「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

“小沢新党”7月に58人で旗揚げ!即日離党をやめた理由「ZAKZAK」

★小沢氏に、何かが出来るのかどうかは分かりません。しかし、現状ではどうにもならない事は、誰の目にも明白でしょう。であるならば、変化をもたらす可能性を望みます。一番よい事は、「ただちに」総選挙を実施する事です。それは、総理大臣の専権事項であり、現任の総理が決めなければなりません。決めさせるために動くのは、道理にかなった事であると理解します。小沢氏に期待するしない以前の話として、「筋を通し」て欲しいと思います。もし、変化を望まないなら、それはかなり???では、無いのか???と思います。とは言え、メデイアの世論調査(アンケートでしかありません。しかも、かなり誘導尋問的な)なるものが、本当なのか???疑問です。

中国新聞 '12/6/27
小沢新党「期待しない」が79% 共同通信世論調査
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201206270192.html

★この白けた、国民の態度が政治・国家行政の怠慢を許している「最大の原因」であると思います。

ZAKZAK」から全文引用
“小沢新党”7月に58人で旗揚げ!即日離党をやめた理由
2012.06.27
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120627/plt1206271811009-n1.htm

 ★鈴木哲夫の核心リポート

 民主党小沢一郎元代表の真意が訝(いぶか)しがられている。消費税増税法案の衆院採決(26日)に反対票を投じながら、「民主党の中できちんと最善の道を探る」として、即日離党を踏みとどまったのだ。「腰砕け」「金欠か」「政治家にあらず」といった批判が飛び交うなか、小沢氏は「近いうちに決断する」と新党結成に含みを持たせた。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「衆院46人、参院12人、計58人を固めた。来月旗揚げ」という、小沢シナリオの全貌をつかんだ。

 「階段を1段ずつ上がるようなもの。小沢さんは、決めたことを1つひとつ前に進めているだけだ」

 民主党議員72人が増税法案に造反した26日午後、小沢氏周辺はこう語った。反対投票の勢いのまま、小沢グループが新党結成に踏み切る可能性がささやかれていただけに、小沢氏の真意をこう説明した。

 つまり、「国民に対して筋を通す」ために、衆院採決で反対票を投じたのであり、新党立ち上げの方針は揺らいでいないということだ。

 民主、自民、公明3党の修正協議がまとまり、採決日程が決まった21日夜も、小沢氏は集まった47人のグループ議員と向き合い、「選挙は勝てる。絶対に勝てる」と語った。国民の支持のない消費税増税や、政権交代の意義を無視して野党と手を組むような政治には厳しい審判が下される−と、理念型新党の結党を説いたのだ。

 では、なぜ即日離党しなかったのか。グループ幹部はいう。

 「反対票を投じた若手議員の中に『地元支持者に(離党・新党結党について)十分に説明ができていない』と訴える議員がいた。小沢さんは『しっかり説明してこい』と時間を取った。今でも、党が処分する前に動く(=新党結党)という線は崩れていない。処分内容をみてから態度を決めるというのでは、筋が通らない」

 小沢氏は「次期衆院選は近い」と踏んでいる。

 自民党は現在、消費税増税で民主党に協力しているが、参院可決・成立した後は、衆院解散に追い込んでくる。9月の総裁選まで引っ張ると谷垣禎一総裁が引きずり降ろされるからだ。谷垣氏は、内閣不信任案や参院問責決議案といったカードで勝負を仕掛ける、という分析だ。

 公明党も早期解散をもくろんでいる。公明党幹部は私にこう語った。

 「小沢グループとは『一緒にやらない』と言ってきたのは、増税法案までの話。参院可決されて法案成立が決まれば、倒閣運動の方向性次第で(小沢氏らと一緒にやるのは)やぶさかではない」

 ちなみに、小沢氏は「大きな枠組みは、俺がちゃんとやる」と話している。枠組みとは、大阪市の橋下徹市長率いる「大阪維新の会」や、渡辺喜美代表率いる「みんなの党」など、改革勢力との連携である。

