「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

不屈の精神力を持っているか!孫社長の格言的な言葉が話題「アメーバ・ニュース」

★なんとなく、分かったような??分からないような???気もしますが、投資の世界では、経験則があります。「当たりや・に付け!曲がりや・に向かえ!!」
「今、ぴたりと投資判断が当たっている人について行けば、大抵間違いない」という、非常に分かりやすい経験則です。日本で数少ない「当たりや」ですから、話だけでも聞いておくと役に立つかもしれません。

「アメーバ・ニュース」から転載
不屈の精神力を持っているか!孫社長の格言的な言葉が話題
6月28日19時00分
提供:ITライフハック
http://yukan-news.ameba.jp/20120628-1083/



不屈の精神力を持っているか!孫社長の格言的な言葉が話題

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不屈の精神力を持っているか!孫社長の格言的な言葉が話題
ソフトバンクグル

「テキトーな投票行動が、日本国に害悪を撒き散らす」J-CASTニュース(再掲載)

テキトーな投票行動が、日本国に害悪を撒き散らす
2012-02-16 02:44:18
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11165992555.html

★このような記事を以前、掲載しました。覚えている方、おられるでしょうか???
忘れても結構です。私も、結構しつこく「再掲載」で攻めますから???

★あるいは、総選挙も近いのかもしれません。談合・野合民主党政権が行き詰まれば、否応無く「総選挙」でしょう。今すぐにでも、やって欲しいです。問題は、国民です。タイトルの通りです。まじめに、投票権を行使してこなかった、「国民」にも大きな責任があります。選挙のたびに、「清き一票を・・・」などと言われていますが、嘘っぱちですネ???本当に「清き一票」を国民の多くが、「まじめに」行使していたなら、今の国会の度外れの「ひどさ」は、ないはずです。

★反省の意味も込めて、全文引用です。
J-CASTニュース
テキトーな投票行動が、日本国に害悪を撒き散らす
2011/11/ 4 15:00

(1)http://www.j-cast.com/kaisha/2011/11/04112193.html

「選挙権は二十歳以上の全国民に与えられた権利である。なので、みんなできるだけ選挙に行って投票することが国民に課された使命である」

こう思っている人が多いことであろう。国によってはオーストラリアのように投票が国民の義務となっていて、投票しないと罰金が課されるような国もある。

しかし、実はこの考えには大いに問題がある。残念ながら選挙民の中には「自分はなんの関心も知識もないが、投票しないといけないから、いつもテレビで顔をみているあの人に投票しておこう」というようないい加減な人が少なからず存在するのだ。

そして選挙で選ばれた政権の問題点が露呈すると「こんなはずではなかった」ということで「トップは交代せよ」と言い出すことになる。この繰り返しである。政治家を選んだのは自分自身なのだが・・・。
素人の直感だけに頼った判断は危うい

政治というのはなかなか複雑で難しいものである。単にテレビで報道される事象を追ったりするだけでは、正しい判断に到達できない。

「世間の常識」で判断してはいけないものが世の中にたくさんある。典型的なのが経済だ。たとえば「比較優位の理論」というのがある。貿易をす れば双方の国が利益を受けるというもので、これは経済学のABCのAであり、少しでも経済学を理解する人ならば当然に受け入れる考え方である。

しかし、これは直感に反するものなので「輸入は悪だ」などというおかしなスローガンが世の中に跋扈したりする。ひどい時は「専門家はバカだ」などというようなわけのわからない非難が飛び交ったりする。

ガリレオは「地球は太陽の周りを回っている」と言ったために宗教裁判にかけられ無期刑に処されたが、これを「昔の人は浅はかだった」などと 言って切り捨ててはいけない。自然科学の問題について専門家の判断に耳を傾けずに自分で勝手な判断しようとする人は、今も絶えないからだ。

放射能の危険性、といった問題については最先端の研究に委ねるしかないのに、素人が勝手に判断して「風評被害」を生んでいるケースは多い。自分が勝手に信じ込むだけならまだよいが、誤った信念が国民全部に影響を与えるようになることだけは避けてもらいたい。

(続く)

(2) http://www.j-cast.com/kaisha/2011/11/04112193.html?p=2
中学から経済学や政治学の基礎を教えたら

「自分の一票なんて意味がないさ」と言う人がいるが間違いだ。チリも積もれば…のことわざもあるように、一人ひとりの票の集合体が全体を決定する。

それに投票はあなたの政治信条を表明する重要な機会なのだ。デモにたとえ何十万人参加したとしても、あなたがそこに加わるかどうかは、あなた の人生にとっての大きな岐路となる。戦争の時に兵士として入隊しようかというときに「自分一人くらい入っても入らなくても同じさ」などと思う人はいないは ずだ。それと同じことだ。

あなたの浅はかな投票行動は、あなた自身に跳ね返るだけでなく、日本国民全員に影響する。世の中にはいろんな迷惑行為があるが、いい加減な投 票行動ほど国民に大きな悪影響を与えるものは少ない。テキトーな投票によって害毒をまき散らすことはどうかやめてもらいたい。私の将来をいい加減な人の投 票行動に託すなんてまっぴらゴメンだ。

イギリスでは1948年まで、大卒者は選挙の時に自分の居所と大学のある場所での二票分の投票権が与えられていた。勿論こんな差別が良いわけでは決してないが、今のように「とにかくなんでも良いから投票すればいいんだ」というような風潮も逆の意味で問題だ。

選挙という制度が本当に機能するためには、投票する側の一人ひとりが十分な知見と判断力を持っていることが前提となる。そのため大事なこと は、国民をいかに啓蒙していくか、ということだ。これは容易なことではないが、中学・高校で経済学や政治学の基礎を教える、といったところからスタートし てみたらどうだろうか。

田切 尚登

「自分の一票なんて意味がないさ」と言う人がいるが間違いだ。チリも積もれば…のことわざもあるように、一人ひとりの票の集合体が全体を決定する。

それに投票はあなたの政治信条を表明する重要な機会なのだ。デモにたとえ何十万人参加したとしても、あなたがそこに加わるかどうかは、あなた の人生にとっての大きな岐路となる。戦争の時に兵士として入隊しようかというときに「自分一人くらい入っても入らなくても同じさ」などと思う人はいないは ずだ。それと同じことだ。

あなたの浅はかな投票行動は、あなた自身に跳ね返るだけでなく、日本国民全員に影響する。世の中にはいろんな迷惑行為があるが、いい加減な投 票行動ほど国民に大きな悪影響を与えるものは少ない。テキトーな投票によって害毒をまき散らすことはどうかやめてもらいたい。私の将来をいい加減な人の投 票行動に託すなんてまっぴらゴメンだ。

イギリスでは1948年まで、大卒者は選挙の時に自分の居所と大学のある場所での二票分の投票権が与えられていた。勿論こんな差別が良いわけでは決してないが、今のように「とにかくなんでも良いから投票すればいいんだ」というような風潮も逆の意味で問題だ。

選挙という制度が本当に機能するためには、投票する側の一人ひとりが十分な知見と判断力を持っていることが前提となる。そのため大事なこと は、国民をいかに啓蒙していくか、ということだ。これは容易なことではないが、中学・高校で経済学や政治学の基礎を教える、といったところからスタートし てみたらどうだろうか。

田切 尚登

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放射能汚染食品から、どうやって身を守るか(8)全体の量を考える

★これまでは、種類別に考えてみました。今回は、トータルで考えて見ます。トータルという意味は普通の食事をして、どうなるのか(何ベクレルの汚染を摂取する事になるのかなのか)???という意味です。あまり、よく分からないですネ??

