「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

【コラム】筆洗 2012年10月26日<東京新聞 TOKYO WEB>

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/
【コラム】筆洗
2012年10月26日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2012102602000112.html
▼全文引用

 森喜朗元首相が産経新聞のインタビューに興味深い内情を暴露していた。昨年四月の都知事選に出馬する意思のなかった石原慎太郎知事を、前自民党幹事長で 長男の伸晃氏と二人で説得したという▼「ここで降りたら党幹事長でもある伸晃君のためにならない。彼の首相の芽はなくなるよ」。森さんのこの言葉が効いた のだろうか。夜中まで説得して翻意させたという。石原さんは「必ず息子を頼むよ」と言ったそうだ▼総裁選で森さんが伸晃氏を支持したのには、そんな事情が あったらしい。息子が総裁になれなかったことで事情は一変したということだろうか。親バカという「我欲」から四期目の知事選に出馬した石原さんがきのう、 任期半ばでの辞職を表明した▼大津波を「天罰」と表現した(翌日に撤回、陳謝)暴言にもかかわらず、大震災後の強いリーダーを求める都民の強い支持を受 け、「東京から国を変える」と胸を張った人は「東京のために国政でやらなければならない」と変心した▼八十歳という年齢や健康面、橋下徹大阪市長の率いる 日本維新の会との連携も視野に入れて、新党結成の最後のチャンスと判断したのだろう▼突然、言い出した尖閣諸島の都有化によって、結果的に日本経済は巨額 の損失をこうむった。憲法の廃棄を訴え、ナショナリズムをあおる石原新党に果たして支持は集まるだろうか。



☆「関連ブログ関東時事日記(時事全般)
☆ホームページのご案内関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

消灯後の携帯使用、心に悪影響か 中高生1万8千人調査<東京新聞 TOKYO WEB>

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/
消灯後の携帯使用、心に悪影響か 中高生1万8千人調査
2012年10月27日 08時15分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012102701001119.html?ref=rank
▼全文引用

 中高生約1万8千人を対象にした大規模調査で、夜間、消灯後にメールや通話のため携帯電話を使う頻度が高いほど、心の健康状態が悪い傾向がみられ るとの結果を、東京都医学総合研究所の西田淳志主任研究員(精神保健学)らのグループがまとめ、27日までに英国の専門誌に発表した。

 西 田主任研究員によると、中学生の場合、携帯電話を消灯後に使う生徒は使わない生徒より睡眠時間が短くなっており、睡眠不足が心の健康度低下につながってい る可能性が浮かんだ。子どもの「ケータイ依存」が問題となる中、メンタルヘルスの観点から警鐘を鳴らすデータとして注目される。
(共同)


☆「関連ブログ関東時事日記(時事全般)
☆ホームページのご案内関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

日本脳炎ワクチン 重い副作用104人 未回復、後遺症も<東京新聞 TOKYO WEB>

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/
日本脳炎ワクチン 重い副作用104人 未回復、後遺症も
2012年10月28日 07時06分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012102890070644.html?ref=rank
▼全文引用

 現行の日本脳炎ワクチン接種が始まった二〇〇九年六月から今年六月までに、医療機関の情報を基にした製薬企業から、百四人が接種後にけいれんや脳炎など重い副作用を起こしていたと報告されていたことが厚生労働省などへの取材で分かった。 

 今月十七日に岐阜県美濃市で男児(10)が接種後に急死したことを受け、厚労省は三十一日に「日本脳炎に関する小委員会」を開催。美濃市の男児と七月に死亡した子どもの経緯を公表し、副作用の事例も説明する。

  百四人の内訳は十歳未満が九十一人、十代が十二人、二十代が一人。症状は延べ百九十八件。このうち最多は発熱の四十一件で、「熱性けいれん」と「けいれ ん」がともに十五件、嘔吐(おうと)が十二件、急性散在性脳脊髄炎が十件など。過剰なアレルギー反応を示す「アナフィラキシー反応」と「アナフィラキシー ショック」は計五件。回復していなかったり後遺症がある患者は少なくとも八人いる。

 薬事法は製薬企業に対し、医療機関から副作用が疑われる症例を知った時は、医薬品医療機器総合機構への報告を義務付けている。厚労省も医療機関などへ市町村を通じた報告を求めているが、法的義務はない。

