「北の山・じろう」時事問題などの日記

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原発:脱「脱原発」転換加速 自民、新増設にも含み<毎日新聞>

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
原発:脱「脱原発」転換加速 自民、新増設にも含み
毎日新聞 2012年12月25日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/news/20121225ddm008010073000c.html
▼全文引用

 「2030年代の原発稼働ゼロ」方針を掲げた民主党から、経済成長を最重視する自民党への政権交代で、政府のエネルギー政策は大きく変わりそうだ。26日に新政権を発足させる自民党の安倍晋三総裁は、安全な原発の再稼働を明言。原発新増設を認める可能性も示唆している。福島第1原発事故後の原発停止で業績悪化が止まらない電力業界では、脱原発政策の転換に期待が高まるが、再稼働や新増設には立地・周辺自治体の理解も必要で、思惑通りに進むかは分からない。【丸山進】

 自民党の安倍総裁は衆院選で「(民主党の)原発ゼロ方針は無責任だ」と批判。公約では既存の原発の再稼働について「原子力規制委員会の専門的な判断を受けた上、3年以内に是非を判断する」との方針を示した。公明党との連立合意もこれを踏襲しており、当面は規制委が来年7月に策定する原発の新安全基準が焦点となる。安倍新政権は新安全基準で「使える原発と使えない原発を仕分け」(政調幹部)し、再稼働を進めたい考え。

 ただ、規制委の新基準は地震などに加え、テロなど突発事態にも耐えられる安全対策を求める見通し。原発敷地内に活断層がある場合は再稼働させない方針も示し、日本原子力発電の敦賀(福井県)と、東北電力の東通(青森県)の2原発について「敷地内の断層が活断層の可能性が高い」との見解を表明している。今後は北陸電力志賀原発(石川県)などの活断層チェックを行う。原発の立地・周辺自治体の理解も大きなハードルだ。

 原発停止に伴う火力発電の燃料費増加で大手電力会社が電気料金値上げに動き、企業活動の圧迫要因となっ ている。経済成長最優先を掲げる安倍新政権は電力コスト抑制に向けて再稼働を急ぎたいのが本音と見られる。ただ、来夏に参院選も控える中、地域や国民の納 得を得る手続きをどう整えるかは難題だ。

 一方、自民党は中長期的な原発の取り扱いについて「10年以内に持続可能な電源構成を決める」とするだけ。自公の連立合意も「可能な限り原発依存度を減らす」とするが、具体的な減原発の数値目標は示さない方向だ。

 安倍総裁は22日、上関原発建設計画を抱える地元の山口県で「(原発の)新設についてどう考えるかは、新しい政府、与党で決めたい」と発言。民主党政権が「原発の新増設は認めない」とした方針を転換する可能性を示唆した。ただ、新増設再開には「国民の理解が得られない」と慎重姿勢の公明党との調整が必要になる。

 電力業界では安倍政権脱原発見直しに期待が広がる。民主党政権下では電力小売りの完全自由化などの電力改革に「最大限協力したい」と表明していた電気事業連合会。衆院選で自民党大勝の見込みが強まった12月の選挙直前になると、電事連の八木誠会長(関西電力社長)は「原発が再稼働しないと電力完全自由化は難しい」と態度を変えた。

 自民党は電気を作る発電部門と電気を送る送配電部門を分離して競争を促す「発送電分離」など電力改革について明確な方針を示していない。電事連などは安倍新政権が業界に精通した甘利明氏らを要職に起用することを歓迎、政治からの逆風が緩和されることを期待する。ただ、原発再稼働や新増設を進める一方、電力改革が停滞すれば、厳しい批判を浴びるのは必至だ。
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OBら、脱原発訴え 全国連絡会 現役含め30人超<東京新聞 TOKYO WEB>

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/
OBら、脱原発訴え 全国連絡会 現役含め30人超
2012年12月25日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012122502000093.html
▼全文引用

 原発への風当たりは依然強く、九州電力の関係者からも脱原発の声が上がる。「安定供給や事業存続のためにも原発はやめなくてはいけない」。OBや現役社員が中心に連絡会を設立し、全国の電力労働者や市民団体に連携を呼び掛けている。

 「維持費や廃炉費用を考えると、原発は決して安い電源ではない」。九電OBの井原東洋一長崎市議(76)は、東京電力福島第一原発事故を受け、今年七月に「全国の電力労働者が声を上げる受け皿に」と連絡会を立ち上げた。電力各社の現役社員を含めて三十人以上が加わった。

 井原さんは九歳の時に被爆した経験から、現役時代には脱原発を掲げた労働組合「全九電」に所属。最盛期には約三千八百人が所属していた。

 しかし政府が原発推進へかじを切っていく中、年々減少し、一九九七年に「新エネルギー開発までの過渡的なエネルギー」として原発容認に転換。原発推進の主流派の組合に吸収合併された。「原爆と原発が必ずしもイコールで結ばれていなかった」と井原さんは悔やむ。

