「北の山・じろう」時事問題などの日記

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5 月1日 サンデー毎日・日刊ゲンダイお見事!「最高裁スキャンダル(検審疑惑)」報道で国会議員を

★阿修羅♪
5 月1日 サンデー毎日日刊ゲンダイお見事!「最高裁スキャンダル(検審疑惑)」報道で国会議員を突き動かす!一市民が斬る
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/602.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 02 日 00:01:32: igsppGRN/E9PQ

5 月1日 サンデー毎日日刊ゲンダイお見事!「最高裁スキャンダル(検審疑惑)」報道で国会議員を突き動かす!
http://civilopinions.main.jp/2012/05/5_1.html
2012年5月 1日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]


陸山会裁判の判決をみて、最高裁は強引に小沢氏も有罪にしてしまうのではないかと危惧した。
なんとか最高裁の暴挙を止めなければならない。
暴挙を止める手はただ一つ。「最高裁スキャンダル」(検察審査会疑惑)を明るみに出すことだ。

サンデー毎日日刊ゲンダイが「最高裁スキャンダル」を立て続けに記事にした。


サンデー毎日日刊ゲンダイは、「最高裁スキャンダル」を正面きって追及>

最高裁は司法の最高機関。
その最高裁がイカサマをやるなんて普通考えない。
イカサマやっているのがわかっても、それを記事にするのは勇気がいる。
果敢に追及してくれたのはサンデー毎日日刊ゲンダイだけだった。


サンデー毎日日刊ゲンダイのパンチが効いた>

それらの記事をもう一度掲載する。

サンデー毎日2月26日号仕組まれた小沢有罪疑惑.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC%E6%AF%8E%E6%97%A52%E6%9C%8826%E6%97%A5%E5%8F%B7%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E6%9C%89%E7%BD%AA%E7%96%91%E6%83%91.pdf

サンデー毎日3月11日号「最高裁の"官製談合"疑惑」.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC%E6%AF%8E%E6%97%A53%E6%9C%8811%E6%97%A5%E5%8F%B7%E3%80%8C%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E3%81%AE%E2%80%9C%E5%AE%98%E8%A3%BD%E8%AB%87%E5%90%88%E2%80%9D%E7%96%91%E6%83%91%E3%80%8D.pdf

サンデー毎日4月29日号最高裁の「検審」裏金疑惑.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC%E6%AF%8E%E6%97%A54%E6%9C%8829%E6%97%A5%E5%8F%B7.pdf

日刊ゲンダイ「小沢強制起訴"黒幕"は最高裁事務総局」.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E6%97%A5%E5%88%8A%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%A4%E3%80%8C%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E5%BC%B7%E5%88%B6%E8%B5%B7%E8%A8%B4%E2%80%9C%E9%BB%92%E5%B9%95%E2%80%9D%E3%81%AF%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E4%BA%8B%E5%8B%99%E7%B7%8F%E5%B1%80%E3%80%8D.pdf

日刊ゲンダイ「審査員選定ソフトはイカサマ自在」.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E6%97%A5%E5%88%8A%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%A4%E3%80%8C%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E5%93%A1%E9%81%B8%E5%AE%9A%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%81%AF%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%82%B5%E3%83%9E%E8%87%AA%E5%9C%A8%E3%80%8D.pdf

日刊ゲンダイ「最高裁 憲法違反の"検閲"疑惑」.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E6%97%A5%E5%88%8A%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%A42%E6%9C%8825%E6%97%A5.pdf

サンデー毎日日刊ゲンダイも最高裁の一番痛いところを突いた。


東京新聞特報部も続いた>

東京新聞は、他の大手メディアより少し控えめながら小沢バッシングをやる。
ところが東京新聞特報部だけは違っていた。

東京新聞3月26日「最高裁"一社応札"78%」.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%96%B0%E8%81%9E3%E6%9C%8826%E6%97%A5%E3%80%8C%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E2%80%9C%E4%B8%80%E7%A4%BE%E5%BF%9C%E6%9C%AD%E2%80%9D78%EF%BC%85%E3%80%8D.pdf

