「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

ブン投げ老人 今度は議員バッジを放り出しそうだと!?(石原慎太郎さん)日刊ゲンダイ

★そう言えば??オンタイは、どうしたんでしょうネ??最近、話を聞きませんネ??

日刊ゲンダイ
トップ >http://gendai.net/
ブン投げ老人 今度は議員バッジを放り出しそうだと!?
2013年3月4日
http://gendai.net/articles/view/syakai/141247
▼全文転載


なんかもうどうでもよくなった

    

          <本会議や党役員会欠席続き>

 まったく迷惑な老人である。日本維新の会の石原慎太郎共同代表(80)が、風邪をこじらせ、先月27日から都内の病院に緊急入院していた。

 先月12日の衆院予算委で1時間40分にわたって長講釈をタレた後、本会議や党役員会の欠席が続いていた。一部報道では、3月中旬まで入院する予定らし いが、議員バッジをつけた途端、1カ月も長期療養します――なんてフザケた話だ。国政転身の理由について「国民へ最後のご奉公」とか言っていたが、国会に も顔を出さず、どうやって「ご奉公」する気なのか。

「石原さんは何といっても傘寿。本人は強がっていますが、体の衰えは隠せない。今年初めに白内障の手術も受けています。精神的にも大変でしょう。石原さん が国会議員だった18年前と比べて今は環境が全く違うからです。与党・自民党が絶対権力を握っていた時代しか知らない石原さんが、野党の国会運営を舵取り なんてできっこないのです」(永田町事情通)

 もっとも、本人は先日の予算委で、憲法改正や国防論など、都知事時代にため込んでいた「鬱憤」を晴らせたようで、スッキリしたもの。最近は「なんかもう どうでもよくなってきた」と周囲に漏らし、「体力を消耗する夏の参院選前ぐらいに議員を辞めるんじゃないか」というウワサも流れ始めている。

 何より、この男には、都知事をブン投げた“前科”がある。あながち「辞職説」もウソとは言い切れない。

「日銀総裁人事をめぐるゴタゴタなど党内部で足並みがそろわず、永田町で『石原さんが怒って辞めるのではないか』との声が出ているのは確かです。ただ、す るかは疑問です。年齢を考えれば、もう次はない。国会議員であり続ける限り、議員報酬も入ってくる。かつてのように『やっていられるか』なんて威勢のいい ことも言えないはずです」(政治評論家・有馬晴海氏)

「国民への奉公」よりも「自分のカネ」なのか。

日刊ゲンダイ
トップ >http://gendai.net/
週刊現代
http://online.wgen.jp/
フライデー
http://p.friday.kodansha.ne.jp/pc/index.html
日刊ゲンダイ
http://e.gendai.net/

「禁断の木の実」に手を出した安倍首相【高橋乗宣の日本経済一歩先の真相】日刊ゲンダイ

日刊ゲンダイ
トップ >http://gendai.net/
【高橋乗宣の日本経済一歩先の真相】
「禁断の木の実」に手を出した安倍首相

2013年3月15日
http://gendai.net/articles/view/syakai/141474
▼全文転載


 国債が売れなくなっているそうだ。財務省によると、今年度(12年7月~13年6月)の個人向け国債の販売額は、前年度実績を3割下回る見通し。2兆5000億円の販売目標にも届かないとしている。

 理由は明白だ。金利が安く、投資対象としての魅力に欠けるのである。巨額マネーを運用する機関投資家にとっても、状況は同じだ。積極的に日本国債を購入するメリットは、ほとんどない。結局、国債の買い手は日銀ぐらいとなる。

 そんな流れに拍車を掛けるのが、安倍政権の「大胆な金融緩和」だ。安倍首相は、日銀法改正までちらつかせて白川総裁を脅し、2%の物価目標をのませた。中央銀行を政府の配下に置き、思い通りの方向に動かす考えである。

 これは国家を滅ぼす行為だ。安倍首相は禁断の木の実に手をつけた。非常に危ない道を進んでいる。

 日銀が、政府の求めに応じて国債をせっせと買えば、価格は高止まり金利は上がらない。それでも日銀は国債を買い続ける。その上、黒田新総裁は、社債など のリスク資産も購入すると言ってはばからない。日銀の資産価値はどんどん低下していくだろう。中央銀行としての信認も揺らぐことになる。

 こうなると、円安だって止まらない。日銀の使命は通貨の安定だ。それが唯一にして最大の仕事だが、このまま資産を買い続ければ、バランスシートが傷み、日銀券の信頼まで損なわれてしまう。

 一部では、「1ドル=100円まで進む」との声もあるようだ。そんな水準で止まる保証はない。日銀は国債を引き受ける代わりに日銀券を発行し、市場をジャブジャブにするのだから、なおさらである。猛烈な円安を覚悟しなければならないだろう。

 問題は、グローバル時代の円安に利点が少ないことだ。円安になれば輸出が伸びて賃金や雇用機会が拡大するというが、輸出企業の多くは生産拠点を海外に移 転している。いまさら国内生産を増やそうという状況にない。しかも、輸入価格の上昇で生活コストはバンバン上がる。そんなマイナスを打ち消すほどのプラス 効果があるとは、到底思えないのだ。

 中央銀行を隷属させる安倍首相の態度は、国民の暮らしを破壊して、国家の根幹をグラグラにするのである。
【高橋乗宣】

日刊ゲンダイ
トップ >http://gendai.net/
週刊現代
http://online.wgen.jp/
フライデー
http://p.friday.kodansha.ne.jp/pc/index.html
日刊ゲンダイ
http://e.gendai.net/



☆ホームページのご案内
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

避難長期化 目立つ体調不良/高血圧、入所後発症3割<証言/焦点 3.11 大震災「河北新報」

証言/焦点 3.11 大震災「河北新報・連載記事」から全文転載

河北新報
トップ >http://www.kahoku.co.jp/
焦点/避難長期化 目立つ体調不良/高血圧、入所後発症3割
2011年05月21日土曜日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20110521_01.htm
▼全文転載


避難所生活が続く被災者(手前)の相談に応じる新畑さん=気仙沼市の避難所
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2011/20110521008jd.jpg

 東日本大震災による避難所などで、被災者の体調悪化が深刻化している。長引く避難生活に伴い従来から症状があった人に加えて、健康だった人が新たに発症 したり、症状を訴えたりするケースが目立ってきた。重い症状に進行するリスクも高く、心身のケアに取り組む専門家は、危機感を強めている。

脳卒中心筋梗塞の危険/ストレス、運動不足…

 「以前はほとんど病院にかかったこともなかったのに、震災後は血圧は上がるし、肩や手も上がらなくなった」
 避難所の名取市文化会館で先週末、70代の女性が訴えた。東北福祉大教授の戸恒和人医師は女性の健康状態を詳しく聞き、受診できる医療機関を案内した。
 同施設では200人以上が避難生活を送る。東北福祉大、東北大のチームは4月上旬から週2回、血圧測定と医師による健康相談を続けている。
 東北福祉大保健看護学科の学生と教員らが、避難者を巡回して血圧を測定。健康に問題があれば、相談室で医師の面談を受ける仕組みだ。戸恒医師は「避難所の高齢者のほぼ8割が高血圧。うち3割は震災後に発症しているとみられる」と分析する。
 高血圧は自覚のないケースも多く、潜在的な「患者」の早期発見も狙いとしている。
 震災そのもののショックに加え、集団生活のストレスや運動不足など、避難所生活は高血圧につながりやすい。食事もレトルト食品などで、塩分が多くなりがちだ。
 阪神大震災では、高血圧のため心筋梗塞の発生率が一時、通常の3倍、脳卒中は2倍になったとのデータもある。戸恒医師は「避難生活が長期化するほどリスクが高まる」と懸念する。
  戸恒医師と交代で避難所に入っている東北大大学院教授の今井潤医師は「高血圧予防には十分な水分摂取が重要。だが震災直後は特に、夜間に人の枕元を通って トイレに行くのがはばかれると、我慢する人が少なくなかった」と指摘。尿量が減ったことにより、尿路感染症になる避難者もいたという。
 避難生活が2カ月を越え「高齢者に対する継続的な健康チェックが欠かせない」と指摘する。

◎広がる精神的不安定/心のケアチーム「ため込むこと心配」

 全国の精神科医や保健師が連携し、東日本大震災の被災地で診療活動に取り組む「心のケアチーム」は、震災後に精神的に不安定になる被災者の数と層が震災から2カ月余りの間に広がったと感じている。
 気仙沼市の避難所に設けられた診療室。5月中旬、津波で親族を失った60代の男性はとつとつと語り始めた。
 「相手が自然だし、どうしようもない。これから先、独りでどうしたらいいか」。体が不自由で、避難後は津波を受けた自宅の様子も見ていない。不眠に悩まされているが、「薬には極力頼りたくない」と言う。
 「もう少し薬が欲しい時は言ってくださいね」。名古屋市の精神科医新畑敬子さん(47)は話に耳を傾け、体を気遣った。
 気仙沼市の避難所を回っているのは6道県の心のケアチーム。新畑さんは震災直後の3月に続いて2度目の派遣だ。「震災当時のことを話す人が増えた。当初のぼうぜんとした状態から、悲しみや現実に向き合う時期になり、心の変化が表れた」と話す。
 患者の顔触れも変わった。3月の時は既に病歴のある人が9割近くを占めた。「津波で家から薬が持ち出せなかった」「かかりつけ医が被災した」と、抗精神薬や睡眠薬の処方を求めた。今は病歴がなく、新規に「相談したい」と言う患者が3~4割に上る。
 個別相談・診療を受ける人の年齢層も3月時点は主に40~60代だったが、今は10~80代に広がった。
 新畑さんは「身の回りで仮設住宅の入居が進んだり、学校、仕事が始まったりして、自分だけが取り残されている不安を感じがちになることが一因」と指摘する。
 チームは5日程度で交代するが、患者の症状や話した内容は紙と口頭で引き継ぐ。
 過去の災害では、悲しみのあまり、怒りをぶつける被災者が目立った。今回は感情をあらわにする人はいないという。「1次産業従事者が多く、自然の力を受け入れる傾向が強いためだろうか。ため込むことの影響が心配だ」と語る。
 厚生労働省によると、岩手、宮城、福島3県に入る心のケアチームは20日現在で29チーム計125人。1日に計約300人の被災者と向き合っている。

★関連連載記事
焦点/災害救助法 生かされぬ趣旨/生業再建すべて自腹
2011年05月20日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20110520_01.htm

焦点/水道復旧まだ1%/浄水場に津波/基準超す塩分
2011年05月18日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20110518_01.htm

焦点/がれき撤去足踏み/委託先の地元業者、処理能力限界
2011年05月17日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20110517_01.htm


証言/焦点 3.11 大震災{河北新報・連載記事}

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/index.htm

河北新報
トップ >http://www.kahoku.co.jp/

ご購読案内
http://www.kahoku.co.jp/pub/koudoku/syoukai.htm

証言/大船渡・特養ホームの惨劇/逃げた中庭、情報の死角(ほか)証言/焦点 3.11 大震災「河北

証言/焦点 3.11 大震災「河北新報・連載記事」から全文転載

河北新報
トップ >http://www.kahoku.co.jp/
証言/大船渡・特養ホームの惨劇/逃げた中庭、情報の死角
2011年05月23日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20110523_01.htm
▼全文転載

