「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

秘密会議:原子力委員長らを刑事告発へ 東京の弁護士ら(毎日新聞)

★東電問題や原発問題について刑事告発する能力のある方は、是非行っていただきたいと思います。小沢一郎の起訴は、検察審査会を、操作して強引に起訴した疑いが、濃厚です。なぜなら、審査会に選ばれた審査員にも何らかの操作が、なされた疑いがあります。その上、起訴の根拠になった証拠は、ほとんど裁判所で却下され、一部捏造もありました。

★このメチャクチャさ加減を、考えるなら、まともな市民が刑事告発したなら検察は、真摯に起訴を検討してもらいたいと思います。東電問題は、地に堕ちた感のある『検察の信用』を回復する、一番の近道でしょう。証拠は、十分にあると思います。後は、検察にヤル気があるか??無いか??だけの話です。


秘密会議:原子力委員長らを刑事告発へ 東京の弁護士ら
毎日新聞 2012年07月11日 02時30分(最終更新 07月11日 09時07分)
http://mainichi.jp/select/news/20120711k0000m040135000c.html
(毎日新聞 から全文引用)
(1)

 内閣府原子力委員会が秘密会議を開き、小委員会で使用予定の議案などを電気事業者に事前提供していた問題で、東京都内の弁護士が来週にも、近藤駿 介原子力委員長ら27人を、国家公務員法(守秘義務)違反容疑などで検事総長に刑事告発する。職員以外に知らせてはならない場合に指定される「機密性2情 報」を含む32件402ページについて、秘密の漏えいに当たると主張する。【核燃サイクル取材班】

 告発するのは「脱原発弁護団全国連絡会」の望月賢司弁護士。同会を通じ告発人となる弁護士を募ったうえで告発状を出す。

 27人は近藤委員長を含む5人の全原子力委員のほか▽内閣府▽文部科学省経済産業省資源エネルギー庁独立行政法人日本原子力研究開発機構」の各職員ら。告発容疑は27人が共謀し、昨年11月〜4月の秘密会議で事業者7人に秘密を漏らしたとしている。

 望月弁護士は、原子力委が6月4日に公開した秘密会議配布文書を分析。「機密性2情報」と明記された文 書6件32ページは「1〜3の3段階で行われる秘密指定のうち上から2番目で『職員だけが知りうる状態を確保する必要がある』と定められている」として違 法性は明白だと主張する。

(2)

 10件329ページに及ぶ小委員会の議案は秘密指定されていないが、国の運用例に「公表前会議資料は機密性2」と記載されており「当然秘密にされ るべきだ」とする。特に2月2日配布の議案には原発反対派で小委員会メンバーの伴英幸・原子力資料情報室共同代表の意見書が付されており「反対派の出方を 推進派に知らせる極めて悪質な行為」と指摘する。

 近藤委員長は秘書を通じ「告発内容がよく分からずコメントできない」と回答した。

この国と原発:第6部・輸出の最前線で今 受注合戦、震災後も「毎日新聞」

★こんなことで、良いのか??と思いますが、情けない話です。

★毎日新聞に記事が、2本掲載されています。

この国と原発:第6部・輸出の最前線で今/上(その1) 日韓セールスし烈
毎日新聞 2012年07月11日 東京朝刊
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20120711ddm001040049000c.html
(※リンク切れの場合)
[ http://gydr5730ujirfwldi75632vdrw.blogspot.jp/2012/07/60934287189102.html ]

この国と原発:第6部・輸出の最前線で今 受注合戦、震災後も
毎日新聞 2012年07月11日 東京朝刊
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20120711ddm010040040000c.html
(※リンク切れの場合)
[ http://jurouis8749nhuhdy784fg67h.blogspot.jp/2012/07/94094328712162.html ]

東電値上げ  もっと圧縮できるはず【京都新聞】<社説>

47NEWS 
47トピックス[京都新聞 2012年07月11日掲載]
【京都新聞】<社説>
東電値上げ  もっと圧縮できるはず
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/index.html
(全文引用)

 東京電力の家庭向け電気料金の値上げをめぐる議論が大詰めだ。経済産業省の専門家委員会が値上げ幅を1%程度抑える案を示したが、内閣府の消費者委員会は人件費など一層の切り込みを求める。
 割高な燃料費や再稼働を前提とした原発の費用など疑問は多い。認可権限を持つ枝野幸男経済産業相は透明性を確保しつつ、消費者が納得できる根拠を示す責任がある。
 東電は5月、家庭向け料金を平均10・28%値上げしたいと経産相に申請した。電力会社は燃料費や人件費などの必要経費に一定の利益を加えて金額をはじき出す総括原価方式で電気料金を決めているため、何をどこまで原価に盛り込むかによって金額は左右される。
 焦点の一つは人件費だ。東電は給与を2割カットし、従業員千人以上の企業と同等水準に減らしたと主張している。これを経産省の専門委は「妥当」と容認したが、消費者委は追加削減を求めた。
 当然だろう。東電は公的資金の注入を受けるが、政府の支援を同様に受けた他の企業は人件費を3割程度減らしている。東電は原価に今冬のボーナスに相当する人件費を上乗せし、家賃補助など一般企業より手厚い福利厚生も温存している。さらなる精査が必要だ。
 事故をまぬがれた福島第1原発5、6号機と福島第2原発1〜4号機計6基に伴う費用も論点だ。東電は2012年度から14年度の平均で減価償却費など年間900億円を原価に盛り込んでいる。
 だが、原発事故の収束が見えない中、福島県内で他の原発を動かすことは到底不可能だろう。将来の再稼働がないなら原発に資産価値があるとは言えず、減価償却費を計上する理屈も成り立たない。
 一方で6基の固定資産額にあたる簿価は原価から除外した。固定資産額はもうけを算定する際の前提となることから、利用者の理解を得られないと判断したためという。これでは整合性がとれない。
  経産省の専門委は燃料費の圧縮も促す。原発の停止で火力発電の比重が高まり、液化天然ガス(LNG)の調達費が膨らむのはやむを得ないが、原価算入された 価格は貿易統計の平均価格に比べても割高だ。世界的にLNG価格は下落しているにもかかわらず、日本は価格を原油に連動させる長期契約をとっているため、 高値が続く。
 合理化努力なき値上げは独占的な地位を利用して事故の負担を消費者へ転嫁することにほかならない。しかも家庭向けは大口企業のように新電力の参入が認められておらず競争原理も働かない。納得できる料金体系のためには地域独占の解消や発送電分離が必要だ。

