「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

“軽量”小沢新党を取り巻く3つの苦難…人材難、資金難、世論から

★小沢氏ほど、毀誉褒貶の多い人間も、今時いないでしょう。しかし、他人と折り合う事が出来ないのもその通りに見えます。「潰れるのか???もう一回、復 活するのか???」私も、政治家については、一応自分の意見があります。しかし、小沢さんについては、私の理解の能力を超えており評価できません。どうな るのでしょうか???一つ言える事は、「盛りを過ぎた」と言う事です。それを、小沢さん自身が理解して、後継を育てる気持ちになってもらいたいと、思いま す。小沢さんが、輝くのではなく、後継者を生み出し、輝かせて欲しいと思います。

★「例によって」『ZAKZAK』から全文引用
“軽量”小沢新党を取り巻く3つの苦難…人材難、資金難、世論
ZAKZAK 2012.07.03
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120703/plt1207031811012-n1.htm

 民主党に離党届を提出した小沢一郎元代表は3日、グループ幹部らと、新党の党名や結成時期などを調整した。来週にも「反増税」「脱原発」を掲げて立ち上 げるが、衆院37人、参院12人、計49人の離党メンバーを見ると、政治経験が浅い軽量議員が目立つ。一方、民主党執行部は近く、離党者への処分を発表す る。小沢氏は47歳で自民党幹事長に就任してから、キラ星のような有望議員で周囲を固めてきたが、「世論調査の厳しい結果」と「資金難」に「人材難」を加 えた、三重苦に悩まされそうだ。

 「国民の生活が第一の政策を示し、国民が政治を選択する権利を確保することこそ、混迷にあるこの国を救い、東日本大震災の被災者をはじめ国民を守る政治家としての使命であるとの決意を新たにしました」

 小沢氏は2日の離党会見でこう文書を読み上げた。「政権交代の原点に立ち返る」とも語ったが、この3年間で国民が痛感したのは、民主党マニフェストのいい加減さと、国会議員の著しい低レベル化ではないか。

  今回の離党組はどうか。閣僚経験者は小沢氏と山岡賢次前国家公安委員長のみ。衆院議員37人で見ると、前回衆院選で選挙区から当選したのは25人にすぎ ず、12人は選挙基盤の弱い1年生議員。比例復活で当選した議員が4人、選挙区を持たない単独比例選出議員が8人もいる。

 山岡氏が2日 に離党届を提出した後、弁護士で、陸山会裁判の公判対策を手掛けていた階(しな)猛、辻恵両衆院議員が撤回するドタバタ劇も。階氏は、小沢氏のおひざ元・ 岩手1区選出の議員でもある。小沢氏は「いったん身を預けたんだから」と激怒したというが、田中角栄元首相直伝の「鉄の結束」「人材の宝庫」に綻びが見え ているのは間違いない。

 ある主要閣僚は「小沢グループには、キン肉マンしかいない。あれでは『足軽新党』になる」と揶揄(やゆ)したが、政治評論家の有馬晴海氏も「人材難が極まっている」といい、新党幹部をこう予測した。

  「新党代表に想定される小沢氏は陸山会裁判を抱える刑事被告人。50人規模の党となれば、党務や選挙を仕切る幹事長や、国会の最前線に立つ国対委員長など に精鋭が求められるが、当選5回の山岡、東祥三両氏のうち、山岡氏はマルチ商法疑惑を引きずる。幹事長は消去法で東氏か…」

 人材難は、人数集めにも影響しているという。有馬氏が言う。

 「連立会派を組むとみられる新党きづなも含め、民主党残留なら、ほぼ落選濃厚とされる“イチかバチか”の議員ばかり。民主党内どころか、小沢グループ内にも、自分のことは棚に上げて『アイツらとは一緒にされたくない』という力学も働いているようだ」

  厳しい指摘に驚くばかりだが、確かに、かつて小沢氏の周囲には、そうそうたる人材がそろっていた。閣僚経験者だけでも、民主党渡部恒三元郵政相(党最高 顧問)や岡田克也副総理藤井裕久財務相、現在は自民党の二階俊博元経産相、野田毅元建設相、小池百合子元防衛相など。いずれも現在は「反小沢、非小 沢」の立場だ。

 閣僚以外にも、小沢氏に20年間も秘書として仕え「小沢の影に高橋あり」とまで言われながら、たもとを分かった高橋嘉信 元衆院議員。衆院2回生だった小沢氏と見合い結婚し、3人の子供を育てながら地元・岩手の地盤を守った和子夫人については、有力支援者に、離婚や別居、東 日本大震災後の小沢氏の許しがたい行動を記した手紙が出回っている。

 なぜ、小沢氏から人心が離れるのか。

 前出の野田毅氏は夕刊フジのインタビューに対し、「小沢氏に一貫しているのは『自分が権力を握る』ことと、『そのために選挙で子分を増やす』こと。しかし、小沢氏に政策はない。いい加減な人だ」と話した。

  民主党トロイカとして政権交代では手を組んだ菅直人前首相も「小沢氏は何度も同じことをやってきた。その都度大半の『小沢グループ』の顔ぶれは変わってい る。しかし、新たに取り込まれた『小沢グループ』の議員が小沢氏個人の駒として使われているという構造は変わらない」とブログに記した。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の最新世論調査では、小沢新党について「期待しない」が86・7%で、「期待する」は11・1%しかなかった。

 新党結党には「1議員=1億円必要」とされ、約50億円が必要となるが、小沢新党に政党交付金が支給されるのは来年4月以降。小沢氏の資金管理団体や関連団体には約13億円しかなく、「資金難」も指摘されている。

 古希(70歳)を超え、小沢氏の今後の闘いは厳しいものとなりそうだ。

★関連記事
小沢グループ“3分裂”の大誤算!離党は腰砕け50人
ZAKZAK 2012.07.02
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120702/plt1207021810008-n1.htm

小沢系“離党”切ない舞台裏…小沢激怒の離党拒否
ZAKZAK 2012.07.03
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120703/plt1207030641001-n1.htm


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消費増税だけじゃない 電気料金&健康保険料UPで家計圧迫 (NEWSポストセブン)

★「消費税増税」は、「不景気のドン底」でやるべき事では、ありません。景気は、更に悪化する事は、前回「橋本内閣時代」に経験済みです。それを、部分的に数字で表した記事があります。但し、収入の面から見ただけです。実際には、これに「不景気の加速」による、「減収のオマケ」つきです。役人の好待遇や、ムダ遣いのツケを支払う事に、「賛成」ですか???


