「北の山・じろう」時事問題などの日記

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豚の死骸3千匹、プカプカ流れる 上海市内の河川 伝染病ウィルス検出<MSN産経ニュース>

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豚の死骸3千匹、プカプカ流れる 上海市内の河川 伝染病ウィルス検出
 2013.3.12 18:02 [アジア・オセアニア]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130312/chn13031218060004-n1.htm
▼全文転載

 【上海=河崎真澄】中国上海市で市内を流れる黄浦江に豚の死骸が大量に浮いているのがみつかり、同市当局系ニュースサイト「東方網」は12日、合計で5916匹の死骸が同日夕までに回収されたと伝えた。

 死骸は今月上旬からみつかり始め、同市当局は11日に、その一部から「豚サーコウイルス」と呼ばれる病原が見つかったと発表。人間には感染せず、河川の水質への影響も問題ないなどと説明していた。

 一方、死骸が見つかった流域は周辺住民の飲料水の水源となっており、住民の間で懸念が強まっている。

 同市当局は豚の耳についていた標識などから、隣接地で上流の浙江省嘉興の養豚農家が飼育していたと断定、調査を始めた。伝染病に感染して売り物にならなくなった豚を、河川に突き落とした可能性がある。豚の死骸が食肉として売却された形跡はないという。

★関連記事
中国、地下水44%が汚染 華北平原で調査
2013.2.27 14:36 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130227/chn13022714410005-n1.htm

中国が公式文書で「癌症村」の存在認める、環境保護省が化学品の汚染リスクで報告

2013.2.24 17:58 [環境・エコ]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130224/chn13022417590003-n1.htm


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年金のマクロ経済スライドは高齢者にとってお先真っ暗な制度

NEWSポストセブン
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年金のマクロ経済スライドは高齢者にとってお先真っ暗な制度
2013.03.16 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20130316_176071.html
▼全文転載


 年金は“お上のお慈悲”ではない。国民が保険料を支払った結果として得る当然の権利である。国は国民からお金を借りているといっていい。

 しかし、国民に返済すべき借金は踏みにじられ続けてきた。年金制度開始以来、保険料が値上げされ続ける一方、1986年改正ではサラリーマンの給付額が25%カットされた。2001年には年金の支給開始年齢が65歳に引き上げられた。

 その建前は高齢化、少子化、経済停滞、財政危機……。だが、それらはすべて年金改悪を正当化するための方便だ。年金官僚はまともな年金資金の運用 を怠った上に、「年金財源は自分のカネ」とばかりに湯水のように流用してきた。全国に大規模リゾートを建設し、豪華官舎や専用のゴルフ練習場をつくるなど 勝手放題。その総額は6兆8000億円に上る。

 その結果、年金財政は破綻寸前まで追い込まれた。そこで年金官僚は必死に悪知恵を巡らせた。“どうしたら国民に知られることなく、年金支給を減ら し、自分たちの財布を守れるか”──。その結果考え出されたのが、2004年の年金改正で導入が決まった『マクロ経済スライド』というややこしい年金の計 算方法だ。

 ごく簡単にいうと、『マクロ経済スライド』とは、インフレになった際に毎年毎年受給額を目減りさせる仕掛けだ。

「年金博士」こと、北村庄吾氏(社会保険労務士)が怒る。

「急激なインフレになっても年金生活者が困らないように、物価や賃金の上昇率に応じて受給額を毎年増やしていく『物価スライド』は年金制度には必要 不可欠な仕組みです。民間の個人年金や保険では不可能なことであり、だからこそ公的年金は高齢者の生活を守るセーフティネットとして機能してきました。

 しかし、2004年に『マクロ経済スライド』が導入されたことにより、それまでの物価スライドが放棄されました。世界ではスウェーデンにだけ制度 がありますが、適用されたことはありません。インフレになってこの悪魔のような仕組みが発動されれば、日本の高齢者の生活はお先真っ暗です」

『マクロ経済スライド』はインフレ率から「スライド調整率(厚労省は0.9~1.4%を見込む)」を引いた改定率を毎年適用して、年金額を決めるというルールだ。スライド調整率は、年金財政を支える現役世代の減少率と平均余命の伸び率から導き出すことになっている。

 たとえば、物価が上昇し、インフレ率が2%、スライド調整率が1%であった場合、それまでの制度であれば2%増えたはずの年金額が、インフレ率からスライド調整率を引いた1%しか増えないことになる。

 さすがに狡猾な年金官僚だけのことはある。ただでさえ複雑な年金システムを、一段と複雑怪奇な計算式で包み込み、物価が上がっても受給額はできるだけ低く抑え込むという、いわば「年金自動引き下げ装置」を発明したのである。

週刊ポスト2013年3月22日号
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水俣病:認定訴訟 「認定基準誤り」上告審弁論で原告 来月16日に判決<毎日新聞>

毎日新聞
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水俣病:認定訴訟 「認定基準誤り」上告審弁論で原告 来月16日に判決
毎日新聞 2013年03月16日 東京朝刊
http://mainichi.jp/feature/news/20130316ddm041040037000c.html
▼全文転載


                    