寝たきりの入所者が多かった特別養護老人ホーム「さんりくの園」を大津波が襲った=5月14日、大船渡三陸
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2011/20110523013jd.jpg
近くの住民が撮影した「さんりくの園」中庭の様子。津波襲来前の3月11日午後3時ごろとみられる=大船渡三陸
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2011/20110523014jd.jpg
http://www.kahoku.co.jp/img/news/201105/20110523a10zu.jpg

 東日本大震災で、大船渡三陸町の特別養護老人ホーム「さんりくの園」は入所者67人のうち50人以上が津波にのまれた。地震当日、生存が確認されたの は16人。施設が現在把握している死者・行方不明者は、震災後に亡くなった人も含め54人に上る。入所者は要介護度4以上で、平均年齢は88歳。関係者の 証言によると、津波の襲来に気付いた職員が必死に車いすを押したが、濁流は避難を待ってくれなかった。(宮崎伸一、坂井直人)

◎突然「来るぞ!」。寝たきり入所者らを津波急襲

<寒さ>
 3月11日午後、さんりくの園では18人の職員が勤務していたとみられている。施設は一部2階で、西側が開いた「コ」の字形。入所者は部屋で昼寝したり、風呂に入ったりして過ごしていた。
 午後2時46分、激震が襲った。
 「急いで建物から離れないと」。職員の誰もが思った。入所者は寝たきりが多く、歩ける人も介助が必要。広さ約600平方メートルの中庭に面したガラス戸が次々と開放されていく。入所者は車いすや移動式ベッドに乗せられ、全員、中庭に避難した。
 「おっかねえおっかねえ」「寒い寒い」。気温4度、外は雪が降りそうなほど冷え込んでいた。布団をぐるぐる身にまとった入所者たちは白い息を吐きながら、緊張した表情を見せていた。

<叫び>
 さんりくの園は、越喜来(おきらい)地区中心部北側にある。海からは約1キロ。職員によると、市役所三陸支所からの防災無線は聞こえなかったという。中庭にはラジオもなく、情報が全く入っていなかった。
 酸素吸入が必要な高齢者のため、予備の酸素ボンベを運んだ看護主任の地舘広美さん(41)は、壁から落ちそうな時計を見た。針は午後3時10分ごろを指していた。
 課長補佐の柏崎きよ子さん(52)は中庭で高齢者に寄り添っていた。車を手配して、別の場所に移る予定だった。職員の一部は100メートル先の公民館に避難したデイサービス利用者らの支援で行ったり来たりしていた。
 「津波が来るぞ!」。 突然、叫び声が響き渡った。

<悔い>
 「(西側だけが開いた)中庭から津波は見えなかった。考える暇はなく、『一人でも』と、とっさに車いすに手を伸ばした」と、柏崎さんは振り返る。
 職員はそれぞれ目の前の車いすを握り、中庭を抜けた。南を見ると、がれきと車を巻き込んだ黒い波が押し寄せて来る。施設の西側の高台に通じる坂道を一目散に駆け上がった。
 「津波が来るのが早くて、間に合わなかった。もう少し何かできなかったのか」。柏崎さんは悔やむ。
 午後3時26分、大津波が施設を襲った。中庭にはまだ、多くの入所者が取り残されていた。

◎音もなく足元に水/初動に遅れ、被害拡大

  大船渡三陸町の特別養護老人ホーム「さんりくの園」の津波による死者・行方不明者54人は、大船渡市全体(462人、22日現在)の1割以上を占める。 証言からは、入所者の自力避難が困難な中、津波の情報を入手できなかったため、避難の初動が遅れ、被害の拡大につながったことが浮かび上がる。
 大船渡三陸町の小松正さん(67)は地震直後、母の昌子さん(93)の安否を気遣い、さんりくの園の中庭に駆け付けた。
 最初は音もなく足元に水が流れ込んだ。流される母の車いすを追いかけようと踏み出すと、足をすくわれた。次の瞬間、ドカーンと衝突音が響き、6、7メートルもの波にのみ込まれた。
 気が付くと建物の中に押し流され、ホールでうつぶせになっていた。額はがれきで傷つき、血が一面に広がっていた。
 「おふくろ! おふくろ!」。ありったけの声を出して何度も呼んだ。応答はない。ホールにはがれきが積み重なり、ひっくり返った車がクラクションの音を響かせていた。
 2日後、母は遺体で見つかった。
 小松さんは、施設に向かう途中の車内ラジオで大津波警報の発令を知った。「職員は走り回っているが、何をしていいか分からないように見えた。津波が来るという切迫感は感じられず、ラジオが伝える内容とギャップがあった」と指摘する。
 入所者という立場もあり、施設の指示を待つべきか、母を連れて避難すべきか迷った。
 「自分たちだけでも逃げていれば良かったとも思う。職員はもっと機敏に対応してほしかった」。小松さんは施設の避難誘導に不信感も抱く。
 入所者の生存者の一人、佐熊英子さん(77)は思い出す。地震の時はトイレにいた。
 「誰か残っている人はいませんか」と施設内を確認して回る職員の声を聞いた。「佐熊英子、トイレにいます」と声を張り上げた。
 「ハア、ハア、ハア」。車いすを必死に押して坂を駆け上がってくれた女性職員の息遣いが今も耳の奥に残る。
 翌日、佐熊さんは新聞で多くの人が犠牲になったことを知り、胸を痛めた。「自分では何もできなかった。私の体は重かったろうに、本当に申し訳ない。職員にただ手を合わせ、感謝したい」
 津波は市役所三陸支所、保育園、小学校などのほか、商店や家々をのみ込み、津波浸水想定区域いっぱいの施設にまで達した。施設では職員1人も命を落とした。
 「大惨事になった責任は大きい。被害に遭わないためには、高台に施設をつくること。避難訓練や輸送手段は次の話だ」。及川寛次郎施設長(64)は両手で顔を覆い、声を震わせた。
 さんりくの園の事務室とホールにある二つの時計は、津波が襲い、入所者の生死を分けたその時、午後3時26分を刻んだまま止まっている。


★関連連載記事
焦点/宮城「水産特区」構想 是か非か
2011年05月29日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20110529_02.htm

焦点/養殖の水産特区 対立激化
2011年05月29日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20110529_01.htm

焦点/宮城県内海岸線/防潮堤、6割101キロ損壊
2011年05月26日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20110526_01.htm

焦点/修学旅行 東北離れ/原発事故影響・余震を不安視
2011年05月25日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20110525_01.htm

焦点/水田除塩、作業進まず/宮城、排水復旧に時間

2011年05月24日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20110524_01.htm


証言/焦点 3.11 大震災{河北新報・連載記事}
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/index.htm
河北新報
トップ >http://www.kahoku.co.jp/

ご購読案内
http://www.kahoku.co.jp/pub/koudoku/syoukai.htm



☆ホームページのご案内
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

原発事故関連死(18)義母救出テレビに 「どうしてそこに...」{福島民報「原発事故関連死」

福島民報原発事故関連死」から全文転載

福島民報
トップ>http://www.minpo.jp/
原発事故関連死(18)義母救出テレビに 「どうしてそこに...」
2013/03/13 11:38
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/03/post_6620.html
▼全文転載


自宅で手仕事をする元気なころの藤田ノリさん
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/images/IP130309TAN000268000_00.jpg

 東日本大震災から2日後の3月13日、津波が目前まで迫った南相馬市鹿島区南屋形の自宅で、藤田八重子さん(58)は自家発電でようやくついたテレビに見入っていた。ニュースの映像は双葉町の双葉高グラウンドで自衛隊によって救出される人々を映していた。
 その中に、入所する同町の高齢者施設「せんだん」で体調を崩し、双葉厚生病院に入院していた義母藤田ノリさん=当時(90)=に似た顔があった。毛布で顔の下半分が覆われていたが、目や額の辺りは確かにノリさんのように見えた。
 「ああ、どうしてあんなところに」「入院患者はもっと手厚く運ばれるはず...」
 手の届かない場所にいる母に似た人たちの群れに胸が締め付けられる思いだった。
 震災当日、八重子さんの長女菅野美幸さん(40)と夫靖一さん(44)は、南相馬市鹿島区の自宅から双葉町に向けて車を走らせていた。厚生病院に入院し ているノリさんと、当時双葉高1年だった長女が心配だった。普段なら6号国道で40分ほどだが、地震と津波で寸断された国道は通れず山沿いを3時間かけて 迂回(うかい)した。高台の双葉中に避難していた長女は携帯電話が通じ、合流できた。だが、厚生病院まではがれきや倒壊した家屋などが道をふさぎ、引き返 さざるを得なかった。
 そして原発が続けざまに水素爆発した。八重子さんと夫の守さん=当時(65)=らが避難したのは16日だった。みぞれ降る南相馬市を後にして山形市に向かった。避難所のスポーツセンターのフロアに最初、人影はまばらだったが、翌朝には避難者であふれた。
 その日、守さんの携帯電話に長男昌弘さん(35)から連絡があった。昌弘さんも「テレビでノリさんが自衛隊に運ばれていくのを見た」と話した。
 「あのお年寄りはやっぱり母だったんだ」。居ても立ってもいられなくなった八重子さんは東京都で医療関係の仕事をしていた親族に連絡し、インターネットでノリさんの所在を捜してもらった。2、3日後、ノリさんは白河市の白河厚生総合病院にいると分かった。
 八重子さんと守さんは、山形市で車のガソリンを満タンにして白河市へ向かった。
 病院に、ノリさんはいた。思いの外元気そうだった。病室の入り口の札には「3月15日入院」とあった。

カテゴリー:原発事故関連死

原発事故関連死」アーカイブ
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2012-11genpatsukanrenshi/

福島民報
トップ>http://www.minpo.jp/

新聞ご購読のご案内
http://www.minyu-net.com/mousikomi/menu.html

原発事故関連死(19)母思いの夫が急死 65歳「心配重なった」{福島民報「原発事故関連死」

福島民報原発事故関連死」から全文転載

福島民報
トップ>http://www.minpo.jp/
原発事故関連死(19)母思いの夫が急死 65歳「心配重なった」
2013/03/14 11:27
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/03/post_6643.html
▼全文転載

ノリさんが戻ることのなかった南相馬市鹿島区の自宅
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/images/genpatukanrensi130314.jpg


