「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

体制批判する有識者や出版社が狙われる昨今(神州の泉)

★阿修羅♪ >
体制批判する有識者や出版社が狙われる昨今(神州の泉)
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/560.html
投稿者 判官びいき 日時 2012 年 5 月 27 日 08:34:23: wiJQFJOyM8OJo


出版社・七つ森書館さんは、巨大な企業・読売東京本社と真っ向から戦っている。多くの人々が、これを「ごまめの歯ぎしり」「蟷螂の斧」として傍観視するには、あまりにも重要なテーマがこの戦いに付帯している。それは「言論・表現の自由」という、国民が絶対に死守しなければならない権利の確保がここに存在するからである。それは日本国憲法第二十一条で保障されている。


日本国憲法第二十一条
○集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
○検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

我が国は最近、この条文が急激に冒されていて、下手をすれば、すっかり無効化されてしまう危険に瀕している。大手メディアは、財務省の弾圧を受けながらも、国民視線で記事を書く努力をしている東京新聞を除き、いわゆる言論弾圧とは無縁の存在になっている。

それどころか、大手メディアは弾圧主体側の御用メディア・提灯持ちメディアと成り下がり、自ら率先垂範(?)して、言論の表現と自由を廃棄し続けている。この状況を簡単に言うならば、大手メディアの翼賛化である。彼らは対米隷属既得権益勢力の走狗と化し、自ら憲法第二十一条を踏みにじっている。

また財務省官僚や最高裁事務総局・司法官僚など、権力官僚は自存自衛本能により、官僚主導体制の維持、すなわちシロアリ帝国の存続を絶対命題としている。彼らは非常に狡猾で、自分たちの存在を鵺(ぬえ)のような権力の牙城に押し隠し、官僚と一部特権階級だけが富と地位を確保するためだけに腐心する。表に出ないままにこのシステムを国民から覆い隠して、永遠にわが世の春を謳歌する腹である。

今から7年前になるが、2005年7月12日、鹿砦社の社長・松岡利康氏は、パチンコ会社のアルゼ、及びプロ野球チーム・阪神タイガースの元職員を中傷したという容疑で逮捕され、社は家宅捜索を受けた。この時、業務に必要な書類はことごとく押収され、事実上会社は壊滅状態になった。

この事件も社長個人を逮捕勾留、家宅捜査することによって、出版機能を壊滅させるという、権力による典型的な言論弾圧だった。背景にはパチンコ会社への警察官僚天下りなど、今の日本を覆っている官僚主導体制の病弊が存在する。

昨今、日本の言論弾圧は小泉政権以降、特に顕著になったが、経済学者・植草一秀氏のように、権力が仕組んだ謀略事件(国策捜査)に巻き込まれる有識者も相次いだ。昨年6月にひっそりと成立した「サイバー法案」も、これから成立が目論まれている「人権救済機関設置法案」も、近未来に日本を、完全な言論統制国家にしようとする動きであることは明白である。

今、腐った体制をストレートに弾劾できる有識者や出版社は真っ先に狙われるのである。彼らを守るためには、国民が真摯な体制批判にもっと敏感になる必要がある。
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2012/05/post-6fd9.html

東京新聞の見識の高さと対照的な読売新聞の見識の低さ (NHK委員長 東電兼職問題に見る)かっちの言い分

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東京新聞の見識の高さと対照的な読売新聞の見識の低さ (かっちの言い分) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/529.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 26 日 00:02:09: igsppGRN/E9PQ


東京新聞の見識の高さと対照的な読売新聞の見識の低さ
http://31634308.at.webry.info/201205/article_25.html
2012/05/25 22:45 かっちの言い分


今日の本題に入る前に、昨日記事にした八木啓代女史が田代検事の上司であった佐久間元特捜部長、斎藤副特捜部長、木村副特捜部長への告発状を最高検に提出したが、今日受理されたとのことである。東京地検に出されていた告訴状も最高検の方に移送されたという。これを検察の良識派がどう処理するかに、検察の信頼が地に落ちるか、信頼を取りもどすかが掛かっている。

Nobuyo Yagi 八木啓代‏@nobuyoyagi
昨日提出の告発状、本日付で最高検で受理。また、田代検事の虚偽有印公文書作成も本日付で東京地検刑事部から最高検で受理となりました。皆さん、ありがとうございました


