「北の山・じろう」時事問題などの日記

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不倫報道の橋下徹市長を震わせた「7児母」妻の激怒のビンタ<YAHOO!ニュース

★いい??話ですねえ??橋下市長も奥さんに、ちゃんと教育してもらわないと困ります。民主党のほうに、フラフラと寄ってみたり、原発利権にスリ寄ってみたりあやふやな事を、していると「信用」なくしますよ!私は、ほとんど信用していませんけど。橋下市長の、奥さん!!期待しています!!!


YAHOO!ニュース
不倫報道の橋下徹市長を震わせた「7児母」妻の激怒のビンタ
女性自身 7月25日(水)7時38分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120725-00000303-jisin-soci
(全文引用)

「妻ですか? そらもう相当、怒っていますよ。僕は妻と子供に謝り続けるしかない」と汗びっしょりでそう語ったのは、橋下徹大阪市長(43)。

ことの発端は、『週刊文春』7月26日号で飛び出した『橋下徹大阪市長はスチュワーデス姿の私を抱いた!』と題する不倫告発記事。’06年から’07年にかけて、知事選出馬の半年ほど前まで橋下市長と不倫関係にあったと元ホステスが暴露したのだ。

記事によると、橋下市長は当時、妊娠中だった典子夫人(43)を置いて、松下奈緒似のこの女性と肉体関係に。行きつけのラブホテルでは、CAやOLのコス プレをさせて喜んでいたという。同時期には第6子が誕生し、さらに第7子まで授かっている。そんな夫の裏切りに対し、結婚17年目の夫人の怒りは相当なも のだったようだ。

「冒頭の会見の前日夜には、『娘に制服着ろとは言えない』『ものすごいペナルティが家で待っている』と語るなど、まだ余裕がありました。しかし、帰った橋 下市長を待っていたのは鬼の形相の典子夫人だったようです。そりゃあ、そうです。記事が本当なら、夫人は妊娠中にもかかわらず6人の子育てに奮闘していた のに、夫はホステスと不倫して、『妻はヒステリックなところもある』なんて喋っていたんですからね」(市政担当記者)

恐妻家として知られる橋下市長に厳しいお灸を据えた典子夫人。本誌が’08年1月に目撃した際にも、弟の三輪車を取ろうとした兄にビンタを炸裂させるなど、”肝っ玉母ちゃん”ぶりを見せていた。後援会事務局長はこの件について、つぎのように話している。

「記事では肉体関係があったことになっていますが、橋下市長はそこは認めていません。『そんなに何回も会ったわけではない』と言っています。この記事がも し100%本当なら、夫人に謝ってすむ話でないと思います。奥さんからしてみたら、ああいう記事が出たこと自体、イヤでしょうからね。市長の妻子への償い の日々は当分、続くでしょう」

妻から贖罪を科せられた橋下市長。これ以上、隠し事が発覚すれば、ビンタどころではすまされないだろうーー。

海外では普及が進む「地熱発電」が日本で開発されない理由とは?<YAHOO!ニュース<週プレNEWS

YAHOO!ニュース
海外では普及が進む「地熱発電」が日本で開発されない理由とは?
週プレNEWS 8月7日(火)10時10分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120807-00000208-playboyz-soci
(全文引用)

再生可能エネルギーの固定価格買取制度が7月にスタートして以来、大手企業による本格参入が続々と進んでいる。なかでも24時間安定して電力を供給できる 地熱発電は魅力的な発電方法だが、1999年の八丈島地熱発電所の開設以来、1ヵ所も新設されていない。何が日本の地熱発電開発の妨げになっているのか?