★別の言い方をすると、多く食べる食材が汚染10ベクレル(1kg)とします。主食、水などです。副食(野菜、肉、魚、卵などです)も同じく20ベクレル(1kg)汚染されていたと、仮定します。どっちが「マズイ」と思いますか???というのが、今日の問題です。

ウクライナベラルーシでは、食材ごとに汚染の上限値が違います。主食のパンは、20ベクレル(1kg)です(ウクライナ)。野菜・果物は、100に近いほうの数字が設定されています。どうしてかと言うと、食べる量が違うからです。多く食べる食品は、厳しい数字を設定し、それほど多くないと考えられる食品は、やや高い数字を設定しています。これが、「トータル」の意味です。

★現在は、知りませんが原発事故前の輸入食材の上限値は、セシウムで370ベクレル(1kg)だったと記憶しています。外国でもそうです。輸入食材は、それほど多くは食べないであろうと言う前提で、高い数値を設定するのです。こう考えても、3月末までの基準値の500ベクレル(1kg)のメチャクチャさ加減が、ご理解いただけると思います。めったに食べない輸入食材以上の数値を設定していたのです。

★これを誤解している人が、時々います。ヨーロッパより、厳しい数値を設定しているんだから、問題ないじゃないか!と言うのです。つまり、国内の食材の数値と輸入食材の数値を、ごっちゃにしているのです。

★本題に戻って、トータルの摂取量です。元々、事故前は日本の汚染基準は、セシウムに関しては、10ベクレル(1kg)です(1つの核種について)。と言う事は、これが一つの目安になるでしょう。これより高くなれば、出来る限り食べないほうが良いことになります。

★特に主食については、厳格に守るべきだと思います。食品の中で一番多く食べるからです。

★飲用水です。アメリカは、0.11?ベクレル(1リットル)くらいの設定です。ドイツが0.5くらいの設定です。1ベクレル(1リットル)未満です。飲用水については、これくらいに考えるべきでしょう。「1ベクレル(1リットル)」を汚染の上限に考えるのです。

★量を多く摂取する、水と主食(米・小麦など)については、徹底的に厳格に考えるべきだと思います。ここを、厳格にしておけば副食のほうは、余裕が出来ます。これが、「トータル摂取量をコントロールする」の考え方の基本です。

★水が、1ベクレル(1リットル)以上、主食が10ベクレル(1kg)以上汚染されていたなら、お話の外です。ですから、ここは厳格に敏感に考えてください。数値の分からない主食や水は摂取しては、ならない事になります。

★つまり、「外食は、ダメです」と申し上げたいのです。コンビニ・外食チェーン・ファミリーレストラン・居酒屋チェーン・飲食店・外売りの弁当・汚染を計測していない又は基準値の高いスーパーなどの中食などです。

★これが、食品と飲用水に関する基本的な考え方です。トータルの量を減らす。トータルの量を増やさない。このように考えてみてください。(話を単純にするために数字は割愛しました)


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皆様、おはようございます(7月1日)

皆様、おはようございます。
昨日は、久しぶりのデイリーランキング6745位でした。毎日、たくさんのご訪問をありがとうございます。厚く御礼申し上げます。私が、時々こうして「お手紙形式」のブログを書くのは、趣味人倶楽部で日記(ブログ)を書き始めたからです。趣味人倶楽部は、基本的に交流サイトですから、親しくなる事が多く、自然にそうなります。ただし、交流サイトですから、私が今やっているような活動には、不向きです。同じ記事を掲載しても一日、せいぜい数十人、よほど多くて100人読んでくれれば、「大当たり」です。

そのような分けで、活動の場を外に求めたのです。もし、私が今でも趣味人倶楽部で日記を書くことしか、知らなければ50〜100人の読者を相手に「ムダ」な努力をしていたでしょう。はてなダイアリーは、6月から日記のバックアップとして始めました。これは、バックアップでしたので時々まとめて更新するくらいでした。PV機能があることを、今年の2月まで知りませんでした。2月に、それを知って「ドレドレ」とセットしてみたら、「ビックリ!!!」しました。今のPV数は、2月20日からリセットしていません。2月20日からのPV数が表示されています。

アメーバでも、今年の1月中くらいまでは、100〜300のPVでした。それでも、趣味人倶楽部の日記に比べれば、断然多いですから「よかったな」と思っていました。1月半ばを過ぎてから急激に読者数が増え始め、現在に至っています。当時は、20万目を前後するような順位でしたから、今と比較すると、「天と地」ほどに違います。

内容は、大して変わらないと思います。むしろ、昨年後半の方が充実していたように自分では思っています。それで、どうしてこれだけ違いがあるのか??時々、思います。私は、自分のブログに関しては、一切宣伝活動はしていません。内容が限定されていますから、いくら宣伝しようと、読む人は読むし、読まない人は読まないからです。

私の推測は、皆さんが「口コミ」で読者数を増やしてくださったのであろうと思っています。それ以外に、読者数が急激に増える理由がありません。そして、これが私がアメーバほかのブログに活動の場を、求めた理由です。

マスコミが機能しない今、ブログ・ホームページ・ツイッターなどを活用して、正しい情報・事実を伝える以外に方法がありません。その意味で、本当に皆様には、感謝いたします。私のブログは、皆様とともにあり、皆様が支持・応援してくださらなければ、成り立ちません。読まれなければ、このような内容のブログをつらい思いをしながら、書く理由は無いからです。

私のブログには、もう一つ特徴があります。コメントやgoogleはてなダイアリーの国別表示を見ていると、海外の日本人が多く読んでいる事が、分かります。コメントでも時々聞きます。海外から日本の事を検索すると、私のブログが良くヒットするのだそうです。有名ブログはたくさんあるのに、どうしてかな???と、少し不思議では、あります。

日本のマスコミが機能を失っているために、海外の日本人の皆さんが、ブログやその他の個人の発信する情報を参考にしている事実が、あります。ブログを書く皆さんには、そのことを意識していただきたいと思います。誤った情報、極端な情報を発信すれば、それが事実として海外で受け止められる危険性が、あるのです。

私が、最近、原発と放射能以外の記事を多く掲載するのは、そのためです。当然、政治的な情報

女性も“ふんどし”!素晴らしい開放感が人気(ZAKZAK)女性も、ドスコイ??

★皆さんは、「ふんどし」をはいた事がないでしょう???私の時代にもありませんでした。でも、20代のころ、どんなものかと買ってはいてみました。特に、夏などは気持ちが良いと思います。「ひも」で留めますので、これが苦手な方はダメですが結構、おすすめです。ゴムが無いので生地が丈夫なら長持ちします。白は、止めたほうが良いです。色がついてきますので。節約とクールビズの時代にピッタリ???

ZAKZAK」から全文引用
女性も“ふんどし”!素晴らしい開放感が人気
2012.06.30
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120630/ecn1206301447000-n1.htm

 ふんどしに対するイメージは古い、むさくるしい、恥ずかしい? 街では近ごろ、おしゃれなデザインのふんどしが売り出され、熱い視線が注がれている。メーカーでは品切れになる人気商品も出ている。

 ■4割が女性用

  この春オープンした「東急プラザ 表参道原宿」(東京都渋谷区)にある雑貨店「ハンズビー」には、はやりのコスメやアロマとともに、カラフルなふんどしが ずらり。水玉やチェック模様のひもと、ベージュや紺色のリネン(亜麻)でできた布は、一見してふんどしとは分からないかわいらしさだ。

  「本当にすばらしい開放感」(20代女性)、「とてもリラックスできる」(50代女性)。「SHAREFUN(しゃれふん)」(男性用、女性用が計約30 種類、各2940円)という商品名で販売する「プラスチャーミング」(東京都豊島区)によると、女性からの手書きメッセージが続々届いており、売り上げの 約4割は女性用だ。

 ■クールビズにも

 同社がインターネットを通じて発売したのは昨年12月。メディアで紹介された今年2月には全国から注文が殺到し、1カ月で約800枚を売り上げて生産が追いつかなくなった。品切れになる商品も。表参道の店舗では2カ月で約200枚が売れた。

 従来のふんどしは綿を使った布地が主流だが、同社は防臭、防菌効果に優れたリネンにこだわる。汗を素早く吸い取り発散させ、風通しも良いことから「クールビズにも役立つ」という。

 「脱パンツ睡眠」を提唱する札幌市の産婦人科医、丸山淳士さん(74)は、ゴムによる締め付けは血行不良を起こし、冷えやホルモン分泌の低下を招くと指摘する。「眠るときだけでも、下着のストレスから体を解放してみては」(丸山さん)

 ■日本を元気に

 プラスチャーミング代表の中川啓次さん(35)は、過労で体調を崩した会社員時代にふんどしに出合った。試してみると熟睡できるようになり、元気とやる気を取り戻したという。

 「日本ふんどし協会」(本部・東京)もつくった。会長として「みんなで締めれば怖くない!」を合言葉に、ふんどしの普及に貢献した「ベストフンドシスト」の表彰や普及啓発を行う。「快適で健康的な伝統のアンダーウエアを見直そう」と呼び掛ける。

 「パンツとけんかするつもりはない」と中川さん。「ふんどしを広めたら日本が元気になる。まずは古いというイメージをおしゃれに、楽しく変えたい」

 節電の夏、おしゃれなふんどしは、どこまで熱いブームになるか−。


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【馬淵澄夫 俺がやらねば】民主代表選前の総選挙は常識的にない!(ZAKZAK)

★「ZAKZAK」のよいところは、タイムリーな記事が多いところです。前回の民主党党首選挙を、考えてください。「どうして、野田なの??どうして、前原なの??どうして、海江田なの??」

ZAKZAK」から全文引用
馬淵澄夫 俺がやらねば】民主代表選前の総選挙は常識的にない!
2012.07.01
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120701/plt1207010708000-n1.htm

