「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

「原発事故は終わっていない」 双葉町長が国連欧州本部で訴え<MSN産経ニュース>

MSN産経ニュース
トップ>http://sankei.jp.msn.com/top.htm
原発事故は終わっていない」 双葉町長が国連欧州本部で訴え
2012.10.30 23:41
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121030/erp12103023420005-n1.htm
▼全文引用

 国連人権理事会で日本の人権状況を審査する会合が開かれるのを前に、東京電力福島第1原発事故で警戒区域となっている福島県双葉町の井戸川克隆町 長が30日、ジュネーブの国連欧州本部で、非政府組織(NGO)主催の会合に出席し、日本政府は収束宣言を出したが「原発事故はまだ終わっていない」と訴 えた。

 31日の人権に関する「普遍的審査」制度に基づく対日作業部会では、各国から原発事故後の日本政府による健康対策が取り上げられる可能性もある。

 井戸川町長はスライドを見せながら、津波や原発事故などの様子を説明。自分が被ばくした放射線の量も知らされず、政府の情報開示がないことを批判し、子供たちを「救ってほしい」と強調した。(共同)



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広島の発言2012:反原発を訴えるカトリック福山教会主任司祭・山口道晴さん /広島<毎日新聞>

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
広島の発言2012:反原発を訴えるカトリック福山教会主任司祭・山口道晴さん /広島
毎日新聞 2012年11月03日 地方版
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121103ddlk34070444000c.html
▼全文引用


 福島第1原発事故以来、礼拝で「反原発」を訴えている。東日本大震災以降、宗教者の発言に関心が高まり、仏教界では昨年、曹洞宗大本山の永平寺が脱原発を訴え注目を集めた。キリスト教者として、今こそ「小さくされた者=被災者」の代弁者になろうと誓う。

 1986年4月、33歳で神学を学ぶため、ローマに留学。到着して3日目、寮の食事から突然、野菜や果物が消えた。テレビのニュースが、1700キロ離れたチェルノブイリで、原発が爆発したことを伝えていた。

 「言葉はわからずとも、一緒にテレビを見ていた日本人の先輩の顔色がさっと変わったので、大変なことが起きているな、と思いました。みんな『黒い雨』を恐れ、外出を控えました」

 帰国後、カトリック雑誌の編集長を経て広島教区に転勤。中区幟町にある聖母幼稚園の副園長を務めた。そ こで孫の送迎に来ていたある老婦人と出会う。穏やかで、ほほえみを絶やさなかった老婦人は、広島の被爆者だった。家族は全員死に、老婦人は「黒い雨」に打 たれ、髪の毛が全て抜け落ちてしまったという。

 「彼女は、笑顔の下に悲しみや苦しみを秘めていた。広島の司祭として原爆のむごさはわかっていたつもりだったが、本当は何もわかっていなかった。愕(がく)然としました」

 日本カトリック司教団は01年、「核エネルギーの開発で悲劇的な結果を招かぬよう、代替エネルギーを開 発していくよう希望する」と宣言。さらに06年、カトリック広島司教区は、教皇ヨハネ・パウロ2世が81年に広島で発表した「平和アピール」を継承し、核 兵器廃絶を訴える「平和の使徒となろう」宣言を出す。どちらも「脱原発」まで踏み込まなかった。だが、福島第1原発事故を目の当たりにした日本カトリック 司教団は昨年、原発の廃止を訴えた。

 「事故後、昔の教え子や知り合いから、『カトリック教会の姿勢が見えない』と批判を受けました。司教団が姿勢を改め、反原発を打ち出したことは、大きな転機です」

 原発事故後、礼拝で反原発を訴えた。すると、前列にいた女性信者がふいに席を立ち出て行った。家族に電力会社の関係者がいると後で聞かされた。別の男性信者からは「私たちの生活をどうしてくれるんだ」と詰め寄られたこともあった。


 「原発は核の平和利用だと電力会社は宣伝していました。でも、一歩間違うと大変なことになる。原爆とな んら変わりません。キリスト教では、弱い立場の人、迫害された人を『小さくされた者』といいます。東日本大震災の被災者、そして原発事故の犠牲者も『小さ くされた者』です。キリスト教者として、その方々に寄り添っていきたい」【菅沼舞】

==============

 ■人物略歴
 ◇やまぐち・みちはる

 1953年11月8日生まれ。長崎県佐世保市出身。慶応大卒業後、福岡サン・スルピス大神学院で学ぶ。 東京・世田谷のフランシスコ会アントニオ神学院で学び、84年、カトリック司祭となる。00年、尾道カトリック教会主任司祭と尾道清心幼稚園園長に就任。 昨年4月からカトリック福山教会。



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たんぽぽ舎メルマガ NO.1631〜福島−いまだに汚染水が漏れ、どうにも出来ない<レイバーネット>

レイバーネット日本
ホーム >http://www.labornetjp.org/
たんぽぽ舎メルマガ NO.1631〜福島−いまだに汚染水が漏れ、どうにも出来ない
http://www.labornetjp.org/news/2012/1351560372792staff01
▼全文引用

たんぽぽ舎です。【TMM:No1631】
2012年10月29日(月)その2地震と原発事故情報−3つの情報をお知らせします
                           転送歓迎
━━━━━━━
★1.福島−いまだに汚染水が漏れ、どうにも出来ない
   福島の子ども達を避難させる−国連人権理事会に訴えに行く
   10月25日(金)の首相官邸前行動の報告
   川上直子(たんぽぽ舎ボランティア)
★2.新聞・雑誌から2つ
  ◆震災復興予算 原発輸出調査にも流用 インフラ関連 世界で85億円
   (10/29東京新聞より抜粋)
  ◆英原発受注、日立が有力 事業会社買収 月内にも優先交渉権
   (10/27日本経済新聞より抜粋)
★3.<テント日誌10/26(金)―経産省前テントひろば412日目>
   たくさんの人々の出会いと交流〜金曜夜のテントひろば〜
  監視テント大阪 10月26日(金)
    (Y・T)、(Q記)
━━━━━━━


