「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

消費税どころじゃない! 米西海岸に放射能マグロで巨額賠償金!<税金と保険の情報サイト

税金と保険の情報サイト
トップ>http://www.tax-hoken.com/
消費税どころじゃない! 米西海岸に放射能マグロで巨額賠償金!
2012年7月28日 22:00
http://www.tax-hoken.com/news_aefaB0l2sI.html
★全文引用

世界の漁業に被害が発生
国会は消費税増税論争に明け暮れているが、それより優先して決議をおこなうべきことがある。今週、米西海岸の放射線セシウム濃度が上昇したため漁が禁止された、との報道があった。巨額の賠償金訴訟に発展する恐れがあり、早急に対策が必要だ。
海洋汚染
http://www.tax-hoken.com/files/137/ec47cc72e15c0dd00c844f2071e6a6d0.jpg
カリフォルニア州で出漁禁止
米カリフォルニア州海岸でセシウム濃度が上昇している。現地では日本近海を遊泳中に汚染されたクロマグロが漂着し始めたため、と見ており、漁が禁止された。

今後の推移を見守る方針だが、状況によっては賠償問題に発展する可能性が高い。その場合、裁判地は米国になるが、米国の民事賠償金は桁外れの高額になることもある。

「懲罰的賠償金」という独特の制度があり、被告側の過失が大きいときには、損害分の賠償にこれが加算されるためだ。

裁判地を日本にできる条約に未加盟
実はこういったケースで、損害賠償訴訟を自己発生国でおこなうよう定めた国際条約がある。国際原子力機関IAEA)が採択した「原子力損害の補完的補償に関する条約」(CSC)がそれだ。

日本はこれまで米国から条約への加盟を求められてきたが、被害者になった場合の裁判管轄権を失うことを危惧して、これを拒否してきた。

加盟には国内法の改正なども必要とされるため、政府は昨年から法改正を目指してきたが、いまだに実現できていない。

訴訟を起こされる前であれば、事故後に加盟しても、相手国との交渉次第では、裁判の管轄権を日本に置くことができるという。

世界の海に拡散する放射性汚染物質
先ごろ、ドイツのキール海洋GEOMAR研究ヘルムホルツセンターが作成した海洋汚染図が発表された。福島第1原発事故から16か月後の今月7月11日現在、放射能汚染が世界の海にどのように拡散しているか、示すものだ。

それによると、太平洋のほぼ全域が高濃度で汚染されており、汚染の東端はハワイにまで達している様子がわかる。
今後、米国だけでなく太平洋で漁業を営むあらゆる国から損害賠償請求される可能性があり、その額は天文学的な数字にのぼるものと予想される。

被告は東電だが、賠償については政府が補填することになっており、そのまま国民の負担となる。消費税の前に、まずこの賠償額を少しでも抑えるべく、条約加盟に向けた法改正が求められる。


※ご参考。どうもThe GEOMAR | Helmholtz Centre for Ocean Research, Kielとあるので、この情報ではないかと思います。外国語が不得意で、良く分かりません。
YouTube
太平洋 #放射能 汚染10年間予想図 #Fukushima PacificSea #Radiation ContaminatedMap in10Ys
http://www.youtube.com/watch?v=MqRogjLKbzk

junebloke さんが 2012/07/21 に公開

06.07.2012 太平洋放射能汚染10年間予想図 <シミュレーション説明・翻訳↓:Jo2Rayden>*Video sequence of the time course over a period of 10 years after Fukushima Nuclear disaster.The colors illustrate the dilution relative to the initial concentration in the Japanese coastal waters.[GEOMAR]

原子力災害発生後の10年間に渡る時間経過のビデオ・シーケンス。色は、日本の沿岸海域における初期濃度に対する相対的な希釈を示しています。

The GEOMAR | Helmholtz Centre for Ocean Research, Kiel is one of the leading institutions in the field of marine research in Europe. The Institute is the study of the chemical, physical, biological and geological processes in the ocean and its interaction with the seabed and the atmosphere.