 水俣病未認定患者と遺族が熊本県に水俣病認定を求めた2件の訴訟の上告審弁論が15日、最高裁第3小法 廷(寺田逸郎裁判長)で開かれた。原告側は「水俣病と認めなかった国の認定基準は誤り」と主張。県側は「法律上の認定要件に従えば水俣病とは認定できな い」と反論し、結審した。判決は4月16日と指定された。

                         

 公害健康被害補償法に基づき国が定めた水俣病の認定基準は、感覚障害や運動失調、視野狭さくなど複数症状の組み合わせを要件とする。両訴訟の1、2審は、この要件の是非が主な争点となり、判断が分かれた。

                         

 水俣病関西訴訟の大阪高裁判決(01年)は、家族に認定患者がいるなど一定の条件を満たせば感覚障害だけでも水俣病と認定。04年、最高裁もこれを支持したことから、基準緩和が実質的に容認されたと受け止められたが、その後も国は認定基準を見直していない。来月16日の判決は、行政の水俣病認定に対し、司法がどう審査すべきかについて初の統一判断を示すとみられる。

                         

 2件の訴訟は、熊本県から認定を棄却された2人(うち1人は遺族)が棄却処分取り消しなどを求めて提 訴。77年に77歳で死亡した母親の認定を求めた熊本県水俣市の次男の訴訟は、1審の敗訴に対し2審・福岡高裁が、症状が感覚障害だけの水俣病もあり得る として逆転勝訴とした。一方、大阪府豊中市の女性(今月3日に87歳で死亡、遺族が承継)の訴訟は、1審勝訴に対し2審・大阪高裁が逆転敗訴とした。

                         

 先に弁論した豊中市の原告側は「不合理な認定基準により、救済されるべき患者が排除されている。公健法 に基づく救済に背くもので、司法が代わって救済判断すべきだ」と主張。水俣市の原告側は「認定基準の根拠となった医学論文は一つもない。(水俣病の)公式 確認から57年間の救済制度は誤りだ」と述べた。県側は「国の認定基準は合理性がある。原告を認定すれば、被害者と認められない人も救済することになる」 と主張した。【石川淳一、西貴晴】

                         

 ◇早く私の苦労を終わりにして

                         

 「早く私の苦労を終わりにしてください」。弁論では、77歳で死亡した母チエさんの認定を求め提訴した水俣市の溝口秋生さん(81)が意見を述べた。水俣病の関連訴訟が最高裁の法廷で審理されるのは、04年の関西訴訟以来、約9年ぶり。

                         

 1審・熊本地裁は08年1月、溝口さんに全面敗訴を言い渡した。これに対し、2審・福岡高裁は昨年2月 に逆転勝訴判決。国の認定基準も不十分と批判した。「高裁で、やっと私の言うことを信じてもらえたのだと、街中を胸を張って歩ける気分になった。高裁判決 を変えることは許されない」と力を込めた。

    


                    

 もう1件の訴訟の原告女性は、弁論を前に今月3日、87歳で亡くなった。訴訟を引き継いだ長女(67)は弁論を傍聴後、「母は最後まで水俣病と認定されることを願ってきた。裁判官には訴えが伝わったと思う。早く勝訴を報告したい」と涙ながらに話した。

                         

 閉廷後、弁護団は東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見。原告女性の代理人の田中泰雄弁護士は「政府は認定基準を見直さずに水俣病の問題を終わりにしようとしている。最高裁には法と良心に従って勝訴判決を出してもらいたい」と話した。【石川淳一

                         

 ◇国は救済策を継ぎ足し対応

                         

 国が公害健康被害補償法に基づき1977(昭和52)年に示した水俣病認 定基準は「52年判断条件」と呼ばれ、認定患者には原因企業チッソから一時金(1600万~1800万円)などが支払われる。だが、これまでの認定患者は 2973人(1月末現在)にとどまり、患者団体などは「被害実態に比べ認定基準が厳し過ぎる」として、基準変更や正当な補償を求めて裁判を起こす一方、政 治に解決を働きかけてきた。

                         

 それでも国は基準を見直さず、救済策を継ぎ足してきた。95年、当時の村山富市内閣は、基準を満たさない被害者に一時金(260万円)などを支払う救済策をまとめて政治決着を図り、1万人余が対象となった。

                         

 一方、関西訴訟での04年の最高裁判決を受け、認定基準見直しへの期待から、認定申請者が急増。国は09年、基準を満たさない被害者を対象に、水俣病被害者救済特別措置法(特措法)を制定し、感覚障害など一定の症状が確認されれば一時金(210万円)などを支給する仕組みをつくった。申請期限の12年7月までに熊本、鹿児島、新潟3県で計6万5151人が申請し、被害の広がりが改めて示された。【阿部周一】

                         

==============

                         

 ■ことば

                         

 ◇水俣病

                         

 チッソ水俣工場(熊本県水俣市)の排水にメチル水銀が含まれ、汚染された魚介類を食べた人に起きた神経系の中毒症。1956年に公式に確認され、65年には昭和電工の排水を原因とする新潟水俣病も確認された。日本の「公害の原点」とされる。