今日の本題は、東京新聞を褒めてあげたいと思い書いてみた。
NHK経営委員長の数土氏が東電の社外取締役を兼務することが内定し、数土氏自身は問題はないと豪語していていたが、東京新聞は以下のようにマスコミの中でハッキリと兼務は辞めるべきと述べていた。しかし、結局この社説が出た後に、数土氏はNHKの委員長を辞めることになった。


NHK委員長 東電兼職は辞すべきだ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012052402000119.html

 東京電力社外取締役に内定している数土(すど)文夫NHK経営委員長が就任の最終判断は「自分でする」と語った。東電兼職は報道機関、NHKの公平性を損ねる。二兎(にと)を追う振る舞いは厳に慎むべきだ。
 数土氏は同じ東電の会長に就く原子力損害賠償支援機構下河辺和彦運営委員長の要請で引き受けたことを明らかにした。兼職批判が気にかかり、いったんは断ったが、再度懇請され応じたという。 その数土氏が、NHK経営委員長の東電社外取締役兼職を「問題ない」と言い張ったことには驚くほかない。
 NHKは取材する側にあり、数土氏は東電の役員としてNHKにも取材される側に身を置くことになる。双方の経営陣に名を連ね、正確な情報を伝えられるのか。視聴者は疑念を抱かざるを得ない。
(略)
 東電は経営再建計画で一時国有化が決まった。数土氏は政府の管理下で政府にあらがえるのか。計画は柏崎刈羽原発の再稼働を前提にしており、反対している人々を向こうに回して推進せざるを得なくなる。報道機関の自主・自立の土台を自ら危うくしかねない。
 問題はさらにある。東電の電気料金値上げによって生じる「利益相反」だ。NHKはスタジオの照明や空調などで大量の電力を消費する。値上げで原発事故の賠償費用を稼ぎ出したい東電と、料金を抑えコスト削減を目指すNHKの利害との板挟みが待ち受ける。
 政治的な公平をうたう放送法に目もくれず、平然と数土氏を東電に送り込もうとする野田政権にも唖然(あぜん)とさせられる。NHKの屋台骨を揺るがす無神経な人事を速やかに見直すよう求める。


他の大手のマスコミは、こと原発、電力に対しては、腰の引けた報道しかしていないが、東京新聞の社説は、国民の声を代弁した至極真っ当な社説である。東京新聞は、小沢氏関連でも極めて公正な報道をする。他のマスコミがあまりにひどいので、このような正論を読むと非常に際立つ。今回、強弁していた数土氏が、急に兼務を辞めたのは、東京新聞の正論が効いたと思っている。東京都民は全国紙を取るくらいなら、東京新聞にすべきである。

それに対して、やはりどこかピントが外れた新聞が「読売新聞」である。以下が社説のタイトルである。兼務を辞めたのは不可解と書いている。「不可解」と書くこと自体が「不可解」である。読売は、経営委員は個々の番組には介入出来ないから、兼務をしても構わないと述べている。本当にこの新聞社は大丈夫かと言いたい。では、渡辺恒雄主筆が兼務している会社を批判した番組が作れるかと言いたい。やはり、読売新聞は東電からの広告費などを当てにしているとしか思えない。東京新聞の見識の高さに対して、如何に見識が低いかを示している。



東電兼職問題 不可解なNHK委員長の辞任(5月25日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120524-OYT1T01387.htm

 2日前の会見では、「東電との兼職は問題ない」と強調していただけに、唐突感は否めない。
 経営委員は、国会同意人事の重要なポストである。あっさりと現職を投げ出すという判断は、不可解な印象を残した。
 辞任劇の発端は、NHKの重要な取材対象である東電の経営陣にNHK経営委員長が加われば、報道の中立性が損なわれる――との不信感が広がったことだ。
 一部の市民グループやNHK労組などが反発を強め、視聴者からもNHKに批判が寄せられた。
 確かに経営委員会は、会長の任免権や重要事項の議決権を持つNHKの最高意思決定機関だ。
 だが、放送法の規定では、経営委員が個別の番組内容に介入することはできない。
 放送法は、NHKと利害関係が生じる恐れのある企業役員と経営委員の兼職を禁じているものの、電力会社は対象外だ。東電役員との兼務は可能である。
 放送業界、原子力行政をそれぞれ所管する川端総務相と枝野経済産業相が「問題なし」と述べていたのは、こうした理由による。

