「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

47トピックス 【原子力規制委員会の人事】福島事故後の国民の命に関わる原発規制、その最重要人事が国会審議抜きで決められていく異様さ

47トピックス
原子力規制委員会の人事】福島事故後の国民の命に関わる原発規制、その最重要人事が国会審議抜きで決められていく異様さ
愛媛新聞】<地軸>
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「迷惑千万」知事ら強く批判 もんじゅ廃炉方針【福井】<中日新聞<ほか関連記事

原発事故や東日本大震災の被災地や避難民は、生活に困窮しています。もし、西日本で原発事故が、もう一回起きたなら、日本は「お仕舞い」でしょう。なんと、「気楽な事か???」と思います。原発マネーに毒された人間は!!!救い難し!!!

★記事は、URL からお読みください。


中日新聞 CHUNICHI WEB
「迷惑千万」知事ら強く批判 もんじゅ廃炉方針【福井】
2012年9月14日
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20120914/CK2012091402000032.html
◆全文引用ブログ
http://kiajosi893nh76beus983bust76bytt.blogspot.jp/2012/09/40397861265126.html


朝日新聞
福井知事「迷惑千万」 副大臣の「もんじゅ廃炉」発言で
2012年9月13日21時55分
http://www.asahi.com/politics/update/0913/OSK201209130115.html
◆全文引用ブログ
http://kansuya87bue723budh76b8hu5ft.blogspot.jp/2012/09/58740289736512.html


読売新聞
この程度の議論で将来に責任負えない…福井知事
(2012年9月13日21時01分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866922/news/20120913-OYT1T01249.htm
◆全文引用ブログ
http://kiajosi893nh76beus983bust76bytt.blogspot.jp/2012/09/58749830981265.html


読売新聞
もんじゅ廃炉へ、30年代に原発ゼロ…政府原案
(2012年9月12日15時06分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866922/news/20120912-OYT1T00681.htm?from=popin
◆全文引用ブログ
http://kiajosi893nh76beus983bust76bytt.blogspot.jp/2012/09/68930923761261.html


福井新聞
原発廃炉なら核燃料の消費地搬出を 福井知事、牧野副大臣らに要望
(2012年9月14日午前7時08分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/36869.html
◆全文引用ブログ
http://kansuya87bue723budh76b8hu5ft.blogspot.jp/2012/09/38950943871265.html


読売新聞
使用済み燃料 知事「廃炉、撤去が前提」
(2012年9月14日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20120914-OYT8T00034.htm
◆全文引用ブログ
http://kansuya87bue723budh76b8hu5ft.blogspot.jp/2012/09/49309812673285.html



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志賀原発「文献なく見落とし」 「断層」審議外しで保安院<47NEWS

★記事は、URL からお読みください。


47NEWS
トップ >http://www.47news.jp/
志賀原発「文献なく見落とし」 「断層」審議外しで保安院
2012/09/14 13:06 共同通信
http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012091401001293.html

◆全文引用ブログ
http://htdskioasernuygrxokrhjeejsdoqj.blogspot.jp/2012/09/04983712651673.html



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石原幹事長:「汚染土は福島原発の第1サティアンへ」<毎日新聞

★記事は、URL からお読みください。しかし、私は当然のことを発言して、問題視される現 状が、おかしい!と思います。福島に汚染を封じ込めなければ、ならない事をいい加減に、キチンと言うべきでしょう。なんとなく、「ウヤムヤ」に誤魔化して きたから、汚染物質を拡散するような事になっています。今回は、「ノブテル」を支持します。他に、どうにか出来るなら、是非、ご意見を伺いたいと思います。


毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
石原幹事長:「汚染土は福島原発の第1サティアンへ」
毎日新聞 2012年09月13日 19時12分(最終更新 09月13日 21時32分)
http://mainichi.jp/select/news/20120914k0000m010026000c.html

◆全文引用ブログ
http://epv81hqomm5bus79zi0sl1.blogspot.jp/2012/09/90487327612653.html


★関連ニュース
J-CASTニュース
石原幹事長、失言「再犯」 福島原発を「福島第1サティアン
2012/9/13 17:40
http://www.j-cast.com/2012/09/13146358.html




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学校向け放射線副読本 「原発事故」「健康リスク」記載を<河北新報

河北新報
トップ >http://www.kahoku.co.jp/
学校向け放射線副読本 「原発事故」「健康リスク」記載を
2012年09月14日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120914t61012.htm
▼全文引用

教科書写真
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2012/20120913034jd.jpg
 文部科学省が昨年作成した小中学生、高校生向けの放射線副読本が放射線の危険性に関して十分に記述していないとして、佐藤雄平福島県知事は14日、同省に出向いて改訂を要望する。福島第1原発事故の説明や事故後の県の状況、健康リスクなどの記載を求める。
 副読本は全国の学校や図書館に約1400万部配布されている。放射線の身近さや利用法に多くのページが割かれた一方、放射線による身体への影響などリスク面の記載は少なく、原発事故にもほとんど触れていない。
 要望では、風評被害や避難者への差別、偏見の解消につながる改訂を求める。県原子力安全対策課は「事故と福島の現状から放射線をどう考えるかの問題提起につなげたい」と話している。
 県教委は昨年、教員向けに放射線の指導手順書を作成し、児童、生徒向け副読本の不備を補う対策を講じている。10月に改訂する新版では事故の詳細な説明や県民生活への影響を新たに盛り込み、学校での放射線教育の充実を図る。



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特集ワイド:原発の呪縛・日本よ! 元国会事故調委員・崎山比早子さん<毎日新聞

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
特集ワイド:原発の呪縛・日本よ! 元国会事故調委員・崎山比早子さん
毎日新聞 2012年09月14日 東京夕刊
http://mainichi.jp/feature/news/20120914dde012040030000c.html
▼全文引用

(1)
 <この国はどこへ行こうとしているのか>
 ◇命の価値を取り戻す−−崎山比早子さん(73)

 金曜日。毎回、長時間に及んだ国会の東京電力福島原発事故調査委員会(国会事故調)で、委員(当時)の崎山比早子さん(73)は夕刻になると委員会室の 窓からそっと外をうかがった。脱原発を訴え官邸前をめざす人の行列が延び、委員会室の窓からも見えるようになったのは6月下旬。

 「最初は少なかった人数が週ごとに増えて、車道にもはみ出すほどになって。声も大きく聞こえるようになった。『ここで何とかしなければ』という思いは同じでした」

 がん細胞の研究者で、反原発の科学者が所属する「高木学校」の有力メンバー。被ばくのリスクについて最新研究に精通した人物として、原発事故以降、休みなしの東奔西走が続く。政府や電力会社の影響の外にいる専門家として信頼を得て、国会事故調委員の一人となった。

 「いま、(福島のほかに)もう一つ原発で事故が起きたら、この狭い日本はもう終わりです。自分だけでなく子孫の代の生存をかけて止めなければ」。穏やかな口調だけに、真剣さが伝わってくる。

 高木学校は、科学者の高木仁三郎さん(2000年死去)が市民の立場から科学に取り組む「市民科学者」の育成を志して、98年に創設した私塾。放射線医 学総合研究所(放医研)に勤めていた研究者だった崎山さんは99年、定年後に研究を社会還元できる場を探していて、新聞記事で学校を知った。記事は高木さ んががんを患っていると伝えていた。専門の崎山さんには病状の重さがぴんときた。この人から少しでも多くを学び受け継ぎたいと、時間と競争する思いで参加 したという。

