「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

ゲバラ直筆日記をネットで公開 ボリビアの研究者<東京新聞>

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/
ゲバラ直筆日記をネットで公開 ボリビアの研究者
2012年10月10日 20時45分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012101001001909.html
東京新聞から全文引用

 【リオデジャネイロ共同】キューバ革命の立役者、チェ・ゲバラが1967年10月にボリビアでのゲリラ闘争中に山中で銃殺される直前まで記していた直筆の日記が、没後45年を機にデジタル化され、ボリビアの研究者が10日までにウェブサイトで公開した。

  地元メディアによると、銃殺から45年となった9日には、遺体が約30年間埋められていた同国中部バジェグランデで記念式典が行われた。日記はゲバラがボ リビアで革命を目指し、闘争を続けていた67年1月から死亡直前まで執筆。68年に言葉遣いを修正した上で書籍化されている。


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タリバン批判の14歳少女を銃撃 パキスタン、下校途中に<47NEWS>

47NEWS
トップ >http://www.47news.jp/
タリバン批判の14歳少女を銃撃 パキスタン、下校途中に
2012/10/10 13:45 共同通信
http://www.47news.jp/CN/201210/CN2012101001001195.html
▼47NEWSから全文引用

 【イスラマバード共同】パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州スワト地区で9日、下校途中の通学バスが覆 面の男に襲撃され、同国のイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」の残虐行為を批判していた少女(14)が頭部に銃弾を受け、重傷を負っ た。重体との情報もある。10日付の地元各紙が報じた。

 TTPの報道官は「少女は欧米寄りの考えで、TTPの批判を続けているので襲撃した」と少女を狙ったことを認めた。少女を再び襲撃すると宣言している。

※関連記事
ロイター
パキスタンでタリバン批判の14歳少女、下校途中に銃撃され重傷
2012年 10月 10日 14:58
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE89903620121010
(少女の)写真URL
http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPTYE89903620121010&channelName=worldNews#a=1



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南シナ海臨む島で米比演習 中国けん制、在沖海兵隊も〜ほか<東京新聞&livedoor NEWS>

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/
南シナ海臨む島で米比演習 中国けん制、在沖海兵隊も
2012年10月8日 16時59分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012100801001509.html
東京新聞から全文引用

 【スービック共同】米フィリピン両軍の定期合同演習「フィブレックス」が8日、南シナ海に面するフィリピンのルソン島で始まった。18日まで。海 兵隊の実戦訓練が柱で米側の主力部隊は在沖縄海兵隊だ。ルソン島各地のほか南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島に近いフィリピン西部パラワン島が舞 台となる。

 南シナ海の領有権争いでフィリピンと対立する中国をけん制する狙いもあるとみられる。

 米海兵隊によると、演習に使うヘリコプターは旧式で中型のCH46や大型のCH53で、新型輸送機MV22オスプレイは持ち込まなかった。

 両軍合わせ約3700人が参加。


livedoor NEWS
フィリピンが中国との領土紛争が激化、アキノ大統領「頼れる友は米国と日本」
サーチナ
2011年04月21日21時49分
http://news.livedoor.com/article/detail/5507965/
livedoor NEWSから全文引用

 中国とフィリピンとの南沙諸島スプラトリー諸島)をめぐる領土紛争がエスカレートしており、双方ともに対抗措置をちらつかせ、一発触発状態に陥っている。ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語サイトが伝えた。

  フィリピン政府は5日、国連に抗議文書を提出した。中国は2009年、南沙諸島を含む南シナ海全域の領有権を主張する文書を国連に提出したが、これは国際 法上の根拠が無いものだと主張している。南沙諸島や周辺の南シナ海はフィリピン固有の領土だという態度をあくまでも崩さない姿勢だ。