GEOMAR ヘルムホルツ海洋研究センター、キール(=Kiel はバルト海に面したドイツ北部の都市)は、ヨーロッパの海洋研究分野における主要な機関の一つ。研究所は、化学物質の研究、海洋と海底と大気との相互作用の物理的、生物学­、地質学的プロセスを研究している。


http://www.geomar.de/news/article/fukushima-wo-bleibt-das-radioaktive-wasser/
07/06/2012 Fukushima - Wo bleibt das radioaktive Wasser?/Fukushima - Where is the radioactive water? (Ger.⇒English/Japanese Translated by Google Soft)
Provide strong eddy mixing in the Pacific 09.07.2012/Kiel.
Scientists at the GEOMAR | Helmholtz Centre for Ocean Research Kiel have examined the long-term extension with the help of a model study. After the strong mixing of oceanic eddy provides for a rapid dilution of the radioactive water. When the first runners to reach in about three years ago, the North American coast, the radioactivity should already lie below the values ​​that are still to be found as a result of the Chernobyl disaster in the Baltic Sea.
Using detailed computer simulations, researchers at the GEOMAR | Helmholtz Centre for Ocean Research Kiel investigates the long-term expansion.
<シミュレーション説明・翻訳> *我々の研究は、2011年3月に日本を襲った悲惨な地震とその後の津波の影響の一つを扱っています。福島第一原発の爆発やメルトダウンによって引き起こされたセシウム1­­37などの長期の放射性同位体を含む大量の放射性物質が、環境中に放出された。破局事故後の数週間で、汚染された水が、大気沈着および冷却水の直接放出により、太平洋に­入­った。本研究では、数値モデル実験を用いて、太平洋における汚染水の長期的な行方を調査します。モデルは、黒潮に沿い激しく渦巻く多くの潮流を含めて、海流を非常に高­い分­解能でシミュレーションしました。海流による汚染水拡散をシミュレーションするため、理想的なトレーサーを使用し、福島の沿岸域に注入する半減期30年の放射性物質­で色付­けした。我々のアプローチでは、物理的拡散性が制限されている事、および生物学的影響の可能性、例えば、放射性同位体の有機物への沈着を考慮していない事を強調し­たく思い­ます。我々のモデルは、どの任意の海洋データとも同質でない。従って、この発表時、現地の潮流の実際の状態を考慮していません。しかし、初期状態における2-3­年後の拡散­トレーサーは、問題視しなくてよい事が判明した。アニメーションは、色付けで海洋表面での拡散を示しています。この色は、汚染水放出期間終了時の福島沖沿岸地­域における初­期濃度に対する相対的な追跡濃度を表しています。 トレーサーは、汚染水放出後、この地域の潮流を支配する渦により南方へと拡散開始した最初の週の非常に活動的な黒潮の状態を、計算に入れている。一年後、最大濃度は二桁で­­希釈をし、さらに東に向かい、既に日付変更線を越えています。北端がベーリング海に侵食し始めている間、追跡する'濁り'の南端が約2年後にハワイ諸島に到達します。一­方­、日本付近の濃度は、黒潮による汚染度が低下した水の置換の為、主要な'濁り'を北部と南部に分離し、大幅に低下します。4年後、最高濃度は3桁減少しており、北太平­洋全­体は、ある程度の航跡で汚染水に満たさせる。濃度の峰が、約5-6年後にアメリカの北海岸に到達するとき、4桁で希釈されています。ここから濃度レベルは、全体の流­域に渡­り均一化する傾向があります。
http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-544.html

「新しい時代を作るのは老人ではない。」
 −原発・放射線関連動画日本語訳−
セシウム137の太平洋への汚染10年間シミュレーションの説

ドイツ研究機関による10年後の太平洋の放射能汚染状況のシミュレーション<Merx>から転載

Merx
ドイツ研究機関による10年後の太平洋の放射能汚染状況のシミュレーション
Posted July 29th 2012 by merx
http://merx.me/archives/26316