[京都新聞 2012年07月11日掲載]

東電値上げまだまだ甘い!消費者委「破綻企業の自覚あるのか」(J-CASTテレビウォッチ)

J-CASTテレビウォッチ〜全文引用
東電値上げまだまだ甘い!消費者委「破綻企業の自覚あるのか」
2012/7/11 12:16
http://www.j-cast.com/tv/2012/07/11138920.html
http://www.j-cast.com/tv/2012/07/11138920.html?p=2
(1)

5月(2012年)に東京電力が申請した家庭用電気料金値上げについて、経済産業省の電気料金審査専門委が報告書を枝野経産相に提出した。申 請の10.28%を9%台に圧縮、社員の給与2割削減という内容だった。きのう7月10日、内閣府の消費者委員会が報告書を検証したが、さらなる圧縮を求 める意見が続出した。
2割カットでようやく他企業並みの給与

人件費については、「まだ高すぎる」「ようやく他企業並みとは、破綻して公的資金を導入された企業のやることか」「さらに削減すべきだ」と批 判の的となった。福島第1、第2原発の維持コストを値上げの原価に含めていることにも、「再稼働が見込まれないのだから除くべきだ」と指摘された。
枝野・東電パイプ?

株主配当や金融機関への利息に当てられる「事業報酬」には、「株価ゼロでもおかしくないのに、なぜ6.32%もの配当や内部留保の利回りを設 定するのか」「算定のもとになる自己資本が、実際の5倍以上で計算されている」と数字までが飛び出した。今年3月期決算時の自己資本は5274億円だが、 値上げ申請では2兆8148億円になっている。これは省令で決まっている「資産の30%(仮定の自己資本)」だが、「東電の特殊性を考えると、他の電力会 社と同じ基準で審査しているのはおかしい」(外部委員・水上貴央弁護士)。 これで1000億円削減でき、値上げ幅で約2%圧縮できると主張した。

この日、消費者委員会は「9%台前半からさらに圧縮できる」との意見書を消費者庁に提出した。値上げ幅は示さなかったが、これについて水上弁 護士は「妥当性を判断するのに 十分な資料を東電が出していない」からだという。たとえば、人件費、委託費で競争入札がどれくらいか、東電社員の年齢別の年収、日本原子力発電への支払い などだ。「これらがないと原価が正しいかどうか精査できない。経産省がダメなのか、消費者委の事務局がダメなのか」

(続く)

(2)
JAL並みの「年金引き下げ」なぜできぬ

消費者委の意見書は消費者庁が検討して、経産省の専門委報告とともに関係閣僚会議に付議する。松原仁・消費者担当相は「国民生活に与える重み、消費者の意識を念頭に対応したい」と話すが、認可するのは枝野経産相だ。早くても9月1日 という。

司会のみのもんた「松原さんにがんばってもらわないと。JALが やったみたいな、年金を含めたリストラをしなければだめ」「枝野さんを見てると、東京電力との太いパイプが目についちゃう」

資産運用コンサルタントの逢坂ユリ「JALの場合は年金カットだけでなく。利回りも4.5%から1.5%に下げた。それくらいやらないと…」

慶応大教授の片山善博は「経産省のできレースじゃないか。10%をちょっと削ってみせる。実施も遅らせる。それで消費者委にいわせる」と鋭い。

みの「JALはあれだけやったからユーザーが応援した。いま東電はユーザーを敵に回している」

★関連記事
東電値上げ:「事業報酬」見直しを 消費者委が意見書
毎日新聞 2012年07月10日 21時04分
http://mainichi.jp/select/news/20120711k0000m020087000c.html
(※リンク切れの場合)
[ http://876hgerwapolgvre43.blogspot.jp/2012/07/590450312653789.html ]

MSN Japan 産経ニュース
再稼働前提の福島原発コスト計算、消費者委が「待った」 東電の値上げ申請に意見書
2012.7.10 19:57
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120710/trd12071019570017-n1.htm


☆ホームページのご案内
(更新は、中々出来ませんがトラブルは、解消しました)
ニュースだけのページ
http://sites.google.com/site/japan20120418news/
福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
https://sites.google.com/site/kitanoyamajirou/

「国会事故調の報告を読む」( 紀伊民報)

★なぜ???全国紙は、このように明確に書けないのか???短い文章ですが、気持ちがこもっています。「人間味」を感じます。原発事故の被災者のことを思えば、原発再稼動も、原発輸出も、「有り得ない」はずです。

