「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

チェルノブイリ原発事故20年(2006年4月26日)「風のたより」から転載

※2006年に書かれたブログです。もし、チェルノブイリ原発事故を真剣に考えたなら、福島原発事故は、発生しなかったでしょう。文中にチェルノブイリ原発の運転について、疑問が出されていますが、原発は発電を止めても当分、カラ運転のような状態で、動かし続ける必要があるのだそうです。原子炉の直下は、人間が1分もいられない(許容被曝量を超えてしまう)ほど放射線が強いのだそうです。停止しても解体までは、大分年月が必要だそうです。
「平井憲夫」
原発がどんなものか知ってほしい
http://www.iam-t.jp/HIRAI/
に出てきます。


「風のたより」
2006年4月26日
チェルノブイリ原発事故20年
http://letterfromthewind3.cocolog-nifty.com/letter_from_the_wind_3/2006/04/20_de8b.html
※全文転載

人類史上例のない甚大な被害をもたらし、現在も被害者を出し続けている原発事故から、今日で20年が経つ。
各テレビ局でも、それぞれの取材を通して、事故から20年後のチェルノブイリを報道している。
「石棺」と呼ばれるコンクリート詰めにされた4号炉も、20年の歳月で痛みがひどく、崩壊の危険すら懸念されているらしく、現在の「石棺」全体を覆うための更に巨大なドームが計画されているという。

報道番組を見ていていちばん驚いたのは、4つある原子炉のうち、コンクリート詰めにした4号炉以外の原子炉は(いくつだったかは聞き逃した)まだ動いていて、3500人だったか(これも不正確。NHKの別の番組では4300人とのナレーション)の職員が廃炉にするための作業を現在もやっているという事実だった。
よせばいいのに、その番組のレポーターは、3号炉と4号炉を隔てる壁のところまで行って、カメラの前で放射能測定器の針が振り切れるところを見せていた。

事故から20年も経つのに、まだ廃炉の準備のために動かしているという意味がよく分からなかった。
廃炉の作業のために20年かかっているということなのか。
そうではなくて、事故後も他の原子炉は発電をつづけていたのだろうか。よく分からない。
(ネットで確かめていると、3号炉は2000年に停止したと書いているものもあったが、停止してからも廃炉のための作業が続いている、ということなのだろうか。)
いずれにせよ、立ち入り禁止区域で、かなり高レベルの放射線を浴び続けている職員が大勢いることだけはたしかだ。

そればかりか、「石棺」からの漏れや崩壊を防ぐために、「石棺」の内部に入って作業している人々が現在もいるらしい。
いくら短時間の作業にしたとしても、自殺行為ではないかと思うが、どうなっているのだろう。

チェルノブイリの事故は、「人類への警告」であるという意味のことを案内した職員も語っていた。
外国の報道機関を、石棺の近くまで案内してカメラに撮らせるのは、「この事実を世界中に知らせて欲しい」という、職員の悲痛な叫びではないか、とそのレポーターもコメントしていた。

チェルノブイリの教訓を、わが日本で活かすことはできるのか。
チェルノブイリの事故は、人為的なミスが重なって起きたと言われている。
同じような「人為的なミス」は、もちろん日本の原発でも起きうるし、現にこれまでに何度も起きている。
だが、チェルノブイリでは起きる可能性は少なくても、日本では起きる可能性がきわめて高い問題が別にある。
「地震」である。(チェルノブイリの事故原因は、直下型地震だったとする報道を紹介したサイトもあった。http://www.ihope.jp/no_nukes/quake-accident.html)
環太平洋造山帯の真上に位置し、火山も多い日本は、「地震列島」である。
震度7を超える巨大地震が実際に起きているし、今後、遠くない将来に起きる予測もたてられている。
こんな巨大地震が、「原発」のある地域を直撃したらどうなるのか。

先月3月24日、金沢地裁は、北陸電力志賀原発2号機をめぐる民事訴訟で、「運転差し止め」の判決を出した。
理由は、国の定めた「耐震基準」では、事故発生の危険性があるという判断である。
国が定めた原発設計の「耐震基準」は「マグニチュード6前後」という想定だが、研究者の調査した結果では「マグニチュード7以上」の地震の可能性があったため、明らかに「強度不足」だというものだ。

もうすでに「震度7以上」の地震が兵庫県(マグニチュード7.3)と新潟県(マグニチュード6.8)で起きているというのに、国は「安全だ」と呪文のように言い続けている。
日本の原子力行政は、何が何でもまず「安全である」という根拠のない呪文から始まる。
原発事故が「起きるかもしれない」というリスク想定から考えるのではなく、「絶対に起きない」という希望的な前提から始めるのだ。
「起きるかもしれない」という前提では、いくら過疎地に札束を積んでも、ますます誘致は難しくなるだろう。
「絶対に起きない」「安全である」という、希望的な「神話」にすがるしかないということだ。

全国各地にたくさんの原発が稼働し、もしくは停止している。(停止していても、危険性は同じだという主張も納得できる)
そこでもし直下型の巨大地震が起きたらどうなるか。
国の基準が「マグニチュード6前後」ということは、多くの原子力発電所は、耐震強度不足で地震には耐えられず、想定された自動停止装置やマニュアルではコントロール不可能な事態を招くだろう。
制御不能となった原子炉がたった一つでもあれば、それはチェルノブイリ原発事故と同じである。
原発が集中した地域では、それが一つの原発だけなのか、二つ、三つの原発で起きるか、それも分からない。

