江戸時代の米相場のころから使われていた罫線が、現在のローソク足チャートに進化しました。どうして?証券会社の株価の表示は、値上がりが赤で値下がりが黒(または緑)なのか??
ローソク足は、値上がりは「朱で塗り」値下がりは黒で塗るのが一般的だったそうです。日本では、「赤」は値上がりの色なのですね?
ところがアメリカに行くと、この表示が逆になっています。
こちらは、帳簿記載の連想なのかと思います。
値下がりが「赤」で、値上がりが(一般的に)緑で表示されています。
さて、そのローソク足の説明の中に「黒三兵」(くろさんぺい)と言う言葉が出てきます。
http://j-nenkin.com/Chart/KuroSanpeiW01.html
一般的に「黒三兵」は陰線が三日続き値が切り下がる形です。
ところが先週末から今週にかけて「逆黒三兵」が出現し笑ってしまいました。
「何だ?これ??」
これまで日経平均の日足チャートでは、見た記憶がありません。
終値が切り上がるので、「逆黒三兵」と命名しました。
私の造語です。これに関しては、多分用語がないと思います。
結局、SQがらみで17500の上にSQ値をもって行きたい人たちと、17750の下にSQ値をもって行きたい人たちの出来レースのように、一見見えます。17500~17700の狭いレンジでフラフラともみ合えば、そう見えてしまいます。
問題は、今週金曜日の後です。
日経平均株価は、どっちに行くのか??
1月は、ほぼ無理やりの感じでSQ値を17400弱にしその後反落し調整しました。
今月は、ほぼSQ値とは無関係に株価は上昇しました。
そして17800くらいを上限にもみあっています。
17700の上で防戦売りをするほうに無理があるのか?
17500で買い支えをする方に無理があるのかの問題です。
ヒントは、もうほとんど17500の下をショート組(売り方)が売れなくなっているところでしょうか?
売ろうと思えば簡単だけど、SQがあるから控えているのか?単純に17500の下を売るのがムリなのか?
ロングに関しては、17700の上について逆のことが言えます。
株価の簡単な経験則。
下を売るのがムリなら、上を買う。
上を買うのがムリなら、下を売る。
分からない時は、もみあう。
SQの経験則の復習。
SQ前日の引け値よりSQ値が高い。
SQ当日の引け値がSQ値より高い。
これは、株価上昇時の経験則です。
つまり?こんな時は、ショートはダメ!と言うことですネ?
反対は、ショート有利ですネ?
円安に振れつつあります。
原油価格は、暴落中。
多分、企業決算は好転するでしょう。
今、17500あたりを買うラストチャンスかも知れないとも思います。
18300円に大きな節目があります。
これを、上に突き抜けてしまえば、かなりの◎◎が、あるかもしれません。
それとも18000~18300くらいで跳ね返されてしまうのか??
忘れていました。
「逆黒三兵」の説明。
下にずり下がるのが、下落のサインなら??
上にずり上がるのは、上昇のサインかもしれません。
何しろ、逆ですから??
向こう2週間くらいの株価を見ると、私の説明が正しいのかどうか?判明します。
どうして?こんな「へんてこりん」なチャートが出来てしまうのか?
今、外国人が取引の主体ですから?
「ローソク足なんて?関係ない!!」
こういうことかもしれません。
「へんてこりん」からの連想
おどるポンポコリン
https://www.youtube.com/watch?v=-r4DIbDe0DM
バブルの時代の歌ですから?
ロングには、縁起の良い歌ですネ??