「NEWSポストセブン」から全文引用
消費増税だけじゃない 電気料金&健康保険料UPで家計圧迫
2012.07.02 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120702_125718.html

『メルマガNEWSポストセブン』では、ビートたけし櫻井よしこ森永卓郎勝谷誠彦吉田豪山田美保子など、様々な分野の論客が『今週のオピ ニオン』と題して、毎号書き下ろしの時事批評を寄稿する。6月29日に配信された21号では、経済アナリスト・森長卓郎氏が登場。

 ついに衆議院で消費税増税関連法案が可決したが、消費税だけでなく、住民税の増税、厚生年金保険料の引き上げ、復興増税と、国民の負担額は増える ばかり。森長氏の試算によると、中学生までの子供が2人いる専業主婦世帯の場合、消費税が10%になる2015年10月までに年間23万8466円の負担 増が見込まれるという。そして、森永氏はさらなる負担増を指摘する。

 * * *
 額が確定していないために、計算に入れていない家計負担増がまだある。一つは電気料金だ。東京電力は、原子炉の停止で、火力発電所で使用する天然ガスの コストが増加していることなどを理由に、10%の値上げを申請している。原発が停止している状況は、沖縄を除く他地域でも同じで、値上げの動きは全国に広 がっていくだろう。仮に、電気料金が10%上がったとすると、家計負担は年間で1万1918円増えることになる。

 もう一つは、健康保険料だ。今年、保険料率を引き上げる大手企業の健康保険組合が続出した。中小企業が加入する全国健康保険協会の保険料率も、こ このところ毎年ほぼ0.5%ずつ引き上げられている。そのため3年間で1.5%ポイント程度引き上げられるのは、ほぼ確実だろう。仮に健康保険料が 1.5%上がったとすると、そのことによる負担増は3万7500円となる。

 以上の負担増と、増税と厚生年金保険料の引き上げによる負担増を合計した額は、28万7884円。月額に直すと、2万3990円だ。これだけ毎月 の手取りが、ほぼ確実に減るのだ。自分の家計に置き換えて、考えてみて欲しい。こんな負担増を本当に受け入れることができるのだろうか。

※メルマガNEWSポストセブン21号

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http://www.mag2.com/m/0001389911.html


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離党メンバーから2人脱落 だからどうした?新党結成に影響ゼロ 2012年7月3日 (日刊ゲンダイ)

★「日刊ゲンダイ」から全文引用
離党メンバーから2人脱落 だからどうした?新党結成に影響ゼロ
2012年7月3日
http://gendai.net/articles/view/syakai/137356

小沢グループの議員で離党届に名前が含まれていた辻恵、階猛両衆院議員が提出直後に離党を撤回。わざわざ会見まで開いたことに大新聞・TVは大ハシャギで、「グループ内も分裂」「小沢氏の求心力低下」と報じている。
 だが、小沢グループはビクともしない。まったく意に介していないのが実相だ。
 もちろん、この2人は男を下げた。小沢は21日にグループ議員の離党届を取りまとめたが、翻意して党残留を決めた議員には離党届を返している。その後も何度か会合を開き、毎回2人も出席していた。一任取り付けも了承したはずである。
 ハナから離党する気がないのなら、事前に撤回の意思を伝えればよかったのだ。事後に残留の“釈明会見”を開くなんて、政治家としてみっともない。ただ、それなりの事情もあったようだ。
「辻さんも階さんも弁護士資格を持っていて、小沢さんの裁判をバックアップしてきた。これから控訴審が始まるタイミングで政権与党を離れれば、デメリット が大きい。そう危惧しているのです。与党にいればこそ、司法権力の暴走に歯止めをかけられるかもしれないが、野党になれば、どんなメチャクチャをされるか 分からない。そういう脅しめいた切り崩しもあったと聞きます」(小沢グループ中堅議員)
 確かに、謀略裁判だけに何があってもおかしくないが……。
「とはいえ、2人が今後、合流する可能性はあります。階さんは、1票の格差問題で違憲状態の間は解散・総選挙はできないという考え方。当分、選挙はないか ら、党に残って立て直すと言っている。法律家の論理でいえば、そうなのでしょう。ただ、政治判断は別次元の問題。違憲状態だろうと、総理の解散権は縛られ るものではないし、野田総理もそう明言しています。過去にも、違憲ではあるが選挙結果は有効という判例が出ている。いつ選挙があってもおかしくないので す。いざ選挙になれば、2人とも、さすがに政権交代の理念を忘れた野田民主党と一緒には戦えないでしょう」(民主党関係者)
 もっとも、小沢自身は現時点での新党への参加人数はまったく気にしていないという。理念を共有する者だけが集まればいい。数を気にしているのは「政局重視」の大マスコミだけだ。


★今日のゲンダイ(いつも全文引用させてもらう「気持ち」です)
記事購入ページのご案内
http://e.gendai.net/
①フザケるな!原発再稼働を尻目に黒幕大物官僚、原子炉メーカーに天下り
②東電値上げ幅圧縮も人件費、燃料費手つかず
③高血圧の新常識5 間違った対策が血圧を上げている


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東電幹部 発注先のバカ高スマートメーター製造企業に天下り (NEWSポストセブン)

★こんな、「フザケタ事」が、まかり通って良いはずがありません。

「NEWSポストセブン」から全文引用
東電幹部 発注先のバカ高スマートメーター製造企業に天下り
2012.07.03 16:02
http://www.news-postseven.com/archives/20120703_125887.html

 東京電力をはじめ、各電力会社が「節電の切り札」として喧伝、マスコミがこぞってもてはやすスマートメーター。企業や家庭にある電気メーターがデ ジタル表示化され、電力会社との通信ができるようになるものだ。時間ごとに電気使用量が表示され、ボタンひとつで前日や前週との比較もできる。端末が発信 したデータをもとに、電力会社はきめ細かな需要予測を立てることも可能となる。

 だが、東電が導入しようとしているスマートメーターは“バカ高”なのだ。東電は、1台あたりの調達単価を、2012年度3万円、2013年度1.6万円、2014年度1.2万円と見込んでいる。欧米のメーター単価は1万円程度だから明らかに高い。

 東電の筆頭株主である東京都は、6月27日に開かれた株主総会で、「国際標準品の活用を促進するなど設備投資に競争原理を導入」せよ、との株主提 案を行なった。とりわけ、スマートメーターについては「コスト削減と利便性の面から情報開示の徹底」が不可欠とした。しかし、この提案は「反対多数」によ りあっさりと否決された。

