「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

日本政府が放射能汚染データを公表しなかった理由{YAHOO!ニュース〜週プレNEWS}

YAHOO!ニュース
ホーム http://headlines.yahoo.co.jp/hl
日本政府が放射能汚染データを公表しなかった理由
週プレNEWS 7月23日(月)12時10分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120723-00000814-playboyz-soci
(全文引用)


米軍から提供されていた福島第一原発周辺の実測汚染データは日本政府に放置されていた

『朝日新聞』は今年6月18日付の記事で、福島第一原発事故の発生後、米国から提供されていた「セシウム汚染」の状況を表した実測地図を日本政府が放置していたことをスクープした。

この「セシウム汚染地図」は、在日米軍原発事故発生直後から測定し続けていたデータを、「GIS」(Geographic Information System:地理情報システム)というソフトウェアを使って解析したもの。GISとは、大規模な環境汚染をともなう事故や災害が発生した際に、「主な汚 染物質」「高濃度の汚染範囲」「時間ごとの推移」といった情報と、緯度・経度や地形などの地理情報を組み合わせてひとつの地図上に表示し、高度な分析や迅 速な判断・対応を可能にする技術だ。

GISのソフトウェアは無料でダウンロードすることができ、ハードウェアの高性能化&低価格化が進んだこともあって、今や世界中で普及している。日本にお いても1995年の阪神・淡路大震災を契機にGISへの本格的な取り組みが始まり、2007年にはGISを高度に活用していくことを最大の目的とした「地 理空間情報活用推進基本法」(略称・NSDI法)も制定された。

同記事では、地図とデータが米国での公表よりもひと足早く、昨年3月18日と同20日の計2回、原子力安全・保安院文部科学省に送られていながら、それ が放置され続けてきたことを問題視し、情報が住民避難にまったく活かされなかったことを批判していた。しかし、残念ながら問題の本質はそこにはない。

最大の問題は、保安院文科省にGISデータを読み解ける者がいなかったことである。法律まで制定して活用を目指したのにも関わらず、日本政府のエリートたちはこのデータの使い方を知らなかったのだ。

霞が関の役人の中には、GISのソフトウェアで読み込まなければなんの意味も持たない膨大なデータを、なぜか紙にプリントアウトしてにらめっこしている者 もいたという。そしてマスコミの敏腕記者たちもまた、同様にこの貴重なデータをまったく使いこなせていない。挙句の果てには、軍事機密でもないのに“暗 号”呼ばわりされているありさまだ。

米国政府が、昨年10月から測定場所と放射性核種の測定値、測定日時を盛り込んだ「生の測定データ」をインターネット上で一般公開し続けている理由もそこにある。日本の政府機関やマスコミが信用できないため、データを直接配っているわけだ。

GISでの利用を前提としていることが、日本において米軍の測定した放射能汚染データを理解し、活用する上での“壁”となった。その結果、日本国民がこの 貴重な情報を知る機会は、福島原発事故発生から1年以上が過ぎた今日まで、ついになかった。「GISを高度に活用していく」というNSDI法が、聞いて呆 れる。

(取材・文/明石昇二郎とルポルタージュ研究所)

■週刊プレイボーイ32号「政府が黙殺した米軍データ 『福島汚染地図』を完全解析!」より



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福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
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福島原発事故がもたらす放射能による環境汚染と健康被害の情報室
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民主党崩壊の影で崩壊を迎えるかもしれないもう一つの巨大組織{★阿修羅♪}

※本当に、「何のための労働組合なのだ???」と思います。国民の幸せのために、あるはずの組織が、国民を不幸な道に陥れようとしているかに見えます。労働組合の存在意義を、よくよく考えていただきたいと思います。そして、今(随分前から)、非正規労働で働く人たちの権利を守る組織がありません。本来、労働組合がそれをするべきです。非正規労働で働く人たちの権利を守ることが、出来ない又は、しないのであれば、最早、既存の労働組合に存在価値は、無いでしょう。その例は、旧「国鉄労組」に見ることが出来ます。国民を無視して、自分たちの利益擁護だけを、目的としていたとしか思えなかった、旧「国鉄労組」に対する、民営化後の国民の視線は、「冷たい」ものでした。それを、よく考えてほしいと思います。

★阿修羅♪ >
民主党崩壊の影で崩壊を迎えるかもしれないもう一つの巨大組織
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/349.html
投稿者 関飛 日時 2012 年 7 月 21 日 23:02:17: pbkZokkPt5QUo

 民主党の崩壊が秒読みに入った。櫛の歯が抜けるように離党議員が増加し続け、気がついてみたら党に残ったのは総理大臣と閣僚を含む現執行部とその取り巻きだけ、という事態にもなりかねない。
 ところで、民主党が消滅したらその支持団体はどうするのだろうか。
 経団連は自民党に戻れば良い。しかし連合が自民党支持に回ることはいくらなんでもできないだろう。今の連合を見ていると、本音は自民党支持に回りたくてしかたないのかもしれないが。
 私は左翼労働組合を揶揄する『労働貴族』という言葉が大嫌いだった。仮に万一、組合の会館が豪華な施設であったとして、なぜ自民党関係者には許されて労働者には豪華な施設が許せない、という発想になるのだろう。
 ところが今、私は『労働貴族』という言葉をしっくりと受け入れることができる。もっとも今の連合は左翼労働組合ではなく、右翼労働組合なのかもしれないが。下の組合員ではなく、上の経営者の方を向いた労働組合など存在する意味も価値もない。
 例えばかつての総評傘下の電力総連なら、間違いなく脱原発を主張していたはずだ。経営者側と労働組合側の意見が、会社の方向性をめぐって対立することな ど日常茶飯事だった。むしろ一致するほうが珍しかったほどだ。まして電力総連以外の労働組合員が原発の再稼働を願う訳がない。
 また、労働組合が消費税増税に賛成に回ることなどもありえるはずがない。いったいどこに消費税が値上げされることを望む労働者がいるというのだろう。連 合は今回、消費税増税に賛成に回ったどころか、反対する議員に応援を拒否するという圧力までかけた。頭がおかしくなったというしかない。
 こんな有様で連合の幹部が主張する方針に、末端の労働者が唯々諾々と従うことなどありうるだろうか。民主党から議員が次々に離党するように、当然連合から傘下の労働組合組合員が次々と脱退し、気がついたら残ったのは幹部だけという自体が生じるのではないだろうか。
 つまり連合は支持政党が消滅し、構成員が激減するという上と下両面から崩壊する運命にあるのではないだろうか。
 とはいえ連合の崩壊が労働組合運動の崩壊という結果となってしまうことはなにがなんでも避けなければならない。むしろ健全な労働組合再編成のチャンスと捉え、一刻も早くそれが実現されることを望む。
 同時にその新組織の意を組んで受け皿となる政党が誕生(あるいは再生)することを願ってやまない。