紀伊民報」 から全文引用
「国会事故調の報告を読む」
(2012年07月09日更新)
http://www.agara.co.jp/modules/colum/article.php?storyid=234791

 東京電力福島第1原発の事故で、国会事故調査委員会が公表した報告書を読むと、東電や官僚組織の責任感のなさ、政治のレベルの低さに頭がクラクラする。こんな人たちに、故郷を追われた人たちの無念を思うと涙が出る。怒りがこみ上げてくる。

  ▼報告書はいう。「原発が地震にも津波にも耐えられない状態であり、過酷事故にも対応できなかったこと、これらが根源的な原因で、適正なら今回の事故は防 げたはず」「当初の耐震設計は明らかに不十分だった」「耐震安全性の見直しと補強を迅速に行えばよかったが、最低限の改善すら怠っていた」。

 ▼規制当局の責任追及にも踏み込んだ。「力量不足から指導や監督をおろそかにした」「規制する立場とされる立場が逆転し、規制当局が電気事業者の虜(とりこ)になってしまった結果、安全についての監視・監督機能が崩壊した」。

 ▼東電の経営体質も糾弾する。「東電はエネルギー政策や規制に強い影響力を持ちながら、自らは矢面に立たず、役所に責任を転嫁する黒幕のような経営を続け、事故対応をゆがめた」。東電の社長は「官邸の誤解や過剰介入を招いた張本人といわなければならない」。

 ▼この問題提起を原発政策に生かさなければならない。それが政治家、官僚、事業者の責任である。ところが、大飯原発再稼働への対応などをみると、その点が心許ない。連日のように「再稼働反対」のデモが続くのも無理はない。 (石)



(2012年07月09日更新)
関連ニュース

「生活見直し脱原発」 木村さん串本で講演 (2012年7月10日)
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=234831
「原子力ムラの腐臭」 (2012年6月5日)
http://www.agara.co.jp/modules/colum/article.php?storyid=232826
「もしもあのとき」 (2012年5月29日)
http://www.agara.co.jp/modules/colum/article.php?storyid=232421
3段階に分けて設置 津波時の避難場所 (2011年8月2日)
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=215156



☆ホームページのご案内
(更新は、中々出来ませんがトラブルは、解消しました)
ニュースだけのページ
http://sites.google.com/site/japan20120418news/
福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
https://sites.google.com/site/kitanoyamajirou/
福島原発事故がもたらす放射能による環境汚染と健康被害の情報室
https://sites.google.com/site/ennpatujikonohousyanouhigai/

短期滞在者も内部被ばく/福島第1原発事故( 四国新聞)

★これも、注意したいところです。言われなければ、あまり考えないかもしれません。

四国新聞
短期滞在者も内部被ばく/福島第1原発事故
2012/07/10 20:09
http://www.shikoku-np.co.jp/national/medical_health/20120710000597
(全文引用)

 東京電力福島第1原発事故による内部被ばくについて議論する国際シンポジウムが10日、千葉市の放射線医学総合研究所で開かれ、長崎大の研究グループ が、事故後1カ月以内に福島県に滞在した人の26%からセシウム134など3種類の放射性物質が検出されたとする研究結果を報告した。

 一生の間に受ける放射線の総量を示す「預託実効線量」が1ミリシーベルトを超えたのは1人だけで、全体で、がんのリスクが高まるとされる100ミリシーベルトを下回った。

 長崎大の松田尚樹教授らは、事故後、出張や支援活動などで福島県内に滞在した男女173人を対象に内部被ばく検査を実施した。



☆ホームページのご案内
(更新は、中々出来ませんがトラブルは、解消しました)
ニュースだけのページ
http://sites.google.com/site/japan20120418news/
福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
https://sites.google.com/site/kitanoyamajirou/
福島原発事故がもたらす放射能による環境汚染と健康被害の情報室
https://sites.google.com/site/ennpatujikonohousyanouhigai/

原発事故 3歳児にもストレス 福島「MSN Japan 産経ニュース」

★今日は、まるで全文引用の「嵐」で、すみません。記事を書く時間が、全然ありませんでした。外部被曝と内部被曝も危険ですが、さらに「ストレス」も加わります。「移住」ないし、子供たちの「集団疎開」を、真剣に考えていただきたいと思います。除染は、一時しのぎの手段にしか過ぎません。「ストレスが、悪い」とは、考えないでいただきたいです。「被曝に加えて、ストレスも、悪い」のです。


「MSN Japan 産経ニュース」 から全文引用
原発事故 3歳児にもストレス 福島
2012.7.11 02:06
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120711/fks12071102060000-n1.htm

 福島大は県内全域を対象にした、東京電力福島第1原発事故が乳幼児の保護者と幼児に与える心理的ストレスの調査結果をまとめた。3歳児にもストレスが及んでいるほか、放射線量が高い地域ほど保護者のストレスが高く、地域差があることが浮き彫りになった。

 調査は共生システム理工学類の筒井雄二教授らで作るチームが昨年11月〜今年3月まで幼児3773人、保護者4980人を対象に実施した。

 1歳6カ月児では地域差は見られなかったが、3歳児は県中、相双、県北、いわきで高い一方で県南、会津では低く、放射線量が高い地域でストレスが高い傾向が見られた。

 3歳児のストレスのタイプは「恐怖・不安」が県中、いわき、県北で高く、「甘え・退行」は県中、相双、いわきで高い。特に県中、いわきはどちらのタイプも高かった。

  保護者のストレスは県北、相双が他の地域に比べて高く、4カ月児の保護者の不安が他の年齢の子供を持つ保護者に比べて高い。出産後、間もない保護者が県内 で子供を育てることに不安を感じている実態が浮き彫りになった。不安は洗濯物、外遊び、飲み物、食品など全般に及んでいる。