 与野党の中堅・若手ホープによる本紙リレーコラム「永田町新潮流」の執筆陣に、新たに民主党馬淵澄夫元国交相(51)=奈良1区=が加わった。当選3 回ながら昨年8月の民主党代表選に出馬し「経済成長」を旗に果敢に戦った。現段階での消費税増税に反対する立場ながら、26日の衆院採決で賛成票を投じた 葛藤と、今後の政局について聞いた。

 −−サラリーマン、経営者出身。夕刊フジの印象は

 「帰りの電車でよく読んでいたなぁ。新入社員だったころから。政治・経済・社会と盛りだくさんで、一番分かりやすい。関西は阪神タイガースの情報が多くて楽しみにしていた」

 −−消費税増税法案に賛成した

  「悩み抜いた。まず、有権者の付託を受けた立場として、棄権はありえない。私は、いまの経済状況で消費税を上げるべきではないという立場だ。しかし、組織 で決まったことには従わないといけない。それ以上に与党議員として、2年後の増税の前に『名目3%、実質2%の成長』という景気条項を満たすため、必ず経 済を上向かせるという重い約束を背負ったと思っている」

 −−内心は反対なのか

 「『経済成長なんてあり得ない』という 党幹部や政府の一部が言うが、トップがそんなことを言う国で、誰が商売しようと思うのか。『社会保障が充実すれば将来不安がなくなって景気がよくなる』と いうのもウソだ。私は商売人だったから分かるが、将来の安心だけで人は動かない。むしろ目の前の収入が重要だ。経済を成長させ、『懐が温かくなる』政策を 考えるべきだ」

 −−民主党小沢一郎元代表らは反対した

 「野田首相が『政治生命を懸ける』と言った法案に反対するのは、自ら党を出る覚悟を持たないといけない。小沢さんは党を離れることを含めて決断した。ひとつの信念だと思う」

 −−内閣や民主党の支持率が下がっている

 「野田首相は人の話を受け止めてくれる半面、自ら次々と指示を出すというのとは違う。菅直人前首相は、口を出しすぎて難しいところもあったけど…。民主党は内紛ばかりしているから、愛想をつかされるのは当然だ。ガバナンスを考え直す必要がある」

 −−解散・総選挙は

 「普通に考えれば3党が合意したのだから遠くなっただろう。増税法案を通した野田首相の立場に立てば、これから日本再生計画を完成させ、来年度の予算編成をして果実を取りたいはずだ。9月の民主党代表選前に選挙というのは常識的にはないと思う」

 −−ボディビルが趣味

  「週に5、6回、ジムでトレーニングをしている。51歳だがいまだに発達も記録の伸びもある。ベンチプレスは140キログラムまで記録が伸びている。『漸 増』という言葉が好きだ。毎日少しずつでも成長していくことで、新たな発見と喜びが得られる。馬淵澄夫が成長していく姿を読者にお見せできるような連載に したいと思っている」(民主党馬淵澄夫衆院議員)

民主ズタズタ…ダメ野田に呆れ顔「一体何をやっているんだ」(ZAKZAK)

★これを、「小学生レベル」と言ったら小学生が怒るでしょうネ???「弱り目に、祟り目」とは、このような状態を指すのでしょう。余りの状況の悪さに、判断能力を失っているとしか言いようがありません。「総選挙」以外に道は、ありません。

ZAKZAK」から全文引用
ホーム
http://www.zakzak.co.jp/
民主ズタズタ…ダメ野田に呆れ顔「一体何をやっているんだ」
2012.06.29
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120629/plt1206290653000-n1.htm

 民主党にとどまっても、新党を結成しても展望がみえない小沢一郎元代表と、自ら唱えてきた党内融和が破綻寸前の輿石東幹事長。2人は2回会談したが結論 は出なかった。小沢氏が集団離党や民主党会派離脱をちらつかせ野田佳彦首相を揺さぶる中、首相は党の立て直しに指導力を発揮することもなかった。3人は 崖っぷちに立たされたまま混乱だけを招いている。(坂本一之、山本雄史)

 小沢氏「増税先行は国民への背信行為だ。ぜひ撤回してほしい」

 輿石氏「鋭意努力しています。離党はしないでください」

 輿石氏は「党を分裂させるべきでないとひたすら繰り返した」(民主党幹部)という。首相が消費税増税関連法案の撤回をのむはずもないが、参院での法案修正協議に言及するなど、あの手この手で小沢氏を引き留めようとした。

 攻勢をかける小沢氏は会談に先立ち、国会内に衆参のグループ議員48人を集めた。このうち衆院議員は35人。26日の法案採決で反対票を投じた面々だ。棄権者はおらず、結束の強さをみせた。だが、今後の方向性となるとグループ内で温度差はある。

 衆院当選1回の小沢系には選挙区を持たない比例代表選出の議員が多い。これらの議員は新党結成に期待を寄せる。これに対し選挙区選出の中堅には離党を躊(ちゅう)躇(ちょ)する議員が少なくない。離党すると民主党から対立候補を立てられる可能性があるためだ。

 離党を急げば思ったほど人数が集まらない可能性もあるだけに、小沢氏が慎重になっている可能性は高い。26日に今後の対応についてグループ議員から一任を取り付けたにもかかわらず、28日になると周囲に「事を起こすときは一人一人もう一度、話を聞く」と漏らしている。

 民主党会派からの離脱を検討し始めたのも、直ちに離党するのは避けたいとする議員に配慮した「苦肉の策」といえる。すでに会派離脱届に署名させ回収する作業に着手している。「党分裂を避けたい輿石氏なら容認する可能性がある」(側近)と踏んだようだ。

  その輿石氏は26日の採決以降、確実に弱気になっていっている。27日の参院議員総会では「党をまとめきれなかった私の責任も十分理解している」と自らの 責任論に言及した。増税反対派から意見が出ると「もう一度だけ私に先頭に立たせていただきたい…」と悲壮感さえ漂わせた。

 首相サイドに は「輿石氏が小沢氏との間で増税先送りの話を勝手にまとめるのでは」との警戒感が強いが、かといって首相自らが乗り出すこともない。首相は2回目の会談を 終え、報告に訪れた輿石氏から「私に任せてくれないか」と要請されると、「ぜひお任せしたい」とあっさり丸投げしてしまった。

 小沢氏らへの厳しい処分に輿石氏が消極的なことに対し、採決で賛成票を投じた議員からは不満が高まっている。首相は28日に会談した国民新党自見庄三郎代表に「法案に反対した人が英雄扱いされて、賛成した人が地元で批判されて党内が大変だ」と愚痴をこぼした。

  対照的に小沢氏は28日夜、都内にある輿石氏の行きつけの小料理屋で自らに近い参院議員約10人と会食、日本酒を口にし、地元・岩手の郷土料理に舌鼓を打 ちながら「行動を起こすなら来週だ」と気勢を上げた。妥協する気のない小沢氏にうろたえる輿石氏。その輿石氏に一任を与えてしまう首相に、周辺は思わず天 を仰いだ。

 「一体何をやっているんだ。驚きました…」


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指揮権発言の小川前法相「なぜクビになったのかわからない」(NEWSポストセブン)小沢一郎・問題

「NEWSポストセブン」から全文引用
週刊ポスト2012年7月6日号
指揮権発言の小川前法相「なぜクビになったのかわからない」
2012.06.26 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120626_123489.html

 現在も余波の続く6月4日の小川敏夫・前法相「指揮権発動」発言――。小川氏は、小沢一郎氏の陸山会事件をめぐり、東京地検特捜部の田代政弘検事(当時)が虚偽の捜査報告書を作成したとされる問題について指揮権の発動を決意したが、総理の了承を得られなかったと述べた。
 
 多くのメディアは政治と検察の均衡を損なうとして批判的に報じている。その真意をジャーナリスト・青木理氏が質した。

――昨年末、関係者の間では麻原死刑囚の執行も間近と取りざたされていました。

小川:僕の大臣就任はオウムの平田(信)が逮捕された後の1月13日。その前には一切麻原の件には関わらなかった。その後逃亡犯が次々と出てきたから、とりあえず消えたんじゃないか。

 でも実際、彼らもやりたかったと思うよ。共犯者の裁判が終わり舞台が整ったなんてことが新聞で盛んに流されていましたから。あのマスコミへのリーク情報を見ると、執行への環境作りをしようとしたとしか思えない。

――小川さんの(指揮権)発言に対しても大手紙から一斉に批判がでました。

小川:各社横並びの記事ですよ。法務官僚が総力をあげて法務記者クラブにふきこんだんでしょう。

――田代検事が不起訴になったら検察審査会にかければよい、との社説(朝日)もありました。とはいえ、検察が捜査をするつもりがなければ証拠も何もない。

小川:そうですし、検察審査会は捜査機関じゃない。僕は今回の発言を政治介入だと批判記事を書いた記者に聞きたいですよ。じゃああなたたち、検察が これは『田代の記憶違い』と処理したときにあなたたちはその処分の仕方を褒めるかと。国民は怒りますよ。結局、あんな風に御用記事を書き、退任会見をさん ざん批判した後に、僕のことは一切話題にしない。

――ところで、なぜ大臣の座を外されたんですか?