 私(鈴木)の取材から、小沢新党は現時点で、衆院46人、参院12人の合わせて58人程度が固まっているとみていい。

 小沢グループ幹部は「小沢さんに一任している。離党・新党結党は、今週末にみんなが選挙区に帰って、もう一度、有権者とじっくり話す時間を取り、参院での審議を見ながら。来月になる」と話す。

 これに対し、野田首相は26日夕の記者会見で力説した。

 「増税は誰もが苦しむし、やらなくていいならやらない方がいい。でも、社会保障を支えるためにやらなくてはならない。他のことをやってからというのは先送りの政治だ。まったなし」

 だが、この演説もむなしく響いた。政権交代直後、世論調査では「社会保障制度維持のためなら消費税増税もやむなし」という声が過半数に達していたが、いまは反対派が圧倒的となった。これは、「民主党マニフェストを捨てて、らしさを失ったから」(永田町関係者)といえる。

 衆院採決直前、小沢グループの1人は国会内で、増税推進派の藤井裕久党税調会長とすれ違ったが、一切言葉も交わさなかった。「2009年、私は藤井さんから『無駄はいくらでもある、財源はひねり出せる』とレクチャーを受けた。思い出して悔しくなりました」

 小沢新党はグループ議員の決意をもって、着々と進んでいる。

 ■すずき・てつお 1958年、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、東京MXテレビ編集長などを経て、現在、日本BS放送報道局長。著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「汚れ役」(講談社)など多数。

東電:グループ内天下りに批判 株主総会「毎日新聞」

★「何なんだ???この連中は!!!」と誰しも感じるところでありましょう。原発事故に多少でも、「責任」を感じるのであれば、関連会社であれ、何らかの役職であれ、就けるはずがありません。引退して、「世に潜む日々」を送る以外に無いでしょう。恥を知らない、今の日本人の象徴のようであります。

★恥を知れ!!!

★決して、東電だけの事ではありません。日本の社会全体のことでもあります。それにしても、「恥」を知ら無すぎます。これが、昨年3月11日までの日本を代表するような名門大企業の、「成れの果て」かと思うと、日本人である事が、「情けなく」なります。よくも、「元経産官僚」が「取締役」の役職にいるものです。


☆「毎日新聞」から全文引用
東電:グループ内天下りに批判 株主総会
毎日新聞 2012年06月27日 22時42分
http://mainichi.jp/select/news/20120628k0000m020095000c.html



 東京電力は27日の株主総会で経営陣を刷新。前原子力損害賠償支援機構運営委員長の下河辺和彦会長(弁護士)率いる新体制に移行した。一方、勝俣恒久前会長ら旧経営陣の多くはグループ企業に天下りとなり、株主から批判が相次いだ。

 東電は同日付で社外の人材が取締役の過半を占める委員会設置会社に移行。5月にNHK経営委員長を辞任した数土文夫氏ら財界人や、総合特別事業計画のとりまとめを主導した前原賠機構事務局長の嶋田隆氏らが選任され、全11人の取締役のうち、内部からの起用は4人のみとなった。新経営陣は「内向き」とされる社風改革に取り組む。

 一方、勝俣氏は東電を退任するものの東電が筆頭株主の日本原子力発電の社外取締役に再任予定。常務を退任した高津浩明氏はグループの電力計会社、東光電気の社長に就任するなど、退任した取締役や監査役計18人のうち8人が東電関連の企業や団体に移る。東京都の猪瀬直樹副知事は株主総会で「東電が生まれ変わろうとしている時に今までの人がいるとそうはいかない。勝俣会長は、きれいさっぱり身を引くべきだ」と述べ、多くの株主が拍手で応じる場面もあった。【宮島寛、高橋慶浩】



 東京電力の新経営陣と経歴(敬称略)