 東電がバカ高なスマートメーターにこだわる理由は何か。鍵は、株主総会で承認された役員人事にある。

 6月27日の株主総会をもって退任した高津浩明・前常務は、翌28日、「東光電気」という一部上場企業の社長に就任した。東光電気は一般にはさほど知られていない会社だが、実は電気メーター製造大手で、スマートメーター発注先の最有力候補なのである。

 東光電気は46%を東電が出資するグループ企業で、高津氏のほか、東電の前電力流通本部副本部長も今回の人事で取締役に就任した。同社では2009年に東芝と東光東芝メーターシステムズという合弁企業をつくり、すでにスマートメーターの生産準備を始めている。

 しかも社長に天下った高津氏は、東電でスマートメーターの説明を担ってきた人物である。

 高津氏は、料金値上げの際にテレビ各局に番組出演し、説明行脚を行なった。前出の電気料金審査専門委員会にも出席し、スマートメーターについてこう説明している。(5月29日)

「2012年度は1台3万円、本格導入が始まる2013年度以降は量産効果により徐々に単価を落とす」

 そう東電代表として説明していた高津氏が、翌月には発注先の企業に天下りしているのだから、出来レースとみられても仕方ない。

 東光電気は今回の人事について、「経営の若返り等を考えた中での適切な人事で、誤解を招く面もあるのかもしれませんが、今回の人事に合わせて、東電関係の事業になにがしかの影響を与えるということはありません」と答えている。

 電気メーターはこれまで、この東光メーターを含む大手4社による寡占市場だった。このうち、最大手の大崎電気工業にも東電OBの天下り役員がいる。

 東電天下りの実態を調査している猪瀬直樹・東京都副知事は、こう憤る。

有価証券報告書を調べると、東電の子会社は168社あり、他に関連会社も97社ある。子会社の役員のうち、東電OBが110人、加えて現役の部長 クラスが60人も出向していた(昨年10月時点)。さらに出資していなくても天下りを受け入れている“ゼロ連結会社”のうち、東京電力配電工事協力会のグ ループ11社だけで売上高が900億円。取引先はほとんどが東電です。要するに、東電本体では金がないと値上げ申請をしておいて、子会社に利益をため込ん でいるわけです」

 その一角が、このスマートメーター利権なのだ。

●レポート/若林亜紀(ジャーナリスト)と本誌取材班

週刊ポスト2012年7月13日号
「NEWSポストセブン」ホーム
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都の発電所構想、東電に“風穴”が狙い☆☆☆(ZAKZAK)

★昨年から、盛んに副知事の猪瀬氏が、アドバルーンを上げていました。「石原慎太郎知事」も乗り気なら、「脈あり!!!」ですネ!!!原発依存脱却は、一気に達成できるものでは、ありません。代替エネルギーの開発は、不可欠です。

★2011年(昨年)3月14日月曜日の東電の「電車止め」を、皆さん忘れないで下さい。どのような事件かと申しますと、過去記事を掲載しますので、興味のある方、ご存知の無い方はお読みください。
東電経営陣の腐りきった体質!!!(2011年04月11日 09時28分)
2011-09-07 23:47:50
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11011133986.html

★私は、「エネルギー供給を独占する企業=東電」の、脅迫類似行為だと解釈しています。そのような事を、許しておいてはならない!!!と思います。

★『ZAKZAK』から全文引用
☆三つの意味=「でかした!!!」
連載:永田町・霞が関インサイド
都の発電所構想、東電に“風穴”が狙い
ZAKZAK 2012.07.03
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120703/plt1207030745005-n1.htm

 石原慎太郎知事率いる東京都が計画する天然ガス火力発電所新設構想が話題となっている。

 日本経済新聞(6月28日夕刊)が1面トップで「東京湾岸に火力10基−都が主導、400億円ファンド」と報じ、翌日の産経、読売以下各紙(朝刊)もフォローした。

  国内外の機関投資家から400億円規模の資金を集め、メガバンク系と独立系の投資ファンド2社が運営する。東京都はそれぞれのファンドに15億円ずつ出資 する。10万キロワット級の発電所を10基建設するが、1基目の発電所は2年後の完成を目指す−日経新聞報道の骨子である。

 筆者の手元 に「東京都の官民連携インフラファンドのGP(ゼネラルパートナー)選定について」と題したA4版3枚のペーパーがある。ここには、新聞報道では言及がな かった企業名が記されている。「メガバンク系」とされたのは、みずほ銀行(証券)系列のIDIインフラストラクチャーズ。そして、「独立系」がスパーク ス・アセット・マネジメントである。

 選定理由を挙げた都のペーパーには、IDIは既に発電インフラファンドを運用している、発電所経営 ノウハウがある、とある。また、スパークスは再生可能エネルギースマートグリッドへの投資に専門チームがある、スマートグリッド実証実験(六ケ所村)に 参画−と記されている。

 ペーパーを読む限り、ベスト・マッチングのように思える。だが、みずほ銀行(旧富士銀行)は東京都の指定金融機関であり、スパークスの経営陣には野村証券系が多い。

  それはともかく、この構想が注目に値するのは、東京電力が保有する大井火力発電所(品川区八潮。105万キロワット)の買収まで考えていることだ。東電は 火力発電所を25カ所保有するが、中でも大井は、千葉県の姉崎や富津火力発電所に比べると規模は小さいが緊急設置電源を有している。

 目の付け所がいい。この構想を主導しているのは猪瀬直樹副知事である。関西電力大飯原発の再稼働問題での積極的な発言だけでなく、26日の東電株主総会や28日の東京メトロ株主総会に出席し発言するなど、猪瀬氏のメディアへの露出度は際立っている。

 意地悪い向きは次期都知事を狙ってのことだと言うが、テレビを通じての猪瀬氏の指摘や提言には説明力があり、特に主婦層の受けがいい。今回の構想は、東電による地域独占の供給体制に風穴を開ける狙いがあり、慎太郎氏も満足しているようだ。(ジャーナリスト・歳川隆雄)


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「本当の原発発電原価」を公表しない経産省・電力業界の「詐術」(Foresight)

★過去記事を探していて、見つけました。涙が出るほどに、ウレシカッタ!!!記事です。皆さん、ご存知でしたか???