  日本脳炎ワクチンの定期接種では、〇四年に女子中学生が急性散在性脳脊髄炎にかかり、厚労省は「接種との因果関係が否定できない」として翌年に「積極的な 勧奨」を控えた。〇九年六月からは、マウスの脳を利用して作られた旧ワクチンに代わり、動物の脳が使われず副作用が少ないとされる乾燥ワクチンが使われて いる。

◆情報発信を迅速に

 厚労省で予防接種に関する委員を務める国立成育医療研究センター・加藤達夫名誉総長(小児科)の 話 市町村を通じて医療機関や被害者から厚労省に報告される内容は、毎年十二月に前年度一年分を一度にチェックする仕組みになっており、緊急な検討ができ ない。厚労省に直接的に連絡でき、年に三、四回の頻度で検証する体制をつくり、迅速に詳しい情報を発信する必要がある。

東京新聞



☆「関連ブログ関東時事日記(時事全般)
☆ホームページのご案内関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

来日したチェルノブイリの放射能専門家が、福島市民の前で発した重い警告 (週プレNEWS)

★阿修羅♪ >
来日したチェルノブイリの放射能専門家が、福島市民の前で発した重い警告 (週プレNEWS)
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/337.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 10 月 27 日 00:55:14: igsppGRN/E9PQ

http://news.livedoor.com/article/detail/7081417/
週プレNEWS 2012年10月26日10時00分


この1年半、福島第一原子力発電所から飛散した放射性物質をめぐってさまざまな情報が飛び交い、今なお「心配ない、安全だ」という人と、「危険だ」という 人の間には大きな溝が存在する。なぜなら、誰も福島、いや日本の将来に放射能がどのような影響を及ぼすかを断定することができないからだ―。

10月16日、今、日本が置かれている状況を冷静に見ることができる人物が緊急来日した。

チェルノブイリ原発事故で、国土の広い範囲が汚染されたベラルーシにある民間の研究施設「ベルラド放射能安全研究所」のアレクセイ・ネステレンコ所長である。

ベルラド研究所では、チェルノブイリ事故以来、これまでにホールボディカウンターで45万人以上の子供たちの体内被曝量を測定し、39万件に及ぶ食品の放射能検査を行なってきた。

今回、ネステレンコ氏はそうした多くの実績と分析結果を背景に、10月17日、福島市内で「チェルノブイリから福島に伝えたいこと」と題した講演を行なうために来日。いったい何を語るのか。

まず、ネステレンコ氏はベラルーシで事故後にどのような活動をしてきたのかを振り返った。

ベラルーシでは国の発表したデータは誰も信用していませんでしたから、最初にすべきこととして、個人が使える線量計を作らねばなりませんでした」

国の言うことは信用できないという構図は、日本と一緒だ。

「次に行なったことは、食品を測定できる『放射能地域センター』を学校などに設置し、各家庭から食品を持っていって測定できる体制をつくりました。また、測定だけでなく、どう調理すればいいかを指導するようにしました」

日本では、個人が自由に食品検査をするまでには至っていない。

「さらに、ホールボディカウンターで人体の測定を始めました。45万人の子供たちの体内被曝を測定した結果、子供たちの体内に放射能が蓄積されていること がわかりました。では、蓄積された放射能を減らすためにどうすればいいのか。われわれは放射能を体内で吸着する吸着剤を対策法として考えました。研究の結 果、『ビタペクト』という吸着剤を開発し、これまで130万人以上にビタペクトを提供してきましたが、それを飲むことで子供たちの体内被曝量が減るという 大変よい結果が得られています」

ビタペクトの主要成分であるペクチンは、体内でセシウムと結合し、さらに人体の代謝の働きをよくするため、セシウムを体外に排出していく作用があるという。

子供の被曝を避けながら、住民が放射能汚染のなかで生活していくためのこうした活動だが、ベラルーシ政府はまったく協力的ではなかったという。そうした経験からか、ネステレンコ氏は日本政府についても痛烈に批判する。

「日本は(避難区域の放射線量基準を)年間20ミリシーベルトとしていますが、これは国家による自国民に対する犯罪行為だと思います。20ミリシーベルト であれば国家にとって都合がいい。なぜなら、『20ミリシーベルトまでは安全』と言っておけば、対策をしなくて済むからです」