┏┓
┗■1.福島−いまだに汚染水が漏れ、どうにも出来ない
 |  福島の子ども達を避難させる−国連人権理事会に訴えに行く
 |  10月25日(金)の首相官邸前行動の報告
 └──── 川上直子(たんぽぽ舎ボランティア)

○午後4時、テントひろばのあおぞら放送に、チェルノブイリから帰った黒田節
子さんや、世界ヒバクシャ展を開いている方々が出演。3組目は、柳田さんが、
11月10日の再稼働阻止ネットワークの結成に向けてアピール。

○6時過ぎから官邸前のシュプレヒコールとアピールが始まる。
 二本松から来たお母さん…『甲状腺検査を受ける子どもの姿を見ていると胸が
苦しくなる。原発さえなかったら。でもここに来て福島に寄り添ってくれる人た
ちがこんなにいることがわかった。原発反対の声をあげ続けていきます』、
 男性…『福島の過酷事故の後に大間の建設を再開するなど、国民の声を踏みに
じる野田内閣は暴挙内閣。大間の建設阻止に現地で100万人の集会を開こう!』、
 『フタバから遠く離れて』の監督さん…『福一の現場で働いている東電社員の
人が、2週間に1日のオフにこの映画を見に来た。まだいまだに汚染水が漏れど
うにも出来ない。もう汚染水が敷地内に収容しきれない。セシウムの量が今も増
えていることはニューヨークタイムズにのった。双葉町から埼玉県に避難してい
る人達はまだ体育館で煮炊きができず、1年7ヵ月後の今も弁当を食べている』、
 福島疎開裁判の柳原弁護士…『福島の子ども達を避難させろの声に何も野田は
答えない。ジュネーブの国連人権理事会に訴えに行く。来週の金曜日には帰って
報告する』
 柏崎から元気な77歳の安久さん…『いまだ福島からの避難者16万人!人間だけ
じゃない。生きとし生けるものに60万年先までつけを回すこの国。原発をとめな
ければ、死ぬときにバカヤローといって死ななきゃならない。継続は力なり』頼
もしい人生の先輩。
 官邸前の怒りの声は地の底から轟き、デモ規制の警官の声は秋のコウロギのよ
うにかき消された。

○3、40分も立ちっぱなしだと、長くこの身体を支えてこの頃老朽化著しい膝が
悲鳴を上げてくる。前にいた女性は後ろに下がってフェンス際に座り込む。私は
定位置を離れ、抗議の人たちと声を合わせながら、ぐるっと歩き回ってくる。い
つもは国会前から、ドラム隊にちょっとだけ入って一緒に盛り上がる。8時10分
か15分前に戻ってくる。今日は時間がなく、遠くはカット、財務省前の交差点で、
原発の歌声が。たんぽぽ舎の仲間も一緒に歌っている。女性の声が耳に心地よ
い。ハイロ、ハイロ、ゲンパツハイロの替え歌は歌いやすく一緒に歌って盛り上
がった。
☆次回(第30回)の首相官邸前行動は、11月2日(金)です。
 たんぽぽ舎はいつものようにボランティアの皆さんと共に参加します。
 当日、13:00〜15:30にたんぽぽ舎へ集まり、諸作業の後16:00頃出発、17時頃
「経産省前テントひろば」で皆と合流して、17時30分頃、首相官邸・国会議事堂
正門へ向かいます。
 ボランティア可能な方はご連絡いただけると助かります。
 電話 たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035


┏┓
┗■2.新聞・雑誌から2つ
 | ◆震災復興予算 原発輸出調査にも流用 インフラ関連 世界で85億円
 | ◆英原発受注、日立が有力 事業会社買収 月内にも優先交渉権
 └──── 

◆震災復興予算 原発輸出調査にも流用 インフラ関連 世界で85億円

 東日本大震災の復興予算の不適切使用問題で、2011年度三次補正予算に盛り込
まれた復興予算のうち5億円を、経済産業省がベトナムへの原発輸出に関する調
査事業費として支出していたことが本誌の取材で分かった。被災地復興と関係な
い海外の原発推進事業にまで流用されていたことで、復興予算のずさんさがあら
ためて浮き彫りになった。(後略)(10/29東京新聞より抜粋)


◆英原発受注、日立が有力 事業会社買収 月内にも優先交渉権

 英国が計画する原子力発電所2カ所の建設を日本勢が受注する見通しとなった。
日立製作所と、東芝系の米ウエスチングハウス(WH)が最終候補に残っており、
現時点までに日立が最有力に浮上。英当局は月内にも現地の事業会社を買収する
優先交渉権を与える見通し。東京電力福島第一原発事故後、停滞する原発輸出に
は追い風だが、運営する電力会社選びなど実現までにはなお課題も残る。(後略)
       (10/27日本経済新聞より抜粋)


┏┓
┗■3.<テント日誌10/26(金)―経産省前テントひろば412日目>
 |  たくさんの人々の出会いと交流〜金曜夜のテントひろば〜
 | 監視テント大阪 10月26日(金)
 └──── (Y・T)、(Q記)