会  長下河辺和彦(64)前原賠機構運営委員長、弁護士

社  長広瀬直己(59)前常務

取締役嶋田 隆(52)前原賠機構事務局長、元経産官僚

取締役内藤義博(61)前常務

取締役山口 博(61)前常務

取締役古谷昌伯(59)前執行役員

社外取締役数土文夫(71)前NHK経営委員長、JFEHD相談役

社外取締役小林喜光(65)三菱ケミカルHD社長

社外取締役藤森義明(60)住生活グループ社長

社外取締役能見公一(66)産業革新機構社長

社外取締役樫谷隆夫(63)公認会計士

東電株主総会は大荒れ!会長にヤジの嵐「ZAKZAK」

★同じ内容を伝える記事なのに、この違いを何と思われますか???大新聞と三流(失礼)ネット・メデイア!!どちらが、真実を伝えているのでしょうか???

★日刊紙も週刊誌もネット・メデイアも、三流に限る??のかな???
迫真の報道振りであることは、確かです。

ZAKZAK」から全文引用
東電株主総会は大荒れ!会長にヤジの嵐
2012.06.27
http://www.zakzak.co.jp/economy/investment/news/20120627/inv1206271534002-n1.htm

 3月決算企業の株主総会が27日、各地で開かれた。東京電力の総会には猪瀬直樹東京都副知事、関西電力の総会には橋下徹大阪市長がそれぞれ大株主として出席、会社側と直接対決した。

 東京都渋谷区の代々木競技場第一体育館で開かれた東電の総会では、議長の勝俣恒久会長が「ゼロから再出発する覚悟で徹底した合理化を進める」と述べたが、株主からのやじが続出。「議長の資格がない」と面罵される場面もあり、荒れ模様となった。

 午前11時前には、猪瀬副知事がマイクを握り、話そうとすると、勝俣氏が「出席番号をお願い致します」とたびたび横やりを入れ、猪瀬氏はいらだちをみせるなど不穏なムードに。

 猪瀬氏は「ゼロからの再出発を余儀なくされている東電に必要なのは意識改革」と東電の姿勢を批判。定款に電気事業に関係のない不動産や金融など複数の事業が書かれていることを問題視し、「ユーザーの信頼回復はできない」と断じた。

 さらに、「ボーナスなんて出さないのが普通。(国有化された)りそなは4回、JALは3回出なかった。少なくとも、りそなやJALと同じようにしなければ」と指摘。発言の最中には「そうだ!」とたびたび拍手が巻き起こり、一部の株主から「勝俣氏を議長から解任し、猪瀬副知事を議長にしてほしい」との動議も出た。

 関電は大阪市北区の梅田芸術劇場で総会を開いた。八木誠社長が今夏の節電要請に関し「大変なご迷惑をお掛けすることになり、深くおわびする」と陳謝した。

 総会に出席した橋下市長は「関電はこのままではつぶれる。衰退産業の道を歩んでいる」と発言し、「今がまさに時代の転換期だ。経営陣は新しいエネルギー供給体制を目指してほしい」と、脱原発路線への転換を強く求めた。

 このほか、野村ホールディングスの総会では、渡部賢一CEOが、増資インサイダー問題を受け「株主やお客さま、関係者にご心配、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません」と謝罪。巨額赤字となったソニーやパナソニックも総会を開いた。

「ZAKZAK」の言いたい放題???(民主党も、辞めたほうが良いのかも?ここまで言われるか・・・)

★多いので、記事タイトルとURLだけです。ホントに「言いたい放題」です。(うらやましい・・・)

ZAKZAK
ついに始まった!“民主分裂”戦犯探し…大戦犯“6人衆”とは
2012.06.27
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120627/plt1206271135004-n1.htm
ZAKZAK
アララ〜“小沢チルドレン”も分裂!政局のハザマに揺れる
2012.06.27
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120627/plt1206270643000-n1.htm
ZAKZAK
野田“明鏡止水”発言は退陣のサイン?
2012.06.27
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120627/plt1206271234005-n1.htm
ZAKZAK
民主“1年生議員”醜いパフォーマンス
2012.06.27
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120627/plt1206271539006-n1.htm