ウクライナの片田舎にあるたった一つの原子炉の事故でも、何十万人のも住民が強制的に移住させられ、被害は近隣諸国ばかりかヨーロッパを含めた数千キロメートルの範囲に及んだ。
その被害の範囲に、日本列島を当てはめてみると、日本列島よりもはるかに広い範囲に及んでいることが分かる。
つまり、日本の原発が、一つでも制御不能の事故を起こしたとき、われわれには逃げる場所もないということだ。
風向きによっては、直撃をしばらくは免れる地方もあるかも知れず、そのわずかな時間のあいだに飛行機に乗って、船に乗って日本列島を離れることができる人々もいるかもしれない。(チェルノブイリ原発事故のときも、国民に知らされる前に情報を独占したソビエト共産党幹部など高官たちは避難した。)
だが、そんなことは大多数の国民にとって無縁のことであろう。

かつての冷戦時代、在日米軍基地の兵士とその家族は、ソ連からの核ミサイル攻撃が予想された段階で、ごく短時間で日本を離れることができる態勢をとっていたという。
米軍基地に照準をセットしたソ連からの核ミサイルは、もはや米軍のいなくなった基地に飛来し、日本の住民だけが核戦争の犠牲となるシナリオである。

それと同じように、一部の特権的な人々だけがすばやく日本を離れ、離れることのできない大多数の日本国民は、為す術もなく放射能に晒され続けるというわけだ。
若狭湾沿岸の原発でもし事故が起これば、風向きにもよるだろうが、恐らく二、三時間も経たずに私の住む地域は放射能に汚染されるだろう。
原発事故の報道が、「パニックを防ぐ」という理由で、すぐに発表されない可能性も高い。(チェルノブイリのときがそうだった。)
そうなれば、もうどこへも逃げるヒマなどない。(ヒマがあっても、逃げる場所などないが…)
座して死を待つ以外の選択は残されていないことになりそうだ。




北の山じろう「はてなダイアリー」目次

チェルノブイリ原発 隠されていた事実(地震説)1〜3(YouTube)

YouTube
原発がどんなものか知ってほしい
チェルノブイリ原発 隠されていた事実1
http://www.youtube.com/watch?v=b0-AWtxkrjE
namonakisijinn さんが 2009/02/23 にアップロード
チェルノブイリ原発事故の直接原因は地震であった。

チェルノブイリ原発 隠されていた事実2
http://www.youtube.com/watch?v=bYlJC6ijpuY&feature=relmfu
チェルノブイリ原発 隠されていた事実3
http://www.youtube.com/watch?v=fiW10XUnkaw

※これが、元の映像ではないかと思います。
チェルノブイリ原発 隠されていた事実 1/2 1997年.flv
http://www.youtube.com/watch?v=BlOQfZhQZYk
チェルノブイリ原発 隠されていた事実 2/2 1997年.flv
http://www.youtube.com/watch?v=w_ztEjoIYv4
6KIWAMU さんが 2011/09/18 にアップロード
説明はありません。

(デンマーク放送協会1997年の字幕あり)




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チェルノブイリ原発 メルトダウンの25年後 Part 1〜2 (YouTube)

※「チェルノブイリ原発 メルトダウンの25年後」とは、つまり福島県を中心とする放射能汚染の強い地域の現在から26年後の事であり、関東・東北全域の現在から26年後の事かもしれません。



YouTube
チェルノブイリ原発 メルトダウンの25年後 Part 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=8ATH7XPiAYc&feature=related
チェルノブイリ原発 メルトダウンの25年後 Part 2/2
http://www.youtube.com/watch?v=Xqfs3Lj7mtU&feature=relmfu
ThumbingStrip さんが 2011/04/08 にアップロード

チェルノブイリの内部に軽装備の科学者が潜入。
ヘリで薬剤投下とかロボット投入するも放射線でクラッシュ。最終的には人力。

チェルノブイリ原発事故の封じ込めのために、旧ソ連では60万人とも80万人とも言われる軍人を中心とした「事故処理員」が投入されました。その作業は、分厚い鉛の防護服を着て、核燃料の破片を1こ拾い、手押し車に乗せ、それを原子炉に放り込み、それだけでその人の任務は終了だそうです。たった、それだけの作業で被曝限度量を軽く超えてしまうのです。

※そんな作業をした大勢の人々が、おられたからチェルノブイリの放射能の漏出は、あれだけで済んだのです。しかし、処理作業に従事した人々の、放射線被曝の健康被害は、ひどいものであるそうです。


★関連映像
YouTube
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染1/4
http://www.youtube.com/watch?v=uPFcn23q7uc
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染2/4
http://www.youtube.com/watch?v=0_NRz4vnESc
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染3/4
http://www.youtube.com/watch?v=SjINkMMCiT0
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染4/4
http://www.youtube.com/watch?v=VQezSZ6nh6c

tothebluesea1 さんが 2011/04/17 にアップロード

1986年のチェルノブイリ原発事故から10年後、内部被ばくの被害に関するドキュメンタリー番組



北の山じろう「はてなダイアリー」目次

シリーズ チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告/「第2回 ウクライナは訴える」

★阿修羅♪ >
シリーズ チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告/「第2回 ウクライナは訴える」
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/528.html
投稿者 gataro 日時 2012 年 9 月 24 日 22:36:01: KbIx4LOvH6Ccw


シリーズ チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告/「第2回 ウクライナは訴える」 投稿者 gataro-clone(動画)
http://www.dailymotion.com/video/xtu39y_yyyy-yyyyyyyyyyy-yyyyyyyyy-yyy-yyyyyyyyy_news

                                                                                        • -

http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0923.html

去年4月、チェルノブイリ原発事故25周年の会議で、ウクライナ政府は、汚染地帯の住民に深刻な健康被害が生じていることを明らかにし世界に衝撃を与えた。

チェルノブイリ原発が立地するウクライナでは、強制避難区域の外側、年間被ばく線量が5ミリシーベルト以下とされる汚染地帯に、事故以来26年間、500万人ともいわれる人々が住み続けている。

公表された「Safety for the future未来のための安全」と題されたウクライナ政府報告書には、そうした汚染地帯でこれまで国際機関が放射線の影響を認めてこなかった心臓疾患や膠(こう)原病など、さまざまな病気が多発していると書かれている。