 アキ ノ大統領は9日、「わが国の安全と主権が脅かされた時、米国と日本以上に頼りになる友はいない」と、領土紛争問題上の中国の脅威から日米両国が守ってほし いとアピールした。フィリピン国軍と米軍が15日に実施した第27回合同軍事演習は、過去最大規模の野戦合同演習となった。また、フィリピン政府は南沙諸 島周辺海域の陸・海軍力増強に向け、約1億8400万ドルを追加投入した。

 中国側も負けずに反撃に出た。外交部は7日、南沙諸島は中国固 有の領土であると強硬な態度で主張、フィリピン側の主張を真っ向から否定した。14日には中国も国連に文書を提出、フィリピンが1970年代以降、中国の 領土である南沙諸島に侵入を続け領有権を主張していることを非難し「フィリピンの主張は一切受け入れられない」と強い態度を示した。

 中国 海軍の各大艦隊は最近、実戦訓練を強化しており、特に南沙諸島を管轄している南シナ海艦隊の駆逐艦分隊は、水上戦闘艦総合攻防訓練を実施した。また、多く の漁業監視船を南シナ海に送り込み、主権を強くアピールしている。中国初の空母「ヴァリャーグ(瓦良格)」号のテスト運航が今年の夏に実施された後、南シ ナ海艦隊に配属されるという噂もある。

 南シナ海領土主権論争問題は国際化の傾向も示している。中国・フィリピン以外にも、ベトナム、マレーシア、ブルネイ、台湾が南沙諸島の領有権を主張している。(編集担当:松本夏穂)


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日米合同軍事演習 中国による尖閣占拠想定しているのは明白<NEWSポストセブン>

★領土問題や軍事のことは、取り上げたくありませんが、余りに日本の一部メデイアは、偏向しているのでは、ないかと思います。フィリピンのケースを考えるなら、日米合同軍事演習など当然のことでしょう。ここまで問題が、こじれれば簡単には解決がつくはずもありません。「有事」を想定した訓練など、ごく普通の事だと思います。むしろ、遅すぎるくらいでしょう。

NEWSポストセブン
トップ>http://www.news-postseven.com/
日米合同軍事演習 中国による尖閣占拠想定しているのは明白
2012.10.02 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20121002_146552.html
▼全文引用

写真URL
http://www.news-postseven.com/archives/20121002_146552.html?IMAGE&PAGE=1

 海岸に向かって、7隻の黒いゴムボートが次々と近づいてくる。乗っているのは、米軍海兵隊だけではない。離島防衛専門部隊といわれる陸上自衛隊の西部方面普通科連隊を中心にした精鋭が米軍に混じって乗船している。彼らは89式小銃を携えて次々と上陸してくる。

 9月26日までの37日間にわたってグアム島で行なわれた日米合同軍事演習は、自衛隊と米軍による初の上陸作戦となった。公式には「島嶼奪還」訓練としかアナウンスされていなかったが、これは明らかに中国による尖閣諸島占拠を想定した訓練である。

 実際、自衛隊とともに上陸したのは、陣地作りを担う海兵隊の支援部隊である。おそらくヘリポート造りを想定しているのだろう。離島を奪還する場 合、そこに、後続部隊や物資を輸送する拠点を確保することが重要になってくる。そのための訓練なのだ。陸自の精鋭たちは、工作部隊の護衛を担っている。

「今までの合同演習との一番の違いは、米軍が自衛隊を対等なパートナーとして訓練に参加させたことです。それまではあくまでゲスト扱い。ところが今 回は、支援部隊の護衛という重要な任務を自衛隊に任せたのです。自衛隊にもっと踏み込んで活動して欲しいという米軍側のメッセージに受け取れました」(現 地取材した軍事ジャーナリスト)

 訓練決定の経緯からして異例だった。通常の合同演習は1年以上も前に訓練内容が決まるのだが、今回は数か月前に、米軍のリクエストによって急遽行なうことになったという。明らかに中国への牽制である。