(2)
 高木さんの専門分野(核化学)を補う形で、生物学の立場から被ばく問題を担当。放射線の影響と被ばくリスクをより身近なところから考えようと、04年か ら医療放射線被ばくに焦点を当ててきた。海外の論文を読み「発がん数のうちX線検査による割合は、日本は先進国最高の4・4%」「0歳でCT検査を受けた 場合、35歳で受けた場合と比較して、生涯でがん死するリスクは4〜10倍」などの最新研究を紹介してきた。そもそもは、身近な放射線のリスクを知って、 原発の危険性を考えてもらうための研究活動だった。実際に原発事故が起き「一番皮肉な形で役立ってしまいました」とため息をつく。

 話を聞いたのはうだるような残暑の午後。原発事故以降、国会の参考人質疑から市民主催の講演会やシンポジウム、インターネット動画中継まで引っ張りだこ に。そこでの、母親の不安に寄り添うような丁寧でごまかしのない語り口が印象的だった。直接会ってもその印象は変わらない。

 国会事故調の委員として膨大な内部資料を検討して見えてきたのは、市民と東電の「根本的な価値観の違い」だったという。「事故が起きないなんてありえな い。私たちはそう思っていた。東電はそう思っていなかった。その差を生み出した根底にあるものが価値観の違いだと思います」

 例えば、原子炉を冷却するための海水注入が遅れた経緯。東電や電気事業連合会電事連)に残る記録からは、圧力容器などが再び使用できなくなることをお それる思考回路がうかがえた。「私たちが考える原発事故のリスクは、放射線被害が出て住民の健康に害が及ぶことです。一方、東電の考えるリスクは『原発が 長期停止してしまうこと』だったんです」

(3)
 原発を長時間停止すれば、発電コストが上がる。だからできるだけ停止しないで済むような対応がなされていた。また、廃炉になった原発は固定資産でなくな り、負債として計上されて企業としての決算収支が一気に悪化する。だから廃炉は避けねばならない。放射性物質が漏れ続ける原発が目の前にあっても、耐用年 数を過ぎた原発さえ廃炉にならない理由はそこにある。

 「そんな価値判断はおかしい、と東電に言わなければいけない原子力安全・保安院も原子力安全委員会も、東電の利益を優先的に考えるようになってしまっていたのです。冗談じゃない。こんな人たちに私たちの命を握られてはたまりません」

 彼らによって、原発の危険性は「見えなくされてきた」と崎山さんは指摘する。地元の幼稚園にも小学校にも、電力会社が来て「安全です」と繰り返す。国会 事故調で福島県大熊町や双葉町の避難住民にヒアリング調査をしたところ、大震災直後に「原発が危ない」と思った人はごくわずかだった。「大丈夫だ、安全 だ、と思い込まないと生活できないんです。地元も、日本全体も、いつのまにか『見て見ぬふり』になっていたのではないですか」

 価値観の転換が必要です。命の価値を取り戻さなければ−−そう言い切る視線は真っすぐ前に向けられていた。

 「実は、原発を止められるチャンスは何度もあったんです」。02年に発覚した炉心隔壁ひび割れ記録改ざん事件。隠蔽(いんぺい)体質が指摘され、03年 の春は東電の原発17基すべてが停止した。07年の新潟県中越沖地震では柏崎刈羽原発で火災と放射性物質漏れがあり、地元自治体が緊急使用停止命令を出し た。それでも全国の原発は動き続けた。「これで変わるだろう、もうこれで変わるだろう、そう思っている間に、事態はどんどん悪くなってきた。今はもう、 崖っぷちだと思います」

(4)
 冷温停止などという言葉を使ったところで、福島原発事故は数十年かけても終わらない。被災した原子炉が今後の地震に耐えられるかは分からない。露出した 使用済み核燃料プールに竜巻が直撃したらどうなるか。たとえ原発が止まっても、使用済み核燃料の処理の問題はずっと残り、大地震はいつか必ず来る。

 −−希望はありますか。そう尋ねると、ふっと表情が緩んだ。

 「希望は『持つ』ものです。希望を持たなければ生きていけないでしょう」

 市民主催の勉強会で、肌で感じるという。「日本社会には市民の力があると思います。皆さん、実際に自分たちで計測してデータを集めることをいとわない。自ら調べよう、情報を精査しよう、という姿勢で、受け身ではなく現実に向き合っているのではないでしょうか」

 取材中、崎山さんは何度も席を立ち、当時の資料やメモを確認した。事実に真摯(しんし)に向き合う姿勢は徹底している。誠実な研究者と市民が手を取り合ってこそ、社会は変わっていくのかもしれない。

 あの金曜日、「国会にデモの声が聞こえてくるようになって、この国の価値観は『変わる』と確信したんです」。

 話を終えて外に出た。にわか雨が通り過ぎ、涼しい風が吹き抜けた。【藤田祐子】

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 ◇「特集ワイド」へご意見、ご感想を

t.yukan@mainichi.co.jp

ファクス03・3212・0279

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 ■人物略歴
 ◇さきやま・ひさこ

 医学博士。米マサチューセッツ工科大、放射線医学総合研究所主任研究官を経て高木学校メンバー。11年12月から12年7月まで国会事故調委員。著書に「母と子のための被ばく知識」など。



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福島第1原発事故−発生から1年半(下)/避難16万人、進まぬ帰還<河北新報

河北新報
トップ >http://www.kahoku.co.jp/
特集
福島第1原発事故−発生から1年半(下)/避難16万人、進まぬ帰還
2012年09月13日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1090/20120913_07.htm
▼全文引用


帰還困難区域に指定された福島県飯舘村長泥地区に設置されたバリケードの扉を閉める職員=7月17日午前0時ごろ
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2012/20120913019jd.jpg
図URL
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2012/20120913016jd.jpg
http://www.kahoku.co.jp/img/news/201209/20120913-t021.jpg

◎協議難航、長期化必至/避難区域の再編、損害賠償…

 福島第1原発事故で福島県の11市町村が避難区域に指定され、16万1035人(8月2日現在)が県内外で避難生活を続けている。内訳は県内10万 157人、県外6万878人で県外避難先は46都道府県に及ぶ(表1)。県内に自主的に避難した人の数が分からず、正確な避難者総数は行政も把握していな い。

<独自の救済も>
 避難区域の11市町村の中で役場機能もほかの自治体に移したのは8町村。浪江町は二本松市双葉町は埼玉県加須市、大熊町は会津若松市、富岡町と川内村 は郡山市楢葉町いわき市飯舘村福島市、葛尾村が三春町に移転した。川内村は4月に役場を元の庁舎に戻している。避難区域外の広野町も一時いわき市 に設けた。
 避難者への賠償は東京電力が7月までに基準を示した(表2)。精神的苦痛に対する慰謝料は避難区域の住民が1人600万〜120万円、避難区域以外は妊婦、18歳以下の子どもが40万〜20万円、それ以外の人が8万円。
 会津地方の17市町村の住民らは支払い対象から外され、福島県は不公平感の解消を目的に、同地方の妊婦、18歳以下の子どもに20万円、それ以外の人に4万円を支払うなどの独自制度を設けて救済した。
 避難区域の住民は不動産、家財の損害も賠償される。地域によって不動産は価値の全額から3分の1まで、家財は4人家族(大人2人、子ども2人)で675万〜505万円が支払われる。
 政府は復興と住民帰還を促そうと、避難区域の再編を進めている(地図)。
 これまでの警戒区域、計画的避難区域を見直し、放射線量に応じて5年以上戻れない「帰還困難区域」(年間被ばく線量50ミリシーベルト超)、一時帰宅で きる「居住制限区域」(20ミリシーベルト超50ミリシーベルト以下)、早期帰還を目指す「避難指示解除準備区域」(20ミリシーベルト以下)に再編す る。
 避難区域の市町村は「賠償問題が解決されていない」として区域再編に消極的だったが、賠償問題の解決にめどが立ち、再編協議が加速した。
 4〜8月に南相馬市小高区と飯舘村が帰還困難、居住制限、解除準備の3区域、川内村が居住制限、解除準備の2区域、田村市楢葉町が解除準備区域に再指定された。居住制限、解除準備の2区域は立ち入りが自由になり、事業再開も可能になった。