小川:さあ、僕はなぜクビになったのかもわからない。

――ひょっとすると指揮権発動の件が引き金ですか。

小川:それはわからない。でも僕の存在を快く思っていない人間がいたのは事実でしょう。実は(首相に相談後の)5月中旬に、僕が土地を不正購入した とかのデマが一斉にマスコミに流れた。党幹部が心配して大丈夫かと。まったくの根も葉もない話ですよ。6月中旬に僕が告発されるとかの話にまでなっていた ようです。

―一体誰がマスコミに情報を流したんですか。やはり法務、検察ですかね。

小川:それは証拠がないからわからないけど……。

――彼らは怖いですよ。三井環さん(※)の事件はご存じでしょう。あの程度で有罪にされるんだったら、法務省の役人の半分ぐらいは有罪にされるんじゃないかって気がしますけどね。

小川:僕もそのうち仕返しで捕まるかもしれないな(笑い)

※2002年4月22日、大阪高等検察庁公安部長の三井環氏が詐欺容疑で逮捕。その後、公務員職権濫用罪などで起訴され、懲戒免職に。起訴内容は前例にないほどの微罪。三井氏は逮捕前、検察の裏金問題を告発するつもりだったため、口封じによる逮捕と主張している。

週刊ポスト2012年7月6日号

造反者57人束ねる小沢一郎氏 新党結成でも影響力低いとの声(NEWSポストセブン)小沢一郎・問題

小沢一郎・問題考
「NEWSポストセブン」から全文引用
※女性セブン2012年7月12日号

造反者57人束ねる小沢一郎氏 新党結成でも影響力低いとの声
2012.06.28 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120628_124879.html

 野田佳彦首相(55才)が「政治生命を賭けて」臨んだ消費税増税法案の衆議院採決(6月26日)で、反対票を投じた小沢一郎元代表(70才)。小 沢氏に呼応して法案に反対した民主党所属議員が57人に上ったことで、当日の報道は、「民主党分裂」「小沢氏離党、新党結成へ」という予測であふれた。だ が、現実はそれほど簡単ではない。

「仮に小沢さんが57人全員を引き連れて離党し新党を結成しても、その後、政界に影響力を保つのは非常に難しい」

 そう語るのは、民主党の中堅議員のひとりだ。

「小沢さんを支持しているグループは、前回の総選挙で初当選した1年生議員が中心で、数少ないベテラン議員も含め、選挙基盤は盤石ではない。新党を 結成しても、次の選挙で民主党や自民党、橋下徹大阪市長(42才)率いる『維新の会』ほかを相手に戦って当選できるのは5〜6人、多くても十数人でしょ う。そんな小政党では事実上、何の発言権もありません」

 そもそも新党結成には10億円単位の巨額の資金が必要といわれるが、小沢氏の資金力にもかげりが生じている。

 周知の通り、小沢氏の妻・和子さん(67才)は、支援者に対し、小沢氏は福島原発事故の直後、〈放射能を恐れて都内の自宅から西へ逃げた〉などと告発する手紙を送ったとされている。

「小沢さんは自分の資産を、夫人名義にするなどして蓄財してきたといわれています。ところがその夫人に反旗を翻されてしまったため、新党結成や選挙のために勝手に使うことができないのです」(全国紙政治部記者)

※女性セブン2012年7月12日号

順序無視の「消費増税法案可決」に怒り(NEWSポストセブン)

「NEWSポストセブン」から全文引用
順序無視の「消費増税法案可決」に怒り
(谷川 茂)
2012.06.27 10:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120627_125210.html

なし崩しの消費増税法案可決

消費増税法案が26日の衆議院本会議で可決となった。与党の民主党と自民、公明両党などが賛成したものの、小沢一郎元代表ら民主党の57人の議員は反対に回った。投票する国会議員の姿を映す国会中継を観ながら、「ふざけるな−」と声を上げたのは筆者だけではなかろう。

筆者は、本当に必要なら消費税を上げてもいいと思っている。少子高齢化が進み、税金を払う人は減る一方である。逆に、年金や健康保険などの社会保障費は右肩上がりで増えていく。どうにかしなければ、国の財政が厳しい状況になるのは、政治や財政の専門家でなくても分かる。

しかし、物事には順序が必要だ。第1に、消費増税で徴収したお金で、政府が何をしたいのかを国民に示す。第2に、どうやって逆進性を緩和するのかを 示す。第3に、消費増税に関して国民の理解を得る。第4に、政府(=与党)が一丸となって、国民が納得いくような法案をつくる。最後に、野党が協力した上 で、法案が成立する。

振り返ってみれば、順序も何もあったものではない。その実態は、ぐだぐだである。与党の議員が賛成と反対に分離したこともさることながら、逆進性の 緩和に関する議論がまともにされないまま、法案を成立させてしまったことに、筆者は強い憤りを感じる。消費税を一律に課すと、相対的に低所得層の負担が重 くなるのが「逆進性」と呼ばれるものである。

たとえば、ヨーロッパの多くの国は、消費税の税率が20%前後となっている。だが、食料品に対する税率は10%を下回っていることが多い。つまり、 すべての商品に同じ税率を適用するのではなく、品目によって税率を変えているのだ。その主な目的は、消費税の逆進性を緩和する、言いかえれば低所得層の税 負担を軽くするための措置なのである。

社会保障・税一体改革」に偽りあり?

日本の政府は、消費増税の開始に合わせて、一定の所得を下回る人に対する「簡素な給付措置」を行うと言っている。食料品の値段が上がる分、低所得者 にお金をばらまくという話である。現時点では、どのくらいの所得の人が、どれだけお金をもらえるのかは分からない。もらえたとしても、いつまでもらえるの か分からない。

そんな場当たり的なことをするよりも、消費増税を複数税率にして、食料品など生活必需品の税率を下げることを検討すべきであった。いや、逆進性の緩 和への対処を決めてから、消費増税を決めるというのが、本来の順序だった。低所得者の負担増しをまともに議論しないまま、よくも法案に「社会保障・税一体 改革」などと名付けたものだ。「社会保障」の4文字が泣いている。

(谷川 茂)


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小沢氏後援会幹部 和子夫人や次男出馬で骨肉紛争勃発を危惧(小沢一郎・問題考)

小沢一郎・問題考
「NEWSポストセブン」から全文引用
週刊ポスト2012年7月6日号
小沢氏後援会幹部 和子夫人や次男出馬で骨肉紛争勃発を危惧
2012.06.26 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120626_123479.html

 週刊文春6月21日号が「小沢一郎 妻からの『離縁状』」というタイトルで和子夫人が後援会関係者に書いたとされる手紙を掲載するなど、民主党小沢一郎元代表と和子夫人の離婚騒動がメディアを賑わせている。一体、小沢夫妻に何が起きているのか、本誌がレポートする。(文中敬称略)

 ある後援会の関係者は、書かれた内容そのものより、和子の心がそこまで深刻な状態になってしまったのかと衝撃を受けた。また、達筆で知られた和子 の直筆にしては、あまりに筆が乱れていること、さらに内容がこれまで小沢への攻撃材料にされた“疑惑”をなぞるように書かれていたことから、「何者かが捏 造したものではないか」と疑う関係者も少なくなかった。
 
 ただし、事実として明らかなのは、和子が小沢との離婚を決意し、慰謝料の協議を申し入れたことだ。その点で、手紙には重要な部分で真実が書かれている。

 人物破壊を進める勢力にとっては百万の味方を得たようで、欣喜雀躍とする様子を隠そうともしない。

 手紙が報じられる2週間ほど前、人物破壊の工作に深く関与してきた政界関係者が、「いよいよ小沢を潰す時がきた。息の根を止めるものすごい情報が 近く報道される」と、一部政界関係者に触れ回っていたことを本誌は確認している。そして、報道の直後から、タイミングを計ったように文面のコピーがネット に流出した。政界でよく見る怪文書による「紙爆弾」の手法である。

 手紙の内容にも、この紙爆弾の性格をうかがい知るヒントがある。なぜ、数年来、没交渉だった後援会に宛てられたのか。また、「慰謝料を取れば、それを岩手に寄付したい」と書かれたのか。

 ある後援会関係者は、「これは小沢家の悲劇の始まりになるかもしれない」と苦痛の表情を見せた。

「書かれた内容は後援会の人間ならでたらめがほとんどだとわかるものだが、和子さんと、それを支える次男が小沢先生に反旗を翻している事実は変わら ない。誰かにそそのかされて書いたものか、あるいは捏造されたものかにかかわらず、私たちが心配するのは、このアクションが後援会と地元に向けられた点 だ。