「小沢さん」へのお願い=「作ったんだから、責任を持って壊してください」(民主党???製造物責任法)

民主党・用の法律ではありません)製造物責任法
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%BD%E9%80%A0%E7%89%A9%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E6%B3%95

ZAKZAK」から全文引用
よしっ、よしっ!“一兵卒”が民主破壊
2012.06.27
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120627/plt1206270650001-n1.htm

 あの真夏の熱狂が、遠い昔のことのようだ。歴史的な政権交代から約2年9カ月。政権党である民主党が26日、事実上分裂した。引き金を引いたのは皮肉にも政権奪取の立役者だった小沢一郎元代表。民主党政権樹立後、刑事被告人となり、党内のすべての役職を失った自称「一兵卒」が、この日の72人による造反劇を主導し、民主党解体を決定的なものにした。

 26日午後の衆院本会議場。消費税増税法案の採決で小沢氏は反対の意思を示す「青票」を感慨深げに見つめた後、一票を投じた。席に戻ってもしばらくの間、立ったまま笑顔で壇上の投票箱を見入った。

 「よしっ」「よしっ」

 小沢氏は本会議場を出ると、廊下や階段でこう声をあげた。高揚感に浸ったときの小沢氏の口癖だ。連携してきた鳩山由紀夫元首相も含め72人が造反したことによほど満足したようだ。

 小沢系はその後、衆院議員会館の会議室に集結した。その数、衆院43人、参院14人。小沢氏は盛大な拍手で迎えられ、あいさつに立った。

 「いろいろな角度を模索し最善を追求する。皆さんの本当の思いは分かっているので、私に任せてもらいたい」

 新党結成をにらんだ発言なのは明らかだ。だが小沢氏は「政権交代で国民に支持された民主党に再生させていこう」とも語った。このため「小沢氏が『新党結成はない』と発言した」との誤報が一時、永田町を駆け巡った。小沢氏は記者会見を急遽開き、近く対応を決断することを明言した。

 小沢氏がこれほどまでに野田佳彦首相への敵意をむき出しにし、「新党」に固執するのは一体なぜなのか。

 現在の小沢氏は自らの生き残りそのものに必死だ。過去3回の民主党代表選はすべて敗北。政治資金規正法違反事件の影響で求心力も低下している。昨年6月には菅直人内閣打倒に向け、野党提出の不信任決議案に同調しようと決起したが結局、棄権に回りグループ議員を失望させた。

 このままでは党内に小沢氏の居場所はない。新党は苦肉の策に他ならない。いわば「窮鼠(きゅうそ)猫を噛(か)む」だ。

 もっとも新党を結成したところで展望があるわけではない。54人以上の離党者を確保すれば、与党を過半数割れに追い込み、不信任決議案の可決も夢ではないが、小沢氏が集めた離党届は45人程度で頭打ちだ。側近の一人は「54人に届かなくても新党は結成する」と断じるが、それこそ小沢氏が窮地に追い込まれていることを物語る。

 しかも今回、新党結成を断言しなかったことに対し、側近からも「離党覚悟で造反したのに、これでは地元に説明がつかない。小沢氏についていけない」との不満が漏れ始めた。

 「今日の行動について地元に戻って訴えよ」

 小沢氏は26日、グループ議員にこう指令を出した。かつて「壊し屋」と称された政治家が、崖っぷちに立たされながらも、民主党の息の根をとめようとしている。

 「いずれ消費税増税を粉砕する!」

 鳩山氏は消費税増税関連法案の衆院採決を目前に控えた26日昼、小沢氏が40人超の反対者を確保したとの情報を得ると、周囲に快哉(かいさい)を叫んだ。

 鳩山氏周辺は「約30人の鳩山グループが野田政権をつぶすトリガー(引き金)を握ることも可能だ」と語る。どういうことか−。

 カギは内閣不信任決議案にある。不信任案提出には衆院議員51人以上の勢力が必要となる。小沢氏は自らの系列議員が昨年末に結成した新党きづな(9人)と組めば、新たに42人の離党で単独提出が可能になり、少数与党に転落した首相は内閣総辞職か衆院解散・総選挙の二択を迫られる。