セシウム137の太平洋における拡散状況のシミュレーション
画像URL
http://merx.me/wp-content/uploads/2012/07/kis.png
[-Source:(pdf)IOP PUBLISHING:Model simulations on the long-term(GEOMAR)]
ドイツ・キールヘルムホルツ海洋研究センターが2012年7月に発表した、福島原発事故で太平洋に放出されたセシウム137の拡散状況のシミュレーションによると、来年の秋頃にハワイ諸島に到達し、約5,6年後に北アメリカの沿岸水域に到達するものの、 希釈されるため北アメリカ沿岸に届く頃には、チェル ノブイリ原発事故の影響を受けた、バルト海で検出される数値よりも低い数値になると推測されている。これは、事故直後,事故から数年後のバルト海の数値ではなく、事故から26年たった現在の汚染状況と比較してのもの。

※ご参考
teaandscone ‏@embeddedinyp
http://twitter.com/embeddedinyp/statuses/240243339235053570

ドイツ・キール海洋geomar研究ヘルムホルツセンターが作成した海洋汚染図(2012年7月11日現在) http://www.welt.de/bildergalerien/article108201146/title.html 日本近海はもちろん、太平洋全体が激しい汚染です。

zur Startseite machen
DIE WELT
Home>http://www.welt.de/
http://www.welt.de/bildergalerien/article108201146/title.html

セシウム137太平洋への汚染10年間シミュレーション・ヘルムホルツ海洋研究センター{YouTube}

YouTube
太平洋 #放射能 拡散10年間予想(字幕) #Fukushima #Cesium Dispersed #Pacific in10Ys
http://www.youtube.com/watch?v=vAU00aL-_ic
(解説)

junebloke さんが 2012/07/23 に公開

<日本語訳・字幕↓:Jo2Rayden>*セシウム137の太平洋への汚染10年間 シミュレーションの説明 (音声説明+日本語字幕) *Model simulations on the long-term dispersal of 137Cs released into the Pacific Ocean off Fukushima Published 7/9, 2012. (English explanation) http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-544.html
Erik Behrens et al 2012 Environ. Res. Lett. 7 034004

GEOMAR | Helmholtz Centre for Ocean Research, Kiel *GEOMAR ヘルムホルツ海洋研究センター、キール http://www.geomar.de/news/article/fukushima-wo-bleibt-das-radioaktive-wasser/


Video sequence of the time course over a period of 10 years after Fukushima Nuclear disaster.The colors illustrate the dilution relative to the initial concentration in the Japanese coastal waters. *原子力災害発生後の10年間に渡る時間経過のビデオ・シーケンス。色は、日本の沿岸海域における初期濃度に対する相対的な希釈を示しています。


<翻訳> *我々の研究は、2011年3月に日本を襲った悲惨な地震とその後の津波の影響の一つを扱っています。福島第一原発の爆発やメルトダウンによって引き起こされたセシウム1­37などの長期の放射性同位体を含む大量の放射性物質が、環境中に放出された。破局事故後の数週間で、汚染された水が、大気沈着および冷却水の直接放出により、太平洋に入­った。本研究では、数値モデル実験を用いて、太平洋における汚染水の長期的な行方を調査します。モデルは、黒潮に沿い激しく渦巻く多くの潮流を含めて、海流を非常に高い分­解能でシミュレーションしました。海流による汚染水拡散をシミュレーションするため、理想的なトレーサーを使用し、福島の沿岸域に注入する半減期30年の放射性物質で色付­けした。我々のアプローチでは、物理的拡散性が制限されている事、および生物学的影響の可能性、例えば、放射性同位体の有機物への沈着を考慮していない事を強調したく思い­ます。我々のモデルは、どの任意の海洋データとも同質でない。従って、この発表時、現地の潮流の実際の状態を考慮していません。しかし、初期状態における2-3年後の拡散­トレーサーは、問題視しなくてよい事が判明した。アニメーションは、色付けで海洋表面での拡散を示しています。この色は、汚染水放出期間終了時の福島沖沿岸地域における初­期濃度に対する相対的な追跡濃度を表しています。 トレーサーは、汚染水放出後、この地域の潮流を支配する渦により南方へと拡散開始した最初の週の非常に活動的な黒潮の状態を、計算に入れている。一年後、最大濃度は二桁で­希釈をし、さらに東に向かい、既に日付変更線を越えています。北端がベーリング海に侵食し始めている間、追跡する'濁り'の南端が約2年後にハワイ諸島に到達します。一方­、日本付近の濃度は、黒潮による汚染度が低下した水の置換の為、主要な'濁り'を北部と南部に分離し、大幅に低下します。4年後、最高濃度は3桁減少しており、北太平洋全­体は、ある程度の航跡で汚染水に満たさせる。濃度の峰が、約5-6年後にアメリカの北海岸に到達するとき、4桁で希釈されています。ここから濃度レベルは、全体の流域に渡­り均一化する傾向があります。