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米民間寄付は684億円 先進国への災害支援で最大 <MSN産経ニュース>

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東日本大震災2年】
米民間寄付は684億円 先進国への災害支援で最大
2013.3.11 14:38 [東日本大震災
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130311/dst13031114390026-n1.htm
▼全文転載


 国際交流団体、日本国際交流センター(東京都港区)は11日までに、東日本大震災の被災者に対する米国の民間寄付が発生から2年間で、計7億 1260万ドル(約684億円)に達したと発表した。外国の災害への寄付としては、スマトラ沖地震に伴うインド洋沿岸を襲った大津波(2004年)、ハイ チ大地震(10年)に次ぐ額で、米国から他の先進国への災害支援としては過去最大という。

 米国の企業やNPO法人、個人らからの寄付を集計、算出した。最も大口の寄付をしたのは米赤十字社(3億1200万ドル)で、国際非政府組織(NGO)セーブ・ザ・チルドレン(2615万ドル)などが続いた。

 日本国際交流センターは多くの寄付が集まった背景について「過去数十年間に日米間で築かれた強力な草の根の結び付き」を指摘した。(共同)

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「原発ゼロ」見直し議論 エネルギー基本計画 年内取りまとめ<SankeiBiz>

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原発ゼロ」見直し議論 エネルギー基本計画 年内取りまとめ (1/2ページ)
2013.3.16 05:00
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130316/mca1303160501002-n1.htm
▼全文転載


 政府は15日、民主党政権下で中断した中長期のエネルギー政策指針「エネルギー基本計画」策定の議論を再開した。同 日の総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)の総合部会(部会長・三村明夫新日鉄住金取締役相談役)は、使用済み核燃料を再処理する核燃料サイ クル政策の在り方など主要論点を提示。民主党政権が掲げた「原発ゼロ」政策の見直しに向け、計画案の年内取りまとめを目指す。

 安倍晋三首相は「責任あるエネルギー政策を構築する」と明言しており、電力の安定供給に欠かせない原発の扱いを具体的に描けるかが焦点となる。

 安倍政権は電力の安定供給に向けて、安全性が確認された原発の利用を進める方針を示している。

 ただ、茂木敏充経産相は同日の部会の席上、将来の望ましい原発比率について「根拠ある形でベストミックスを決めたい」として、基本計画で示すことは難しいとの見方を示した。

 委員からは「原子力をどう利用するか長期的なビジョンが求められている」「低廉な電気料金の確保も重要な課題だ」などの意見が出た。

 主要論点では、原発の稼働停止長期化に伴う燃料輸入増や、貿易赤字、相次ぐ電気料金値上げなど直近の動向を紹介。原 発再稼働を目指す安倍首相の方針を前提に、原発の安全確保や、高レベル放射性廃棄物の最終処分の在り方の検討に言及。東京電力福島第1原発の廃炉対策の推 進も盛り込んだ。

 原発以外のエネルギーの安定調達についても強調し、米国で開発が進む新型ガス「シェールガス」や、日本が世界で初めて海洋での生産試験に成功した「メタンハイドレート」など、新たなエネルギー源の可能性が示された。

 総合部会は電力需給に関する検証委員会を新設し、今夏の節電策について取りまとめることも決めた。

  エネルギー基本計画は、国のエネルギー政策の基本的な方向性を示す計画。直近の2010年の計画では、30年までに14基以上の原発を新増設するなどの目 標を設定したが、東京電力福島第1原発事故を受け、菅直人首相(当時)が見直しを決定。だが、民主党政権の原発政策に矛盾が多いため、策定作業が事実上、 ストップしていた。

 民主党政権下では総合部会傘下の基本問題委員会でエネルギー基本計画の策定作業を進めていたが、議論の場を総合部会に移した。

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反原発:リン・チーリンさん呼びかけ台湾で10万人デモ<毎日新聞>

毎日新聞
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原発:リン・チーリンさん呼びかけ台湾で10万人デモ
毎日新聞 2013年03月09日 19時41分(最終更新 03月10日 03時38分)
http://mainichi.jp/select/news/20130310k0000m030037000c.html
▼全文転載

 【台北支局】台湾北東部・新北市に建設中の原発の建設中止を求める大規模デモと集会が9日、台北市の総統府前や南部・高雄などで一斉に行われた。東京電力福島第1原発の事故で、反原発運動とは無縁だった台湾の母親や若者、芸能人も関心を高めており、デモには主催者発表で計10万人超(警察発表計約6万6400人)が参加し、過去最大規模となった。

                         

 福島の事故をきっかけに、財界有力者の夫人が「ママさん原発監督連盟」を設立。日本のドラマに出演した 女優のリン・チーリンさんも発起人の一人に名を連ねた。来年に予定される新北市の原発の試運転開始を前に、運動は盛り上がりを見せており、社会的影響力の 大きい女性たちが反原発を表明している。

                         

 台湾では原発は現在計6基が稼働。馬英九(ばえいきゅう)政権も運動の広がりを無視できない状況だ。馬総統は、規定に沿って40年で廃炉にし「徐々に脱原発へと移行する」としたエネルギー政策を打ち出している。