10月26日(金) 晴れ
 マスメディアは昨日から石原のことで大騒ぎしている。「中国と戦争をしたい。
戦争をできる国にしたい。」ということだけが生き甲斐のような暴走老人の猿芝
居に、マスメディアの騒ぎ振りには本当に辟易させられる。苦々しい気分でテン
トに出かけた。
 テントの前では既にあおぞら放送の準備が進んでいた。開始時刻間際に、急遽
お願いした本日の国会議員の姫井由美子議員(国民の生活が第一)が到着。以前
から「徐々に原発依存を減らしていく」と言っておられて、即時廃止というテン
トの主張とは一定の隔たりがある。それでもテントTVに出演された潔さには敬
意を表したい。今日のインタビューでもこの溝は残されたままであった。
 しかし原発輸出については、ヨルダンの人々が断固拒否した態度に教えられて、
以前は承認していた自身の誤りを認め考えを改め、今は反対であると率直に表明
された時、ギャラリーからは拍手が起こった。
 「福島から世界へ」で黒田節子さんがチェルノブイリ視察報告をおこなった。
第2世代の子ども達に被曝の影響が出ていること、チェルノブイリではみんな避
難させられたがそれでもこの現実であり、翻って日本では、国と県によって高線
量地域に連れ戻され押し込められていることを強く訴えた。尚、この報告会は1
1月29日(木)、スペースたんぽぽで予定されている。
 「反原発でいこう」のコーナーは、たんぽぽ舎の柳田さんが、2週間後に迫っ
た「再稼働阻止全国ネットワーク」結成集会に向けて、その目的や結成への経過
や、当面の課題等について語り、安在さんが世界の脱原発運動についての紹介を
おこなった。
  通りすがりの人も多士済々で、様々な行動のあり方と運動への思いを聞くこ
とができた。(放送終了後はアーカイブで見られます。
 アーカイブのアドレスは http://www.ustream.tv/recorded/26273961 
 放送終了時はもうすっかり暗くなっていたが、テントの前には次々と遠方の顔
見知りの女性たちが現れてくる。今日は女の一票一揆の集まりがあったようだ。
いろいろと立ち話をしていると、テントの前で幼い子どもたちがライトを振りな
がら、「原発反対!子どもを守れ!」と盛んに叫んでいる。
 実は、今日母子避難されているママネットの人たちが、子ども連れではじめて
官邸前から国会周辺を一回りし、テントへとやってこられたそうだ。お馴染みの
山羊の車がやってきて、子どもたちは山羊に触れたり、小さな荷台に乗って山羊
に引かれたりと、大喜び。
 増子さんは、今日はテントで楽しく過ごせた、今後も集まりや情報発信の場と
して使わせてもらえないか・・・と。勿論大歓迎。テントはそういうことのため
にあるのだから。
 昨日の日誌でも紹介した「福島原発事故と女たち――出会いをつなぐ」は、第
2テントの前で発売されていたが、持参されたものは完売となった。そして福島
原発告訴・第2次告訴は締め切り間近とあって、テントの前の説明&申込所で次
々と登録されていく。
 いつまでも賑わったテントであったが、帰路につく福島の人たちを見送り、ま
た帰っていくママネットの子どもたちを見送りして、帰路についた。(Y・T)
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

監視テント大阪 10月26日(金)

金曜日恒例の関電前包囲行動は、夕刻近く、それぞれのグループ有志が、準備
がてら参集する。終業後の方々が駆けつけて本格的となるが、この日は、1000人
ほどであったという。監視テントのQは、テントの留守番のように留まっていな
ければならなかった。理由は下にあります。
 元の監視テント積極協力派のパオーんさんとムーさんは、パオーンさんのみの
関電前抗議行動参加。
 大阪市庁舎脇、監視テントは、丁度、関電本社と天満警察の間にあり、再稼働
反対及び、脱原発の促進、原発ムラの居直りへの抗議であれば、関電周辺に集結
する。その事前の準備でも、監視テントは、お役にたてればよい。
 一方、関電前抗議行動で、コロビ公妨によって拘留されていた方が、起訴され、
濡れ衣をきせられたまま、拘置となったことへの抗議行動もあった。23日の拘留
期間中、下地先生を中心とする抗議行動は、ほぼ連日と言っていいほどだったが、
その証人たちの抗議説得を無視した官憲への怒りは頂点に達した。
 Nさんなどのジャンベ抗議団も2時間にわたって、総勢4−6人で、言語同断
の怒りの音響を轟かせた。市庁舎周辺でのQのジャンベの響きを煙たがった職員
は、やんわり「よく届きますな。ずっと向こうからきこえましたよ」と囁きに、
昼過ぎ来ていた。「風次第ですから、放射能より無害でしょう」と答えた。瓦礫
焼却と橋下の市政への抗議であることは、2週間を越えれば、理解済みのはず。
夜は、前日の府警警部の酒気帯び轢き逃げ事件と相まって、天満署への怒りは、
天井知らずとなった。
9時を過ぎて、監視テントは鈴なりとなり、ターフを拡げたものの道路上まで、
議論、情報交換の輪は広がり、ついに、暁闇まで終わらなかった。そして、監視
テントは、13張となり、男性用、女性用の仮眠緊急宿泊3-4人収容用のテント
も設置されている。
 午前中、屈強な男性二人とヴィデオ担当、指揮者、男性4人が現れ、因縁をつ
けにきたが、監視テントの人々の体を張った阻止線によって排除されたといって
いい。28日には、殺してもいいよというツイッターを仲間に流しているという。
公然脅迫であるが、こちらも、また、シンパの人々への再結集を呼びかけている。
関西近隣にいらしている方は、午前10時頃に駆けつけていただきたい!
 この脅迫は、在特会によって流布されているもの。彼らのデモの前後にくると
いう。(Q記)

──────────
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Created by staff01. Last modified on 2012-10-30 10:26:13 Copyright: Default

東電、福島に本社機能 原発事故の賠償・除染を強化<中国新聞>

中国新聞
HOME>http://www.chugoku-np.co.jp/index.html
東電、福島に本社機能 原発事故の賠償・除染を強化
'12/11/3
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201211030087.html
▼全文引用