あまりにヒドい政府の“日本再生戦略”{ZAKZAK}

ZAKZAK
ホーム http://www.zakzak.co.jp/top.htm
連載:「日本」の解き方
あまりにヒドい政府の“日本再生戦略”
2012.07.24
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120724/plt1207240710000-n1.htm
(全文引用)

 政府は「日本再生戦略」の原案を公表した。それは2020年までに環境や医療、観光など11の戦略分野で38の重点施策を掲げ、630万人の雇用を創るという政府の目玉の成長戦略だ。7月末までの閣議決定を目指しているという。

 11分野を具体的にいえば、グリーン成長戦略、ライフ成長戦略、科学技術イノベーション・情報通信戦略、中小企業戦略、金融戦略、食農再生戦略、観光立国戦略、アジア太平洋経済戦略、生活・雇用戦略、人材育成戦略、国土・地域活力戦略。これはほぼ全省庁の守備範囲だ。

 これだけ広範囲になると、「戦略」という名前がすたってしまう。戦略とは選択と集中が伴うものだが、政府のものは総花的で戦略の名に値しない。まるで、各省庁が予算獲得のために「一丁目一番地」(各省庁の優先政策事項)を束ねたものに見える。

 内容は明らかに各省庁役人の書いたものであるが、筆者は役人の書いたものイコール悪い政策とはみていない。ただし、この日本再生戦略はその内容がひどいので、それを指摘しておきたい。

 例えば、グリーン成長戦略と題し2020年までの目標として「50兆円超の環境関連新規市場、140万人の環境分野の新規雇用」をとりあげよう。

  市場規模の数字は付加価値ベースだ。環境省の地球温暖化対策に係る中長期ロードマップ検討会では、温室効果ガス対策のために必要な国内投資額が、2020 年で33兆円と推計されている。また、2020年における海外需要、つまり環境保全技術の輸出分は12兆円とされ、合計の付加価値ベースで45兆円と新市 場の9割を占める。

 グリーン成長戦略とライフ成長戦略で合計100兆円の付加価値ベースの増加になっているので、これだけでもう実質経 済成長率2%は達成できる計算だ。ほかのものまで足し合わせたら、実質4%くらいの成長になってしまう。各省から言い値の数字を持ち寄るから、こういうお かしな全体図になってしまう。

 個別では一見もっともらしいことが、全体を見ると奇妙なことは雇用創出にもある。

 人口 減少の日本では雇用者数があまり増えない。となると、630万人の新規雇用を創出すると、別の産業で雇用者の減少になるだろう。630万人の雇用が創出さ れるということは、600万人くらいの雇用喪失が別の産業でありうるということになる。それはどのような産業なのか。政府原案では示されていない。そんな 産業はわかるはずがない。

 成長する産業としない産業が政府でわかるなら旧共産圏の計画経済は失敗しないはずだ。もし本当に政府が分かるなら苦労はない。

  ちなみに、グリーン成長戦略は、50兆円市場で新規雇用140万人。労働分配率が6割として、新規雇用者の平均年収は2100万円になる。どうして「日本 再生戦略」を書いた官僚が役所をやめて、そこに就職しないのだろうか。書いた本人はそのいい加減さを知っているからだ。(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋 洋一)

NHK9時のニュースが突然報じた官邸前デモ7/20(一部内容書き出し)みんな楽しくHappy♡が

みんな楽しくHappy♡がいい♪(全文転載)
NHK9時のニュースが突然報じた官邸前デモ7/20(一部内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2140.html

あれ(。◔‸◔。)??




NHKニュースウオッチ9が2012年7月20日金曜日に官邸前のデモ、そして、全国に広がっていると、
やっとやっと、放送しました。

報道の順番を見ると、
1.3連覇WBC日本の不参加は?
2.今夜遅くにかけ非常に激しい雨
3.オスプレイ23日岩国基地へ搬入

4.原発抗議活動 参加者増の背景は

4番目です。
ここから書き出し。
大事だと思うところ(インタビューに答える人の会話、キャスターの言葉など)はちゃんと正確に書き出しました。

ーー

市民の声はジワリとこれまでにない形で広がりつつあります。

大越:
毎週金曜日に総理大臣官邸前で行われている原発仮想再開への抗議活動
ツイッターや口コミで幅広い年齢層が集まっています。
シュプレヒコールの一方で、人々は自然体でこれを結集し始めています。

午後6時官邸前の取材・映像
原発に反対している団体などが今年3月下旬から毎週金曜日に行っている抗議活動

デモに参加した人へのインタビュー3人

男性:なんか、ツイッターでね、いろいろと出ていたので、始めてきました。

女性1:日常の一環として、今日は、じゃあ、学校が終わったら行こうかっていう感じで。

女性2:
仕事の帰りに時間が少し取れましたので、寄ろうかなと思いました。
選挙もないですし、どこかでなにか意思表示をしたいとか、なんか少し行動を起こしてみたいかなと。