4月2日東京新聞「小沢元代表審査員 生年月も黒塗り」.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/4%E6%9C%882%E6%97%A5%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%96%B0%E8%81%9E%E3%80%8C%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E5%85%83%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E5%93%A1%E3%80%80%E7%94%9F%E5%B9%B4%E6%9C%88%E3%82%82%E9%BB%92%E5%A1%97%E3%82%8A%E3%80%8D.pdf


<国会議員にも火がついた>

これらの記事が国会議員を動かした。
136名の国会議員の署名をつけて「法務委員会秘密会開催」要請文を提出した。
最高裁はショックだっただろう。
秘密会が開かれればアウトだ。イカサマがばれるからだ。
小沢氏を有罪にしたら、追及がさらに大きくなる。


<「日刊ゲンダイ」から「電子ブック」のお知らせ>

日刊ゲンダイ M記者からお願いです

『 「日刊ゲンダイ 小沢一郎裁判報道 世紀の謀略の全容を詳報」

実は、無罪を信じて電子ブックを作っていました。
本日(4/27)発売になりましたので、ぜひご高覧ください。
日刊ゲンダイ 小沢一郎裁判報道 世紀の謀略の全容を詳報」
http://www.zasshi-online.com/book/ProductDetail/?page=1&dcode=nikkangendai_ozawaichirousaibanhoudou000&dpage=1

09年の西松事件から一貫して検察を批判してきた本紙が
過去の膨大な記事の中から、厳選して事件報道をまとめたものです。
検察審査会に対する疑問もいち早く報じていました。
この事件が何だったのかを検証できる内容です。
われながら、なかなか読み応えがあって、絶対に損はさせません。
今なら半額キャンペーン中で250円ポッキリです!   』


この記録を多くの国民に読んでもらい、最高裁、検察、政権与党の謀略、そしてリーク情報を垂れ流し、事件化した大マスコミのデタラメを知ってもらいましょう。
皆様方のブログでも紹介してください。

「検察の花形」敗北史 「巨悪」不可欠な体質 (東京新聞 「こちら特報部」) 

★阿修羅♪
「検察の花形」敗北史 「巨悪」不可欠な体質 (東京新聞こちら特報部」) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/593.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 01 日 18:33:07: igsppGRN/E9PQ

「検察の花形」敗北史 「巨悪」不可欠な体質
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5658.html
4月27日 東京新聞こちら特報部」:「日々担々」資料ブログ


小沢一郎民主党元代表の無罪判決は「検察の敗北」である。判決では検察審査会が議決し、強制起訴される基となった東京地検特捜部作成の捜査報告書を「虚偽」と指弾した。かつて政治家の巨悪を摘発した特捜部は今、冤罪(えんざい)捜査の“連鎖”から「解体論」もささやかれる。地に落ちた信頼を回復する手だてはあるのか。 (出田阿生、小倉貞俊)

 「またねつ造か」−。

衝撃の事実が明らかになったのは、昨年十二月の法廷だった。東京地検特捜部の田代政弘検事=現在は法務総合研究所付=の証人尋問。検察審査会(以下検審)が一回目の「起訴相当」を出した後の二〇一〇年五月、田代検事が小沢氏の元秘書・石川知裕衆院議員を再聴取した捜査報告書に、ウソが書かれていることが判明した。

 報告書では「国会議員として、支持してくれた選挙民を裏切ることになる」と説得する田代検事に、石川議員が「結構効いた。こらえ切れなくなって『小沢先生に報告し、了承も得ました』って話したんですよ」と答えたことになっている。
 しかしその会話は、石川議員がかばんに隠していたICレコーダーの録音になかった。田代検事は「記憶が混同した」と主張したが、東京地裁は取り調べを非難。立証の柱だった石川議員らの調書二十九通を却下した。

