「北の山・じろう」時事問題などの日記

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東日本大震災:福島第1原発事故 被災者支援弁護団を結成 相談は無料 /岡山<毎日新聞

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
東日本大震災:福島第1原発事故 被災者支援弁護団を結成 相談は無料 /岡山
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20121127ddlk33040466000c.html
▼全文引用

 福島第1原発の事故を受けて県内に避難してきた被災者を支援しようと、岡山弁護士会の有志21人が「岡 山原発被災者支援弁護団」を結成し、利用を呼びかけている。弁護士会では震災直後から無料法律相談を続けてきたが、弁護団は、賠償請求のための裁判外紛争 手続き(ADR)支援も始める。

 福島第1原発事故についてのトラブル解決を手助けする公的機関「原子力損害賠償紛争解決センター」の仲 介で、東京電力が提示した賠償額に納得できない場合に交渉できる。必要に応じて弁護士が代理人となり、裁判によらずにトラブルを解決する仕組みのADR申 し立てを支援する。

 事務局長の柿崎弘行弁護士は「震災関連の相談なら賠償手続きに限らず何でも受け付けたい」と話している。相談は無料で、ADRの代理人となる場合は弁護士費用がかかる。相談窓口は、柿崎弁護士が所属する竹内法律事務所(086・270・8448)。【五十嵐朋子】



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使用済み核燃料で協議会新設へ 政府、都道府県に呼び掛け{47NEWS > 共同ニュース}

47NEWS > 共同ニュース
使用済み核燃料で協議会新設へ 政府、都道府県に呼び掛け
2012/11/28 01:37 【共同通信
http://www.47news.jp/CN/201211/CN2012112701001930.html
▼全文引用

 原発から出る使用済み核燃料の処分方法などの問題を話し合う協議会を新設するため、政府が47都道府県に参加を呼び掛ける文書を送付したことが27日、分かった。協議会の設置時期は未定。

 文書は26日付で送付。都市部など電力消費地と、使用済み核燃料の再処理関連施設を抱える地域などで、現状認識を共有するのが狙いだ。

 使用済み核燃料をめぐっては、電力会社が各原発の燃料プールなどで保管しているが、容量が限界に近づき、保管場所の確保をはじめとする問題がある。

ふるさと:原発事故20カ月 「危険」に慣れたくない 「放射能と人権」教育呼びかけ<毎日新聞>

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
ふるさと:原発事故20カ月 「危険」に慣れたくない 「放射能と人権」教育呼びかけ
毎日新聞 2012年11月26日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/news/20121126ddm041040051000c.html
▼全文引用

(1)

 「放射能の危険性を訴えることは、私を含め、福島で暮らし放射能に慣れつつある人間にとって、傷口に塩をすり込まれるようなことかもしれない」

 東京電力福島第1原発事故から20カ月。福島県で避難区域になっていない地域の学校では除染が進み、制限されていた屋外活動や運動会も事故前同様に行われるようになった。

 福島県教職員組合書記次長の国分俊樹さん(50)は苦悩の日々を送る。事故後、放射能への対応を紹介する組合ニュースを発行し続けてきた。行政と保護者らとの板挟みになっている現場の教師向けで、危険性を指摘する内容も少なくない。

 そして今、放射線教育が気がかりと言う。県内では福島市が先頭を切る形で2学期から始まった。「学ぶことは大切」と国分さんも考える。しかし、「『放射能を気にすることが問題』と心の問題にすりかえられている面がある」と懸念する。

 「セシウム137だけでも表面汚染密度が1平方メートルあたり4万ベクレル以上の地域が福島県の東半分に広がっている。これは放射線管理区域に相当するベクレル数。そんな場所で暮らす異常さより、適応できない不安を問題視するのはおかしくないですか」と話す。

 「給食の食材の線量検査など、組合としても全力で取り組んできた。でも、給食は年間180食。子供たちは除染された学校に24時間いるわけじゃない。健康に影響がないと言い切れるのか」

 東日本大震災が発生した昨年3月11日は、福島市の組合事務所にいた。その日は同県郡山市の自宅には戻れず、帰宅は翌日。原発爆発の報を聞いた時は「死を覚悟した」。

 翌朝から異変が表れた。朝、安達太良山などいつもと変わらぬ景色を眺めていると、涙が止まらなくなった。通勤途中に川や山を見ても涙した。

 特に阿武隈川は幼い頃はカニとりに夢中になり、教員になっても趣味の自転車で堤防道路を疾駆した川。妻と出会ったのも上流の白河市だった。その川沿いに放射性物質は拡散した。「放射能の運河になってしまった」と悲しげに語る。

 爆発を受け、大学1年の息子と中3の娘を熊本の妹宅に逃がした。事故収束が見通せず、一家の沖縄移住も検討した。だが、教員仲間の妻と出した結論は「残る」だった。

(2)