特に心筋梗塞狭心症など心臓や血管の病気が増加していると指摘。子供たちの健康悪化も深刻で2008年のデータでは事故後に生まれた子供たちの78%が慢性疾患を持っていたという。報告書は事故以来蓄積された住民のデータをもとに、汚染地帯での健康悪化が放射線の影響だと主張、国際社会に支援を求めている。

今年4月、私たちは汚染地帯のひとつ、原発から140キロにある人口6万5千人のコロステン市を取材した。この町で半世紀近く住民の健康を見続けてきた医師ザイエツさんは、事故後、目に見えて心臓病の患者が増えたことを実感してきたという。その原因は、食べ物による内部被ばくにあるのではないかとザイエツさんは考えている。予算が足りず除染が十分に行えなかったため、住民は汚染されたままの自家菜園で野菜などを栽培し続け食べてきた。また汚染レベルの高い森のキノコやイチゴを採取して食用にしている。

学校の給食は放射線を計った安全な食材を使っている。しかし子供たちの体調は驚くほど悪化。血圧が高く意識を失って救急車で運ばれる子供が多い日で3人はいるという。慢性の気管支炎、原因不明のめまいなど、体調がすぐれない子供が多いため体育の授業をまともに行うことができず、家で試験勉強をして体調を崩すという理由から中学2年までのテストが廃止された。

被ばく線量の詳細なデータはなく、放射線の影響を証明することは難しいが、ウクライナの汚染地帯で確かに人々は深刻な健康障害に苦しみ、将来に不安を抱えながら暮らしていた。

しかしIAEAをはじめとする国際機関は、栄養状態の悪化やストレスなども原因として考えられるとしてウクライナの主張を認めていない。放射線の影響を科学的に証明するには被ばくしていない集団と比較しなければならないが、住民の被ばくに関するデータも、被ばくしていない集団のデータも十分ではなく、今後も証明は困難が予想される。

国際社会に支援を訴えながら、放射線の影響とは認められていないウクライナの健康被害。チェルノブイリ原発事故から26年たった現地を取材し、地元の医師や研究者にインタビュー、ウクライナ政府報告書が訴える健康被害の実態をリポートする。



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福島県伊達市 米ぬか 74ベクレル。北九州市 がれき焼却灰 47ベクレル (乖離のぶろぐ)

★阿修羅♪ >
福島県伊達市 米ぬか 74ベクレル北九州市 がれき焼却灰 47ベクレル (乖離のぶろぐ) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/536.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 9 月 25 日 12:23:04: igsppGRN/E9PQ

福島県伊達市 米ぬか 74ベクレル北九州市 がれき焼却灰 47ベクレル
http://ameblo.jp/pochifx/entry-11363473067.html
2012-09-25 09:11:45NEW  乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援


http://ameblo.jp/c-dai/entry-11361307519.html
福島県伊達市の自動精米所の米ぬかのセシウム
2012-09-23 00:00:00
テーマ:セシウム検査結果
昨日、福島第一原発の3号機で、大きな鉄骨を
燃料プールの中に落とす事故があったそうです。

東京電力の発表では、幸い、大きな事故には
ならなかったようですが、鉄骨の重さは470kg。
長さが7mの大きな鉄の塊を、ツルッ、ドーン!!

現場で作業している方々は頑張っておられると
思うので、やっちまったものは仕方ないですが、
万が一、燃料プールの底が壊れ、水が抜けたら、
日本は終わるということを忘れてはなりません。

まだまだ予断は許しません!

世の中の人たちは、すっかり解決した気分で
過ごしていますが、原発問題は、ほとんど何も
解決していないどころか、東京湾の汚染のように、
これから起ころうとしていることもあるのです。

とっととネタブログに戻したいんですけれども、
なかなか終わりが見えないという悲しい現実。

さて、昨日と一昨日は、福島県本宮市産の米を
検査しました。想像するような深刻な汚染でなく、
安心した人もいるかもしれないのですが、今日は
福島県民の食卓について、考察してみましょう。
今回、検査してみるのは、こちら!!

福島県伊達市の自動精米所で
いただいてきた「米ぬか」です。

以前、『チダイズム』では、千葉県柏市の
自動精米所の米ぬかを検査したことがあり、
その時には、74ベクレルという高い数値 が
出てしまいました。

千葉県柏市で、これぐらいのセシウム
出るということは、福島県伊達市なんかは、
どうなってしまうのでしょうか。

もしかしたら、流通させることはないけれど、
自分が食べる分には問題がないと言って、
猛烈に汚染されているお米を精米したりは
していないのだろうか。


今回は、「鬼」を投入する必要はなさそうです。
やっぱり米ぬかは高い数値が出てしまうので、
LB2045で検査をしましょう。気になる結果は!

65ベクレルでした。

千葉県柏市が74ベクレルだったことを考えると、
福島県伊達市の方が少ないことになりました。

この結果を考察すると、福島県伊達市の人は、
基本的に「精米して食べる」という文化があり、
平成24年度の新米は、あまり汚染されておらず、
あまり汚染されていない地元の米を食べる人と
あまり汚染されていない地方の米を食べる人が
おそらく半分半分ぐらいで、これくらいの数値で
収まったのではなかろうか。

逆に言うと、伊達市よりも汚染度が低いはずの
千葉県柏市では、ホットスポットになった後でも
米の産地を見直す人は少なく、引き続き、地元の
米を食べる人が多かったのではないかと推測する
ことができます。

放射能に対する防護意識は、
柏市より伊達市の方が高い!