そして、彼は今、福島が置かれた状況について語り出した。

「将来、福島でどのような病気が増えるのか、また病気の子供が増えるのかといえば、残念ですが、病気の人が増えると思います。ベラルーシでは低量の汚染地 域でも重病の患者が多く出ています。子供の甲状腺がんについて、ベラルーシは悲劇的な状況だというしかありません。低量であっても、放射能は体内に入ると 遺伝子に大きな影響を与え、精子の一部や生殖器の一部が壊れると、それが子供にも遺伝し、さらには孫に影響が出る場合もある。しかし、このような予測を言 うことは、『大丈夫ですよ、何も危険なことは起こりませんよ』と言うよりはいいのではないでしょうか」

福島県内では「放射能は安全だ」と声を上げる人たちも大勢いる。講演の会場に来ていた福島市内在住の主婦もこう語る。

「福島では『放射能は安全』『ここに住んでも大丈夫です』と言われているので、たまにこういう厳しいお話を聞かないと、自分がどう思っていいのか不明確になってしまうんですね。今日は、放射能は人体へ悪影響を及ぼすということの確認のためにも来ています」

ネステレンコ氏はチェルノブイリで得た経験をすべて投入し、福島の未来のために協力したいと語るが、そこには壁があるという。

「現在、福島原発事故について明らかになっている情報が、言ってみれば氷山の一角で、真実が水の中に隠れているからです」

福島は真実を待っている。

(取材・文/頓所直人)


※関連記事
★阿修羅♪ >
「人が住んでいるところにもかかわらず、 福島は線量が高い。 想像以上に高い」アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 2012 年 10 月 21 日 19:27:00
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/243.html

YouTUbe
20121020 UPLAN アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=0E_7uPGUBuQ
動画書き起こしブログ
「人が住んでいるところにもかかわらず、 福島は線量が高い。 想像以上に高い」アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 10/20(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2460.html
2012-10-21(18:40) みんな楽しくHappy♡がいい♪

YouTubeの説明
【自由報道協会ブログより】
ネステレンコ氏はベラルーシの核物理学者であり、 現在はベラルーシの民間研究団体である ベルラド放射能安全研究所の所長を勤めています。
現在来日中で18日に福島県の視察を行っており、 本会見では福島視察の報告、 ベラルーシの放射能研究と日本との違いなどを予定しています。
参考
ベルラド放射能安全研究所は、 同氏の父ワシリー・ネステレンコ氏が チェルノブイリ原発事故後、民間の研究機関として設立。
同研究所は低線量のセシウム137が人体に与える悪影響や 放射線発病の予防法を研究しています。 非政府組織との協力の下、 西欧地域や日本で子供を国外保養させて、体内の放射性物質を減らし 健康状態の回復を図る取り組みも行なっています。



☆「関連ブログ関東時事日記(時事全般)
☆ホームページのご案内関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

「第二廃炉 揺るがない」 東海村で脱原発サミット【茨城】<東京新聞 TOKYO WEB>

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/
「第二廃炉 揺るがない」 東海村脱原発サミット【茨城】
2012年10月16日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121016/CK2012101602000160.html
▼全文引用

 原発が立地する東海村で十四日、「第一回脱原発サミットin茨城」が開かれ、佐藤栄佐久・前福島県知事や評論家の佐高信氏、地元の村上達也村長らが東京電力福島第一原発事故から学ぼうとしない国への不信をあらわにした。 (林容史)

 日本原子力発電東海第二原発東海村)の廃炉を目指す市民グループ「茨城の環境と人を考える会議」が主催。約五百五十人が会場に詰め掛けた。

 パネルディスカッションで、「脱原発をめざす首長会議」の設立呼び掛け人にもなった根本良一・前福島県矢祭町長は「原発を使うか使わないか判断するのは政治。ここで反省しなければ原発は止まらない」と訴えた。

 佐藤前知事は、行き場のない核廃棄物の処分問題を懸念。「経済産業省の連中が、(福島第一原発のある)福島県双葉郡が最終処分場に最適だと考えないか心配。われわれが福島に戻るという気持ちを持ち続けなければ」と呼び掛けた。

 また、村上村長は冒頭、「脱原発の戦いはこれからが本番。村長として東海第二原発廃炉の考えは揺るがない」と誓った。コーディネーターの佐高氏は「原発に倫理はない。反原発こそ倫理。自治をゆがめる原発の意味を考えてもらいたい」と話した。