5/26 報道ステ・徹底検証:福島第一原発4号機 @佐野眞一 (Nuclear F.C : 原発のウソ)

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5/26 報道ステ・徹底検証:福島第一原発4号機 @佐野眞一 (Nuclear F.C : 原発のウソ) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/174.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 27 日 00:23:21: igsppGRN/E9PQ


5/26 報道ステ・徹底検証:福島第一原発4号機 @佐野眞一
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6253022.html
2012年05月26日17:08
Nuclear F.C : 原発のウソ


報道ステーション 2012年5月25日 (金)

福島第一原発の事故から1年2カ月あまり。“事故収束”という言葉とは裏腹に、今、4号機の危険性を指摘する声が高まっている。現在のスケジュールでは、4号機で燃料棒の取り出しが始まるのは、来年12月の予定だ。もし、再び地震に見舞われ、燃料プールが破損し、プールの水がなくなったらどうなるのか。東京電力も国も、どのくらい燃料棒が高温になるのか詳しい予測は行っていなかった。

そこで、番組では独自に解析を依頼。結果は意外なもので、プールの水がなくなっても燃料棒の温度は100〜300度程度までしか上がらないという。しかし、メルトダウンするような高温にならなくても、燃料棒が破裂することが新たにわかった。

vimeo

http://vimeo.com/42850195
(動画・内容書き出し)みんな楽しくHappy♡がいい♪
「4号機は大丈夫か」佐野眞一氏5/25報道ステーション

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1925.html

トマトの放射能汚染が、大丈夫だと思えない件 (本当の食品 放射能 汚染)

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トマトの放射能汚染が、大丈夫だと思えない件 (本当の食品 放射能 汚染) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/200.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 28 日 00:08:34: igsppGRN/E9PQ


トマトの放射能汚染が、大丈夫だと思えない件
http://kaisyosite.blog135.fc2.com/blog-entry-401.html
2012-05-27 本当の食品 放射能 汚染(仮)|牛乳,粉ミルク etc


これまでほとんど放射能汚染が報道されていない野菜や農産物があります。
これらの食品、本当に大丈夫なのでしょうか?

ちょっと調べてみましょう。

次のサイトで、行政や自治体の放射能検査結果を検索することができます。

・食品の放射能データ検索もどき(実験)
 http://oku.edu.mie-u.ac.jp/food/

品目を「トマト」。条件を「Cs-134+137: 0ベクレル以上」として「送る」を押します。
すると、セシウムがほとんど不検出になっていることがわかります。

しかし、数値を見ていると、1つのことに気づきます。

「検出限界が都道府県によってバラバラ」

もっと言うと

「放射能汚染がひどい地域ほど、検出限界(定量下限値)が高い」のです。

たとえば茨城県。「20ベクレル」とか「25ベクレル」があります。
福島県や千葉県ですと、「50ベクレル」が見受けられます。埼玉県は「40ベクレル」がめだちます。
群馬、栃木は「10ベクレル」がありますね。私は群馬に住んでいるのですが、放射能汚染がひどい地域については、ビニールハウス以外の検査を避けているような印象です。

その一方でビニールハウス(施設栽培)の検出限界については、「5ベクレル」だったりします。

ちなみに東都生協の独自検査の場合、検出限界は、おおむね2ベクレルです。

これは、あくまで個人的な感想になりますが、なんか「放射性物質が検出されないようになるまで検出限界を上げて調整している」ように思えてしまうのです。

ゲルマニウム半導体検出器なのに40ベクレルとか、埼玉はどういう放射能検査なのでしょうね。
よくわかりません(;´Д`)

10月4日国内最大の民間放射能測定機関「株式会社 同位体研究所」が、東電重役の親族会社である可能性について

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10月4日 ・・・国内最大の民間放射能測定機関が、東電重役の親族会社である可能性について
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/202.html
投稿者 南の島のチョッパー 日時 2011 年 10 月 04 日 19:41:04: a31ICjyB9jsaI


数ヶ月ぶりの投稿になります。
阿修羅から離れ避難者支援活動に奔走して参りましたが、ふとしたきっかけで驚愕の事実ni
気付きました。

まだこのことに言及されている方がいないようなので、まずはこちらにアップします。
間違った解釈と思われる方はご指摘と訂正を。
拡散が必要と判断される方はそれにご協力ください。