 家族の問題で小沢先生の政治生命に打撃を与えようという意図がはっきり出ている。それを望む人たちは、例えば次男や和子さん自身を小沢先生の対抗馬として擁立して泥沼の骨肉戦争をさせるなどして、小沢先生を決定的に痛めつけようとするかもしれない。

 そうなっても、たぶん小沢先生は家族と争うことはしたがらないだろう。引退とはいわないかもしれないが、ある意味では検察の捏造した政治資金問題以上に苦しい問題になる」

 その懸念が現実になるかはわからないが、離婚が事実である以上、そして政治資金問題がマスコミや権力者による捏造だったと判明した今、家族の問題 が人物破壊の主要テーマになっていくことは間違いなさそうである。すでに、新聞、テレビニュース、ワイドショー、果ては国会での野党質問にまで「和子の手 紙」は利用され尽くしている。

 妻や息子から恨まれる小沢は、本人がいう通り不徳のそしりは免れないかもしれないが、その家族の問題さえ、執拗で容赦のない人物破壊の結果だったという面が否めないことは、まさに悲劇である。

週刊ポスト2012年7月6日号

小沢一郎・元代表と和子夫人 「離婚報道」に至るまでの経緯(NEWSポストセブン)小沢一郎・問題考

小沢一郎・問題考
「NEWSポストセブン」から全文引用
週刊ポスト2012年7月6日号
小沢一郎・元代表と和子夫人 「離婚報道」に至るまでの経緯
2012.06.25 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120625_123436.html

 民主党小沢一郎元代表と和子夫人の離婚騒動がメディアを賑わせている。週刊文春は6月21日号で「小沢一郎 妻からの『離縁状』」というタイト ルで和子夫人が後援会関係者に書いたとされる手紙を掲載した。一体、小沢に何が起きているのか、本誌がレポートする。(文中敬称略)

 和子の変調は小沢の地元や支持者の間では早くから知られていた。

 それまでの和子は、永田町での活動に集中する小沢の代わりに、文字通り「金帰火来(きんきからい)」で毎週のように選挙区に帰って、いわゆる「票 田の草刈り」に没頭した。後援会を切り盛りし、有権者の声を聴き、それを小沢に伝えた。小沢も和子を政治的にもかけがえのないパートナーと頼り、和子が岩 手から戻ってくる日には、いつも利用していた夜10時着の新幹線を東京駅で迎えることが習いとなった。

 一方で、これも多くの家族が抱える問題として、小沢の母・みちと和子の微妙な関係も存在した。みちは夫・佐重喜、そして息子・一郎を支えた鉄壁の 後援会を築き上げた原動力だった。その自負と小沢への愛が、あるいは和子を嫁として迎える心のハードルになっていたのかもしれない。

 やがて、みちが病に倒れてからは、後援会を支える重責は和子の双肩にかかり、和子はその役目を見事に果たしたが、病床のみちは和子を完全に受け入 れはしなかった。その献身的な看護を拒否することもあったという。時には医療スタッフの世話さえ善しとしない頑迷さを見せたとされる。

 当時、若き自民党幹事長として飛ぶ鳥落とす勢いだった小沢は、妻と母の確執の間で、母の介護という難題も抱えることになった。時には、小沢自ら母の口に食事を運ぶこともあった。

 みちは1995年に他界した。

 それからの和子は、小沢王国の大黒柱として駆け回ったが、その頃から政界、マスコミ界の絨毯爆撃のような小沢への人物破壊が激しさを増し、和子の使命感や誇りにも影響を与え、心身の屈折を生じさせたようだ。

 和子の言動に変化が生じてきたことは、家族だけでなく、後援会でも心配の種になった。日に日に変わっていく姿に周囲の心痛は大きかったに違いな い。小沢にも悔恨が沈殿していった。時にはありもしないことを口走り、根も葉もない中傷と知る噂で小沢を激しくなじることもあったという。

 自分の内面、ましてや家庭の“阿鼻叫喚(あびきょうかん)”の様を語ることなどありえない。内なる葛藤を抱えながら小沢は政権奪取にひた走った。それを止めることは誰にもできない。それこそ小沢における政治家の摂理なのだ。夫婦の関係は難しくなるばかりだった。

 やがて和子は世田谷区にある小沢邸の敷地内に別棟を建て、そこで生活するようになった。それが「別居」と報じられたこともある。

 和子は、あんなに心血を注いできた後援会活動にも、実弟が亡くなった10年ほど前から、ぷっつりと姿を見せなくなって家に閉じこもるようになっ た。これは後援会関係者なら誰もが知る事実だ。「小沢家の問題」を取材するマスコミも、きちんと地元に行けば簡単に確認できるはずである。

 その頃でも小沢は、毎夜9時過ぎには自宅に帰ることを決め事にしていた。和子との会話はほとんどできなくなっていたが、それでも、指呼の間(しこのかん)にいる和子が昔日のように「パパ!」と声を掛けてくるかもしれない。そんな期待も秘めていたのだろう。

 しかし現実の和子は、ますます猜疑心や妄想にとらわれるようになり、最も信頼している次男以外の言葉は受け入れないほどに憔悴を見せるようになっ た。いきなり秘書に小沢のスケジュールを詳細に報告させ、その立ち寄り先に片端から連絡して、「小沢は本当にそこに行ったのか」と詰め寄る異常な行動が周 囲を驚かせる“事件”も起きた。

 次男と小沢の関係にも暗雲が立ち込めた。和子の心を救いたいと、実家である福田家の関係者が話し相手になって支えた時期もあったが、そうした努力は誰の目にも不毛で、和子を訪れる人は少なくなっていった。

 父と母、父と弟の間に立って辛苦を引き受けてきた長男も、ついに家を出る決心をした。

 そして小沢は、求められるまま和子に離婚のフリーハンドを与えた。家族の絆を取り戻すことはますます難しくなった。

週刊ポスト2012年7月6日号

小沢氏の政治資金疑惑「説明責任すでに果たした」と専門家(NEWSポストセブン)小沢一郎・問題考

★私は、「小沢一郎」を支持しているわけでは、ありません。社会的正義と社会的公平を求めるだけです。

小沢一郎・問題考
「NEWSポストセブン」から全文引用
週刊ポスト2010年12月24日号
小沢氏の政治資金疑惑「説明責任すでに果たした」と専門家
2010.12.16 17:00
http://www.news-postseven.com/archives/20101216_8207.html

大新聞を中心に小沢一郎民主党元代表の政治資金をめぐる疑惑報道が繰り返されている。

 小沢氏は2009年の総選挙で91人の民主党候補に約500万円ずつ、総額4億4900万円の選挙資金を寄付し、88人を当選させた。原資の大部分は新生党時代に集めた献金を解党後に蓄えていたものだった。

 読売新聞は小沢氏の政治資金管理団体陸山会から献金を受け取った議員たちに詳細なアンケートを実施。そのうえで、献金を受けた全議員リストと、彼らが9月の代表選で菅氏と小沢氏のどちらに投票したかを分類して、「『小沢部隊』、カネで形成」(12月1日付)と報じた。

 論理が無茶苦茶だ。小沢氏が資金を配ったのは2009年8月。政権交代もしていない段階で、「1年後に代表選があるからよろしく」と頼んだとでもいうのだろうか。

 民主党代表選の「政治とカネ」の問題を報じるなら、むしろその代表選前後に官房機密費がどう引き出され、誰にカネが配られたかを徹底調査すべきだろう。本誌は、その時期にマスコミ界の大物に資金提供を申し出た政権首脳について重大な証言も得ている。
 
 政治資金に詳しい岩渕美克・日本大学法学部教授(政治ジャーナリズム論)は一連の報道に警鐘を鳴らす。

「小沢氏からの寄付に違法性はない。資金の出入りもしっかり報告されている。これまでの小沢氏のカネに対する批判の一つは、巨額の政治資金を私物化しているのではないかという疑問で、それに対する説明責任が問われ続けた。

 しかし報告書を読めば、新人候補への選挙支援に5億円近いカネを使ったのだとわかり、これにより説明責任もしっかり果たしている。それを牽強付会な論理で批判する政治家やマスコミの発言や報道には呆れるほかありません」
 
 これが「政治とカネ」問題の正体である。

週刊ポスト2010年12月24日号

小渕優子は非難せず大メディアの「小沢献金」批判は支離滅裂(NEWSポストセブン)小沢一郎・問題考

★私は、「小沢一郎」を支持しているわけでは、ありません。社会的正義と社会的公平を求めるだけです。

小沢一郎・問題考
「NEWSポストセブン」から全文引用
週刊ポスト2010年12月17日号
小渕優子は非難せず 大メディアの「小沢献金」批判は支離滅裂
2010.12.08 10:00
http://www.news-postseven.com/archives/20101208_7517.html