 南相馬市の藤田八重子さん(58)、守さん=当時(65)=夫妻が避難先の山形市からたどり着いた白河市の白河厚生総合病院に、行方が分からなかった母藤田ノリさん=当時(90)=はいた。
 顔色は良く、受け答えもはっきりしていた。だが、タオル1枚も自分の持ち物はなかった。入院から1週間ほどたっていた。看護師からはノリさんが自衛隊に連れられてきたとだけ説明を受けた。病院も誰に連絡していいか分からなかった。
 行方が分からないノリさんのことを誰よりも心配していたのは母親思いの長男の守さんだった。病院でノリさんの元気そうな顔を見て、ようやく一安心して家族と共に南相馬市の自宅に戻った。経営する建設会社のことも心配だった。
 翌月の15日、守さんは近所の同じ檀家(だんか)の家を訪ね、その後、同市原町区の取引先の会社に向かった。しばらくして、会社の駐車場の車内でぐったりしているのが見つかり、原町区の病院に運ばれた。
 連絡を受けた八重子さんは糖尿病の守さんが低血糖になって運ばれたと思った。病院に到着すると、取引先の会社の関係者や先に着いた家族が下を向いて待っていた。
 「社長、ダメだって」
 今朝、一緒に朝食を取り、猫の背をなでていた夫に何の予兆もなかった。死因は心筋梗塞。65歳だった。
 心配は行方の分からない病床の母親の方だった。ところが、震災と原発事故の混乱のさなか、先に生涯を閉じたのは母親を捜し回っていた息子の方だった。
 守さんと八重子さんは知人の紹介で知り合い、昭和47年に結婚。2男2女に恵まれた。守さんは昭和50年ごろ型枠仕事を中心とする建設会社をつくり、八重子さんが経理などで支えた。
 家では無口だったが、外では明るく世話好きで、地域の人に広く愛された。地元の祭りの相馬野馬追に殊のほか思い入れが強く、息子と孫を出場させるため、馬を2頭飼っていた。仲間と野馬追の話をしながら酒を酌み交わすのが何よりの楽しみだった。
 「母親はどこだ。会社はどうなる。従業員は大丈夫か。放射能は-。心配がいっぱい重なった」。八重子さんは振り返る。葬儀も慌ただしい中だった。
 後日、守さんは南相馬市から震災関連死の認定を受けた。

カテゴリー:原発事故関連死

原発事故関連死」アーカイブ
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2012-11genpatsukanrenshi/
福島民報
トップ>http://www.minpo.jp/

新聞ご購読のご案内
http://www.minyu-net.com/mousikomi/menu.html



☆ホームページのご案内
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

「孤立が効果的」動燃が対立住民に「工作」 <dot.(AERA×週刊朝日)

dot.(AERA×週刊朝日
トップ>http://dot.asahi.com/
「孤立が効果的」動燃が対立住民に「工作」
(更新 2013/3/ 8 16:00)
http://dot.asahi.com/news/domestic/2013030500069.html
▼全文転載


「あれれぇ! この資料、どっから? いや、まいったな。確かに私が作成したものだが、ヤバいよ、これは。わかるでしょう!」

  動燃(動力炉・核燃料開発事業団=現在の日本原子力研究開発機構)OBの1人は頭に手を当てて何度も天井を仰ぎ、しきりに「まずい、まずい」と繰り返した ――。彼がこれほど慌てふためいたのは、高速増殖原型炉「もんじゅ」の事故隠蔽問題について調査を担当し、1996年1月13日に謎の死を遂げた西村成生 (しげお)氏(当時49)の残した「西村ファイル」の存在だった。その中に「方面(かたも)地区住民資料」と題された、A3用紙6枚分にわたる手書きの極 秘資料があった。ジャーナリストの今西憲之氏と本誌取材班が明らかにする。

*  *  *
 動燃は1990年前後、岡山県と鳥取県の県境・人形峠の住民と「ウラン残土」撤去をめぐって対立していた。「西村ファイル」には、動燃が地元住民に対して詳細な素行調査や思想チェックを行った驚くべき「工作」の記録が残されていた。

 特に反対派住民は入念にマークしていた。反対運動の中心になった住民の榎本益美さん(77)についても、実に細かく調べ上げていた。

〈昨年(88年)8月15日以来、反対の筆頭に立っている〉〈元鉱山労働者として放射能の恐ろしさをPNCが教育していなかった等、被害者意識が強く、市民グループ、社会党、プレス等をバックに「全面撤去」を主張し、全区民を巻き添えにしている〉

 さらに榎本さんに対する「工作」方法を具体的に説明している。

社会党対策会議の○○(原文は実名、以下同)、共同通信記者、市民グループとの関係を切ることであろうが、当面、本人を孤立させ相手にしないことが効果的である〉

 反対運動の中心である榎本さんを地区から孤立させ、周囲の住民から先に切り崩していこうという作戦が読み取れる。この動燃の「工作」は一時は成功し、榎本さんは孤立を深めていた。地元住民の一人は、こんな場面を覚えている。

「ある町議が地区の人間を呼んでウラン残土問題についての説明会を開いたとき、榎本さんが会場にやってくると、町議が『お前は呼んどらん、帰れ!』と怒鳴りつけた。町民を守るはずの議員がなんてことを言うのかと驚いた」

週刊朝日 2013年3月15日号
    

トップにもどる 国内記事一覧

 

 

【関連記事】

原発施設反対派に露骨な“監視”する動燃

ウラン残土問題 対立住民の職場に「圧力」

動燃の「原発推進」工作で名前の挙がったあの人

ナゾの死を遂げたもんじゅ調査担当者 死の直前の言葉

工作疑惑の動燃元次長 「電力業界はいろいろある」

dot.(AERA×週刊朝日
トップ>http://dot.asahi.com/
(朝日新聞)購読お申し込み
https://33.asahi.com/apply/w/brandSelect.php?cmpncd=111111w&afltfg=1&sfg=0
週刊朝日(最新号の詳細・ご購入)
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=14759
AERA(最新号の詳細・ご購入)
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=14777

ウラン残土問題 対立住民の職場に「圧力」 <dot.(AERA×週刊朝日)

dot.(AERA×週刊朝日
トップ>http://dot.asahi.com/
ウラン残土問題 対立住民の職場に「圧力」
(更新 2013/3/ 9 07:00)
http://dot.asahi.com/news/domestic/2013030500070.html
▼全文転載


 これまでたびたび取りざたされてきた「原子力ムラ」の問題。福島第一原発事故でも大きく取り上げられたが、1988 年には動燃(動力炉・核燃料開発事業団=現在の日本原子力研究開発機構)が岡山県と鳥取県の県境・人形峠の住民と「ウラン残土」撤去をめぐり対立し、問題 となっていた。

 高速増殖原型炉「もんじゅ」の事故隠蔽問題について調査を担当し、1996年1月13日に謎の死を遂げた西村成生(しげ お)氏(当時49)の残した資料には、人形峠の住民に対する動燃の陰湿な「工作」が克明に記されていた。ジャーナリストの今西憲之氏と本誌取材班が明らか にする。

*  *  *
 資料では、地区の20世帯の住民について、(1)名前(2)生年月日(3)職業(4)PNC(動燃の略 称)に対する理解、(5)人脈・本人に対する工作(6)家族関係(7)地権の有無(8)備考――の項目に分け、詳細に調べ上げている。まさに、「思想・素 行調査」リストである。

 陰湿なのはこれらに加え、勤務先の上司などの上下関係で圧力をかけていた形跡があることだ。県職員Cさんに対しては、〈夫婦の勤務先である鳥取県の上司・幹部を利用する〉

 農家のEさんの場合は、〈農協関係者の幹部による説得が必要〉

 郵便局員だった地元区長のFさんには、〈郵政関係者(地元局長)、親せき等を動かし、区長としてもう少し積極的な態度をとるように働きかける〉

 さらに当時、こうした「工作」方法を検討した人形峠事務所の打ち合わせメモには、所長発言としてこんな記載もあった。

〈有力地権者Aさんには○○自動車を通じて圧力をかけるべきだ〉

 本人の勤務先の地元大手バス会社を通じて「圧力」をかけるべきだとはっきり語っているのだ。

週刊朝日 2013年3月15日号
    

トップにもどる 国内記事一覧

 

 

【関連記事】

原発施設反対派に露骨な“監視”する動燃

「孤立が効果的」動燃が対立住民に「工作」

動燃の「原発推進」工作で名前の挙がったあの人

ナゾの死を遂げたもんじゅ調査担当者 死の直前の言葉

朝日ジャーナルが伝えた「ゲンパツ」

dot.(AERA×週刊朝日
トップ>http://dot.asahi.com/
(朝日新聞)購読お申し込み
https://33.asahi.com/apply/w/brandSelect.php?cmpncd=111111w&afltfg=1&sfg=0
週刊朝日(最新号の詳細・ご購入)
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=14759
AERA(最新号の詳細・ご購入)
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=14777


☆ホームページのご案内
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

動燃の「原発推進」工作で名前の挙がったあの人 <dot.(AERA×週刊朝日)

dot.(AERA×週刊朝日
トップ>http://dot.asahi.com/
動燃の「原発推進」工作で名前の挙がったあの人
(更新 2013/3/13 07:00)
http://dot.asahi.com/news/incident/2013031300001.html
▼全文転載


 週刊朝日が詳報した旧動燃(動力炉・核燃料開発事業団=現・日本原子力研究開発機構)の「住民工作資料」は、岡山県 と鳥取県の県境に位置する人形峠周辺、ウラン鉱山の一つがあった鳥取県東郷町(現・湯梨浜町)方面地区において、組織ぐるみで住民たちの個人情報を集め、 「思想チェック」「素行調査」をしていた――というものだった。しかし、旧動燃が手を染めていた「工作」は、それだけではない。〈K機関(後にKチームに 改名)特務隊のアクションプログラム 第1案〉と題された内部資料の驚くべき内容を、ジャーナリストの今西憲之氏と週刊朝日取材班が暴露する。

*  *  *
「Kチーム」は具体的にどんな工作をしたのか。当時、本社の核燃料サイクル技術開発部の幹部だったY氏が作成した「第1案」は、実に過激だ。

〈JC(青年会議所)ラインの利用 K機関で確保しているタレントとの会談を企画し、洗脳する〉
〈マスコミ対応 (1)K機関タレントの利用 K機関で所掌しているタレントとの会食を通じて洗脳〉

「洗脳」とは穏やかでないが、どうやら「タレントとの会食」というおいしい“エサ”で、動燃シンパを増やそうとしていたようだ。別の資科では、こんな名前が挙がっていた。

〈竹村健一 石原慎太郎の活用〉
〈石原氏へは、アプローチの仕方について要検討〉

 評論家の竹村氏と前東京都知事の石原氏は、ともに原発推進派である。資料では動燃と関係が深い大手ゼネコンの名も挙がり、〈協力隊を出してもらう〉との記述もあった。

週刊朝日 2013年3月22日号
    

トップにもどる 国内記事一覧

 

 

【関連記事】

工作疑惑の動燃元次長 「電力業界はいろいろある」

原発施設反対派に露骨な“監視”する動燃

「孤立が効果的」動燃が対立住民に「工作」

ウラン残土問題 対立住民の職場に「圧力」

ナゾの死を遂げたもんじゅ調査担当者 死の直前の言葉

dot.(AERA×週刊朝日
トップ>http://dot.asahi.com/

(朝日新聞)購読お申し込み
https://33.asahi.com/apply/w/brandSelect.php?cmpncd=111111w&afltfg=1&sfg=0
週刊朝日(最新号の詳細・ご購入)
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=14759
AERA(最新号の詳細・ご購入)
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=14777

工作疑惑の動燃元次長 「電力業界はいろいろある」 <dot.(AERA×週刊朝日)

dot.(AERA×週刊朝日
トップ>http://dot.asahi.com/
工作疑惑の動燃元次長 「電力業界はいろいろある」
(更新 2013/3/13 11:30)
http://dot.asahi.com/news/incident/2013031300003.html
▼全文転載


〈K機関(後にKチームに改名)特務隊のアクションプログラム 第1案〉と題された資料からは、旧動燃(動力炉・核燃 料開発事業団=現・日本原子力研究開発機構)が、“やらせ”や“洗脳”など原発反対阻止のために多くの「工作」を行っていたことがわかる。「原子カムラ」 の当事者たちは、一連の資科についてどう説明するのか。ジャーナリストの今西憲之氏と週刊朝日取材班は、「Kチーム」で「本部キャップ」を務め、当時、本 社の総務部次長だったZ氏に話を開いた。

*  *  *
――「Kチーム」とは何か。

「(驚いて)どこで調べたの? そんな話。Kチームといっても大したことはしてない。回収ウランは問題ないと、近隣市町村に説明に回っただけです。資料も見た記憶がない」

――「Kチーム」の意味はZ氏の頭文字の「K」?