 同大では、心理的ストレスが3歳児にも及んでいるほか、保護者の不安とストレスは空間放射線量の高さと関係があったことから、放射線が地域差を引き起こす要因と考えられるとしている。



☆ホームページのご案内
(更新は、中々出来ませんがトラブルは、解消しました)
ニュースだけのページ
http://sites.google.com/site/japan20120418news/
福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
https://sites.google.com/site/kitanoyamajirou/
福島原発事故がもたらす放射能による環境汚染と健康被害の情報室
https://sites.google.com/site/ennpatujikonohousyanouhigai/

「生活見直し脱原発」 木村さん串本で講演「紀伊民報」

紀伊民報」 から全文引用

「生活見直し脱原発」 木村さん串本で講演
(2012年07月10日更新)
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=234831

 東京電力福島第1原発の元技術者、木村俊雄さん=高知県土佐清水市=が8日、和歌山県串本町西向の町役場古座分庁舎で 講演した。12年間福島第1原発で炉心設計技術者として勤務し、退職後は自然エネルギーを使った生活を目指している木村さんは「まずは一人一人が今までの 生活を見直し、家庭で電力会社の電気をなるべく買わないことが原発から脱却するための鍵になる」と呼び掛けた。

 串本町の串本ええとこ会(堀口一志代表)が主催し、約100人が参加した。木村さんは「エネルギーを自給自足できる暮らし、地域づくりを目指して」と題して講演した。

  木村さんは福島県出身。中学校卒業後は女手一つで育ててくれた母親を楽させようと、東電の企業内学校「東電学園高等部」(2007年廃校)に進み、電力マ ンとしての教育を受けた。卒業後は新潟県の柏崎原発を経て福島第1原発で炉心の運転や核燃料の配置を担当する技術者になった。

 1991年、1号機のディーゼル発電機が海水につかり停止する事故があり、津波による炉心溶解(メルトダウン)の可能性を上司に申告したが、津波の被害を想定することはタブーであるとして改善されなかったという。

  不信感を募らせた木村さんは「原子力に将来はない」と、2001年に36歳で東電を依願退職。その後も福島に残り、原発の津波被害に警鐘を鳴らしていた が、東日本大震災でその不安は的中した。震災後は土佐清水市に移住し、電力会社からなるべく電気を買わずに太陽光発電や小水力発電を使った地域づくりを提 唱している。

 講演で木村さんは、原子力発電は火力発電に比べて熱効率が悪いと指摘し「日本人は高価な電気をだらだらと使う生活を、知ら ず知らずのうちにさせられている」と話した。原発から脱却するため、まずは家庭での電力消費を減らすことが大切だといい、湯を沸かすのに電気ポットからガ ス湯沸かし器に変えるなど、生活を見直すことが電力依存に対する対抗策であると主張した。

 家庭で電気を使えば使うほど電力会社や融資す るメガバンクがもうかり、原発の建設や運転が進むと説明した上で「電力会社に電気料金を払うことで原子力を生み出し、一部の金もうけのためのシステムに知 らず知らずのうちに引きずり込まれている。いくら原発再稼働反対と言っても原発を動かしたい人は何も聞かない。それよりも一人一人が生活を見直し、電力を なるべく使わない消費スタイルにシフトすべきだ」と呼び掛けた。

 木村さんは余った電気を電力会社に売るシステムではなく、発電した電気 を蓄えて家庭で使い切る独立型の太陽光発電装置の事業化に取り組んでいる。「ソーラー発電の設置などで雇用を創出できる。串本でも行政に頼らず、自分たち のコミュニティーの中で仕組みづくりをするなら、そのお手伝いをしたい」と述べた。


自然エネルギーについて講演する元東電社員の木村俊雄さん(和歌山県串本町西向で)】

(2012年07月10日更新)
関連ニュース

「国会事故調の報告を読む」 (2012年7月9日)
http://www.agara.co.jp/modules/colum/article.php?storyid=234791
「原子力ムラの腐臭」 (2012年6月5日)
http://www.agara.co.jp/modules/colum/article.php?storyid=232826
「もしもあのとき」 (2012年5月29日)
http://www.agara.co.jp/modules/colum/article.php?storyid=232421
新エネルギーを研究 豊富な資源生かし (2011年12月30日)
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=223920



☆ホームページのご案内
(更新は、中々出来ませんがトラブルは、解消しました)
ニュースだけのページ
http://sites.google.com/site/japan20120418news/
福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
https://sites.google.com/site/kitanoyamajirou/
福島原発事故がもたらす放射能による環境汚染と健康被害の情報室
https://sites.google.com/site/ennpatujikonohousyanouhigai/

「いいかげんな調査」と市教委批判 大津の中2自殺で市長(中日新聞 )

中日新聞 CHUNICHI WEB
「いいかげんな調査」と市教委批判 大津の中2自殺で市長
2012年7月12日
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120712/CK2012071202000012.html?ref=rank
※リンク切れの場合
[ http://epv81hqomm5bus79zi0sl1.blogspot.jp/2012/07/10378923765236.html ]


★関連記事
中日新聞 CHUNICHI WEB
教育長「いじめ原因」認めず 大津の中2自殺【滋賀】
2012年7月12日
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120712/CK2012071202000011.html?ref=rank
※リンク切れの場合
[ http://abc78654329876098745hhure.blogspot.jp/2012/07/190378326512558.html ]