 報告書は、検審が強制起訴の条件である二回目の「起訴相当」を出す際、有力な判断材料に。「小沢氏を起訴できなかった特捜部が、代わりに検審に起訴させようと工作したのではないか」と疑う声すら上がった。
 「特捜検察の闇」などの著書があるジャーナリストの魚住昭氏は「田代検事一人で作成したわけがない。特捜部の一部の幹部たちが小沢氏を強制起訴させるために報告書を作らせたのは間違いないだろう」と話す。
 検察への信頼を大きく失墜させたのは、大阪地検特捜部が手がけた障害者郵便制度不正事件だ。担当した前田恒彦元検事が証拠品のフロッピーディスクのデータを改ざんしていたことが判明。村木厚子・元厚生労働省局長は無罪となった。

 前田元検事は証拠隠滅罪で懲役一年六月の実刑となり、上司の元特捜部長と元副部長も先月三十日に犯人隠避罪で執行猶予付き有罪判決=いずれも控訴=を受けた。
 「捜査のほころびは今に始まった話ではない。昔は巧妙に隠していたが、今は手法がずさんになって、ばれはじめただけ」と魚住氏は続ける。
 「特捜検察の問題というのは、個人の資質ではなく、あくまでもシステムの問題。大事件をつくろうとするあまり、“巨悪”を設定して、無理筋でも押し切る。これは戦前からの遺伝子だ」

 戦前も、大事件ではチームを作り強大な力を持っていた。戦後もその力を存続させたい検察幹部が、日本版の米連邦捜査局(FBI)の結成を目指し、連合国軍総司令部(GHQ)と駆け引きを繰り広げた。そして一九四八年に起きた汚職の昭和電工事件で実力を示し、独自捜査専門の特捜部が発足したという。

 田中角栄元首相が裁かれた七六年のロッキード事件、八八年のリクルート事件、九三年の金丸信元自民党副総裁の巨額脱税事件…。特捜部は内偵から起訴まで独自の捜査権限を持ち、「検察の花形」ともいわれてきた。
 「それが九〇年代後半からどんどん立件のハードルが下がってきた」と魚住氏。バブル期の不良債権をめぐる長銀・日債銀の粉飾事件では、いずれも無罪判決が確定。
 証券取引法違反などの罪で経済界の寵児(ちょうじ)が逮捕されたライブドア事件などでも、検察側の構図に「市場の実態とあっていない」との疑問が投げられた。魚住氏は「大事件をつくろうとするのは、検察の地位向上と、検察官個人の栄達のため。引退後に特捜事件の弁護人をしたり、公的機関のトップに就任といったOBの権益確保にもつながるからだ」と指摘した。
 失態続きの特捜検察だが、ほかのジャーナリストはどう見ているのか。まず検審について、青木理(おさむ)氏は「検審はもともと、検察が何らかの政治的思惑や組織の都合で起訴しなかった『恣意(しい)的な不起訴』を市民目線でチェックするために作られた機関。今回は検察が『どうしても起訴したかったのに、見立ても捜査も不十分だったケース』であり、本来のあるべき姿とは逆だ」と解説。
 その上で「制度の趣旨を理解していない検審にも問題があるが、最も非があるのは検審を誤導した特捜部の一部暴走検事たちだ」と強調する。

 江川紹子氏は「検審の権限の拡大に比べ、現行の手続きが不透明」と仕組みの不備を指摘する。
 大谷昭宏氏も「現行の制度のままでは冤罪の温床になりかねず、危険だ」と話す。検審の議決による強制起訴は、二〇〇九年五月に制度が始まった。先月、詐欺罪に問われた投資会社社長が那覇地裁で無罪判決を受けるなど、今回で強制起訴の無罪判決は二例目だ。