「勝手にそう思ったこともあるが、秘書課の実力者だったKさんのこと、という話もあった。あと『汚い』のKとか。何なんだろうね、という話になっていた」

――「数千万円程度」の予算は、接待などに使ったのか。

「(声を裏返して)数千万円!? 考えられないな。そんなにかかるはずがない。接待も何もしていない」

――(〈新開の活用〉の項目にあった)「やらせ投書」は?

「いろいろやるんですよ……古い話はしたくないのが本音。電力業界はどこの企業も、ほじくり出せばいろんなことがあるかもしれないが」


週刊朝日 2013年3月22日号
    

トップにもどる 国内記事一覧

 

 

【関連記事】

動燃の「原発推進」工作で名前の挙がったあの人

ナゾの死を遂げたもんじゅ調査担当者 死の直前の言葉

「孤立が効果的」動燃が対立住民に「工作」

原発施設反対派に露骨な“監視”する動燃

dot.(AERA×週刊朝日
トップ>http://dot.asahi.com/
(朝日新聞)購読お申し込み
https://33.asahi.com/apply/w/brandSelect.php?cmpncd=111111w&afltfg=1&sfg=0
週刊朝日(最新号の詳細・ご購入)
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=14759
AERA(最新号の詳細・ご購入)
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=14777





☆ホームページのご案内
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

アイナメにセシウム基準7千倍超 第1原発港湾で捕獲<東京新聞 TOKYO WEB>

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/
アイナメにセシウム基準7千倍超 第1原発港湾で捕獲
2013年3月15日 20時36分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013031501002046.html
▼全文転載

 東京電力は15日、福島第1原発の港湾内でとったアイナメから、魚類では過去最大値となる1キログラム当たり74万ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。国が定める一般食品の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)の7400倍に相当する。

 2月21日に1~4号機の取水口付近で捕れたもので、全長約38センチ、重さ564グラム。東電が湾内で進めている魚の駆除作業で見つかった。このアイナメを1キログラム食べた場合の内部被ばく線量は約11ミリシーベルトと推定される。(共同)


東京新聞 TOKYO WEB トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/

東京新聞購読のご案内】
http://www.tokyo-np.co.jp/koudoku/

★関連記事
福島民報
アイナメ74万ベクレル 福島第一原発港湾
2013/03/16 11:00
http://www.minpo.jp/news/detail/201303167218

ベスト&ワースト
アイナメから74万ベクレルの放射性セシウム!-過去最高記録の約1.5倍!
 2013年3月18日 11:10
http://www.best-worst.net/news_ay5bUHxEZU.html?right

東電の大ウソ証明 やっぱり原発汚染水ダダ漏れ続いていた<「日々担々」資料ブログ>

☆全文転載

「日々担々」資料ブログ
ホーム>http://asumaken.blog41.fc2.com/
2013.03.16 ( Sat )  21:05:14
東電の大ウソ証明 やっぱり原発汚染水ダダ漏れ続いていた
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8298.html



東電の大ウソ証明 やっぱり原発汚染水ダダ漏れ続いていた
(日刊ゲンダイ2013/3/16)

1年間で16兆ベクレル流出

東京海洋大が論文発表
やっぱりだ。福島第1原発の汚染水をめぐる東電の発表が、大ウソだったことが改めて分かった。



東電は11年6月以降、「汚染水の海洋流出は止まった」と発表しているが、東京海洋大の研究グループの試算によると、その後の1年間で16兆1000 億ベクレルのセシウム汚染水が原発の専用港にタレ流された可能性があるという。事故前の排出限度の73倍の数値だ。これまで、海水の放射性セシウム濃度 がほとんど変わらないことに疑問の声が上がっていたが、案の定、汚染水はダダ漏れだったわけである。

この問題に関する論文を発表した東京海洋大教授の神田穣太氏(海洋科学)はこう言う。
「事 故直後と比べると、数値は低くなっていますが、汚染水の海への流出は止まっていなかったということです。福島第1原発の専用港の海水は、海流や潮の満ち引 きで1日に約44%が入れ替わります。つまり、港湾の外にも流れ出ているのは間違いない。昨夏のデータを基にすると、港湾内の海水の汚染レベルが公表 されているセシウム濃度になるには、原発敷地から1日80億ベクレルが流れ込んでいる計算になる。風評被害が拡大する恐れもあり、さらなる調査が必要で す」

先月、原発港内のアイナメから1キロ当たり51万ベクレルの放射性セシウムが検出されたが、きのう(15日)はさらに、同74万ベクレルもの汚染アイナメが見つかった。これは基準値の7400倍で、過去最高だ。

神田教授によると、今回はじき出した試算からも、これほど高濃度の汚染魚が出てくることは考えられないという。

「非常に不思議です。事故当初の4、5月の放射能レベルがこれまでいわれていた以上にひどかったのか、原因ははっきりとは分かっていません。現在、いろいろな可能性を議論しているところです」(神田教授)

やはり福島第1原発では、人知では計り知れない“何か”が起こっているようだ。


※この貴重な媒体を応援しよう!
http://e.gendai.net/
http://bit.ly/LFNwYk

関連記事

「日々担々」資料ブログ
ホーム>http://asumaken.blog41.fc2.com/



☆ホームページのご案内
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

トップ アイナメから51万ベクレル 安心できるのは「回転ずし」だけ!?<日刊ゲンダイ>

★下記の関連記事に書いていますが、この51万ベクレルは、15日発表で「74万ベクレル」の更にひどい汚染が見つかっています。

 

※2013年9月1日、追記

今となっては、「回転ずし」すら安全とは言い切れません。この点誤解の無いようにお願いします。

日刊ゲンダイ

トップ >http://gendai.net/
トップ アイナメから51万ベクレル 安心できるのは「回転ずし」だけ!?
2013年3月11日
http://gendai.net/articles/view/syakai/141383>http://gendai.net/
▼全文転載


原発事故から2年

    

           震災から2年を迎えたが、福島原発の汚染水処理の問題は解決のメドが立たない。またしても海洋放出が避けられない事態に陥っているという。敷地内に貯蔵タンクを増設するにも、用地が足りないからだ。

 それでなくても、海水汚染はすでに深刻。事故直後から高濃度汚染水が海に漏れたり、除染に伴い、海や川に放射性セシウムが蓄積されてきた。先月も福島第 1原発の港湾内でとれたアイナメから、1キロあたり51万ベクレル(基準値の5100倍)のセシウムが検出されたばかりだ。

 庶民の味方、回転ずしは大丈夫かと心配になってしまうが、「最新 食べるな、危険!」の著者で、NPO法人「食品と暮らしの安全基金」代表の小若順一氏は、意外にも「今は100円ずしが安心できる」とこう言う。

「質のいい太平洋産は、汚染レベルが高い。逆に安い東シナ海産や瀬戸内海産はセシウムの検出リスクが低いのです。100円ずしは、1皿2貫で利益を上げて いるため、太平洋産の高級ネタは使えない。東シナ海でとれた魚を中国で加工してコストを下げているケースが多いため、放射能という面では安全というわけで す」

 ただし、すしチェーンのHPを見ても分かるように、マグロとカツオは例外だ。クロマグロ(本マグロ)は、福島県沖からハワイ沖にかけて回遊してきた太平 洋産が多いので注意が必要なのだ。例えば、11年8月に、米サンディエゴ沖でとれたクロマグロ15匹すべてから平均10ベクレル(1キロあたり)のセシウ ムが検出されている。

「なぜ100円ずしでもカツオやマグロがダメかというと、中国産と書いてあっても、太平洋でとっているものが多いからです。子どもや妊婦は、鉄火や握りは控える方がいいでしょう。インド洋でとれたミナミマグロであれば、心配ありません」(小若氏)

 太平洋側でも静岡県と鹿児島県で水揚げされる南洋でとった冷凍マグロであれば、ほとんど心配はないという。

 すしを食べる際の参考にしたい。

日刊ゲンダイ トップ >http://gendai.net/
週刊現代
http://online.wgen.jp/
フライデー
http://p.friday.kodansha.ne.jp/pc/index.html
日刊ゲンダイ
http://e.gendai.net/


★ご参考
グリーンピースの調査では、回転寿司からも大体10ベクレル(1kg)以下ですが、セシウムが検出された例があります。
ベスト&ワースト
回転寿司から放射性セシウム検出!-グリンピースが「回転すし」5社を抜き打ち調査
 2012年9月10日 14:00
http://www.best-worst.net/news_agTRPYefPa.html
グリーンピース
食品放射能調査第7回目
記事 - 2012-09-07
http://www.greenpeace.org/japan/ja/campaign/monitoring/fss7/
[PDF] 第7回目 グリーンピース 食品放射能調査 - Greenpeace
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/fss7_1.pdf
食品放射能調査第6回目
記事 - 2012-07-18
http://www.greenpeace.org/japan/ja/campaign/monitoring/fss6/

★関連記事
アイナメにセシウム基準7千倍超 第1原発港湾で捕獲<東京新聞 TOKYO WEB>
2013-03-19 00:04:45
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11493350045.html

東電の大ウソ証明 やっぱり原発汚染水ダダ漏れ続いていた<「日々担々」資料ブログ>
2013-03-19 00:05:22
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11493345070.html



☆ホームページのご案内
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

TPP 日本がルール作りに参加するのは可能か[慶大教授 金子勝の天下の逆襲]<「日々担々」資料ブログ

「日々担々」資料ブログ
ホーム>http://asumaken.blog41.fc2.com/
TPP 日本がルール作りに参加するのは可能か[慶大教授 金子勝の天下の逆襲]
2013.03.20 ( Wed )  00:00:00
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8319.html

▼全文転載

 

TPP 日本がルール作りに参加するのは可能か
[慶大教授 金子勝の天下の逆襲]
(日刊ゲンダイ2013/3/19)

いまや大手メディアは「TPP推進」の大合唱である。TPP参加を望む大手企業が広告主では反対できないのだろう。原発推進の時とまったく同じ構図だ。



大手メディアは、日本はTPP交渉に参加してルール作りに関与すべきだというが、本気でそう思っているのだろうか? 日本がTPP交渉に参加できるのは、早くても3カ月後。アメリカ議会の承認を得るのに少なくとも90日間かかり、その間は協定草案を見ることさえできな い。しかも草案は2000ページともいわれ、読むだけで大変な作業だ。

一方、TPPは年内決着を目指しており、日本がルール作りに関わる時間はほとんど残っていない。あとからTPP交渉に参加したメキシコやカナダは、これ までに決まったルールを無条件で受け入れ、再協議もできないという念書を取られている。日本も事実上、同じ状況にある。
それでもTPP推進派は「聖域なき関税撤廃ではない」と日米首脳会談で確認されたというが、コメを例外にするのが精いっぱいだろう。