支援活動をしていると、避難者の方・特にお母さんは安全な食材探しに熱心です。
その流れで、内地の有機野菜の汚染情報が気になり「ナチュラル・ハーモニー」のHPにアクセスしました。
会員さんも心配しているらしく、放射能測定を行っているようです。
「放射性物質 高精度結果一覧表」へ。

http://www.naturalharmony.co.jp/trust/tunagari/tousya-keisoku.html

4月21日以降、すべての農作物・水産品がNDです。
・・・産地から考えても、不自然?
(暫定)基準値を超えないまでも、多少の数値は出るのではないかというのが、自分の考えです。
検体の産地確認が十分でないか、検査機関に問題があるのではと・・・・

検査機関「株式会社 同位体研究所」にアクセス。
(ここ、ジャーナリスト木下黄太氏が運営する「放射能防御プロジェクト」御用達ではなかったっけ・・・)

企業体質を知りたいならば創設者を調べよ、のセオリー通り、「会社概要」からとりあえず代表取締役チェック

http://www.isotope.ac/cn7/profile.html

「塙 章」

ググってみます。
すると、いつもは「余計なお世話ー」と参ってしまう「関連キーワード表示機能」窓に「塙 章」と並んで「塙 章次」の文字。

似たお名前の方がいるのは別に不自然ではありません。
なのでまずはお目当ての前者からアクセス。
パルシステムという名称があったものを開く。

http://www.pal-system.co.jp/topics/2003/030401.html

なるほどこのお方ですか。
眉毛が濃いですね。沖縄県人並みです。
なるほど、DNA鑑定による産地偽装の調査会社も経営されている・・・・と。

さて、一応「塙 章次」もチェックしときます。

http://naigai.cside6.com/jigyou/komon.shtml

開けると「顧問」?
何のコモンでしょう、関連サイトにアクセスすると・・・・

http://blogs.yahoo.co.jp/m2010matu/62338404.html

塙章次 - 3期生 横浜銀行取締役、元東京電力副社長


『元東京電力副社長』


この一行に背筋が凍りついたワケです。。。

・・・・顔も似ている。
同位体研究所の所在地、横浜も一致。
嫡男に名の一部を引き継がせる伝統は、旧家に目立つ特徴。


東京都は食品の汚染を調べるつもりが無い様子で、
http://www.asahi.com/food/news/TKY201109280218.html

民間検査機関の測定値が、各団体の判断指標となっている実態があります。

『検査機関への依頼内容は真っ二つ 東日本は放射能汚染、西日本は産地偽装に警戒--民間最大手『同位体研究所』 [10/03]』

http://blog.livedoor.jp/headline2ch/archives/52986308.html


産地の特定も、放射能汚染測定も、まさに「同位体研究所」のお家芸。

それがもと東電重役の息がかかった機関によって、調査・報告されているとしたら・・・・。

そもそも原発事故以前、同位体検査なんてニッチな業務だったワケです。
顧客はせいぜいRIを扱う製薬会社。あとは原子力ムラの関連企業・・・

そこにあえて参入した「塙 章」氏とは何者?


誰か教えてください。
今夜も眠れそうにありません。
阿修羅メイン頁の下のほう、「On Your Mark」を聞きながら、枕を涙で濡らす夜です。

緊急速報 健全な法治国家のために声をあげる市民の会 新たな告発状を提出! (誰も通らない裏道) 

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緊急速報 健全な法治国家のために声をあげる市民の会 新たな告発状を提出! (誰も通らない裏道) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/464.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 24 日 14:44:30: igsppGRN/E9PQ



緊急速報 健全な法治国家のために声をあげる市民の会 新たな告発状を提出!
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/cat23093348/index.html
2012/05/24 誰も通らない裏道


本日、健全な法治国家のために声をあげる市民の会(八木啓代会長)は、最高検察庁に新たな告発状を提出しました。

2012年5月24日提出 告発状
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/files/kokuhatsu.pdf


                     告  発  状
                              平成24年5月24日
最高検察庁 御中
        

          告発人    別紙告発人目録記載のとおり
          被告発人   佐 久 間   達   哉
                 (法務総合研究所国連研修協力部部長)
                 木   村   匡   良
                 (東京地方検察庁公判部副部長検事)
                 斎   藤   隆   博
                 (東京地方検察庁特捜部副部長検事)


