「北の山・じろう」時事問題などの日記

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誰でも「犯人」にされる恐れ PCを遠隔操作の「殺人予告」なりすまし事件 <zakzak>

zakzak
ホーム>http://www.zakzak.co.jp/
誰でも「犯人」にされる恐れ PCを遠隔操作の「殺人予告」なりすまし事件 
2012.10.08
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20121008/dms1210081117001-n1.htm
▼全文引用

 大阪市のホームページに7月、無差別殺人を予告する書き込みをしたとして偽計業務妨害罪でアニメ演出家の北村真咲(まさき)被告(42)が起訴された事 件で、書き込みに使われたパソコン(PC)が新種のウイルスに感染し、別人がなりすまして遠隔操作できる状態だったことが7日、大阪府警への取材で分かっ た。北村さんは事件と無関係の可能性があり、大阪地検は勾留取り消しを請求、9月21日に釈放した。

 府警によると、外部からPCを完全に乗っ取ることができる不正プログラムが仕込まれていた。北村さんになりすました第三者が書き込んだ疑いがあり、府警は実際になりすましが可能か再現するとともにウイルスの感染経路を調べる。

 また、ネットの掲示板に伊勢神宮の破壊予告を書き込んだとして三重県警が9月、威力業務妨害の疑いで逮捕した無職男性(28)のPCからも同じウイルスを検出、逮捕から1週間後に処分保留で釈放されていたことも判明した。

 県警が男性のPCを解析する過程で不正プログラムを発見。北村さんの起訴後に情報提供を受けた府警が再捜査した結果、同じファイル名のプログラムがあることを確認した。

 両府県警によると、北村さんと男性は当初から一貫して「身に覚えがない」と容疑を否認していた。

 大阪と三重で発覚した、パソコンがウイルス感染で何者かに乗っ取られ遠隔操作された可能性。今回のケースでは、誰もが知らないところで犯人に仕立て上げられ、逮捕・起訴までされてしまうネット空間の危うさがあらわになった。

  情報セキュリティー会社「ネットエージェント」(東京)の杉浦隆幸代表によると、他人のパソコンを乗っ取り、遠隔操作できるようする「なりすましウイル ス」は、海外で1999年ごろに登場。08年ごろから急激に進化して英国を中心に広まり、現在では世界各国で被害が確認されている。

 日 本では遠隔操作を意味する「リモートコントロールソフト」という名前で知られる。昨年、三菱重工業など日本の防衛産業メーカーがサイバー攻撃を受けたり、 衆議院と参議院のパソコンがウイルス感染したりした事件でも、同種のなりすましウイルスが使われ、海外から攻撃を受けていたとみられる。

  しかし、今回のように乗っ取られたパソコンから日本語で書き込まれるなど、日本人の犯行とみられるケースは珍しいという。ネット事情に詳しいフリーライ ター、渋井哲也さんも「他人にパソコンを完全に乗っ取られ、気付かないまま犯罪行為をして起訴までされたケースは初めてではないか」と指摘する。

 杉浦代表は今回の事案が明るみに出た経緯について、「政府などへの大規模なサイバー攻撃の調査で、捜査機関の調査能力が上がったため、見つけられたのではないか。今後も同様のケースが明らかになる可能性は高い」と推測する。

 感染の方法は、勤務先の上司の業務連絡を装ったウイルスを添付したメールを送りつけたり、特定サイトを閲覧させたりするなど巧妙で、所有者が感染に気付くことはほとんどない。

 パソコンを乗っ取れば今回のような殺人予告だけでなく、パソコン内の情報を盗み見することもできる。

 杉浦代表は「ウイルス対策ソフトを入れていれば、少しはいいかもしれないが、今のところ絶対的な対策はない。スマートフォン(高機能携帯電話)でも今後、被害が出てくる恐れもある」と話した。

 一方、堀部政男一橋大名誉教授(情報法)は「捜査機関は誤認逮捕防止のため、捜査手法を検討し直す必要がある。誰もが容疑者にされ得る非常に恐ろしい時代になったことを社会全体が認識し、議論を始めるべきだ」と指摘した。

(以上、zakzakから全文引用)



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世界の雑記帳:100歳の仏サイクリスト、5時間以内で100キロ走破に挑戦へ<毎日新聞>

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
世界の雑記帳:100歳の仏サイクリスト、5時間以内で100キロ走破に挑戦へ
2012年09月28日 13時39分
http://mainichi.jp/feature/news/20120928reu00m030007000c.html
▼全文引用

 [リヨン(フランス) 28日 ロイター] 100歳のフランス人男性ロベール・マルシャンさんが28日、自転車の100キロ走に挑戦し、記録更新を狙う。5時間以内での走破を目指すという。

 11月で101歳を迎えるマルシャンさんは、ボクシング愛好家の元消防士。記録挑戦のために、数カ月間毎日トレーニングを重ね、本番では時速22.5キロで走ることが目標だ。

 「達成すれば、世界一の男になれる」と意欲を見せるマルシャンさんは、現在独り暮らしで、車の運転も料理も掃除も他人の助けなしにこなす。

 マルシャンさんの衰えない体力には科学者も注目しており、3カ月に1回検査を受けている。「彼らは55 歳の体格をしていると言ってきた」と笑顔を見せたマルシャンさん。「ワインも女性も、生活から取り上げたことはない。ただ、いつも適度な量を心掛けた」と 若さの秘訣を伝授。

 また、レースのために何らかの運動能力向上薬を使う予定はあるかと尋ねられたマルシャンさんは、「唯一 のドーピングは、スプーン1杯のハチミツを入れた水だけ。でも本当にドーピングをすれば、時速35キロは出せると思うよ」と冗談交じりに返答。ユーモアも あふれる100歳が、世界一を目指して記録に挑む。

(以上、毎日新聞から全文引用)



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運動能力調査:体力維持には「毎日の運動」が有効<毎日新聞>

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
運動能力調査:体力維持には「毎日の運動」が有効
毎日新聞 2012年10月08日 11時29分(最終更新 10月08日 11時47分)
http://mainichi.jp/select/news/20121008k0000e040143000c.html
▼全文引用