中日新聞 CHUNICHI WEB
「自殺練習」直接見てない 大津市教委釈明【滋賀】
2012年7月5日
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120705/CK2012070502000029.html?ref=rank
※リンク切れの場合
[ http://abc78654329876098745hhure.blogspot.jp/2012/07/27638740923615.html ]

菅氏ブログ「原発事故原因大半は3・11以前」(読売新聞)

★菅氏のいう事が、事実だと思います。そもそも、政府にも、関係国家行政機関にも、東電にも「過酷事故」の対応のソフト的な準備もハード的な準備も、全くといって良いほどにされておらずこんなことで、誰がやろうと何もできなかったと思います。「国会事故調」は、東電の言い分を聞きすぎています。今なお、情報隠し、不誠実な事故被災者対応を続けており、また責任感の欠如、自分たちの利益を守るのに汲々としている姿勢を見るなら、官邸の過剰介入に関しては、東電がスピーデイな意思決定ができなかったから、官邸側が介入せざるを得なかったと言うのが、実際のところだと思います。その証拠に、東電に事故対応を「丸投げ」している現在、事故対応は遅々として進みません。最優先で、対応しなければならない、4号機核燃料プールは、応急補強をして、それっきりですし、やはり最優先で行う必要がある、地下水汚染対策は、ほとんど放棄状態です。外国の専門家に意見を聞けば、(国内にもいますが)対応策は、あるはずです。地下水汚染対策については、京大の小出先生が、去年の5・6月ごろから言い続けています。いかに、東電が怠慢であるか分かります。その東電の、今頃になっての「言い訳」を素直に聞いた「国会事故調」は、調査に「手心を加えた」のか、「現状認識が足りない」のか、どちらかでしょう。

★採点は、50〜60点です。色々、各方面の評価を聞いてみたうえでの、私の個人的な採点です。常設の独立調査委員会を設けて、より細密な調査を続行するべきであろうと思います。これは、「国会事故調」の提言にもあります。

★菅氏に落ち度が、あったとすれば、国内に事故対応策を迅速に作り実行できる人間がいなかったのですから、アメリカ政府に依頼して資機材を提供してもらい、専門家や実行部隊の派遣を求めるべきであったということだけだと思います。現に、アメリカ政府は、事故後、すぐに対放射能作戦用の特殊部隊を450人(500人?)空輸して、スタンバイさせていました。ほかにも、外国政府から様々な援助の申し出がありましたが、官僚機構が、単に「メンツ」のために当初、ことごとく断りました。これを、反対に全部援助を受け入れていれば、事故のその後の経過は、ずいぶん違っていたと思われます。

★「過酷事故の起こる確率は、無視しうるほどに低い。だから、過酷事故を想定しては、ならない」。これが、国家行政の担当機関や電力会社、関係する学者の認識でした。だから、過酷事故に対する、「事前の準備は、ソフト・ハードとも」、「なきに等しい」ものであったのです。そして、その考え方が、安全対策の軽視と手抜きにつながり、「災害想定」も信じられないほど、低いままでした。同じ程度の災害に遭遇しながら、東北電力女川原発は、事故には至りませんでした。明暗を分けたのは、女川原発では、津波高の災害想定が、東電より厳しいものであり津波被害を免れました。外部電源も、3系統のうち1系統が、かろうじて無事で外部電源を利用することが、できました。同じ程度の地震・津波に遭遇しながら、女川原発は事故を免れ、福島第1原発は、大事故に至りました。これを、考えても東電首脳の事故調査での言い分は、時間をかけて考えられた、「責任逃れ」であろうことは、容易に推測できると思います。

菅氏ブログ「原発事故原因大半は3・11以前」
(2012年7月12日15時28分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120712-OYT1T00182.htm

 民主党の菅前首相は11日、自身のブログで、東京電力福島第一原子力発電所事故について、「原因の大半は、事故発生の2011年3月11日以前にある。これが私の結論だ」と述べた。
 国会の「事故調査委員会」が報告書で、首相官邸の過剰な現場介入などを指摘したことへの反論だ。

福井・大飯原発:3号機フル稼働 30年後の脱原発目指す 山田知事一問一答 /京都・毎日新聞

★毎日新聞から前文引用
福井・大飯原発:3号機フル稼働 30年後の脱原発目指す 山田知事一問一答 /京都
毎日新聞 2012年07月12日 地方版
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120712ddlk26040381000c.html

(1)

 大飯原発巡り、山田啓二知事が単独インタビューで語った主な内容は次の通り。【聞き手、小笠原敦子・京都支局長】

 −−大飯原発再稼働問題で「限定的な稼働」を掲げた経緯は。

 ◆方針が変わったわけではない。原発の安全性と電力の需給問題の二つを総合的に判断しようと行動してき た。関西広域連合の検証で需給ギャップは15%との結果が出て、判断の時期が迫った。安全性を心配する声、観光業や医療関係者から計画停電を案じる声、双 方の切実な思いは痛いほど分かったが、夏の電力不足の可能性が否定できなくなり、あのタイミングで広域連合の声明を出した。

 −−この間、自治省の先輩でもある福井県の西川一誠知事に配慮を示していたが。

 ◆福井県に対しては、電力を安定供給してもらった感謝をかねがね表明してきた。西川知事の思いは旧自治 省同期の兵庫県の井戸敏三知事を通じて聞いていた。「関西は電力いらないのか」「福井県の立場も考えてくれ」との発言を伝え聞き、「電力が必要だからこ そ、いろいろ言わせてもらい、提言している」と伝えてと頼んだ。