 5月の連休明け、友人と会いたいという子供らが福島に戻ってくると、悲しみはさらに強くなった。吐き出せば改善するかと出勤前に大声で泣いた。だが、よくならない。6月に医師の診察を受け、PTSD(心的外傷後ストレス障害)と言われた。通院は今も続く。

 1年を過ぎたこの夏、「子どもたちのいのちと未来のために学ぼう 放射能の危険と人権」(明石書店)という本を市民団体と出し、被ばく量低減化、人権の回復、差別をしない許さない−−そうした教育に取り組もうと呼びかけた。

 「報道も少なくなり、風化を感じる。自分でも慣れてきたと思う。でも危険なものは危険。慣れていってはいけないと思うんです」。ふるさとの山河を奪われた、無念の思いを胸に、静かにそう語った。【湯谷茂樹】

    ◇

 「ふるさと」は毎月1回掲載予定です。



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福島第一原発作業員が実名告発!「私は高線量部隊にされるところだった」<livedoorニュース

★記事は、URL からお読みください。

livedoorニュース
福島第一原発作業員が実名告発!「私は高線量部隊にされるところだった」
週プレNEWS
2012年11月26日17時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/7176152/

※引用ブログ
http://d.hatena.ne.jp/kdf70hnz63doutg71mffp3cggstl1/20121129/1354176095

脱原発本気度 議員活動で検証<東京新聞 TOKYO WEB>

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/
脱原発本気度 議員活動で検証
2012年11月23日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012112302000121.html
▼全文引用

超党派脱原発に取り組んだ前衆議院議員
活動内容を、4項目に分けて一覧表になっています。ご参考になさってください。上記、東京新聞のURLから、ご覧いただいた方が見やすいです。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/images/PK2012112302100043_size0.jpg



 衆院選に向け、有権者のみなさんから意見を募集している「有権者発」には、最大の争点の一つである原発政策についての質問が多く寄せられている。そこで、本紙は前衆院議員たちが、原発政策についてどんな活動をしてきたか、着目してみた。 (衆院選取材班)

 「原発ゼロ」「脱原発」を掲げる政党が増えているが、党の政策とは別に、個人の判断で「脱原発」活動に参画する議員も少なくない。原発容認の自民 党前職にも参加者はいる。これらの行動実績は「本気度」を測る判断材料となり得る。本紙がこれまで紹介した主な四つの活動の参加者をまとめた。

 ことし九月、中小野党による超党派の議員らが、将来の原発ゼロを目指す「脱原発基本法案」を衆院に提出した。原発ゼロを「二〇二五年三月十一日までのできるだけ早い時期に実現させる」という内容。提出者と賛同者には、国民の生活が第一、社民など計七十九人が名を連ねた。

 超党派の「原発ゼロの会」は民主、共産など計六十八人が参加(十月二十三日現在)。国内の原発五十基のうち二十八基を即時廃炉、残り二十二基を危険性が高いとした「原発危険度ランキング」を公表した。

 作家の大江健三郎さんらが取り組む「さようなら原発一千万人署名」にはみんな、みどりの風など計六十人が賛同。これまでに八百十六万人分の署名を集め、六月にはその一部を政府に提出した。

 九月の原子力規制委員会発足前に超党派で提出した、委員長などの人事案の見直しを求める要望書には新党大地減税日本など三十六人が署名している。

 今回は国会での活動実績のある前職だけをチェックしたが、新人候補にも、脱原発を訴えて活動する人も数多くいる。政府が三〇年代の原発ゼロを目指していることに対し、例えば、どのくらい前倒すべきかとの発言も一つの指標になりそうだ。



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これは奇策か妙策か 公示直前、嘉田滋賀県知事を党首とし小沢一郎が合流した「日本未来の党」の破壊力 (日刊ゲンダイ)

★阿修羅♪ >
これは奇策か妙策か 公示直前、嘉田滋賀県知事を党首とし小沢一郎が合流した「日本未来の党」の破壊力 (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/846.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 11 月 29 日 00:22:01: igsppGRN/E9PQ
▼全文引用

これは奇策か妙策か 公示直前、嘉田滋賀県知事を党首とし小沢一郎が合流した「日本未来の党」の破壊力
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7537.html
2012/11/28 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


最終盤激変した選挙戦の様相

今度の選挙、絶望的な気分だった有権者は思わず、「快哉」を叫んだのではないか。嘉田由紀子・滋賀県知事がきのう、旗揚げした新党「日本未来の党」である。会見した嘉田は「原子力政策を推進することは国家としての品格を失い、地球倫理上も許されない」として、高らかに「卒原発」を表明。

直後に小沢一郎代表の「国民の生活が第一」が解党・合流することを決め、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(河村たかし山田正彦共同代表)も追随した。新党大地みどりの風も連携の方向で、日本維新の会と決裂した「みんなの党」も何らかの形で協力、参画することになる。