東日本大震災:福島第1原発事故 原発のない社会求めて 台湾で過去最大デモ
毎日新聞 2013年03月10日 東京朝刊
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20130310ddm007040176000c.html
▼全文転載


                    

 【台北支局】台湾北東部・新北市に建設中の原発の建設中止を求める大規模デモと集会が9日、台北市の総 統府前や南部・高雄などで一斉に行われた。東京電力福島第1原発の事故で、反原発運動とは無縁だった台湾の母親や若者、芸能人も関心を高めており、デモに は主催者発表で計20万人(警察発表計約6万6400人)が参加し、過去最大規模となった。

                         

 福島の事故をきっかけに、財界有力者の夫人が「ママさん原発監督連盟」を設立。女優のリン・チーリンさ んも発起人の一人に名を連ねた。来年に予定される新北市の原発の試運転開始を前に、運動は盛り上がりを見せており、社会的影響力の大きい女性たちが反原発 を表明している。

★関連記事
台湾:第4原発建設、住民投票の方針 行政院長
毎日新聞 2013年02月27日 10時36分(最終更新 02月27日 12時12分)
http://mainichi.jp/select/news/20130227k0000e030149000c.html

    

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焦点/高齢者ケア、受け皿パンク/再建支援に遅れ<証言/焦点 3.11 大震災「河北新報・連載記事

証言/焦点 3.11 大震災「河北新報・連載記事」から全文転載
※記事数が多いため、一部転載し、ほかは記事タイトルとURLの掲載です。

河北新報

トップ >http://www.kahoku.co.jp/
焦点/高齢者ケア、受け皿パンク/再建支援に遅れ
2011年05月30日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20110530_01.htm
▼全文転載


(写真)
特別養護老人ホームからの避難者で、定員の倍近くが住むグループホーム朝日。6畳間に3人の部屋もある=23日、岩沼市山桜
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2011/20110530005jd.jpg
メーンアリーナに戻る車いすの被災者=24日、気仙沼市総合体育館
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2011/20110530006jd.jpg


 東日本大震災で多くの高齢者福祉施設が津波被害を受けて利用者が移動したことにより、宮城県沿岸部などの施設で定員を上回る状態が続いている。厚生労働 省は当面の定員超過を容認する考えだが、解消に向けた具体的な施策は示していない。各自治体の要介護認定審査は6月中に再開する見通しで、施設利用希望者 は確実に増える。介護の現場からは早急な公的支援を求める声が上がっている。(門田一徳、高橋鉄男)

◎要介護認定審査、再開へ/利用希望増確実

<避難で定員超過>
 宮城県で全壊、水没した高齢者福祉施設は、特別養護老人ホーム(特養)10カ所、介護老人保健施設(老健)2カ所、認知症高齢者グループホーム20カ所など計38カ所に上る。特養だけで県全体の約1割に当たる550床以上が失われた。
 被災施設からの避難者を受け入れた結果、定員を上回る施設が相次いでいる。定員の1.5倍の高齢者を世話する特養や、2倍の利用者を抱えるグループホームもある。
 厚労省は全国の高齢者関係施設で「3万6000人以上の受け入れが可能」と説明する。しかし、他県への避難は敬遠されがちで、宮城県で同省のあっせんを受けたのは953人(20日現在)にとどまる。

<福祉仮設は2棟>
 被災自治体では、手続きが中断していたことに加え震災後体調を崩す人もいて、要介護認定の申請が増えている。5月中旬までに、石巻市で約420件、気仙沼市名取市で150件前後に上る。認定審査が本格化すれば、施設の利用希望者の増加が見込まれる。
  一方、高齢者らが共同で住む福祉仮設住宅で建設が決まったのは、1棟に9人が入る2棟だけ。対象も認知症に限られ、受け入れ先確保に向けた動きは限定的 だ。特養や老健といった定員が50人を超えるような施設は、「利用者の介護度が高いうえ、防災面でも問題がある」(厚労省老健局)として福祉仮設住宅の対 象にしていない。

<行き場失う恐れ>
 宮城県は2010年、特養の入所待機者が1万人を超えていることから、13年度までに2200の増床を計画した。しかし、震災によって県全体の定員の1割近くが減った状況から、受け皿不足が深刻度を増すのは確実とみられる。
  宮城県老人福祉施設協議会の西沢優李子会長は「全壊した特養の再建には3年かかる。廃校校舎など公的施設の提供や特養の仮設住宅設置など、飽和状態解消の ための緊急的な支援が必要だ。具体的な施策が示されないまま、定員超過の容認が打ち切りになれば、利用者は行き場を失ってしまう」と訴える。