 −−「被害地元」という言葉について。

(2)

 ◆被害地元という言葉には二つの意味が込められている。一つは、京都府と滋賀県は原発の事故時には福井 県と同等の被害を受けるということ。二つ目は、被害の地元というだけで、経済的な利益は求めないという意味。両府県のモニタリングポスト整備など、設備に 関しては公金を求めるが、それ以外の経済的利益を求める気はない。

 −−「限定稼働」の期間は。

 ◆再提言では期間に言及していない。限定には三つの意味がある。まず、安全基準が暫定的である以上、 きっちりした安全基準ができるまでは限定的でしかない。次に使用済み核燃料再処理問題など原子力の将来性がない中、やはり限定的でしかあり得ない。そして 需給関係で考えても限定的になるのが筋だ。ただ、広域連合声明で政府に判断を委ねた以上、(期間の)条件付けはしていない。

 −−今後の見通しは。

 ◆国は、原発再稼働や太陽光エネルギーの買い取りを始めたが、原発を将来的にどこまで減らすのか見通し を示していない。8月に出されるというエネルギー基本計画の中でしっかり示してほしい。京都府に関して言えば、30年後には原子力に頼らない都市を作りた い。そのために、必要な訴えを続けていく。

浜岡「再稼働あり得ぬ」 静岡・川勝平太知事「MSN Japan 産経ニュース 」

「MSN Japan 産経ニュース 」 から全文引用
浜岡「再稼働あり得ぬ」 静岡・川勝平太知事
2012.6.30 21:36 [週刊知事 静岡・川勝平太
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120630/szk12063021370005-n1.htm

 「なぜ安全といえるのか説明がない限り、再稼働はあり得ない。現在の状況では再稼働できる状況は皆無だ」

 7月には関西電力大飯原 発の再稼働が見込まれ、政府に原子力規制委員会の設置が決まる中、全面停止中の中部電力浜岡原発を抱える川勝平太知事は、6月25日の定例会見でこう述 べ、じわじわと“原発容認”へ動く世論を牽制(けんせい)した。そして「津波対策は不十分だし、オフサイトセンターは5キロ圏内にある。永久停止や廃炉し ても、使用済み核燃料がある限り危険性は除去されない」と不安要因を列挙した。

 一方で原子力規制委員会に関しては、人選がポイントだと指摘。「“原子力ムラ”の人では信用をおとしめる。真に独立した委員会としての機能を果たすよう、学識、見識、技術面のプロフェッショナルが就くことを望んでいます」と期待した。


★関連記事
中日新聞 CHUNICHI WEB
大飯原発再開 県内首長から疑問の声
2012年7月2日
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120702/CK2012070202000055.html
※リンク切れの場合
[ http://hjiu376sg73n7ga7k2n97neu7.blogspot.jp/2012/07/15602983782316.html ]

たんぽぽ舎メルマガ NO.1513〜7月13日(金)首相官邸前抗議行動に参加しよう

たんぽぽ舎メルマガ NO.1513〜7月13日(金)首相官邸前抗議行動に参加しよう
レイバーネット日本
たんぽぽ舎です。【TMM:No1513】
2012年7月11日(水) 地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします
http://www.labornetjp.org/news/2012/1342008006269staff01


                           転送歓迎
━━━━━━━
★1.7月13日(金)首相官邸前抗議行動に参加しよう
   7月15日(日)再稼働阻止相談会に参加しよう
   7月16日(月・休日)10万人集会(11時より)に参加しよう
★2.再稼働阻止・全国相談会のご案内
   7月15日(日)13時より18時 中央区・浜町区民館にて
★3.7/16「さようなら原発10万人集会」へ参加しよう−
   たんぽぽ舎の集合場所は、「第4案内カー(ステージ4)」
   携帯電話はほとんど使えなくなるようです
★4.<テント日誌 7/8(日)―経産省前テントひろば301日目>
   テントの前、短冊を読みながら オープンカフェ風の団欒で
━━━━━━━


┏┓
┗■1.7月13日(金)首相官邸前抗議行動に参加しよう
 |  7月15日(日)再稼働阻止相談会に参加しよう
 |  7月16日(月・休日)10万人集会(11時より)に参加しよう
 └──── 

 イ.7月13日(金)首相官邸前抗議行動は、
   「再稼働やめよの民意」を何万人の力で首相へ示そう!
   18時から20時 首相官邸前(霞ヶ関駅、国会議事堂前駅)

   ※たんぽぽ舎のスタッフは、たんぽぽ舎14時集合、15時出発、
    16時前に、首相官邸前に到着、参加者の道案内に協力します。
    また、20時過ぎに、たんぽぽ舎のチラシ配布や再稼働抗議ハガキの
    普及活動をおこないます。ご協力ください。