まさに電光石火の早業で、ビシッと筋が通った、真の第三極が出来上がったのである。

「これらの政党に共通するのは脱原発だけでなく、安易な消費増税に反対し、TPPにも慎重姿勢を示していることです。つまり、増税野合の民自公とは明確に違うし、石原新党が合流し、いつの間にか脱原発を引っ込め、タカ派自民党の補完勢力のようになった橋下維新ともハッキリ違う。本当の意味で、既成政党とは違う第三極が出来上がったわけです。今度の選挙は、民自公が強行した亡国・増税の信任投票の意味もある。しかし、明確な対立軸がなかったことで、有権者はシラケていた。嘉田新党のおかげで、民自公にノーを叩きつける選択肢ができた。それが大きなことだと思います」(筑波大名誉教授・小林弥六氏)

◆裏には豪腕政治家の大仕掛け

これで有権者はスッキリ、投票所にいけるというものだが、公示直前にアッと驚く新党をまとめた立役者はハッキリしている。

維新とみんなが合流をめぐり、スッタモンダの揚げ句、喧嘩別れしたことでも分かるように、一度つくった政党を解党、合流するのは大変なことだ。それを実現させたのは小沢一郎の政治力だ。剛腕健在――。それを今回も見せつけたのだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「大手新聞は橋下維新と石原さんのたちあがれが11月中旬に合流、脱原発政策を後退させたために嘉田新党の話が具体的に動き出したように書いていますが、小沢さんの仕掛けはもっと前からです。嘉田知事とは9月の中旬くらいに会っていて、脱原発政策で橋下市長と対立した嘉田さんとまず協力関係を築き、脱原発の第三極をまとめる戦略を描いたのです。減税の亀井静香氏や大地の鈴木宗男氏とも話を詰めていて、そうやって外堀を埋めてから、橋下さんに『さあ維新はどうする?』と逆踏み絵を迫る作戦だった。橋下維新が石原さんと組んだことで、それはなくなりましたが、小沢―嘉田連合は早くから進んでいた話で、小沢さんならではの大仕掛けです」

単なる選挙協力や連携ではなく、嘉田新党への合流、つまり、同じ政党になることにしたのも、選挙を知り尽くしている小沢ならではの戦略だ。選挙に走り出している中小政党が一緒になろうとすれば、どの政党を残すかでモメるし、候補者調整がまた大変だ。そこで、嘉田知事というフレッシュな人材に政党をつくらせ、そこに合流させる手法を取った。ひとつの党になれば、候補者調整が楽になる。小選挙区での立候補を断念させた候補者を比例で処遇することができるからだ。

かくて、剛腕・小沢の大技は、ものの見事に決まった。ドーンと畳を揺るがす音が聞こえてきそうではないか。

◆「日本未来の党」は必ず大きな風になる

さて、こうなると、日本未来の党は果たして、どれだけ勝てるのか。これが興味の焦点だが、相当な風を起こしそうだ。 嘉田知事のびわこ宣言には京セラの創業者、稲盛和夫氏や音楽家の坂本龍一氏、俳優の菅原文太氏、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏、脳科学者の茂木健一郎氏らが賛同者リストに名前を連ねた。これらはかなりのビッグネームだ。

「それに稲盛さんといえば、民主党を裏表で支えた財界の重鎮です。そんな大物が民主党には完全に愛想を尽かして、小沢―嘉田連合への支援に軸足を移した。これは象徴的な動きで、民主党にはかなりのダメージになるはずです」(選挙事情通)

おそらく、今後も脱原発の文化人が嘉田新党の応援に回るのだろう。ノーベル賞作家の大江健三郎を筆頭にさらなる大物が出てくるとみられる。これは強力な武器になる。

加えて、嘉田知事は新幹線新駅やダム凍結で実績がある。穏やかだが、しかし、芯がある政治家で、じわじわ人気が出てくるのは確実だ。

「攻撃的にキャンキャン吠えて、屁理屈をこね回すだけの橋下や石原との差はより鮮明になってくるだろう」と小沢周辺は言っている。

さらに、新党のもうひとつの強みが、小沢とみんなの党渡辺喜美代表との関係なのだ。2人はしょっちゅう会っていて、意気投合している。亀井静香は「(維新に魂を売らなかった渡辺は)男の中の男だ」と持ち上げている。つまり、小沢―嘉田連合の裏にはみんなの党もついている。当然、選挙中も選挙後も協力する。第三極内の勢力図は「勝負あった!」で、橋下・石原が、はぐれガラスになったのである。

◆伊のオリーブの木とソックリの展開

こうなると、選挙結果や、その後の政局で劇的なことが起こるのではないか。混迷政局の中、デタラメ野合をもくろむ民自公や維新を蹴散らし、今度こそ、国民の生命と安全、暮らしのための政権が誕生する可能性も出てくるのだ。政治評論家の篠原文也氏はこう言った。