関西電力本店前と仙台のデモの映像

仕事も立場も異なる幅広い年齢層が参加する抗議活動という形が全国に広がっています。



神奈川県藤沢市の主婦の方伊藤さん、彼女の家から官邸前までを取材。
原発事故以降エアコンを使わず扇風機を使っている。
原発事故以前は原発について深く考えることはありませんでした。

伊藤さん:
福島から電気をもらっているという意識がなかったから、
あ、申し訳なかったんだなと。

抗議活動への参加は今日が三回目。
それまで、デモなどに行ったことはありませんでしたが、
「多くの人が集まっていることを知り自分も何かしたいと思った」といいます。

伊藤さん:
原発がゼロになって、そこから日本が変わったねと、
良い日本になりましたねとなった時に、
さぁ、あの時何をしていたかと言って、何もしていなかったらカッコ悪いなと

抗議活動の参加をきっかけに始めたフェイスブック
活動の様子を紹介すると反応も多く共感の広がりを感じています。
少し天気が気になりますが、

伊藤さん:
雨で人が少なそうな時こそちょっと増やさないと。
「人が減らない」「わ、なんてことだ」と、ちょっと思わせないといけないから。

夫へのメモを残し官邸前に向かいました。


1960年代のデモの紹介
かつては盛んだったデモの空気を知る方のインタビュー
安保闘争以来だ。
「この国は大丈夫なんじゃないかといういろんな問題があるが、切羽詰まって来たんじゃないですかね、
ここ数年。そういう思いがみなさんこういう運動になっているんじゃないかと思います」と語る

IT企業の正社員だったが、体調を崩して退職。
今は飲食店のアルバイトをしている男性。
賠償の問題などが進まない福島の被災者に自らの境遇を重ねてしまうといいます。
「福島の市民の方々の問題が、自分と同じだという思いが最初から強くて
声をあげていれば何かいい方向になるんじゃないかなという思いから」

※インタビューを受けた人々の誰も
原発というものが未来を壊すからだ」「命が大事」とは言わない

多くの市民が参加するようになった今回の抗議活動。
かつての学生運動を分析した慶応大学の小熊英二教授は・・



「20年会も経済が停滞して、だんだん格差も開いて来て、
もともと不満や政治不信が高まったいる時に、あのような原発の事故が起きて、
今の政府がそういう人々の声を聞いているように見えない
人々の声を無視したまま内輪で全部決めているように見えると
自分が考え、意見を言い、声を上げられる社会をつくりたい
そして、その声がちゃんと受け止められて、変わっていく、そういう社会をつくりたい。
そういうことだと思います」

※違います。
人々の生命を脅かす原子力発電というものを、何の安全の保証もないまま、
何の反省もないまま、再稼動してしまう政府と原子力ムラに対しての抗議なのです

藤沢市の伊藤さん到着。
伊藤さん「ここで盛り上げて変えられたらすごい嬉しい。
人がいっぱい居て、言ったら勝得られたという、初めてのことになるなと思って。
誰も不幸な人がいない感じでの電気の作り方になっていけばいいと思います」

※ここまでインタビューされた方が実際に「原発反対」と言ったのかどうかは定かではありませんが、
番組内ではこの言葉は聞かれなかった。放送されなかった。

ーースタジオ

大越健介
その官邸をはじめとして各地でデモが行われているという現実は井上さん見たことがありますか?



井上あさひ:見た事ないんですぅ。

大越:ですよね。
まぁ、この前といいますとさっきありましたように
70年安保をめぐる学生運動などがそれに当たるかなぁと思うんですけれども、
あの時はですね、まさに闘争という名前がふさわしい。
ま、わたしも子どもの頃で、随分前のことですけれども、
しかしそれに比べるといまは垣根を低くして、
運動がジワリといろんなところに広がっているという感じがしますよね。
今回のテーマは原発という事なんですけれども、
ま、その人々の真意の中には暮らし全般のありとあらゆる問題に対する不満。
その不満の矛先はまさに、あらゆる政府の政策というものになっているんだなというふうに感じました。

報道ステーション、そして私の本当の気持とのものすごい温度差を感じるコメントです。
ありとあらゆる政策全て我慢しても原子力発電だけは日本のため、
人間のため、地球のために動かしてはいけないものなのです。


緑の文字は、私の考えですが、
今まで、全く官邸前のデモを無視してきたNHKがやっと報道したことは評価しますが、
報道ステーションとの温度差は歴然としています。
まずはインタビューの市民の言葉の内容に必死さがまったく感じられないこと。
これはテレビ局の編集だと思いますが、どこか、遠いところから見ているように、
切羽詰まった感じが伝わってこない。

多分、そのような部分だけを抜き出して放送したんだと思います。
それから、キャスターたちの、一歩離れた話し方。
他の国の出来事のようなコメントです。

井上さん、あなたはこれから子供を産むのではないですか?
大越さん、あなたにはいつか孫ができるのではないですか?
いま、原発を止めなきゃ大変なことになると思っているのは私だけですか?