 大谷氏は「検察審査員の十一人の素人が、検察の恣意的な資料を基に判断するのは難しく、虚偽報告書を見破れるわけもない。裁判員裁判に合わせて枠組みを作った拙速な制度であり、国会の力でやめさせるべきだ」。
 特捜検察の在り方についてはどうか。青木氏は「起訴した裁判は九十九パーセント有罪になり、外部からのチェック機能もない最強権力だが、絶対的な権力は必ず腐敗する。特捜はなくした方が良く、どうしても必要なら検察の外に別の組織をつくるべきだ」と語る。
 一方、大谷氏は「自民党の長期政権の腐敗を監視し、『巨悪は眠らせない』との特捜理念は大事で、防腐剤の役割を果たす点で存在意義がある。陸山会事件のように政権交代のタイミングで動いて『国策捜査』の疑惑を受けないようにし、扱う事件は百パーセント可視化する必要がある」。
 捜査報告書の虚偽作成問題で、検察トップの笠間治雄検事総長は先月五日、都内の講演で「検証する」と述べたが、身内による内部調査だ。

 元検事の郷原信郎弁護士は大阪の改ざん事件で設置された「検察の在り方検討会議」の委員を務め、今月十七日に委員や法務・検察幹部の懇親会に参加した。同じく委員の江川氏が障害者郵便制度不正事件や陸山会事件でさらなる検証を求める書面を配ったが、法務省幹部は「まずは乾杯」と呼びかけた。郷原氏は「組織として深刻な事態なのに、検察は当事者意識が薄すぎる」と嘆く。

 郷原氏と魚住氏は口をそろえる。「組織的な関与を調べるべきだ。第三者機関による徹底した検証と反省なくして、国民の信頼は回復しない」

 江川氏も同じ意見で「いったん『特捜』という金看板を取り外し、今の時代に適した捜査のやり方などを抜本的に見直すべきだ」と話した。

<デスクメモ> 「巨悪」とは何かを考える。本当の社会的巨悪は不正や罪とは限らない。巧みに必要性を装って存在し、増殖してやまない。根っこは共通で、私たちの税金や公共料金に寄生する。その正体こそ巨大な利権と化した独占企業や組織、官僚の天下りだ。構造を変えるには一に情報公開、二に可視化が重要だ。(呂)

[放射能] 寿司がヤバい!「あわび」、「うに」からセシウムが・・・ (本当の食品 放射能 汚染)

★阿修羅♪
[放射能] 寿司がヤバい!「あわび」、「うに」からセシウムが・・・ (本当の食品 放射能 汚染) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/409.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 02 日 18:31:33: igsppGRN/E9PQ

【放射能】寿司がヤバい!「あわび」、「うに」からセシウムが・・・
http://kaisyosite.blog135.fc2.com/blog-entry-363.html
2012-04-19 本当の食品 放射能 汚染|牛乳,粉ミルク etc


厚生労働省の「食品中の放射性物質の検査結果について(第370報)」によれば、福島県で水揚げされた「あわび」と「うに」から、続々とセシウムが検出されました。

アワビは、1キロあたり8・8〜14ベクレル、ムラサキウニからは同じく45〜270ベクレルセシウムが検出されました。
(2012年4月17日公表分)

(ソース)
厚生労働省のHP(PDFファイル)
 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000028mu8-att/2r98520000028myi.pdf

その他、カレイやコモンカスベ(エイ)からは、新基準値超えのセシウムが測定されました。
以下、厚労省のHPからの引用です。

※基準値超過(33検体)