「イタリアのオリーブの木が成功したのはトップに政治家ではなく、ボローニャ大の学者をもってきたことでした。各党を束ねるコーディネーターには著名な女性弁護士が就任、分かりやすいイシューを掲げた。日本未来の党の嘉田知事も国会議員ではないし、卒原発という非常に分かりやすい政策を掲げた。日本でもオリーブの木の成功と同じようなことが起こる可能性がありますよ。それでなくても、自民、民主に対する怒りは激しいし、維新の政策はよく分からない。未来の党はまず、民主党の議席を奪うし、自民、維新もかなりの影響を受けると思う。そうなると、選挙後はあらゆる組み合わせが考えられる。ひょっとしたら、小沢連合の中から首相が出る可能性も出てきます」

◆80〜130議席で政界地殻変動

政治評論家の野上忠興氏は「小沢氏が第三極でもうひとつの軸をつくったのは大きいが第三極はまだ分かれている。自民が漁夫の利を得る選挙区をもっと減らせば躍進できる」と指摘した。前出の小林弥六氏は「維新が既成政党の別動隊であるということを国民がもっと知るべきだ。そうすれば、新党の票はもっと増える」と語った。

真の第三極は「未来の党」だけだということをもっと広めなければいけないのだが、原発推進、消費税大賛成の大マスコミはこの期に及んで小沢―嘉田連合を悪く書く。「小沢氏主導への警戒」(読売)、「小沢氏合流不安視も」(朝日)などだ。「第四極結集も小沢惨敗必至」と書いたところもある。国民はこうした報道に絶対に騙(だま)されてはいけない。今度の選挙の争点は何か。どこに入れれば、国民生活が良くなるのか。それを真剣に考えれば、小沢―嘉田連合は必ず、大きなうねりになるのである。

前出の鈴木哲夫氏は「候補者の擁立がどんどん進めば80人以上になる。そうなれば第2会派の可能性もある」と言う。みんなの党と一緒になり、130議席以上の規模になれば、地殻変動が起こる。民主党が割れて、そこからこぼれてくる議員が出てくるからだ。松下政経塾純化路線の野田民主党は「自民」と組み、反野田民主党は「未来」とくっつく。こんな図式だ。後者に公明が加われば、過半数。渡辺首相の可能性も出てくる。

さて、これから何が起こるか。嘉田知事の近江からの反乱は戦国時代、安土城を拠点に暴れた織田信長を髣髴(ほうふつ)させる。乱世を制する役者が揃っているのがどこなのかは、明らかに思える。



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未来の党 副代表に森裕子氏 (中日新聞)

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未来の党 副代表に森裕子氏 (中日新聞) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/882.html
投稿者 笑坊 日時 2012 年 11 月 29 日 14:32:57: EaaOcpw/cGfrA
▼全文引用


未来の党 副代表に森裕子 
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012112901000989.html
2012年11月29日 12時14分 中日新聞

 日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は29日、「国民の生活が第一」から合流した森裕子参院議員を副代表に起用する考えを表明した。一方、合流する生活の小沢代表の処遇について「表には出ていただかない方針だ」と明言した。県庁で記者団に語った。

 森氏は他の議員に先行し、谷亮子参院議員らとともに日本未来に合流した。


   ◇

未来、森氏を副代表に起用へ 嘉田代表が意向示す
http://www.asahi.com/politics/update/1129/OSK201211290030.html
2012年11月29日11時11分 朝日新聞

 日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は29日、党副代表に国民の生活が第一森ゆうこ参院幹事長(56)を起用する意向を示した。生活の小沢一郎代表については「(小沢氏)本人の意思」として総選挙後の人事見直しでも執行部入りを見送る考えを示した。

 森氏は参院新潟選挙区選出。2001年に小沢氏が党首を務めた旧自由党から初当選。その後も小沢氏と行動をともにし、7月に小沢氏と民主党を離党した。検察審査会が小沢氏を強制起訴した後は、司法制度への批判を強めた。

 嘉田氏は森氏について参院議員2期の経験や女性として党の理念を体現していること、調整力を挙げ、「国会議員関係の(調整の)軸にしたい」と期待を寄せた。飯田哲也・環境エネルギー政策研究所長も副代表とする。

 政策要綱で打ち出した子育て応援券(バウチャー)については「(現金給付の)子ども手当はなかなか子育ての安心につながらないのではないかという不安があった。県として実績がある。目玉(公約)になると思っている」と強調。原発の「10年廃炉」の実現性を疑問視する声が出ていることには「電力独占体制をやり変えるのは一朝一夕ではできない」とする一方、段階を踏めば達成できるとした。

 嘉田氏はみんなの党との連携について「選挙協力までは決めていない」と語り、今後も渡辺喜美代表と協議を続けるとした。

   ◇

〜〜〜 だれもが希望をもてる未来を 〜〜〜
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2012/11/post-d0b5.html
2012年11月29日 日本未来の党 参議院議員 森ゆうこ