ひとつには、近隣の温泉地との軋轢がある。地熱発電所の近くには温泉街があるケースが多く、地熱発電の影響で源泉が枯れるのではという懸念が、温泉旅館の反対につながっている。

「しかし、地熱発電で利用する熱水の層と、温泉で使用する温水の層では深度が異なるので、両方の層が干渉し合って温泉に影響が出る可能性は極めて低いです」(弘前大学・北日本新エネルギー研究所の村岡洋文教授)

また、地熱発電に最も適した比較的浅い深度にある150度以上の熱水源の82%が国立公園の開発規制区域に存在することも大きな理由で、環境保護派の反対運動も起きている。しかし、こうした意見には別府大学准教授の阿部博光氏が次のように反論する。

「発電所が公園内のすべてを占有することはないのだから、人が簡単には立ち入れない区域に限って設置を許可すべきです。それに、環境保護をいうなら、二酸 化炭素をほとんど出さない地熱発電は温暖化対策にもなる。また、後世に負の遺産を残さない。中長期的に見れば、地域の生態系を守ることにもつながるんで す」

今年に入ってようやく政府が国立・国定公園内での地熱発電の候補地の検討に入ったという報道も一部であったが、具体的な導入目標については、資源エネルギー庁新エネルギー対策課は「特にありません」という。

前出の村岡教授は「地熱の可能性に目覚めた海外では、過去5年で地熱による発電量が20%も上昇している」と指摘した上で、日本の問題点を次のように語る。

「アメリカはオバマ大統領の着任以降、400万ドルを投資して地熱発電技術の研究を進めています。脱原発を宣言したドイツは、地熱資源が乏しいにもかかわ らずEGS(地熱発電の新技術)を推進している。だが、技術も資源もある日本は、一向に方向性が定まらない。これは役人や総理大臣がコロコロ代わるという 理由もありますが、エネルギーに対する国民的な意識の低さも映しているように思います」

原発神話が崩壊し、化石燃料が有限ならば、再生可能エネルギーの導入は不可避のはず。

再生可能エネルギーはあまねく存在しているので、それを活用するには、これまでのように巨大な火力発電所や原子力発電所をドカンと1ヵ所に造ればよいと いうものではない。条件に恵まれた複数地域に、ひとつひとつは小ぶりでも、たくさんの施設を造る必要がある。この点に関しては政治だけでなく、私たち生活 者が“受け入れる”という意識の改革も必要なのです」(村岡教授)

多くの地域が当事者になれば、電力問題は他人事ではなくなる。最後に村岡教授が語る。

「もし日本が本気で地熱発電の開発を進めれば、2050年までに地熱だけで25%の電力を賄うこともできる。そしてほかの再生可能エネルギーを併用するこ とで脱原発を実現することも可能です。今世紀の終わりにはEGSも含めた地熱発電で全電力の半分を賄うことも夢ではない」

地熱発電のスムーズな開発推進に期待したい。

(取材・文/戎小次郎)

原発事故でチョウに異常 琉球大チーム調査< 47NEWS > 47トピックス>共同通信

47NEWS > 47トピックス>共同通信
原発事故でチョウに異常 琉球大チーム調査 
2012/08/10 19:20
http://www.47news.jp/47topics/e/233375.php
(全文引用)

 東京電力福島第1原発事故による放射性物質の影響で、チョウの一種「ヤマトシジミ」に遺伝的な異常が出たとする調査結果を琉球大の大瀧丈二准教授(分子生理学)らの研究チームがまとめ、10日までに英科学誌電子版に発表した。

 ヤマトシジミは人が生活する場所に多く生息する。チームは昨年5月と9月、福島県内のほか茨城、東京など計10カ所で採集した。

 5月に集めた成虫144匹から生まれた卵をふ化させて育て、孫の世代まで調べたところ、いわき市や広野町など福島県内のチョウは、子の世代で死ぬ 確率がほかの地域に比べ高かった。線量が高い地域ほどオスの羽のサイズが小さくなっていた。子の世代では全体の約2割で羽の配色パターンや斑点の数などに 異常があり、親の世代よりも1・5倍高い発生頻度だった。