★引用した過去記事
「本当の原発発電原価」を公表しない経産省・電力業界
2011-09-11 22:36:22
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11015097691.html


★改めて、「Foresight」から全文引用します。
Foresight
「本当の原発発電原価」を公表しない経産省・電力業界の「詐術」
2011/07/07(昨年の記事です)

塩谷喜雄 Shioya Yoshio
科学ジャーナリスト
http://www.fsight.jp/article/10620?ar=1&page=0,0&ar=1
http://www.fsight.jp/article/10620?ar=1&page=0,1&ar=1

(1)

 この国では、「安定した復興」とは元の黙阿弥のことを指すらしい。政治家たちの錯乱ぶりに隠れて、原発と電力の地域独占は何の検証も経ず に、今まで通りそっくり継続される気配が濃厚である。福島の事故が打ち砕いた原発安全神話に代わって、経済産業省と電力会社が流布するのはもっぱら原発 “安価”神話だ。火力や水力に比べ原発の発電原価が断然安いという、架空の、妄想に近い数字が幅を利かせている。評価も監視も放棄した新聞・テレビは、今 度も懲りずに虚構の安価神話をただ丸呑みして、確かな事実であるかのように伝え、社会を欺き続けている。日本経済が沈没するとすれば、その原因は原発停止 による電力不足や料金高騰などではなく、行政と業界が一体となった利権と強欲体質の温存が主因であろう。


国民への「2重の恫喝」

 6月13日、経産省所管の日本エネルギー経済研究所が、停止中の国内原発がこのまま再稼働せず、稼働中の19基も順次停止した場合、その分を 火力で賄うと、2012年度は1家庭当たりの電力料金が毎月1049円増えるという試算を発表した。電力需要がピークを迎える夏を前に、停止中の原発の再 稼働が議論になり始めたタイミングで、あまりにもあからさまな再稼働応援歌であった。
 政策選択において、自分たちに都合のいい試算や見通しを、傘下の研究機関に出させるのは、経産省のいつもの手口である。今回は、単なる世論誘導にとどまらず、原発を止めたら電気料金は上がり、一方で停電の危機も増大するという、2重の恫喝を含んでいた。
 この発表を普通に受け止めれば、発電原価が安い原発が止まって、原価が高い火力で代替すれば、発電コストが上がって料金も上がるのは仕方ないと、納得してしまう。
 しかし、電力会社もそれを監督する経産省も、発電所ごとの発電原価を一切公表していない。何度も情報開示を要求されているが、「企業秘密」だとして、か たくなに公開を拒んでいる。どこの原発がどれくらいのコストで発電しているかが分からないのに、それを火力で代替するといくら原価が上がるのかをはじき出 せる道理がない。
 だから、試算をいくら読んでも、なぜ標準家庭1世帯当たり月1049円上がるのか、論理的根拠が見つからない。書いてあるのは、原発の分を火力で賄う と、燃料費が新たに3.5兆円かかるので、その分を料金に上乗せすると、1kWh当たり3.7円、1世帯で月1049円増になるという計算である。
 火力の燃料費増加分をそっくり料金に上乗せするというのは、全く論理性を欠いている。もしそれが正当なコストの反映なのだとしたら、原発というのはいく ら動かしても一銭もかからない存在で、コストはゼロだということになってしまう。コストゼロというのは大抵の場合は「大ウソ」である。

「モデル試算」という空想の発電コスト

 本来は、原発稼働時の発電原価と、それを火力で代替した場合の発電原価を比較しなければならないはずなのに、原発の発電原価を隠してごまかすために、追加燃料費の全額上乗せなどという目くらましの虚構を組み立てねばならなかったのだろう。
 こんなご都合主義の数字をご大層に押し戴いて、原発が再稼働しなければ日本は沈むなどと、国民や地元に誤った判断を迫った新聞・テレビの罪は重い。もし まっとうな批判能力があるなら、この試算が実は「原発は止められる」ということを、原子力利権ムラ自身が証明したものであることに、気づいたはずだ。燃料 費だけを追加すれば、日本の全原発の発電量を、火力で十分に代替できることを、経産省が認めたのである。
 経産省と電力業界は、「本当の発電原価」は公開していないが、原発安価神話の源になった、ご都合主義の数字ならちゃんと出している。半可通のエコノミス トなどがよく例に引く「モデル試算による各電源の発電コスト比較」というのが、2003年に電気事業連合会電事連)から発表されている。
 これはモデルプラントという架空の原発が理想的に運転されたときの、空想の発電コストを示した「夢と幻」の産物である。現実の原発のコストを何も反映し ていないし、何も示していない。実体とは無関係だから、見せかけの原発のコストが下がるように、好き勝手な、恣意的な設定で計算している。法定耐用年数が 16年の原発も、15年の火力発電所も、40年間無傷のまま動かしたとして、コストを想像してしまった。
 その豊かな想像力の産物が「1kWh当たり原子力5.3円、石炭火力5.7円、LNG火力6.2円、石油火力10.7円、水力11.9円」という数字になって、霞が関や大手町を大手を振って独り歩きしている。

電力会社自身の見積もりと激しく乖離

 この数字がいかに現実と乖離しているかは、電力会社自身が原発の設置許可申請の時に、経産省の電源開発調整審議会(現・電源開発分科会)に提 出した資料を見ればよくわかる。それによると、日本の主要な原発の1kWh当たりの発電原価見積もりは、「泊1号機17.9円、女川1号機16.98円、 柏崎刈羽5号機19.71円、浜岡3号機18.7円、大飯3号機14.22円、玄海3号機14.7円」となっている。5.3円なんて原発はどこにも存在し ない。
 比較的原価見積もりが高い原発を列挙したが、1kWh当たりのコストが10円を切っている原発が2つだけある。大飯4号機の8.91円と、玄海2号機の6.86円である。それを考慮しても、どこをどうやったら、日本の原発の発電原価が5.3円などと言えるのか。
 きっと原子力利権ムラの提灯持ちたちは、こう言うに違いない。「電調審への申請数字は、初年度の原価見込みか、16年の法定耐用年数運転を前提にしたもので、40年耐用のモデル試算は別物で、比較しても意味はない」と。
 それでは、現実の原発コストとは何の関係もないモデル試算を、何のためにはじき出したのか。その理由を経産省と電事連には聞きたい。原発は安いという架 空のイメージを植え付けるだけでなく、本当は原発が他の電力に比べて圧倒的に高い「孤高」の電源であることを、ひた隠すためのプロパガンダではなかったの かと。
 2003年のモデル試算には、核燃料サイクルのコストは全く反映されていない。その後、さすがにまずいと思ったのか、経産省も核燃料サイクルやバックエ ンド(放射性廃棄物の処理・処分)の費用を、少しは組み入れた。しかし、高速増殖炉の開発・運転費用や、再処理を委託した英仏からの返還廃棄物の関連費用 などは除外し、廃炉費用も極端に安く見積もっている。