いま、日本中に将来への不安や、政治への不信、失望がうずまいています。

この不安を安心に、不信を信頼に、失望を希望に変えなければ。

わたしたちは、国民のみなさんの「今のままでは選ぶ政党がない」「本当の第三極を作ってほしい」という声に応え、新しい党をつくりました。

わたしたちの名前は「未来の党」(日本(にっぽん)未来の党)です。

このままでは、わたしたちの日本は、国としての品格を失います。

世界は我々の動きを見ています。

そう、あのふくしまの原子力発電所の事故です。

終わっていません。

これを確実に終わらせて、着実に原発から卒業できる道を示さなければならないのです。

わたしたちは、世界に、地球に、未来を、希望を発信しなければなりません。

そう考えて、わたしたちは、この理念の下に、多くの仲間たちと新しい党をつくりました。

国民のみなさんの政治への信頼を取り戻すためです。

未来をつくる政治、希望を見いだすためです。

政治には未来をつくる力があります。

政治は未来をつくるものです。

ご一緒に未来をつくっていきましょう。

                           日本未来の党

                        平 平成24年11月27日


未来の党「規約」
http://www.mori-yuko.com/activity/files/121129kiyaku.pdf




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「小沢が権力を握る」だの「嘉田氏が小沢氏の操り人形になる」だの、そんな批判は織り込み済みだ!・小沢さんの掌で踊るマスコミ

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「小沢が権力を握る」だの「嘉田氏が小沢氏の操り人形になる」だの、そんな批判は織り込み済みだ!・小沢さんの掌で踊るマスコミ
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/875.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 11 月 29 日 10:30:00: igsppGRN/E9PQ
▼全文引用


「小沢が権力を握る」だの「嘉田氏が小沢氏の操り人形になる」だの、そんな批判は織り込み済みだ!・・・小沢さんの掌で踊るマスコミ
http://haru55.blogspot.jp/2012/11/blog-post_29.html
2012年11月29日 政経徒然草


やれ 「小沢が権力を握る」だの「嘉田氏が小沢氏の操り人形になる」などなど 、マスコミや政治家の小沢さんや「日本未来の党」を批判する声が、やかましいようだが、こうなることも小沢さんは織り込み済みだと思う。

ともかくは「日本未来の党」の認知度を挙げることが最優先課題だ。よくも悪くも小沢さんの批判をする度に「日本未来の党」と「卒原発」の言葉が出てくることになる。テレビでの露出機会も格段に増える。それは「日本維新の会」の露出を減らすことになり、且つ民主、自民の影を薄くすることにも繋がる。

そもそも小沢さんはマスコミや民主、自民の議員とは考えていることの次元が違う。小沢さんは「国」のことを憂い動いている。自分たちのことしか考えていない人たちとは違い崇高な精神で行動しているのだ。裏返して言えば、今、小沢さんの批判をしている人は「自分たちの利益しか考えない人」だと言い換えることができる。

今、小沢さんが目指しているのは、財界や労働組合などのしがらみがない「真の国民政党」を作ることだ。

そして、マスコミや批判している政治家は「オリーブの木連合」とは如何なるものかを理解していない。

マスコミの言うことを鵜呑みにする人も数多くいるが、その反面で「小沢は嫌いだが、やはり大した政治家だな。」と思う人も数多いと思う。

勘違いしていけないことは「人間の好き嫌い」と「政治家としての実力」は別物だということである。

マスコミの「小沢批判」は、逆に多くの国民に「小沢一郎の実力」を喧伝することでもある。

民主党のスローガンにある「決断できる政治」とは、民主党でなく小沢さんに当てはまる言葉だ。
小沢さんたちが決断し「日本未来の党」に合流しなければ、こんな騒ぎにはなっていなかっただろう。民主党も自民党も「日本維新の会」も、躍起になって批判することには、ならなかっただろう。

マスコミが、こんなに大きく取り上げることも無かっただろう。
小沢一郎」が動いたことで、全ての流れが変わり始めた。
こんな政治家が他にいるだろうか。

ということで、マスコミや民主党、自民党や「日本維新の会」が批判することは織り込み済みなので、その批判をかわす為の「日本未来の党」の組織案も、すでに小沢さんの頭の中にあるのではないだろうか。

いくら無役になろうとも、小沢さんがいなければ「日本未来の党」が動いていかないことは誰の目にも明らかだ。小沢さんがいなければ議員たちを纏めていけないことも明白だ。小沢さんでしか選挙を仕切れないことも事実だ。

役職などは問題ではない。小沢さんが「日本未来の党」にとって、無くてはならない(必要不可欠な)存在であるという事実こそが最も重要なことだと思う。

嘉田氏も、この点は理解しているのではなかろうか。

しかし、この騒ぎに一番驚いているのが当の嘉田氏であることも間違いの無い事実であろう。
記者会見から数時間後には「国民の生活が第一」と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の合流が決まっていた。小沢さんの「決断の速さ」と「段取りのよさ」、そして合流する各党の議員から大きな批判が少しも出てこなかったことに対する驚き、改めて小沢一郎という政治家の凄さを肌身で感じたに違いない。