 東京電力が、福島第1原発事故の賠償に関する業務や除染作業を強化するため、福島県内に本社機能を設ける方針を固めたことが3日分かった。福島に 関連する業務を「福島本社」に移す。現在の態勢を増員し、4千人超が復興業務に当たる。来週にも発表する中期経営計画に盛り込む。

 東電の意思決定は、東京の本店で実施しているが、地元の自治体や住民には「意向が十分反映されていない」との不満がある。現地の態勢や権限を増強し、賠償や復興を全力で進める姿勢を打ち出す狙いもある。

 福島本社のトップは東京本店の副社長級とし、社内から選ぶ。現在約3500人の福島関連業務の担当者を新たに500人程度増やし、事故の賠償や放 射性物質の除染、復興支援を一体的に進めていく。現地に常駐する除染の担当者も、現行の100人から3倍の300人規模に拡大する。

 復興支援を強化するため、東電の全社員が年数回は現地に赴き、ボランティアの立場でなく業務として、住宅の片付けなどに携わる。

 このほか、中期計画には「発送電分離」などの電力システム改革を先取りする形で、将来の持ち株会社化も視野に入れた内容を盛り込む方向。燃料費の増加で赤字が続いていることに対応し、新たに年1千億円程度のコスト削減も打ち出す見通しだ。

★関連記事
時事通信
福島に「復興本社」設立=来年1月に4000人規模−東電
(2012/11/03-11:57)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012110300142



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下請け原発労働者が声あげる〜「言葉にできないほど」危険な環境<レイバーネット日本>

レイバーネット日本
ホーム >http://www.labornetjp.org/
下請け原発労働者が声あげる〜「言葉にできないほど」危険な環境
http://www.labornetjp.org/news/2012/1101hokoku
▼全文引用

写真URL
http://www.labornetjp.org/news/2012/1101hokoku/1101hokoku_img

福島原発災害が発生して18カ月。下請け多重構造で働く末端の原発労働者が、身の危険を案じて相談に来る件数が増えつつある。日本労働弁護団原発労働プロジェクトチームの弁護士によると、相談に来る労働者はほとんど将来の雇用を心配して声をあげることをためらうという。しかし、Aさんは違った。

関電工の2次下請けの会社で期限の定めがない契約として7年近く働いていたAさん(46・写真)は、10月30日に東京電力関電工が労働安全衛生法などを違反したとして、富岡労働基準監督署に是正を申し入れた。

おって11月1日に厚生労働省記者クラブで弁護団とともに報告したAさんからは、「言葉にできないほど」危険な環境で「自殺行為」とも思われる作業をしなければならない現実が明らかになった。

記者会見当日、大きなマスクを着用し、紺色の帽子を深くかぶって顔を隠したAさんは「自分が声をあげることによって、これからも危険な現場で働かなければならない同僚にとって、少しでも安全性が改善すれば」という思いを吐き出した。

震災以前も、電気関係のメンテナンスを仕事としていたAさんは、各地の原発を回った。年間被ばく量は多い年でも3.14ミリシーベルト、近年では0.55ミリシーベルトなのにもかかわらず、2011年3月24日電源ケーブルの敷設作業に当たった時は、40分から1時間の間で11ミリシーベルトも被ばくした。作業場所であった3号機タービン建屋内地下一階の空間線量は毎時400ミリシーベルトを示していたという。

関電工は前日に空間線量を測定し、基準値以内だったために作業を自社従業員と2次下請けのAさんらに発注したというが、実際、地下一階には汚染水のたまり水があり、作業すべき「配電盤はその中にあった」とAさんは言う。

「海水が抜けなくて水たまりがあるとは聞いていたが、汚染水とは聞いていない」Aさんは、当時を思い出していった。そのため、作業に入ったチームの3人は、そばにあった長靴と短靴を履いて作業場に向かった。短靴を履いていたAさんは、線量の高い汚染水に入ることを拒否したが、長靴を履いていたリーダーは代わりにたまり水を通って作業に当たっている。この時、現場に入っていた6名の作業員のうち、3名がこのたまり水にくるぶしまで浸かって作業したために被ばくし、そのうち関電工の2名は放射線障害の疑いがあるとして緊急搬送されている。

今年3月16日の六ヶ所村での雪かきなど、線量の低い現場での作業を最後に、Aさんへの仕事はぴたりと来なくなった。事実上の解雇だった。
Aさんの5年間の被ばく量は、合計してもおよそ26ミリシーベルトと限界値よりも大幅に低いが、作業員の被ばく線量が基準値を越してしまうことを恐れて、関係各社は限界に達する前に雇用を打ち切ったり採用しなかったりすると、弁護士の一人は推測する。

仕事を打ち切られたAさんは、以後、土木作業のアルバイトや除染作業に従事した。

弁護団は、同時期に東電柏崎からの応援作業チームは撤収したにも関わらず、関電工のチームに対しては撤収するように指示をしなかったことを指摘。今後、「重層的下請け構造にある原発事業においては、発注者である東京電力に直接に下請け労働者の安全確保に責任を負わせるべきである」として原発事業も港湾や建設現場と同様、労働安全衛生法15条の特定事業に該当するよう政令改訂を迫っている。

「今後の課題は、東電や政府が作業員の雇用と生活保障のために、どういった対策を講じるか」だと弁護団は言う。

自発的にホールボディーカウンターでの検査を依頼しなければ、会社は検査日さえもAさんに伝え忘れるところだったという不始末もあった。

「末端労働者は声を大にしてモノが言えない。私が声をあげることで労働環境が改善されればと思った」とAさんは、今回、是正申告を決めた理由を話した。
福島原発事故以前に、すでにこういった問題は存在していたが、3月11日以降はより深刻になってきた。「この問題は、今後、運動と世論で改善していくべきだ」と弁護団の水口洋介氏は言う。(松元ちえ)


Created by staff01. Last modified on 2012-11-01 23:25:20 Copyright: Default
(以上、全文引用)