◎高齢者施設、飽和状態

<6畳個室に3人生活「大規模仮設あれば」/岩沼>
 岩沼市山桜の認知症グループホーム朝日。震災前は個室だった6畳間のほとんどに、二つのベッドがL字形に並んでいる。空いた床に布団を敷いた3人部屋もある。
 定員18人のほぼ倍の34人が生活する。津波の被害に遭った特別養護老人ホーム「赤井江マリンホーム」(岩沼市)の利用者が身を寄せているからだ。
 マリンホームは海岸から約300メートルにあり、壊滅状態となったが、利用者とスタッフは全員避難して無事だった。利用者45人は、同じ社会福祉法人「ライフケア赤井江」が運営するグループホーム朝日など、岩沼市と宮城県柴田町の3施設に分散した。
 グループホーム朝日に避難したお年寄りは要介護4以上で、車いす生活か寝たきり。介護はマリンホームのスタッフ8、9人が担当する。
 厚生労働省は各自治体に対し、被災施設から他の施設への利用者の移動を要請。宮城県は県内の施設に定員の1割以上の受け入れを促している。
  マリンホームの小助川進園長は「利用者は特養が一つのコミュニティーになっている。被災者の2次避難や仮設住宅と同様に、分散避難はそれを崩壊させる。大 規模仮設住宅のような施設があれば助かるのだが…」と訴える。同時に「入所者が分散すれば、被災した特養はスタッフを解雇せざるをえなくなる」と雇用の問 題も口にする。
 被災施設は、新たな施設を造る場合、建設費の公費負担割合が4分の3から6分の5に割り増しされる。今回の被災施設の多くは津波被害のない場所への移転が必要になるが、用地取得の公的支援はない。
 ライフケア赤井江でも新たな場所で特養の再建を目指す。マリンホームそばに建て、受け渡し直前に被災したグループホームの建設費(約1億8000万円)が重くのしかかり、再開には3年は必要とみている。
 宮城県長寿社会政策課によると、被災施設からは二重ローン問題の問い合わせが相次ぎ、特養の仮設住宅の設置支援を求める要望も上がっている。特養など高齢者福祉施設の再建支援策については「厚労省に何度も問い合わせているが全く回答がない」という。

<避難所も負担ズシリ 要介護・要支援者37人/気仙沼
 約450人が暮らす気仙沼市最大の避難所、市総合体育館のメーンアリーナの一角では、ベッドに横たわったり、車いすで移動したりするお年寄りの姿が目立つ。
 体育館で生活する要介護・要支援者は、要介護度が最も重い「5」の人も含めて37人。うち身寄りのない14人がアリーナで生活し、看護師や介護福祉士らが付きっきりで支える。
 介護の態勢が整う体育館では、別の避難所で体調を崩して一時入院し、退院した高齢者も受け入れている。アリーナは一般の被災者も避難生活を送っており、介護は苦労の連続だ。
 看護師の女性(45)は「周囲の目がある中でやむを得ず、排せつの介助や体を拭くことがある」と明かす。生活空間を区切るのは卓球用の高さ約50センチの仕切りだけで「個人の尊厳を大切にできない」と悩みを吐露する。
 気仙沼市内では今回の震災で特別養護老人ホーム(70床)と介護老人保健施設(100床)の2施設が被災した。他の施設が定員以上を受け入れ、約30人が市外施設に移った一方で、震災後に体調を崩す人もいて要介護認定の申請が増えている。
  高齢者施設の受け皿が不足する中、その代替機能を避難所が担わざるを得ない現実がある。体育館の介護スタッフは他の自治体からの派遣がほとんどだ。避難所 運営を担当する市職員酒井勇一さん(59)は「今はケアできても、これからずっと行政応援が続くわけではない」と継続支援の困難さを指摘する。
 最も懸念しているのは、仮設住宅への入居が本格化しても、自立した生活が難しく、避難所に残るしかない高齢者が出てくることだ。
 震災後に体が不自由になった60代女性は仮設住宅への入居を申し込んだが、「失敗したかも」と悩む。今は避難所にいる親族やスタッフの支えがあるが、もし入居すれば一人暮らしになるという。
 「避難所なら3食もらえる。仮設住宅に入って何事も自分でやれるかどうか。自信はなくなったよ」

※ほかの関連記事
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2011年06月04日土曜日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20110604_01.htm
焦点/宮城県漁協/漁自粛解除、見えぬ再起
2011年06月02日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20110602_01.htm
焦点/被災3県、求職者急増/東北4月・求人倍率大幅悪化
2011年06月01日水曜日
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焦点/宮城沿岸、大雨と強風/浸水・冠水 被災地襲う/梅雨目前 募る不安
2011年05月31日火曜日
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証言/焦点 3.11 大震災{河北新報・連載記事}
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原発事故関連死(16)廊下のベッドに母 過酷な移動、衰弱の末<福島民報「原発事故関連死」

福島民報原発事故関連死」から全文転載
※記事が抜けていたので、さかのぼっての掲載です。

福島民報
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原発事故関連死(16)廊下のベッドに母 過酷な移動、衰弱の末
2013/03/09 11:19
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/03/post_6547.html
▼全文転載


(写真)
益子さんの遺影に手を合わせる和子さん。老人ホームからは避難しないと思っていた
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/images/kanrenshi130309.jpg