(2)

じつは断トツで高い原子力の発電コスト

 モデル計算ではなく、公開されている電力会社の有価証券報告書から、これまでの原発の発電実績と費用をもとに、原発の発電原価を計算したの が、大島堅一・立命館大学教授である。現在の発電原価に1番近いと思われるその数字は、原子力8.64円、火力9.8円、水力7.08円で、原発は決して 安くない。
 需要の変動に合わせた柔軟な負荷変動運転が苦手な原発は、需要の少ない夜間も目いっぱい発電する。それを昼に持ち越すために、夜間電力を使って水を下か ら上にくみ上げ、それを昼に落下させて電気を起こす「揚水発電」をしている。これはいわば原発専用のサブシステムだから、1kWh当たり40円とも50円 ともいわれるそのバカ高いコストを原発の発電原価に組み入れ、さらに電源立地の名目で地元懐柔策に投入されている膨大な税金も反映させると、発電コストは 原子力12.23円、火力9.9円、水力7.26円になり、原子力が断トツで高い電源となる。 
 経産省や電事連の「試算」という名の発表が、大本営発表よりたちが悪いのは、経済成長の担い手としての、メディアからの盲目的な信頼を利用して、真っ赤 なウソではなく、それらしい信頼性の意匠を凝らしていることだ。まさか、幹部のほとんどが東大卒の役所と会社が、詐術に等しい数字をもてあそぶはずはない と思ってしまう。モデル試算を現実と取り違えるのは受け手の方が悪いという、巧妙な逃げも用意されている。

環境問題でも示された経産省のあざとい試算

 その典型的な事例が地球環境問題でもあった。2009年8月5日、経産省の総合資源エネルギー調査会需給部会に、経産省から1つの試算が示された。お得意の試算である。経産省の試算インフレなどともいわれている。
 中身は地球温暖化防止の基本計画によるCO2など温室効果ガスの排出抑制策と、家計の可処分所得や光熱費負担の関係を、はじき出したという触れ込みだっ た。当時の自公政権の掲げた排出抑制目標は、2020年までに2005年比で、15%削減というものだった。それに対し、民主党は1990年比で25%の 削減を主張していた。
 試算は両者が家計にどれくらい影響を与えるかを計算している。間もなく解散総選挙という時に、政権を争う与野党の環境政策の優劣を、一役所が比較してみせるという、かなりあざとい技だった。
 この試算をマスメディアのほとんどはこう報じた。「15%削減なら可処分所得は年に4万4000円減り、光熱費が3万3000円増える。25%削減だと 可処分所得は年に22万円減、光熱費は14万円増える」。記事を読んだりニュースを聞いたりした人は、25%なんて削減すれば、これから毎年36万円も負 担が増えると受け取ったに違いない。自公政権への露骨な応援歌である。
 事実、「家計を傷めて何が温暖化対策だ」という反応があちこちで聞かれた。この試算、今年6月の原発停止と家計負担の試算と同じで、奇妙奇天烈な想定で つくられている。2009年から2020年まで毎年1%以上の経済成長が続くと、20年には現在より家計の可処分所得は90万円以上増える。排出削減策を 講じると、25%削減でも可処分所得は70万円ほど増えるが、何も策を講じなかったときに比べれば増加分が22万円少ないという話である。12年後に予想 される可処分所得の増加分が、少々目減りするという程度の話で、無意味といってもいい。
 そんな数字を有難がって、排出削減を嫌う経産省や経団連の目論見通り、来年から毎年、家計の所得が22万円ずつ減っていくと触れまわったマスメディアの 罪は重い。今年6月の試算と共通するのは、無理して虚偽を積み重ねているので、発表した経産省が自分の首を絞めている部分があることだ。25%減という大 胆な排出削減を行なっても、経済は成長し、可処分所得は増えると、アンチ温暖化の経産省が認めているのだ。

大臣は使いっ走りか

 当時の経産次官であり、エネルギー官僚として地域独占の過ちを糊塗し続けてきた望月晴文氏が今、内閣官房参与として官邸にいる。本当に日本の エネルギーとして原子力が不可欠なら、安全性や経済性で虚構や欺瞞を重ねるのではなく、正直に発電原価も、隠された費用も明らかにして、国民に問うべきだ ろう。
 電力料金は「総括原価方式」で決まる。電力会社が社員の給与まで含めてかかった費用全部(原価)と、それに一定(現在は約3%)の報酬(利益)を上乗せ して、電力料金収入とするのだから、絶対もうかる左うちわの地域独占である。現在時点での原価を、できうる限り明らかにするのは、電気事業者と監督官庁の 契約者に対する義務だろう。
 E=mc2という質量とエネルギーの関係を示したアインシュタインの方程式は美しく、文明をエネルギーのくびきから解放する可能性を秘めている。実はそ の技術的な可能性を奪っているのが、嘘や騙しや脅しで、人をたばかろうとする利権集団ではないか。血税も含めて巨費を投じた原発には、必要な安全策をしっ かり施し、ちゃんと働いてもらうべきだと思う。老朽原発は廃炉にして、原発最優先の歪んだエネルギー政策から、徐々にフェードアウトを目指すべきだろう。 それに関するシナリオは既にいくつも提案されており、経産省の原発固執路線よりはずっと現実的なものがある。
 それにしても、九州電力の佐賀県・玄海原発の再稼働で、海江田万里経産相は、国が安全を保証すると言ったそうだが、どうやって保証するのか。国が原子力 の安全を保証するのは、行政庁の審査と原子力安全委員会の審査の「ダブルチェック」を受けた場合である。安全委が安全指針の見直しをすると言っている時期 に、行政が指示した安全策も途中でしかない玄海原発の安全を、国が保証できるわけがない。それが日本の法制度なのだ。海江田さん、東電本社に日参している うちに、すっかりムラの住人になってしまったようだ。大臣が役所や企業の使いっ走りをするのは、あまり見たくない。

2011/07/07(昨年の記事です)
「Foresight」から

★「自画自賛??」かな???
「東電、電車止め」の記事を探すために、だいぶ過去記事を見ました。今、問題になっている事は、昨年から継続している事が、分かります。しかし、この頃は「読者が少なかった!!!なあ???」
ご参考(一部過去記事のご紹介、しまっておくのが、もったいなくて???)
浜岡原発耐震偽装問題あり???(2011年05月17日 19時40分)
2011-09-10 07:53:47
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11013268871.html