<公平性担保は>
 しかし、生活インフラの復旧、除染が進まず、住民の帰還は進んでいない。川内村は区域再編を見越し、1月に「帰村宣言」を出して村民に帰還を促したが、帰還率は13.6%(9月11日現在)にとどまっている。
 既に再編の決まった市町村のほか、大熊町と葛尾村は再編に向けた住民説明会を開き、浪江町と川俣町も年内の再編を目指している。
 双葉町は全域の帰還困難区域指定を求め、協議は本格化していない。富岡町は町全域の一律賠償を前提に再編の受け入れを表明したが、政府が難色を示し、協議が難航している。
 避難指示解除の時期が延びれば賠償額が上積みされるため、富岡町のように全区域の解除時期を統一して賠償の公平性を確保しようとする町村は少なくない。 馬場有浪江町長は「インフラ整備を考えれば今後5年は避難指示を解除しない」と発言。渡辺利綱大熊町長も「5年以上帰還しない宣言」を出す考えだ。
 避難指示の解除時期は市町村の意向を踏まえて政府が決定する。一律賠償を求める富岡町などの希望を受け入れれば、低線量地区から順次帰還を目指す飯舘村などの町村との間で賠償額に差が生じる。賠償額の公平性をどう担保するかが課題になっている。

◎仮の町構想/共同体維持へ集団移住/インフラ制度設計課題

 福島第1原発事故で避難区域に指定された福島県双葉郡の自治体のうち富岡、大熊、双葉、浪江の4町が集団移住による「仮の町」構想を掲げ、国、県を交え た協議機関を9月中に発足させる。税金や選挙権など自治の根幹に関わる新たな制度設計や、受け入れ自治体の負担解消など実現に向けた課題は多い。

 4町は原発に近くて放射線量が高く、避難区域の再編では町の主要部が5年以上帰れない帰還困難区域に指定される見通しだ。
 各町は避難の長期化が共同体の崩壊を招き、自治体の消滅につながりかねないと判断。別の自治体に災害公営住宅を設けて住民が集団移住し、行政や教育、福祉、医療などのサービス拠点も整備する仮の町構想を打ち出した。
 4町の中で富岡、大熊、浪江の3町は各町の町民アンケートで仮の町の候補地にいわき市を挙げる意見が多かったとして、いわき市を有力地として協力を要請している。
 富岡、大熊両町はいわき市に限らず、現時点で役場機能を移している郡山市会津若松市にも生活拠点を整える考えを示す。浪江町は南相馬市や中通り地方も選択肢に挙げる。双葉町は仮の町は必要だとしているが、候補地は提示していない。
 仮の町をめぐる協議機関にはいわき市のほか、福島、郡山、会津若松の各市が加わり、調整を図る。国は各町で住民意向調査を実施し、年度内に整備先の場所や規模、時期の検討に入る。
 自治体が丸ごと別の自治体に長期間疎開する「自治体内自治体」の前例はなく、新たな立法措置が必要となる。受け入れる側の財政負担、人口増に伴う生活イ ンフラの整備など課題は山積している。不安定な現在の避難生活の長期化を避けるため、制度化にはスピード感が求められている。
 いわき市渡辺敬夫市長は仮の町の受け入れに基本的に前向きだ。ただ「将来的に避難者が地元に帰還できるようになっていわき市を去った後、市内に廃虚が残るのは許されない」としてニュータウンのような集中型の拠点整備に反対し、分散型を求めている。

◎中間貯蔵施設、具体化せず/仮置き場不足、除染足踏み

 政府は福島第1原発事故の除染で出る廃棄物を長期保管する中間貯蔵施設を第1、第2原発の立地する福島県大熊、双葉、楢葉の3町に設ける方針を立て、 12カ所の候補地を示した。3町は受け入れについて「白紙」を強調。具体的な進展は見られず、結果的に除染の遅れを招いている。
 中間貯蔵施設計画の工程は表の通り。本年度中に設置場所の選定を終え、2014年7月に着工し、15年1月から廃棄物を搬入する計画だが、今年7月に始める予定の基本設計に着手できず、既に遅れが出ている。
 候補地12カ所の内訳は大熊町9カ所、双葉町2カ所、楢葉町1カ所(地図)。政府は8月、3町に立地調査を申し入れたが、いずれも回答を留保した。
 福島復興再生基本方針によると、中間貯蔵施設での保管期間は30年以内で、最終処分は福島県外に設ける施設で行う。細野豪志環境相も最終的な県外処分の法制化を約束した。
 だが、3町は施設の必要性は認めながらも、「中間貯蔵とは名ばかりで、いずれ最終処分場と化す」と心配し、態度を硬化させている。
 中間貯蔵施設は除染ではぎ取った汚染土のほか、放射線濃度が1キログラム当たり10万ベクレル以上の震災がれきを保管する。放射能に対する不安から町民 の帰還意欲を低下させるとの見方がある。政府は受け入れ先の振興策として、研究開発拠点を併設して雇用を創出する計画を打ち出しているが、3町を説得する 決め手になるかどうかは未知数だ。
 中間貯蔵施設の遅れで除染の進展に影響が出ている。計画では、県内各地に除染廃棄物の仮置き場を設け、貯蔵施設ができるまで保管する。しかし、貯蔵施設の停滞で廃棄物の行き場が決まらず、各地で「仮置き場での保管が長引く」と住民の反対運動が起きている。
 県などによると、35市町村で除染が始まっているが、福島市郡山市を中心に仮置き場が不足し、除染が計画通り進んでいない。汚染土を住宅敷地の一角にまとめ、ブルーシートを掛けて現場保管している状況だ。
 原発事故の避難区域の11市町村の除染は政府の責任で行う。このうち本格的に始まったのは田村市のみ。7町村は住民との調整が遅れ、仮置き場の選定ができていない。政府は県内の除染を13年度までに終える目標を掲げているが、達成は難しい。