 東京電力福島第一原発に刻一刻と危機が迫っていた。小黒益子さん=当時(84)=を荷台に乗せた自衛隊のジープ型の車が双葉町の特別養護老人ホーム「せんだん」を出たのは12日午後3時ごろ。受け入れ先の福島市の福島高体育館に着いたのは午後11時半ごろだった。
 薄い毛布1枚にくるまった過酷な移動、避難所の寒さ、不十分な食事と水...。衰弱の末、益子さんが市内の病院で息を引き取ったのは避難から14日目の25日だった。
 併設のグループホームなどを含め「せんだん」の利用者88人の避難は5つのグループに分かれた。その4割を超す36人が1年半の間に亡くなった。福島高に着いた小黒さんらのグループは36人のうち22人が死亡している。
 双葉町に住んでいた益子さんの長女岩本和子さん(62)は当時、「寝たきりの人もいる。老人ホームは避難しないはず」と思っていた。和子さんの自宅から 「せんだん」までは歩いて5分。迎えに行くこともできたが、一緒に避難するより「せんだん」で生活する方が母は安全だと考えた。しかし、国や町の判断は避 難だった。
 和子さん自身は震災当日、津波の危険を避けて町内の高齢者施設「ヘルスケアーふたば」に避難。翌12日には原発事故のため川俣町に移動し、13日には和子さんの長女池田美智子さん(39)の夫の実家がある栃木県那須塩原市に向かった。
 益子さんが福島市の福島高体育館にいると知ったのは13日だった。和子さんは自分がいる那須塩原市内の老人福祉施設に呼びたいと思った。しかし衰弱と機能低下が進み、搬送のリスクが高いため断念せざるを得なかった。
 19日、「せんだん」の職員として益子さんと一緒にいた美智子さんから電話がかかってきた。電話口に出た母に「かずこ」と呼ばれた。認知症でうまく言葉が出なくなっていた母親がやっと絞り出した一言だった。
 22日深夜には病状悪化で入院の知らせが届いた。夫の清孝さん(65)の車に飛び乗り、地震の爪痕が残る東北自動車道をひたすら北上した。
 夜明け前に着いた益子さんの入院先は、病室に入りきれないベッドが廊下に並び、まるで野戦病院のようだった。廊下のベッドで見つけた母は目をギョロッと見開いて、手を握っても、声を掛けても反応はなかった。

カテゴリー:原発事故関連死

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落合信彦氏 日本人の平和ボケが相当なものになってると危惧<NEWSポストセブン>

NEWSポストセブン
トップ>http://www.news-postseven.com/
落合信彦氏 日本人の平和ボケが相当なものになってると危惧
2013.03.19 16:01
http://www.news-postseven.com/archives/20130319_177296.html
▼全文転載


【著者に訊け】落合信彦氏/『ケンカ国家論』/小学館/1575円

 刺激的なタイトルだ。「ケンカ」という言葉が持つ野蛮なイメージに拒否感を抱く日本人は多い。その考えこそが誤りであり、「日本人はもっと『ケン カ』する力を身に付けるべき」―と説くのが、30年以上にわたって世界のリーダーへのインタビューや紛争地での取材を重ねてきた国際ジャーナリスト・落合 信彦氏だ。

 尖閣諸島を巡って対立する中国に武力報復を……という話ではない。取材を通じて戦争の悲惨さを誰よりも知る落合氏が新著『ケンカ国家論』において 提言するのは、「真の平和、真の友好のために必要な『ケンカ』がある」という逆転の発想である。リスクを取ることで最悪のシナリオを避け、領土や国益を守 ることができるのだ。落合氏はこう語る。

「よく言われるように、日本人は世界中の人々から好かれている。礼儀正しいし、規律を乱さない。素晴らしいことだ。ただし、それだけでは利害の対立する国からは、『弱い』と見られてしまう。

 正直、中国と緊張が高まる時期に過激なタイトルの本を出すことにはためらいもあった。しかし、日本人の“平和ボケ”は相当なものになっている。こ れを断ち切らない限り、世界から好かれはしても、尊敬されることはない。そんな日本人を鼓舞するメッセージを込めた。もちろん、戦争に突き進めということ では断じてない」

 落合氏の言う「ケンカ」は〈知力、交渉力、そしてインテリジェンスを総動員して国家の安全を保つ〉こと。ギリギリのところまで踏み込み、相手から 譲歩を引き出す高度な戦略である。本書では数多くの歴史上の事例を交えながら、正しい「ケンカ」とは何かが説明される。指導者が「ケンカ」から逃げたため に起きた戦争やテロ事件を紹介し、「ケンカ」の必要性を説く。では今の日本政府はどうか。

「昨年までの民主党政権と現在の安倍政権の対中外交は対照的だと評する専門家も多いが、実は『ケンカ』のやり方がわかっていない点ではどちらも大差はない」

 落合氏は「刺激したくない」と繰り返す弱腰外交のみならず、自民党の“タカ派路線”にも苦言を呈す。特に、「アメリカに従えば安全」という考えを 痛烈に批判する。〈結局、日本では左派が「ケンカはよくない」と繰り返し、右派は「必要なケンカはアメリカがやってくれる」と他人任せにする。私から言わ せればどちらも思考停止〉だとし、単純な中国嫌いの保守派言論人とも一線を画す。

「状況を正確に把握しなければ『ケンカ』には勝てない。“尖閣日米安保5条(共同防衛)の適用範囲”と米国務省は言っているが、アメリカは尖閣のために米軍を動かす気は毛頭ない。本の中で詳しく分析したように、アメリカ社会を見ればそれは明らかだ。

 2月下旬に訪米した安倍首相とオバマ大統領の共同会見で印象的なシーンがあった。日本のメディアは報じないが、記者から尖閣諸島について質問が あった時、安倍氏だけが答えて、オバマ氏は何も語らずにそのまま会見を切り上げた。安倍氏の対米追従外交が相手からも信頼されていないことを示す象徴的な 場面だった」

週刊ポスト2013年3月29日号


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「落合信彦」さんを、知って欲しい(平和ボケを、脱するために!)