 つまり「小沢新党」の誕生で与野党が拮抗(きっこう)すれば、鳩山グループや中間派が不信任案可決の成否を握る構図となるわけだ。鳩山氏らは小沢氏らとの連携を模索するものの、離党は見送る方針だ。

 鳩山氏側近は「まずは首相に衆院選マニフェスト政権公約)の原点に返るように政策転換を求める」と強調した上で、こう語る。「応じなかったら知らないよ…」

 民主党の大量造反の背景には、首相周辺や党執行部による土壇場の「説得工作」が逆効果になった面もある。

 岡田克也副総理前原誠司政調会長らは「26日採決」の日程が固まった先週後半から、中間派らへの電話作戦を本格化させた。だが、岡田氏の電話を受けたある中間派議員は「普段は何の連絡もよこさないくせに、何だ!」と、逆に怒りを増幅させたという。

 実際、22日ごろまで首相周辺が30人程度とにらんでいた反対者の規模は、週末を挟んだ25日には55人前後まで膨れあがった。

 「造反しても処分は軽いのではないか」との観測が一気に流れたことも影響したようだ。厳正な処分に否定的だった輿石東幹事長が、採決間近になっても姿勢を崩さなかったからだ。

 稚拙な党運営の結果、鳩山氏のように、首相が「政治生命を懸ける」と明言した法案に反対しても「離党はしない」と堂々と宣言する議員が続出。造反を恥じる議員はほぼ皆無となった。

 首相は今後、不信任案可決におびえながら政権運営をせざるを得ない状況に追い込まれた。

 首相周辺は「もともと衆参ねじれ国会で自民党や公明党の意向をのまなければ法案は通らないので、小沢系が離党したところで影響はない」と強弁する。だが、民主党の機能不全は目を覆うばかりだ。

 25日の首相支持派議員の会合では「造反者は除名すべきだ」との意見が出る一方で、「まずは党内集約に失敗した前原政調会長を交代させよう」との声も噴出。もはや内ゲバの様相を呈している。

 ある閣僚経験者は「もう党内融和なんてくだらないことは、お互いにやめよう」と若手議員に説き始めた。

 首相は野党の国対委員長だった平成18年にも、「偽メール問題」で民主党に大きな傷を負わせた。党内からは、こんなあきらめの声も漏れる。

 「もう野田氏の宿命だね。偽メール事件の時は『解党的出直し』で踏みとどまったが、今回は『出直せない解党』だな…」

 党創設者でもある鳩山氏は「政権交代におおいに期待した国民の声を無にすることはできない」と反対理由を語った。だが、もはや政党の体をなしていない民主党への期待は望むべくもない。(坂井広志、斉藤太郎)

「M7」巨大地震、実は近畿が危ない!地下水に異常確認「ZAKZAK」

東日本大震災も事前に予測していた学者がおられました。それを、周知させようとしていましたが、間に合いませんでした。最初に、その記事を見たのは、「ウオール・ストリート・ジャーナル日本語版」ででした。今回、「ZAKZAK」が似たような記事を掲載しています。

★東南海・東海、関東直下型地震は、ある程度の警戒感があると思います。西に巨大地震が起きて、それが福井県原発銀座であったなら、どうなるか???ほとんど、日本は「お仕舞い」でしょう。原発の再稼動は、ごくごく慎重にあるべきだと思います。来れば、福島の再現です。それでも、原発を再稼動させるのですか???原発が停止中であれば、かなり危険は減ります。運転中で事故が起きれば、福島以上の可能性が大きいと思います。

★なぜなら、福井県には原子炉の劣化問題を抱える古い原発が多いからです。「福島第1原発」以上に、原子炉が劣化していて、地盤も弱いと考えられます。断層が見過ごされていた可能性も指摘されています。こんな状況で大型の地震に襲われたなら、そして原発が運転中なら、どうなるか???
よくよく、考えるべきだと思います。(関西圏全滅の可能性を)