なんか・・なんて言ったらいいのかな
意識の根本の部分が、かけ離れたところにいるっていうのかな。
他人事みたいなんです、
この原発再稼働に関しては人ごとじゃないって私は思うのに、
このお二方と編集された方の意識がある場所が、
私たちのところにはない。だからキモチガワルイ。スッキリしない。

報道したことは認めますが、私はなんだか納得がいかない。
後味が妙に美味しくない番組でした。


ーーーちなみに前日

2012年7月19日木曜日
原発めぐって…民間主催の意見交換会」の後のコメント



大越:
毎週金曜日にいまの総理大臣官邸周辺で大勢に人達がいわゆる脱原発を掲げて
自発的にね、デモに参加をしています。
そうした現実というのは今まで、あまりなかった・・・事ですよね。
ですから、政府はその民意という事をですね、
やっぱりこれまでとは違った重みで受け止めて行く必要があるんじゃないかと思っています。
ま、少なくても、国民的議論を経てエネルギー政策を決めると大見栄を切る以上は、
それにふさわしい覚悟で国民と向き合って欲しいと思います。

と、大越さんがコメントのみではありますが、突然前日(19日)に、官邸前デモに関して述べていました。


ーーー


すでに全国に拡大と1週間前に放送している報道ステーション
その番組の中身を比べていただきたいと思います。

全国に拡大続く”デモ”7/13報道ステーション(内容書き出し)
報道ステーションでは小川アナが2度目の官邸前の取材に出ています。
泣きながら
「もう・・2度と事故なんか起こして欲しくないから、あんな福島みたいな場所を2度と作ってほしくない」
という声なども紹介しています。

どうしても、報道の姿勢そのものに、決定的に違う何かがある気がするのは私だけ??
スタジオでのコメントの内容も全く重みが違っています。


ーーー

NHKが官邸前の動画を報道したと思ったら・・・受信料不払いをまじめに考える

「さよなら原発10万人集会」で比べてみるNHK9時とテレ朝報道ステーション


ーーー

突然NHKが官邸前デモに関して報道を始めたことについて、
外務省がネット上に「NHKはこれを完全に無視している」と
14〜15日付のル・モンド紙(仏)が報じたことを
外務省が7月19日にネット上に公表したからだという説があります。

こちらに関しては
NHKが突如 首相官邸前デモを報じたワケ――
仏ルモンド紙の批判「完全に無視している」を外務省がHPで公表
上記ブログで詳しく分析されています↑




外務省のページは続きを読むに転記





外務省のページ
NHK以外にも原発事故関連は興味深いものだったので全て転記します


海外主要メディアの日本関連報道
(7月13日〜7月19日)

平成24年7月19日
大震災・原発事故
17日付ニューヨーク・タイムズ紙(米)
「東京で過去最大の反原発デモ」ヒロコ・タブチ記者:
福島原発事故以来最大規模の反原発集会が,16日に代々木公園で開かれた。
音楽家の坂本龍一氏は,「福島原発事故後に沈黙を守るのは非人道的だ」と群衆に訴えた。
世論調査は,日本の原子力の将来に関する国民の意見が依然として分かれていることを示している。
原発運動は,特に東京で勢いを得ており,
現在では毎週数万人が総理官邸前に集まり反原発のスローガンを叫んでいる。
原発集会の主催者らは,一般的に体制順応的な日本の社会において,
親しみやすいイメージを打ち出すために力を尽くしている。
こうした認識は,60〜70年代に発生した米国との安全保障条約に反対する大規模デモにおいて
暴徒たちが鉄パイプや火炎瓶で武装し,警察と衝突した際の記憶に基づいている。
原発運動の意外な指導者の一人は,「もんじゅ君」と呼ばれる着ぐるみのキャラクターで,
政府のエネルギー政策を分かりやすく批判し,
ツイッターなどのソーシャルネットワークサイトでも多数のフォロワーを持つ。
最近の世論調査は,脱原発派とエネルギー不足を懸念する原発推進派が依然として
分裂していることを示している。
また,大半の国民は原発に対する検査の強化を望んでいる。
野田総理は,当初は反原発デモに対して「大きな音だ」と発言して怒りを買ったが,
先週は,原発に対する賛否両論を十分承知していると述べた。

17日付フィナンシャル・タイムズ紙(英)
「福島事故で勢いを増す原発反対デモ」ミュア・ディッキ東京支局長:
福島第一原発の事故から1年以上が経ち,原発反対者たちが大きな勢いをつけ始めている。
東京でのデモは珍しくないが,大抵は政策の限られた問題や労働に関するもので,
数千人以上になるのは珍しい。
ジャーナリストの鎌田慧氏は,
「これまで日本国民はただひたすら我慢する国民だったが,ついにそれが変わりつつある」と語った。
先週金曜日には首相官邸前で全労連関連団体やソーシャルメディアの力を使って結成された
新しい活動団体が反対デモを行なった。
彼らは,野田総理が大飯原発2基の再稼動を決めたことに憤慨し,結束している。

16日付フィナンシャル・タイムズ紙(英)
「私が日本の閉鎖的原子力村にいたころ」グレゴリー・クラーク元多摩大学学長寄稿:
福島原発事故の原因の中に日本文化固有の要因が有るか否かにつき熱い議論がなされている。
3年間原子力安全委員会の委員であった経験に基づき私は,
過信,閉鎖的社会の心理,非常時用計画を策定することへの文化的な嫌悪,
エリート大学出身者が官僚のトップを占めていること等を指摘したい。
日本文化の良いところのみを残して,それ以外は捨て去るのが良い。

14〜15日付ル・モンド紙(仏)
原発アジサイ」フィリップ・ポンス記者:
日本ではデモの習慣は失われていたが,
1ヶ月前から毎週金曜日の夕方,総理官邸の前で原発反対の抗議デモが行われている。
デモの参加者は回を重ねる毎に増えている。
しかし,国内の主要新聞の扱いは非常に小さく,NHKはこれを完全に無視している。
参加者数は,主催者側の発表では10万人から15万人だが,警視庁はこの十分の一の数としている。
今日日本で繰り広げられているデモは1960年の日米安保条約調印反対デモや,
数十年前から続いている沖縄の米軍基地反対デモ以来最大規模だが,
これは「アジサイ革命」につながるだろうか。
原発運動の組織はばらばらで,参加者は運動家というより個人としてデモに参加している。
60年代及び70年代,原発に反対していたのは農業従事者や漁民で,自分たちの生活様式を守るためであった。
その後,チェルノブイリ原発事故で主婦が反原発を訴えるようになり,
その後環境保護派が反原発の先鋒を担ぐようになった。
生活の不安定な人々の数が最近急増した日本では,
福島原発事故後,これらの人々が新たに抗議活動に加わるようになった。
生活の不安定な若者は,
自分たちをマージナルな存在に追いやっている社会経済システムに対する欲求不満のはけ口として,
時間的な余裕もあることから反原発運動に加わる。