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告発の原発作業員、朝日新聞に語る<朝日新聞>

朝日新聞
ホーム>http://www.asahi.com/
告発の原発作業員、朝日新聞に語る
2012年11月03日
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001211020006
▼全文引用

 ●「被曝労働の実態 改善して」

 福島第一原発事故の収束作業で被曝(ひばく)させられたと、東京電力の責任を問い、元請け会社の関電工を告発した作業員(46)=いわき 市在住=が、朝日新聞の取材に応じた。作業員は「被曝労働の実態を明らかにして、今後の作業環境を改善してほしい」と訴えた。支援する弁護団は「何次にも わたる下請け構造が無責任体制の根源にある」と批判している。

 ●湯気立つ水面「あり得ない」

 階段下の地下室をヘッドライトが照らした。うっすら湯気の立つ水面が見えた。「あり得ない」。たまり水は、高濃度の放射性物質で汚染された水だ。家で待つ子どもの顔が脳裏に浮かび、身体が震えた――。

 原発事故からまもない昨年3月24日午前のことだった。福島第一原発3号機。原子炉タービン建屋に関電工社員らと6人で入った。地下室の電源盤にケーブルをつなぐ作業にとりかかった。

 作業を開始して数分後、線量計の警告音が次々と鳴りだした。設定は毎時20ミリシーベルト。動揺する作業員に、関電工の社員は「故障もあるし、誤作動もある」となだめた。

 地下への階段に身を乗り出すと、線量が高くなり、コンクリートの壁に隠れると低くなった。

 茨城県内の高校を中退し、さまざまな職業を経験。6年前から原発の電気設備会社の従業員として働いていた。

 「線量も確認せず、たまり水に触れてはならない」。常識のはずが、同僚作業員は水深15センチほどの水に足をつけて作業していた。くるぶしまでつかった水は「生温かかった」という。

 階段を地下まで降りて、ケーブルを手すりに縛り付けるよう指示されたが、断った。それでも小一時間の作業で、線量計の値は11ミリシーベルト。たまり水に入った関電工の社員2人は173〜180ミリシーベルトを浴びて、福島市の県立医大に緊急搬送された。

 その後、広野火力発電所や新潟県の柏崎刈羽原発、青森県六ケ所村の施設など、被曝量の低い仕事にまわされた。だが、今年3月16日以降、仕事が来なくなった。事実上の解雇状態だ。今は土木作業や除染作業で妻子を養う。

 「被曝事故は起きたのではなく、起こされた。我々は高線量を浴びさせられて使い捨てか」。そう悔しがる。

 原発収束作業にたずさわる末端作業員の立場は不安定だ。被曝線量の上限に達すれば、作業員として働くことができなくなる。

 「あのときは長靴も履いていなかった。指示に従って地下に降り、そのまま作業を続けていたら死んでいたかもしれない。これから何年後かに自分の健康がどうなるかも分からない」。あの体験で生じた不安はいまも消えない。

 ●背景に下請け多重構造

 作業員の告発に、東電は「現場作業者の作業環境と放射線の安全管理については引き続き徹底していきたい」とコメントした。

 しかし、原発作業員の被曝線量のずさんな管理や被曝事故時の無責任な体制などが、次々と明るみに出ているのはなぜか。

 背景にあるのは複雑な下請け関係だ。今回の事故では現場にいた東電の作業チームは毎時400ミリシーベルトの放射線量を知ってすぐに撤収。一方、作業員のチームはそのまま作業を継続していた。

 下請けの多重構造が、末端作業員の労働安全や健康管理の責任をあいまいにしている――。日本労働弁護団の水口洋介弁護士らはそう指摘する。

 労働安全衛生法31条は、直接の雇用関係がなくても、特定事業で発注者が労働者の災害防止措置をとるよう義務づける。ただ、法令の指定は 建設業や造船業などに限られ、原発事業の位置づけは明確ではない。これが「責任追及の壁」になっているとし、弁護団は法の不備の是正も求める。

 「私はたまたま、いろんな人の助けがあって訴えることができたけれど、ほとんどの労働者は職を失うから口を閉ざすしかない」。作業員はそう語った。
 今後は事故収束だけでなく廃炉作業でも、高線量下で働く原発作業員の力が必要だ。それも廃炉まで何十年と続く。「こんなことをやっていたら、作業に従事する人が本当に集まらなくなる」。予期せぬ被曝をさせられてしまった作業員の警告だ。(本田雅和



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活断層「否定できず」 規制委調査 大飯、関電の主張揺らぐ<東京新聞>

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/
活断層「否定できず」 規制委調査 大飯、関電の主張揺らぐ
2012年11月3日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012110302000108.html
▼全文引用

 関西電力大飯原発福井県おおい町)の敷地内を走る「F−6断層(破砕帯)」が活断層かどうかを判断する原子力規制委員会の調査チームが二日、現 地調査を終えた。北側の海に近い試掘溝(トレンチ)では、関電がないとしていた断層を確認、原子炉に近い山頂の溝では、過去に断層が動いたことを示す粘土 を確認した。関電は再調査の中間報告で活断層を否定したが、根拠が揺らいだ形だ。 

 調査チームは四日に都内で開く会合で、調査結果について議論する。活断層かどうかを確認するには、断層が動いた年代を特定しなければならず、鉱物の詳しい分析や再調査が必要になり、結論が延びる可能性がある。

 調査チームは、関電が掘った試掘溝の壁面や掘削調査(ボーリング)で出た土などを調べた。関電は先月末に示した中間報告で、海近くの溝ではF−6断層が見つからないとしていたが、同じ断層の延長とみられる断面を発見した。

 チームの一人で、活断層の可能性を指摘してきた渡辺満久・東洋大教授(変動地形学)は「活動性は否定できない。活断層があるという疑いのレベルは、今までより上がった」と述べた。