そういえば、原発事故直後でも、汚染された
地元の野菜を買い求める人が多かった柏市。

おそらく、うちの両親も、僕がいなかったら
今でも家庭菜園を続け、汚染された野菜を
モリモリ食べる毎日だったことと思います。

ジジィ・ババァの防護意識の
低さこそが、日本の大問題。

「放射能を気にし過ぎだ!」と言うババァは、
「バナナのカリウム!」とか言っているのなら
まだ根拠らしいものがありますが、だいたいは
雰囲気で言ってやがりますからね!

これが面倒臭い姑だった場合には、思わず
「テメエはセシウムでもプルトニウムでも
食って死ねばいいけどな!」と言いそうに
なってしまうことでしょう。

言ったら最後、永久に家庭がギクシャクする
ことになりますが、雰囲気で語る価値観ほど
恐ろしいものはないと思う今日この頃です。

さて、明日はローソンの国産豆腐を、「鬼」で
検査してみたいと思います。どうぞお楽しみに。
最近の画像つき記事 [ 画像一覧へ ]


http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5025239391.html
焼却灰の放射能目標クリア
東日本大震災の被災地・宮城県石巻市からがれきを受け入れ、先週から焼却を始めた北九州市は、焼却灰に含まれる放射性物質の濃度が市の管理目標を下回ったとする初めての測定結果を公表しました。北九州市は「がれきの安全な処理が確認できた」としています。
北九州市は、今月17日から市内3か所の焼却施設に宮城県石巻市のがれきを運び込み、1日にあわせておよそ130トンを焼却しています。
これにあわせて北九州市は処理の安全性を確かめるため、今月18日と20日に焼却の際に出た灰のほか、排ガスや処理水を採取して放射性物質の濃度を測定しました。その結果、焼却灰1キロあたりに含まれる放射性セシウムの濃度は最大47ベクレルで、市が管理目標としている1キロあたり330ベクレルを下回ったほか、排ガスや処理水からは放射性セシウムは検出されませんでした。
また、焼却施設などの敷地周辺で毎日測定している大気中の放射線量は、1時間あたり0.04から0.08マイクロシーベルトで、処理を始める前と比べて変化は見られないということです。
このほか、アスベストについても検査が行われましたが、がれきからは検出されませんでした。
北九州市環境局は「測定結果に異常は見られず、がれきは安全に処理出来ていることが確認できた」としています。
09月24日 19時29分



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ETV「第2回 ウクライナは訴える」動画とウクライナ政府報告書の日本語訳 公開 (まっちゃんのブログ)

★阿修羅♪ >
ETV「第2回 ウクライナは訴える」動画とウクライナ政府報告書の日本語訳 公開 (まっちゃんのブログ) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/531.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 9 月 25 日 00:49:57: igsppGRN/E9PQ



処理作業者(原発事故処理員)の子孫の出生年のグラフ
http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/10783.jpg
ETV「第2回 ウクライナは訴える」動画とウクライナ政府報告書の日本語訳 公開
http://ameblo.jp/misininiminisi/entry-11363215522.html
2012-09-24 21:53:44NEW  まっちゃんのブログ



ETV特集シリーズ_チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告 投稿者 gomizeromirai
http://www.dailymotion.com/video/xttxzo_etvyyyyyyy-yyyyyyyyyyyy-yyyyyyyyy_news
↑の動画に出てきたウクライナが発表した政府報告書が

見つかりました。

政府報告書によると

・事故当時プリピャチ市(チェルノブイリ原発に最も近かった

原発労働者の街)からキエフに避難した子供の8−12歳の年齢で

の被曝は、網膜の血管障害のリスクが高かった。

・もっとも危険な年齢区分は4歳〜7歳ではなく8歳〜16歳が危ない。

チェルノブイリ事故当時の立ち入り禁止地域から避難した子どもたちの症状

口中に金属味がする(55.7%)、頻発な空咳(31.1%)、疲労(50.1%)

頭痛(39.3%)、めまい感(27.8%)、睡眠障害(18.0%)、失神(9.8%)

吐き気と嘔吐(8.0%)、排便障害(6.9%)呼吸器の疾患(31.0%)

リンパ組織の過形成(32.2%)、循環器系の機能障害(18.0%)

消化器官(9.4%)、肝臓肥大(9.8%)、脾臓(3.2%)、ヘモグラム(34.2%)

・30kmゾーンから避難した子どもたち、そして汚染地域に

居住する子どもたちを調べた結果 自律性脈管系の機能障害の兆候(70.3%)

心臓の機能的変化(40.0%)、非呼吸性の肺換気と肺機能の侵害(53.5%)

消化器系の機能障害(82.4%)がみられた

・1992年〜1996年では30kmゾーンから避難した子どもと汚染地域にすむ

子どもの両方で、健康な子どもの数が減少し、慢性的な病気の子供の数が

増加した

・1997〜2001年には、チェルノブイリ原発30kmゾーンから避難した子供と

汚染地域にすむ子どもの両方で、健康な子どもの減少というはっきりした

傾向が観察された

・17〜18 歳の時、チェルノブイリ30km ゾーンからの避難者の76.6%

汚染地住民の66.7%に慢性的な身体疾患が現れる

チェルノブイリ原発30kmゾーンから子供時代に避難した人を親として

生まれた子どもたちや子供時代から汚染地域で暮らしていた人から子供が

生まれて汚染地域に住んでいる場合、健康な子供の割合は10%も超えない。

・子どもの身体発達障害の頻度は胎児期の甲状腺被曝線量に依存する。

・事故後の期間の変動では、健康な子どもの比重は1992 年の24.1%から

2008 年には5.8%に減少し、慢性疾患のある子どもの数は1992 年の

21.1%から2008 年の78.2%に増加した。

http://ameblo.jp/misininiminisi/image-11363215522-12204640755.html


処理作業者の子孫の出生率

http://ameblo.jp/misininiminisi/image-11363215522-12204640754.html

ソース
日本語訳
http://archives.shiminkagaku.org/archives/csijnewsletter_010_ukuraine_01.pdf