13日付インディペンデント紙(英)
「日本製:二つの国の物語」アドリアン・ハミルトン記者:
国会の事故調査委員会による報告書は,
企業及び規制機関による原子力の管理に対する衝撃的な批判であるだけでなく,
大災害を日本文化全体のせいにしている。
「日本製」との辛らつなまとめは,英国では全く注目されないが,
たとえば,英政府首席科学顧問による,この災害が基本的には
「自然災害」であったとする自己満足的な報告とは相反するものである。
しかし,「日本製」がこの災害から得られる最悪の教訓に適用できるならば,
同じように,最良のものにも適用できる。
今週ロンドンのアジア・ハウスで開催されている東北工芸品展は,
日本の国民的アイデンティティと,地元工芸への深い日本人のコミットメントに対する賛辞である。




ーーーー

NHKは国民から放送受信料を徴収している国民のための放送局だと、
そう、思っていたし、そう信じたいし、そのような姿勢であってほしいと願うので、
あえて厳しく正直に評価させていただきます

小川 たまか [編集・ライター/プレスラボ取締役] マスコミが報じない「いじめ自殺問題」の伏魔殿

ダイヤモンド・オンライン
ホーム http://diamond.jp/list/welcome
【第385回】 2012年7月20日
小川 たまか [編集・ライター/プレスラボ取締役]
マスコミが報じない「いじめ自殺問題」の伏魔殿
解決策なき世論の過熱は、なぜ繰り返されるのか?
http://diamond.jp/articles/-/21789
http://diamond.jp/articles/-/21789?page=2
http://diamond.jp/articles/-/21789?page=3
http://diamond.jp/articles/-/21789?page=4
http://diamond.jp/articles/-/21789?page=5
http://diamond.jp/articles/-/21789?page=6
http://diamond.jp/articles/-/21789?page=7

(1)(2)を引用。(3)以下は、URL からお読みください。

(1)

滋賀県大津市立中学校2年生の男子生徒が飛び降り自殺で死亡した「いじめ自殺問題」につい て、報道が過熱している。学校側が行なったアンケートにいじめを指摘する内容があったにもかかわらず、徹底した調査が行なわれていなかったことなど、学校 や市教委の対応が問題視され、バッシングが強まっている。しかし、今の世論からどうしても見えてこないのは、いじめ問題の根源的な解決策である。一度話題 になるとその都度感情的な報道が過熱し、報道が収まれば世論も沈静化。それを繰り返している限り、いじめが原因と考えられる児童・生徒の自殺はいつまでも なくならない。マスコミは「いじめ自殺問題」の何を伝え、何を伝えていないのか。(取材・文/プレスラボ・小川たまか)
時ならぬ「いじめ自殺」の過熱報道
学校の爆破予告や犯人探しのデマも

 昨年10月、滋賀県大津市立中学校2年生の男子生徒が、いじめを苦に飛び降り自殺した事件が、ここにきて国民的な関心事に発展している。この「い じめ自殺問題」は、生徒の両親が総額7720万円の損害賠償を求めて地裁に提訴し、第1回口頭弁論が5月に行なわれたことをきっかけに、マスコミが報道合 戦を開始したものだ。

 自殺した生徒は、複数の生徒から暴行や暴言を受けていたほか、数十万円を脅し取られていたなど、金銭のトラブルがあった可能性も指摘されている。 生徒の自殺後、学校が行なったアンケートでいじめを指摘する内容があったにもかかわらず、徹底した調査が行なわれなかったことや、男子生徒の父親が昨年出 した被害届が警察に受理されなかったことなど、新事実が次々と明らかになるにつれ、市教委、学校、警察の対応に世間の非難が殺到した。

 今月に入り、中学校に爆破予告が入ったほか、滋賀県知事に脅迫状を送った男性が逮捕された。ネットではいじめを行なっていたとされる生徒3人の実 名が広まり、「加害生徒と関係がある」とデマを流された医療機関が「一切関係ない」という内容の文書を発表するなど、事件の余波はあらゆるところに伝播し ている。

 影響の大きさに、越直美・大津市長は7月6日、第三者による調査委員会を立ち上げることを表明。昨年被害届を受理しなかった警察も世論に押された のか、11日には中学校と市役所に対して、いじめ自殺問題では異例となる家宅捜索を行なった。また、18日に自殺した生徒の父親が、同級生を滋賀県警大津 署に告訴。捜査中の告訴は異例のことで、この理由は「処罰への強い要望を示すため」と報道されている。事態は収拾に向かう気配がない。

(2)

「いじめ自殺問題」は、これまで幾度となく繰り返されてきた。担任教師らが「葬式ごっこ」に荷担していたとされる1986年の中野富士見中学校で の事件、同級生ら4人が恐喝容疑で書類送検された1994年の愛知県西尾市中学校での事件、そして「学校裏サイト」の存在が指摘された2007年の滝川高 校での事件などが思い起こされる。

 一度話題になるとその都度報道が過熱。加害生徒や学校、教育委員会を糾弾する声が上がり、ニュース番組ではコメンテーターや芸能人らが「私も子どもの頃にいじめられていた」「子どもの声に耳を傾けるべき」「絆を大切にする教育を」などと口にする。

 だが、いったん報道が収まれば世論も沈静化。いじめが原因と考えられる児童・生徒の自殺はいつまでもなくならず、いじめ自殺に関する過熱報道は 「定期的に」起こるのが現実だ。これ以上問題が繰り返されないために、学校はどう変わるべきなのか。そしてメディアが本当に報じるべきこととは何か。足も とで「いじめ自殺問題」がクローズアップされるなか、改めて考えてみよう。
学校は「聖域」であるべきなのか?
異例の警察介入が問いかける意味