第1 告発の趣旨
   被告発人らの下記各行為は、それぞれ虚偽有印公文書作成罪(刑法第156条)及
び同行使罪(同法第158条)を構成すると思われるので、刑事上の処罰を求め
る。

                    記

   告発の事実

 1 被告発人佐久間達哉、同木村匡良、同斎藤隆博は、いずれも、東京地方検察庁特別捜査部に所属する検察官であり、同庁が受理、あるいは認知立件する刑事事件の捜査・処理の業務に従事していたものであるが、田代政弘と共謀の上、平成22年2月4日、同庁が不起訴処分を行った衆議院議員小澤一郎に対する政治資金規正法違反事件に関し、東京第五検察審査会において、同不起訴処分に対して審査の申立てが行われ、起訴相当とする議決が行われたことを受けて、同庁において、同事件の再捜査の一環として、同事件の関係者である衆議院議員石川知裕の取調べを行い、その結果を、捜査報告書として同部部長等に報告するに当たり、行使の目的で、同人が取調べで供述した事実がないのに、同人が、「私が『小沢先生は一切関係ありません』と言い張ったら、検事から、『あなたは11万人以上の選挙民に指示され
て国会議員になったんでしょ。小沢一郎の秘書という理由ではなく、石川知裕に期待して国政に送り出したはずです。それなのに、ヤクザの手下が親分を守るためにウソをつくのと同じようなことをしたら、選挙民を裏切ることになりますよ。』と言われたんですよね。これは結構効いたんですよ。堪えきれなくなって、小沢先生に報告し、了承も得ましたって話したんですよね。」「いろいろ考えても、今まで供述して調書にしたことは事実ですから、否定しません。これまでの供述を維持するということで調書にしてもらって結構です。」 と供述した旨同報告書に記載した上、同報告書に署名押印し、もって、虚偽の有印公文書を作成し、その後、同文書を東京第五検察審査会に送付させ、これを行使したものである。

第2 罪名及び罰条
   虚偽有印公文書作成罪及び同行使罪 刑法156条及び同158条

第3 告発の経緯
 1 本件虚偽有印公文書作成及び同行使罪に関し、告発人らは、既に、田代政弘を告発しており、同人について、同罪が疑いの余地なく成立することは、平成24年1月12日付け告発状、同年2月9日付け捜査要請書、同月21日付け捜査要請書(その2)、同年4月25日付け告発状、同日付け告発事実補充書に記載したところにより明らかである。

   さらに、告発人らが上記書面を提出した後、田代政弘が作成した平成22年5月17日付け捜査報告書(以下「本件捜査報告書」という。)の写しと取調録音の反訳書がロシアのサイトに流出し、告発人らが構成する市民団体「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」サイトに告知されたことにより、多数の国民の目に触れることになったが、これらを比較対照すれば、部分的に内容が食い違っているなどというレベルにとどまらず、石川氏の署名押印に至るまでの流れを含む全体の内容は、全くの別物(端的に言えば、一から十まで捏造と言っていいレベル)というほかなく、本件捜査報告書が、およそ田代の明確な「故意」なくしては作成され得な
いものであることは明らかである。

   従って、本件捜査報告書と上記反訳書は、田代の故意を証明する確たる証拠である。同時に、「記憶の混同」などという弁解が成立する余地がないことも、より一層明白になったといわざるを得ない。

 2 そして、告発人らは、本件被告発人らについても、本件虚偽有印公文書作成に係る虚偽報告書=本件捜査報告書を用いて検察審査会の業務を妨害した行為が偽計業務妨害罪に該当するものとして、同罪による告発をしているところ、既に捜査要請書(その2)において、本件捜査報告書が、内容も含めて、被告発人田代だけの判断によって作成されたものではなく、むしろ、被告発人田代が従たる立場に立って、上記のような立場にあった者との共同作業により作成されたという疑いが濃厚であること、虚偽公文書作成罪及び同行使罪と偽計業務妨害罪は、一つの目的で貫かれた一連の流れを有する一体の犯罪事実と見るべきことを指摘してきたが、その後、田代が作成した本件捜査報告書のみならず、被告発人斎藤及び同木村が作成した捜査報告書の写しも流出し、その内容が明らかになったこと、このことを受けてなされた報道等により、被告発人らの本件虚偽有印公文書作成への関与がより明白になったことから、本告発に及ぶものである。