原文
http://www.kavlinge.se/download/18.2b99484f12f775c8dae80001245/25_Chornobyl_angl.pdf



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千葉県我孫子市のリンゴからセシウム合計1500Bq/kg 検出 (まっちゃんのブログ)

★阿修羅♪ >
千葉県我孫子市のリンゴからセシウム合計1500Bq/kg 検出 (まっちゃんのブログ) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/549.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 9 月 26 日 00:52:35: igsppGRN/E9PQ


千葉県我孫子市のリンゴからセシウム合計1500Bq/kg 検出
http://ameblo.jp/misininiminisi/entry-11364036201.html
2012-09-25 22:47:35NEW  まっちゃんのブログ


件 名
市民が持ち込む食品・飲料物放射性物質検査における検体

「リンゴ」の高濃度の放射性セシウムが検出された経過報告

状況
8月 20 日(月)に行った放射性物質検査でりんごから

1,500ベクレル /㎏を超える高い数値を測定した。

○品種:りんご「バレリーナツリー【ボレロ】」観賞用の庭木。

主にシンボルツリーとして用いられる。青リンゴで果実が黄色

食べることも可能

○植栽時期 6年位前の入居時に植栽

対 応

検査結果をそのまま公表すると、市民に大きな不安を与えること

が想定でき、農産物等への風評に繋がる心配あるため、慎重な

対応を取ることとした。

念のため、 同検体を農政課にある放射性物質分析器で測定したが、同様の結果であった。

検体提供者を訪問、事情を説明。状況確認と空間放射線量及び

りんごの再採取、土壌の採取をし、教育委員会の分析器で再検査を

実地したが、検体は1300Bq/kgを、土壌は2900Bq/kgを超える数値で

あった。空間線量は、1メートルで0.156μsvと高くはない。

また、ゲルマニウム半導体分析器による精密検査も行ったが

1660Bq/kgという数値であった。

〜略〜

ソース
http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/18,101468,c,html/101468/20120924-095244.pdf

http://www.city.abiko.chiba.jp/



北の山じろう「はてなダイアリー」目次

原発と白血病の因果関係(ドイツのテレビ番組)1〜3(YouTube)

YouTube
原発と白血病の因果関係(ドイツのテレビ番組)1/3
http://www.youtube.com/watch?v=K3VFzSLFpwg
原発と白血病の因果関係(ドイツのテレビ番組)2/3
http://www.youtube.com/watch?v=yWcOrnLCRMc
原発と白血病の因果関係(ドイツのテレビ番組)3/3
http://www.youtube.com/watch?v=ttUfQ-426R8


akwneindanke さんが 2011/04/25 にアップロード

*字幕が見られない場合は、映像の右下の「吹き出しマーク」をクリックしてください。「吹き出しマーク」が赤くなっていたら、字幕が表示されます。

2006年に、ドイツのテレビ局 ZDF で放映されたドキュメンタリーです。

この動画を見ていただくと、ドイツの政治家、権力の側にいる人たちが、嘘をついたり、しらを切っり、事実を隠蔽したり、見て見ぬ振りをしているのが、よくわかると思います­。

原子力産業と政府の癒着体質は、どこの国でも同じなのかもしれません。

エルベ地域の人たちの戦いは、今もまだ終わっていません。

投稿者はハンブルグの小児血液腫瘍科病棟に行ったことがあります。たくさんの子どもたちが、長くて辛い治療の日々を送っていました。

ニコルのように治療がうまくいく子もいれば、天国に行ってしまった子もいます。

助けられる命は助けてほしい。福島の子どもたちを安全なところに連れて行ってあげてください。

政府は避難命令を出すべきだと思います。でも、それを待っていたら、時間がどんどん過ぎていってしまいます。

どうか、一刻も早く、放射能から逃げて下さい。


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当チャンネルの動画

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放射線と放射線物質について学ぼう
放射能? α線ストロンチウム??? という人のために
http://www.youtube.com/watch?v=z_5AlpmB4Sg

*****

そもそも、原子力発電所って何?小出裕章さん『隠される原子力』より
http://www.youtube.com/watch?v=XH8cIIvd0zA

そもそも、ヒバクって何?小出裕章さん『隠される原子力』より
http://www.youtube.com/watch?v=cP8HiGz1GBI

*****

ダイジェスト版 1/2 浜岡原発は即刻停止すべき! 菊地洋一さん
http://www.youtube.com/watch?v=9s1JO3LcQGg

「浜岡が事故ったら、福島でいま起きていることなど、線香花火くらいにしかならないですよ」

東海地震の活断層の真上、しかも、関東の首都圏の風上にある浜岡原発。米国ゼネラル・エレクトリック社で、原発関連会社で技術者として、東海・福島原発建設に従事してこら­れた菊地洋一さんが、中部電力静岡支店で、浜岡原発がいかに危険かをお話しされました。


*****


なぜプルトニウムを吸い込むのが危険なのか
http://www.youtube.com/watch?v=wu3ZrzwU35U

この動画の一部を抜粋したものです。
30秒ほどのアニメーションです。



北の山じろう「はてなダイアリー」目次

チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染1〜4(YouTube)

YouTube
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染1/4
http://www.youtube.com/watch?v=uPFcn23q7uc
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染2/4
http://www.youtube.com/watch?v=0_NRz4vnESc
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染3/4
http://www.youtube.com/watch?v=SjINkMMCiT0
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染4/4
http://www.youtube.com/watch?v=VQezSZ6nh6c

tothebluesea1 さんが 2011/04/17 にアップロード

1986年のチェルノブイリ原発事故から10年後、内部被ばくの被害に関するドキュメンタリー番組

★関連ブログ(再掲載)
チェルノブイリを直視すれば、フクシマの未来が見える!!!(1)(2)(3)
2012-02-11
http://d.hatena.ne.jp/point-site-play/20120211/1328914465