どうして、この時期に告発がなされるのか?告発した市民団体の内容もキチンと
報道して欲しい。(2011年05月13日 11時49分)
2011-09-10 00:38:03
「菅首相を告発=外国人献金で市民団体」というニュースについて
※この市民団体が、どのような市民団体かご存知ですか???
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11013130729.html

それにしても、「命令する」法律がないなんて、呆れ果てた!!!
(2011年05月08日 18時34分)2011-09-10 00:12:42
どうして、今回「全面停止要請」なのかと言うと、「停止命令」を出す
根拠となる「法律」が作られていないんだそうです。
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11013107919.html

★このロイター記事を、読んだとき原発問題の本質を悟りました。懐かしい記事です。
報道とリポートについて(2011年04月28日 21時00分)
2011-09-09 16:43:02
ロイター特別リポート:地に落ちた安全神話福島原発危機はなぜ起きたか
2011年 03月 30日 11:23
http://jp.reuters.com/article/wtDomesticNews/idJPJAPAN-20331820110330
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11012605521.html

「貴重な経験者の言葉」を、肝に銘じて欲しい!!!(2011年04月27日 22時35分)
2011-09-09 16:41:48
「福島事故は原発再考のチャンス=チェルノブイリ元職員」というニュースについて
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11012604182.html

事故対応ばかりが、政府の責任にあらず。国民を守る責任を果たしているのか???
(2011年04月19日 06時32分)2011-09-09 16:17:59
原発事故「前進できた感じする」=菅首相」というニュースについて
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11012586647.html

一本化も良いけど、情報隠しは止めてネ???(2011年04月24日 15時14分)
2011-09-09 15:47:14
「記者会見、25日から一本化=東電、保安院など―福島第1原発事故」 というニュースについて
かえって、バラバラに情報発表していた方が良いかも???
「ウソ」ついているヤツがいたら判る???
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11012566578.html

反省するなら、官僚統制を脱し国民のために政治をやって下さい!!!
(2011年04月24日 06時43分)2011-09-09 15:44:53
「震災対応を「反省」=菅首相」 というニュースについて
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11012562892.html

本当に、反省しているんですか???こんなの、見つけちゃいましたヨ!!!
(2011年04月23日 15時58分)2011-09-09 15:40:48
何となく、胡散臭いと思っていた東電の給電計画。
「NEWSポスト セブン」からの引用・「揚水発電」をカウントすれば
原発なしでも夏の電力間に合う
http://www.news-postseven.com/archives/20110418_17850.html
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11012560523.html

国の原子力政策を糺す!!!(原子力安全委員会の大罪!!!)
(2011年04月15日 17時48分)  2011-09-08 17:22:55
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11011657894.html

★これが、記事に貼り付けるために捜していた記事です。
東電経営陣の腐りきった体質!!!(2011年04月11日 09時28分)
2011-09-07 23:47:50
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11011133986.html

インド人のアルツハイマー発症率が低い背後にカレーありか(NEWS ポストセブン)

「NEWS ポストセブン」から全文引用span>
インド人のアルツハイマー発症率が低い背後にカレーありか
2012.07.04 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120704_124955.html

 いまや65才以上の高齢者の10人に1人が認知症だといわれる時代。若いうちからの認知症予防も重要になってくるわけだが、順天大学加齢制御医学講座教授の白澤卓二さんは、こう話す。

「高脂肪、高カロリーの食事を長年摂取することで、認知症のリスクが高まることが近年の研究結果で明らかになりました。理想は20才のころの体重を維持することです」

 そのリスクを減らすためには食生活の改善が必須だ。

「摂りたいのはまず“地中海料理”。地中海料理は抗酸化作用のあるオリーブオイルや野菜、穀物、豆、魚、果物が多く使われているほか、赤ワインを飲 む習慣があります。米ニューヨークで行われた調査で、地中海料理をよく食べている人は食べていない人よりアルツハイマーのリスクが68%も低かった。そし て “香辛料”。

 インド人がアルツハイマー病に発症する確率はアメリカ人の4分の1。カレーに使われるウコンに含まれる“クルクミン”というポリフェノールが認知症予防に有効なのです」(白澤さん)

 しょうがのからみ成分ジンゲロールは体を温め、生活習慣予防に。とうがらしのカプサイシンは中性脂肪を燃焼させ、肥満予防にもなる。ウコンに含まれるポリフェノールのクルクミンは脳の老化を予防しアルツハイマー発症のリスクを軽減するという。

地中海料理”に使われる食材として欠かせないのが野菜で、緑黄色野菜に含まれるビタミンA、C、Eには抗酸化作用がある。また、トマトのリコピ ン、にんじんのβカロテンなど、野菜に含まれるファイトケミカル(植物化学物質)は、老化のもとになる活性酸素が増えるのを防ぎ、アルツハイマーを予防す る。

 これまた地中海料理に欠かせないオリーブオイルは、酸化しにくいため血液中の悪玉コレステロールを減らすだけでなく、ビタミンやミネラルも豊富 だ。さらに、食中酒にはワインが最適。数種類のポリフェノールが含まれていて、アルツハイマーを予防。寿命を延ばす働きもあるという。

※女性セブン2012年7月12日号

消費増税法案反対民主議員 賛成で地位を約束され造反を決意(NEWS ポストセブン)

「NEWS ポストセブン」から全文引用
消費増税法案反対民主議員 賛成で地位を約束され造反を決意
2012.07.04 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120704_126363.html

 消費増税法案は、衆議院で民主、自民、公明3党の多数で可決されたが、民主党から反対57人、棄権・欠席16人の73人という大量造反者が出た。 先行離党組の新党きづなや新党大地・真民主、無所属のままの議員を加えると、前回総選挙で当選した民主党衆院議員のうち約3分の1の90人が造反側に回 り、大分裂を起こした。

 大量造反の瞬間、野田首相の顔にはみるみる黒い隈取りが浮かび上がり、岡田克也副総理も表情を強ばらせて鬼の形相を見せた。

 造反者が増えたのには理由がある。民主党議員たちは週末、地元に戻って支持者の意見を聞き、「党の方針に従うか、有権者の増税反対の声を尊重する か」のギリギリの決断を迫られた。野田首相は採決前日の代議士会で「心から、心から、心から」と“お涙頂戴”の賛成を訴え、大メディアは、「総理がこれほ ど頭を下げているのに与党議員が反対するのはおかしい」という論調で反対派を封じ込めようとした。