 今回のいじめ自殺問題への学校・教育委員会の対応や報道側の姿勢も、これまでと大きく違うところは感じられない。その中で、「これまでと違うとこ ろがあるとすれば、警察が介入したことと、世論がそれを支持していること」と指摘するのは、『いじめの構造 なぜ人が怪物になるのか』(講談社現代新書) の著者で、明治大学文学部の内藤朝雄・准教授である。

 内藤氏は、いじめ自殺の現場を取材し、その事例を踏まえていじめ発生のメカニズムを指摘。いじめを発生させない新たな教育制度を『いじめの構造』の中で論じている。

「これまで教育現場は『聖域』とされ、警察の介入があってはならないとされてきました。今回は警察の捜索が入り、世論も『徹底的に調べ、問題があったならば処罰を加えるべき』という論調。これは今までの雰囲気と少し違います」(内藤氏)

★(3)以下は、URL からお読みください。




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収束作業員を一斉調査 厚労省、鉛板カバー問題{47トピックス}

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ホーム http://www.47news.jp/
収束作業員を一斉調査 厚労省、鉛板カバー問題
 共同通信2012/07/24 17:32
http://www.47news.jp/47topics/e/232485.php
(全文引用)

 東京電力福島第1原発事故の収束作業で作業員が線量計を鉛板カバーで覆っていた問題を受け、厚生労働省は24日、同様の行為がほかにないかを調べるため、作業に携わった作業員を一斉調査することを明らかにした。

 疑わしいケースが見つかれば、作業員が所属する業者を福島労働局が立ち入り調査する。

 厚労省によると、調査の対象は昨年11月から今年6月に収束作業に従事し、被ばく線量が月5ミリシーベルト以上の従業員。延べ約4千人とみられる。

 同省が東電にスクリーニング調査を指示。作業員が身に着けていた警報付き線量計(APD)と、ガラスバッジと呼ばれる積算線量計のデータを比較し、APDの測定値がガラスバッジより15%以上低いケースなどについて、8月末までに報告を求める。

 小宮山洋子厚労相は閣議後の記者会見で「労働者の被ばく管理の根本を揺るがす問題なので、さかのぼって実態調査することを決めた」と述べた。

 この問題では、福島県の建設会社の役員が、APDに鉛板カバーを装着するよう収束作業に当たっていた作業員に指示。同社は23日に謝罪している。


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駿河湾で巨大津波の可能性 海底にひずみ蓄積{47NEWS}

47NEWS
ホーム http://www.47news.jp/
駿河湾で巨大津波の可能性 海底にひずみ蓄積
2012/07/22 18:17 共同通信
http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012072201001596.html
(全文引用)

 東海地震が懸念される駿河湾で、海底面を大きく持ち上げ、津波を巨大化させかねないひずみがたまっている場所があることが22日までに、名古屋大などのチームによる調査で分かった。

 最寄りの海岸である静岡市の清水港まで約10キロと近く、短時間での津波到着も予想され、避難指示が間に合わなくなる恐れも。同じ仕組みのひずみは日本周辺のほかの地域でもたまっている可能性があり、研究者は「観測網の整備が急務」と指摘。

 駿河湾では、二つのプレート(岩板)が重なり合う境目が、駿河トラフという細長い海底盆地をつくっており、トラフの中心線付近にひずみがたまっていることが判明。


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福島事故の刑事責任、検察近く告訴受理{中国新聞}

中国新聞
ホーム http://www.chugoku-np.co.jp/index.html
福島事故の刑事責任、検察近く告訴受理
'12/7/25
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201207250082.html
(全文引用)

 東京電力福島第1原発事故に関し、国や東電側に刑事責任があるとして、福島県内の住民や各地の市民団体が業務上過失傷害容疑などで提出した告訴や告発について、検察当局が近く受理することが24日、検察関係者への取材で分かった。

 関係者によると、これまで全国の地検に20件以上の告訴や告発があったが、政府や国会などそれぞれの事故調査委員会の結果が出そろうまで受理を留保してきた。

 残っていた政府の事故調査・検証委員会が23日に最終報告を公表したため、近く手続きを始め、捜査に乗り出す。東京地検が指揮し、福島など各地検と連携する方針。

 ただ、検察内部では、事故のきっかけが東日本大震災だったことから、国や東電が事故を予測できた可能性を否定する意見が多い。住民らが受けた傷害が、事故によるものと特定できるかどうかも不透明で、「立件は困難」との見通しが広がっている。

 事故をめぐっては、市民団体が昨年7月に、業務上過失傷害容疑などで菅直人首相(当時)ら6人に対する告発状を東京地検に提出。

 今年6月には、福島県民ら約1300人が、東電の勝俣恒久かつまた・つねひさ前会長らについて業務上過失致死傷容疑などでの告訴状を福島地検に提出したほか、同県浪江町も東電の告発を検討している。


★関連記事
(2012年7月24日14時33分 読売新聞)
原発事故の告訴・告発20件、検察当局が受理へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120724-OYT1T00728.htm



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原発事故後10都県で最大値 降下したストロンチウム{47NEWS}

47NEWS
ホーム http://www.47news.jp/
原発事故後10都県で最大値 降下したストロンチウム
2012/07/24 21:00 共同通信
http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012072401002234.html
(全文引用)


 文部科学省は24日、新たに2010年4月〜11年12月に福島、宮城両県を除く都道府県に降った1カ月ごとの放射性ストロンチウム90を分析した結果、岩手、秋田、山形、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の10都県の観測場所で、原発事故前の11年間の最大値を超える濃度が検出されたと発表した。