     No.4, 47:アイナメ(2)(Cs:190,200 Bq/kg)
     No.6, 52:イシガレイ(2)(Cs:220,180 Bq/kg)
     No.12, 59:コモンカスベ(2)(Cs:160,130 Bq/kg)
     No.14, 63〜65:シロメバル(4)(Cs:530,280,130,460 Bq/kg)
     No.15, 16, 68:スズキ(3)(Cs:180,240,170 Bq/kg)
     No.18, 71:ババガレイ(2)(Cs:250,170 Bq/kg)
     No.20, 73, 75:ヒラメ(3)(Cs:210,170,130 Bq/kg)
     No.25:マガレイ(1)(Cs:150 Bq/kg)
     No.26, 27, 79:マコガレイ(3)(Cs:160,220,110 Bq/kg)
     No.30:ムシガレイ(1)(Cs:160 Bq/kg)
     No.39:キタムラサキウニ(1)(Cs:270 Bq/kg)
     No.53:ウスメバル(1)(Cs:570 Bq/kg)
     No.54:エゾイソアイナメ(1)(Cs:460 Bq/kg)
     No.58:ケムシカジカ(1)(Cs:510 Bq/kg)
     No.92:イワナ(1)(Cs:150 Bq/kg)
     No.98, 99:ウグイ(2)(Cs:190,250 Bq/kg)
     No.101:ヒメマス(1)(Cs:200 Bq/kg)
     No.103, 112:ヤマメ(2)(Cs:1,400,390 Bq/kg)

以上、厚労省:食品中の放射性物質の検査結果について(第370報) より。
(2012年4月18日)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000028mu8.html

海洋汚染は、思いのほか深刻なようです。

2012年05月02日【水】京都大学原子炉実験所 小出裕章・たね蒔きジャーナル

YouTube
2012年05月02日【水】京都大学原子炉実験所 小出裕章・たね蒔きジャーナル
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=kw0vMlcZADA

tacc77 さんが 2012/05/02 に公開
泊原発が5月5日停止し稼働ゼロへ 「うん、嬉しいです」小出裕章
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/05/03/tanemaki-2012may2/
・5月5日に泊原発が停止すること
・再生エネルギーの今後
などについてです。
ノーカット(wma)
http://goo.gl/EyWYb


内容文字おこし
ざまあみやがれい! 2012年05月03日13:37
5月5日原発稼働ゼロ 「うん、嬉しいです」小出裕章 5/2
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65803594.html

2012年5月2日(水)、小出裕章氏が毎日放送たね蒔きジャーナルに出演。5月5日に泊原発が停止して日本の原発が稼働ゼロになることについて語りました。

=====(文字おこし、ここから)

水野「京都大学原子炉実験所助教、小出裕章さんです。小出さんこんばんはー」

小出「こんばんは」

水野「よろしくお願いします」

小出「よろしくお願いします」

水野「そして東京には近藤さんがいらっしゃいます」

近藤「こんばんは、よろしくお願いします」

小出「はい。こんばんは、よろしくお願いします。」

水野「え…まず、5月5日の夜に北海道の泊原発が定期点検のために止まります。ということは日本の原発はすべて止まるという時を迎えるんですね。これについて小出先生のご感想はいかがでしょう」

小出「うん、嬉しいです」

水野「うん」

小出「ん…毎日電気というのはどんなに頑張っても使わざるをえない…わけですが、その一部分が原子力からきてると、いうことが私にと…私にとっては苦痛の1つ、でしたので。え…泊が止まって全て原子力の電気がなくなるというのであれば、大変嬉しい…く思います。」

水野「はい。ただですね、原発ゼロ、になったらどうなるかと、いうことを想像しますとね」

小出「はい」

水野「1つには節電…の要求は高まるでしょう。あるいは電気料金の値上げということも待ってるのではないでしょうか。そのあたりについては小出さんはどうお考えですか」

小出「はい。え…節電することはもともといいことです。なにかスイッチを入れれば電気がつくよ、なんでもその…思う通りに電気があるよと、いうような、そ、こと自身がおかしいとみなさん思わなければ、いけないと思いますし。え…私自身は常日頃から電気はなるべく使わないようにしてきましたので」

水野「ええ」

小出「せつげ…節電ということ自体はいいことだと思いますが。え、今現在国や電力会社は、私達が節電をしないとなにか…電気が足りなくなるという脅しをかけてきている、のですね。でもそれは全く…嘘なの…です。え…原子力が全部止まったとしても、火力発電所と水力発電所がきちんと運転できるのであれば、いついかなる時も電気は十分に足りますので。」