◎福島県、立地企業に助成金/182社採択、産業再生へ光

 福島県は県内に進出したり、生産設備を増強したりする企業に助成する「ふくしま産業復興企業立地補助金」制度を設けた。福島第1原発事故で疲弊した地域 経済の立て直しが目的。これまで新規進出として12社、増設として170社の計182社が採択され、産業再生の兆しが見えている。
 「補助金のおかげで順調に準備できた」と話すのは、住宅パネル製造販売のユニックス(熊本市)の笠田政輝社長(61)。いわき市錦町の旧木材加工場を買い取って6月、北関東工場を開いた。壁パネルを作り、主に首都圏へ供給する。
 投資額は3億5000万円で、3分の2を補助金で賄う。地元の25人を採用し、さらに10人の雇用を見込む。
 二本松市には金属熱処理業の渡辺製作所新潟市)が進出した。11月完成を目指して新工場の建設が進む。1995年に土地を購入したが、景気低迷で計画を中断。2010年の事業拡張に伴い、計画を復活させた。
 投資額12億円。工場は13年1月に操業を始め、原発事故の避難者ら15人規模の雇用を予定する。
 渡辺将志社長(50)は「補助制度は進出の決め手の一つ。二本松市は安全な場所で、地元に貢献したい」と語る。
 工具ケース企画設計製作販売の牧野工業(千葉県)は白河市に工場を建てた。13年5月ごろの本稼働を目指す。投資額7億円で新規雇用20人。牧野守雄社長(61)は「地元に残りたい若い人を採用したい」と意気込む。
 制度は地域経済の立て直しのほか、原発に代わる産業創出を目的に創設された。200億円を限度に投資額の3分の2(警戒区域は4分の3)を補助する。財源は国費で県が運用する。最大で3000人近い新規雇用を生みだすと期待される。
 手厚い助成で企業の申し込みが殺到した。182社の採択で補助予定額が1800億円に膨らみ、1600億円の予算枠をオーバーした。
 県は苦肉の策として、10億円以上の大規模投資の企業に補助金の20%支払い延期を求めた。「財源が確保され次第支払う」と説明しているが、企業からは「話が違う」と不満の声が出ている。
 県は政府に予算の上積みを求めているが、政府は事実上見送り、代わりに別の補助制度を設けて対応する考えだ。

図URL
http://www.kahoku.co.jp/img/news/201209/20120913-t01.jpg




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福島第1原発事故−発生から1年半(上)/見えぬ収束、予断許さず<河北新報

河北新報
トップ >http://www.kahoku.co.jp/
特集
福島第1原発事故−発生から1年半(上)/見えぬ収束、予断許さず
2012年09月13日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1090/20120913_08.htm
▼全文引用

収束作業が続く福島第1原発のタービン建屋。手前から4、3、2、1号機=3日、福島県
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2012/20120913018je.jpg
図URL
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2012/20120913011jd.jpg
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2012/20120913012jd.jpg
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2012/20120913013jd.jpg


 福島第1原発事故は発生から1年半が過ぎた。原発は不安定な状態が続き、16万人を超す避難者を生んだ事故の終わりは見えない。政府は避難区域の再編で 復興への足掛かりを示すが、除染、インフラ復旧の遅れが響き、住民の帰還は進んでいない。避難住民が集団移住する「仮の町」構想、除染廃棄物を長期保管す る中間貯蔵施設の候補地選定など新たな課題も浮上した。原発廃炉まで30〜40年。これまでの1年半は福島再生までの長く曲がりくねった道のりの出だしに すぎない。

◎難題次々、妙案はなし/燃料取り出し、汚染水処理…

 政府は昨年12月、福島第1原発1〜3号機の原子炉が冷温停止状態に達したとして、原発事故の収束宣言を出した。その後も水素爆発を防ぐ窒素注入装置の 停止や高濃度汚染水漏えい、燃料プールの冷却停止などのトラブルが続出。実態は「原子力災害は進行中だ」と佐藤雄平福島県知事が指摘するように収束にはほ ど遠い。政府と国会の事故調査委員会も7月の最終報告で「事故は終わっていない」と強調している。

<高い放射線量>
 8月下旬には1〜3号機の原子炉の冷却水注入量が保安規定で定める必要量を下回る事態も発生した。東京電力は原因を特定し切れず、トラブルを人為的に制御できない点に事故の深刻さと収束作業の困難さがある。
 政府と東電は昨年12月、廃炉まで3期30〜40年の道筋を示す工程表を明らかにした。初期の最大の関門は、2013年12月に開始予定の4号機燃料貯蔵プールからの使用済み燃料の取り出し作業だ。
 東電はことし7月、4号機プールから未使用の燃料(新燃料)を試験的に取り出す作業を実施した。新燃料は使用済み燃料と異なり核分裂前で、崩壊熱や放射 能を考慮せずに済む。新燃料で作業手順を確認し、冷却のため事故後にプールに注入された海水による腐食や損傷など燃料への影響を調べた。
 新燃料体表面の放射線量は高圧洗浄後でも最大4ミリシーベルトあり、通常の新燃料の表面線量(0.025ミリシーベルト程度)を大幅に上回った。新燃料 から抜き出した燃料棒の表面線量は2〜2.5ミリシーベルトで、東電は「水素爆発で水中に落ちたがれきなどが影響している」と説明。はるかに危険な使用済 み燃料を扱う本番に向け影を落とした。
 取り出した使用済み燃料は共用プールで保管する。現在6375本の燃料が貯蔵されている共用プールに空きスペースを作るため、燃料を取り出して貯蔵容器(キャスク)に入れる作業を年末に始める。
 キャスクは、むつ市で建設中の使用済み燃料中間貯蔵施設で用いるキャスクと同型も使う。敷地内のグラウンドでコンクリートの覆いをかぶせて仮置きするが、期間と外部搬出のめどは立っていない。

<増設の悪循環>
 たまり続ける膨大な汚染水の処理も難題だ。現在の汚染水貯蔵量は約19万トンで、約22万トンの貯蔵容量に迫る。東電は貯蔵タンクの増設で11月末まで に約32万トン、13年前半までに約40万トンに容量を増やし、14年度までに約70万トンまで増強することを検討している。その後も汚染水は増え続け、 タンク設置場所の確保が課題になる。
 1日約400トンが原子炉建屋の地下に流入し、汚染水処理量が増える要因となっている。東電は地下水を減らすため、1〜4号機西側の高台に井戸を12カ 所掘って地下水をくみ上げ、水質検査後に海に放流することにしている。11月に稼働開始予定だが、海への放流には漁業関係者から異論が出ていて、計画通り に進むかどうかは不透明だ。
 貯蔵された汚染水の最終処理方法は決まらず、たまってはタンクを増設する悪循環から抜け出す妙案は今のところ見つかっていない。

◎原子力規制委、19日発足/安全対策「骨抜き」の恐れ

 東京電力福島第1原発事故から1年半を経て、原子力の安全規制体制を刷新する新組織「原子力規制委員会」が19日に発足する。原発の運転期間を原則40 年とするほか、最新の科学知識に基づく改善を義務付ける「バックフィット」制度を導入し、安全対策を強化。しかし新たな規制が「骨抜き」になる懸念も指摘 されており、新組織の行く末は平たんではなさそうだ。