 東京電力福島第1原発事故の影響で、数値が上昇した可能性が高いが、文科省は「今回検出のストロンチウム90による健康影響があるとは考えにくい」としている。

 今回の最大濃度は、11年3月に茨城県ひたちなか市で観測された1平方メートル当たり6・0ベクレル

いよいよ夏!結石&脳梗塞にも要注意!ビールで水分補給は大間違い{ZAKZAK}

ZAKZAK
ホーム http://www.zakzak.co.jp/top.htm
いよいよ夏!結石&脳梗塞にも要注意!ビールで水分補給は大間違い
2012.07.24
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120724/dms1207241229010-n1.htm
(全文引用)



 夏場に潜む落とし穴は熱中症だけではない。大量に汗をかくことによる水分不足で、激痛が襲う泌尿器の結石や脳梗塞のリスクが急上昇。専門家によれ ば、35度以上の「猛暑日」でなくとも、天気予報で報じられる最高気温がある水準に達する日は注意が必要だ。大病を、的確な情報収集と対策で予防する方法 を探った。

 本格的な暑さが戻り、「最も痛い病気」ともいわれる結石の危険性が再び上がっている。10年ほど前、暑い盛りに尿路結石を患った40代の会社員が激痛を振り返る。

 「出勤途中、下腹部から腰にかけて激しい痛みに襲われました。何の前触れもなく突然に。歩けなくなり、たまたま通りかかったタクシーで病院に直行。パニックになるほどの痛さでしたね」

 結石は、血液の汚れを濾過(ろか)する際、腎臓でさまざまな物質が結晶化してできる。通常は小さいまま尿と一緒に体外へ出されるが、大きくなって尿路などをふさぐと激しい痛みを起こす。

 気象と病気の関連性に詳しい元NHK気象キャスターの気象予報士、村山貢司氏は「水分不足で尿の量が減少すると発症しやすい」とし、特に夏場の飲酒について注意を促した。

 「この季節においしいビールを飲んで水分補給をした気分になるのは錯覚。アルコールの分解には大量の水が必要で、かえって水分不足に陥る。そのほかの酒類でも同量かそれ以上の水も一緒に飲むとよい」

 怖いのは結石だけではない。「水分不足で血液がドロドロになると血栓を起こしやすくなり、脳梗塞を増加させる」と村山氏。重症の場合は身体のマヒや言語障害を起こすだけに、発症は避けたいところだ。

 危険信号は新聞、テレビなどの天気予報から読み取れる。最高気温32度が、病気のリスク上昇を示すサインだ。

 「予報の最高気温は直射日光が当たらない場所のもので、炎天下では36〜38度になる。33度前後の皮膚から熱が逃げなくなって汗をかき続け、血液が濃くなって病気につながる。室内でエアコンを使わず窓を開けていると、入ってくる風が熱いため危険だ」(村山氏)

  熱中症対策と同じく、血液がドロドロになるのは、こまめな水分補給によって避けられる。村山氏によると、効果的に水分や塩分が補給できるスポーツドリンク のほか、麦茶がオススメという。カフェインが入ったコーヒーや紅茶のように、水分を余計に出してしまう利尿作用がない。また、水ばかり1リットル以上も飲 むとさすがに飽きるため、香りと味のある麦茶は口直しにもなる。

 村山氏は猛暑を夏を過ごす注意点=表=を挙げた上で、「『病は気象から』と言い切るのは問題があるかもしれないが、気象が私たちの健康に大きな影響を与えていることは間違いない」と強調した。天気と上手に付き合いながら日々の健康を保ちたい。


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論説・あぶくま抄 【政府事故調報告】県は真摯に耳を傾けよ (7月24日)

福島民報
ホーム http://www.minpo.jp/
論説・あぶくま抄
【政府事故調報告】県は真摯に耳を傾けよ (7月24日)
http://www.minpo.jp/news/detail/201207242669
( 2012/07/24 10:09 カテゴリー:論説 )
<全文引用>

 政府の東京電力福島第一原発事故調査・検証委員会の最終報告は政府、東電に加え、県の対応も厳しく指摘する内容だった。双葉病院(大熊町)の入院患者の 避難が遅れた問題では、「県の災害対策本部内外の連携が不十分だったため、患者の避難、救出が遅れた」と断じた。病院側にとって不満の残る内容だろうが、 県は最終報告を真摯[しんし]に受け止め、独自の検証・分析・見直しを進めるべきだ。
 双葉病院の問題は当時、県が「(3月)14日から16日にかけて(入院患者を)救出したが、病院関係者は一人も残っていなかった」と広報した。このため「病院関係者が患者を置き去りにした」と報道され、厳しい非難を浴びる結果になった。
  最終報告は、経緯を詳細に検証し「病院長は警察官と退避して自衛隊の救出部隊を待ったが、県災害対策本部で情報が共有されなかった。自衛隊と合流できず 15日の救出に立ち会えなかった」と指摘した。その上で「県は病院関係者らがあたかも自衛隊の救出を待たずに現場から逃走したかのような印象を与える不適 切な広報をした」と県の対応を批判した。
 原因として「県地域防災計画では避難担当部署が複数にまたがり、総括班がない」と組織上の問題を指摘 し、「どの班も患者を把握する問題意識に欠け、互いに確認しなかった」とした。さらに、搬送途中に患者が死亡したことにも触れ「入院患者の多くが寝たきり との情報が共有されていなかった」と車両手配の過ちを挙げた。
 県災害対策本部は、職員が互いに情報を共有していれば、病院、警察、自衛隊に的 確な指示・連絡調整ができたはずだ。患者救出に向け、懸命な努力をしていた病院関係者に対する誤った情報を流すこともなかった。何のための地域防災計画な のか、県は当事者意識に欠けていたと言われても仕方があるまい。
 また、最終報告は、三春町の安定ヨウ素剤配布、スクリーニングレベルの引き上げ、緊急被ばく医療機関の指定問題など4項目について県の対応に疑問を呈した。
  県は地震、原発などの複合災害への対応を強化するため11月にも地域防災計画を見直す。これまでの縦割り組織の寄せ集めではなく、横断的で、全体的の統括 できる仕組みづくりが必要だ。最終報告は「原発災害は県が前面に出て対応しなければならない」と県の役割の重大さを説いている。事故を教訓に県民の安全を 第一にした地域防災計画の策定を望む。(佐藤 光俊)