 学生時代の運動より毎日の運動の方が、中高年男性の体力維持に有効なことが文部科学省が公表した11年度体力・運動能力調査で分かった。専門家は「運動は継続が大切。中高年から始めても遅くない」と呼び掛けている。一方、子供の体力・運動能力は一部種目で向上したが、巧みな動きを必要とする種目はピークの85年度と比べ依然低く、低下傾向に歯止めがかかっていない。

 60〜64歳の男女に、「握力」「立ち幅跳び」「上体起こし(腹筋)」など6種目をテストし各10点満点で採点。運動をしているか▽中学から大学までの学生時代に部活動をしていたか−−を聞いた。

 男性は運動をほとんど毎日し部活動の経験もあった人が28点で最高。「運動しない・経験あり」と「ほと んど毎日する・経験なし」の比較では「ほとんど毎日する」人が「運動しない」人を2点上回った。分析した順天堂大大学院の内藤久士教授(運動生理学)は 「運動をやめると体力はどんどん落ちる。日常生活の中で体を動かして」と呼び掛けた。女性は「運動しない・経験あり」と「ほとんど毎日する・経験なし」が ほぼ同レベルだった。

 一方、子供の体力はピークの85年度と11年度を比較すると、16歳男子の「50メートル走」が85年 度より0.02秒速い7.33秒になるなど筋力や瞬発力が必要な種目は向上傾向。だが11歳女子の「ソフトボール投げ」が85年度より3メートル短い18 メートルに落ち、9歳男子の「立ち幅跳び」が12センチ低下して147センチになるなど、比較的巧みな動きが必要な種目は低い水準となった。

 調査は11年5〜10月、小学生から79歳までの約7万4000人を対象に調べ、約6万6000人の回答を分析した。【石丸整】

◇「運動が楽しい」という環境作り

 11年度の体力・運動能力調査では、運動する機会の確保が課題とされた。体を動かす習慣作りは、小学校時代に「運動嫌い」にさせないことが重要で、教育現場では工夫を重ね「不得意でも運動が楽しい」と思える環境作りを目指している。

 東京都足立区立上沼田小(児童数133人)では5日、1年1組(17人)の児童たちが体育の授業で体力 作り。かけっこ、ジャングルジム、登り棒、長縄跳び、そして最後に鉄棒。多数の運動を組み合わせ、ゲームのように楽しめるよう工夫した。運動の苦手な子が 長縄跳びに成功すると歓声を上げ、子供たちは笑顔を見せる。

 同小では毎週火・水曜の朝に、マット運動などで巧みな動きを養う時間を設けている。放課後は午後5時半まで校庭を開放。隣接する保育園や近くの幼稚園でも運動に力を入れており、児童は入学後も自然に体育の授業に慣れていくという。

 小駒俊(こごま・しゅん)校長は「工夫した取り組みで運動嫌いは少なくなっているが、スポーツチームへの所属の有無や塾通いで、運動する子としない子が『二極化』しつつある」と説明。「学校、行政、地域が連携し、運動できる環境作りが必要だ」と話している。【福田隆】

(以上、毎日新聞から全文引用)



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【社説】2012年10月4日 認知症300万人 在宅のケア力強化を<東京新聞 >

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/
【社説】2012年10月4日
認知症300万人 在宅のケア力強化を
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012100402000115.html
▼全文引用

 認知症の高齢者が三百万人を超えた。百歳以上は今年、五万人を突破した。超高齢社会では認知症のケア充実も喫緊の課題だ。自宅で生活したいとの本人の希望を支える態勢づくりが欠かせない。

 認知症は「何も分からなくなる病気」ではない。

 感情はもちろん、支えてくれる周囲の人にも気を配っている。住み慣れた場所で自分らしい生活を送りたいとの思いもある。

 認知症の高齢者数三百万人は十年前から倍増した。十人に一人がこの病と直面する時代になった。二〇二五年には四百七十万人に達する。「誰でもなりうる病」といっていい。

 一方、介護は目を離せない。症状が進めば徘徊(はいかい)する。自宅でもトイレの場所が分からず失禁する。たばこなど火の不始末も怖い。暴言や暴力がでることもある。

 夫を介護する七十代女性は「自宅で一緒に暮らしたいが、時々早く逝ってほしいと思うことがある」と吐露する。ずっと寄り添いたい思いと、先が見えない介護の不安との間を気持ちが揺れ動く。

 介護のために退職せざるを得ない人もいる。耐えかねて医療機関や介護施設に頼ることになる。

 精神科へ入院するケースも少なくない。厚生労働省によると、精神科の入院者数は〇八年で約五万人いた。高齢化の進展で今後も増える。医療機関は生活の場ではない。長期化もしやすい。

 厚労省は六月、ケアの考え方を入院から在宅へ転換した。対策が手薄だった分野だけに遅きに失した感はあるが、方向は妥当だろう。

 重要なのは本人の意思を尊重しながら、介護する人の負担を減らして在宅を支えることだ。

 新しいケアのカギは「早期発見・早期治療」である。かかりつけ医に早く見つける力をつける。専門家チームが家庭訪問してすぐに治療につなげる。認知症の診断ができる医療センターも整備する。来年度から五カ年で進め、二万人を入院から在宅に移す。

 早く病を見つけ治療や生活支援をすれば穏やかに暮らせる人が増える。課題は人材育成だ。絵空事に終わらせないために、息の長い育成が欠かせない。

 地域のケア力も要る。周囲が認知症を理解していれば見守りや手助けができ、地域での暮らしを続けられる。

 長寿化で「人生九十年時代」を迎えた。健康で活動できる高齢者も多い。「支える人」を地域で地道に増やす努力も続けたい。
(以上、東京新聞 TOKYO WEBから全文引用)




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被災地外へ復興予算、大臣も「いかがなものか」<読売新聞>

読売新聞
ホーム>http://www.yomiuri.co.jp/
被災地外へ復興予算、大臣も「いかがなものか」
(2012年10月8日12時28分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121007-OYT1T00572.htm?from=ylist
▼全文引用

 平野復興相は7日のNHKの番組で、東日本大震災復興予算の被災地以外での使用を問題視する声があることに関し、「私から見ても、いかがなものか というものもないわけではない。きちんと精査し、来年度予算以降はできるだけ被災地に特化した予算をつくることが必要だ」と述べた。