 山頂の溝では、断層が動いた際に岩と岩がこすれてできる粘土を確認。粘土が四十万年前より新しい年代にできたと確認されれば、活断層の疑いが濃厚 となる。鉱物が専門の重松紀生・産業技術総合研究所主任研究員は「どのような粘土かを見て、活断層かどうか総合的に判断していくべきだ」と語った。

 規制委の島崎邦彦委員長代理は「必要なら再調査という可能性もある。今後の方針は四日の議論で決まる」と述べ、慎重に判断する考えを示した。

 F−6断層上には、冷却に使う海水を引き込むための重要な取水路がある。活断層と判断されれば、原発の耐震設計審査指針に反し、規制委は運転停止を求める見通し。

★ご参考
なぜ??活断層があると危険なのか???下記記事をご参照ください。
NHK
視点・論点 「シリーズ防災(2) 原子力関連施設と活断層」
2012年09月13日 (木) 東洋大学教授 渡辺満久
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/131399.html

四十万帯に便利
地震と活断層(2):活断層はなぜ危険なのか
update 2003.3/8
http://www.arito.jp/LecEQ02.shtml



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放射性セシウム:野生キノコから基準超 小山で採取 /静岡<毎日新聞>

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
放射性セシウム:野生キノコから基準超 小山で採取 /静岡
毎日新聞 2012年10月31日 地方版
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121031ddlk22040184000c.html
▼全文引用

 県は30日、小山町で採取された野生のキノコから、食品衛生法の基準(1キロあたり100ベクレル)を超える350ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表。同町内での野生キノコ採りを控えるよう呼びかけている。

 基準値を超えるセシウムが検出されのは、同町内で今月26日に採取されたユキワリ。山梨県の鳴沢村や富士吉田市、富士河口湖町で今月23日以降、野生キノコから基準値を超えるセシウムが検出されたことを受け、県が山梨県境の小山町で検査を実施していた。

 ヌメリイグチ、コムラサキシメジの2種類は、それぞれ87ベクレル、60ベクレルと基準を下回った。

 県林業振興課によると、県内での野生キノコの検査は東京電力福島第1原発事故以降初めて。今後、富士宮市御殿場市などでも検査を実施するという。【樋口淳也】



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放射性セシウム:御殿場のキノコから検出 /静岡<毎日新聞>

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
放射性セシウム:御殿場のキノコから検出 /静岡
毎日新聞 2012年11月02日 地方版
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121102ddlk22040074000c.html
▼全文引用

 県は1日、御殿場市で採取された野生のキノコから食品衛生法の基準値(1キロあたり100ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。いずれも10月31日に採取され、キハツタケが230ベクレル▽ツバフウセンタケが200ベクレル▽アカモミタケが340ベクレルだった。同時に検査したコガネタケは8・9ベクレルと基準値を下回った。【小玉沙織】



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もち米7袋でセシウム基準値超え<朝日新聞>

朝日新聞
ホーム>http://www.asahi.com/
もち米7袋でセシウム基準値超え
2012年11月03日
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001211020003
▼全文引用

 県は2日、郡山市の旧富久山町と大玉村の旧玉井村の農家2軒が生産したもち米「こがねもち」から基準値(1キロあたり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。今年産米で基準値を超えたのは、1日の福島市の旧平田村のケースに続いて3、4例目。

 郡山市の農家が生産した55袋のうち、全袋検査で高い放射線量を示したのは8袋。すべてもち米で、残りの47袋はコシヒカリだった。その後、8袋を詳細検査したところ、1袋から120ベクレルの放射性セシウムが検出された。

 一方、大玉村では農家が自家用に生産したもち米6袋すべてを詳細検査。すべての袋から基準値を超える270〜280ベクレルの放射性セシウムが検出された。もち米からの検出が続いた理由について県は「現段階で原因は不明」としている。
 県は自治体や出荷業者に、旧富久山町と旧玉井村で生産された米の出荷自粛を要請した。今後、圃場(ほじょう)の調査をして、原因を調べる。




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東日本大震災:福島第1原発事故 近海に1万ベクレルの魚<毎日新聞>

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
東日本大震災:福島第1原発事故 近海に1万ベクレルの魚
毎日新聞 2012年11月03日 東京朝刊
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20121103ddm012040084000c.html
▼全文引用

 東京電力は2日、10月10日に福島第1原発の港湾内で採取したマアナゴから、1キロ当たり1万5500ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。港湾内の魚類の検査結果が公表されたのは初めて。

 東電によると、10月9〜16日に港湾内と沖合20キロ圏内から魚類を採取。港湾内ではこのほか、エゾイソアイナメから同4200ベクレルセシウムを検出。沖合約2キロではクロソイが同1470ベクレルだった。

 これまでの最大は、今年8月に沖合約20キロのアイナメから検出された同2万5800ベクレル



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発電所保有企業幹部「電力会社から電気買うのはバカらしい」<NEWSポストセブン>

★2011年4月の記事です。いかに、日本の電気代が高いか分かります。大規模事業者は、自分で発電所を造って発電した方が割安だと言うのでは、電力会社の存在価値がありません。東電の電力不足を契機に自家発電の割合を増やす企業が増えたと、去年聞きました。高い電気代も、輸出産業の足を引っ張っています。韓国では、無理やり電気代を政府が安く抑えて、輸出競争力を高めています。その代わり、韓国の電力会社は、「天文学的な」赤字に苦しんでいると聞き及びます。これは、行き過ぎですが日本の今の地域独占と発送電独占の電力業界のあり方は、時代遅れであり世界有数の割高な電気代を許しています。


NEWSポストセブン
トップ>http://www.news-postseven.com/
発電所保有企業幹部「電力会社から電気買うのはバカらしい」
2011.04.12 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20110412_17259.html
▼全文引用