 それを裏付けるように、去る9月18日、米国のパネッタ国防長官が中国の梁光烈国防相と会談した際、「尖閣諸島日米安保条約の適用範囲内である」との米政府の見解を伝達している。

 輸送ヘリCH 46による空からの上陸・救助、相手がバイオ化学兵器を使用したという想定の訓練……。合同演習は中身の濃いものだったが、一方で、自衛隊の上陸作戦能力の貧弱さも際立ったと、前出の軍事ジャーナリストはいう。

「米軍が、高度な上陸能力を持つ水陸両用戦闘車を有するのに比し、日本はゴムボートです。中国が年々上陸作戦能力を高めている今、これでは心許ない」

 尖閣有事の際に、米軍が本当に日米安保に基づき出動してくれるのか、訝る声も聞かれる中、行なわれた合同演習。

 米軍頼みの前にまずは自国の防御能力向上が最優先されることは、いうまでもない。

撮影■渡辺英雄

週刊ポスト2012年10月12日号

★関連記事
NEWSポストセブン
日米合同軍事演習を終え海兵隊員と陸自隊員が笑顔で肩を組む
2012.10.03 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20121003_146754.html
米国防長官「尖閣に安保適用」発言にトリック 米軍派遣は別
2012.10.10 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20121010_148217.html
元外務省幹部「尖閣は米が守ってくれると思ったら大間違い」
2012.08.30 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120830_139660.html
クリントン長官「尖閣諸島に安保適用」は日本の楽観的解釈
2010.10.05 11:00
http://www.news-postseven.com/archives/20101005_2643.html



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小沢代表ら脱原発のドイツ訪問へ<NHK NEWS WEB>

NHK NEWS WEB
トップページ>http://www3.nhk.or.jp/news/
小沢代表ら脱原発のドイツ訪問へ
10月5日 4時22分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121005/k10015532441000.html
▼全文引用

国民の生活が第一の小沢代表らは、10年後の西暦2022年までに国内のすべての原発を廃止することにしているドイツの実情を視察し、党の政策に反映させたいとして、今月16日から現地を訪問し、アルトマイヤー環境相らと会談することになりました。

国民の生活が第一は、ことし8月、10年後の西暦2022年をめどにすべての原発を廃止するとともに、省エネ技術の開発や再生可能エネルギーの普及を促進することを柱とした、緊急に取り組む党の主要政策を発表しました。
小沢代表らは、党の政策と同様に、ドイツが10年後までに国内のすべての原発を廃止するとしていることから、その実情を視察し、党の政策に反映させたいとして、今月16日から20日までの日程で、現地を訪問することになりました。
ドイツ滞在中、小沢氏らは、アルトマイヤー環境相らと会談するほか、太陽光や風力などですべてのエネルギーを賄っている村などを視察することにしています。


★関連ブログ
メディアが作った「虚像・小沢一郎
小沢代表ら脱原発のドイツ訪問へ
2012-10-05 23:39:46
http://ameblo.jp/redimpulse9/entry-11372301243.html
中村隆市ブログ 「風の便り」
2012/10/05
小沢代表ら脱原発のドイツ訪問へ 2022年に全原発を廃止
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-11744
★阿修羅♪ >2012 年 10 月 06 日
小沢代表 がドイツを視察、全原発の廃止を決定できた国に学ぶ : 原発ゼロへ向けての 究極の一手 (shimarny)
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/747.html



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福島第一1号機、水位は2・8m…依然高線量<読売新聞>

読売新聞
ホーム>http://www.yomiuri.co.jp/
福島第一1号機、水位は2・8m…依然高線量
(2012年10月10日20時39分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20121010-OYT1T01145.htm?from=ylist
▼全文引用

 東京電力は10日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉格納容器内に工業用内視鏡を入れて調査した結果、容器内にたまる冷却水の水位は約2・8メートルだったと発表した。