<独立性で時間>
 「できるだけ早く発足させたい。全国の原発を抱える自治体の声であり、福島の皆さんも望んでいる。世界が見る目も厳しくなっている」。規制委設置法案を審議した6月の参院環境委員会で、細野豪志原発事故担当相が力説した。
 新組織は、福島事故を防げなかった反省を踏まえ、原発推進側の経済産業省から規制組織の原子力安全・保安院を分離。厳格な安全規制を実現することが最大の狙いだ。
 組織が分散し、事故に機敏に対応できなかった問題点も踏まえ、原子力安全委員会や文部科学省の放射線モニタリング部門などを統合して、規制委事務局の「原子力規制庁」に一元化する。
 国際原子力機関IAEA)が、日本の規制組織の問題を2007年に指摘していたにもかかわらず、十分に対応しなかった負い目もあり、新組織の立ち上げは国際的にも喫緊の課題だった。
 発足に手間取った背景には、国家行政組織法3条に基づく「3条委員会」という規制委の性格もある。独立性が高く、原発事故時に原子炉格納容器の圧力を下げるベントなどの専門的判断には、首相の指示権を認めない。
 5人の委員はいったん就任すれば任期中は身分と権限が保証される。人選次第で今後の再稼働や、核燃料サイクル施設の在り方などを左右しかねず、こうしたことが原発の推進、反対両派からの懸念や反発を招いた。
 ある政府関係者は「強い権限を持つ委員会は、暴走したら止められない」と警戒する。
 原子力規制庁の職員は500人弱で、原則として出身官庁に戻さない「ノーリターン・ルール」を適用。いずれ原発の検査などを担当する独立行政法人「原子力安全基盤機構(JNES)」も統合し、千人規模の組織になる。

<40年維持強調>
 新規制の最大の目玉は、原発の40年運転制限だ。政府が1月に提出した原子炉等規制法改正案に規定を盛り込んだ。
 しかし規制委設置法案をめぐる民主、自民、公明3党の協議で「40年で一律に区切るのは科学的根拠がない」などの異論が続出。「発足後の規制委が速やかに見直す」との規定が加えられ、委員の対応によって制度が「骨抜き」になる可能性も否定できない。
 これに対し、委員長になる田中俊一・元原子力委員会委員長代理は「40年超の原発は厳格にチェックし、運転させない姿勢で臨むべきだ」と、政府の姿勢と 変わらないことを強調。細野氏も「原発を認めてきた人の中で40年制限を積極的に評価した人は極めてまれ。田中氏は数少ない1人だ」と太鼓判を押す。
 ただ法律には「規制委の認可を受けて、1回に限り20年を超えない期間で延長することができる」との「抜け道」と受け取れる規定も。田中氏は国会で 「(延長が)一律にダメだということではなく、新しい安全基準に合致できることを確認した上で判断する」と述べ、可否を個別に判断する考えも示している。

<手続きに1年>
 政府側にはバックフィット制度の導入により、古い原発の運転継続が事実上、困難になるとの見立てもある。既存の原発にも最新の科学知識に依拠した基準への適合を義務付け、満たせなければ原子炉設置許可を取り消す方針だ。
 改正原子炉等規制法では、これまで電力会社などの自主的な取り組みに委ねられてきたシビアアクシデント(過酷事故)対策も義務付けられた。
 ただ新規制が実際に動きだすには、詳細な安全基準を法令で定める必要がある。専門家による検討や、意見公募(パブリックコメント)などの手続きが必要 で、少なくとも1年前後はかかる見通しだ。規制組織の刷新が遅れたつけは「不十分な安全規制」が長く続く結果を招きそうだ。




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平井憲夫(故人)を、私は「断固!」支持します!!!

★今年になって、「呆れ果てた!!」事があります。下記の著作が、誹謗中傷の嵐のようになっていました。
故「平井憲夫」著
原発がどんなものか知ってほしい」
http://www.iam-t.jp/HIRAI/

なぜ、そうなのか???分かるのかと言うと、去年から、インターネットで時々検索していたからです。去年は、批判的な意見はあっても、それほどでもありませんでした。今年になって検索してみたら、誹謗中傷の嵐のようになっていました。今日、検索してみると、今年の前半ほどひどくは、ありませんでした。反論するものが、いないことをいい事に、誹謗中傷のやりたい放題でした。


★私にとって、原発の現場や現状について、一番参考になったのは、平井憲夫さんの「原発がどんなものか知ってほしい」です。実践的なテキストとしては、バイブルのような著作です。それを、誹謗中傷されて、黙っている事は、出来ません。また、私が「ウソ」をついている事にもなります。なぜなら、平井憲夫さんの「原発がどんなものか知ってほしい」をベースに記事を書いている部分もあるからです。


★私は、誰がなんと言おうと、「平井憲夫さん」を信じます。小出先生を、信じるのと同じです。著作の中身を読んで考えれば、「ウソ」を言っているのか、事実を指摘しているのか、素人であろうと多少の知識があれば、判断できます。大勢で「ウソ」をつけば、「ウソ」が本当のように見えます。しかし、所詮「ウソ」は、「ウソ」にしか過ぎない事を、今回の原発事故は、教えてくれました。


★一番、大切なのは、証拠または状況証拠やデータを集める事。そして、正反対の意見をよく読んで、「証拠または状況証拠やデータ」とつき合わせてみることです。そうすると、「ウソ」を、ついている方が不自然な部分が見えてきます。自分の頭で、考える事です。そうすれば、普通の事は、たいてい分かります。私は、『ウソつき』が、大嫌いです!!!


★これは、私の「バイブル」です!!!
故「平井憲夫」著
原発がどんなものか知ってほしい」
http://www.iam-t.jp/HIRAI/

「レイバーネット日本」について、ご存知ですか??

★私は、現在に日本の社会が良いとは、考えていません。原発・放射能汚染問題を考えるうちに、日本の社会全体が重い病気にかかっている事に気が付きました。残業に伴う「過労死。サービス残業非正規労働者が、増え続けているのに、既存の労働組合は、実に「冷淡」です。既存の労働組合の権利擁護しか考えていないように、私には見えます。

★一番、分かりやすい例が「電力労組」による民主党議員への原発再稼動のときの「露骨な」圧力です。上部団体の「連合」は、20111年秋に「脱原発」に方針を転換しています。傘下の大組織がそれに反して、経営者側の意向を受けて活動しています。もはや、既存の労働組合は、国民の味方であるとは、言えない様に思えます。

★そういった事を含めて、「レイバーネット日本」に期待するところが、あります。参加や活動を勧めるものでは、ありません。このような組織(団体)があることを、知っていただきたいだけです。私は関係者では、ありません。単に、ご紹介するだけです。

レイバーネット日本
ホーム>http://www.labornetjp.org/

設立趣意書
http://www.labornetjp.org/aboutus/prospectus
会則
http://www.labornetjp.org/aboutus/bylaw
2009年度役員
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設立集会(リンクなし)
李龍根氏講演原稿
http://www.labornetjp.org/aboutus/NodongNet
東京新聞2001年1月22日の記事
http://www.labornetjp.org/Misc/20010122tokyo
個人情報の取扱について
http://www.labornetjp.org/aboutus/privacy
LabourNetについて (LabourNet International による文書)
http://www.labornetjp.org/aboutus/whatistheLabourNet
メーリングリスト
http://www.labornetjp.org/MailingList
ニュースレター
http://www.labornetjp.org/aboutus/newsletter
会員の特典
http://www.labornetjp.org/aboutus/privileges
第一回例会「スティーブ・ゼルツアーを囲んで」(リンクなし)
第二回例会「私のインターネットの使い方」(リンクなし)
レイバー反戦ページ開設にあたって(2001年10月10日)
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このサイトの著作権
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連絡先