 夏場の計画停電が懸念される昨今だが、JR東日本やNTT東日本、鉄鋼各社など、自社工場や設備で大量の電力を消費する企業は、自前の発電所を設置している。たとえば、JFEスチールは震災発生直後から千葉市にある製鉄所内の火力発電所を稼働させた。通常は平日の日中のみの稼働だが、現在は休日も24時間稼働となり、余剰電力を東電に供給。新日鉄も千葉・君津市にある製鉄所の火力発電所をフル稼働させ、発電量の約半分(50万kw)を東電に卸している。
 
「企業内発電所」が作られる理由は、表向きは「工場のラインを常に稼働させる」(新日鉄広報センター)、「首都圏の路線や信号などが停止しないようにする」(JR東日本広報室)というが、本音は別にある。発電所を保有する企業の経営幹部が明かす。

「正確な数字は控えさせていただくが、電力会社から買うより自社で発電するほうがはるかに安上がりです。建設コストを勘案しても、長期的には十分にお釣りがくる。電力会社から電気を買うのはバカバカしい話です」

 大企業はもともと一般家庭より電気料金がずっと安い。それでも「高すぎる」というのである。ならば我々もその安い電気を買いたいところだが、それはできない。

 2000年の電気事業法改正により、電力9社以外の電気事業者(PPS)に電力小売りが認められるようになったが、その対象は「契約電力50kw(中小企業の工場に相当)以上の需要者」という規制があるため、一般家庭への小売りはできないのである。

週刊ポスト2011年4月22日号



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【社説】2012年10月29日 日本の航空産業 世界需要が待っている<中日新聞>

中日新聞 CHUNICHI WEB
トップ >http://www.chunichi.co.jp/
【社説】2012年10月29日
日本の航空産業 世界需要が待っている
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2012102902000091.html
▼全文引用



 ものづくりの中でも航空宇宙産業は最先端分野である。先日開かれた展示会の盛況ぶりは、将来性のある成長産業であることを示した。今後の飛躍へ向けて、官民を挙げて奮起したい。

 今月中旬に名古屋などで開かれた国際航空宇宙展には、三十二カ国・地域から六百六十五の企業や団体が参加、過去最大の規模となった。来場者も六日間で十六万人余りに上り、当初目標を約七万人上回った。

 日本の航空宇宙産業は、国防のための航空機を中心に発展してきたが、最近は民間需要が防衛需要を逆転、旅客機の生産を柱に民需が成長のけん引役となっている。精密で高度な技術が求められる研究開発型の産業であり、科学技術基盤と質の高い人材を有する日本に適した産業といえる。

 ただ売上高は一兆三千億〜一兆四千億円で、世界市場の六十兆円に占める割合はわずか。米国のおよそ十五分の一ほどで、英仏にも遠く及ばない。日本の自動車産業と比べても四十分の一程度で、市場規模は小さい。裏返せば、まだまだ成長の余地が十分あるといえる。今後二十年で新規に旅客機など三万機前後、約三百兆円の民間需要が生まれると予測され、世界市場は拡大が続く。日本企業も、参入のチャンスをつかんでいかなければならない。

 航空宇宙展で三菱航空機は、開発を手掛ける国産旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)の客席の実物大模型を展示。富士重工業は、米ボーイングの最新鋭旅客機787の基幹部品を造る半田工場(愛知県半田市)を公開した。MRJは低燃費・低騒音、787の部品には金属よりも軽くて強い炭素繊維複合材が使われる。いずれも世界の最先端技術で、次世代の航空機に求められる経済性や環境対応性をアピールできた。中小企業をはじめ、商談会も四千件近くに上り、日本を売り込む情報発信の絶好の場となった。

 航空宇宙産業で培われる技術や部品・素材の高度化は、自動車や鉄道、医療機器などの他分野に波及し、日本の製造業の発展につながる。ものづくりは、台頭する韓国や中国などの新興国に迫られており、航空宇宙産業も例外ではない。

 国際競争に勝ち残るため、技術面の強みをさらに磨くとともに、情報発信などによる海外企業との連携の支援や人材育成などに、官民が協力して取り組み、産業の裾野を広げていきたい。


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【社説】2012年11月1日 代表質問 消費税、原発も論点だ{中日新聞}

中日新聞 CHUNICHI WEB
トップ >http://www.chunichi.co.jp/
【社説】2012年11月1日
代表質問 消費税、原発も論点だ
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2012110102000078.html
▼全文引用



 野田佳彦首相の所信表明演説に対する代表質問が始まった。衆院解散をめぐる激しい舌戦が展開されたが、論点は解散だけではない。消費税増税、原発政策など重要課題もしっかり議論すべきだ。

 九月の民主党代表選、自民党総裁選後、二大政党の党首が直接対決するのは初めてだ。自民党総裁に返り咲いた安倍晋三氏には、野党党首として初の論戦でもある。

 安倍氏は、首相が「近いうちに国民の信を問う」との約束を守らず、政権延命を図っていると批判し、「解散を確約した政権は、存在自体が政治空白だ」と、年内解散を求めた。

 これに対し、首相は赤字国債を発行する特例法案の成立、衆院「一票の格差」是正、社会保障制度改革国民会議の設置を挙げ、「条件が整えば、きちんと自分としての判断をしたい」とかわした。

 民主党の衆院選マニフェストに反する消費税増税を強行した野田内閣に政権の正統性はない。速やかに内閣総辞職するか、衆院解散・総選挙に踏み切るのが筋だ。政権延命こそ政治空白である。その点で、自民党の主張は正しい。

 しかし、そのマニフェスト破りに手を貸したのもまた自民、公明両党だ。国民の信を得ていない政策を強行した点で、民自公三党は同罪ではないのか。

 原発政策でも「二〇三〇年までの原発稼働ゼロ」を後退させた民主党と、引き続き原発推進をもくろむ自民党との間で、顕著な違いがあるといえるのだろうか。

 そもそも消費税増税の理由とする巨額の財政赤字も、原発事故を起こしたずさんな原子力規制も自民党政権時代の「負の遺産」だ。自民党に再び政権を委ねても国民生活が劇的によくなると思えないのは、このためだろう。