そして、改めて多くの国民が「既成政党に変わりうる新たな核となる政党」を求めているのを肌で感じたに違いない。

マスコミの 「小沢が権力を握る」だの「嘉田氏が小沢氏の操り人形になる」などの批判は、彼らが勝手に想像して言っているだけの話で、批判すればするほど「日本未来の党」に対する国民の関心と期待が高まるということまでは頭が回っていないようだ。

そもそも、今回の新党立ち上げや、その後の合流を予測できたマスコミ、政治評論家は一人としていない。批判するなら、自分たちの貧相な想像力を反省してから発言してほしいと思う今日このごろである。

話は変わるが民主党のマニュフェストは無責任無限大のマニュフェストだ。「TPP参加は政府の判断に任せる?」と言うことらしいが、もしその通りなら政権が交代した場合には、次の政権の判断に任せるということになる。次の政権(例えば自民党政権)に判断を委ねるということが真面目に書いてあるマニュフェストに対し党内から批判が出てこないことに大きな違和感を感じる。というか、これほど無責任な政権公約は過去に見たことがない。介護医療などの福祉分野における記述においても同様な傾向が随所に見られる。
「選挙後は政権を自民党、公明党さんにお任せしますので自分たちも仲間に入れてくださいね。」と言っているようなものである。

「こんな無責任無限大の政党に誰が投票するものか!」
と無性に腹を立てている自分が、なんだか空しい・・・。



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それほど「未来の党」が怖いのだろうか。(日々雑感)

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それほど「未来の党」が怖いのだろうか。(日々雑感) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/827.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 11 月 28 日 17:00:01: igsppGRN/E9PQ
▼全文引用

それほど「未来の党」が怖いのだろうか。
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/2939248/
2012/11/28 15:51 日々雑感


 11/27に嘉田滋賀県知事を代表として「日本未来の党」が結成され、それに合流する形で「国民の生活が第一」や「減税・脱原発党」が解党するという。さらに「みどりの党」が衆議院議員だけ合流するとしているし、「日本維新の会」と袂を分かったみんなの党も連携を模索しているようだ。これで前職国会議員数で判断する限り民主党、自民党、に次ぐ70数名もの大政党になった。

 当初は余裕からか「嘉田新党は歓迎します」と軽くいなしていた橋下氏は「未来の党」の全体像を把握するに従って常軌を逸して「国政の経験のない人に何も出来ません」などとわけの分からないことを喚くに到っている。

 自・公は仲良く「脱原発」以外に「未来の党」の政策がどうなっているのか分からない。ポピュリズム大衆迎合の無責任ではないか、とこれまたワケの分からないことをいっている。

 橋下氏の「日本維新の会」の迷走ぶりは民主党は政権を取ってから菅・野田とブレまくったのに、橋下・石原新党は選挙の告示前にも拘わらず迷走が始まっている。同床異夢の二人が党首と代行になって、これからどうやって纏まって行くつもりなのだろうか。

 自・公は党内論議も出来ないまま「TPP参加」は玉虫色にしてしまった。「税と社会保障の一体改革」の「消費増税は民・自・公の「野合三党合意」により強行したが、「社会保障改革」は選挙後に本格議論することで曖昧なまま「国民会議」に丸投げしてしまった。無責任この上ない両党だ、そういえば自公政権時に「百年安心年金」というのがあったが、その政策が破綻したお詫びを国民にしたのか、記憶がない。

 マスメディアは早くも「小沢隠し」だの「影の支配」だのと根拠もなくネガキャンに張り切っている。つい先日まで刑事被告人に縛り上げていた小沢氏がここまで周到な根回しと構想力を持って「新党」に合流する段取りをつけていたのかと、驚きと恐怖に震えているのだろう。

 各全国紙は橋下新党騒動を持ち上げて、小沢氏だけが仲間はずれだと散々キャンペーンを張った。しかし前職国会議員数でいえば小沢氏たちが圧倒的に主流で、橋下氏や石原氏たちの方が「風頼み」の泡沫政党だというのは歴然としていた。それを凧でも揚げるつもりで世論の風を吹かせようと散々テレビも使って誘導したが、とうとう果たせなかった。ここに来て「日本維新の会」の失墜と橋下氏の狼狽振りは見るも無残なほどだ。

 民・自・公「野合三党」が官僚の官僚のための政治を遂行している既得勢力に過ぎないことは「消費増税」で露呈した。そして地方税化を言いつつも「消費税11㌫」の橋下「日本維新の会」も永田町の官僚たちの下請け政党だと馬脚が現れた。民・自・公と「日本維新の会」は同じ第一極を形成する勢力に過ぎないお仲間政党だった。「未来の党」こそがそれら第一極に対抗する第二極だ。その中心に小沢氏がいて何が悪いのだろうか。政治家・小沢氏にどれほどの瑕疵があるというのだろうか。コソコソと「影の支配者」だなどと書かないで、小沢氏に直に取材する気概も胆力もないのだろうか。