TEL 03-3530-8590 FAX 03-3530-8578

電子メール: labor-staff@labornetjp.org

設立趣意書http://www.labornetjp.org/aboutus/prospectus

レイバーネット日本設立趣意書

 世の中では「IT革命」といわれるように、コンピュータを使った情報伝達、インター ネットが飛躍的に発展しています。労働運動の分野でも、インターネットの活用はすすん でいます。ホームページをつくる労働組合は増えています。労働統計資料、労働組合の組 織や方針、闘争や活動の情報がインターネットで入手できるようになりました。労働相談 も電子メールでおこなわれるようになりました。
 海外には労働運動の情報ネットワークのウェブ・サイトである「レイバーネット」があ ります。イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、インド(英語)、韓国(朝鮮語)、 ドイツ、オーストリア(ドイツ語)、ラテンアメリカ諸国(スペイン語)の「レイバーネッ ト」です。そして、相互に連携をとって活動しています。これらの「レイバーネット」は、 イギリスのリバプール港湾労働者のたたかい、韓国民主労総のゼネストを海外に伝えるこ とからつくられたように、「グローバル化」とのたたかいの中から生まれたものです。
 コンピュータを所有できる人々のいわば先進国の優越的な道具として使用するのではな く、所有できない人々の側に立ちながら、労働者・市民が広く連帯を築く道具として活用 することが求められています。
 このほど日本においても労働運動活動家、市民メディア関係者、労働運動研究者が集ま り、海外の「レイバーネット」にも促され、ウェブ・サイトをはじめとする労働運動の情 報ネットワークである「レイバーネット日本」を設立することにしました。
「レイバーネット日本」は、日本において労働者のたたかいを重視しながら、労働運動 にかかわる情報ネットワークをつくります。海外にも日本の労働運動を紹介するとともに、 海外の労働者のたたかいを日本に紹介します。インターネットを活用した労働運動の前進 に貢献します。「レイバーネット日本」は、労働運動の発展を願うすべての人に開かれたネ ットワークであり、個人の自律性・自主性によって運営される参加型の組織です。
「レイバーネット日本」は、グローバル時代において、労働者の権利を確立し、連帯を 強化することに役立ちたいと願うものです。

2001年2月10日

「レイバーネット日本」設立総会


★このような関連リンクもあります。
福島原発事故ユーストサイト 
・原子力資料情報室 http://www.ustream.tv/channel/cnic-news
・たんぽぽ舎 http://www.ustream.tv/channel/tanpoponews
・岩上チャンネル(IWJ) http://iwj.co.jp/
・ビデオニュースドットコム http://www.ustream.tv/channel/videonews-com-live
・OurPlanet-TV http://www.ourplanet-tv.org/
ニコニコ生放送 http://live.nicovideo.jp/
・小出裕章非公式まとめ http://hiroakikoide.wordpress.com/
・全国の放射能濃度 http://atmc.jp/
■レイバー映画祭2012 専用ブログ http://unionyes.exblog.jp/

写真速報 : 「あおぞらUST放送・テントひろばから」始まる<レイバーネット日本

レイバーネット日本
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写真速報 : 「あおぞらUST放送・テントひろばから」始まる
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★写真が楽しいので、上記URL からご覧下さい。

「あおぞらUST放送・テントひろばから」始まる〜毎週金曜・脱原発情報を発信
http://www.labornetjp.org/image/2012/0914-07

経産省前テントひろばから、新たな情報発信が始まった。9月14日午後4時、テント前に野外スタジオが出現し、キャスター席に松元ちえさん(左・レ イバーネット TV)と小林愛さん(右・テントスタッフ)が座った。第1回のゲストは、脱原発を表明している民主党国会議員・橋下べんさんと原発技術者の藤原節男さん だった。番組は二人を中心に、国内外の脱原発イベント情報を発信した。またテントに立ち寄ったインドネシア人にいきなりインタビューしたり、金曜デモの風 船配りの田中康夫議員が登場するなど、野外放送ならではのハプニングに満ちた番組になった。配信の技術協力は「レイバーネットTV」で、ジョニーHさんも 歌で協力した。「あおぞらUST放送」はこの日を皮切りに、毎週金曜日夕方、テントひろばで行われる。(M)

●配信チャンネル
http://www.ustream.tv/channel/tentcolor

↓14日夕方、テント前で放送の準備が始まった
http://www.labornetjp.org/image/2012/0914-01

↓ゲストは民主党国会議員・橋下べんさん。岐阜出身で地元のこともあり脱原発には熱心だった
http://www.labornetjp.org/image/2012/0914-06

↓二番目のゲスト、藤原節男さん(元原子力安全基盤機構検査員)は、福島原発3号機が核爆発だったことを力説した。
http://www.labornetjp.org/image/2012/0914-02

↓偶然、やっしー(田中康夫議員)が金曜デモの風船配りにやってきた
http://www.labornetjp.org/image/2012/0914-03
http://www.labornetjp.org/image/2012/0914-05

↓インドネシア人にインタビュー。「インドネシアには原発はない」とのこと。日本のODAダム開発に反対する裁判のため来日していた。
http://www.labornetjp.org/image/2012/0914-04

燃料集合体:294体でカバーに欠損の疑い<毎日新聞

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毎日新聞
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燃料集合体:294体でカバーに欠損の疑い
毎日新聞 2012年09月10日 21時25分
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47NEWS

経産相、核燃料再処理の継続表明 青森に協力要請<47NEWS

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経産相、核燃料再処理の継続表明 青森に協力要請
2012/09/15 10:25 【共同通信
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原子炉注水量また低下 福島第1原発1〜3号機<47トピックス

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47NEWS > 47トピックス >
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原子炉注水量また低下 福島第1原発1〜3号機
共同通信)2012/09/14 21:34
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着工許可の原発は変更なし=大間の工事継続へ−青森知事らに説明・枝野経産相<時事通信

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着工許可の原発は変更なし=大間の工事継続へ−青森知事らに説明・枝野経産相
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原口元総務相:「原発事故収束宣言、見直しを」 いわきで楢葉町長らと懇談 /福島<毎日新聞

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毎日新聞
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原口元総務相:「原発事故収束宣言、見直しを」 いわきで楢葉町長らと懇談 /福島
毎日新聞 2012年09月15日 地方版
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規制委・田中初代委員長が福島訪問 原発事故風化させない<河北新報

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河北新報
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規制委・田中初代委員長が福島訪問 原発事故風化させない
2012年09月14日金曜日
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「原発ゼロ」喜びなく 反原発訴え半世紀 富岡の石丸さん< 河北新報

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原発ゼロ」喜びなく 反原発訴え半世紀 富岡の石丸さん
2012年09月15日土曜日
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原発事故、職員の専門能力不足  平岡英治原子力安全・保安院次長<福島民報

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原発事故、職員の専門能力不足  平岡英治原子力安全・保安院次長 
2012/09/15 08:57
http://www.minpo.jp/news/detail/201209153655


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http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11355283609.html




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課題山積、役目終える=津波、耐震評価など未了−原子力安全・保安院<時事通信

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時事通信
ホーム>http://www.jiji.com/
課題山積、役目終える=津波、耐震評価など未了−原子力安全・保安院
(2012/09/13-11:58)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012091300394


◇全文引用ブログ
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11355279569.html



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「指摘なく、情報共有不足」=志賀原発の破砕帯見落とし−保安院が内部調査結果<時事通信

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時事通信
ホーム>http://www.jiji.com/
「指摘なく、情報共有不足」=志賀原発の破砕帯見落とし−保安院が内部調査結果
(2012/09/14-13:10)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&rel=j7&k=2012091400420


◇全文引用ブログ
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11355281522.html




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東日本大震災:福島第1原発事故 告訴団に静岡支部、告訴人の募集開始 /静岡<毎日新聞