 ロ.7月15日(日)再稼働阻止相談会は、
   ■2.の文章をごらん下さい。

 ハ.7月16日(月・休日)「10万人集会(11時より)に参加しよう」は、
   ■3.の文章をごらん下さい。


┏┓
┗■2.再稼働阻止・全国相談会のご案内
 |  7月15日(日)13時より18時 中央区・浜町区民館にて
└──── 

 皆様におかれましては反・脱原発、再稼働阻止の闘いに奮闘されておられるこ
とと存じます。政府と電力会社は、多くの人たちの意思と私たちの阻止運動を押
しのけ、大飯原発を再稼働してしまいました。そして、この後は伊方、泊、志賀、
川内と、次から次と再稼働を進めてくることは必至です。
 さて、7月16日には、1000万人アクションによる10万人集会が、東京代々木公
園を会場にして開催されます。そして、この集会には全国各地で反・脱原発運動
を担っておられる方々が、少なからず参加されます。皆様におかれましては、全
国的な再稼働阻止の運動が、今こそ必要であるとの認識をお持ちのことと存じま
す。つきましては、この機会に表題にありますように全国各地の仲間の皆さんと、
今後の方向性を相談したく存じます。
 勝手ではありますが、私たち5団体が呼びかけをさせていただきました。どう
か趣旨を理解し、相談会に参加いただきたくご案内いたします
 尚、当日は各団体・個人あわせて100名程度の参加を想定しております。

              記

 日 時:7月15日(日)13時00分〜18時00分
             終了後に参加できる方で交流会
 議 題:第一部 全国各地からの報告
     第二部 再稼働阻止の運動とネットワークについて
          特別報告1.大飯原発と破砕帯
          特別報告2.福島第一原発の現状
 会 場:中央区・浜町区民館 電話 03-3668-2354
          都営地下鉄新宿線「浜町」駅下車A2番出口徒歩5分
 参加費:500円

 ※ 参加団体等は当日のレジュメ(A4一枚)と資料を各100部持参
 ※ 呼びかけ対象者は7.16に上京される全国および東京圏の団体・個人

【呼びかけ】
再稼働反対全国アクション
 反原発自治体議員・市民連盟
 経産省前テントひろば
 ストップ再稼働阻止現地アクション
 たんぽぽ舎
【連絡先】
 03-3238-9035(たんぽぽ舎) 090-6185-4407(杉原)


┏┓
┗■3.7/16「さようなら原発10万人集会」へ参加しよう−
 |  たんぽぽ舎の集合場所は、「第4案内カー(ステージ4)」
 |  携帯電話はほとんど使えなくなるようです
 └────

 「大飯原発3号機」が国民の声を無視した野田首相の政治判断で再稼働し10
日余りが経過しました。福井現地行動の成功や官邸を埋め尽くす市民の行動は大
きな運動のうねりとなり、一人ひとりの声が、行動が「原発なくそう」の願いを
結びつけ、運動の新たな局面を切り開こうとしています。
 私たち「たんぽぽ舎」も7月16日の「10万人集会」の成功に向け、皆様方
の協力を得て取り組みを行っているところですが、皆様方が一人でも多くの友人、
知人、家族の方に一緒に参加していただけるよう「たんぽぽ舎」としても幾つか
の取り組みを準備しましたのでお知らせいたします。

★7/16「第4案内カー」のステージは11時より始まります!

 槌田敦さんと山崎久隆さんが、「第4案内カー」のステージから発言します。
 当日、原宿駅口より150m入った位置に案内カーがステージとして設置されま
す。午前11時より槌田さん、12時より山崎さんが発言者として登場しますので皆
さん是非早めの来場をお願いします。
 なお、全国の原発各地での活動報告が「第4案内カー」の発言として13時30分
頃まで(デモ出発間際ごろまで)報告がなされます。

※たんぽぽ舎は「第4案内カー」の正面、北側付近に「黄色いのぼり旗」を立て
て皆さんをお待ちしています。
 ご一緒に明治公園までパレードしましょう。

★会場内に設置されるブースに出店します。4つの企画あり!
 当日午前10時より開始されるブースに「たんぽぽ舎」、「反原発自治体議員・
市民連盟」が共同で出店します。休憩所として活用して頂くと共に以下の企画
4つを準備中です。

企画―1《皆で語ろう、福島原発事故のこと、運動のこと、これからのこと》
原発のことで日頃疑問に思っていることを聞いてみよう。
* 運動に参加したいが一人では言いたいことも言えない。
  普段、思っていることやアイデアを皆と話し合ってみよう。
* 短い時間ですが山崎久隆さんや槌田敦さんの助言を受けながら語り合うディ
スカッションタイムを設定します。(ディスカッションタイム予定:11時30分頃
から13時頃まで)

企画―2《東電に怒りを!電気料金値上げを認めるな》
* 電気料金不払い運動を提起されている大畑豊さんに「不払い運動」について
のお話をしてもらいます。

企画―3《パンフレット、書籍販売コーナーを設けます》
* テントひろばや議連の活動に携わっている方が活動を通じて書かれた書物や
様々なグループの情報紙を紹介し合える交流の場とします。持込み大歓迎!

企画―4《再稼働抗議のハガキ行動の宣伝を行います》
 *すでに1万4千枚を超えるハガキが野田首相はじめ原発推進関係者のもとに
届けられています。たんぽぽ舎にも小さい子供がいるのでデモや集会には参加で
きず、何かしたいと思っていたので「抗議ハガキ」を友人にも進めたい。是非送
ってほしいとの電話がいくつもありました。ブースで販売したいと思います。手
伝いに来てください。

【集会に参加される皆さんへの注意事項】

1. 当日携帯電話については会場周辺や解散地点では繋がり難くなります。
集合場所や事務連絡は前もって確認しましょう。

2. 会場では売店が出店されますが不足すると思われます。水分補給については
各自、水筒を持参するなどして下さい。

3. 当日のパレードについてはこれまでにない規模になります。1グループ700
名ぐらいで行進していくことになりますが、充分なスタッフが配置できません。
各自、パレードの安全な進行に協力願います。