しかもTPPは関税問題だけではない。その点で、オバマ大統領は一括的な交渉権限を与えられておらず、TPPを決めるのは議会だ。それゆえオバマ大統 領は、自民党が交渉参加6原則としてあげていたISD条項拒否、国民皆保険、安全基準、日本固有の政府調達・金融の維持など、何一つ約束していない。

各業界団体をバックにして米議会は、もし日本がTPPに参加するなら、アメリカの国内法とルールに従わせようとするだろう。しかも日本がTPPに入れば、アメリカのルールと違うと、ISD条項で訴えられるようになる。

そもそも自民党は総選挙前には、TPPよりもRCEP(東アジア地域包括的経済連携)の方が日本にとって有利だと主張していたはずだ。政府はTPP参加 による経済効果を3兆2000億円と試算したが、総選挙前、自民党はASEANプラス3や、ASEANプラス6の経済効果を5兆円以上とはじいてい た。なのに、なぜTPPを選ぶのか。

TPPは売国的条約、平成の不平等条約としか思えない。日本は議決権なきアメリカの51番目の州になりたいのか。


※この貴重な媒体を応援しよう!
http://e.gendai.net/
http://bit.ly/LFNwYk

 

関連記事

「日々担々」資料ブログ
ホーム>http://asumaken.blog41.fc2.com/

米国市民団体がTPP秘密交渉を告発した驚愕の報道内容<<天木直人のブログ>

天木直人のブログ
Top >http://www.amakiblog.com/
2013年03月02日
米国市民団体がTPP秘密交渉を告発した驚愕の報道内容
http://www.amakiblog.com/archives/2013/03/02/

▼全文転載

 

 TPP交渉の最大の問題はその交渉内容が公表されないことである事を知っている人は少ないと思う。

 なぜ交渉内容が公表されないのか。 それはその内容が公表されればそれぞれの国民がみずからの利益を奪われる事を知って怒り出すからだ。交渉が中止に追い込まれかねないからだ。

 そしてTPP協定の危険性の最大のものは、企業が国を相手取って訴訟を起こせるといういわゆる悪名高いISD条項(投資家対国家間の紛争解決条項)が盛り込まれている事にある。

 このTPP協定の秘密性と危険性をいち早く見抜いて告発したのが米国の市民団体であったということは何と言う皮肉だろうか。

 私は読者の一人からの情報提供で以下のようなサイトの存在を知った。

 まずこれを黙ってみていただきたい。

  http://www.youtube.com/watch?v=HLVKAalmD48

 ここで流されている米国の報道録画は衝撃的だ。

 この録画を日本の国民が知ったらTPP協定などとんでもないという事になる。

 これまでの国内の議論がすべて吹っ飛ぶ事になる。

 なにしろオバマ政権そのものが米国議会に隠してTPP交渉を進めていたからだ。

 ひょっとして米国議会はオバマ大統領にTPP交渉の交渉権を剥奪するかも知れない。

 ただでさえオバマ政権と議会は財政削減などで緊張関係にある。

 もし議会がオバマ大統領にTPPのさらなる交渉を許すとすれば、他国との交渉で徹底的に米国企業と米国民の利益を確保することを命じる時だ。

 しかし米国がそのような態度でTPP交渉に応じるなら、そしてその事を各国の国民が知る事になれば、各国政府はそんな米国の交渉を許すはずはない。

 だから各国の政府もまた、自らの国民に隠して米国とTPP交渉を行なって来たに違いない。

 米国と結託して国民を裏切ってきたのだ。

 しかし情報は必ず漏れる。

 各国の政府はみずからの国民の突き上げを食らって米国との交渉で抵抗を示すしかない。

 オバマ政権が10カ国とのTPP協定交渉に手間取っている理由はここにある。

 そんなTPP交渉に、国民を欺いて参加する事を宣言する安倍首相は、この映像が全国の国民の知るところになれば、売国奴呼ばわりされるだろう。

 何が「日本を取り戻すか」だ、「日本を売り渡す」だろう、と反発をくらう。

 一つのユーチューブの画像が野田政権を倒した例を我々は知っている。

 あの公約違反はしませんと叫んだ選挙前の野田演説だ。

 それを繰り返し流された野田首相は、その公約を破って消費税増税に突き進んだ事によって自滅した。

 この映像が繰り返しユーチューブで流されたら安倍首相は窮地に立たされることになる。

 TPPに反対する国会議員はこの映像を国会で取り上げろ。

 日本のメディアはもはや嘘を言い続けて安倍政権を擁護する事はできない。

 そんな事をすればメディアもまた売国奴呼ばわりされることになる。

 米国の市民団体が告発したTPP秘密交渉を報じたこのユーチューブの画像が安倍自民党政権を倒す事になるかも知れない予感がする(了)。

天木直人のブログ
Top >http://www.amakiblog.com/

 

 

☆ホームページのご案内
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

 

アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容とは<YouTube>

YouTube
アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容とは
http://www.youtube.com/watch?v=HLVKAalmD48

▼全文転載

公開日: 2013/02/26

20120614字幕
民主党政権時に「バスに乗り遅れるな」「世界から取り残される」とばかり、殆ど得体の­分ってなかった当時から、政・官・業・メディア・一般国民を慌てさせ、世界では破綻し­たに近いグローバル時代を持ち出し、新聞・テレビは今でもその騙し文句を貴重にした、­参加のテーブルに付いて議論と交渉するのが正しいとして居ます。既に参加のテーブルに­着いてる国々との交渉が予定通りに進んでない状況もあり、閉塞状況の打破の必要性から­関税聖域無し撤廃を引っ込めたものと思われます。ただ、抜け出せなくするラチェット規­定が残されてます。このTPPは、悪質グループ訪販が商品の中身の全部を見ず、クーリ­ングオフの無い契約書類に直ぐにサインしなければ、世間から取り残されると言ってるに­等しい話 sm20192623

 

★関連記事

 米国市民団体がTPP秘密交渉を告発した驚愕の報道内容<<天木直人のブログ>
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2013/03/20/114121
TPP 日本がルール作りに参加するのは可能か[慶大教授 金子勝の天下の逆襲]<「日々担々」資料ブログ
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2013/03/20/113639

 

☆ホームページのご案内
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

YouTube アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容とは (文字起こし)

YouTube
アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容とは
http://www.youtube.com/watch?v=HLVKAalmD48

 

★阿修羅♪
米国市民団体がTPP秘密交渉を告発した驚愕の報道内容 (天木直人のブログ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/594.html
投稿者 笑坊 日時 2013 年 3 月 02 日 20:32:45: EaaOcpw/cGfrA

コメント欄から

01. 2013年3月02日 20:49:22 : rEH7EfVKMY

リーク草案でわかったTPPの正体とは?

2013-03-02 18:30:28NEW !capitarup0123の投稿
テーマ:ブログ


リーク草案でわかったTPPの正体とは?

(Democracy Now)より

天木メルマガで知った、インタビュー動画。

デモクラシーナウは、ウェキリークス事件の時から注目していたが、しっかりした仕事を根気よくやっていた。

TPPの26章中、貿易関係は2章だけというのが、衝撃である。

以下、動画サイト2つの紹介と部分的な文字起こしです。

15分程度ですが、全部見る価値は、十分すぎるほどあります。

案の定の草案とは思いますが、これこそ、ザ・原始的蓄積過程、あるいは、ザ・コーポラティズムで、民主主義的な手続きや国民主権による立法をも無力化しながら利益を得ようと邁進するドラキュラの正体といえる。

TPP推進派は、もし自分がドラキュラではないというなら、自分が推進しようとしている草案をオープンにして交渉するように努力すべきである。

http://democracynow.jp/video/20120614-2


http://www.youtube.com/watch?v=HLVKAalmD48


デモクラシーナウ キャスター   エイミー・グットマン女史

「リーク草案でわかったTPPの正体とは?」

パブリック・シチズン  ウォラック女史

「表向きは貿易協定ですが、実質は企業による世界統治です」

「全26章の内、貿易関係は2章のみ」

「他はみな企業に多大な特権を与え、各国政府の権限を奪うものです」

「これでは国庫の略奪です」

「これは、1%が私たちの生存権を奪うツールです」

「600人の企業顧問には草案へのアクセス権を与えながら
 上院貿易委員会のワイデン委員長はカヤの外です」

「ワイデン氏は、核関連の機密も知る立場なのに
 貿易協定という名の『企業の権利章典』は見られない」

「TPPはいわばドラキュラです。陽に当てれば退治できる」

「企業の権利の世界的な強制なんて私たちは許さない
 民主主義と説明責任に反します」

「意見をいうことはできるが、環境から消費者、労働者まで
 公益はなにひとつ反映されない」

「TPP交渉内容は、締結後4年間は非公開という密約もあった」

「TPPの狙いは貿易ではなく、セメントのような作用です
 一度固まったらおしまい、全員が同意しないと変更できない」

「リーク草案が示唆するのは司法の2重構造です
 国民は国内法や司法をつかって、権利を護り要求を推し進めますが
 企業は別建ての司法制度を持ち、
 利益相反お構いなしのお抱え弁護士たちが
 いんちき国際法廷に加盟国の政府を引きずり出し
 勝手に集めた3人の弁護士が政府に無制限の賠償を命じるのです
 規制のおかげで生じた費用を弁済しろとか
 不当な扱いを受けたとか言って
 国内の企業には同じ規制が一律に適用されているというのに」

 
 「NAFTA以来 大企業は貿易協定を姑息に使って
  規制を押さえ込み、底辺への競争を煽りました
  交渉のたびに規制が緩和され企業の権限は拡大した
  今回がとどめです いったん固まれば門戸を開き
  広く参加国を募ります
  企業の特権化を保証する世界的な協定になりかねません
  為替と貿易制裁が強制手段です
  TPPは強制力のある世界統治体制に発展する恐れがあります」

 「世界的なオキュパイ運動に対する企業側の反撃です
  旧来の悪弊が一層ひどくなる
  さらに、交渉のゆくえによっては、既存の国内法が改変され
  進歩的な良法が無くなるばかりか
  新法の制定さえもできなくなる
  
  医薬品や種子の独占権が強化され、医薬品価格つり上げのため
  後発医薬品を阻止する案まである
  各国の金融規制も緩和させられ高リスク金融商品も禁止できない
  米国政府が金融制度改革で規制強化を進めている時にです」

  
 「TPPは地域産業の優先を禁じます
  地産地消や国産品愛好は許されないのです
  環境や人権に配慮する商品も提訴されかねません
  TPPは企業に凄まじい権力を与えます
  密室だから過激になった
  どこの国の人々も、こんなものは御免です
  過激な条項を推進するのは米国政府です
  だから、陽の目にさらして分析することが重要です
  何が起きているか人々に知ってほしい」

  
 「クリントン時代にNAFTAを通過させた連中が好きにやった」

 「1%の夢なのです。ありったけの金とロビイング力をつぎこんで
   未来永劫に力を振るうのです」  

http://ameblo.jp/capitarup0123/entry-11481938549.html

(以上)

 

☆ホームページのご案内
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

 

 

 

 

 

 

これがTPPの正体-TPPも原発も同じ人々が推進している<カレイドスコープ>

 

カレイドスコープ
HOME >http://kaleido11.blog111.fc2.com/
これがTPPの正体-TPPも原発も同じ人々が推進している
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1906.html

▼全文転載

 

 

画像URL

http://blog-imgs-46-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20130311-1.jpg