 根拠なきレッテル張りはもう止めたらどうだ、日本のマスメディアよ。真正面から政治風景をしっかりと見詰めないと、マスメディアの偏向振りに気付いた国民はマスメディアを益々信用しなくなりマスメディア離れを起こすだろう。それでいいのか、マスメディアよ。



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卒原発への小沢関与を嫌悪する大メディアの政治的未熟 (永田町異聞)

★阿修羅♪ >
原発への小沢関与を嫌悪する大メディアの政治的未熟 (永田町異聞) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/884.html
投稿者 笑坊 日時 2012 年 11 月 29 日 14:57:35: EaaOcpw/cGfrA
▼全文引用

原発への小沢関与を嫌悪する大メディアの政治的未熟
http://ameblo.jp/aratakyo/entry-11415759883.html
2012年11月29日 永田町異聞


小沢一郎脱原発勢力の結集に向けて、滋賀県知事、嘉田由紀子を口説き落としたのがこのひと言だったという。 


「嘉田さんが国のために動いてくれるなら、国民の生活が第一がなくなっても、自分が代表から降りてもいい」(産経)


多くの人が知っている通り、「日本未来の党」は、小沢という政治家がいなければ生まれなかった。

09年の政権交代も、93年の非自民連立政権誕生も、江藤淳が「構想力雲のごとき」と形容した小沢のひらめきと、分析、決断、行動力がなければ、なし得なかっただろう。

民も自も維新も、大飯で明らかなように原発再稼働を容認する政党だ。日本未来の党は「段階的に原発を減らして10年以内にゼロにする」という。脱原発に賛同する民意の受け皿として日本未来の党が明瞭に浮かび上がってきたことは間違いない。

この動きに嫌悪感を示しているのが読売と産経だ。

「国力を衰退させる脱原発を政治目標に掲げる政党に、日本の未来を託せない」(読売社説)


脱原発を掲げる政党は理念ばかりが先行し、現実を見ていない。企業が上げる悲鳴に、逃げない答えを示すべきだ」(産経主張)

朝日はその意義について評価するが、小沢が水面下で動いたことは他紙と同様、気にくわぬらしい。マックスウエーバー流にいえば「それこそ政治のイロハもわきまえない未熟児」だろう。

政治的未熟児の論説はこうだ。


「ただ、気になる点もある。一つは小沢一郎氏の存在だ。自らの党の埋没に危機感を抱いていた小沢氏は選挙の顔として嘉田氏をかつぎ、生き残りのために結党をおぜんだてした。そうした見方があるのは事実だ。新党を作っては壊し、力を保ってきた小沢氏の政治スタイルが復活するようなら、脱原発も選挙むけの口実に終わる」(朝日社説)


未来の党への評価は異なるが、小沢に対する見方はいずこの大メディアも同じだ。

だが、09年の政権交代、93年の非自民連立政権誕生と政治改革は朝日の言う「小沢氏の政治スタイル」がつくり上げたものではなかったか。冷戦終焉後の世界の変化に対応するため、自民党長期政権にあぐらをかいてきた統治機構を改革しようともがき、試行錯誤する過程で、壊してはつくるという繰り返しになったのではないか。

どうやら、大メディアは日本の政治史に小沢が登場せず、自民党政権がつねに安泰であり続けていたほうがよかったようだ。

国有地を払い下げてもらい、再販制による新聞価格維持、テレビ電波、記者クラブ利権など甘い汁を吸いながら、旧態依然とした紙面をつくり続ける大新聞の記者諸氏には、壊す決断の難しさなど理解できないに違いない。

もし自民党に93年以降に生まれた政権交代の危機感がなかったら、もっと永田町、霞ヶ関の腐敗は進んでいただろうが、そんなことには一顧だにしない。

経済界も巻き込んで10年後の原発ゼロをめざすドイツを視察し、小沢は日本でも可能なはずだとの確かな手ごたえをつかんだ。選挙戦術としての脱原発という側面がないとはいえぬが、そのように選挙で国民に公約する内容を判断させていくのが民意の力である。

いずれにせよ、嘉田は小沢という政治力の担保があってこそ、新党の顔になる決断ができた。小沢は政治家としても環境社会学者としても芯の通った嘉田を押し立て、自らは裏方にまわることで、「卒原発」「脱原発」の旗を明確に掲げて選挙を戦うことができる。

土壇場になってこういう芸当のできる政治家は、やはりいまの日本には、他に見当たらない。


新 恭  (ツイッターアカウント:aratakyo)



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虚像の「第三極」VS 実像の「第三極」

虚像の「第三極」VS 実像の「第三極」


マスコミの造語も、何だか良く分からない事が、多々あります。
「第三極」などが典型でしょう。
「第一極」は、政権与党の民主党を言っていると思います。
「第二極」は、野党筆頭の自民党+公明党でしょう。
ここまでは、意味も通りますし理解できます。
「第三極」は、それについで、政権に参加しうる野党勢力をまとめて言い表しているものと思います。