 今後は可能な限り被災地に限定して復興予算を使っていく考えを示したものだ。

 政府は、復興予算として2011〜15年度の5年間で少なくとも19兆円を見込んでいる。平野氏は、「すでにフェーズ(局面)は変わった。日本の 経済は当初想定された衝撃からは脱し、復興予算として計上する必要はなくなった。防災の予算も、額をどこまで限定するかという問題が出てくる」と指摘し た。
(2012年10月8日12時28分 読売新聞)
(以上、読売新聞 から全文引用)

★関連記事
政府 復興予算の事業が適性か検証へ<NHK NEWS WEB>
2012-10-08 05:00:30
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11373855185.html
47NEWS > 共同ニュース
復興予算が調査捕鯨対策などに 衆院監視委が使途検証へ
2012/10/06 19:30 【共同通信
http://www.47news.jp/CN/201210/CN2012100601001698.html


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「何でもあり」復興予算のカラクリ 「日本の再生」拡大解釈<東京新聞>

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/
「何でもあり」復興予算のカラクリ 「日本の再生」拡大解釈
2012年10月8日 07時14分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012100890071438.html?ref=rank
▼全文引用

 東日本大震災の復興予算は、なぜ被災地の復興と関係がない使われ方が目立つのか。「何でもあり」のカラクリを解く鍵は、政府の復興基本方針に仕込 まれた二つの文言にある。一つ目は「日本経済の再生なくして被災地の真の復興はない」。この考え方の下「被災地に一体不可分として緊急に実施すべき施策」 の実行を認めた。二つの文言を錦の御旗に、被災地と全国との関連づけを「作文」した不適切事業が次々に予算化された。 (石川智規)

 「二〇一一年度からの五年で計十九兆円を震災の復興に充てる」との復興基本方針は昨年七月に決まった。その根拠は一カ月前に制定された東日本大震災復興基本法だ。

 賛成多数で可決された基本法は、「単なる災害復旧にとどまらない活力ある日本の再生を視野に入れる」と規定。基本方針はこの理念を具体化した。

  方針に盛り込まれた「日本経済の再生」の文言は政治サイドの要求で入った、とされる。震災直後は被災地に加え観光産業など全国の企業が海外からの風評被害 に遭っていた。文言にはそれらも含めた日本経済を支える「狙い」があり、幅広い事業の予算化に道を開く形になった。こうして流れは整った。

 「霞が関の人間は旗が立てば、わーっと群がる。頭を使い、財務省の目の届かないところでうまく事業を滑り込ませるのはわれわれの習い性だ」。ある官僚は復興予算の使い方をこう解説する。

 実際、予算化に向けて事業の精査が行き届いたとは言い難い。昨年を振り返り、ある財務省幹部は「当時は復興を優先させるため、足りないより過分であった方がいいと査定をあえて甘くした」と認める。

 食料の保管庫建設など、全国の防災・減災のための政策が「全国防災事業」として予算計上を認められた点も、「被災地以外に予算を使う道を開いた」との批判が多い。

  ただ、全国防災事業には別の評価もある。一兆円に上る事業の財源を裏打ちするのは、復興増税に含まれた個人住民税への増税。住民税は地方税で、全国の自治 体が執行する裁量を持つ。このため被災地以外の地元の防災事業に使って新たな震災に備えることは、あながち無駄とも言い切れない。

 だが、 復興と震災対策を名目に「予算の獲得合戦」に明け暮れる姿勢は厳に正すべきだ。「被災地の復興が最優先」という政府の方針に異論はない。問題は予算の使い 方に国民の信頼が得られていない点にある。「被災地に寄り添う」との誓いを空虚にしないためにも、復興予算の精査が求められる。

東京新聞
(以上、東京新聞 TOKYO WEB から全文引用)




(以上、東
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ベルギー、ひび停止の原子炉2基そのまま閉鎖も<読売新聞>

読売新聞
ホーム>http://www.yomiuri.co.jp/
ベルギー、ひび停止の原子炉2基そのまま閉鎖も
(2012年10月8日19時53分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20121008-OYT1T00563.htm?from=ylist
▼全文引用

 【ブリュッセル=工藤武人】電力の約6割を原子力に依存するベルギーで、国内の7基の原子炉のうち2基の原子炉容器からひびが見つかったために停 止し、電力不足の恐れが出ている。原子力管理庁のウィリー・ドゥローベレ長官は、この2基がそのまま閉鎖される可能性も指摘している。

 停止中の2基は、ベルギー北部のドール原発3号機と東部のティアンジュ原発2号機。今年夏の定期検査で異常が発覚した。

 読売新聞との会見でドゥローベレ長官は、ドール3号機では最大9000か所、ティアンジュ2号機は約2500か所のひびが確認されたと説明。「再稼働の是非を巡って専門家の意見が割れれば、閉鎖されることになる」と語った。
(2012年10月8日19時53分 読売新聞)

(以上、読売新聞 から全文引用)




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特集ワイド:原発の呪縛・日本よ! 精神科医・斎藤環さん<毎日新聞>

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
特集ワイド:原発の呪縛・日本よ! 精神科医・斎藤環さん
毎日新聞 2012年10月05日 東京夕刊
http://mainichi.jp/feature/news/20121005dde012040008000c.html
▼全文引用

 <この国はどこへ行こうとしているのか>

 ◇「非原子力三原則」を−−精神科医・斎藤環さん(51)

 台風の影響で冷たい強風が吹き付ける夜、斎藤さんは重そうな黒いリュックを背負って現れた。「普段なら 一日の診察を終え、そろそろ原稿の執筆に入る頃かな」。新聞や雑誌への執筆、講演が途絶えることはなく、睡眠3時間という日々が続く。大半は「脱原発」の 論客としての積極的な発言だ。「執筆中はソファに腰掛け、目を閉じるだけ。横になったら起きられなくなるので」と苦笑する。

 「社会的ひきこもり」の著書などで知られる、ひきこもり研究の第一人者。日々、患者と向き合い人間の心のうちを見つめてきた斎藤さんが「脱原発」を訴えるのはなぜか。

 「福島の人たちが抱いている喪失感は、日本人がかつて一度も経験したことのないものです。家も田畑も変 わらぬ姿で残っているのに、そこに住むことを許されない。原発交付金による繁栄の記憶があるのに、あの頃はよかったと口にすることもできない。立場によっ て中身は違うし、複雑に絡み合ってもいるが、全ての人に寄り添って心の傷を癒やそうとすれば、脱原発という選択肢しかなかった」