 次回は小出裕章・京都大原子炉実験所助教や、脱原発をめざす首長会議世話人の三上元・静岡県湖西市長を招き、十二月二十四日に開催する。




☆「関連ブログ関東時事日記(時事全般)
☆ホームページのご案内関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

日立が英原発建設会社ホライズン買収へ、700億円規模<Reuters JP(ロイター)>

Reuters JP(ロイター)
ホーム>http://jp.reuters.com/
日立が英原発建設会社ホライズン買収へ、700億円規模
2012年 10月 28日 07:54
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE89Q00P20121027?feedType=RSS&feedName=topNews
▼全文引用

[東京 27日 ロイター] 日立製作所(6501.T: 株価, ニュース, レポート) は、英国で2カ所の原子力発電所建設を計画している事業会社ホライズン・ニュークリア・パワーを買収する方針を固めたことが27日、分かった。買収額は約 6億ポンド(700億円)規模に上る可能性がある。日立は買収後、ホライズンの原発建設作業を引き継ぐ。東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)福島第1原発事故の影響で国内での原発新設が難しいなか、日立は海外での事業拡大を図る。

関係者によると、ホライズンの株主である独電力・エネルギー大手RWE(RWEG.DE: 株価, 企業情報, レポート)と同業エーオン(EONGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)との交渉がほぼまとまり、日立は30日に取締役会を開き、買収を正式に決定する。買収後、原発を運営する電力会社のパートナーを探して出資を募る。日立は原発建設と稼働後約40年間の保守・管理を請け負う方針。

ホライズンはRWEとエーオン2社が出資し、英国での原発事業展開のため2009年に設立。すでに英国で予定地を取得し、最大660万キロ ワットの原発を建設する計画を進めていた。しかしドイツ政府が脱原発政策に転じたのを受け、今年3月に売却する方針を表明、買い手を探していた。売却交渉 には当初、仏原子力大手アレバ (AREVA.PA: 株価, 企業情報, レポート)や中国企業などが名乗りを上げていたが、撤退。日立とカナダのSNCラバリン連合、東芝(6502.T: 株価, ニュース, レポート)と同社子会社で米原子力大手ウエスチングハウスが最終候補に残っていたが、東芝連合は日立を上回る額の応札を見送った模様。

日立は20年度の原子力事業の売上高を1600億円だった11年度に比べ、約2.3倍となる3600億円に増やす目標を掲げている。日立の 受注が内定していたリトアニアでの原発建設計画が10月の国民投票で反対多数となるなど、海外での事業環境も先行き不透明感が強まっていただけに、今回の ホライズン買収で海外開拓に弾みをつけたい考えだ。ただ電力会社のパートナー探しが難航する場合や今回の買収費用が膨らめば、短期的に同社の原発事業の収 益が悪化する可能性もある。

(ロイターニュース 白木真紀)




☆「関連ブログ関東時事日記(時事全般)
☆ホームページのご案内関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

小沢一郎 ドイツ視察終了<日刊ゲンダイ>

日刊ゲンダイ
トップ >http://gendai.net/
小沢一郎 ドイツ視察終了
2012年10月20日
http://gendai.net/articles/view/syakai/139215
▼全文引用

「我々の脱原発の主張に裏づけが得られた」

 小沢一郎代表ら「国民の生活が第一」の3日間(移動日除く)にわたるドイツ視察が19日終了した。3日目は、ドイツ南部のバイエルン州にある再生可能エネルギーで全電力をまかなっているメルケンドルフと、原発立地自治体のエッセンバッハを訪問した。
 ドイツは「2022年の原発ゼロ」を決めている。そうなると原発立地自治体は、税収や雇用が減るなどの影響を受ける。しかし、そんな自治体の首長でさえ も、もはや原発にはこだわっておらず、太陽光発電施設の設置や別の企業誘致で脱原発を乗り切る方針に、すっかり頭を切り替えていた。
 3日間の視察を終えて小沢代表は、「我々の脱原発の主張に裏づけが得られた」と強調したうえでこう語った。
「福島の事故でドイツ人の原発に対する意識が変わった。ところが当事国の日本では、特に政治、行政、経済界でその意識は変わらず、我々の主張は少数派だ。 ドイツ人は驚いていたと思う。原発事故のあった福島を抱える日本だからこそ、早く国策として脱原発を決めるべきだ」