 それにしても、大メディアの陸山会献金報道は論理が支離滅裂という他ない。読売新聞は、〈「小沢部隊」カネで形成〉(12月1日付)と、小沢氏が昨年の総選挙前に91人の候補に4億4900万円を配ったこと自体を批判した。

 しかし、選挙時には、自民党各派の領袖が所属議員に選挙資金を配り、民主党でも、小沢氏だけでなく菅首相はじめ各グループが傘下の候補者に資金を配って支援している。小沢氏だけが選挙でカネを配れば悪になり、受け取った側まで批判されるのはなぜか。

 最も倒錯している批判は次のくだりだろう。

〈通常、「表に出ないカネでやる」(自民党関係者)と言われてきた、有力政治家から議員、候補者への軍資金提供。なぜ、小沢氏は今回、表に出したのか〉

 小沢氏が寄付を政治資金報告書で公表したことさえ批判の対象なのだ。社会の木鐸なら、むしろ「裏金でやっている」と語る自民党関係者を追及するのが当然ではないのか。

 大新聞は、先の北海道補選で「クリーン」を掲げて当選した町村信孝・元官房長官が政治資金で不動産を購入していたことは批判しなかったし、西松建 設の政治団体から寄付を受けた自民党議員の問題には口をつぐんでいる。また、小渕優子・代議士の政治資金収支報告書に記載の日付間違いが判明したが、これ は大メディアがこぞって批判してきた小沢問題の「期ずれ」と全く同じ“重大犯罪”なのに、批判する報道は何もない。

週刊ポスト2010年12月17日号

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天声人語「村木さん同様、小沢氏も酷い目にあうべき」と主張(NEWSポストセブン)小沢一郎・問題考

★私は、「小沢一郎」を支持しているわけでは、ありません。社会的正義と社会的公平を求めるだけです。

小沢一郎・問題考
「NEWSポストセブン」から全文引用
週刊ポスト2010年10月22日号
天声人語「村木さん同様、小沢氏も酷い目にあうべき」と主張
2010.10.17 10:00
http://www.news-postseven.com/archives/20101017_3314.html

 マスメディアは検察からのリーク情報をもとに、小沢一郎民主党代表に「政治とカネ」の問題があると書き続けてきた。だが、小沢氏が仮に無罪とな れば、「グレー」ではなく「白」である。そのとき、記者クラブメディアがいい続けてきた「政治とカネ」の問題は、膨大な誤報の山であったということにな る。

 もしそうなったら、テレビ・新聞は、一体どう責任をとるつもりなのか。ジャーナリスト、上杉隆氏が、「天声人語」の論理矛盾を取り上げる。

******************************
 10月6日の朝日新聞「天声人語」は、自己矛盾にさらに自己矛盾を重ねるものだった。いわく、「郵便不正事件で不当逮捕された村木厚子さんは、5カ月も自由を奪われ、復職までの1年3か月を無駄にした。立法という究極の公務に携わる小沢氏も、『政治休職』するのが筋だ」

 呆れるほかはない。朝日は村木さんが検察の“犯罪”によって自由を奪われ、休職を余儀なくされたことを引き合いに出し、小沢氏に同等の基本的人権 を無視した不当休職を求める理屈になってしまっている。これでは、「村木さんが酷い目にあったのだから、小沢氏も酷い目にあうべきだ」というに等しい。

 朝日新聞は村木さんの悲劇を繰り返さないために、検察批判をしてきたのではないのか。ところが相手が小沢氏になった途端「政治休職」させる、すな わち議員辞職させるために全く逆の論理をふりかざしてしまっている。「天声人語」は、自ら論理破綻の検証をして、訂正文を載せた方がよいのではないか。

週刊ポスト2010年10月22日号


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93年「政治改革」、09年「政権交代」の次は「増税反対」4文字のスローガンで国民を引きつける小沢一郎を勇気づかせた朝日、読売の世論調査・現代ビジネス

「現代ビジネス」から全文引用
2012年06月25日(月) 田崎 史郎
田崎史郎ニュースの深層
93年「政治改革」、09年「政権交代」の次は「増税反対」---4文字のスローガンで国民を引きつける小沢一郎を勇気づかせた朝日、読売の世論調査
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32854
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32854?page=2
(1)

 消費増税法案に反対し、民主党から離党、新党結成を目指す元代表・小沢一郎の言動に、メディアはおおむね批判的だ。朝日新聞の社説は「小沢氏の造 反−大義なき権力闘争だ」(23日付)と断じ、読売新聞も「小沢氏造反明言 民主は厳正処分を事前に示せ」(22日付)」、毎日新聞も「民主修正合意了承  造反なら離党覚悟で」(21日付)といたって厳しい。

 だが、次期衆院選で生き残るにはどうしたらいいか、という観点で小沢の行動を見たらどうだろうか。「増税反対」を掲げて戦おうとする小沢の狙いは案外当たっている可能性がある。
小沢一郎元代表を支持しますか。支持しませんか。

 小沢が自分に「理(利)あり」と踏んだのは今月6日付朝日新聞朝刊に掲載された世論調査(4、5の両日調査)だった。

民主党小沢一郎元代表は、消費税を引き上げる前に徹底的に行政改革を進めるべきだ、などとして消費税を引き上げる法案に反対する姿勢です。こうした小沢さんの姿勢を支持しますか。支持しませんか」

「支持する 41% 支持しない 44%」

 同じ調査で消費増税法案への賛否を聞くと、賛成32%、反対56%で、賛成は前月の調査に比べ7ポイント下がり、反対は5ポイント上がっている。

 朝日新聞の4月世論調査(14、15日実施)では、民主党が小沢の無罪判決を受けて党員資格停止処分を解除したことについて、次の2つの質問をしている。

民主党が処分を解除したことは適切だと思いますか。適切ではないと思いますか」

「適切だ 22% 適切ではない 65%」

「小沢さんに、これから、政治の世界で影響力を発揮してほしいと思いますか。発揮してほしくないと思いますか」

「発揮してほしい 23% 発揮してほしくない 67%」

 要するに、小沢に対して否定的だった世論は小沢が消費増税反対を掲げることで「支持41%、支持しない44%」と拮抗するところまで大きく変化したのである。

 読売新聞の世論調査(今月8−10日)でも同じトレンドだ。

民主党内で小沢一郎元代表ら一部の議員が消費税率引き上げ法案に反対する考えを表明していることを、理解できますか」

(2)

「理解できる 44% 理解できない 48% 答えない 8%」

 小沢が主張を貫けば一定の支持を得られると読んでも不思議ではない。
巨大な増税ブロック

 そう考えていた時、消費増税関連法案で民主、自民、公明3党が修正合意したというニュースが15日、飛び込んできた。3党合意は「決められない政 治」から脱却する意味で前進だ。だが、民自公3党の議席が衆院で9割を占めているほど、世論は消費増税に賛成しているわけではない。

 民自公3党合意は小沢が予想していなかったことだ。だが小沢は、これによって巨大な「消費増税ブロック」が形成され、それに対して反対の旗を掲げ るならば支持を得られると判断した。小沢は17日の日曜日夜、側近の元内閣府副大臣・東祥三川島智太郎と会食しているが、ここで「衆院本会議で反対し離 党、新党結成」という大方針が決まったとみられる。

 消費増税賛成を掲げる各新聞の社説は小沢の過去の言動を踏まえ、小沢の反対姿勢や離党の動きに批判的だ。私も同感だ。

 しかし、選挙戦術とはいえ「増税反対」を掲げる小沢の手腕には注意を払った方が良いだろう。1993年衆院選の「政治改革」、2009年衆院選の「政権交代」に続いて、4文字で有権者を引きつけるスローガンを手にしたと言えるからだ。

 もちろん、小沢が巧みに世論を引きつける手法が有権者に見透かされていることも十分に考えられる。そうであるにしても、巨大な増税ブロックに対抗 する新党が誕生することは有権者に考える機会を与え、選択肢を増やすという点で一定の役割はある。そもそも、民主党代表である首相・野田佳彦が「命をかけ る」と明言し、何度も「党議決定」を重ねてきたことに、反対したり棄権・欠席したりするならば、党にとどまる、あるいはとどまらせることは筋が通らない。 (敬称略)



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デタラメ捜査報告書問題のデタラメ処分にみる法務・検察の深い闇。本当に政治を変えることができるのは

「現代ビジネス」から全文引用
2012年06月29日(金) 長谷川 幸洋
長谷川幸洋「ニュースの深層
デタラメ捜査報告書問題のデタラメ処分にみる法務・検察の深い闇。本当に政治を変えることができるのは良識ある国民だけだ!
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32893
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32893?page=2
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32893?page=3
(1)

 民主党小沢一郎元代表が強制起訴された陸山会事件に絡むデタラメ捜査報告書問題で、最高検察庁が報告書を書いた田代政弘検事を減給6ヵ月の懲戒処分にした。ほかにも報告書を受け取った佐久間達哉特捜部長ら5人を戒告などにした。