 自身の診療所には、福島から避難してきた人たちも訪れる。「その喪失感や原発への恨み節を口にすること はほとんどありません。津波で家族を失ったりして、自分たちより苦しんでいる人は大勢いるのだから、と」。まぎれもない被害者なのに、自ら叫びを封じてい る。斎藤さん自身、被災地の岩手県出身。福島の人たちの心の傷の深さに胸が痛んだ。


 福島県南相馬市で治療にあたる医師から届いた報告も原発に正面から向き合うきっかけになった。放射能による疾患こそ確認されていないものの、親の ストレスが原因で子どもがうつ状態になったり、虐待まで起きたりしているという。いずれも斎藤さんの専門分野だ。「被災者の心をむしばむ原発に対峙(たい じ)することは、臨床医である私には当然のことだったんです」

 1986年の旧ソ連チェルノブイリ原発事故以降、脱原発の考えを持ってはいた。「ゆるい脱原発論者だった」と振り返る。

 しかし、3・11では水戸市内の自宅で、屋根瓦がバラバラと落下するなどの被害が出た。さらに福島第1 原発の水素爆発の映像を見て、ショックを受けた。というのは、茨城県沿岸部も大津波が押し寄せており、自宅からわずか20キロほど離れた同県東海村にある 「東海第2原発」も、津波をかぶったからだ。大事故を避けられたのは偶然でしかなく、原発の「安全神話はまやかしだ」と肌で感じた。

 「日本にいる限り、原発事故のリスクから逃れて無関係に生きることはできない。よく飛行機事故の確率より原発事故のほうが低いという主張があるが、間違っている。飛行機には『乗らない』という選択肢があるが、原発にはない。日本人は皆、平等のリスクにさらされている」

 原発を推進しようとする側の理屈は一見、「合理的」なようではある。経済成長が大事だ、電気料金が上 がったらどうするのか、と。だが、考えあぐねた末に斎藤さんがたどり着いたのは「感情的で非合理的と言われても、『原発のない国』の選択をすることこそが 日本人として正しい道ではないか」というシンプルな論理だった。


 前例がある。現在の日本が選択している核兵器を持たない国防政策は、核武装した国から見れば非合理的だと思われるかもしれない。唯一の被爆国であ り、かつ二度と戦争をしないという決意を込めた平和憲法を国防の基本政策とするのは、感情的だと思われるかもしれない。しかし、多くの日本人はその事実を 納得して受け入れている。

 「原発も同様に考えるべきだと思うんです」。日本人は広島、長崎への原爆投下、99年のJCO臨界事 故、そして今回の福島第1原発事故と、4回も核エネルギーによる惨事を経験している。「それでも原発を推進するというのか。福島第1原発の爆発で上がった 煙、あれは広島や長崎のキノコ雲をほうふつとさせた。『こんなに危険な原発なんて、もう懲り懲りだ』という思いをエネルギー政策の根幹に据えた方が、よほ ど人としてあるべき姿です。いつまでも愚かなままじゃないという意思表示、言い換えれば日本人の自尊心をかけた選択……それが『脱原発』なんです」

 とはいえ、主張し続けることは楽ではない。新聞紙上で「低線量被ばくの影響はまだ解明できていない」「本当に脱原発、廃炉を目指すなら、技術者養成のために最小限の再稼働が必要ではないか」と書くと、100ものツイッターで「御用学者だ」と批判された。

 「脱原発をどう進めるか。今、最も求められているのは方法論なんです」。斎藤さんは何度も繰り返す。毎 週金曜に官邸前で行われている脱原発デモ。そのうねりに共感する、だが、叫ぶだけでは前には進まない。「本当の脱原発とは、今ある原子炉を廃炉にし、さら に更地になった跡地で、放射性物質を気にせずに子どもが遊べるレベルにすること。そのためには数十年、もしかすると百年単位の途方もない時間を要するかも しれない。脱原発は戦いではなく、国や電力会社との粘り強い交渉なのです」


 斎藤さんと会ったのは自民党総裁選の翌日。メディアは安倍晋三新総裁を早くも次期首相のように持ち上げたが、新総裁からは脱原発への具体的な言及 はなかった。「政権が代われば政策が変わる可能性がある。これでは原発はなくならない。だからこそ『脱原発』を、政権交代や政策変更に左右されない国の基 本方針、国是としなければならないんです」

 この国は、既に核についての「国是」を持っている。言うまでもなく「非核三原則(核兵器を持たず、作ら ず、持ち込ませず)」である。「この先例を踏襲して『非原子力三原則』を設ける。持たず、作らず、依存せずという新たなルールを確立する。それが、この国 の進むべき道だと思う。そういう国に生きることに誇りを感じたいんです」

 淡々とした語り口に、揺るぎない信念を感じた。

 先月、福島県郡山市で開かれた会合に参加した。被災者同士が苦しみを打ち明ける場だった。「こうした機 会が、これからもっと必要になってくる。抑圧していた感情が時間とともに表に出てくるからです。今後も医師として、そういう人たちに向き合っていきたい。 批評も続けていくつもりです」

 斎藤さんの取り組みは緒についたばかりだ。【江畑佳明】

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 ◇「特集ワイド」へご意見、ご感想を

t.yukan@mainichi.co.jp

ファクス03・3212・0279

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 ■人物略歴

 ◇さいとう・たまき

 1961年岩手県生まれ。筑波大大学院医学研究科博士課程修了。爽風会佐々木病院診療部長。著書に「社会的ひきこもり」「キャラクター精神分析」など多数。オタク文化にも詳しい。

(以上、毎日新聞 から全文引用)



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あなたから知能がなくなる日。被曝で知能低下、回復不能になる!<<★阿修羅♪>

★阿修羅♪ >
あなたから知能がなくなる日。被曝で知能低下、回復不能になる!
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/775.html
投稿者 墨染 日時 2012 年 10 月 07 日 08:50:35: EVQc6rJP..8E.