 ところが、首相の言葉とは裏腹に官邸は土壇場まで姑息な切り崩し工作を進め、それがかえって真剣に悩んでいた中間派の怒りを買った。

 採決直前、福田衣里子氏、宮崎岳志氏、村井宗明氏ら中間派の1回生議員7人が記者会見で造反を表明した。その1人が周辺に明かした本音はこうだ。

「官邸や執行部側から、『賛成するなら政務官に起用する』とポストを提示された。私たち1回生は総理以上にこの採決に政治生命が懸かっていた。口で は『心から』といいながら、真剣に悩んでいる私たちがポストで転ぶだろうなんて思われたことに怒りが込み上げた。バカにするな、と造反を決意したんです」
 
週刊ポスト2012年7月13日号

小沢氏ら11日に新党結成 47人出席、小沢党首を承認 (東京新聞 )

東京新聞 TOKYO WEB」から全文引用
小沢氏ら11日に新党結成 47人出席、小沢党首を承認 
2012年7月4日 18時05分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012070401001294.html

 民主党を除籍(除名)される小沢一郎元代表らは4日、新党設立総会を11日に開くことを決めた。小沢氏は国会内で開催した設立準備会合で「もう一 度、国民にわれわれの熱意と信義を訴え、今度こそ皆さんの期待に沿うような政権を打ち立てよう」と訴えた。会合には衆院議員35人、参院議員12人の計 47人が出席し、小沢氏を代表とする方針を拍手で承認した。

 準備会合で小沢氏は新党名について「皆で考えてほしい」と述べた。また衆院解散・総選挙に関し「非常に近いと考え、あらゆる準備をしないといけない」と強調した。

 小沢氏は社民党又市征治副党首と会談し、連携する方針で一致した。
(共同)

原子力規制委 ムラ体質抜け道(東京新聞)

東京新聞 TOKYO WEB」から全文引用
原子力規制委 ムラ体質抜け道
2012年7月4日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012070402000125.html

 政府は三日、新たな原子力規制組織として九月までに発足させる「原子力規制委員会」の委員長と委員の人選に関する指針を公表した。直近の三年間、 同一の原子力事業者や関連団体に勤めていたり、事業者から「年間五十万円程度」以上の報酬を得た人を除外する。ただ、この指針が規制委から「原子力ムラ」 体質を排除する決定打になるかは疑問だ。 (関口克己)

 原子力規制委設置法は、現行の経済産業省原子力安全・保安院などを一元化する内容で、六月に成立。規制委は委員長と委員四人の計五人で構成され、政府は委員長に原子炉の専門家を充て、委員に地震や放射線防護の専門家を選ぶ方針だ。

 委員長と委員に関しては、法律でも原子力事業者や関連団体の役員、従業員の就任を禁じているが、より厳しい要件を設けるために指針をつくった。

 政府は、指針に盛り込んだ原子力事業者や団体として、電力会社や原発建設にかかわる企業、電気事業者連合会を想定。報酬には、外部に対する講演や 原稿料も含める。寄付金は対象になっていないが、選任された委員は個人や所属する研究室に原子力事業者から寄付を受けていた場合、直近三年分の名称や金額 の公表を求めた。

 細野豪志原発事故担当相は三日の記者会見で、指針と人選に関し「規制委が独立性を保ち、国民の信頼を確保するには中立・公正性、透明性の確保を徹底することが重要」と指摘。「わが国の同種の利益相反防止の考えでは最も厳しいものだ」と強調した。

 だが、電力会社退職から三年を経過すれば除外されなくなる。政府内には「原子炉の専門家は、原子力ムラ以外ではなかなか見つからない」と、指針が 徹底されない可能性を指摘する声もあるが、細野氏は「要件を広げてしまって、該当者がいなくなるのは非常に良くない」と述べた。

原発労働と都会の無関心歌う 寺尾紗穂(東京新聞)

東京新聞 TOKYO WEB」から全文引用
原発労働と都会の無関心歌う 寺尾紗穂
2012年7月2日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2012070202000115.html

 東日本大震災にともなう東京電力福島第一原発事故が起こる前年に、原発労働と都会の無関心を歌っていたシンガー・ソングライターがいる。寺尾紗穂 (30)。こぶしを振り上げて訴えるのではなく、どこまでも透明な声で胸を突く。「私は知らない」と題されたその曲は、六月に出した六枚目のアルバム「青 い夜のさよなら」(ミディ)に収められ、六日に東京で行うライブでも披露される。 (中村信也)

 けだるそうな雰囲気でピアノを弾きながら歌う寺尾。声が大貫妙子、歌い方が吉田美奈子、ピアノが矢野顕子−。二〇〇六年にソロアルバムを出したときの評判だ。細身の体に長い黒髪。鼻にかかった声でよく笑う。「評伝 川島芳子」という著作をもつ物書きでもある。

 二〇一〇年。たまたまネットで原発労働者の手記を見つけた。写真家・樋口健二さんのノンフィクション「闇に消される原発被曝(ひばく)者」も読み、衝撃を受けた。

 「事故の時だけでなく、安全のための定期点検の時でさえ、被ばく者がつくられていたことを知り、すごくショックでした。“血塗られた電気”なんだなって。この事実を伝えなきゃって思いました」

 大学生時代に先輩から誘われ、日雇い労働者の町、東京・山谷の夏祭りに行ったことがある。「君の大学も建てたよ」と言うオジサンをモデルに歌を作った。原発にも、日雇い労働者が多い。また歌を書いた。

 ♪放射能で被曝したおじさんが/虫けらみたいに弱るのを/都会の夜は黙殺する…

 「私は知らない」と名づけ、ライブで歌った。ステージを下りても「労働者が被ばくしないとできない電気なんだよ」と会う人ごとに伝えた。

 その翌年、三人目の子供に授乳中に大震災が起きた。そして原発事故。あれほど収拾のつかない事態になるとは思いもしなかった。

 「あの曲が3・11後に書いたととられ、歌いづらいなと感じたこともありました。でも、あの歌が二〇一〇年にできていたことの意味を考えると、歌 い続けなきゃと思います。原発の問題は、3・11後にガラッと変わったのではなく、前からずっとあって、ずっと見なくちゃいけなかったことですから」

