「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

どうしても原発を動かしたい関西電力の裏事情:資産半減による経営破綻を避けるため

★どうして、関電は常識的に節電したり、揚水発電を活用したり、大企業から自家発電の余剰電力を、買ったりと普通の対応を、しないのか???

関電は、発電量に占める原発の割合が、50%強あります。つまり、それだけ他の電力会社に較べて原発を資産として計上して、電気代を高くして儲けてきたのです。それを、「総括原価方式」と言います。その他にも、やりたい放題やっていますが、今回は省略。
つまり、下記のようなことです。

『関西電力が電力不足を補う企業努力をすれば
今夏の電力は足りる可能性は高い。
しかし関電にとって、原発なしで電力が足りてしまうと、
原発なしだと資産が半減し、
総括原価方式により、利益も半減してしまう。
今後数年で債務超過となり、経営破綻してしまう。』

これが、困るので何としても原発を使用して、「資産」にしておこうと色々、悪あがきをしているのです。
★「総括原価方式」の説明
よくわかる原子力 - 電力のコスト計算方式
http://www.nuketext.org/mondaiten_cost.html
みんな楽しくHappy♡がいい♪
電気料金の驚異の”からくり”「総括原価方式」←これは知っておくべきですね。
(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-610.html
社会科学者の時評
■ 総括原価方式はでたらめ原価計算方法 ■
http://pub.ne.jp/bbgmgt/?entry_id=3935260

★後は、阿修羅の記事をご覧下さい。分かりやすく説明しています。
★阿修羅♪ >
どうしても原発を動かしたい関西電力の裏事情:資産半減による経営破綻を避けるためにフィクションを描く悪巧み
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/449.html
投稿者 妹之山商店街 日時 2012 年 5 月 04 日 19:17:28: 6nR1V99SGL7yY


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福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
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若い人も年配者も注意しよう!  論文から見た被曝による発がん  武田邦彦 

★中部大・武田邦彦教授のブログから転載
若い人も年配者も注意しよう!  論文から見た被曝による発がん
(平成24年5月3日)武田邦彦
http://takedanet.com/2012/05/post_4d89.html

先日、放射線影響研究所からの最新論文をご紹介しました(第14報)が、すでに第13報でも、「閾値がないこと、直線近似できること、発がん性は若い人が、ガンになる時期は年配者が、危険なこと」が示されています(このブログにも解説をしてありますが、グラフ化した労作もあります(http://blog.livedoor.jp/hardthink/archives/51932680.html)。

よく「閾値はみとめられていない」とか「1年100ミリ以下はデータが無い」というのはハッキリとした間違いですから、学者は「低線量の被曝で健康に障害がでるというデータは多いが、私の意見は違う」と学会で述べるにとどめるべきです。医師や資格を持った専門職がそのようなことを言えば、医師は医師免許を、専門家は専門職を辞する必要があるでしょう。これについての理論的なことは小学館でネット放送している「ガリレオ放談」をご覧ください。


図URL
http://takedanet.com/images/2012/05/03/bandicam_20120502_084726256.jpg
Bandicam_20120502_084726256

さて、この図は、10才の時に被曝した人が30才までにガンになる確率は、30才の人が50才でガンになる確率の実に5倍という数を示しています。若い人だけが危険ということではありませんが、私たち大人が原発の電気は欲しがったために子どもたちを被曝させ、原発を動かせば必ずでる核廃棄物の貯蔵もせずにそれを「危険だから」という変な理屈で子どもたちに回そうとしています。

今回の原発事故をきっかけにして、「大人が責任を回避し、利益だけをとって、後は子どもに任せる」といういつの間にかついた悪い習慣を止めたいものです。若い人が希望に満ちて生活できる社会、それが年配者にも楽しい人生をもたらします。

とても悲しいことですが、今のように学問的にも法律的にも許されないことを子どもたちにしていたら、将来、子どもたちは病気になるでしょう。そのときにこれも悲しいことですが、補償問題で裁判になるでしょう。かなり厳しい裁判になると思います。なにしろそのお子さんのガンが福島からの被曝によるものという証明が難しいからです。

せめて、そのときのために被曝の履歴や、「被曝しても大丈夫」と発言していた人の記録を取り、個人的にでも賠償を請求するしかないと思います。少なくとも統計的にはガンの発症が増えるでしょうから、大人としてはそれに備えるだけの精神力が求められると思います。

悲しい日本になったものです。こんなことを防ぐには線量の高いところの子どもを戦時中と同じように疎開させればすむことですし、原子力の年間予算4500億円でおつりが来ます。大人の決意だけで子どもを守ることが出来るのです。自治体が「大丈夫おじさん」を呼んで住民にさらに被曝させることが続いています。