 3 被告発人らの関与
  ⑴ 佐久間達哉
    被告発人佐久間は、東京地検特捜部部長として、陸山会事件の捜査を主導する立場にあり、積極的に小沢氏までつなげたがっていた者である。その立場と動機に鑑みたとき、いわば上記偽計業務妨害の手段である本件虚偽有印公文書作成に関与していなかったとは、到底考えられない。
    特に被告発人佐久間は、被告発人斎藤が被告発人佐久間に宛てて作成した平成22年5月19日付け捜査報告書(以下「斎藤報告書」という。)について、自ら、小沢氏の関与を強く疑わせる部分にのみアンダーラインを引くなど大幅に加筆していたことが、読売新聞などによって報じられている。しかも、このアンダーラインは、田代が作成した本件捜査報告書から援用した虚偽記載部分にも引かれている。

    供述者の署名押印のない捜査報告書が、証明力において供述調書とは同列に扱い得ないことは、法律家にとって当然の常識であるにもかかわらず、これらの区別をすることなく、アンダーラインを引いた事実は、被告発人佐久間が本件捜査報告書の記載を積極的に利用しようとする意思の表れということができるのであって、被告発人佐久間が本件虚偽有印公文書作成に関与していたことを強く推認させる事実である。
    従って、被告発人佐久間についても、本件虚偽有印公文書作成及び同行使の共犯とみるのが相当である。

  ⑵ 斎藤隆
    上述のように、供述調書と供述者の署名押印のない捜査報告書が同列に扱い得ないものであるにもかかわらず、被告発人斎藤は、その区別を全くすることなく捜査報告書を作成している。そして、平成24年4月25日付け告発状でも指摘したように、被告発人斎藤は、上記偽計業務妨害において、重要な役割を果たしたと考えられるのであり、本件虚偽有印公文書作成から偽計業務妨害までの一連の流れに関与しているとみるのが自然である。

    また、田代は、本件捜査報告書を平成22年5月17日付けで作成しており、被告発人斎藤は、捜査報告書を同月19日付けで作成しているが、田代は、公判において、捜査報告書を数日かけて作成したとも供述している。そうだとすれば、本件捜査報告書は、田代が石川氏に対する取調べを行った同月17日ではなく、斎藤報告書とほぼ同時に作成された可能性が高い。しかも、斎藤報告書の作成に当たっては、被告発人佐久間が、アンダーラインを引いたり、大幅加筆をしたとされている。

    これらの事実に鑑みれば、本件捜査報告書と斎藤報告書は、特捜部長であった被告発人佐久間の主導の下、同時並行的に内容をすり合わせながら作成されたものと見るのが自然である。
    従って、被告発人斎藤についても、本件虚偽有印公文書作成及び同行使の共犯とみるのが相当である。

  ⑶ 木村匡良
    上記捜査報告書等が流出した際には、被告発人木村が作成した4通の捜査報告書も含まれていた。これらの捜査報告書は、いずれも、被告発人斎藤に宛てられたものであり、特に本件捜査報告書の記述が引用されているわけではない。

    しかしながら、これまでの告発状等で指摘したように、被告発人木村は、陸山会事件の主任検事として、小沢氏起訴に執念を燃やし、同氏の不起訴処分後も執着していたと認められる。上記4通の捜査報告書が、執拗なまでに小沢氏起訴を可能とする方向の内容で作成されているのは、このことを裏付けるものである。特に、検察審査会議決の考え方についての検討結果をまとめた捜査報告書は、2度目の検察審査会において、いかに起訴議決をなさしめるかという戦略を練る一環として作成されたものと思われる。

    そうすると、主任検事として、上記偽計業務妨害に関与したと思われる被告発人木村は、その手段である本件虚偽有印公文書作成にも関与していたと考えるのが自然である。

    従って、被告発人木村についても、本件虚偽有印公文書作成及び同行使の共犯とみるのが相当である。

第4 結語
なお、本件捜査報告書について、裁判所は、平成24年4月26日の小沢氏に対する無罪判決のなかで、次のように問題点を厳しく指摘して、十分な調査とそれに基づく対応を求めた。すなわち、