 1号機の水位を確認したのは初めて。注水量などをもとにした推測値より約80センチ・メートル上回ったが、最大線量は毎時11・1シーベルトと極めて高かった。

 水位が想定より高く、溶融した燃料の冷却には問題はないが、作業員が容器内に立ち入るのは難しい。廃炉工程の中核となる溶融燃料の回収などは依然見通しが立たない状況は続く。

 内視鏡による調査は9日から始まった。格納容器の底から高さ約8・5メートルにある配管を通じて内視鏡を挿入し、底に向かっておろしたところ、5 メートルほど低い場所の鉄製足場の下に水面があることが確認された。公開された画像では、冷却水から白い湯気が立ち上り、足場は所々、塗装がはげてさびて いたが、機器類の目立った破損は見つからなかった。線量は水面に近付くと低下し、汚染した冷却水以外の放射線源がある可能性が判明した。
(2012年10月10日20時39分 読売新聞)



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枝野経産相「原発事業国営化を」 著書で提言、政府主導で廃炉<47NEWS>

★ただし、問題があります。官僚機構に支配権を握られると、フランスのように更に原発利権の力が強まるかもしれません。フランスは、国営で原発事業は国家が独占し、ご承知の通り発電量の約75%が原発発電によるものです。単純な国営化には、このような危険もあるのです。また、外郭団体を沢山作り、廃炉ビジネスにおいても、非効率な運営がなされるのも、ほとんど見えています。

★むしろ、このようにするより透明性の高い独立した第三者委員会を作り、指示や命令に法律的強制力を持たせて、民間を監督させる方が、はるかに経費も安く効率的だと思います。廃炉ビジネスは、おそらく100年を超える歳月が必要だと思います。それを考えるなら、国家が運営する事は、現在と同じ税金の無駄遣いの「温床」になる可能性が高いと思います。


47NEWS
トップ >http://www.47news.jp/
枝野経産相「原発事業国営化を」 著書で提言、政府主導で廃炉
2012/09/27 19:52 【共同通信
http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012092701001586.html
▼全文引用

 枝野幸男経済産業相が28日発売の著書で、脱原発に向けて政府主導で廃炉を進めるには、電力会社の原発事業を国 営化することが必要との考えを表明したことが分かった。全原発の安全度をランク付けし、順位が低い原発は原則40年の運転期間を前倒しで廃炉にする方策も 提言した。エネルギー政策を所管する経産相の思い切った改革案は議論を呼びそうだ。

 政府のエネルギー政策論議が混迷する中、経産相は脱原発を目指す姿勢を明確にするとともに、実現に向けた課題の大きさを訴える狙いがあるとみられる。
著書名は「叩かれても言わねばならないこと。」(東洋経済新報社)。


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原子力委:福島第1廃炉へ第三者機関設置を提案<毎日新聞>

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
原子力委:福島第1廃炉へ第三者機関設置を提案
毎日新聞 2012年10月09日 18時48分
http://mainichi.jp/select/news/20121010k0000m010029000c.html
▼全文引用

 内閣府原子力委員会(近藤駿介委員長)は9日、東京電力福島第1原発の廃炉に向けて中長期的に取り組むべき課題をまとめた。専門家の意見を聞いた上で委員会決定として政府・東電に要請する。

 廃炉作業は、政府と東電で作る中長期対策会議が担っているが、「作業の透明性を確保することが重要」と指摘。作業状況を周辺自治体や国民にわかりやすく説明し、自治体などの意見を聞く窓口となる第三者機関を設置すべきだとした。

 課題は計16項目。廃炉作業に伴い想定される事故に備え、政府や東電に福島県と共同で新たな防災計画を 策定するよう求めた。また、作業が長期間にわたることを考慮して、作業員の確保が「2次、3次下請けといった従来型の雇用形態が適切かどうか検討すべき だ」とした。【阿部周一】



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原子力規制委:過酷事故対策を義務に 「事業者任せ」転換<毎日新聞>