<ご参考>
放射能について正しく学ぼう

    • Team Coco --

http://kingo999.web.fc2.com/index.html
http://kingo999.web.fc2.com/naibu.html



これも、思い出が有る記事です。何が何でも、他の人に知らせなくてはならない!!と思い自分で、文字起こしして記事を書きました。チェルノブイリ原発事故から10年後に製作されたドキュメンタリーです。今から、15年前にこれだけのことが、分かっているのです。

それから15年経った、今もっと多くのことが判明しています。その公開を妨害しているのが、IAEAを中心とする国際原子力産業利権です。ヨーロッパの学者・研究者の一部の方々は、この妨害にも負けず、多くの事を明らかにしつつあります。原発利権が強力なのは、どこの国でも同じなのです。現在、この事実を、政府も行政も地方自治体も知っていながら、無視しています。

これが、10年後のフクシマの姿です。25年後は、今のチェルノブイリ周辺諸国の現在の姿です。チェルノブイリ周辺諸国を見れば、フクシマの未来は、分かるのです。いつまでも現実から、目を背けている事は、許されません。

チェルノブイリを直視すれば、フクシマの未来が見える!!!(1)
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11015360470.html

余りに、政府・国家行政・地方自治体は無責任であり、無策に過ぎます。それどころか、現在の政策は将来の健康被害を増やす方向にあります。

何故そのような事が、出来るのか??
国民を守るべき政府・行政・地方自治体が何故??
マスコミが、この無責任・怠慢を追求しないのは、何故か??

いくつか の国際機関と団体について説明致します。

まず、IAEA(International Atomic Energy Agency  国際原子力機関 )が、あります。
これは、核保有国が核拡散防止(核兵器の独占)のために原子力の平和利用を促進すると言う名目で、1957年アメリカ主導で作られました。一番の任務は各国の原子力施設の査察です。
当然、原発推進の立場にあり、これに沿って活動します。
決して、原子力利用に中立な機関では、ありません。これを誤解しないで下さい。

次に、ICRP(国際放射線防護委員会) です。
日本政府が安全基準の根拠にしている団体です。
元々1952年に作られたもので、軍需産業(軍)が行う核実験を正当化するためのものです。公的な機関ではありません。

そして、ECRR(欧州放射線リスク委員会 )です。
この団体は、1997年に欧州議会内の政党である「欧州緑の党」が母体となり結成された科学者を中心とした市民団体です。(緑の党は、当然、市民の側に立ち、物事を考える政党です。)詳しくは、ウイキペデイアなどを参考にして下さい。

説明したのは、上記を理解していないと、どこの数字を信頼すべきか分からないからです。当然、自分たちの安全を考えるなら、市民の安全を考える団体(ECRR)の提示する基準を参考にするべきであろうと考えます。以下、私はそのように考え文章を書きます。

どうして日本政府が、原発事故の現状を出来るだけ国民から隠そうとするのか???
将来、発生するであろう放射能汚染による健康被害を、どうして発生しないと言うのか???
どうして、チェルノブイリ原発事故の甚大な健康被害(死亡者推定100万人)が隠されているのか???

皆、理由は同じです。同根です。
原子力産業には、国際的に強力な結びつきがあり、「原子力マフィア」などと呼ばれています。
原発利権が国際的に連携して利益共同体を形成しているのです。
この組織が、原子力産業に都合の悪い事を、もみ消してしまうのです。
日本でもアメリカでもフランスでも、同じです。

日本では、電力会社を頂点として、政治・官僚機構・地方政治・大企業・大学・マスコミなどを組み込んで、ガッチリと、原発利益共同体が形成されています。私は、原発利権と呼んでいます。

巨大で継続する公共事業と考えれば、おおむね正解です。
このような原発利権共同体が、今、日本を支配しています。

そのため、政府・行政・地方自治体は、中々国民を守ろうとしないのです。原発利権の利益が、より重要であり国民の健康は二の次なのです。放射能被害に対する対応が遅い訳を、ご理解いただけると思います。
マスコミが、何故、それを批判したり追及したりしないのかご理解いただけると思います。
原発利権に組み込まれているからです。
東電一社だけで、去年支払った広告宣伝費は「116億円」であることが、今年の株主総会で報告されています。電力会社全体で幾らになるのか想像するなら、マスコミが原発事故や放射能による将来の健康被害について、口をつぐんでいる理由が、ご理解頂けると思います。

更に市民にとって悪いことが、あります。
本来、このような時に機能すべき「WHO=世界保健機関 」が、IAEAに手足を縛られて自由に活動できないのです。

以下、「フランスねこのNews Watching」 から引用
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/62-dba6.html
これは、1959年5月28日にIAEAとWHOの間で締結された、想像を絶する内容の協定(WHA12-40)によっている。この協定は情報の自由を制限していることから多くのNGOから批判を浴びており、複数のNGOが「WHOをIAEAから解放するよう」請願書を提出している。

福島 での事故で私たちが目撃したのは、WHOが原子力発電による大惨事に際してもこの協定によってその影響力を弱体化され、本来の責務を果たすことができない という事実である。WHOの存在理由は、少なくとも理論上は、一般の人々の健康について調査を行うことにあるにもかかわらず、である。
この協定の内容は、知っておく価値がある。WHA12-40協定の第3条にはこう書かれている。

「WHOとIAEAは互いが所有する特定の極秘文書について、相手機関がこれらを外部公開しないように措置を取ることを要求できる。」

沈黙を守らせるための方策である。しかし明らかにこれでも足りないらしく、第7条には更にこう書かれている。
(2)へ続く。

チェルノブイリを直視すれば、フクシマの未来が見える!!!(2)
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11015361538.html
「WHOとIAEAの両者は、それぞれが別々に統計データを収集しこれを発行する、といった無駄な二度手間作業を行わないこと。」(すなわち、WHOはIAEAから独立して独自の調査を行い、その結果の出版することを禁止されていることになる) ・・引用終わり