TPPとは、「国境なき資本」による世界統治体制を可能にする全地球人奴隷化プログラムのこと。
その先には、新世界秩序の地平が広がっている。


TPPは、「国境なき資本」と新世界秩序を進める各国政府の政治家・官僚とがタッグを組んだコーポラティズムによって推進されている

「国家」、「国境」、「人種」、「民族」……私たちは政府や学者などの、いわゆる専門家と言われる人々によってグルーピングされている「属性のくくり」によって区分けされています。

そこには、それぞれ記号が付けられています。
数字、名前、段差、敷居、境界…。

すべてにおいてそうなのですが、ことTPPを理解する場合には、この「記号によるくくり」を頭から取り外す必要があります。

「アメリカ」、「日本」、「国益」、「自由」…これらはTPPの正体を究明しようとするときの大きな障害になるからです。

今までTPPについて書く場合には、当ブログでも「アメリカ」、「日本」、「国益」という言葉を使ってきましたが、これから書く内容を理解していただくためには、特に、記号によって植え付けられた既成概念を頭の隅っこに追いやることが大事です。

いったん忘れてください。無理でしょうけれど。

長い記事かも知れませんが、順を追って読んでいけば、TPPの本当の正体が誰にでも分かります。

これからご紹介するのは、今年の1月15日に愛知テレビで放送された番組「真実は闇の中・・・政府は必ずウソをつく?」です。
ローカルだからこそ放送できた内容です。

出演しているのは、『政府は必ず嘘をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること』の著者であるジャーナリスト、堤未果氏と、最近、テレビによく出ている経営コンサルタント三橋貴明氏です。

このお二人はTPPの本質を良くわかっているので、尺が限られたテレビでは細かくは説明していません。ポッともらした言葉の端端に注意してください。

30分ほどの動画ですが、無駄な部分がないので、頭から全編ご覧いただきたいと思います。

 

 

真実は闇の中・・・政府は必ずウソをつく?

http://www.dailymotion.com/video/xx881a_yyyyyy-yyyyyyyyyy_news?start=4#.UUkmQTevNwE

 

この動画は、すでに多くのブロガーさんが紹介しています。
有名になりすぎたのか、何度か削除されています。

そのたびに視聴者から再アップが繰り返されていますが、再び削除されるでしょうから、その場合は、下記リンクのどれかでご覧ください。

yuotube:
http://www.youtube.com/watch?v=5DCQIo97z50

Daily Motion:(すべて同じ動画です)
http://www.dailymotion.com/video/xwvihg_tppyyyyy-yyyyyyyyyy-yyyyy-yyyyy_news?search_algo=2#.UTpC-DfaUzk
http://www.dailymotion.com/video/xxhywg_yyyyyy-yyyyyyyyyy_news?search_algo=2
http://www.dailymotion.com/video/xx9b83_yyyyyy-yyyyyyyyyy_news?search_algo=2

文字起こしは以下にあります。

政府は必ずウソをつく 愛知TV 文字おこし 前
http://threechords.blog134.fc2.com/blog-entry-1879.html

政府は必ずウソをつく 愛知TV 文字おこし 後
http://threechords.blog134.fc2.com/blog-entry-1880.html


《この動画の中では、いくつかのテーマについて語られていますが、TPPを理解する上で必要な重要ポイントのみを以下に抜粋しています。  09:10から》
※囲み記事は、管理人のほうで加えた補足説明です。

●日本のテレビ、新聞は、アメリカのCNN(年中、捏造を行っているメディア)などの映像を検証せずに流しているので、視聴者は、ついつい鵜呑みにしてしまう。私たちは完全な「ショー」を観せられている。

●TPPは、すべての分野をアメリカの方式に合わせろ、というものだが、マスコミ、特にテレビなどの放送業界もその例外ではない。

●放送事業者には出資規制があって、外国人投資家の持ち株比率は20パーセント未満に抑えられているが、日本がTPPに参加すればISD条項によって、この出資規制を取り払え、と必ず言ってくる。
そうなれば※テレビ局は買収されるし、そうなるだろう。

(※アメリカでそうなっているように、日本のマスコミでも確実に大リストラが行われる)

●TPPの雛形である米韓FTAでは、韓国の放送・通信が100パーセント自由化(つまり、グローバル企業が好き放題できるということ)された。


“ミニTPP”の米韓FTAを受け入れた韓国は、グローバル企業に、ここまで蹂躙される

【放送事業】
・米国の放送(テレビ)・視聴覚サービス(有料衛星放送やネット配信など)コンテンツの会社が、韓国内において100%出資の子会社を設立できる。

・韓国の映画やアニメーションの比率を減らし、米国コンテンツを増やすこと。(→ こんなサタニズム布教のプロモが連日、流されるわけです)

・米国のインターネット放送に韓国のコンテンツが統合できるようになった。

20130310-3.jpg20130310-4.jpg

これで、韓国メディアが米国に本拠を置くグローバルなメディアに完全にコントロールされることになってしまった。

「次は、どこだって?」
「サウジか?」
「やっちまえ、戦争だ!」

こうして戦争ゲームを楽しむ観客たちは、人殺しのために税金を納めるのです。

しかし、韓国の人々が気がつく。
「我々は洗脳されているのではないだろうか。
それなら、正しい情報を発信する韓国資本のテレビ局を作れ」と。

そして韓国国民のための放送局が開設された…。

でも、ISD条項によって訴えられた韓国は、その放送局の閉鎖を行い、原告のグローバル放送局に莫大な賠償金を支払った上、国内法を韓国国民にさらに不利なように改正させられるだろう。

【通信事業】
・米国の通信業者は、韓国において100%出資子会社の設立及び企業として活動できる。

・米国企業は、韓国の電話・海底ケーブルなどへアクセスが自由に行えるようになった。

・米国の無線技術を採用すること。 (以上、米韓FTA研究)

20130310-5.jpg 20130310-6.jpg

当然、韓国の電話、無線など、すべての情報トラフィックはグローバル企業側に捕獲され、分析される。
韓国では、すでに4万以上の掲示板がリアルタイムで監視されていると言われている。

そこに使われている盗聴プログラムは、ボーイング社が所有するナラス社(もとは、イスラエルで創設されたパケット盗聴プログラム開発会社で、後にボーイング社によって買収された)のモニタリング・システム。
元NSA職員が個人情報収集プログラムについて語る

また、携帯電話の電波塔とHAARPの関係について、イギリスの軍情報部でマイクロ波とステルス戦闘について取り組んでいた科学者・バリー・トラウワー氏は、このように言っています。

「(携帯電話の)マイクロウェーブ塔は、サブリミナルなマインド・コントロールに効果を発揮するだけでなく、気象をコントロールするテクノロジーをベースにしたHAARPに連結しているのです。」
悪魔の電話会社より


●日本のマスコミがTPPによって、グローバルな外資に支配されると、やりたい放題になる。
事実を報道することより、「経営効率」が優先されるようになる。

「経営効率」を追求しようとすると、多国籍企業の利益になるような記事やコンテンツが溢れるようにる。
たとえば、「モンサントを食べて福島を応援しよう!」などだ。

● 日本のテレビ局は、だいたいどこもTPP推進報道をやっているが、自分たちの報道によって世論が捻じ曲げられ、その結果、彼らが望んでいたとおりにTPP に参加したまではいいものの、その後、怒涛のように入ってくるグローバルな外国資本に自分たちがひっくり返されるかもしれないということは、あまり考えて いない。まったく不思議だ。

●TPPはコーポラティズムによって推進されている。

コーポラティズムとは、グローバル企業(多国籍企業)の経営者とか株主とかいった資本家が政府(官僚)と結びつくこと。
そして、グローバル企業(経団連加盟企業もその中に入る)癒着した官僚や政治家が民主主義に反したような政策をやっていって、国民の犠牲の下に彼らの株式会社の利益をふくらませて、株主への配当金をできるだけ多くするという仕組み。

●政府と有力グローバル企業が癒着どころではない二人三脚となって世界を動かしていくという。
すでに色々な国の政府がそうなっているが、代表的なのがアメリカ。

イラク戦争で、結局誰がいちばん儲かったのかというと、アメリカの大企業であるハリバートンなどイラクの復興に関わった多国籍企業。
(※日本では、原発関連と経済産業省除染などの復興関連事業では環境省とくっつく)

自分たちで、イラクにインフラを造り、次に戦争を起こして自ら破壊して、その後、再び自分たちの企業が大規模な復興プロジェクトを請け負う。
その金はどこから出て来たかというと、アメリカ国民の税金から。

その莫大な税金がハリバートンに入ってきて、株主の配当金として支払われる。
ハリバートンのお偉いさんが、イラク侵略戦争を仕掛けた当時の副大統領だった。

戦争が終わった後に、どこが莫大な利益を得たかということを、最後までフォローして見てみると、全部一本の線でつながっていることが分かる。

●グローバルな資本家たちがコーポラティズムを縦横無尽に走らせるために、まず邪魔になるのが民主主義。
だから、マスコミを使って自分たちの利益になるように世論を誘導し、ときには偽装までやる。これは電力会社の数々の「やらせ」、「捏造」で私たちが経験していること。

●グローバル企業がメディアのスポンサーとなることによって、マスコミを実質、支配することがある。

テレビ局が、スポンサーになってくれる企業の目的に沿ったテレビ番組を制作し、CMまで打つことによって世論が捻じ曲げられると、政治家は、その世論に後押しされて、その企業の望むような法案を議会で通そうとするようになる。

最近の原発問題では特に、「政・官・業のトライアングル」が国民に隠されることなく、白日の下に晒されている。


コーポラティズムは小泉純一郎の郵政改革、原発問題でその姿が露呈された

小泉純一郎内閣では、内閣官房参与や政府の有識者会議などの諮問機関のメンバーに、次々と民間から登用され、“民意が反映”されているかのように偽装さました。

もちろん、これは民意を偽装するための方便で、実際に政府に具申されたのはグローバル企業の利害に絡むことばかりでした。

その最たるものが、初代・日本郵政代表執行役社長となった三井住友フィナンシャルグループの元代表取締役社長の西川善文です。彼がやろうとしていたことは、日本人の虎の子を外資の暴風雨の中に裸で晒すことでした。

そのとき、「政・官・業のトライアングル」の糊しろとなったのが竹中平蔵
小泉政権下では、多くの得体の知れない学者や、証券会社のアナリスト、シンクタンク、文化人が、マスメディアの用意した拡声器を握って新自由主義を声高に叫んでいました。

その、狂人・小泉純一郎が後継指名したのが安倍自明でした。
この男は国民の審判を受けて総理大臣になったのではありません。

この第一次安倍内閣のときに、共産党の吉井英勝元議員が「福島第一原発は津波によって電源喪失する可能性がある」と国会で訴えたのですが、安倍の答えは「安全対策は特に施していないが、原発は壊れない」というものでした。

安倍が、福島第一原発人災事故の原因を作ったといっても間違いではありません。

彼は、小泉純一郎新自由主義路線を、そっくり踏襲しています。

さらに、第二次安倍晋三では、「日本売り」に拍車がかかっています。
原発推進、TPP推進、集団的自衛権の行使…。

いったい誰のための集団的自衛権の行使なのか。

「イ ラクには大量破壊兵器など存在しない」と議会でブッシュに詰め寄ったエル・バラダイがノーベル平和賞を受賞したことで証明されただけでなく、イラクはアル カイダとの接続もなかったことが分かってから、米国の議員たちが「イラク戦争は間違った戦争だった」と認めたにもかかわらず、再び同じ轍を踏もうとしてい る安倍晋三