「検察官が任意性に疑いのある方法で取調べを行って供述調書を作成し、ま
た、事実に反する内容の捜査報告書を作成し、これらを送付して、検察審査会の判断を誤らせるようなことは決して許されないことである。本件の証拠調べによれば、本件の捜査において特捜部で事件の見立てを立て、取調べ担当検察官は、その見立てに沿う供述を獲得することに力を注いでいた状況をうかがうことができ、このような捜査状況がその背景になっているとも考えられるところである。しかし、本件の審理経過等に照らせば、本件においては事実に反する内容の捜査報告書が作成された理由経緯等の詳細や原因の究明等については、検察庁等において、十分調査等の上で対応がなされることが相当であるというべきである。」

しかるに、検察庁において、本件捜査報告書が作成された理由経緯等の詳細や原因の究明等について、十分な調査ないし捜査を行われれば、記述の事実関係や証拠関係から、「記憶の混同」などという説明に一定の合理性も認められないことが明らかになるはずである。裏を返せば、「記憶の混同」という説明に一定の合理性を認めるようなことがあれば、裁判所が求める十分な調査等が行われなかったことを意味するといわざるを得ない。

そのようなことになれば、検察庁全体が、事件処理における公平性・公正性に深刻な疑問を持たれ、国民だけでなく裁判所からの信頼も失ったまま、回復できないことになる。そのような結果が誰にとっても不幸なものであることは言を俟たない。

   以上により、今一度、十分な調査等の上で相応の対応がなされることを求める意味も込めて、本告発に及ぶ次第である。

以上

田代検事の虚偽報告書事件が、今「大変なことになっている」? (かっちの言い分)

★阿修羅♪ >
田代検事の虚偽報告書事件が、今「大変なことになっている」? (かっちの言い分) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/553.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 27 日 00:00:27: igsppGRN/E9PQ


田代検事の虚偽報告書事件が、今「大変なことになっている」?
http://31634308.at.webry.info/201205/article_26.html
2012/05/26 23:33 かっちの言い分


民主党の新政研で、森ゆうこ議員を中心として「国民と司法の関係についての特別研究会」を開催していたが、さらに国民も入れた「司法改革を実現する国民会議」を発足させた。その代表には、森ゆうこ氏、鈴木宗男氏、八木啓代氏が共同でなる。以下がそのお知らせである。出席出来る方は是非出席してほしい。

森ゆうこ‏@moriyukogiin
【司法改革を実現する国民会議 ストップ!検察の暴走!!】参加募集■日時 5/29(火)12:00〜  ■場所 参議院議員会館 1階 講堂■お問合せ 米長晴信事務所 03-6550-0703 http://www.shinseiken.jp/共同代表 八木啓代森ゆうこ


今、大きな岐路にあるのだ。朝日新聞、読売新聞、産経新聞は、虚偽報告書を作成した田代検察は不起訴になると、検察からのりークを何の疑念も持たないがごとくに垂れ流している。25日には検察から田代検事の不起訴の発表があると情報があったらしいが、25日の発表は無かったことが、ネット社会の中で話題となっている。この状況の緊迫感を岩上氏がツイートで伝えている。時系列的に以下に示した。

岩上安身‏@iwakamiyasumi
昨日、お伝えしたとおり、検察からのリークに乗っかり、朝日、読売などは、田代検事の不起訴処分は既定の路線の扱いだった。不起訴発表は今日になるはず、とあちらこちらから聞こえてきていたが、日が暮れても、結局、発表はなし。逆に、市民の会の代表の八木さんのもとに、検察庁から電話が。

岩上安身‏@iwakamiyasumi
市民の会が行った田代検事の刑事告発はたしかに受理したこと、しかも東京地検ではなく、最高検が捜査に当たると言明したとのこと。検察からの電話を直接、受けた八木さんが、先ほど僕に連絡をくれた。流れが変わりつつあるのかもしれない、と八木さんも驚いた様子だった。

不起訴処分を匂わせる方向の報道一辺倒。今日のここまで、検察内部での路線闘争をまるで報じてこなかった既存メディアの「沈黙の狼狽」が、手に取るようにわかる。陸山会事件という世紀の政治裁判を、やれいけそれいけと囃し立てスクラムを組んできたメディアの政治性も問われるからだ。