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現在も高線量! 福島第1原発で線量計に鉛カバー 東電釈明のウソ{税金と保険の情報サイト}

税金と保険の情報サイト
ホーム http://www.tax-hoken.com/
現在も高線量! 福島第1原発線量計に鉛カバー 東電釈明のウソ
 2012年7月24日 20:00
http://www.tax-hoken.com/news_adJVZ418tM.html?right
(全文引用)

電グループが「発表」
福島第1原発事故現場で下請け会社の作業員が、線量計に鉛のカバーをつけさせられていた件について、23日、東電グループの「東京エネシス」が聞き取り調査の結果を発表した。同現場では19日にも作業員に2.55mシーベルトの被ばくがあった。
「基準値を超えてしまう」と心配
昨年12月、福島第1原発事故現場での作業を請け負った建設会社「ビルトップ」(福島県)は、作業員が装着する警報付きポケット線量計(APD)に鉛のカバーをつけて作業をさせた。

11月に現場を下見した同社役員が、作業員の被ばく限度である50mシーベルトをすぐに超えてしまうのでは、と心配し、この隠蔽策を思いついたという。

「すぐ捨てた」「9人が5人」「線量の低い場所」
作業当日、ビルドアップの作業員は鉛カバー装着を指示した役員を含めた9人が現場に入った。東京エネシスの説明によると、車2台に分乗して現場入りした作業員のうち、鉛カバーを装着したのは、役員を含め同じ車に乗っていた5人だけだった、とのこと。

カバーをつけていても警報が鳴ったため、「効果がない」として、6号機の金属類ゴミ捨て場にすぐに捨てた。また、ビルドアップ作業員が担当した「1号機の西側の高台付近」は線量が低い場所であり、毎時1mシーベルトを超えることはほとんどなかった、と説明した。

相変わらずの歪曲発表
当初の報道と東京エネシスの発表は微妙に食い違う。Sankei Bizがビルドアップ社長から聞き取ったとする記事では、当日の作業は3時間程度であり、鉛のカバーを使ったのはこのときだけ、となっているが、「すぐに捨てた」という情報はない。

「すぐに捨てた」とする根拠として、東京エネシスでは回収したAPD線量に「作業計画と大きな差がない」「バックアップ用のガラスバッジとも線量に差がない」「他の作業員とも差がない」ことをあげている。

ただこれは「鉛カバーで計画線量に収まるようコントロールした」「当然ガラスバッジもカバーした」「他の作業員もカバーを使用した」と解釈することができ、さらにどちらの解釈が自然か、大人ならわかろうというものだ。

カバーを利用した作業員についても、東京エネシス発表では9人ではなく5人に減っている。またビルドアップ担当エリアは比較的線量の低い場所だったとする東京エネシスのコメントは、「鉛シールドをつけていてもすぐに警報が鳴った」とするビルドアップ側の説明とは矛盾する。

警報がすぐになるエリアが、福島第1原発敷地内では「比較的線量の低い場所」だったとしたら、他の場所を担当している作業員は、どうやって放射線から身を守ったのだろう?

鉛カバーの捨て場所についても、朝日新聞の取材に答えた作業員は「草むらに捨てた」と回答しているが、東京エネシスの発表では「6号機の金属類ゴミ捨て場」に捨てたことになっている。

4号機燃料抜き取りの陰で被ばく
福島第1原発4号機では、18日から燃料の抜き取り作業が始まった。報道などが4号機に集中し、「うまくいった」とする中、3号機建屋の修復工事で作業員が高線量の放射線を浴びている。

同現場で作業員として働く「中継班:86 @原発作業中」さんのTweetによると、3号機のカバーリング工事中にトラブルがあり、自身も建屋上部で1.69mシーベルトを被ばく。同僚は2.55mシーベルトの被ばくがあったという。



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回転寿司からセシウム! グリーンピースが検査結果を発表{税金と保険の情報サイト}

税金と保険の情報サイト
ホーム http://www.tax-hoken.com/
回転寿司からセシウム! グリーンピースが検査結果を発表
http://www.tax-hoken.com/news_adBpPJLq1S.html?recommend
(全文引用)

第6回食品検査結果発表
国際的な自然保護団体グリーンピース」は18日、第6回となる食品のセシウム濃度調査結果を発表した。恒例となっているスーパーの魚に加え、今回は回転寿司についても大手4社の商品を検査した。

マサバ、ブリ、スズキからセシウム
スーパーについては大手8社が店頭販売している魚が調査対象となった。東日本太平洋側を産地とするサバ、ブリ(イナダ)、サケ、カツオ、キンメダイ、サケ計16サンプルを調査したところ、マサバ、ブリ、スズキなどからセシウムが検出された。

3.8〜7.6ベクレル/kgと値は基準値より低いものの、4サンプルから検出されており、海洋汚染の深刻さがうかがえる結果だった。

回転寿司ではイワシにセシウム
回転寿司ではカッパ寿司、くら寿司、元気寿司、スシローの大手4社を調査。1社あたり5サンプル、計20サンプルが検査された。

検査にあたっては、ウェブサイトおよび店舗でネタとなる魚の産地を確認。国内産および太平洋を産地とする商品を中心に選択した。調査期間は5月29日〜6月26日。

その結果、くら寿司のマイワシからセシウム137が5.5ベクレル/kg(±1.3)検出された。



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