水野「はい」

小出「みなさんは節電なんてことをする必要もありませんし。脅かされる必要もないと、いうことをしっかりとあの……心に留めておいて欲しいと思います」

水野「うん。ただですね、例えば今とまっている火力発電所」

小出「はい」

水野「こうしたものを再稼働させていかなきゃいけないってそういう必要性は出てくるんですよねえ」

小出「もちろんです。え…これまで電力会社は火力発電所の殆どを停止させてきたわけで。長期間にわたって動いていない火力発電所もある…のです。それをきちっとまた運転できるように電力会社がしなければ、いけません。」

水野「うん。ただそうした、長期間休ませていた火力発電所を再稼働させるには、また多額なお金が必要なんではないですか」

小出「そうですね。ですから電力会社…の経営が間違えていたということなのですね。ちゃんと火力発電所を運転して間に合うのであれば、原子力発電なんてつくらなくてもすんだのに。火力…すでにある火力発電所を全部止めながら、原子力発電をやれば儲かるということで進めてきてしまった、え…電力会社の責任なのです」

水野「うん…。近藤さんはいかがですか?」

近藤「ん…ぼくはあのう…福島の原発の事故…直後、計画停電の区域に入ってたもんですから。」

水野「ええ」

小出「はい」

近藤「計画停電っちゅうのを体験してるんですが」

小出「はい」

近藤「え…なんちゅうんでしょう。わりに新鮮な時間やったですね」

小出「うん」

水野「うん」

近藤「うん、新鮮ちゅうのちょっとわかりにくいかわかりませんが。んーっとなんか1つ、こう、価値観というものを考えるときに、うーん、この、よく言いますけども、身の丈にあった日本っていうのはどういうことなんだろうと。そうとうあのムダな電気と無駄な時間を我々費やしてるんじゃないかっていう思いが、改めてその時感じましたですね。」

水野「うん」

近藤「ですから、やってみたらいいんじゃないかっていう、気持ちのほうが強いです。」

水野「はあ」

近藤「節電は。」

水野「ええ…。ただ、枝野さんはですね、経済産業大臣の枝野さんは、関電管内の電力不足が、社会的弱者にしわ寄せを与え、日本産業の屋台骨を揺るがす可能性が高い、こんなふうにもおっしゃってますよね」

近藤「あの…水野さんね」

水野「ええ」

近藤「うーん、そのへんの実態はどう捉えてるのかわかりませんが。」

水野「はい」

近藤「私は東京以上に大阪のほうが、そういう意味での節電対策っていうのはショック度は大きいと思うんです」

水野「ほむ」

近藤「な、東京のほうが、規模も大きいから大きいと思う…でしょうけども。僕はそういうあの…電気を止めるとか計画的にそういうことに対して、大阪の方はもっとこう自由闊達にいろんなことをビジネス展開してきたような気がしましてね」

水野「うん…」

近藤「だからそういう意味であの…中小企業とかいろんなことを考えますと。あの、東京よりなんていうんだろう、大きいところは東京は抑えればいいんだけど大阪はそうでもないだろうなっていうことを思うと、ショック度は大きいと思うんです。うん、ですけど、まあいろんな価値判断、価値の基準をおいたときに、一度体験するっちゅうのも、ここは必要なんじゃないかなっていう、気がいたします」

水野「はあ…。この、節電とともに、電気料金の話も大きな課題かと思うんですね。え…小出さん、再稼働しない限り電気料金は上がるんだと、いう方向の話が政府や電力会社から聞こえてくるんですけど。これについてはどうお考えですか」

小出「ほんとにふざけた話だと思います。え…これまで、どの電源が1番高かったかといえば、電力会社の経営データ、有価証券報告書で調べる限りは、原子力発電が1番高かった、のです。ですから原子力発電なんてもともと手を染めなければ、私達消費者はもっと安い電気で、これたはず、なのです。え…それを電力会社が経営判断、ま、自分がただただ儲かればいいというその判断でここまでやってきてしまった、のですね。んで、すでに建った原子力発電所が今動かせない。ということになれば火力発電の燃料費が必要になるという、そのこと自身は、まあ、当然そうだろうと」