 9月に採集した成虫約240匹では、子の世代の約5割で異常が見つかった。

 事故による放射性物質の影響がほとんどないとみられる沖縄のヤマトシジミに低線量の被ばくをさせた実験では、同様の異常が出た。

 大瀧さんは「昆虫は低線量の放射線に強いと言われていたが、ヤマトシジミは弱いことが分かった。事故が周辺の自然に影響を与えているのは間違いない」と話している。

共同通信

「地獄みたいな状態」=吉田前所長、同僚に謝意−インタビュー映像公開・福島<時事通信

時事通信
「地獄みたいな状態」=吉田前所長、同僚に謝意−インタビュー映像公開・福島
(2012/08/11-21:18)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012081100437
(全文引用)

 東京電力福島第1原発吉田昌郎前所長(57)が原発事故当時の状況を語ったインタビュー映像が11日、福島市で上映された。吉田前所長は事故直後を「地獄みたいな状態」と表現し、水素爆発では「(現場にいた全員が)死んでもおかしくない状態だった」と振り返った。
 長野県の出版社が撮影し、同日のシンポジウムで公開した。吉田氏は、東電側が申し入れたとされる「撤退」について、「われわれが現場を離れることは絶対あってはいけない。本店にも撤退とは一言も言っていない」と述べた。
 水素爆発については「破滅的な何かが起こっているのではないか」と感じたといい、「自分や免震重要棟のみんなも死んでもおかしくない状態だった」と語った。
  また、「大変な放射線の中で現場に何回も行き、(収束作業を)一生懸命やってくれた同僚たち一人一人に本当にありがたいと思う」とし、「寝ていない、食事 も十分にない、体力も限界の中で現場に行こうとする人がいたから、現在のレベルまで持ってこれた」と強調した。(2012/08/12-00:07)

原発に意見公募に5万件超 政策への反映が課題<共同通信<47NEWS

47NEWS
原発に意見公募に5万件超 政策への反映が課題
2012/08/11 17:57 【共同通信
http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012081101002441.html
(全文引用)

 2030年の総発電量に占める原発比率をめぐり、政府が示した三つの選択肢についての意見公募(パブリックコメント)に寄せられた声が5万件を超えたことが11日、分かった。通常の意見公募では千件を超えれば多いとされ、原発政策に対する国民の関心の高さを示した形だ。

 意見公募は12日で締め切る。各地で開いた意見聴取会なども含め、今後のエネルギー・環境政策について国民の意向を探る一連の日程が終了。膨大な意見を政府の意思決定にどう反映させるかが今後の課題となる。

 13日には古川元久国家戦略担当相が記者会見し、意見の件数や取りまとめに向けた方針を説明する。
2012/08/11 17:57 【共同通信

全国の原発 地下の亀裂再点検<NHK NEWS WEB

NHK NEWS WEB
ホーム>http://www3.nhk.or.jp/news/
全国の原発 地下の亀裂再点検
8月11日 14時52分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120811/k10014208511000.html
(全文引用)

原子力発電所の地下を走る「破砕帯」と呼ばれる亀裂が活断層ではないかと指摘されるケースが相次いだ問題で、国の原子力安全・保安院は、各地の原発について過去の調査結果の再点検を行いました。
このうち福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」や美浜原発について、専門家から「調査が不足している」といった意見が相次ぎました。

原発の地下を走る「破砕帯」と呼ばれる亀裂を巡っては、専門家から「活断層かどうか改めて調査すべきだ」という指摘が相次ぎ、福井県の敦賀原発と大飯原発、青森県の東通原発、それに石川県の志賀原発で追加の調査が始まっています。
原子力安全・保安院の10日の専門家の会議では、全国のほかの原発について、電力会社が建設前に調査した亀裂の断面の写真などが示され、専門家が再点検を行いました。
このうち、福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」や関西電力美浜原発について、専門家から、「現地で追加調査をすべきだ」「敷地周辺の地形の調査も不足している」といった意見が相次ぎました。
また、大飯原発についても、「調査範囲を広げるべきだ」という意見が出ました。
一方、宮城県の女川原発、茨城県の東海第二原発愛媛県伊方原発、佐賀県の玄海原発、それに鹿児島県の川内原発の5か所については、敷地内の破砕帯に問題はないと結論づけました。
保安院は今後、残りの原発について、電力会社が追加の資料を出すことを求めるなどして、今月中に再点検の結果をまとめたいとしています。
国の耐震設計の指針では活断層の真上に原発の重要な設備を設置することを想定しておらず、活断層であることが明らかになると、原発の運転ができなくなる可能性があるほか、建設を許可した国の審査も問題視されそうです。