岩上安身‏@iwakamiyasumi
検察の話に戻る。今日、ある関西出身の方から連絡をもらった。この方、検察庁に、陸山会事件の検察捜査に憤りを感じて、抗議の電話をかけたのだという。すると電話口に出た事務官は、あしらうのではなく、真剣に話を聞いた上、自分も同感だ、と応じたという。

岩上安身‏@iwakamiyasumi
捏造報告書を作成した田代検事はもとより、組織的にこの政治捜査、政治裁判を作り上げた佐久間元特捜部庁らを不起訴処分にして、不問に付すようなことがあってはならない、間違っていると思うと、その事務官の方が逆に電話口で熱弁をふるい、同様の抗議の電話がかかってきていることを認め、こうした市民の声を、必ず上層部に伝える、と、その事務官は、電話口で約束した、という。上手なあしらい方の一種だと、うがった見方もできなくはない。だが、検察内部で(信じがたいことではあるけれど)自浄作用を発揮しようという勢力が伸長してきていることはたしかなようだ。

しかし他方、今日、捏造報告書を作成した田代検事の不起訴処分が「出されなかった」という「ニュース」は、ほとんど報じられることがない。昨日も触れたが、朝日、読売などでは、田代検事不起訴処分は、既定路線。


岩上氏のツイートを読むと、検察の中でも、必ずしもマスコミがリークしているように不起訴が当たり前という人だけでも無いようだ。そこが救われるが、この世界、結果が全てである。いくら良識派がいても、結果が不起訴では意味がない。岩上氏も25日に検察から不起訴報道が無かったことを重要視している。八木氏も告訴状を最高検が受理したことを、検察内部の変化かもしれないとしている。

その裏付けは、郷原氏の以下のツイートである。

郷原信郎‏@nobuogohara
陸山会事件をめぐる虚偽捜査報告書の作成事件、大変なことになっているようだ。⇒http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/ 報道されているように、田代検事を不起訴にして関係者を人事上の処分ですませる方針なら、わざわざ東京地検から最高検に移送する必要があるのだろうか


郷原氏も、八木氏が東京地検に告訴した案件が最高検に移送されたことを重視している。東京地検の不祥事を東京地検が裁くことは出来ないという、極々常識的な判断からと思われる。郷原氏が言うように「大変なことになっている」としてもらわないと、検察はもう信頼されないだろう。

「本日本を出版しました! 「検察の罠」検察、司法との1000日に及ぶ闘いの記録 小沢一郎×森ゆうこ特別対談付」 森ゆうこ

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「本日本を出版しました! 「検察の罠」検察、司法との1000日に及ぶ闘いの記録 小沢一郎×森ゆうこ特別対談付」 森ゆうこ
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/555.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 27 日 00:15:06: igsppGRN/E9PQ

本の写真のURL
http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/8647.jpg

「本日本を出版しました! 「検察の罠」検察、司法との1000日に及ぶ闘いの記録 小沢一郎×森ゆうこ特別対談付」
http://sun.ap.teacup.com/souun/7600.html
2012/5/26 晴耕雨読


森ゆうこ議員のツイートより。
https://twitter.com/#!/moriyukogiin

【司法改革を実現する国民会議 ストップ!検察の暴走!!】

参加募集 ■日時 5/29(火)12:00?   ■場所 参議院議員会館 1階 講堂 ■お問合せ 米長晴信事務所 03-6550-0703 shinseiken.jp 共同代表 八木啓代森ゆうこ

> 「検察の罠」読了。森議員の正義感、熱意に感動しました。陸山会事件の記事は色々見ましたが法務省官房長とのやり取りや検察審査会事務局など知り得ない内容もふれられて とても読み応えありました。今後の御活躍期待しますのでお身体ご自愛ください 。

早速!多謝

> 早速著書を読みました、大変な追求に感服しました、民主政治を守るために容易ではないでしょうがお働き下さい。

”多くの人に真実を知って頂きたい!

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【検察の罠 ? 小沢一郎抹殺計画の真相】 事実上、裁判が無くなった西松建設事件・捜査報告書をねつ造して検察審査会を悪用した陸山会事件・小沢裁判とは一体何だったのか。

検察、司法との1000日に及ぶ闘いの記録 小沢一郎×森ゆうこ特別対談付き