A sequence of global ocean circulation models, with horizontal mesh sizes of 0.5°, 0.25° and 0.1°, are used to estimate the long-term dispersion by ocean currents and mesoscale eddies of a slowly decaying tracer (half-life of 30 years, comparable to that of 137Cs) from the local waters off the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plants. The tracer was continuously injected into the coastal waters over some weeks; its subsequent spreading and dilution in the Pacific Ocean was then simulated for 10 years. The simulations do not include any data assimilation, and thus, do not account for the actual state of the local ocean currents during the release of highly contaminated water from the damaged plants in March--April 2011. An ensemble differing in initial current distributions illustrates their importance for the tracer patterns evolving during the first months, but suggests a minor relevance for the large-scale tracer distributions after 2--3 years. By then the tracer cloud has penetrated to depths of more than 400 m, spanning the western and central North Pacific between 25°N and 55°N, leading to a rapid dilution of concentrations.

To be Continued ⇒ http://iopscience.iop.org/1748-9326/7/3/034004/


※関連ブログ
「新しい時代を作るのは老人ではない。」
 −原発・放射線関連動画日本語訳−
セシウム137の太平洋への汚染10年間シミュレーションの説
http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-544.html

米西海岸で一斉清掃 がれき漂着で日本人も参加(東日本大震災)<47トピックス

★関連記事が、あります。
セシウム137太平洋への汚染10年間シミュレーション・ヘルムホルツ海洋研究センターyoutube
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11356473623.html

ドイツ研究機関による10年後の太平洋の放射能汚染状況のシミュレーション<Merx>から転載
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11356460754.html

消費税どころじゃない! 米西海岸に放射能マグロで巨額賠償金!<税金と保険の情報サイト
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11356484795.html

※このような記事が、目に止まりました。アメリカのカリフォルニア州では、今年の10月以降に東日本大震災がれき漂着の本格化することが予想されているようです。そして、海洋の放射能汚染が、西海岸に到達するのは、もう少し先です。もう、汚染は出始めています。これから、本格化します。下記の記事に書かれた事が懸念されます。最早、国民を騙して、汚染の拡散を漫然と放置する事は、法律的にも許されないのです。許されないと言う意味は、損害賠償裁判で過失の割合を多く認定されるか、あるいは負けると言う意味です。この裁判費用や、賠償金の支払いも「税金=国民負担」となるでしょう。

47NEWS > 47トピックス >
トップ >http://www.47news.jp/
米西海岸で一斉清掃 がれき漂着で日本人も参加
共同通信)2012/09/16 10:44
http://www.47news.jp/47topics/e/234569.php
☆全文引用

 15日、米西部サンフランシスコのオーシャンビーチで、海岸の一斉清掃に参加した日本人家族(共同)(写真URL)
http://img.47news.jp/PN/201209/PN2012091601001227.-.-.CI0003.jpg
 【サンフランシスコ共同】カリフォルニア州など米西部の主立った海岸で15日、ボランティアによる一斉清掃が行われた。非政府組織 (NGO)や海洋環境保護当局が呼び掛けた。北米大陸の太平洋側には東日本大震災のがれきが漂着してきているため、今年は日本人も多数参加した。