(※ただし、エル・バラダイも、ブッシュと結局は同じ仲間。ノーベル平和賞を受賞するアメリカの政治家は、すべてそうであると考えて間違いありません。壮大な茶番劇が日夜、行われているのが米議会なのです)

ハリバートンの大株主だったディック・チェイニーが、自らを副大統領に推薦してイラク戦争に突入した後、復興事業で大儲けしたことから分かるように、日本政府がネオコンに差し出す税金は、無意味な殺戮に使われただけだったのです。

さらに今度は、日本の若者の命まで差し出そうとしているのですから、その低IQ度はブッシュに負けす劣らず。

20130310-7.jpg

そして総仕上げは、日本にとどめを刺すTPP推進というのですから、もう言葉が出てきません。
安倍晋三も、小泉純一郎と同様、間違いなく狂人なのです。


●政府とは、どこの国でも、いつでも常に嘘をつくものだ。
問題なのは、政府はいったい誰のために国民に嘘をつくのか、ということだ。
それが一部の企業のためである場合は問題だ。

こうした人々は、企業名こそ日本語だが、その実体がほとんど外資に買い取られたような企業である場合は、株主の利益を最大化するためには、国民の生命まで危険に晒すことがある。

そうして上げた利益は日本に再投資されず、本国に持ち帰ってしまう。「政・官・業のトライアングル」が国民から富を収奪する仕組みとして機能していることがもっとも問題だ。

●TPPにもれなく付いてくる『ISD条項』が何かを理解すれば分かる。
これは相手国に投資した企業が、相手国の政策によって損害を被った場合、相手国を提訴することができるというもの。

いったんTPPに参加してしまった国の政府は、逆に自国に投資した外国の企業の活動が、自分たちのためにならないと分かっても、それを取り除く手段が与えられていないというのがTPP。

多国籍企業に際限ない権限を与えるというのがISD条項。

●ISD条項をすでに導入しているNAFTA(北米自由貿易協定 : アメリカ、カナダ、メキシコの3国で結ばれた自由貿易協定)での事例を見れば、「やられっぱなし」の現実を知ることができる。

20130310-8.jpg

カナダ政府は、アメリカ企業に対して28件の訴訟を起こしたが、カナダはアメリカ企業に対し、『全敗、全て賠償』。

メキシコ政府とアメリカ企業とのあいだでは19件の訴訟があったが、メキシコはアメリカ企業に対し『全敗、全て賠償』。

一方、アメリカ政府はカナダ、メキシコ両国企業とのあいだで19件の訴訟があったが、アメリカは両国企業の訴えに対し『全勝、賠償ゼロ』。

すなわち、アメリカの勝率は100%だった。

これから分かるように、ISD条項は最初から企業(ほとんどが多国籍企業)を勝たせて、相手国の政府を弱体化させ、その国の主権を骨抜きにするために作られたものであることがわかる。

●外国の企業から、その国の政府に対して(ISD条項を使って)訴訟を起こされたときは、世界銀行傘下の機関である『国際投資紛争解決センター』で行うことになっている。

世界銀行にはアメリカの支配力が及んでいるので、アメリカ有利の判決が出るのは当然のこと。

アメリカに投資している企業がISD条項を使ってアメリカ政府を訴えた場合も勝ち目はない。
反対に、アメリカに本社のある多国籍企業が、投資先の国の政府を訴えた場合は全面勝訴。

要するに公平なはずの『国際投資紛争解決センター』そのものが、多国籍企業の利益のために作られている。

これでは、最初から「詐欺」のようなもの。

●『国際投資紛争解決センター』の名前が示しているように、アメリカに拠点を置く多国籍企業がTPP参加国に進出した結果、その国の環境を著しく汚染し、大勢の公害病患者を出したとしても、多国籍企業に賠償を命じたり何らかの責任を取らせることはできない。

その場合は、その国の政府が税金を使って対策を講じなければならないことになっているのがTPP。

●『国際投資紛争解決センター』の判決の基準は、その国の国民にとってどうか、環境にとってどうかということではなく、あくまでも投資家にとって利益の機会損失があるかどうかという一点だけで判定される。

●『国際投資紛争解決センター』で行われる裁判は密室で行われる。
さらに控訴することができない。一回負けたら終わり。

●日本政府、安倍内閣の閣僚は、これを知ってかしらずか、外資にコントロールされているTPP推進派のマスコミと結託して「聖域なき関税の撤廃」にばかり話題を集中させている。

ISD条項が想像以上に危険であることを国民に知られてしまうことによって、日本のTPP参加が遠のくことを知っているからだ。
だから、決して自民党の推進派はISD条項には触れない。安倍内閣自体が詐欺師の集団のようなもの。

●特に経済産業省は何も考えていないようだ。
原発の「安全神話」と同様、「グローバル・スタンダード」と名前のつくものは、すべて良いことなんだという「アメリカ神話」がある。

官僚が、これにしがみつくのは、日本の国民の利益に反しても対米従属を踏襲していれば、自分たちの既得権益を守ることができると信じきっているから。

これは理屈ではない。「アメリカさんのやることなら何でも受け入れよう」という奴隷根性が官僚の腐敗の元凶。
要するに、「原発」の次は「TPP」で利権を漁ろうというのが経産官僚の魂胆だ。

しかし、それは人口3億人の国民のための「アメリカ」ではなく、アメリカの「1%」の支配層が好き放題やっている「アメリカ」であることを官僚たちは無視している。

●日本の「1%」は、言うまでもなく「財界」。


日本の「1%」も、アメリカの「1%」も同じ資本

日本の社名がついているからといって日本の企業とは限りません。

TPPの本質がほとんど知られていない頃、日本の大企業の労組幹部たちは日本のTPP参加を主張していました。
その理由は、「日本がTPPに参加しなければ国際競争力がもっと弱まって失業者が増える」というものでした。

彼 らの間違いは、自分たちが誇りに思って忠誠を尽くしている企業が、日本の資本による、いわば石油業界で言う「民族系」だと思い込んでいること、そして、 「TPPによる関税の撤廃」が自社に有利に働くことばかり考えていて、競合する相手国の同業者も同じような恩恵にあずかることを考えないことから来ている のです。

彼らが勤めている企業の資本構成のうち、ほとんどが外資であっても、労組幹部は日本の企業だと思っているのです。

多国籍化した企業は、従業員の働きに恩義を感じるより、株価が低迷しているときでも株式を売却しなかった株主に、より恩義を感じるようになります。

問題は、日本の輸出型企業を支配している外資の出どころが、アメリカの「1%」、つまり多国籍企業の資本家と同じであるということ。

日本の代表的な多国籍企業は、経団連に加盟している輸出型企業です。
彼らが奉仕しているのは、日本の消費者でもなければ真面目な従業員でもないのです。
それは、海の向こうの国際金融マフィアなのです。

TPPに参加すれば、上がった利益は国内に再投資されず、世界の市場の中で、もっとも投資効率の良い市場に投資されるのです。

忘恩の国境なき資本」が、地球上を生き物のように、もっとも投資効率の良い場所を探しながら移動していくのです。

日本にとって、そのひとつがベトナムでありミャンマーであるのです。

そこでの雇用が増える分、日本国内の雇用が失われることになるのですが、多国籍業にとっては利益が上がるので、日本国内で失業率が上がっても、多国籍業の経営幹部と資本家にとっては、「そんなこと、知ったこっちゃない」というなのです。

その象徴的な人物が、経団連会長の米倉です。

TPPに賛成している大企業の経営幹部は、自民党を支援しています。
自民党の多くの政治家たちは彼らの奴隷になり下がっているのです。

政治家が、ことごとく国民の意思と正反対のことを強引に進めようとするのは、大元も辿ると、日本の代表的な輸出型企業が外資にコントロールされていることによるのです。

つまり、日本の政治家は、日本の企業でもなく、ましてや国民でもなく、結局は海の向こうの国際金融資本家に滅私奉公しているのです。

これが、民主主義に敵対するようにして、民意と大きく離れた政治を進めている根本的な原因

政治家にとってのキラートーク。
それは、「次期選挙では、あなたに票を入れない」です。


●TPPの合意文書や交渉の進捗状況を記した文書をアメリカの国会議員ですらリアルタイムで見ることができない。
それを自由に見ることができるのは『多国籍企業600社のアドバイザー』と一部の官僚だけ。

これは日本も同様で、アメリカの通商代表部と通じているほんの一部の官僚に知らされている以外は、安倍首相でさえ全貌を知ることができない。つまり、日米とも、官僚が情報を秘匿している。
おそらくオバマさえも知らないだろう。

●TPPとは、そもそも利益を国民に還元しようとするものではなく、多国籍企業の利益として差し出すための条件を整備するための条約。

最初から、「国益」など存在していない。

●政府間交渉というのは実は茶番で、今、安倍政権と官僚、財界との間で調整が進められているのは、政府の中に入り込んでいるグローバル企業の代理人の設定により進められている「国家主権を多国籍企業に売り渡そうとする段取り」のこと。

●TPPに参加すれば、ラベルに遺伝子組み換え食品表示ができなくなる。
それでは消費者に売れない、と食品会社がラベルでの遺伝子組み換え表示を復活させた場合、モンサント社などのGM食品企業にとって打撃となるので、ISD条項を使って日本の政府を訴えることが予想される。

その場合は、税金からモンサント社に巨額な損害賠償金を支払らわされた上に、二度と遺伝子組み換え表示ができないように日本の国内法を改正させられてしまう。
これは、国家の主権をモンサント社に侵害されることを意味する。

●政府関係者は、「まずは、いったん交渉のテーブルについた上で、もし国益が削がれることが分かったら、途中で参加しないと言えばいい」と口をそろえて言うが、これは、まったくの大嘘。

いったん交渉の席に座ってしまえば、中座することが許されないのは国際常識だ。

●既に、何度も協議を進めてきた9ヵ国の国々の間で決まったことについて、日本が今から交渉参加して意見を言ったところで採用されない。

このことは、後発のカナダ、メキシコに対して9ヵ国から通達があったことで、安倍晋三や岸田外相が知らないはずがない。

安倍首相は、訪米から帰って『聖域なき関税撤廃』が前提ではないことが明確になった、と訪米の成果を繰り返しているが、これも真っ赤な嘘である。

訪米の前から、もうすでに交渉の余地などなかったのである。
いったん交渉に参加すれば、後は唯々諾々と決められたことに従うしかない。

●コーポラティズムのやり口として、TPPの危険性を隠すために、TPP交渉の是非を〔農業vs製造業〕という対立軸をつくり、あたかもJAが反対しているからTPP交渉に乗り出せないかのように問題をすり替える。

〔国民皆保険vs製造業〕という図式も同じで、日本医師会が反対しているから日本がTPP交渉に参加できないかのように報道する。

(※事実、「TPP反対 JA」、「TPP反対 日本医師会」で検索すると、明らかに素人の書いたものではないと分かる記事がたくさん出て来る。TPP推進派による、こうした工作が現実に行われている)