┏┓
┗■4.<テント日誌 7/8(日)―経産省前テントひろば301日目>
 |  テントの前、短冊を読みながら
 |  オープンカフェ風の団欒で
 └────(K.M)

7月8日(日)曇り後晴れ

 日曜昼は特に事件なし。夜9時に到着、ゆみ&フランクさんお持たせのサング
リア(ワイン+オレンジジュース)を勧められる。湿気な気持ちがよい夜なので、
10人ほどがテント前に輪になって座っておいしくいただく、保存料無添加のワイ
ンやピーナツも加わって。

 テントの周りには、七夕の日に短冊がいっぱいつり下げられた笹竹が5本ほど
立てられている。「原発の後始末できない政治家は去れ」、「銀河の約束 禁原
発」、「『音』ではありません、国民の声です」、「直ちに影響なかった、でも
今影響出ている」「脱霞ヶ関」、「いのちの願い脱野田」などの短冊が目を惹く。

 笹の葉と短冊に囲まれての話題は金曜夜の首相官邸抗議行動について。沢山の
人を集めたことを高く評価しながらも、警察の規制で多くの人が首相官邸に近づ
けなかった、今回も予定時刻前に主催者が終了宣言した、人の流れの全体像を掴
んで誘導できればよい、主催者はイベントの乗りでやっているのではないか、何
よりも目的は再稼働阻止なのだから集まった人々が官邸に訴えられるように工夫
したい、などなどの意見が出た。次回の改善に期待し応援したい。

 一眠りしたあと、日の光を受けてテント前の椅子に座っていると、地下鉄の
到着に合わせて人々がビルに通っていく。何人もの方々が「おはようございます」
と声をかけてくださる。7時前になると、いつの間にか播磨屋本店のでっかいト
ラック3台が経産省正門前に駐車している、横に「地球革命」を訴える大きなポ
スターを掲げて。

 われらの再稼働反対の運動も新しい週を迎える。 国会事故調報告が発表され
た。原子力規制委員の人選、核燃料サイクルの責任を負いながら生き残ろうとす
る原子力委員会、福島原発事故のみに専念するべきなのに相変わらず傍聴者を締
め出して再稼働のための会議を強行する原子力安全・保安院(ストレステスト意
見聴取会、地震・津波意見聴取会)、エネルギー環境会議のパブコメ、などなど
の監視・対応も怠れない。(K.M)

──────────
【編集部より】
 メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
 「集会・デモ・講演会のお知らせ」に関しては、タイトル及び内容を400字
 以内で、またその他投稿に関しては400〜800文字以内でタイトル及び内容を
 お送り下さい。宛先は、magazine@tanpoposya.net です。
 なお、お送り頂いた投稿は集会・デモ・講演会のお知らせを含めて紙面の
 都合上すべてを掲載できない場合があります。予めご了承ください。
──────────
 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページをご参照下さい。
 ◆電子メール(Eメール)送ります
 たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」を発信しています。
 ご希望の方はご自身のEメールアドレスと氏名をたんぽぽ舎あてに件名を
 「メルマガ希望」として送ってください。
 登録できしだい発信致します(無料)。
 たんぽぽ舎のアドレス: nonukes@tanpoposya.net
 ◆携帯への送信は、1回の容量が多いためか配信されない例があります。
──────────
たんぽぽ舎     たんぽぽ舎は、月曜〜土曜
          13:00〜20:00のオープンです。
          日曜・休日は、お休みです。
〒101-0061
東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
HP http://www.tanpoposya.net/

7月13日18時 原発いらない人は首相官邸前へ 一つ手前の駅から歩きましょう!

Dailyrootsfinder.com
7月13日18時 原発いらない人は首相官邸前へ 一つ手前の駅から歩きましょう!
Posted on 2012年7月12日 by 榎本
http://www.dailyrootsfinder.com/1800-on-july-13/

 毎週金曜日に首相官邸前で行われている原発いらない人のデモは、7月6日(金)も雨の中、15万人程度集まった模様。
開催地  参加人数
5月18日(金) 首相官邸前 約1000人(主催者発表)
5月25日(金) 首相官邸前 約700人(主催者発表)
6月 1日(金) 首相官邸前 約2700人(主催者発表)
6月 8日(金) 野田首相「国民生活を守るため再稼働すべき」と発言
6月15日(金) 首相官邸前 約1万2000人(主催者発表)
6月22日(金) 首相官邸前 約4万5000人(主催者発表)
6月29日(金) 首相官邸前 約15万人(主催者発表)
7月 6日(金) 首相官邸前 約15万人(主催者発表) 雨天

写真URL
http://www.dailyrootsfinder.com/wp-content/uploads/2012/07/20120706.jpg

(7月6日読売新聞撮影)

 雨の中よく集まったものだと思うが、実際には参加しようと思った人はもっと多かった。

 実は7月6日のデモの時間帯、国会議事堂前駅の出口が警察によって封鎖され、デモに参加しようとした多くの人々が駅構内に封じ込められた。

写真URL

http://www.dailyrootsfinder.com/wp-content/uploads/2012/07/49a2ac3cc591f5317c0770ca791e5174.png

明日参加される方は、一つ手前の駅から歩いた方がいいかもしれませんね。

参考「7月6日18時 原発いらない人は首相官邸前へ」
http://www.dailyrootsfinder.com/1800-on-july-6/
This entry was posted in 日々の生活. Bookmark the permalink.
Facebook 街角で見知らぬ人にあなたのプライバシーはすべて知られる