 サンフランシスコのオーシャンビーチでは現地の日本総領事館職員や日系企業関係者ら50人が集合。バケツを片手にたばこの吸い殻やペットボトルなどを拾い集めた。

 大手建設会社の駐在員、佐藤寛人(さとう・ひろと)さん(42)は家族4人で参加。「がれき処理の問題に関心があった。海の反対側でも何かしたい と考えた」と話した。猪俣弘司(いのまた・ひろし)駐サンフランシスコ総領事は「今後も地元の皆さんと密接に連携したい」と強調した。

 サンフランシスコ総領事館は職員や日系団体に参加を要請し、ロサンゼルスやシアトルの領事館もホームページで一斉清掃を紹介した。

 一斉清掃は国際的な海洋環境保護団体「オーシャン・コンサーバンシー」などが呼び掛け、20年以上前から世界各地で実施している。

 大震災の津波で流失したがれきは今年3月ごろから北米大陸に到達。日本の環境省の予測では、漂着は10月ごろから本格化するとみられている。


時事通信
ホーム>http://www.jiji.com/
沿岸で大清掃活動=米加州
http://www.jiji.com/jc/p?id=20120916143809-0013317727
沿岸で大清掃活動=米加州
写真URL
http://www.jiji.com/news/photos/photo_news/images/450/view0013317727.jpg
【関連ニュース】
〔写真特集〕東日本大震災100枚の記録
〔写真特集〕震災漂流、漂着物
〔写真特集〕津波、その瞬間


★ご参考
税金と保険の情報サイト
消費税どころじゃない! 米西海岸に放射能マグロで巨額賠償金!
2012年7月28日 22:00
http://www.tax-hoken.com/news_aefaB0l2sI.html

※ブログ「Merx」によると「来年の秋頃にハワイ諸島に到達し、約5,6年後に北アメリカの沿岸水域に到達するものの・・・・」とあります。
Merx
ドイツ研究機関による10年後の太平洋の放射能汚染状況のシミュレーション
Posted July 29th 2012 by merx
http://merx.me/archives/26316

※もう一つご参考
YouTube
太平洋 #放射能 拡散10年間予想(字幕) #Fukushima #Cesium Dispersed #Pacific in10Ys
http://www.youtube.com/watch?v=vAU00aL-_ic
Suddeutsche.de
福島の原発事故
汚染された水の道
http://www.sueddeutsche.de/wissen/atomkatastrophe-von-fukushima-der-weg-des-verstrahlten-wassers-1.1407442
zur Startseite machen
DIE WELT
http://www.welt.de/bildergalerien/article108201146/title.html



☆ホームページのご案内
東日本・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

3日以内の入市でがん死亡リスク増 広島大解析 (原爆投下後に広島市内に入った人)中日新聞

原発事故が起こり、世の中が「脱原発依存」に向かい始めたから、このような研究が日の目を見たのでは、ないかと思います。他にも沢山あるはずです。そのような研究成果を、掘り起こして、マスコミは、積極的に報道してほしいと思います。放射能による環境汚染や食品汚染による健康被害について、このところパラパラですが記事を目にします。過去は、この際問いません。未来に向けて、積極的に「事実」を報道していただきたいと思います。

中日新聞 CHUNICHI WEB
トップ >http://www.chunichi.co.jp/
3日以内の入市でがん死亡リスク増 広島大解析
(原爆投下後に広島市内に入った人)
2012年9月16日 16時05分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012091601001486.html
◎全文引用

 原爆投下後に広島市内に入った人のうち、投下から3日以内に入った人は、同年齢で4〜14日後に入った人より、55年後の時点でがんで死亡するリスクが高い傾向にあることが16日、広島大原爆放射線医科学研究所の大谷敬子助教らの研究で分かった。

  投下当時20歳だった人の場合、統計解析の結果、がん死のリスクは男性で13%、女性で8%高かった。放射性降下物や残留放射線による健康被害の可能性が 数値化されたのは初めてといい、大谷助教は「3日以内に入市した人は、原爆による爆風で舞い上がったちりやすすが放射能を帯び地表に降り積もった中を歩き 回った影響があると考えられる」とする。
(共同)