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毎日新聞
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東日本大震災:福島第1原発事故 告訴団に静岡支部、告訴人の募集開始 /静岡
毎日新聞 2012年09月15日 地方版
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◇全文引用ブログ
http://ameblo.jp/l1ksy9j4ve8neao8-ih6sde0/entry-11355294418.html



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社説2012年09月12日:核燃サイクル 核抑止は論拠にならぬ<毎日新聞

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毎日新聞
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社説:核燃サイクル 核抑止は論拠にならぬ
毎日新聞 2012年09月12日 02時32分
http://mainichi.jp/opinion/news/20120912k0000m070104000c.html


◇全文引用ブログ
http://d.hatena.ne.jp/hajimetenoblog/20120915/1347675535




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社説2012年09月15日 【新エネ戦略】「原発ゼロ」に向け着実に<高知新聞

★記事は、URL からお読みください。
(ブログの容量の関係で、足りないためです)


高知新聞
ホーム >http://www.kochinews.co.jp/
社説
【新エネ戦略】「原発ゼロ」に向け着実に
2012年09月15日08時04分
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=293202&nwIW=1&nwVt=knd
◇全文引用ブログ
http://blog.goo.ne.jp/jdp9bur_66fan-jid6jzi0ger-t/e/a11a5b1d33c4855c2668afd8600613f6



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注意すべき放射能食品ガイドライン2012。<チダイズム 〜毎日セシウムを検査するブログ〜

★私も、結構知らない事が多くて他の方から、色々教えてもらいます。今回も趣味人の方のブログから知りました。アメーバにこんなブログが、あるのを全然知りませんでした。何しろ、上位にあるブログは、ゴミみたいなブログばかりですから。と言うわけで、ブログのご紹介。皆さんのほうが良くご存知かもしれません。参考までに、順位を見てみたら300位とか400位くらいのスゴイ!!ブログでした。私自身が、アメーバにブログを管理していますから、これはスゴイ順位です。何しろ、中身が放射能汚染に関する事ですから、普通あまり受けません。


★以下、全文転載。


チダイズム 〜毎日セシウムを検査するブログ〜
ホーム>http://ameblo.jp/c-dai/
注意すべき放射能食品ガイドライン2012。
2012-08-31 00:00:00
http://ameblo.jp/c-dai/entry-11337148570.html
※ブログのご案内

日本の食品の安全基準は、チェルノブイリ

経験しているウクライナベラルーシより高く、

「国内産」と表記して産地を隠し、汚染された

食品を積極的に売り出す政府のキャンペーンを

見せられれば、信頼するのは難しいと言えます。

また、子供の基準値は低く設定されているのに、

妊婦の基準値がオッサンと同じなのも、配慮に

欠けていると言えます。あえて子供の基準値を

作ったのは、科学に基づいたのではなく、単なる

パフォーマンスに過ぎないということ。

だから、放射能に気を付けている皆さんは、

それぞれに「自分の中の安全基準」を持って

いらっしゃるはずで、それが20ベクレルなのか、

ベクレルなのか、はたまた限りなく0ベクレル

近づけるのか分かりませんが、いくつだとしても

それは個人の自由です。ただ、大切なのは・・・!

なるべく内部被曝をしないこと。

世の中には、2万5000ベクレルのアイナメでも

1万3000ベクレルのローズマリーでも食べると

言ってしまう人がいます。

食いたければ勝手に食えばよい。

しかし、子供のために、あるいは、おなかにいる

赤ちゃんのために、なるべく内部被曝を控えたい

人たちに、自分の価値観をアホみたいに押し付け、

放射脳!プギャー!」と言ってはいけません。

オマエは童貞だから良いかもしれませんが、

子を持つ人は、子供の健康を考えるものです。

「2万5000ベクレルのアイナメを食う」という

キリッとした意見も尊重されているのですから、

「なるべく被曝をしたくない」という人の意見も

尊重されるべきなのは当然のこと。

安全クソ野郎の中には、「放射能を気にしたら

何も食えないぜ!餓死しろよ、プギャー!」と

バカを丸出しながらディスっているヤツもいまして、

コイツらが「俺は頭が良い!(キリッ」と言っている

時代に絶望すら感じるのですが・・・。

今日の『チダイズム』は、気を付けるべき食品は、

一体、何なのか。これを読めば一発で丸分かり!

これまでの検査や情報をもとに、一覧表をお届け。

初級、中級、上級、プロ、安全野郎の5段階に分け、

何に気を付けたら良いのかを見やすくまとめます。

「こんなのが欲しかった!」

ひっそりと続けていた大人の自由研究。

夏休み最後の日に、皆さんにお届けいたします。

皆さんの心の安全基準と照らし合わせ、それぞれ

項目をご覧ください。それでは、まいります!