 原発ゼロに慎重な自民党が衆院選で圧勝し、九電内部には「民主党政権より悪くなることはない」(幹部)と早期再稼働を期待する声がある。だが、井原さんは「もし事故を起こしたら九電は終わる。主張は九電のためにもなると思っている」と力を込める。
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玄海原発5次訴訟:新たに570人が佐賀地裁に追加提訴<毎日新聞>

毎日新聞
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玄海原発5次訴訟:新たに570人が佐賀地裁に追加提訴
毎日新聞 2012年12月20日 19時48分
http://mainichi.jp/select/news/20121221k0000m040044000c.html
▼全文引用

 市民が国と九州電力を相手取り、玄海原発(佐賀県玄海町)全4基の運転差し止めを求めている訴訟で、新たに570人が20日、佐賀地裁に追加提訴した。5回目の提訴で、原告は47都道府県の計5493人となった。

 原告数は3次提訴の段階で、国内の原発訴訟では過去最多となっている。原告団によると、来年4月上旬にも6次提訴する予定。

 提訴後の報告集会で、共同代表の板井優弁護士は「大変な数の原告が集まってきた。目指している1万人も夢ではない」と話した。【春田周平】

県 再生エネ自給率7割に…5か年計画原案(長野県)<読売新聞>

読売新聞
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県 再生エネ自給率7割に…5か年計画原案(長野県)
(2012年12月26日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20121225-OYT8T01497.htm
▼全文引用

 阿部知事は25日、2013年度から5年間の県政運営の指針となる「県総合5か年計画(仮称)」の原案を公表した。教育再生や自然エネルギー活用 など知事選で掲げた公約の実現に向け、再生可能エネルギーの自給率を現在の61・4%から70%に引き上げるなど、9分野で計32の数値目標を明示した。 県民から意見を募り、反映させたうえで、県議会2月定例会に提出する。

 12年度までの現行5か年計画では、分野別の数値目標は原則「参考」として示すにとどまる。次期計画は、より踏み込んだ目標設定に挑んだ格好だ。

 公表された原案は、「確かな暮らしが営まれる美しい信州」を基本目標とし、5年間の政策推進の基本方針として〈1〉「貢献」と「自立」の経済構造への転換〈2〉豊かさが実感できる暮らしの実現〈3〉「人」と「知」の基盤づくり――の3項目を掲げた。

 経済政策では、成長分野への支援などを通じて、1人当たりの県民所得を全国13位(2009年度)から10位以内に引き上げるとした。教育につい ては、「学校へ行くのが楽しい」と答える生徒の割合を示す「学校満足度」を中学校(11年度85・7%)で90%を目指すとした。また、観光分野では、観 光消費額を3063億円(11年)から3300億円に増やすという。

 原案は、プロジェクトごとに県の取り組みを掲げるだけでなく、「県民の皆様へ」として、目標追求に向けて県民の協力も求めている。阿部知事は「県民と目標を共有し、共に実現を目指す計画ということは、今後も強く打ち出したい」と語った。
(2012年12月26日 読売新聞)
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原子力規制委:ヨウ素剤、事前配布へ 原発周辺の家庭に−−方針<毎日新聞>

原発があれば、事故の起こる可能性は常にあります。しかし、これまでの原子力行政は「事故の起こる確率は、無視しうるほどに低い。だから、事故は起こらない」と言う、いわゆる「安全神話」を作り出し、それに自分たちも洗脳され、安全対策・過酷事故対応を「手抜き」と言えるほどに怠り、その結果として福島原発事故が発生しました。「人災」です。それに比べると、「マシ」とは、言えますが、しかし安全対策にしても過酷事故対応にしても、始まったばかりです。大型災害に見舞われるなら、「イチコロ」の原発ばかりなのは、相変わらずです。


毎日新聞
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原子力規制委:ヨウ素剤、事前配布へ 原発周辺の家庭に−−方針
毎日新聞 2012年12月26日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/news/20121226ddm002010068000c.html
▼全文引用

 原子力規制委員会の緊急被ばく医療に関する検討チームは25日、原子力災害で緊急避難が必要とされる地域などで、甲状腺被ばくを予防する安定ヨウ素剤を事前に戸別配布する方針をまとめた。12年度末までに改定される原子力災害対策指針に盛り込まれる。

 検討チームは、放射性ヨウ素に被ばくする可能性がある地域や体の表面が既に汚染された場合は、安定ヨウ 素剤を速やかに服用する必要があるとした。このため、配布対象は、事故直後に避難が必要な原発から半径5キロ圏内などになる見通しだ。服用するタイミング は、規制委が原子力災害対策本部を通じて自治体に伝え、住民に伝達する。一方、安定ヨウ素剤の戸別配布には、さらに薬事法医師法上の検討が必要で、今 後、厚生労働省と調整することになる。