☆ホームページのご案内
東日本・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

国会原発事故調査委員・崎山さん講演「放射線を過小評価」 浦和区【埼玉新聞】

【埼玉新聞】
トップ >http://www.saitama-np.co.jp/
2012年9月16日(日)
国会原発事故調査委員・崎山さん講演「放射線を過小評価」 浦和区
http://www.saitama-np.co.jp/news09/16/02.html
◎全文引用


国会原発事故調査委員を務めた立場から講演した崎山比早子氏=15日、さいたま市浦和区の浦和コムナーレ(写真URL)
http://www.saitama-np.co.jp/news09/16/02.jpg
 昨年3月の東日本大震災に伴って発生した東京電力福島第1原発事故の国会事故調査委員会委員を務めた、医学博士で元放射線医学総合研究所主任研究 官の崎山比早子氏を講師に招いた緊急講演会が15日、さいたま市浦和区の浦和コムナーレで行われた。第1部の講演には約150人が来場し、崎山氏が「国会 事故調報告が明らかにしたこと これからなすべきこと」をテーマに講演。第2部の昼食懇談会には約50人が参加し、市民らが崎山氏にさまざまな質問や疑問 をぶつけるとともに、活発に意見交換した。

 国会原発事故調査委員会は昨年秋、事故原因を究明し、被害軽減などの施策を提言することを目的に、各界の識者らを委員に任命して設置。今年7月に「事故は人災だった」として、東京電力や政府の対応の不備を厳しく指摘する報告書を提出している。

 講演で崎山氏は、がん研究の専門家として、被ばくによる危険性を解説した。「体内のDNAは、放射線が1本通っただけでも切断される。その損傷を 修復するときにミスが起きると、がんになっていく。しかも、そのようなDNAの突然変異は、子孫に受け継がれる」と警告。「だが、放射線のリスクは過少評 価されている」と訴えた。

 低線量被ばくの危険が正当に評価されなくなった理由について、崎山氏は「許容される放射線量が厳しくなると、対応する政府などの予算が増えてしま うからだろう」と指摘。その上で、昨年秋に文部科学省が発行した放射線副読本に触れ、「原発事故のことや、どれだけの地域が汚染されたかは、ほとんど書か れていない。これでは、子どもたちが自分で考える力がつくはずがない」と批判した。

 事故調は東京電力の内部資料も提出させて、原因究明などに取り組んだ。崎山氏は「東京電力にとってのリスクとは、放射能汚染ではなく、事故で原子 炉が長期間停止することだと考えていたのが明らかになった」と、企業体質を糾弾。「事故当時、ほとんど機能しなかった緊急被ばくの医療体制は現在も変わっ ていない。それにもかかわらず、原発が再稼働されている」と強い危機感を示した。

 懇談会では、崎山氏と市民らが約2時間にわたって活発に議論した。県内の住民だけではなく、福島県から東京都内に避難している被災者らも参加。崎 山氏は「事故調の報告書を生かすのは市民。原発再開の決断をした政治家を選挙で落選させることが、彼らの最も恐れていることではないか」と、主体的に行動 するよう呼び掛けていた。



★崎山比早子・医学博士をご存じない方のために
放射線被曝医療研究の第一人者です。この方の言う事を、よく聞いたほうが良いと思います。
医学博士 崎山比早子さんのご紹介
崎山比早子 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B4%8E%E5%B1%B1%E6%AF%94%E6%97%A9%E5%AD%90
低線量被曝問題 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8E%E7%B7%9A%E9%87%8F%E8%A2%AB%E6%9B%9D%E5%95%8F%E9%A1%8C

[PDF]
放射線は身体にどのような影響を与えるか
〜福島第1原子力発電所事故を踏まえて〜
http://niben.jp/or/kankyo/houkoku/h_20110328.pdf
講師 崎山比早子さん
2011年3月28日
東京弁護士会環境保全委員会 主催
[PDF] (高木学校)
医療被ばくをどう考えるか
http://www.jca.apc.org/takasas/down/Report8_B5_40_35_v3.pdf

高木学校
http://takasas.main.jp/
高木学校とは
http://takasas.main.jp/index2.html



☆ホームページのご案内
東日本・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所