☆「関連ブログ関東時事日記(時事全般)
☆ホームページのご案内関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

福島原発事故を分析 美浜で講演 倫理観欠如や閉鎖性指摘 福井

MSN産経ニュース
トップ>http://sankei.jp.msn.com/top.htm
福島原発事故を分析 美浜で講演 倫理観欠如や閉鎖性指摘 福井
2012.10.28 02:18
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121028/fki12102802190001-n1.htm
▼全文引用

 昨年3月の東京電力福島第1原発事故をリスク学の観点から分析した国際高等研究所フェローで、京都大の木下冨雄名誉教授(社会心理学)が26日、美浜町の原子力安全システム研究所で、「リスク学から見た想定問題−福島の経験をもとに」と題して講演した。

 講演会は、同研究所の創立20周年を記念して開き、所員ら約100人が真剣に聞き入った。

 木下名誉教授はまず、「想定」という言葉について「あくまで目標値で不確かさが存在し、“想定外”がそもそも含まれる」と指摘した。

 福島原発事故については、コストのかかる対策をとらなかった倫理観の欠如、原子力関係者の閉鎖性などが原因とし、「福島事故の『想定外』は、多数の原因が重なった複合事故だったこと」とした。

 その上で、「想定外をなくすことは不可能で、いかにリスクを減らすかが重要だ」と述べ、過酷なシナリオを想定して指摘できるリスク管理のプロ養成などを提案した。




☆「関連ブログ関東時事日記(時事全般)
☆ホームページのご案内関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

原発などに常駐の防災専門官、初の全国会議

読売新聞
ホーム>http://www.yomiuri.co.jp/
原発などに常駐の防災専門官、初の全国会議
(2012年10月26日21時56分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121026-OYT1T01360.htm?from=ylist
▼全文引用

 原子力規制委員会原子力発電所や使用済み核燃料再処理施設など国内22か所の原子力関連施設に常駐させている原子力防災専門官の初めての全国会議が26日、東京都内の規制委庁舎で開かれた。

 田中俊一委員長は「自治体と対話しながら信頼されることは規制委の最大の課題の一つで、地域が安心できる防災計画を最前線で一緒になって作ってほしい」と訓示した。

 防災専門官は、原子力災害対策特別措置法に基づき、平時は、自治体が作成する地域防災計画や避難訓練への助言、事故発生時は、前線拠点となるオフ サイトセンター立ち上げの情報収集などに努める。田中委員長は、自治体などから新防災指針案や放射性物質の拡散シミュレーションについて説明不足と批判さ れたこともあげ、「住民の立場になって、地域の実情に応じた防災計画作成に積極的に貢献してほしい」と話した。
(2012年10月26日21時56分 読売新聞



☆「関連ブログ関東時事日記(時事全般)
☆ホームページのご案内関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

原発事故防災区域「柔軟に対応」 21道府県に説明へ 規制庁

MSN産経ニュース
トップ>http://sankei.jp.msn.com/top.htm
原発事故防災区域「柔軟に対応」 21道府県に説明へ 規制庁
2012.10.26 19:13
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121026/dst12102619140013-n1.htm
▼全文引用

 原発事故に備えて事前に対策をとる「原子力災害対策重点区域」の設定をめぐり、原子力規制庁の森本英香次長は26日の記者会見で「基本は自治体の 判断。地形などを考慮し、柔軟な対応があると思う」と述べ、原発の半径30キロ圏という目安にとらわれずに重点区域を決めることができるとの見解を示し た。

 16原発東京電力福島第1原発事故と同様の過酷事故が発生した場合の放射性物質の拡散予測では、東電柏崎刈羽(新潟県)で約40キ ロ離れた魚沼市でも高線量に達するとの結果が出たが、区域設定について原子力規制委員会の田中俊一委員長は「30キロ圏で十分」との見解を示していた。

 規制庁は、拡散予測に対し関係自治体から「説明が不十分」と批判が出ていることを受け、各原発30キロ圏の市町村を抱える21道府県の防災担当者を集めた説明会を来月2日に開催する。




☆「関連ブログ関東時事日記(時事全般)
☆ホームページのご案内関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