ZAKZAK」から全文引用
「M7」巨大地震、実は近畿が危ない!地下水に異常確認
2012.06.26
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120626/dms1206261556013-n1.htm

 「3・11」から1年以上が過ぎ、体感できる地震の数も減っている。だが安心しているとしたら大間違いだ。マグニチュード(M)7級など巨大地震のリスクが収まったわけではない。未曾有の大災害を最小限に抑えるために「予知分野」の研究が進むなか、地下水に着目する専門家がいる。最近の調査では「南海トラフ」に関する不気味なデータが表れているという。地下の異常現象は何を物語っているのか。

 M9・0が襲った東日本大震災を契機に、地震の活動期に入ったとされる日本列島。首都直下地震の確率について、東大地震研が4年以内に50%以下で起きると警告したのは記憶に新しい。

 3月末には、内閣府の検討会が駿河湾から九州沖までを震源域とする「南海トラフの巨大地震」の被害想定を発表。静岡など10県153市町村が震度7、11都県90市町村が10メートル超の津波に見舞われるとした。

 こうした地震を事前に察知できれば、被害も低く抑えられる。その観点から「地下水の異常」に着目し、前兆現象を研究しているのが、元東大地震研の准教授で、日本女子大非常勤講師の佃為成(つくだ・ためしげ)氏。『東北地方太平洋沖地震は“予知”できなかったのか?』(ソフトバンク クリエイティブ)の著書で知られる地震学者だ。

 佃氏は「岩盤の中の水の動きを調べて地震発生の可能性を読み取っている」とし、独自の理論をこう説明する。

 「地震はプレートを構成する岩盤が起こす。“圧力のバランス”が崩れると岩盤に亀裂が走り、地表に揺れが伝わる。岩盤の中には間隙水という水があり、圧力で温められたり、(温度が)上昇したりするが、それにより地下水にも水温や電気伝導度の変化が現れる」

 電気伝導度とは、電気の流れやすさの目安。岩盤に圧力がかかって収縮すると流れやすくなり、圧力が軽減して膨張すると流れにくくなる特徴がある。こうしたさまざまな異常をとらえ、前兆として役立てようというわけだ。

 「阪神淡路大震災をきっかけに震源地に近い兵庫県猪名川町(いながわちょう)で電気伝導度と地下水温の観測をスタートさせた。現在まで全国28カ所に観測点を設置し、データ収集を続けている」(佃氏)

 最北端は、新潟県阿賀野市の出湯(でゆ)温泉内に設けた観測点。ここでは2004年の新潟県中越地震(M6・8)、07年の同中越沖地震(同)、さらには「3・11」の前兆らしき現象が確認された。

 「どの地震の前にも水温と電気伝導度の激しい上昇と下降がみられ、東日本大震災の前には、より顕著な変動があった。最初の兆候は09年末で伝導度と水温が急下降。10年5月末には伝導度が上昇に転じて、12月中頃からは水温も上がり始めた。いずれも巨大地震の準備過程を反映していた可能性がある」(同)

 その佃氏がいま最も警戒しているエリアがある。「近畿地方が危ない。京都や兵庫など複数の観測点で02年頃から(データの)異常が確認されている。岩盤が相当動き、地震が起きやすい不安定な状況にある」

 観測上の異常が長期にわたっているのも注意すべき点で、地盤の歪みが広範囲の公算が大きく、巨大地震の前触れの可能性もあるという。

 「南海トラフの巨大地震」の衝撃的な被害想定と重なり、不気味さは募るばかり。「琵琶湖底でも09年頃からガスの吹き上がりや井戸水の濁りなど相次いでいる。一連の異常が『南海トラフ』の前兆現象として連動して起こっているとも考えられる」(佃氏)

 地下で起きる異常現象。巨大地震の前触れなのか、それとも…。