落合信彦 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%BD%E5%90%88%E4%BF%A1%E5%BD%A6
落合信彦 公式ホームページ - 勝ち組クラブ
http://www.nobiochiai.com/top.html

原発問題や放射能汚染問題もそうですが、日本人と日本政府の余りの「平和ボケ」に、非常に危機感を感じます。今日は、あえて「落合信彦」さんをトップに持って来ました。

★私は、比較的「軍事・国際情勢・情報戦」などについての知識があります。それは、若いころにした乱読が基礎になっています。ずいぶん、沢山の本を読みました。

★ 読書の大切さは、単に本を読んで知識を得るだけではありません。本を書いた人(著作者)の思考方式を学ぶことでもあるのです。私は、むしろ「本を書いた人 (著作者)の思考方式を学ぶこと」の方が、知識を得ることより重要だと思います。知識は、ほかの手段でも得ることが出来ます。「思考方式」は、その人から しか学べません。

★「落合信彦」さんは、世界を舞台に「軍事・国際情勢・情報戦」と「アメリカの国内事情」について、沢山のノンフィク ションを書いています。特に「情報」と「中東情勢」については学ぶところが多かったです。このような内容のノンフィクションを多数、書く以上は何らかのコ ネクションが必要です。そうでないと、多分殺されるでしょう。実際に、現地に行って取材し関係者にインタビューし、その上で文章を書いています。こんなノ ンフィクションを書いたのは、日本人では他にいないと思います。

★そうである以上、「落合信彦」さんはアメリカの立場に立つ部分があります。また、思想的にも当然、右よりです。それを理解して読むなら、今でも「落合信彦」さんの書いた古いノンフィクションは、十分読む価値があります。

★今、世界がどうなりつつあるのか???
このような事を、日本の新聞はほとんど書きません。情報の多いのは「産経新聞」です。その情報も地域的に偏っています。

★朝鮮半島も、かなりきわどい状況が続くと思います。西からは、中国のプレッシャーが年々強まるでしょう。これは、中国政府高官の発言からも尖閣諸島での中国の軍事的行動からも明らかです。中国は、その意図を隠そうともしません。

★ 日本列島は、昔から情報戦と情報工作(謀略)の舞台となって来ました。昔は、旧ソ連とアメリカがその中心でした。現在は、アメリカと中国です。中国は、特 に自衛隊基地の周辺の土地を買おうとしたり、沖縄のアメリカ軍基地の土地を買ったりしています。現在、10分の1くらいは中国系企業が保有していると聞き ました。何をやろうとしているのか??考える必要も無いと思います。沖縄を中心に、かなり情報操作もしていると推測します。

★つまり、日 本は東西冷戦の時代より、はるかに危険な時代になりつつあるのです。日本が戦争を放棄しても、外国が戦争をしようと決意すれば、「戦争放棄」には、何の意 味もありません。それは、第二次世界大戦前、平和を謳歌していた西ヨーロッパが、ナチスドイツに蹂躙された過去を考えるなら、よく理解できると思います。 一方に戦争をする意思が無くても、その相手方が戦争を決意したなら、戦争は起こるのです。戦争を起こすのに、たいした理由は必要ありません。アメリカの第 二次イラク戦争を見れば、分かると思います。「大量破壊兵器」を保有している、と言うのが開戦理由でしたが、イラクの国中を探しても、「大量破壊兵器」は 見つかりませんでした。

★また、内政がうまく行かない時、国民の怒りを外に向けるのは、古今東西を問わず、時の政治権力者の常套手段で す。さらに、歴史を振り返るなら、中国大陸に統一政権が成立し、興隆期を迎えると対外膨張政策を取るのも、「お決まりのパターン」です。昔は、その方角は 主に、「西、南、北」でした。現在は、南と東がその対象です。それを考えるなら、「平和ボケ」して、それで済む幸運な時代は、とっくに終わっていると考え るべきでしょう。

★「治にあって乱を忘れず」
これが、今、日本に緊急に求められている考え方であろうと思います。
そうなった時、どうするのか???
あらかじめ、考え方を決めておかないと、また「いつか来た道」を繰り返さないとも限りません。
原発事故対応みたいな調子でやったら、「アッと言う間に」全体主義が台頭するでしょう。
それを、危惧します。

★「落合信彦」さんの書籍と翻訳(Wikipediaから)