★という事は、これまでは電力会社に「丸投げ」していた訳ですネ??今後は、「まじめ」に政府と行政にも取り組んでもらいたいと思います。電力会社に「丸投げ」で、しかも監督官庁が「手抜き」を黙認してきたのが、これまでの原発の監督行政です。単に「申請書類」に認可を与えるだけの機関であったのです。原子力安全保安院は、最後まで「全部、OK!!]でした。


毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
原子力規制委:過酷事故対策を義務に 「事業者任せ」転換
毎日新聞 2012年10月10日 12時48分(最終更新 10月10日 12時58分)
http://mainichi.jp/select/news/20121010k0000e040222000c.html
▼全文引用

 原子力規制委員 会は10日、炉心溶融に至った東京電力福島第1原発事故のような想定を超えたシビアアクシデント(過酷事故)への対策の法制化に向けた作業に着手した。過 酷事故の発生リスクを確率で把握する手法を新たに取り入れ、電力事業者に低減策を義務づける。想定を超えた大事故が起きないことを前提とした従来の安全規 制からの転換となる。

 過酷事故につながる原因には大規模な自然災害、航空機墜落、テロが挙げられている。政府はこれまで電力 事業者の自主的な取り組みに任せていたが、福島事故で全電源の長時間喪失を想定しなかったなど対策の甘さが露呈。自主規制の限界が明らかになり、政府は昨 年6月、国際原子力機関の閣僚会議に提出した事故報告書で法制化を打ち出していた。

 過酷事故対策は、規制委が今年度末に骨格を示す新たな安全基準の柱の一つ。原発再稼働で求められる前提条件になる。具体的には事故時の対策拠点となる免震事務棟の整備などが想定され、来年7月にも正式決定する。

 規制委は、効果的な対策を講じるため、大事故が起きる確率をどこまで抑えるかを示した「安全目標」を設 定する方針。具体的な値は今後検討するが、事業者にこの値を下回るよう、リスク低減策を求めることになる。この日の会合では、過酷事故対策の法制化を含め た新たな安全基準の検討にあたり、外部の専門家を交えたチームを作り、公開の場で議論することを決めた。

 欧米はすでに安全目標を策定している。日本は規制委の前身である原子力安全委員会の専門部会で検討。交 通事故で死亡するリスクは年1万分の1程度とされるが、03年12月に「原発事故の被ばくで死者を出す危険性を年100万分の1以下に抑える」との中間と りまとめ案を示した。しかし、それ以降はたなざらしになっていた。

 国会事故調査委員会委員を務めた規制委の大島賢三委員は「シビアアクシデント対策が後手に回り事故が起きた。自然現象やテロ対策まで広くカバーし、国際的に後れを取らないものにする必要がある」と述べた。【岡田英、中西拓司】

◇想定される主なシビアアクシデント対策◇

・電源設備の多様化、多重化

・非常用電源のバックアップ態勢強化

・放射性物質を浄化するフィルター付きベント装置

・原子炉建屋から出る水素除去装置

・復旧作業の拠点となる免震事務棟

・津波の浸水を防ぐ防潮堤

・原子炉建屋の防水性強化

・電源なしでも稼働する冷却装置

・がれきを除去する重機の常備化



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内部被曝は外部被曝に比べると非常に危険です!!(クリス・バスビー博士)

※簡単に言うとICRP(国際放射線防護委員会 - Wikipedia)の想定している、「内部被曝」とは、頭のてっぺんから爪先まで均等に被曝したと想定していると聞いています。ところが、現実は体のどこか一部に放射性物質が蓄積して周辺の細胞や遺伝子を放射線で攻撃(破壊)します。ICPRの内部被曝の想定は、現実とは、全くかけ離れています。これを、理解するならICPRの年間被曝量の上限、「1ミリシーベルト」の意味が、全然違っている事になります。内部被曝が半分、外部被曝が半分。これを合計して年間「1ミリシーベルト」が被曝の上限です。