 消費税増税、原発政策に切り込んだのは民主党離党議員らでつくる「国民の生活が第一」だった。

 東祥三幹事長は、原発推進政策の転換に向けた首相の決意をただす一方、厳しい経済状況下での消費税増税は自殺行為に等しいとして白紙に戻すべきだと訴えた。

 こうした点をあいまいにしたまま解散になだれ込めば、消費税増税や原発再稼働が既成事実化し、強行されるだけだ。

 速やかな解散に向け、一票の格差是正や公債法案など喫緊の課題を処理するのは当然としても、消費税増税や原発政策など国民生活に重大な影響がある課題も徹底議論を続けるべきだ。それを怠るのは、立法府の自殺行為である。



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復興予算流用問題 責任回避で政治家と官僚が言い訳合戦展開{NEWSポストセブン}

NEWSポストセブン
トップ>http://www.news-postseven.com/
復興予算流用問題 責任回避で政治家と官僚が言い訳合戦展開
2012.11.01 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20121101_152120.html
▼全文引用


「ミソもクソも一緒にした議論はやめていただきたい」

 連日国会を騒がせている復興予算流用問題に関して、枝野幸男・経産相が口にした言葉だ。10月18日、参院決算委員会で被災地の補助金が不足していることを自民党から指摘されると、こうまくし立てた。

「地域の(復興)計画が立たないなどさまざまな事情から被災地で予算を執行できていないことと、被災地以外に予算が使われていることは、理由も原因も全然別の話だ」

 枝野氏はその後、「ミソもクソも」という表現については「上品でなかった」と撤回したものの、内容そのものは否定していない。

 要するに主要閣僚自ら、「復興予算はミソにもクソにも注ぎ込んだ」と開き直ったのだ。その上で枝野氏は、被災地の復興が進んでないのは被災地の問題、と責任転嫁までしてみせた。

 このように、いま永田町と霞が関では、流用問題の責任を回避しようと、政治家と官僚の狡猾な「言い訳合戦」が展開されている。

 3か月前、週刊ポスト(7月30日発売)が復興予算流用問題をスクープすると、財務省内は「これは大変なことになる」と蜂の巣をつついた騒ぎとなった。

 そこで財務省が作成したのが、通称「安住ノート」という反論文書である。復興予算について「19兆円の枠を超えざるをえない」と公言した安住淳・前財務相の名にちなんでこう呼ばれる内部文書は、「8月10日 週刊ポストの記事について」と題し、「事実誤認やミスリーディングと考えられる例」を並べている。

 安住ノートは9月になって本誌の後追い特集をしたNHKや毎日新聞についても同様に作成され、官僚を通じて記者クラブや政治家たちにバラ撒かれた。

 なぜこのようなものが作成されたのか。本誌発売直後から流用問題を追及している河野太郎・衆院議員(自民党)が解説する。

週刊ポストの報道を他メディアに後追いさせないように、インチキ記事、インチキ報道だというイメージを付けたかったからですよ。彼らは反論文書を使って、他メディアに印象操作をしていたんです」

 効果は覿面(てきめん)だった。流用問題が本格的な騒動になるのは、河野氏ら衆院決算行政監視委員会が取り上げた10月になってからだ。それまで大メディアは、積極的に扱おうとはしなかった。

 ジャーナリストで東京新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏はいう。

記者クラブはふだん財務省主計局からのレクチャー通りに書いているから、彼らの反論には弱い。ただ今回は政府や国会が動いた。記者クラブは『本紙が〜』ではなく『政府が〜』とか『国会が〜』だと安心して書けるのです」

 政治家の後ろ盾がなければ官僚攻撃もできないとは、何とも情けない。

週刊ポスト2012年11月9日号



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三菱重工に36億円請求 原発停止で米電力会社{MSN産経ニュース}

原発ビジネスからは、手を引くべきでしょう。単なる、停止だからこの程度の金額で済んでいます(もっと、増えそうですが)。運転中の事故だったら、一体どうなるか???企業は、倒産でしょう。日本政府にまで、ツケが来るかもしれません。であるのに、まだ重電メーカーは原発ビジネスで利益を上げようと考えています。日立は、イギリスの原発会社を買収しました。日本の重電メーカーの経営者の頭の中身を疑います。原発事故を経験して、なお大規模事故が起きた時のリスクを考えていません。GE社(アメリカ)の役員が、ロイターのインタビューに答えていました。「もう、原発はダメだろう。割安なガス発電が、今後主流になるだろう。中国やロシアが原発を続けるのは、止めはしないが、アメリカはやらない」と、このような内容だったと思います。GE社(アメリカ)の役員の考えが、ごく普通だと思います。


MSN産経ニュース
トップ>http://sankei.jp.msn.com/top.htm
三菱重工に36億円請求 原発停止で米電力会社
2012.11.2 17:39
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121102/biz12110217400024-n1.htm
▼全文引用


 米カリフォルニア州のサンオノフレ原発を運営する電力会社サザン・カリフォルニア・エジソンが、故障した同原発の蒸気発生器を製造した三菱重工業に、修理や検査費用として4500万ドル(約36億円)の支払いを請求したことが1日、分かった。親会社のエジソン・インターナショナルが明らかにした。

 サンオノフレ原発は蒸気発生器の故障のため、2号機と3号機が運転を停止中。再稼働のめどは立たず、エジソンは今後発生する費用をさらに三菱重工に請求する方針。

 AP通信によると、運転停止に伴う損失額は9月末までに約3億1700万ドルに達した。(共同)



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