http://www.bllackz.com/2012/10/blog-post_6.html?utm_source=BP_recent

福島第一原発の事故は収束しておらず、むしろ報道がなされなくなった今も依然として深刻な事態が続いている。

もう放射能は出なくなったとか、もう放射能は薄くなったと、どうも意図的と思われる誤報もある。

しかし、注意深く放射能関連の事件を追っていくと、まったくそうではないことが分かる。

報道されなくなったから、放射性物質が消えたわけではない。騒がないでそっとしておいても、放射性物質は消えないのだ。

日本の大地はむしろ放射性物質が降り積もって、それが日々、身体の中に取り込まれている。もちろん、日本のどこにいても、放射性物質は取り込まれている。

汚染された食物は流通しているし、また、放射性物質を含んだ瓦礫やセメントや物質が、西日本にも九州にも北海道にも拡散していっている。

まだ安全デマをしゃあしゃあと語っている男がいる

福島の米は流通している。2012年10月5日には、郡山市の玄米から100ベクレル超える放射性セシウムが検出された。もみすり機にセシウムが付着していたのだという。

この米はどうなったか。「このコメは流通させない措置を取ったが、地区単位の出荷自粛は求めない」とある。

流通させないと言いながら、出荷は自粛しないとある。何が言いたいのか分からない。「黙って出荷して、流通させる」と言っているようなものだ。

しかし、もう誰も騒がない。いちいち気にしていたら食べるものがないと、日本人はもうあきらめてしまっているからだ。

柿からも、ヤマドリの肉からも、キノコからもセシウムが続々と検出されている。

郡山市のヤマドリは170ベクレル。調べれば、いくらでも汚染された野生動物、野草が出てくる。もちろん川も海も汚染されているので、一部の魚もまた放射性物質を取り込んでいる。

こういった動植物が、食物連鎖を経てどんどん濃縮されて、最後に辿り着くのが人間だ。

プルトニウムは重くて飛ばない」「魚は食べて大丈夫」とテレビで安全デマを流していた中川恵一のチームは、ツイッターでこう書いた。

『放射性セシウムでは、有機水銀のような「生物濃縮」はほぼ起きません』

しかし、別の教授に、「水銀やPCBのような生物濃縮をする化学物質の代表選手と比べて、濃縮係数が低いからと行って、セシウムが生物濃縮をしないとは言えない。するか、しないかでいえば、するのである」と批判されて、このように付け加えている。

『「ほぼ起きません」は間違いではないにしても、誤解される余地がありました。』

指摘されなければ、誰もが「放射性セシウムでは生物濃縮は起きない」と勘違いしていただろう。

相変わらず、この東大の教授、中川恵一は安全デマをしゃあしゃあと語っている。この人はもう信用を失っているのだから、教授を辞めてしまったほうがいいのではないだろうか。
被曝者のほぼ全員が「中枢神経障害に罹る」

放射能に被曝した人間は癌や白血病を発症していくが、それは事故から4年後から爆発的に増えていく。

つまり、2015年から福島を中心として、東日本の人たちが、どんどん癌や白血病になっていく。

しかし、癌や白血病にならなかった人は幸運だったのかというと、まったくそうではない。

チェルノブイリ事故の被曝者をずっと診察してきた医師が指摘するのは、被曝者のほぼ全員が「中枢神経障害に罹る」という事実である。

この「中枢神経障害」とは、どんなものなのか。原子力百科事典「ATOMICA」の説明によるとこうだ。
放射線による中枢神経障害(中枢神経死) (09-02-04-08)

中枢神経系の障害が発現するような事態は個体にとって致死的なことである。被ばくにより脳細胞の変性、大脳の浮腫、脳血管の炎症がおこり、倦怠感から重症の無欲・無気力状態、虚脱・昏睡状態へと急速に進行する。

上記ページでは急性の説明がなされているのだが、チェルノブイリ事故で起きていたのは「慢性」の「中枢神経障害」である。

分かりやすく言うと、こうなる。

・脳の機能が低下する。
・知能も低下する。
・無気力になる。
・虚脱状態になる。
・脳の病気に罹りやすくなる。
・体力が衰える。
・性格が崩壊する。

放射能によって、DNAが破壊され、細胞が死んでいく。そして、中枢神経系が死ぬとどうなるのか。中枢神経系は「再生しない」ので、一度死んでしまうと二度と元に戻らない。

もっとはっきり言うと、放射性物質を取り込み続けている東日本の人たちは子供も、大人も、みんなまとめて「知能が低下する」可能性があるということだ。

あなたが東日本に住んでいて、黙って放射性物質を取り込み続けていると、たとえ癌や白血病にならなくても、「知能が低下する」ことは覚悟しておかなければならない。
まったく自覚がないうちに、蝕まれてしまう

放射性物質を取り込んでいるあなたは、今後は知能低下や無気力や倦怠感に苛まされる人生を送ることになる。

あなただけではない。

子供たちもそうだし、老人もまたそうだ。問題なのは、これを「自分自身が気がつかない」ということだ。

さらに、知能低下を放射性物質と結びつけることができる人も少ないことだ。知らないうちに、そしてまったく自覚がないうちに、放射性物質に蝕まれてしまう。

東日本では癌や白血病が増えると同時に、学力低下の子供たちや、無気力な青年や、痴呆老人が増えていく。しかし、それが統計に出て来て、それから対処しようとしても無駄なのだ。

あなたが知能低下したら、どんなに努力して向上しようとしてもできない。中枢神経系は「再生しない」ので、努力や向上心で何とかなるものではないのである。

かつて広島・長崎で被曝した人たちの間で、ぶらぶら病というものが発生した。これは原爆症の後障害のひとつとして知られているものだ。
原爆ぶらぶら病

体力・抵抗力が弱く、疲れやすい、身体がだるい、などの訴えが続き、人並みに働けないためにまともな職業につけない、病気にかかりやすく、かかると重症化する率が高いなどの傾向をもつとされる。

広島市への原子爆弾投下後、市民のあいだで名付けられ、医師の肥田舜太郎が被爆患者の臨床経験をもとに研究してきた。肥田によると、当時よく呼ばれてい た"ぶらぶら病"の状態が続き、医師に相談していろいろ検査を受けてもどこも異常がないと診断され、仲間や家族からは怠け者というレッテルを貼られたつら い記憶をもつ者が少なくないという。

これは要するに、「中枢神経障害」だ。

チェルノブイリ後、ベラルーシでも、同じ症状が大量発生しているのだが、これをドイツの医師は「間違いなく脳障害だ」と断言している。
知能があるうちに、どうサバイバルできるか考える