 検察という組織はここまでデタラメだったか、と思わせるような「身内に甘い処分」である。かつて金丸事件では、甘い捜査と処分をした検察庁の看板 に黄色いペンキがかけられた騒ぎがあったが、それと比べても、今回のほうがよほどひどいと思う。これは全体として「検事・検察の犯罪」であるからだ。

 自分たちで起訴できなかった小沢事件の舞台が検察審査会に移ったと思ったら、田代や佐久間らは不起訴にした理由を説明するどころか、デタラメ捜査報告書を作って「(小沢の供述は)極めて不合理・不自然である」などと素人の審査会メンバーを起訴方向に誘導した。

 検審の審査を補助した弁護士は「報告書に不当な影響があったとは考えられない」などと新聞でコメントしているが、そんな話は通らない。審査のプロ セスで致命的な誤りがあったのだから、審査自体をゼロからやり直すべきである。それが私を含めて、法律の素人である市民の常識だと思う。

 そもそも検察審査会制度は市民の常識を採り入れるために設けられた。ところが今回のような事件をみると、この制度には致命的な欠陥があった。検察 が自分たちの思い通りに審査を誘導しようと思えば、いくらでも出来るのだ。しかも、それがバレたというのに、最高検が責任者を甘い処分でごまかしてしまっ た。いったい、どこの国の出来事かとあきれてしまう。
三権分立の原則にしたがって国会が乗り出すべき

 小沢の政治行動に対する評価は別にして、今回の一件だけで小沢が「暗黒捜査」の犠牲者であるのはあきらかである。これから検察がなにか重大事件を 摘発しようとしても、国民は疑惑の目で見るだろう。そういう事態はあってはならない。だが残念ながら、現に起きてしまった。検察を正すには、どうしたらい いのだろうか。

(2)

 まず言えるのは、検察内部の自浄能力にはまったく期待できない、ということだ。

 最高検検審の起訴相当議決があった後の捜査で「取り調べを録音、録画する」「捜査報告書は原則として作成しない」「捜査段階とは別の検事が取り 調べを担当する」などの再発防止策を決めたが、そもそも検察自体が起訴相当議決をするよう誘導しているのだから、こんな話はまったく本末転倒である。腐っ た幹のデタラメを放置して、「枝葉をカットします」と言っているようなものだ。

 田代も佐久間も今後、検審であらためて罪に問われる可能性がある。だが、検察は2人とも有罪にできるような証拠を出さず、ひたすら起訴しないように誘導するに決まっている。検審という制度そのものが信用できなくなってしまったのだ。

 私は、法務・検察という行政官庁の信頼が失墜してしまったのだから、三権分立の原則にしたがって国会が乗り出すべきだと思う。原子力ムラを国会の 事故調査委員会が法律の権限に基づいて調べているように、法務・検察の闇を強制力をもって調査、追及できるとすればそれは国会以外にない。

 国会は「法務・検察問題特別調査委員会」をつくって、国政調査権を基に徹底追及すべきである。これがベストと思うが、政局の思惑などから難しけれ ば、次善の策として内閣総理大臣が完全に独立した特別検察官を任命して、法務・検察にメスを入れる手もある。いずれにせよ、既存の法務・検察から独立した 調査権限を第三者に与える点がカギになる。
大多数の良識ある国民が最後の頼り

 だが結局のところ、いまの野田佳彦政権の下ではどちらも無理だろう。

 国会が調べるにしても、与野党ともに「小沢の影響力がそがれるのは結構なことだ」という政治的立場が圧倒的に優勢になっている。だから、小沢に有 利になるような調査委員会設置には現実味がない。特別検察官はもっとありえない。小沢の敵ナンバー1である野田が小沢を間接的に加勢するわけがないから だ。

 となると、マスコミはどうか。

 新聞各紙は今回の処分を批判的に報じたが、それも小川敏夫前法相の指揮権発動発言をきっかけに国民の関心が高まって、露骨な法務・検察のポチ状態 を続けていくのが難しくなったからだろう。指揮権発動発言の際には、主要な新聞はあからさまに法務・検察の味方になっていた。ところが、今回は手のひらを 返したかのように、みんなそろって批判的スタンスに転じた。まさに「空気を読んだ」結果である。

 そういう事情だから、残念ながらマスコミもたいして頼りにならない。

(3)

 どこかに戦う人間はいないのか。小沢の弁護団? あるいは(本コラムを含めた)ごく一部の少数派メディア? いや、実は本当に頼りになる人がいる。それは大多数の良識ある国民である。忘れがちなことだが、これは本当だ。

 選挙で政権を変え、間違っている問題は「間違っている」ときちんと言える議員を当選させる。そうすることで実は、少しずつ政治が変わっていく。今回の問題で言えば、小川前法相は正しい判断と政治行動をした。更迭した野田が間違っていたのだ。

 折から消費税引き上げ問題をきっかけに、永田町は風雲急を告げてきた。民主、自民、公明の3党による増税合意で大連立に傾きかけたかに見えた政局 は、小沢らの造反を機に再び解散・総選挙への流れが強まってきた。消費税引き上げ、原発再稼働だけが焦点ではない。国の骨格ともいえる法務・検察のデタラ メを正せるかどうかも、次の選挙にかかっている。

(文中敬称略)


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福島4号機プール冷却再開 一時42・9度まで上昇(47news、毎日新聞)

47news
福島4号機プール冷却再開 一時42・9度まで上昇
2012/07/01 17:09 【共同通信
http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012070101000480.html
(全文引用)

 東京電力福島第1原発4号機の使用済み燃料プールの冷却装置が故障、停止した問題で、東電は1日、応急的な復旧作業を行い、午後3時すぎに冷却を再開したと発表した。冷却再開時点で、水温は42・9度まで上がった。

 冷却装置は6月30日午前6時25分ごろに自動停止。停止時の水温は33・3度で、10度近く上昇したことになる。4号機プールでは6月4〜6日にも循環水ポンプの故障で冷却が停止、水温が42度まで上がるトラブルがあったばかり。

 東電は、非常用電源装置の一部に不具合があったのが原因とみて、近く、故障した装置を交換する。

福島第1原発:4号機プール、一時42.9度まで上昇
毎日新聞 2012年07月01日 19時32分(最終更新 07月01日 20時00分)
http://mainichi.jp/select/news/20120702k0000m040039000c.html
(全文引用)

 東京電力福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールの冷却装置で6月30日早朝、異常を知らせる警報が鳴り、自動停止した。東電は1日、応急措置で同日午後3時過ぎに冷却を再開したと発表した。水温は42.9度まで上昇した。

 装置は30日午前6時25分ごろに停止し、当時の水温は33.3度だった。冷却が止まった約33時間で10度近く上昇したことになる。

 4号機プールでは6月上旬も循環水ポンプの故障で冷却が一時止まったばかり。東電は今回の原因について、電源装置の一部に問題があったとみており、近く装置を交換する予定。【八田浩輔】


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核燃料再処理 「脱原発」の本気度示せ(琉球新報 社説 )

琉球新報 社説
核燃料再処理 「脱原発」の本気度示せ
2012年7月1日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-193297-storytopic-11.html
(全文引用)

 決然と踏み出す時なのに、二の足を踏んでいる。政府のエネルギー・環境会議が6月29日に示した核燃料サイクル政策に関する選択肢はそのような印象を拭えない。
  日本は長年、原子力発電所から出る使用済み核燃料を再処理する「全量再処理」を国策としてきたが、選択肢からその「全量再処理」の文言が消えた。その上 で、2030年の総量発電量に占める原発比率を0%とした場合、使用済み燃料を地中に捨てる地中廃棄を全量で採用する選択肢を設けた。
 どこでどのように地中廃棄するのかなどの課題は残されたままだが、行き詰まりを見せている国策の転換を促した点は評価したい。
 選択肢として原発比率を15%、20〜25%とした場合の「再処理・地中廃棄」併存も残し、なおも「再処理」にこだわる姿勢もにじませた。しかしこれでは、福島第1原発事故の教訓を生かしたことにはならないし「脱原発依存」の本気度も伝わってこない。
 核燃料サイクルは技術的にも経費的にも、既に破綻している。
 核燃料サイクルは、原発の使用済み燃料に含まれるウランやプルトニウムを取り出して混合酸化物(MOX)燃料に加工し、再利用する。最終的にはMOX燃 料を高速増殖炉で使う計画だが、1995年の「もんじゅ」(福井県敦賀市)の事故もあり、実用化目標は2050年と大幅に遅れている。巨額の開発費投入に は、政府の行政刷新会議の政策仕分けなどで厳しい意見が出ている。
 高速増殖炉稼働までのつなぎとして、MOX燃料を一般の原発で使うプルサーマルが進められているが、福島原発事故後は地元理解を得るのが困難な情勢だ。再処理工場(青森県六ケ所村)もトラブルが続き、本格操業が遅れている。
 先の原子力規制委員会設置法成立に伴う原子力基本法の一部改正で「わが国の安全保障に資する」との文言が追記され、日本の核武装に道を開くとの懸念が示された。核燃料サイクルに固執する姿勢がその懸念と同根だとしたら、あらためて重大な懸念を示さなければならない。
 日本は福島原発事故で、エネルギー政策の大転換を迫られたはずだ。政府は住民参加の討論会なども開き、8月にも今後のエネルギー・環境政策の方向を示す戦略を決定する。将来にツケを回さない根本的な政策見直しを求めたい。