水野「ええ」

小出「思います。でもそれは電力会社の、放漫経営のために生じていることなのであって。むしろ損害賠償を私は消費者が求めるべき、ことだと、そのぐらいに思ってしまい、ます。いずれにしても原子力なんて足を洗えば、これから長期的に見れば必ず電気料金は安くなります。」

水野「うん…ただ、そうしたあの、電力を新しい形にしていこうという、この、自然エネルギーですねえ」

小出「はい」

水野「この自然エネルギーを一定の価格で買い取る制度、これが7月に始まります」

小出「はい」

水野「で、自然エネルギーを増やしていこうという制度なんだろうと思うんですが。その買取の費用を誰が出すのかっていうと、これ家庭の電気料金に上乗せされるんですってね」

小出「そうです」

水野「はあ…」

小出「それは大変難しい問題、です」

水野「はぁ」

小出「私自身はもうずうっと前から発言していますが。え火力発電所と水力発電所があればいついかなる時も電力供給に支障がないと、言い続けてきていますので。自然エネルギーを今すぐやらなければいけないという必然性はありません。ですから高い値段で買い取るということも、今すぐやらなければいけないかと言われると、私はそうではないと、思います。」

水野「ええ」

小出「ただし、いずれにしても最終的には自然エネルギーに移行せざるを得ないので。え…その、その間の、うーん投資と言うんでしょうか。え…未来への価値の移行ということで、何がしかのものをやはり私達が負わざるをえないということはあるかもしれないと思います。」

水野「うーん、ただこれ自然エネルギーが増えていけば行くほど電気料金がその分上がる、仕組みなんだそうで。」

小出「えーとそうではないと思います」

水野「へえーそうですか」

小出「はい。あの、自然エネルギーがちゃんと使えるような技術開発が進めば、」

水野「はい」

小出「え…自然エネルギーもきちっと市場で、え…価格競争ができるものになるだろうと私は思いますし。これまでに原子力に投資してきた膨大なお金をきちっと自然エネルギーに投資するのであれば、原子力などよりもはるかに有益な、エネルギー源にな…自然エネルギーが、有益なエネルギー源になると思います。」

水野「ただ、今小出さんがおっしゃったみたいに、あの、ちゃんとした公正な電力の、取引市場が自由に確立されるためには、もっともっと、こう、自由に電力…の、発送電分離など、改革が伴わないとそうはならないんじゃないですか」

小出「もちろんです。ですからこれまでは、とにかく電気事業法という法律で、電力会社がもう何重にも守られてきてしまって。ひたすら原子力さえやれば儲かるというしくみのまま来てしまい…ました。え…発電も送電も全部自分のものであって地域独占だという、たいへんその優遇された地位にいたがためにこうなってしまったんですね。え…もっともっと、それを自由化していって、ほんとうに必要な電気を必要なやり方で発電するという方向に持って行かなければいけないと思います」

水野「実は、あの家庭の電気料金に上乗せされてるのは原発を作るのにかかる費用も上乗せされてるんですってね」

小出「そうです。そうです。」

水野「実は」

小出「はい。」

水野「原発のある自治体などに配るお金の財源も、それも」

小出「そうです」

水野「そ、上乗せされてるんですね」

小出「そうです」

近藤「広告費なんかも入ってるんじゃないですか」

小出「そうです」

近藤「ねえ。うーん」

小出「それはマスコミを丸抱えにするため、のお金も、全部電気料金に入っています」

水野「うーん。電源開発促進税というものがあるんだそうです。」

小出「はい」

水野「これが毎月113円だと、いうことです。まあこうした仕組みが、そのままの今までの形のままで、結局原発ゼロの日を私たちは迎えると」

小出「はい」

水野「いうことになりそうですね」

小出「はい」

水野「はい。どうもありがとうございました」

小出「ありがとうございました」

近藤「どうも」

=====(文字おこし、ここまで)
※取り急ぎUPします。