このような事情によりWHOが、IAEAを無視してチェルノブイリの健康被害を調査したり、数字を発表したり出来ないのです。

☆2月11日追記 
今や、この協定も無意味になりました。昨年の秋、WHOの担当部署が閉鎖されている事が報道されています。完全に「IAEA」の主導で、放射能の影響や健康被害が調査されていくことになりました。情報は、更に隠蔽される事が予測されます。

『WHOの「放射線健康被害」専門部局を廃止』 と言うニュースについて
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11161237673.html

しかし、このようなIAEAの妨害にもかかわらず、現地の医療関係者、IAEAのコントロールを受けない学者や研究者の努力により、チェルノブイリ原発事故の放射能による健康被害は徐々に明らかになりつつあります。

以下、事故から10年後に作成されたドキュメンタリーの内容を、紹介します。
YouTubeから引用
原発事故 恐ろしい内部被曝(晩発性障害) 1〜4

チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染1/4
http://www.youtube.com/watch?v=uPFcn23q7uc&feature=player_embedded
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染2/4
http://www.youtube.com/watch?v=0_NRz4vnESc&feature=player_embedded
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染3/4
http://www.youtube.com/watch?v=SjINkMMCiT0&feature=player_embedded
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染4/4
http://www.youtube.com/watch?v=VQezSZ6nh6c&feature=player_embedded

<以下、音声から書き取り。>
チェルノブイリ原発事故の放射能は、1500メートル上空まで吹き上げられ、ヨーロッパ全域に拡散した。
30万人以上が故郷から避難を強制された。780万人の人々が今も汚染地帯で暮らす。(WHO調査)

IAEAの調査団は、事故から5年後の調査で放射能による健康への影響なしと結論付けている。調査の取りまとめは、広島大学・重松委員長が主導する。

しかし、実際には汚染のひどい地域を中心に
4〜10年後、小児甲状腺ガンが急増する。進行が速く、転移しやすい特徴がある。汚染の高い地域ほど多い。(1991年から急増。)(WHOの調査)

妊婦の貧血、死産、早産の多発が発生する。事故当時子どもだった女性たち。
担当医は、長期間の被曝の影響を疑う。
妊婦の血液の染色体を調査したところ被爆が多いほど異常が多く見られる。
新生児の先天性異常が、事故前の1.8倍に増加する。人工中絶が急増した。

<事例・ウラジミールさん>
事故後から頭痛、関節の痛み、疲労感脱力感あり。徐々に動けなくなる。10年後、記憶力の低下(最近の事を忘れる)。神経系にも異常、正常な動きが出来なくなる。
他の例
幻覚、幻聴。
悪性白血病の急増。

脳腫瘍、42歳死亡男性。ガン、36歳死亡女性。アルコール依存症から自殺男性。
これは、ウラジミールさんの周囲の出来事だそうです。


処理作業に参加した作業員(事故処理員)は、80万人以上。
最近、深刻な影響が現れ始めている。


<ロシアの秘密研究>
ロシア保健省放射線物理学研究所
事故後から8年間事故処理員を追跡調査した。

ガン発病3倍となる。精神病、心臓病が見られる。30代なのに50代の体になっている。2000年には全員、労働不能になると推測している。その時の推定平均死亡年齢44.5歳。

ベラルーシの例>
国土の23%が汚染される。汚染地域に住む人口約220万人(20%)。
ベラルーシは、多い時には国家予算の25%を使い、移住政策を取ってきた。(普通15%との事)
しかし、今後150年かかり、国家財政の悪化に耐え切れず今後、政策転換。インフラ整備(水道・ガスなど)に変更。但し、食料は提供しない。
事例1−−−−−
チェチェルスク地区
畑と森の汚染は、今も同じ。
汚染された食物を食べ続ける。
村の保健婦、村人全員が健康状態の悪化を指摘する。
食物からの内部被曝が原因と疑われる。
小池健一・信州大学医学部
免疫細胞の異常が多い。(NK細胞=ナチュラル・キラー細胞)
つまり、村人の健康状態の悪化は免疫力の低下と考えられる。
更に、汚染された食品を食べ続けなければならない人々が、ベラルーシ全体で35万人いる。

(3)へ続く。
チェルノブイリを直視すれば、フクシマの未来が見える!!!(3)
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11015362654.html

事例2−−−−−
ポレーシア地区ゼルジンスク村の例
低線量地域なのに、村人は高い被曝をしていた。
土壌に粘土質がなかったため、牧草が放射性物質を吸収し汚染され、これを牛が食べてミルクなどを通して人間が被曝した。土壌の性質によって、被曝量も変わってしまうと言うこれまでに無い事例。

<ロシア・脳の研究>
事故処理員を対象。
従来、精神異常、ストレスと考えられてきた。しかし、脳に異常が発見された。

ウクライナでの脳の研究>
キエフ脳神経外科研究所
従来は、脳は放射能に強いと考えられてきた。
ところが脳でも放射性物質が、神経細胞を破壊する事が判明。
ラットの実験で確認する。
死亡した作業員の脳を調べて、放射性物質の蓄積を確認する。

前述のウラジミールさんの病状が悪化して、検査した結果、前頭葉に2ヶ所、他に1箇所脳細胞が死滅した箇所があり、これが病気の原因と診断された。
など、映像の音声から書き起こしました。
15年前にこれだけの事が分かっているのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もう一つYouTubeから引用です。
チェルノブイリの被害者は100万人 1〜2
チェルノブイリの被害者は100万人 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=FCQI_s5U6CE&feature=player_embedded
チェルノブイリの被害者は100万人 2/2
http://www.youtube.com/watch?v=r-wzEokCr3U&feature=player_embedded

この中で、「チェルノブイリー大惨事の環境と人々へのその後の影響」という著作が紹介されています。2007年の出版です。(未翻訳)生物学者アレクセイ・ヤブロコフさん、原子物理学者ワリシー・ネステレンコさん、環境学者アレクセイ・ネステレンコさんの共著です。
この中で、衝撃の数字が発表されています。
1986年から2004年までの放射線による死者を98万5千人と見積もっています。

一方、IAEAは4000人としています。
どちらが本当なんでしょうネ??