今、日本で暮らすというのは、巨大な災厄の中で命を賭けているのと同じである。

もちろん、東日本に住んでいても、あなたは癌にならず、白血病にならず、「中枢神経障害」で脳もやられずに済むかもしれない。

誰もがそうなるとは限らない。しかし、あなたが「そうならない」という保証はどこにもない。

そして運悪く知能低下しても、それが「放射性物質の影響だ」とあなたを見て断言できる医師は少ないだろう。

それは、統計に出る。

全体的に、「日本人の知能が衰えている、体力が衰えている、鬱病患者が増えている」という統計になって始めて、放射性物質にやられたのではないかという推論をする人が出る。

しかし、そのときに「あなた」が被害者になっていたら、もうどうしようもないということを考えたことがあるだろうか。

どんどん知能が低下し、無気力になっていく。そんな中で、豊かな人生や希望ある人生を送ることは可能だろうか。

むしろ、今の生活すらも維持できなくなり、坂道を転がり落ちるように人生が崩壊すると思わないだろうか。

2015年以降、あなたが「知能低下」「倦怠感」「脱力感」に罹り、「鬱病」だと診断されたりしたら要注意だ。

もしかしたら、それは被曝した結果の「中枢神経障害」なのかもしれない。

しかし、そうなったあとで何かできることをしようと思っても、あなたにできることは、もう何もないことを知って欲しい。

今どき、この日本で無節操にキノコ類を食べたり、東日本で子供たちが泥にまみれて遊んだりして健康になれると思っていると人生を棒に振る。

東京電力は責任を取らないし、政府と御用学者は安全デマを流すし、マスコミは隠蔽して何も語らない。こんな人たちを信じて人生を棒に振ってはいけない。
知能があるうちに、自分がどうサバイバルできるか考えて欲しい。



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福島県の甲状腺検査、実は今回の(8月24日まで)検査分までの集計で嚢胞・結節を認めたものの割合が36%⇒44%大幅アップ

★阿修羅♪ >
福島県の甲状腺検査、実は今回の(8月24日まで)検査分までの集計で嚢胞・結節を認めたものの割合が36%⇒44%大幅アップ
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/265.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 9 月 12 日 15:38:09: igsppGRN/E9PQ

図URLhttp://www.asyura.us/bigdata/up1/source/10589.jpg

上記{PDF}のURL
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/240911kentouiinkaisiryou.pdf

福島県の甲状腺検査、実は今回の(8月24日まで)検査分までの集計で嚢胞・結節を認めたものの割合が36%⇒44%にまで大幅アップし、さらに悪化している
http://hibi-zakkan.net/archives/17457894.html
2012年09月12日13:06 日々雑感


昨日、
福島で18歳以下の1人が甲状腺がんと報告
http://hibi-zakkan.net/archives/17389251.html

というニュースが話題になりましたが、
同時に発表された福島県「県民健康管理調査」検討委員会の資料によると、
検査を受けた人のうち「結節や嚢胞を認めた」ものの割合が、前回分より更に増えています。

http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/240911kentouiinkaisiryou.pdf


前回:H23年度(24年3月までの結果)
検査を受けた38,114人のうち「結節や嚢胞を認めた」ものは合計13,645人⇒35.8%

今回:H24年度(24年8月までの結果)
検査を受けた42,060人のうち「結節や嚢胞を認めた」ものは合計18,358人⇒43.6%


甲状腺検査で異常者の割合が 35・8% →43・6%  と増えているということは、
県民全体の症状が、時間を掛け進行しているということか!?

それとも、たまたまか!?


★関連記事(以前の数字)
福島の子供の36%に甲状腺異常 : 武田邦彦
http://www.youtube.com/watch?v=KF_5LlqO3jM&feature=related

★阿修羅♪ >2012 年 6 月 02 日
福島の子供 35.8% に甲状腺のう胞やしこりが発見された (乖離のぶろぐ) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/342.html




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ベルトコンベア方式による福島産コメの全袋検査の信頼性<アーバンプレッパー>

郡山の玄米からセシウム…もみすり機が原因か<読売新聞>
2012-10-08 05:00:40
テーマ:放射能による環境・食品汚染
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11373861311.html

上記の記事を、書きました。また別の新聞報道では、全袋検査するので安心であるかのような報道もなされています。果たして、安心なのかどうか???参考まで、下記ブログを全文転載します。

全文転載
アーバンプレッパー
Thu.2012.10.04
ベルトコンベア方式による福島産コメの全袋検査の信頼性
http://prepper.blog.fc2.com/blog-entry-313.html
★写真などがあり、元ブログから読んだ方がよろしいかもしれません。
20121004-11.jpg

ベルトコンベアで検査するときの測定下限値とは、検出限界値のことではない

福島県では、今年8月下旬より早場米「五百川http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%99%BE%E5%B7%9D_%28%E7%B1%B3%29の収穫が始まると同時に、米の全袋放射能検査がスタートしました。
全袋検査は、米の生産農家が自分の家で食べる分や、親戚などに譲ったりする贈答用(非流通分)など、すべての米が対象です。

ビデオニュース・ドットコムで定期的に福島県の現地取材報告http://www.videonews.com/fukushima/をしている医療ジャーナリスト、藍原寛子氏の最新・福島報告(2012年09月28日収録) です。
YouTube
福島でコメの全袋検査始まる (報告:藍原寛子氏)
http://www.youtube.com/watch?v=jcJ2_QW9mDY&feature=player_embedded

画像の11bq/kgとは、米袋の中の米に11bq/kgの放射能が含まれている、という意味ではなく、ベルトコンベア方式検査機で計測するために、最初に設定する基準値に過ぎない。

外界とつながっているオープンな環境で測定すると、当然、外からの放射線(バックグラウンドからの影響)も受けてしまい、正確には測定できないため、ある基準値を設けて、それに基づいて計測している。

本来は、米袋そのものから放出されている放射能だけを計測したいわけだから、米袋以外からの放射能の影響分を除外しなければならない。

そのための線引きの基準が「測定下限値」という数値設定。

厚生労働省は、測定下限値を、最大で25bq/kg以下に決めている。

つまり、今年の4月から実施されている新食品基準値の100bq/kgの4分1以下に測定下限値を設定して計測しないと、100bq/kgを超えて放射能汚染されている米袋もバスしてしまう。