写真速報 : 8.10「再稼働反対」金曜デモ<レイバーネット日本

★写真多数に付き、URL からご覧下さい。

レイバーネット日本
(ホーム>http://www.labornetjp.org/
写真速報 : 8.10「再稼働反対」金曜デモ
http://www.labornetjp.org/news/2012/0810shasin

九歳の少年が堂々と野田批判〜8.10「再稼働反対」金曜デモ
(写真)http://www.labornetjp.org/image/2012/0810-18

「金曜デモ」はすっかり定着した。8月10日も、お盆休み直前にもかかわらず、原発再稼動反対の人の波は、官邸前から国会正門前そして霞ヶ関一帯に 広がった。同時多発的に各所でコールや小集会、ドラム隊の踊りなどが繰り広げられた。国会正門前の集会では、阿部知子議員(社民)、志位和夫議員(共産) や自称右翼の鈴木邦男氏、学生、弁護士などさまざまな人が、次々に原発反対を訴えた。とくに9歳の少年(写真)がマイクを握り、「原発は人を殺すだけ。人 間は人の役に立つために生まれてきた。野田総理は頭の悪い人間です」ときっぱり語り、大喝采を浴びた。(M)

(以下、写真URL)
↓国会正門前
http://www.labornetjp.org/image/2012/0810-11

↓熱中症対策で冷たい水を用意する反原連スタッフ
http://www.labornetjp.org/image/2012/0810-12
http://www.labornetjp.org/image/2012/0810-13
http://www.labornetjp.org/image/2012/0810-14
http://www.labornetjp.org/image/2012/0810-15

↓正門右側では小集会が開かれた
http://www.labornetjp.org/image/2012/0810-16
http://www.labornetjp.org/image/2012/0810-17

↓在フランスの日本人がアピール「この問題は世界が見ている」
http://www.labornetjp.org/image/2012/0810-19

↓バイクでアピールする人
http://www.labornetjp.org/image/2012/0810-20
↓バイクでアピールする人

→動画3分(YouTube ユニオンチューブチャンネル)
8.10「再稼働反対」官邸前行動〜9歳の少年が野田批判
http://www.youtube.com/watch?v=i-rRd37i2qM&feature=youtu.be

100歳以上の超高齢者に糖尿病の人が極端に少ないことが判明<NEWSポストセブン

★長生きするしないは、別にしても年を取ってから健康を害するのは、不幸なことです。最近、介護関係の施設を見学する機会があり、つくづく、そう感じました。どんな手厚い介護より、介護を受けない(受ける必要が無い)ほうが、ず〜と幸せです。

★介護を必要としないと言うことは、健康であると言うことです。健康であるためには、生活習慣が一番、大事であると思います。私が、街を歩いていると、若い人に体を鍛える事を、全然意識していない人を、沢山見かけます。例えば、エスカレータです。結構、30代〜中年の人は、エスカレータの右側を、歩いて上ります。左側にいる人には、若い人が沢山います。電車の中でも、同じ光景が見られます。若い人が、沢山座席に座っています。ひどい人になると、「優先席」に平然として、座っています。私は、もう50代の真ん中ですが、まだ「優先席」に座る勇気は、ありません。

★生活習慣や、普段の生活の中で体を少しでも鍛えるのは、心がけの問題です。その意識があるか???無いか???で、その人の人生は、大きく変わるでしょう。老後(又は中年で)に、大きな違いが出てくるのです。三食、栄養バランスを考えて、きちんと食事をしてください。栄養とカロリー(熱量)は、違います。運動は、普段の生活の中でも出来ます。例えば、階段があれば、必ず歩いて上ります。慣れてくると、2階3階くらいなら、歩いて上るようになります。もう少し、足が丈夫になると、2段づつ上るようになります。もっと、丈夫になると、2段とびで駆け上がるようになります。