日本のような閉鎖的な社会では自治体が作り上げた雰囲気を壊すと村八分になると思って、子どもを守る行動に出ることが出来ない人も多いのです。今一度、放射線による被曝の病気は「時間がかかる」ということを確認し、1年1ミリが法律の限度、1年1ミリが広島の原爆症の認定基準、1年5ミリが成人男子の白血病の労災認定基準、1年1ミリが電力会社の被曝の内部基準ですから、子どもについては大人は十分に注意してあげたいと思います。

「tdyno.69-(5:31).mp3」をダウンロード
http://takedanet.com/files/tdyno.69-%285%EF%BC%9A31%29.mp3


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(速報)  千葉の野菜、果物の汚染(武田邦彦)

★中部大・武田邦彦教授のブログから転載
(速報)  千葉の野菜、果物の汚染
(平成24年5月3日)武田邦彦
http://takedanet.com/2012/05/post_d1b2.html

速報ですが、千葉のある市の市民が持ち込んで測定した野菜、果物の汚染の状態を下に示します。柑橘類は長期でいつも汚染されています。また大根の葉は一回ですが、これはセシウムの再飛散が原因でしょう。 福島、宮城、茨城、千葉、栃木、山形は注意が必要です。

この測定されたもの自体は市場に出ていないと思いますが、汚染されたにはそれなりの原因がありますし、その原因は広く北関東一帯は同じですから、市場にかなり汚染された柑橘類が出回っていると考えた方が自然です。

1キロ40ベクレル以上は食べられません。
図URL
http://takedanet.com/images/2012/05/03/bandicam_20120503_121256074.jpg
Bandicam_20120503_121256074

右の表で2月23日の夏みかんは206ではなく、202でした(訂正)。

(平成24年5月3日)

武田邦彦


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(C) 2007 武田邦彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ

「原発教」のウソのばれた日(世界最速で、全原発停止=日本の快挙???)

★一時的にでは、あれ原発が全基停止しました。「世界最速」の日本の快挙であります。「そうするまい」、と悪あがきする中ズルズルと原発が、全部止まってしまいました。何とも、主体性に欠けますが、止まった事には間違いありません。

★去年の今頃は、原発擁護を言う人間が実に多かったです。普通の人でも、そのように言う人が多かったです。原発が無ければ日本経済が、立ち行かないとか、放射能汚染の影響は無いとか好き勝手な事を、言っていました。

★「原発安全神話」 「原発絶対必要論」
どう思われますか???
「鬼畜米英」
同じ響きが、あるように感じませんか???
どっちも、「ウソ」です。少し、考えれば誰にでも『ウソ』と分かります。「ウソ」を『真実』と思い込ませることを、「洗脳」と言います。私は、これを「原発教」と呼びます。それ以外に、適切な言葉を思いつきません。合理や筋道を排除して、ひたすら「原発安全神話」 「原発絶対必要論」を押し付けて、それを正しいと思い込ませる。これは、洗脳であり、一種の「宗教」と似ています。

★そうです。日本人は、「原発教」とも言うべき「大ウソ」に洗脳されていたのです。考える前に、「原発は、ナンダ・カンダで絶対必要だ」とか「絶対安全だ」とか、こんな言葉に騙されて来ました。騙してきたのは、政府・行政・原発利権に関係する企業・団体・学者・識者・マスコミなどです。ほとんど日本の社会の上層部の全分野が関与して、国民を「洗脳」してきたのです。

★しかし、原発が全部停まれば、本当に原発が日本に必要なのか、他にエネルギーを得る手段はないのか???少なくとも、考える契機にはなると思います。そして、考えれば原発は、使用済み核燃料の超長期安全保管(10〜20万年)と言う、現時点で解決不能の大問題を抱えている事は、すぐに分かります。

★そして、地震や津波などの自然災害に極めて脆弱であり、その安全対策が大幅に「手抜き」されている事にも、気が付くと思います。危険であり、原発発電で出来る使用済み核燃料の後始末の問題を放置して、これまで「しらばっくれて」来ました。もう、1万6千トン以上あります。このまま、原発発電を続けるなら、毎年1000トン以上、増えていきます。

★「絶対安全」であったはずの原発が事故を起こし、北海道を除く東日本全域が放射能に汚染されました。この責任を「誰が」「どう」取るのですか???被害が、ひどすぎて誰も責任の取りようが、ありません。

★事故が起きれば、重大な被害が発生する。事故が起きなくても、後始末に困る。そして、実際には、原発発電に必要なコストを大幅に誤魔化している。多分、原発発電すればするほど赤字が増えていくと推測します。後始末の本当の費用や、事故のコスト、税金で負担している部分は、発電コストに算入されていないからです。

★こんな事を、いつまでも続けていて、良いはずがありません。このような事を、国民全員で、もう一度、よく考えてみると言う意味で、最高の「こどもの日」のプレゼントになりました。


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