検査機の測定下限値が25bq/kgなら、国の新基準値100bq/kgギリギリの米(玄米)である

厚生労働省の「放射性セシウムスクリーニング法」http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000021b3t-att/2r98520000021b8j.pdfでは、測定下限値を以下のように説明している。
以下は、測定下限値について書かれてある2ページと3ページの一部をつなげたもの。
画像をクリック→拡大してください。
http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/p/r/e/prepper/20121004-7.jpg
20121004-8.jpg

本来であれば、原子力安全委員会がまとめた「緊急時における食品の放射線測定マニュアル」http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r98520000015cfn.pdfに書かれているとおり、ゲルマニウム検査器などによるモニタリングを行うべきであるが、米のような検体が大量の場合に、計測時間がかかりすぎて現実的ではない。

そこで、今回は、モニタリングよりも、スクリーニング(ふるい落とし:放射能汚染度が一定基準値以下のものしかパスさせない)することに重点を置いて、各メーカーに検査機を開発させた。
それがベルトコンベア方式によるスクリーニング検査機。

スクリーニング(ふるい落とし)優先だから、一袋ごとに放射能の値は誤差が大きい。

あくまで、厚生労働省が決めているのは、ベルトコンベア方式検査機の「測定下限値は25bq/kg以下」に設定して計測すること、です。

ベルトコンベア式検査機のメモリを25bq/kg以上(下限値)に設定すると、国の新食品基準値の100bq/kgを超える米までもが、検査をバスして市場に出てきてしまう。

また、バックグラウンドが毎日、変化するので、検査機の「下限値」の設定を毎日、その都度、変える必要がある。

雨が降っている日には、当然、パックグラウンドからの放射線が多くなるので、それを補正してくれる「測定下限値」の設定も変更する必要がある。(測定下限値は、その都度変更される)

福島の全袋検査では、場所や検査する日によって、測定下限値をいろいろ変えている。
福島では14〜19bq/kgあたりのレンジで変えている模様。

つまり、下限値を仮に19bq/kgに設定して検査した日は、誤差も含めて90bq/kg前後の放射能米が検査をパスしていると考えることができる。それが市場に出ていくということ。

                                                                                      • -

藍原氏が取材したのは、二本松市の検査の模様です。
そこで使用されていたベルトコンベア方式検査機は、島津製作所が作ったものです。

福島県の他の米生産地では、富士電機三菱重工が開発した同タイプの検査機を使っています。

この二本松で使用されている島津の検査機は1台2000万円です。
これ↓が、その検査機です。

画像クリックで島津のサイトへ
http://www.shimadzu.co.jp/news/press/miq5fd00000011p2.html
20121004-10.jpg

赤の囲みの中に、
・検出限界  
5.0Bq/kg以下 (225秒測定)
・測定下限値  
基準値100Bq/kgのとき 20Bq/kg以下(5秒測定)
基準値50Bq/kgのとき 10Bq/kg以下(15秒測定)          
と記されてあります。

検出限界とは、225秒(4分弱)の長い時間、測定しても、この機械では5.0Bq/kg以下は計測不能であるという意味。

測定下限値とは、この検査機で測定下限値を20Bq/kgに設定して、5秒計ったとき(ベルトコンベアの速さは、かなり速いということ)100Bq/kgまでの放射能を含んでいる玄米の米袋は、ふるい落としに引っかからずに検査にバスしたことになる、という意味です。

同じく、検査機の測定下限値を10Bq/kgに設定して、15秒計ったときは、50Bq/kgまでの放射能を含んでいる玄米の米袋はバスする、という意味です。

含まれている放射能の量を正確に測定しようとすればするほど、測定時間が長くなるので、米など大量に計測しなければならない場合は、どうしても大雑把になるのは仕方がない。

再び、福島のメディアは「安全キャンペーン」

これは、今日(10月4日付)の福島民報の記事です。
全て下限値未満 坂下で県内初の一般米全袋検査
http://www.minpo.jp/news/detail/201209133614
「……早場米以外の全袋検査は県内で初めて。この日調べた主力品種の「ひとめぼれ」617袋(1袋30キロ)の放射性セシウムは全て検出下限値(1キロ当たり25ベクレル)未満で、JAパールライン福島に出荷された」
と書かれています。

ここに書かれている検出下限値というのは、ゲルマニウム測定機のように放射能をモニタリングしたものではなく、ベルトコンベア方式の検査機のスクリーニング(ふるい落とし)の基準値のこと。

検出下限値という言葉は、検査したかのような印象を与えます。

これは、計測しているのではなく、ふるい落としをするための基準値に過ぎないのに、福島民報は、あたかも米袋に含まれる放射能が1キロ当たり25ベクレル以下であったかのように書いています。

これは、こうした知識のない消費者を錯誤に誘導するものです。

福島民報が言う「検出下限値(1キロ当たり25ベクレル)未満」というのは、正しい定義で解釈するなら、1キロ当たり100ベクレル以下の放射能汚染度であるということです。1キロ当たり25ベクレルの放射能汚染という意味ではありません。

また、福島民報が意図的に使っている、検出下限値という言葉は、どこの専門的サイトにも見られないのです。

測定下限値の設定は、検査時間(秒単位)の長さと、下限の値の両方で決まります。

計らなければならない米の量に比べて、ベルトコンベア方式の検査機の台数が少なければ、国や県から、物言いがつかないように「検査はした」という事実を、なんとか作ろうとするでしょう。

その場合は、ベルトコンベアのスピードを上げるのです。

この検査機は、オペレーターによっても、いかように操作できるので、検査結果に全面的な信頼を置くことはできません。
福島県の全袋検査をしている人たちは、講習を受けただけの素人さんです。


南会津での全袋検査。「安全な米を出荷」だそうです。
(2012南会津、米全袋検査。安全な米を出荷 )
http://www.youtube.com/watch?v=dJhE7XL9LTU
20121004-2.jpg

南会津は、富士電機製のベルトコンベア方式検査機を導入したようです。

(上から2番目の画像)測定中は、モニターの下側に2つの赤いボタンが出てきます。
測定が終って、パスすると、右側のボタンが赤から青に変わります。(上から3番目)

ただし、「この条件での下限測定は セシウム18.8Bq/kg」とモニターに表示されています。
そして、測定時間は8.8秒に設定されています。

つまり、セシウム134とセシウム137の合計が、ほぼ100Bq/kgちょうどになるように、測定下限値を18.8Bq/kgに設定しているのです。
さらに、検査時間は、わずか8.8秒だけ。