●こうした方法でTPP問題を矮小化して、とにかく交渉に参加させてしまうというのがグローバル企業の走狗に成り下がった官僚たちの手口。

交渉に参加させてしまった後で、国民には「今さら途中で抜けることは国の信用を失墜させることになる」などと屁理屈を言って、そのまま交渉を続行させてしまう。

それを何の疑問も感じず、官僚の口述筆記をやって、そのまま記事にしているのがマスコミのデクノボー記者たち。

●全国会議員の過半数はTPP反対派。

自由民主党内でも、「TPP交渉への参加は総選挙の公約違反」などとして、反対派の怒りが収まらないでいる。
こういうとき、TPP推進派は、9.11やリーマン・ショックなどの大ショックを利用するということがある。

つまり、小さなパニックを意図的に起こして、人々の関心をそらしてしまう。

(※今は、なんといっても原発ですが、自民党が原発を推進してきたのだから、放射能の恐怖を取り上げるわけにもいかず、地震やPM2.5、特に中国の軍事力に対する脅威を利用して、TPPをショック・ドクトリンにしようとしているキライがある)



(管理人)

TPPは、日本がいなければ「いつまでも発車しない貸切バス」に過ぎない

TPPは、そもそも2012年中には交渉参加国の間で合意形成が行われ、今頃はTPPは発効されているはずだったのです。

福島第一原発事故の直前まで、民主党菅直人首相(当時)は、TPP参加に前向きの態度を国内外に示していましたが、その後の野田政権のモラトリアムによって、オバマにとって苛立つ日々が続きました。

一方、米国の国内でも、自動車産業界が日本のTPP参加に強く反対しており、結局、1年延長されて「2013年度以内に交渉妥結する」ということになったのです。

しかし、オバマはこの間、米・自動車業界に対して説得をしたわけでもなく、「良きに計らえ」と泰然とした構え。「本当にオバマは日本を、なんとしてでもTPPに参加させたいのだろうか」と周囲の人々は、訝しがっていたのです。

オバマは、自分が外交音痴であることをよく自覚しているので、紛糾しそうな場合は、その渦中に飛び込んでいかないのです。

そこで、常につま先だって前のめりに歩く安倍晋三が、日本の農業を「聖域」とする代わりに、自動車業界を売り渡すことを一存で決めてしまったのです

カーク米通商代表が唱えているように、TPPは「聖域なき完全撤廃」を大前提とするはずが、アメリカは自国の自動車産業保護のため、依然として乗用車には2.5%、トラックには25%の関税をかけたままで変更する気配さえないのです。

しかし、安倍首相は、このアメリカの自動車保護政策は容認しながら、日本に入ってくるアメリカの自動車の関税は撤廃すると交渉条件にしようというのです。
これでは、日本の自動車産業にとっては大打撃でしょう。

安倍晋三とは、ひょっとしたらアメリカの政治家?
そうでなければ、よほどのクルクルパーか。

多分後者でしょう。今も昔も。

このままでは党内分裂が決定的と、見かねた林芳正農水大臣が1月18日のBS朝日の番組収録で、「TPPは貸し切りバス。日本が入らないと、いつまでもバスは出ない」と発言。

これには誰も反論できず、「日本のTPP交渉参加表明は7月の参院選前は難しい」との見方を示したのです。

オ バマというのは、年中、小芝居をやっているような男で、ここまででも何度も、「日本がいつまでも煮え切らないのであれば、我々だけでTPPを始めるよ」と いったポーズを繰り返してきましたが、アメリカ側の対応はそれとは逆で、日本のためにTPP交渉の妥結を2013年までわざわざ延ばしたのです。

そうであれば日本側は、こんな不平等条約などいったん棚に上げておいて、アメリカを中心として参加交渉国11ヵ国で進めればいいのです。

TPPは国と国との間の協定ではなく、多国籍企業が国の主権を超えて自由に資本の追求ができるようにするための略奪協定

TPPの不吉な秘密主義は発効後も変わりません。
最初の段階で、発効後4年間は内容を公開しないという“言い渡し”があったのです。

米韓FTAの場合にも、発効後3年間は情報公開しないことになっています。
よほどアメリカ政府にとって、知られてはマズイ条約なんでしょう。

結論から言えば、今までアメリカ側が言っていること、日本側の推進派の筆頭、経産官僚の言っていることは、ほとんどが嘘です。

安倍晋三やマスコミ、TPP御用学者たちの視野は、目の先一寸なので、アメリカの通商代表部と日本の経済産業省の両方とも、「TPPは多国間の自由貿易協定だ」と人々の頭に刷り込んできましたが、その本質が見えないのです。

TPPを一言で言い表すなら、「多国籍企業-参加国間の一方的略奪協定」が正確な表現です。
TPPは、国と国との間の協定ではありません。

最初から「国」や「国益」などとは全く関係がないのです。

20130308-3.jpg
(当方作成によりコピー、転載自由です)

TPPの正体は上の絵の通りで、決してこうではないのです。

20130308-7.jpg

TPPとは、参加国同士で協議しているように見せかけているだけで、各国の代表は、多国籍企業の利益を代表する代理人なのです。つまり「エージェント」ということ。

ISD条項についての解説で示したように、TPPとは「ロンギヌスの槍」のごとく作用するISD条項を行使する権利のある者が参加国の政府を支配する仕組みなのです。

アメリカの経済政策の財務次官補を務めた経済学者、ポール・クレイグ・ロバーツが喝破しているように、TPPの正体は、「世界的特権を有する多国籍の大企業階級を誕生させるための密約」であって、最初から「国家」とか、「国益」などは存在していないのです。

あたかも、そうであるかのようにマスメディアや官僚が偽装しているだけであって、本当は、盗人猛猛しい略奪協定なのです。

各国代表は、いかにして多国籍企業に「世界的TPP特権を与えるか」を画策しているだけなのです。彼らに秘められた願望は、自分もグローバル・エリートの仲間入りをすることです。

その推進役であるアメリカの真の狙いは、「多国籍企業の暴虐的侵入を防いでいる日本の非関税障壁と諸々の政府規制を完全に解除させることに他なりません。

最初から、「聖域なき関税撤廃」などどうでもいい問題なのです。

多国籍企業の暴虐的侵入を防いでいる防波堤とは、日本語の文化であり、複雑で閉鎖的と欧米勢に批判され続けている流通機構、そして搾取の元凶である重層下請け構造などです。

これを撤廃するということは、「あ・うん」の日本語文化、契約書よりフェイス・トゥ・フェイスでの取引のスタイル、幾重もの下請け階層による「ムラ」社会が完全に破壊されることを意味します。

確かに、日本の産業構造には無駄で非効率な部分が多いのですが、それによって「外敵の侵入」を防いできたという一面を忘れてはいけないのです。

こうした構造改革は、あくまで日本の主権の下で、日本独自の創意で行うべきことであって、安倍晋三がやろうとしているような、「アメリカさんに丸投げ」であってはならないのです。

TPPに参加した国々がどんな末路を辿るか、容易に想像がつきます。

まず、参加国の11ヵ国では国家の政府としての機能が失われ、多国籍企業の傍若無人を見てみぬ振りしながら、各国の政府は、単なるそれらの事務局に成り下がってしまうのです。

そして、失業と貧困が蔓延し、最終的には水・食糧・エネルギーが配給制に近い形で国民に支給されるようになるでしょう。
これはすでにアメリカで起こっていることです。

もちろん、そのときは、体にRAIDチップを埋め込まれたり、額にRAIDインクで一生消すことのできないスタンプを押されているかも知れません。

20100826-5.jpg
これは、もう既に始まっていることです。
youtubeなどで動画検索すれば、驚愕の事実を知ることができます。
「うわぉぅ、チップが人間に入れられている…」。

もちろんアメリカも例外ではありません。
今までの国内法は適用されなくなるでしょう。

オバマはアメリカの大統領ではない

TPPによって、アメリカ国民をますます奴隷にしていくのに、なぜオバマはTPPを進めたいと思っているのか。
オバマは、アメリカ国民の最後の希望ではなかったのか。

そう考える人は、ここまで長々と読んでも何も理解していない人です。

アメリカの大統領選で不正選挙が行われているという状況証拠は10年以上前から多数出てきており、この問題が選挙のたびに取り上げられているにもかかわらず、今回も不正操作が疑われる選挙でオバマが再選されました。

多国籍企業の資本家と同じ人々が、アメリカのマスメディアを支配しているからです。

1980年代、アメリカのレーガンやイギリスのサッチャーが徹底的な規制緩和と市場開放を行って、企業がメディアのオーナーとなることを認めてから、世界は少しずつ狂い始めました。

不正が当然のごとく横行するようになったのです。

オバマがアメリカの大統領というのは、彼が多国籍企業に雇われている事実を隠すために着ている衣に過ぎないのです。

オバマが国益を追求することに熱心でないのは、そうした理由からです。

繰り返しますが、「オバマはアメリカ国民に選ばれた大統領ではない」のです。

日本でも先の衆議院総選挙で不正選挙が行われた形跡が多数見つかっています。

つまり、この選挙で政権奪還を果たした自民党は、実はたった16%の国民にしか支持されていない、という厳然たる事実。
国民は、小選挙区比例代表並立制の選挙制度のトリックに引っかかっているのです。

日本のマスメディアは、「自民党の圧勝!」をことさら大げさに取り上げています。

もし、これがアメリカと同じように、マスコミ業界が多国籍企業の持ち物になってしまった場合、何が起こるでしょう。
これからの参院選も、その後の選挙も、ずうっと不正選挙である、ということです。

ネット選挙解禁を喜んでいる人々は、私から見れば自殺願望がある人にしか見えないのです。
こんなものを許したら、たった数人で、この国を支配できてしまうのです。

そうした意味では、安倍晋三という男は、法律に則って正当な手続きを経て、なおかつ国民の総意が反映されて選ばれた総理大臣ではありません。

人工的に操作されて誕生した総理大臣です。
彼の首相就任は「無効」です。

とにかく、オバマは、TPPの実現によって、「彼ら」の目指す新世界秩序の完成まであと一歩ということろまで来ることができました。

後は、いつでも発車できる「貸し切りバス」に日本が早く飛び乗ってくれることを、内心ではやきもきしながら待っています。
焦っているのはオバマのほうなのです。

人工的な操作によって誕生した日米二人の政治リーダー。
彼らの行く末には不幸が待っています。

それは彼らが悪魔に魂を売った結果です。

ほとんどの民意を無視して、原発再稼動に突き進み、集団的自衛権の行使によって憲法を改正し、その上、日本国の利益にならないどころか、国家主権を骨抜きにして完全に世界支配層に隷属させようとしている安倍政権の政策すべてから利益を得ることができる人々とは誰でしょう。

それそこ、原発の燃料になるウランの国際シンジケートを牛耳りながら、世界中に原発を造るようにその国の政治家や官僚たちを唆し、世界中のあらゆる多国籍企業の大株主になる一方で、ウォールストリートを海の向こうからコントロールし、日本銀行券=円の影の支配者でもあるグローバル・エリートの頂点に立つグループです。

それは……
 
正式名称「Groupe LCF Rothschild」  
LCF ロスチャイルド・グループ

このグループの投資コンサルティング会社の企業紹介の記事ブルームバーグのサイトにあります。

このグループの会社にはLCFという文字がよく使われています。
このLCFとは、Luciferのことです。
 
カレイドスコープ
HOME >http://kaleido11.blog111.fc2.com/