※と言う事は、内部被曝の健康への評価が全然、違っているなら、現在政府や御用学者が安全と言っている食品の安全基準も、全然、違っている事になります。大幅に過小評価していると言うことになります。と言う事は、食品の基準値を大幅に引き下げなくては、ならない事になります。

※参考までに、ECRR(欧州放射線リスク委員会 - Wikipedia)はICRRの内部被曝の評価は、最低「60倍」に評価しなおすべきだと主張しています。

※別の言葉で言うと、今の食品の安全基準を60分の1に引き下げるべきだと言う事になります。そこで、ドイツ放射線防護協会の提言が、重大な意味を持っていることに気が付きます。

★ご参考
ドイツ放射線防護協会
www.strahlentelex.de
2011 年3 月20 日
日本における放射線リスク最小化のための提言
http://icbuw-hiroshima.org/wp-content/uploads/2011/04/322838a309529f3382702b3a6c5441a31.pdf

※クリス・バズビー博士は、核種によるが300〜1000倍危険だと言っています。

※ですから、内部被曝が危険だと考えるなら、内部被曝の危険性の認識を改めるべきでは、ないのかと思います。参考までに、クリス・バズビー博士のインタビュー記事のブログを再掲載します。


★これは、2011年の記事です。
健康基準について、是非、知っておきたい事(これは、とても重要です)・・その1
2011-09-11 20:38:08
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11014935469.html

欧米にも、原発利権が存在し、やはり放射能について安全基準を誤魔化している現状があるようです。これを、日本の原発利権組が利用して国民を誤魔化していると言う現実が、あるようです。
クリス・バズビー博士は、「遠くへ逃げよ」と警告しています。果たして、どちらが正しいのか???


週刊現代8月6日号から、全文引用
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
欧州放射線リスク委員会・・クリス・バズビー科学委員長が日本人への警告
「ICRPの健康基準なんか、信用してはいけない」
(かれらは、放射能利権を守りたいだけ)

氏のコメント
日 本政府がICRP(国際放射線防護委員会)の基準を盾にとって、「年間20mSv(ミリ・シーベルト)までの被曝は安全」と主張しているのは、言語に絶す るほど間違っている。ICRPのリスク・モデルは元々1952年に作られたもので、その基準は軍需産業が核実験を正当化するためのものです」

こう話すのは、欧州放射線リスク委員会(ECRR)の科学委員長、クリシ・バズビー博士である。
ECRRは、各国が各国が放射線被曝の際の基準としているICRPのリスク・モデルを批判している科学者の団体で、両者の主張のもとも大きな相違点は、内部被曝を、どの程度リスクに織り込むかという点だ。
<日本政府が錦の御旗にするICRPのモデルには、どんな問題が、あるのか。>
一つは、やはり内部被曝の危険性を過小評価している点です。
外部被曝と内部被曝の違いは、こうイメージして下さい。石炭がくべられている暖炉の前に私が座ると、身体を暖めることができます。
しかし、その赤熱した石炭を食べて体内に取り込もうとすれば、どうなるでしょうか?
私は、すぐに死んでしまいます。
それが、外部被曝と内部被曝の危険度の違いです。
 
我々は現在、フクシマから100kmの地点で採取した自動車のエア・フィルターを調べていますが、ストロンチウムやウランが検出されている。これらは内部被曝するとDNAと結合し、非常に危険です。

それにICRPを信用してはいけない理由があります。2009年4月、私はスウエーデンのストックホルムでICRPの最高責任者の一人であるジャック・ヴァレンテイン博士に会いました。