この意味は、100Bq/kg以上、放射能汚染されている米は省かれた、ということを意味します。


会津美里町での全袋検査の様子(10月1日)
会津米全量全袋検査実施中 会津美里町 20121001
http://www.youtube.com/watch?v=6AUwhgSQeBE
20121004-3.jpg

会津美里町では、三菱重工製のベルトコンベア方式検査機http://www.sankeibiz.jp/business/news/120423/bsc1204231551009-n1.htmを導入。

二本松の早場米が8月28日が、店頭に並んだ
(YouTube
福島のコメ、店頭に 全袋検査の早場米 )
http://www.youtube.com/watch?v=9p62B5i4blQ
画像クリックで拡大表示
http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/p/r/e/prepper/20121004-4.jpg
20121004-5.jpg

JAのみちのく安達の関係者のコメント。
(最初から45秒)

「検出限界値以下ということで、非常に安心、安堵しています。
報道でも、取り上げられたお陰で、全国から注文が来ており、完売状態。
そうしたことから、放射能の心配がないことを消費者の方にも理解いただいたところです」。

このJAの担当者は、よく分かっていないのではないか。

ここまで読んだ人は、この画像を見て、腑に落ちない点があるのではないでしょうか。

いちばんの下の「25以下ベクレル/kg で検査点数16点とあります。
これは、「セシウム134とセシウム137の合計値」であると書かれています。

であれば、ベルトコンベア方式の検査機の「測定下限値」を6〜8ベクレル/kgに設定していることになるのです。
ここまで下げた場合は、数分、計測しないと答えは出ないはずです。

これを、どう考えたらいいのか。


下は、7月31日時点の収穫予想です。
http://www.japan-rice.com/PDF/2012yosou.pdf
20121004-1.jpg
数値は米穀データバンクの予測データを利用

福島県は、予想の371,100トンを下回って約35万トンでした。
これは、全国の4.4%に当たります。それが、毎年、毎年出てくるのです。

この全袋スクリーニングは、、ふくしまの恵み安全対策協議会によって進められ、管理されています。

「もも」と「玄米」の放射性物質検査情報は、その都度、こちらのサイトで見ることができます。

90bq/kgベクレルの放射能が含まれている米は、とんでもなく危険だと思ってきました。
しかし、全袋検査してパスした米は、同じ90bq/kgベクレルの放射能が含まれていても「安全な米」に変わってしまうのです。

この拙速な検査が提供するのは、「安全」ではなく「安心」です。
「安全」と思い込みたい気持ちが「安心」へ誘うのです。

子供には、食べさせるべきではありません。



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本当は恐ろしい国債保有の実態 海外投資家が過去最高<zakzak>

zakzak
ホーム>http://www.zakzak.co.jp/
本当は恐ろしい国債保有の実態 海外投資家が過去最高
連載:大前研一のニュース時評
2012.10.07
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20121007/ecn1210070711000-n1.htm
▼全文引用

 日本銀行が9月20日に発表した今年4−6月期の資金循環統計(速報)によると、海外投資家が保有する日本国債の残高は6月末に81兆6133億円と過去最高になった。前年同月末に比べて20%増えている。

 2007年は40兆円台だったのが、今年は2倍になっている。これは地方銀行並みの保有数だ。欧州の債務危機が長引くなか、海外投資家の資金は、比較的リスクが小さい日本国債に向かっているということだ。

 海外資金の流入増は日本経済の活性化にもつながり、一見けっこうなことのようにも思える。しかし、本当に喜んでいいのかどうか疑問だ。

 というのも、海外投資家は逃げ足が速いからだ。もし、何か日本についての悪い情報が出てきたり、国債の格付けが見直されるだけで、短期間で巨額の投資資金を動かす海外投資家はすぐに逃げてしまう。80兆円もの国債を一気に売られたら、日本はたまらない。

 海外投資家の国債残高に占める比率も8・7%と、やはり過去最高になっている。一方、国内金融機関の保有残高は616兆円で、保有比率は65・5%だ。

 日本国債は銀行など国内勢が9割超を安定的に保有している。これが日本の長期金利を低水準にとどめてきた要因のひとつだった。だが、海外投資家が増えれば、金利が変動しやすくなる。

 これまでは外国人投資家が少なかったので、内輪の論理で、ある程度政府にとって都合の良いことをやっても、それほど影響はなかったが、ギリシャみたいな実態だと海外投資家に思われると、非常にまずいことになってくる。

 ということで、この現象、手放しで喜んでいいわけではないのだ。

 一方、同じく日銀の4−6月期の資金循環統計では、6月末の家計が保有する金融資産の残高は1515兆1479億円と前年同月末に比べ0・1%増えている。現金・預金は1・8%増の844兆1202億円と過去最高になった。

 海外経済の減速や国内経済の先行き不安感もあって、これまた一見、個人が現金を手元に残しているいるようにも思える。しかし、実はこの考えも間違っている。

  銀行はこの預金で企業の株を保有、法人への融資、住宅ローンなどの個人への融資、などをしていたが、今は株や融資が大幅に減って、主として国債を購入する ようになっている。つまり、銀行預金は国債に化けているわけだ。公的資金で救済された大銀行が(そのお礼に)国の御用機関となってしまった、という見方も できる。つまり、銀行に預金していると思っている人たちは、実は現金ではなく国債を購入している、ということになる。預金者には「ヤバいんじゃないの?」 と言いたくなってくる。

 先に触れたように、外国人投資家が保有する国債残高は非常に増えていて、彼らは逃げるときは速い。対GDP比で 世界最大の借金国となった日本の国債は、いつ爆発するかもしれない。国債を直接購入する人がほとんどいないのに、個人は預金を通じて間接的に国債を買い続 けている。1000万円まではペイオフがあるから大丈夫だと思っても、国債が暴落すれば国や銀行も破綻に追い込まれるので救ってはくれないだろう。そうい う意味で、二重におかしなことになっているのだ。こういう実態がもっと知られてしかるべきだと思う。

 ■ビジネス・ブレークスルー(スカイパーフェクTV!757チャンネル)の番組「大前研一ライブ」より
(以上、zakzakから全文引用)



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