 今回のアルバムに収録するため一〇年にできていた歌に日本人ラッパー、ダースレイダーにラップを重ねてもらいレコーディング。ラップでは「あの子は知らない お外は楽しいの? 太陽はまぶしいの? キャベツは美味(おい)しいの?」などと被災地に思いを寄せている。

      ×

 ライブは六日午後七時半、東京・渋谷のクラブクアトロ。(電)03・3477・8750。

 てらお・さほ 1981年、東京生まれ。3歳からピアノを習い、中学校ではミュージカルサークルを作り、脚本を書いて作詞、作曲、出演。大学では ジャズ研に顔を出し、バンドも結成。2006年、ミニアルバム「愛し、日々」でソロデビュー。07年に出した2枚目のアルバム「御身」で注目される。映画 の主題歌やCM音楽、エッセーなども手掛けている。

大飯原発“破砕帯”の審議、急きょ延期!関電、資料見つけられず(ZAKJZAK)

「ZAKJZAK」から全文引用
大飯原発“破砕帯”の審議、急きょ延期!関電、資料見つけられず
2012.07.04
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120704/dms1207041221010-n1.htm

経済産業省原子力安全・保安院は3日、専門家会議で予定していた関西電力大飯原発敷地内にある破砕帯の危険性についての審議を急きょ延期した。保安院が求めていた過去の調査資料を関電が発見できず、提出しなかったためだ。

 保安院によると延期を決めたのは今月1日。唐突な延期に、会議では委員から「全く理解できない」と厳しく批判する声が上がった。

☆関連記事
朝日新聞 2012年7月4日
大飯の断層再調査、議論持ち越し 関電が資料提出せず
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201207040005.html

美浜・もんじゅの敷地内断層「再調査必要」 保安院(朝日新聞)

「朝日新聞」から全文引用
美浜・もんじゅの敷地内断層「再調査必要」 保安院

2012年7月3日21時32分
http://www.asahi.com/national/update/0703/TKY201207030507.html

図:美浜原発と「もんじゅ」の敷地内を通る断層の位置拡大美浜原発と「もんじゅ」の敷地内を通る断層の位置
http://www.asahicom.jp/national/update/0703/images/t_TKY201207030572.jpg
 関西電力美浜原発福井県美浜町)と日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」(同県敦賀市)の敷地内を通る断層について、経済産業省原子力 安全・保安院は3日、近くの活断層が動いたときに引きずられて連動する可能性を探るため、再調査が必要との考えを示した。

 美浜原発から東に約1キロ、もんじゅから西に約500メートルの場所を、活断層「白木(しらき)―丹生(にゅう)断層」が通っている。一方、美浜原発の 敷地内には9本、もんじゅには9本の断層がある。両事業者はこれまで、断層はいずれも「最近活動した形跡はない」とし、連動の可能性を否定していた。

 ただ、同じ敦賀半島にある日本原電敦賀原発の原子炉直下の断層が、敷地内の活断層と連動する可能性を指摘され、同社が再調査していることなどから、保安 院はこの日開いた地震の専門家による意見聴取会で、美浜原発ともんじゅも調査が必要との考えを示した。今後、事業者に再調査を求めるという。


☆関連記事
原発敷地の断層:美浜など3施設の再検討求める
毎日新聞 2012年07月03日 21時36分
http://mainichi.jp/select/news/20120704k0000m040078000c.html
(2012年7月4日10時29分 読売新聞)
原発下の断層、再点検…美浜・もんじゅ追加調査
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120704-OYT1T00243.htm

MSN Japan 産経ニュース
美浜、高浜、もんじゅ 3原発の破砕帯 「調査必要」保安院が見解 
2012.7.3 19:43
http://sankei.jp.msn.com/science/news/120703/scn12070319450002-n1.htm
福井新聞
敦賀原発周辺破砕帯の調査に懸念 敦賀市懇談会「きりがない」
(2012年7月4日午前7時25分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/35568.html


朝日新聞
もんじゅ、来月復旧へ
2012年06月22日
http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryinsertinput.do
朝日新聞
高速増殖炉、開発推進なら2900億円 文科省費用試算
2012年6月12日21時31分
http://www.asahi.com/politics/update/0612/TKY201206120561.html
朝日新聞
断層連動「100キロ想定を」 敦賀原発評価で保安院
2012年5月29日19時45分
http://www.asahi.com/national/update/0529/TKY201205290411.html
朝日新聞
保安院、3原発と「もんじゅ」で地震の揺れ想定引き上げ
2012年4月23日22時24分
http://www.asahi.com/national/update/0423/TKY201204230523.html

原発地下の亀裂 全国で再点検(NHK NEWS WEB)〜ほか

「NHK NEWS WEB」から全文引用
原発地下の亀裂 全国で再点検
7月3日 22時48分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120703/k10013312181000.html

福井県にある敦賀原子力発電所などで原発の敷地の地下を走る亀裂が活断層の可能性があるという指摘を受けて、国の原子力安全・保安院は、全国のほかの原発でも、亀裂を再点検することを決めました。

福井県の敦賀原発では、2号機の近くの地中にある「破砕帯」と呼ばれる亀裂が、活断層の可能性があるなどと専門家から指摘され、日本原子力発電が現地調査を始めたほか、青森県にある東通原発でも東北電力が再調査の実施を決めています。
原子力安全・保安院は、3日午後から開かれた専門家の会議で、全国のほかの原発でも、地下を走る亀裂が活断層の可能性を完全には否定できないとして亀裂を再点検すると説明しました。
このうち福井県にある▽美浜原発と▽高浜原発、それに▽高速増殖炉もんじゅについては、すでに亀裂があることがわかっているうえに、活動性を否定できないとして、保安院は、追加の調査が必要だとしています。
国の耐震設計の指針では、活断層の真上に原発の重要な設備の設置を認めていないことから、亀裂が活断層だった場合、運転ができなくなる可能性もあります。
保安院は「亀裂の連動を否定するにはさらなる調査や検討が必要で、専門家の意見を参考に判断したい」としています。


デーリー東北新聞社 Online Service」から全文引用
東北電が東通原発の3断層を追加調査へ
(2012/07/04 08:48)
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/07/04/new1207040802.htm
 東北電力は3日、経済産業省原子力安全・保安院に対し、東通村東通原発の敷地内にある3カ所の断層について、追加調査することを報告した。地中の掘削 や電波を使った解析などにより断層の活動性をさらに詳しく調べる。7〜10月にかけて調査、解析を行い、11月に結果を取りまとめて保安院に報告する方 針。