【初級】

基本的に放射能は気にしていないんだけど、

ガチでヤバいものだけを気を付けたいアナタ。

せいぜい以下の食品だけ気を付けてください。

■ 福島周辺の川魚。

■ 高線量地域の路地キノコ。

■ 高線量地域のハーブ類。

「なんだ、コレだけ?」と思うかもしれません。

しかし、この3つは、モンスター級の内部被曝を

喰らう可能性があり、日頃から気にしないゆえに

釣った魚を食う、もらったキノコやハーブを食う。

こんなことが起こりかねません。

覚えておくべきものは、たったの3つだけなので、

頭の片隅に入れておいて損することはないです。


【中級】

放射能のことは、普通に気をつけたいアナタへ。

確実に放射能汚染があると考えられるものだけ

まとめました。これを気を付けるだけで、十分に

内部被曝を軽減することができると思います。

■ 関東地方の川魚全般。

■ 太平洋産の底魚全般。

■ 関東地方の路地キノコ。

■ 関東地方のハーブ類。

■ 関東地方の柑橘類全般。

■ 関東地方の梅。

■ 関東地方のタケノコ。

■ 関東地方のブルーベリー。

■ 関東地方の玄米。

■ 関東地方の手作り糠漬け。

■ 原木・菌床しいたけ。

■ 福島県高線量地域の桃。

ケロッグオールブラン」。

■ JA伊達の「桃の恵み」。

■ 明治「ステップ」。

皆さん、「おや?」と思ったかもしれません。

実は、海の魚を気にするより、川魚に注意が

必要であるということ。また、具体的な商品だと

ケロッグオールブラン」は、毎朝食べるという

観点から10ベクレルは見逃せないということ。

JA伊達の桃ジュースは33ベクレルでしたから、

控えた方がよろしいと思います。

本当は、例外的に大丈夫なものがあったり、

逆にピンポイントで気を付けた方が良いという

品種もあるのですが、そこまで覚えるってのも

大変だと思いますから、ザックリと、これだけを

気を付けたら、そこそこ快適に暮らせます。

個人的には、すべての人に「中級」程度は

気を付けていただきたいと思っていますので、

オッサンモードがコレだと思ってください。


【上級】

毎日欠かさず、『チダイズム』の検査を見て、

子供や胎児のために、放射能は極力避けたい。

だけど、快適な暮らしは守りたいという皆さんに、

放射能に気を付ける主婦レベルの上級編です。

■ 関東地方の川魚全般。

■ 太平洋沖の海魚全般。

■ 太平洋沖の貝類全般。

■ 関東地方の路地キノコ。

■ 東日本地域のジビエ

■ 関東地方のハーブ類。

■ 高線量地域の野菜全般。

■ 関東地方の柑橘類全般。

■ 関東地方のタケノコ。

■ 関東地方の梅。

■ 関東地方のブルーベリー。

■ 国内産(関東)の小麦粉。

■ 関東の小麦粉使用の麺類。

■ 国内産大麦使用の麦茶。

■ 国内産大豆使用の豆腐。

■ 国内産茶葉使用の緑茶。

■ 高線量地域の学校給食。

■ ツナを除く魚の缶詰全般。

■ 関東地方の玄米。

■ 高線量地域の白米。

■ 関東地方の糠漬け。

■ 山梨を含む東日本の桃。

■ 原木・菌床しいたけ。

■ 天然・菌床まいたけ。

ケロッグオールブラン」。

■ JA伊達の「桃の恵み」。

■ 不二家「ピーチネクター」。

■ 森永の「スキムミルク」。

■ 明治「ステップ」。

■ 東日本地域の放牧牛乳。

■ タバコ(副流煙を含む)。

まず、太平洋沖の魚は、青森県のマダラが

基準値を超えるなど、いよいよ魚を食べる

魚に汚染が広がり始めており、注意が必要。

その他、検出限界値以上の数値を確認した

食品がほとんどですが、安全野郎の皆様が

食いつき、ヤイヤイ言ってきそうなものとして、

「高線量地域の学校給食」があります。

これは、小田原市でも汚染されたミカンを

学校給食に出す条例が制定されましたが、

高線量地域でも、「風評被害を防ぐために

汚染された野菜を学校給食に出す」という

頭のおかしい発言をしている地方議員がいて、

地産地消の流れができつつあるからです。

地元の人たちの「意識」の高さによって大きく

左右されますが、上級レベルで気を付けたい

人たちにとっては、学校給食のクオリティーが

あまりに低い可能性があります。要確認です。

また、「高線量地域の野菜」と書きましたが、

野菜にも、それぞれ移行しやすいかどうかが

あるのですが、細かいところまで分からないと

思いますので、検査体制が十分でない現在は、

丸ごと避けるしかありません。

ただし、これだけ気を付けていれば、あとは

おおむね安全と言えるので、適度に気を付け、

生活していけば大丈夫ではないかと思います。


【プロ】

さあ、大変お待たせいたしました。

「上級レベル」まで気を付けていれば、

放射能対策はバッチリと言えるのですが、

さらにベクレルフリーの道を極めていくと、

どうなるのでしょうか?

体の中には、1ベクレルたりともセシウム

入れない「プロ」の生活を見てみましょう!

オススメするわけではありませんが、一応、

参考程度にはなるのではないかと思います。

■ 東日本地域の川魚全般。

■ 太平洋沖の海魚全般。

■ 太平洋沖の貝類全般。

■ 東京湾の魚貝および海苔。

■ 東日本地域で獲れたジビエ

■ 東日本地域の路地キノコ。

■ 東日本地域のハーブ類。

■ 東日本地域の野菜全般。

■ 東日本地域の果物全般。

■ 東日本地域のタケノコ。

■ 東日本地域の梅。

■ 東日本地域のブルーベリー。

■ 東日本地域の小麦粉。

■ 関東地方の学校給食。

■ 国内産小麦使用の麺類。

■ 国内産大麦使用の麦茶。

■ 国内産大豆使用の豆腐。

■ 国内産大豆使用の納豆。

■ 国内産茶葉使用の緑茶。

■ 高線量地域のハチミツ。

■ 人気ラーメン店のラーメン。

■ おいしいうどん屋のうどん。

■ こだわり店のお好み焼き。

■ 大将が握る店の寿司全般。

■ ツナを除く魚の缶詰全般。

■ 関東地方の玄米・白米。

■ 東日本地域の糠漬け。

■ 山梨を含む東日本の桃。

■ 原木・菌床しいたけ。

■ 天然・菌床まいたけ。

■ 朝食フレーク類全般。

■ 国内産の桃ジュース全般。

■ ストレートリンゴジュース。

■ 明治「ステップ」。

■ 東日本地域の放牧牛乳。

■ ラクトアイス全般。

■ 国内産ウッドチップの燻製。

■ 東日本地域の炭で焼くもの。

■ 高線量地域の地ビール。

■ 人気通販サイトの野菜。

■ 放射能安全派女性の母乳。

■ タバコ(副流煙を含む)。

安全野郎の皆さんは、「餓死しろ!」とか

言っていますが、プロ並みに気を付けても、

食べるものが全然ないわけではありません。

気を付ける範囲は、かなり広くなりましたが、

プロ中のプロは、このリストの中に載っている

食品であっても、安全を確認し、食べることが

できるようになります! それが福島県産でも、

何が安全かを見分けることができるようになる。

ちなみに、ぜひ注目していただきたいのは、

「水道水」という項目がないというところです。

多くの方が、水道水や「工場の水」について

心配されておられますが、爆発直後は深刻な

汚染がありましたが、現在は新たな降下がなく、

水槽の汚泥やゼオライトに吸着されているため、

まったく問題がないと考えられます。

井戸水(地下水)も同様で、降下したものは

土壌の表面の土に吸着されてしまっており、

地下水のあるところまで汚染されていません。

よって、プロ並みに気を付けると、正直言って、

「工場の場所」は関係なく、気を付けるべきは

「食材」であることに気づくようになります。

今のところ、ここまで気を付けておいたら、

ほとんど内部被曝することはないでしょう。

そして、どこまで安全を求めるかは、読者の

皆さんの自由です。


【安全野郎】

キリッとした顔で、内部被曝をシーベルト

換算して、「基準値を超えても大丈夫!」と

言っている安全野郎の皆さんは、無敵です。

ぜひ「絆」や「風評被害」のために、これまで

挙げたリストを中心に食事をしていたただいて、

貴重なサンプルモニターとしてご活躍ください。

なので、安全野郎の皆さんが気を付ける食材は

一つもありませんが、強いて挙げるのであれば、

こうなると思います。

■ 4号機の使用済み核燃料。

■ タービン建屋の滞留汚染水。

■ メルトスルーしている核燃料。

これ以外は、すべて食べ物という余裕っぷり。

安全だと思っていても、わざわざ「放射脳」と

罵って攻撃するようなことがないのであれば、

こんなふうには書かなかったんですけどね。

文句しか言わないバカ野郎には、ぜひとも

燃料棒の一つも、かじってほしいものですよ。

ホルミシス効果」で、

元気になれるかもな!


というわけで、皆さんがどのくらい気を付けて

生きていくのかは、皆さんの自由で、いちいち

他人に文句を言われるものではありません。

自信を持って暮らしていけばいいでしょう。

個人的には、かわいい女のコには最低でも

中級程度、欲を言えば上級くらい気を付けて

ほしいと思いますが、何より一番大切なのは、

「気を付ける」というスタンスを持つことです。

汚染された食品を「気にするな!」と言って、

大きな声で「風評被害!」と言っちゃうのは、

カワイイ女のコのやることではありませんから、

アホのオッサンに任せておけばいいでしょう。

また、食べ物の危険度は、刻々と変化します。

気が向いた時に、話題になるような汚染食品が

ないかどうか、たまには情報をアップデートして

いただければ、より身を守れると思われます。

最近は、セシウム検査の結果を教えてくれる

ブログも増えつつありますので、このブログは

とっても下品なので、オススメはできませんが、

他の検査ブログは、たびたびチェックしてみると

よろしいかと思います。

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