 副作用の危険性も指摘されており、住民に配布する場合の年齢に応じた服用量や、乳児への投与法などは今後の課題となった。

 安定ヨウ素剤は現在、自治体が保管し、事故があった際に住民に配布することになっている。福島第1原発事故では配布が遅れたり、配布されなかったりするケースが多発し、批判を招いていた。【斎藤有香】
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新潟・柏崎刈羽原発:再稼働、県民投票を請求−−市民団体<毎日新聞>

毎日新聞
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新潟・柏崎刈羽原発:再稼働、県民投票を請求−−市民団体
毎日新聞 2012年12月25日 東京夕刊
http://mainichi.jp/select/news/20121225dde041040023000c.html
▼全文引用

 全7基が停止している東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市刈羽村)の再稼働の是非を問う県民投票条例制定を目指し、市民団体「みんなで決める会」は25日、泉田裕彦知事に6万8353人分の有効署名を添えて直接請求した。

 泉田知事は、地方自治法に基づき20日以内に、賛否の意見をつけて条例案を県議会に提出する。来年1月 の臨時議会または2月定例議会で審議される見通し。直接請求に必要な署名数(有権者の50分の1)を約2万8000人分上回っており、県庁で記者会見した 橋本桂子共同代表(40)は「県議は熟議、熟考を重ね採決に臨んでほしい」と語った。【塚本恒】

冷温停止状態宣言から1年 廃炉の道のり遠く 東京電力・小森明生常務に聞く{毎日新聞}

毎日新聞
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東日本大震災:福島第1原発事故 冷温停止状態宣言から1年 廃炉の道のり遠く 東京電力・小森明生常務に聞く
毎日新聞 2012年12月24日 東京朝刊
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20121224ddm010040021000c.html
▼全文引用

 廃炉の過程ではさまざまな課題が山積するが、東電はどう対応していくのか。原子力部門を担当する小森明生常務に聞いた。【聞き手・奥山智己】
 ◇将来の人材確保課題

 −−廃炉に向け苦労している点は。

 ◆溶けた燃料を冷却するための水が原子炉圧力容器や格納容器、建屋に汚染水として出てくる。それから放 射性セシウムを処理して冷却水に戻しているが、建屋の外から入ってくる雨水や地下水で汚染水が増えている。一貫した燃料の冷却と、出てきた水の処理に苦労 しているのは変わらない。

 −−汚染水から62種類の放射性物質を除去する多核種除去装置「アルプス」が稼働する予定だ。

 ◆現在、処理水をためるタンクがあふれない手立てをしているが、限界もある。アルプスは放射性物質濃度 を、海洋への放出限度以下に減らせる能力がある。処理実績を積み重ね、社会的な合意が得られれば、処理水を海に戻すことも選択肢として考えないといけな い。また、建屋内に入ってくる水を減らすことも重要だ。

 −−作業員の確保が難航しているのでは。

 ◆毎月、元請け企業に仕事量と確保できる作業員の人数を聞いていて、あと1年で作業員がいなくなることはない。ただし、全面マスクを装着しなけれ ばならず、熱中症の恐れがある夏場の作業はかなり厳しい。20年、30年に及ぶ廃炉は、世代を超えての仕事。将来の技術者をどう確保するのかには問題意識 を持っている。大学と連携した技術開発も進めたい。

 −−ロボットによる原子炉の調査状況は。

 ◆圧力容器のどこから溶融燃料が漏れ出しているのかを調べることはできつつあり、この1〜2年が勝負だ。ただし、溶融燃料がどこにどの程度あるのかを調べるのは時間がかかる。

==============

 ■人物略歴
 ◇こもり・あきお

 78年に東京大大学院修了後、東電入社。原子力品質・安全部長や福島第1原発所長などを経て10年6月から現職。11年6月からは福島第1安定化センター所長も務める。

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どうぞ、良いお年をお迎えください

皆様、おはようございます。
今年も一年、沢山のご訪問をいただきありがとうございました。厚く御礼申し上げます。昨年に比べると、随分訪問者数も増え、それだけ原発問題や放射能汚染に世間の関心が、高まったのであろうと思います。

私自身もブログを書くことで、勉強になる部分は、多々あります。

お体に気をつけて、どうぞ良いお年をお迎えください。

年末年始の予定
12月28日から1月3日まで、ブログの更新は、お休みさせていただきます。
今年一年、ありがとうございました。


★「関東時事日記」は、適当に更新しています。暇な時は、覗いてみてください。
http://d.hatena.ne.jp/hajimetenoblog/