前者の共同著作は、5000以上の英語とそれ以外の言語の論文、そして何より現場で医療活動に従事している医師・保健婦などの意見を取り入れて推計されています。

IAEAの推計は、350の英語の論文のみを根拠に作成されているそうです。
そして、IAEA原発事故で犠牲者が沢山発生しては困る立場の機関です。

又、映像の中で、WHOとIAEAの協定にも触れ、批判しています。


現在、チェルノブイリ及び周辺地域では40代の女性の甲状腺癌の死者が急増しているそうです。
事故当時、20歳前後の女性たちです。
チェルノブイリ原発事故の放射能による健康被害は、現在進行形なのです。
死者数は、毎年、増え続けています。
今、亡くなっている方は、内部被曝の蓄積が原因と推測されます。
原子炉が爆発しようとしまいと、環境の中に放射能が巻き散らかされ、外部被曝して
内部被曝し続けている事に、何ら変わりはありません。
チェルノブイリも福島も、同じなのです。
なんの対策もせず25年後を迎えれば、25年後の福島に現在のチェルノブイリが再現されます。
原発利権の手先の学者に騙されないでください。
政府や行政、地方自治体に対し「声」を出してください。
そして、ご自分の身と家族を守ってください。

<著書の紹介>
「暴走する原発広河隆一著 小学館刊行
チェルノブイリ原発事故と健康被害について書かれています。

<ご参考>
放射能について正しく学ぼう

    • Team Coco --

http://kingo999.web.fc2.com/index.html
http://kingo999.web.fc2.com/naibu.html

※この記事を書いた当時は、趣味人倶楽部で日記を書いていて、2000字の字数制限が
 あったのです。そのため、3部作になっています。



北の山じろう「はてなダイアリー」目次

秋の行楽で注意するべき事(主に食品からの内部被曝)

★去年も書きました。春にも書きました。いつも書いています。

★皆さんもうお分かりと思いますが、念のためです。ご存知の方は、スルーしてください。
対象は、関東・東北から中部地方の一部です。新潟も関東・東北よりのほうは、入るかもしれません。食品については、産地が明確でない場合、全国の皆さんも考えるべきかもしれません。

新聞報道を、元に考えると


川魚
キノコ
イノシシの肉
鹿の肉

まず、これは「アウト!!!」です。

他に、山菜類やハーブ、野生の木の実、野生の果物

これも、危険と考えたほうが無難です。

★次に、平野部より山岳地帯のほうが、汚染が強い傾向があります。山岳地帯ということは、「山」と言う事ですネ???

★次に、土壌(土)や樹木(木)は放射性物質(放射能)と親和性があります。よく、くっつくと言う事です。しかも、くっつくと簡単には離れません。ずっと、残っていると言う事です。

★更に、山では天候が変わりやすく、雨に濡れると被曝する可能性があります。風が吹けば、周囲の放射性物質が巻き上げられて、呼吸から内部被曝する可能性があります。コケの仲間も、陸・川関係なしに危険です。放射性物質を良く吸収して育つ事が知られています。

★以上を考えると、山への行楽は、よ〜〜〜く考えたほうが、よろしいと思います。
禁止!!!「キノコ狩り」 これは、絶対に止めたほうが良いと思います。もう、死んでも構わないと考えている方以外は、止めてください。


★去年、書き忘れた事があります。シーズンが終わってから、気が付きました。今年は、忘れないうちに書いておきます。
「お鍋」のシーズンが、やってきます。
放射能(放射性物質)を減らす調理方法を、覚えていますか???
煮汁を、一回捨てるんですネ!!それから、清潔な水を入れて味付けをするんでしたネ??
「お鍋」??どうですか???

その調理方法の正反対ですネ???放射能が、ドンドン煮汁に出て、おしまいにご飯を入れて雑炊にするころには、放射能タップリですネ???
「放射能強化雑炊」!!!の出来上がりです!!!
素晴らしいですネ???そんなの去年、沢山食べませんでしたか???
今年は、このブログを読んだ方は、おやめくださいネ???来年も、再来年も、ず〜〜〜と、ですよ!

(別件ながら)
放射性セシウム137の半減期は、「30年」です。ず〜〜〜と、の意味をご理解ください。まだ、チェルノブイリ由来のセシウム137は、半減期にもなっていません。あと4年あります。それに加えて、フクシマですからネ!!チェルノブイリ由来の放射能だって、主に食品を通じて、日本に来ていますよ。イタリア料理なんか、最適でしたネ???他にも、汚染食品は、結構輸入されています。今でも、汚染されているものもあります。既に、その分の内部被曝がある人もいると思います。

外食でも、全く同じ事ですよ!!食材を選ばない分、更に放射能が強化されていると思います。

★今日のブログは、役に立ったかな???


★ご参考、去年は以下の記事を書いていました。
秋に注意する事(要注意食品)2011年08月30日 09時15分
2011-09-12 06:29:18
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11015355699.html

山の行楽の、ご注意!!(2)2011年08月16日 11時38分
2011-09-12 05:59:04
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11015349156.html
山の行楽の、ご注意!!(1)2011年08月16日 11時36分
2011-09-12 05:57:53
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11015348991.html


★追記

関東・東北にあっては、家庭菜園や庭木などから収穫される野菜や果実などは、ひどく汚染されている場合があります。これは、よく聞きます。食べないほうが、無難です。少なくても、20歳以下の子供さんには、絶対に食べさせないで下さい。



北の山じろう「はてなダイアリー」目次