「脱原発国民のため」 小沢代表、独で手応え<東京新聞 TOKYO WEB>

★私は、小沢一郎に付いて個人的には、好きでありません。要は、「ウマが合わない」と言う事だろうと思います。しかし、最近「すごい」と思うようになりました。日本全体が、小沢一郎を社会的に抹殺しようとしました。しかし、小沢一郎は負けませんでした。

★次に、小沢一郎は自分の政治的信念を曲げない人間です。これは、昔から変わらない姿勢です。「二大政党制にして政権交代のある国にする」。与党自民党にいて権力の中枢を見て、若き日の小沢一郎が考えたのは、簡単に言うと、以上のことだと思います。そして、それを実現するために今日まで、頑張ってきました。これは、立派だと思います。

★もう一つ立派だと思う点は、新しい事を始める場合、必ず現地視察的な、あるいは現場感覚的な勉強をすることです。自分なりに理解したうえで、新しい行動を起こします。このような考え方をするのは、日本の国会議員では小沢一郎だけでは、ないかと思います。

★2009年(平成21年)8月30日の第45回衆議院議員総選挙に大勝利した後、小沢一郎は、議会制民主主義の本場イギリスに視察に行きました。かなり、時間をかけたものでした。
(ブログ)ひょう吉の疑問
小沢一郎はイギリスで何を見ているのか
2009-09-26
http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/ac9da147f512466d25d9e823902e48dc

★そして今回、日本の未来をどうするべきなのかを考え、自分の考えを確認し、実際に実行するには、どうするべきなのかを、知るために脱原発の先輩であるドイツに視察に行きました。今回も、実際に自分の目で見て確認し勉強しています。70歳の人間がです。そして、ドイツの現状を見て、関係者から説明を聞いて、確信を持って帰ってきたと思います。脱原発依存を、このような視点から考え行動した政治家が、他にいるか???いないでしょう。

小沢一郎に、総理大臣になって欲しいとまでは、思いません。しかし、政権に近い位置を獲得し、日本のエネルギー政策を主導していただきたいと思います。政治的実力があり、実際にエネルギー政策を脱原発依存の方向に明確に方向転換させられる政治家は、小沢一郎以外にいないと思います。自民党の河野太郎に期待しました。しかし、今回総裁選にすら出る事が出来ませんでした。

★真剣に脱原発依存を考えるのであれば、マスコミや世間の雰囲気に左右されず、誰が国会議員にふさわしいのか???を考えて、次の総選挙で投票していただきたいと思う次第です。


東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/
脱原発国民のため」 小沢代表、独で手応え
2012年10月27日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012102702000107.html
▼全文引用

写真(図)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/images/PK2012102702100048_size0.jpg
 「国民の生活が第一」の小沢一郎代表はこのほど、二〇二二年までの脱原発を決めているドイツを視察した。「生活」は次期衆院選の公約の柱に「十年後の原発ゼロ」を掲げる方針で現在、工程表を作成中。視察の成果を工程表に反映させる考えだ。

 「(十年後の脱原発という)われわれの主張は間違っていなかった。これが国民のためだと確信するに至った」。小沢代表は二十五日夜、都内のホテルで開いた結党記念パーティーで、ドイツ視察の成果をアピールした。

 十年後の原発ゼロ方針は「二〇三〇年代に原発稼働ゼロを目指す」野田政権の方針よりも積極的だが、財界などからは非現実的との批判が強い。訪独は、そういった批判に対して理論武装をし、衆院選で行われるエネルギー政策の論争で主導権を握る狙いがあった。

 ドイツ連邦議会環境委員会のシュレーター委員長(左派党)は小沢代表に「ドイツでは全ての政党が脱原発に賛成している。政権交代しても後戻りしな いようなしっかりした法律づくりが重要だ」と助言。小沢代表は「近く行われる衆院選で国民の支持を受け、何としても脱原発を実現したい」と意欲を示した。

 脱原発を実現するには代替エネルギーの確保が不可欠であることから、家畜のふん尿を燃料とする「バイオマス発電」などにより250%の電力自給率 を達成した南部バイエルン州のメルケンドルフ村も視察。原発撤退で事業税収入が減ったものの、再生可能エネルギー関連企業の誘致で新たな町おこしを図る同 州のエッシェンバッハ町にも足を運んだ。政府からの「交付金攻勢」で、原発に頼らざるを得ない日本の原発立地自治体に新たな選択肢を示すためだ。



☆「関連ブログ関東時事日記(時事全般)
☆ホームページのご案内関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所