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{官々愕々} 秘かに進行する全原発再稼働計画「古賀 茂明」(現代ビジネス)

「現代ビジネス」から全文引用
「週刊現代」2012年6月30日号
2012年07月01日(日) 古賀 茂明
古賀茂明「日本再生に挑む」
官々愕々
秘かに進行する全原発再稼働計画
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32838

 ついに大飯原発と同様に他の原発も暫定的な安全基準のまま再稼働させていく政府の方針が決まった。

 こう言うと、「えっ? いつ?」という方が多いかもしれない。そんな大きな方針が決まったとしたら、当然新聞の1面トップのニュースになっているはずだ。だが、これを取り上げた報道は殆どない。

 6月8日、野田総理が行った記者会見。一般には、大飯原発3、4号機の「再起動」についての記者会見として報じられた。

 そもそも安全基準がでたらめで、ゼロから作り直さなければならないことは班目原子力安全委員長が証言しているとおりだ。国民はどんなに野田総理が 安全だと言ってもそんなことは信用しない。政府もそのことにようやく気付いて、やむを得ず、安全基準は暫定的なものだと白状した。これを最初に認めた細野 原発担当大臣は、5月30日の関西広域連合の会合で、暫定のまま動かすのは大飯原発だけで、あくまで例外だという趣旨の発言をした。しかし、わずか1週間 後の野田総理の会見では正反対の宣言がなされたのだ。

 大飯以外の原発再稼働について、「大飯同様に」「個別に安全性を判断してまいります」と総理ははっきりと宣言した。つまり、大飯同様に「出来そこ ないの安全基準」のまま「素人政治家4人」が何の根拠もなく安全宣言することで、伊方も玄海も泊も動かせるという意味だ。こんな重要なことを、総理会見の 中にうまく紛れ込ませる。もちろん、経産省の原子力ムラ官僚達の仕業だろう。

 もう一つ、新たに作られる原子力規制機関では、引き続き経産省の原子力ムラ官僚がその業務を担うことも決まった。これも、「えっ? まさか!」という答えが返ってきそうだ。これを取り上げたのはテレビ朝日の報道ステーションくらいだから、殆どの国民は気付いていない。

 新たに出来る原子力規制機関は、原子力規制委員会という名のいわゆる「3条委員会」という一見独立した組織にすることが自公民だけの法案修正協議で決まった。しかし、ここでも様々な骨抜き行為が、原子力ムラ官僚と環境省の官僚達によって行われている。

 まず、原子力規制委員会とは別に「原子力防災会議(仮称)」という組織を新設し、ここが規制委員会に様々な注文をつけられることにする。しかも会議の事務局を別に作り、そこには経産省の官僚が自由に出向できる。

 驚いたのは、新規制機関には経産省の原子力ムラ官僚が出向した後、再び経産省に戻れるようにしてしまうことだ。新機関は、新たな国際標準の安全基 準を作り、厳格な安全審査を行うはずなのだが、それを経産省の出向官僚達がやることになる。本来は、古巣には絶対に戻れない厳格な「ノーリターンルール」 を適用し、経産省と断絶させるべきだ。しかし、官僚達はこれを骨抜きにする。「推進官庁への配置転換を認めない」として、「ノーリターンルール」を適用す るように見せながら、一旦それ以外の役所を経由すれば経産省に戻れる道を残す。

 その他にも例外はいくらでも作れるようにする。その上、そもそもルール適用は「給料アップ」等の処遇充実策を実施するまで先送りするという。要するにやらないということだ。そういうことが報道される前に自公民の裏談合で決められたというから恐ろしい。

 民主と自民、さらに公明まで入って、官僚主導の政治で日本は本当に破滅への道を歩んでいる。

「週刊現代」2012年6月30日号より


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資金難説噂出た小沢一郎氏 だが資金繰りの心配本人してない 「ZAKZAKから」

★さすが、「ZAKZAK」です。早速、お金の心配をするところが、一味違います。でも記事元は、「週刊ポスト」でした。

ZAKZAK
資金難説噂出た小沢一郎氏 だが資金繰りの心配本人してない
2012.07.02
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120702/plt1207021601007-n1.htm
(全文引用)
 消費増税法案は、衆議院で民主、自民、公明3党の多数で可決されたが、民主党から反対57人、棄権・欠席16人の73人という大量造反者が出、民主党は 事実上の分裂状態に陥った。民主党分裂で注目されたのが、200億円以上の党資金の分配問題と「小沢新党」の資金繰りだ。

 消費税法案の採決の日には、自民、民主の増税派幹部から小沢氏の資金難説が流された。

  自民党の首相経験者は、「小沢には前ほどカネがない」と造反が広がらないという見方を示し、野田首相側近議員は、「小沢新党に大きな支援団体はつかない。 日本医師会だって小沢さんのことは大嫌いだし、現在の社会保障改革を進めてもらいたいと思っている」と吹聴して回った。

 民主党前原誠司政調会長は採決後の記者とのオフ懇で、「ストック(資産)はあってもフローがないんじゃないか」と語っている。まさに離党者を減らすための情報戦だった。

 しかし、小沢氏は資金の心配はしていないようだ。政治資金収支報告書によると、小沢氏の資金管理団体陸山会」が所有する不動産だけで約8億円相当あるが、それ以外にも旧自由党政治資金団体だった「改革国民会議」に約9億7400万円の資金を残している。

 小沢ブレーンで改革国民会議代表の平野貞夫・元参院議員はこう語る。

  「改革国民会議の資金は国家・国民のために使うものだが、現段階では何も決まっていない。ただし、大メディアや評論家がいうように新党結成に1人1億円か かるというのは自民党政権時代の古い発想だ。党本部の事務費など最低限必要な経費はあるが、そんなにカネは必要ない。すでに増税法案に反対した議員たちに 1人10万円を寄付したいという申し出があるという話も聞いている。小沢には多くの支援者がいるから選挙になればカンパが集まる。新党の資金は心配してい ない」

 週刊ポスト2012年7月13日号

★往生際の悪いのが、二人いました。
ZAKZAK
勝手に離党届出された!2人が離党否定
2012.07.02
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120702/plt1207021554006-n1.htm


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民主離党届を50人に修正  小沢氏、新党表明へ「西日本新聞 から」

★既定の路線の通りなのでしょう。ゴタゴタは、「見苦しい」としか言いようがありません。さっさと、「旗幟鮮明」にして、総選挙を実施してもらいたいと思います。もはや、民主党にも野田総理にも政権運営能力が、『ゼロ』なのは誰の目にも明らかでしょう。次の総選挙は、「原発をどうするのか??消費税を、どうするのか??」を白黒つけて、その上で政権を作ってもらいたいと思います。

西日本新聞

民主離党届を50人に修正  小沢氏、新党表明へ
2012年7月2日 15:52
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/310698
(全文引用)

 民主党に離党届を提出した小沢一郎元代表は2日午後、記者会見し、新党結成や次期衆院 選対策について見解を表明する。小沢グループ幹部の山岡賢次副代表は離党届提出者数を52人から50人に修正した。衆院議員を40人としていたが、辻恵 (大阪17区)、階猛(岩手1区)両議員が党に残る意向を示したため撤回した。参院議員12人は変わらない。

 民主党幹部は離党届に関し「日付が入っていないなどの不備があり、現時点では受理できない」と指摘、再確認を求めていた。

 首相は輿石東幹事長と会談し、離党届の扱いを含む今後の対応を話し合った。


★関連記事
朝日新聞
小沢元代表らが離党届提出で民主党分裂、一部議員は離党せず
2012年7月2日16時33分
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201207020057.html

(2012年7月2日16時15分 読売新聞)
階氏「無効だ」、辻氏「原点に」…2人離党せず
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120702-OYT1T00753.htm

時事通信 (2012/07/02-16:16)
小沢氏に同調せず=民主・黄川田氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012070200649

毎日新聞 2012年07月02日 14時57分
民主分裂:小沢元代表離党、東海では4人が同調
http://mainichi.jp/select/news/20120702k0000e010189000c.html


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