彼こそがICRPのリスク・モデルを書いた張本人ですが、彼は私に、「ICRPの内部被曝についてのリスク・モデツは間違っている」と認めたのです。
彼はその際、内部被曝について「最大900倍ものエラー(過小評価)がある」と証言しています。
彼がそうした発言を始めたのは、ICRPを辞任したから。それで、ようやく、「自分達は間違っていた」と証言し始めたわけです。


{欧州にも原子力村はある}

<ICRPや原発推進派の学者による学説を根拠に、日本でも「チェルノブイリでも大きな健康被害はほとんど無かった」と主張する専門家がいる。>

そうした人々は、刑務所に送られるべきです。
私は個人的に、「科学的不誠実」(scientific dishonesty)という犯罪があるべきだと思っています。
該当する学者は、津上の刑事裁判と同じように法廷で裁かれるべきだと思う。

以下、次号へ

<参考資料>

1ミリと20ミリ・・・ICRPは何を言っているのか?
http://takedanet.com/2011/05/post_4165.html

国・東電・全てのマスコミが口を揃える理由 - ICRPの欠陥
http://blog.livedoor.jp/jazzim/archives/2728921.html
国際放射線防護委員会(ウイキペデイア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E9%98%B2%E8%AD%B7%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

薔薇、または陽だまりの猫(個人ブログ)
ECRRクリス・バズビー論文「福島の破局的事故の健康影響」日本語訳/Peace Philosophy
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/d4decb5c2c894e7f2bc57c888244e7d4

欧州放射線リスク委員会(市民団体、欧州緑の党が母体)ウイキペデイア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

2011年3月19日 ECRRアドバイス・ノート
ECRR リスクモデルと福島からの放射線
クリス・バスビー
欧州放射線リスク委員会 科学委員長
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/nuclear/articles/110319_ECRR_Risk_Model.html

健康基準について、是非、知っておきたい事(これは、とても重要です)・・その2
2011-09-11 20:44:07
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11014936497.html


前号からの続き・・・・・・・・・週間現代から全文引用

チェルノブイリ事故で汚染されたベラルーシでは、5人に4人の子どもが何 らかの病気に罹った状態で生まれてくると言う状況です。市民の寿命は、おそらく15年は縮められたでしょう。ベラルーシでは今、多くの人々が40代でこの 世を去っている。事故によって、完全に国がメルトダウンしたのです。


<日本には「原子力ムラ」と呼ばれる強固な原発推進勢力が存在し、一部の科学者は、彼らに買収されている。>


そういう科学者がいるであろうことは、容易に想像できます。私自身は、過去20年間にわたって独立した科学者の立場を貫いていますが、そうした科学者は非常に少ない。
というのも、自分たちの研究結果を発表しようと思っても、発表する専門誌に圧力をかけられたり、研究費を削減されて研究する機会を奪われたりするからです。

ストックホルムにあるカロリンスカ研究所医科大学)のヨハンセン教授をリーダーとする研究グループは、チェルノブイリ事故とフィンランドトスウエーデンにある原発の影響を研究し始めていました。
ところが、調査を始めて数週間も経たないうちに研究費をカットされ、ヨハンセン教授は、研究室から追放されてしまいました。

だから、私のように独立した研究者は、ほとんど残っていません。他の研究者は買収されてしまい今や、大企業の利益に左右されている状態です。


<あらためて、内部被曝の危険性について説明を。>

恐ろしいほど危険です。
核種によりますが、内部被曝は、同じ線量の外部被曝に比べ、300〜1000倍危険だと考えています。たとえば、ストロンチウム90は、1mSvの内部被曝をすると、その影響は300mSvの外部被曝に相当します。

ここで指摘しておきたいのは、政府や東京電力が公表しているセシウムの数値だけに気を取られてはならないよいうことです。たとえば、いまのところ日本では、誰もトリチウムという核種を測定していません。

原子炉内に海水をポンプで入れると、トリチウム製造機と化します。そこから出てくるトリチウムを測定すると莫大な数字になる。おそらくここ(東京)の水道水にも入っているでしょう。