「生活」が、民主党を離党して新党を結成するまでは、「維新」が「第三極」の中心であった事は、事実であろうと思います。

しかし、「生活」が政党として成立した時点で、「生活」が「第三極」の中心に政治情勢は、変化しました。衆参両議院合わせて46名の国会議員を擁する政党が出来上がった時点で、「維新」は「第三極」の中の一つの勢力に後退しました。


誰が考えても、国会議員の数も政治(国政)での実績も組織も、全て「生活」が「維新」を上回ります。

しかし、マスコミは、「維新」や旧「太陽の党」だのを「第三極」として取り上げ続けています。上記、政治状況の変化を考えるなら、「偏向報道」と言われても反論のしようが、ないでしょう。

「小沢(一郎)氏」を起訴前から「犯罪者扱い」した報道姿勢と、何ら変わらないと思います。「小沢(一郎)氏」をマスコミが嫌いであろうと、事実を報道する義務が、マスコミには、あるはずです。

ムチャクチャとしか言いようのない「小沢(一郎)氏」の起訴が強行され、そして「無罪」が確定しました。日本は、「法治国家」であるはずです。「法治国家」であるならば、物事に争いが起きた時、裁判で正邪を決めるのは、当然の事です。そして、裁判で無罪が確定した以上、「小沢(一郎)氏」について
「感情的にゴタゴタ言う」のは、一般の人間にしか許される事では、無いと思います。公的な役職にある人間や、「社会の公器であるマスコミ」に許される事では、ありません。

しかし、いまだに「マスコミの偏向報道」は、続いています。このようなマスコミの報道姿勢がこれまでの自民党政権の原発推進政策を許してきた、大きな原因である事は、間違いないと思います。マスコミ自身が、原発推進の関連企業などから広告料その他の莫大な収入を得ていました。


話が横にそれましたが、マスコミの言う「第三極」の中心は、「未来の党」が成立し、「未来の党」に明確に移りました。そして、「第三極」と言う呼び方が、現在の政治閉塞ないし政治不毛の打開を期待して使われるなら、「第三極」の中心が、何処に??あるのか??マスコミが、いくら誤魔化そうとしても普通の国民には、通用しないでしょう。既に信用を失っているマスコミの信用を、更に失う結果となるでしょう。


もう、「日本維新」は、政策が変質してしまいました。橋下大阪市長の言う事は、「コロコロ」変化し極右とも言うべき、前東京都知事の石原氏を党の代表に据えては、従来の(不明確な)政策を変えざるを得ませんでした。

それは、それで結構です。しかし、「日本維新」は政策や政治公約を重視しない政党であることが、判明しました。これは、非常に「怖い事」です。「その時の都合により、政治をどうにでも変えます」と、言っているのと同じです。


橋下市長が、「卒原発など、絶対に出来ない」と発言したそうです。理由は、「脱原発グループが新しくできるが、彼らがどれだけ高い目標を掲げようと絶対に実行できない。実行した経験がないからだ」と言うような趣旨でした。しかし、そうであるなら永遠に原発を建設し、原発発電を継続しなければ、ならない事になります。原発問題を取り上げても、この程度の認識なのか???と思います。

原発発電を、程度の差はあれ止めていく事」と、「使用済み核燃料の処分や廃炉などの方法が確立していない事」は、全然別の問題です。前者は、エネルギー政策の問題であり、後者は原発発電の技術的な問題です。言葉は、似ているように見えますが、性質が全く異なっており、同じ土俵で議論できる問題では、ありません。

このこと一つ取ってみても、「日本維新」が次の政権に参加する資格に欠けると言わざるを得ません。マスコミが作り上げた【虚像の「第三極」】の一つの証明です。


※ご参考
47NEWS>共同通信
トップ >http://www.47news.jp/
維新橋下代行が新党批判 「脱原発絶対できない」
2012/11/27 21:48 【共同通信
http://www.47news.jp/CN/201211/CN2012112701001809.html



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日本の未来を、応援するブログ。原発の無い社会へ(北の山じろう)その2

衆議院選挙が終わるまで、ブログ・タイトルを変更致します。

新タイトル
【日本の未来を、応援するブログ。原発の無い社会へ(北の山じろう)その2】
旧タイトル
福島原発事故と放射能汚染 そしてチェルノブイリ地方の現状(北の山じろう)】

日本の未来を応援します。原発の無い社会を目指す、全ての人々と組織を応援します。
私自身も自分に出来る限りの事を、する所存です。原発の無い社会を、自分も目指すなら「旗幟鮮明にして、今回の衆議院選挙に、ホンの少しかもしれませんが貢献したい、お手伝いしたいと考えます。

皆様におかれましても、どうぞ熟慮の上どの政党を応援するのか、どの候補を応援するのか、お決めいただきたいと思います。今のままでは、政治がどうにもなりません。政治を変える決断をする事が、求められていると思います。

以上、どうぞよろしくお願い申し上げます。