★私も30代のときは、すでに体力が無くなっていました。50代になると、非常に体力の衰えを感じるようになりました。そのような状況から、電車では、出来るだけ立っている。階段は、必ず歩いて上る、これくらいは、しようと思い続けています。現在、2段とびで階段を上れるくらいに体力が回復しました。運動する時間が、なければ普段の生活の中で体を鍛える工夫をすれば出来ます。

★「東洋の魔女」といわれた、東京オリンピックで女子バレーで金メダルを獲得した、当時の選手の皆さんは、最後、体を鍛える手段として、電車の中で「爪先立ち」していたそうです。逆に言うと、「電車の中で、爪先立ち」していれば、体は自然に丈夫になるのです。他にも、日常生活の中で工夫すれば、体を鍛える方法は、沢山あると思います。体育館やジムやグラウンドでする運動だけが、体を鍛える手段では、ありません。日常生活の中に、やろうと思えば、方法は転がっています。やる気が、あるか??ないか???の問題です。


NEWSポストセブン
ホーム>http://www.news-postseven.com/
100歳以上の超高齢者に糖尿病の人が極端に少ないことが判明
2012.08.12 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120812_136209.html
(全文引用)


白澤卓二氏は1958年生まれ。順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授。アンチエイジングの第一人者として著書やテレビ出演も多い白澤氏が、朝食を抜くと太りやすく長生きできない理由を解説する。

 * * *

最近、内閣府が発表した「食育の現状と意識に関する調査」によると、朝食を「ほとんど食べない」と答えた人は、20代男性で16.9%と年代別で最高 だった。女性でも20代が7.3%と最も高かった。一方、60歳以上では90%を超える男女が「ほとんど毎日食べる」とした。調査では、若者の朝食離れが 浮き彫りとなった。

 朝食を抜いている若者のなかには、ダイエット目的という人も多い。しかし、最近の研究結果によると、朝食を抜くとダイエットに失敗するだけではな く、長生きできない可能性が示唆されている。なぜ、食事を抜いているのにダイエットに失敗し、しかも短命に終わるのだろうか? その理由はインスリンとい うホルモンにある。

 インスリンは血糖を下げるホルモンで、このインスリンが分泌できないと糖尿病を発症することが知られている。インスリンの分泌能力は年とともに下がるので、年を取れば取るほど糖尿病を発症しやすくなる。

 しかし驚くべきことに、100歳以上の超高齢者を調べてみると、糖尿病の人は極端に少なかったのだ。実は、糖尿病を発症すると平均寿命が10歳から15歳も短くなり、100歳まで生きられる糖尿病の人は稀であることが調査で分かった。

 それでは、朝食を抜くとこのインスリンというホルモンの働きはどのように変わるのだろうか? 朝食を抜いた人の昼食後血糖は朝食を食べた人の昼食後血糖より上昇している。朝食を抜いたために昼食時のインスリンの効きが悪くなっているのである。

 そのため1日3食を食べた人の血糖は緩やかな上下を示し、1日のインスリンの分泌量も少なくて済むのに対し、朝食を抜いた人の血糖はジェットコー スターのように上下する。急上昇した血糖に反応して、過剰に分泌されたインスリンが血糖を下げ過ぎてしまう。インスリンは脂肪細胞に糖分を取り込む作用が あるので、ダイエットしているつもりでも、かえって太ってしまう結果になるのである。

 午後3〜4時に無性に甘いものを欲しくなるのはこのインスリンの作用に他ならない。甘いものを食べるとこのイライラ症状を回避することができるが、再び同様の血糖の過上昇と急降下を繰り返すようになる。

 そして、こうしたインスリンの過剰分泌を続けていると次第にインスリンの分泌ができなくなり、糖尿病を発症することになるので、長生きできないというわけである。

週刊ポスト2012年8月17・24日号