同じようにプルトニウムは危険ですが、それだけに気を取られえはいけない。私の意見では最悪の核種はウランです。

広島にはウラン型爆弾が落とされたが、その後白血病の発病率は17倍に跳ね上がりました。福島第一原発の原子炉には数百トンのウランが存在すると思われますが、現時点でも沸騰したウランが毎日大気中に漏れ出し、浮遊している状態のはずです。

以下、その3へ・・・・・

健康基準について、是非、知っておきたい事(これは、とても重要です)・・・その3
2011-09-11 20:45:04
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11014937672.html

2011年07月28日 14時50分


続き、その3.・・・・・・全文、週間現代から引用

<都合がいい””死に方””>

被曝は、<あらゆる病気>を引き起こします。免疫システムに悪影響を及ぼすので、感染症に罹りやすくなり、インフルエンザに罹っても死んでしまう可能性がある。
「彼ら」にとっては都合がいいですよね。
放射線が原因で亡くなったとは言わずに済むのですから。

実際には、ご存知のように甲状腺もやられてしまいます。精神疾患や子どもの知能低下、心臓麻痺など循環器系の病気、呼吸器系の病気、さらには女性の不妊症や、関節炎や歯が抜け落ちてしまうといったレベルまで、様々な健康被害を発生させる可能性がある。

1ヶ月前にECRRのメンバーの研究者が発表した論文によれば、出生児の男女比に大きな変化があったことも分かっています。つまり、生殖細胞に影響して、生まれてくる赤ん坊の男女比を変えてしまうのです。

更に、1kg当たり約100ベクレルの高レベルのセシウムに被曝した子どもは、心臓に問題が生じる事も分かっています。不整脈が生じ、心臓麻痺を起こすのです。
胃にも問題を生じ、胃壁の粘膜がセシウムで破壊されて適度な塩酸を分泌しなくなり、胃潰瘍になることもあります。

ベラルーシの9歳、10歳の子どもは、老人の病気を発症しています。


<福島の住民および日本国民に、助言はあるか。>


できるだけ遠くに逃げることしかない。
しかし、逃げるにはお金が必要です。逃げた先で生活できなければ動けない。

だから政府がもっと正確な放射能汚染の測定を行い、それに基ずいて立ち入り禁止区域を決め、同時にリスクについて十分な説明をするべきです。

そして、政府はそのリスクに基ずいて、金銭的な補償を行わなければなりません。たとえば、1ベクレルの汚染当たり、1ドルの補償を行うというような形が現実的だと思われます。
(取材・文/大野和基)

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と言う様な、恐ろしい内容の取材リポートが、週間現代に掲載されており、私の言ったことを、聞かない人が多いかもしれないので「転載」しました。

外部被曝と内部被曝は、全然別物だと考えておいた方が「無難」なようです。

多少、説明しますと、ICRPは、国際的な原発推進利権の御用機関です。
(元々は、核実験の正当化機関だったようです)
政府や、原発利権組は、こんなところの数字を、「安全基準」に使っているんですネ???
一方の、ECRRは、政府組織とは、無関係の科学者の民間団体です。良心的な科学者の団体であろうかと推測します。欧州緑の党が母体のようです。
余り、説明になっていませんネ???その1の資料URLをご参照ください。

★尚、文中で、以下の記述がありました。重要ですので再度、注意喚起の意味で、掲載します。

「我々は現在、フクシマから100kmの地点で採取した自動車のエア・フィルターを調べていますが、ストロンチウムやウランが検出されている。これらは内部被曝するとDNAと結合し、非常に危険です。」

※100km離れたところで、大気中からストロンチウムとウランが、検出されています。

★追記、2012/10/11 これは、去年の話です。去年すでに危険な核種が、検出されているのです。現在は、鎌倉でも検出されています。なにより、原発事故が、間もないうちにアメリカの西海岸でもプルトニウムが検出されています