 著書

    GOLDEN SCHOLARSHIP GUIDE(1967年、日本記憶術研究会)
    あめりか冒険留学(1971年、勝利出版)
    二〇三九年の真実(1977年、ダイヤモンド社)のち集英社文庫 
    誰も書かなかった安宅処分(1978年、サンケイ出版)
    北京より愛をこめて(1978年、サンケイ出版)
    男たちのバラード(1979年、集英社)のち文庫 
    20世紀最後の真実 いまも戦いつづけるナチスの残党(1980年、集英社)のち文庫 
    石油戦争 集英社 1980.1 のち文庫 
    アメリカが日本を捨てる日 ごま書房 1980.4 (ゴマブックス
    1983年の恐怖 ごま書房 1980.12 (ゴマブックス)
    アメリカの狂気と悲劇 集英社 1981.3 のち文庫 
    21世紀への演出者たち CIAvsKGB(1981年、集英社)のち文庫 
    モサド、その真実 世界最強のイスラエル諜報機関(1981年、集英社)のち文庫 
    アメリカ最後の誤算 日本を“いけにえ"にするレーガンの危険な賭けとは ごま書房 1982.2
    砂漠の狂信者 英雄たちのバラード 集英社 1982.3 「英雄たちのバラード」文庫 
    アメリカの裏切り 日本たたきつぶしを狙う恐怖の戦略 ごま書房 1982.9
    傭兵部隊 その栄光と孤独(1982年、集英社)のち文庫 
    日本が叩き潰される日 米・ソが仕掛けた罠(1983年、光文社カッパノベルス)のち集英社文庫 
    ただ栄光のためでなく(1983年、集英社)のち文庫 
    シリコン・バレー逆おとり作戦 集英社 1983.3 「ザ・スパイ・ゲーム」文庫 
    戦いいまだ終わらず(1984年、集英社)のち文庫 
    ザ・スクープ 集英社、1984 のち文庫  
    諜報戦争(1985年、光文社)
    男たちの伝説 集英社、1985 のち文庫  
    狼たちの世界(1986年、集英社)のち文庫 
    挑戦者たち(1986年、集英社)のち文庫 
    戒厳令1988年ソウル 長編小説 光文社 1986.2 のち文庫 
    謀略者たち 長編小説 光文社 1987.3 のち集英社文庫、光文社文庫  
    勇者 還らず 長編小説(1987年、集英社)のち文庫 
    アメリカの制裁 集英社文庫、1987 
    アメリカよ!あめりかよ!(1987年、集英社)のち文庫 
    二人の首領(1988年、集英社)のち文庫 
    38度線崩壊 長編小説 光文社 1988.3 のち文庫 
    戦士に涙はいらない 集英社 1988.6 のち文庫 
    「日本の危機」を読め! 光文社 1988.7
    狼たちへの伝言 全3巻、1988-91年 小学館)のち集英社文庫、小学館ライブラリー  
    栄光遥かなり 集英社 1989.6 のち文庫 
    ゴルバチョフ暗殺 1-2 光文社 1989-90 「崩壊」集英社文庫 
    「聖地」荒れて 小学館 1989.5
    1990's世界はこう動く 集英社 1989.12
    激変 ゴルバチョフ革命の真実 小学館 1990.6
    終局への宴 集英社 1990.11 のち文庫 
    そしてわが祖国(1990年、小学館)のち集英社文庫 
    国際情報 Just Now(1990~92年、集英社)
    葛飾発アメリカ行き 映画はわが青春のチアー・リーダー(1991年、集英社)「映画が僕を世界へ翔ばせてくれた」文庫 
    21世紀への出撃 そしてわが祖国 小学館 1991.12
    ゴルバチョフ失脚 長編小説 光文社 1991.2 「崩壊3」集英社文庫 
    憎しみの大地 Let a shaft of light cut into darkness 小学館 1991.4 のち文庫 
    世紀末への発進 激動の世界 集英社 1992.1
    誇り高き者たちへ 光文社 1992.5 のち集英社文庫 
    「新世界秩序」の危機を読め! 光文社 1992.11
    赤い帝国の罠 小学館 1992.8 「ロシアの正体」文庫 
    1994年世界は、 Our world 小学館 1993.12
    殺戮と絶望の大地 小学館 1993.8
    ケネディからの伝言(1993年、小学館)のち集英社文庫 
    これが、世界だ 落合信彦国際情報ファイル 小学館 1993.5
    ザ・プリティ・ボーイ 光文社 1993.5 「魔軍」文庫
    北朝鮮の正体 地球上最後の時限爆弾 ザ・マサダ 1994.10 のち小学館文庫 
    とう小平の遺言 野望果てることなし 小学館 1994.9
    日本の正体 The pride and the passion(1994年、ザ・マサダ)のち小学館文庫 
    新しい日本人へ 小学館 1994.2
    金正日暗殺指令 長編小説 光文社 1994.6 のち小学館文庫 
    太陽の馬(1995年、集英社)のち文庫            
    もっともっとアメリカ アメリカを10倍知り、100倍楽しむ本 ザ・マサダ 1995 のち小学館文庫
    目覚めぬ羊たち 小学館、1995 
    そしてわが祖国 完結編(1995年、小学館)
    落合信彦our world '95世界を決める60人 小学館 1995.1
    日本の常識を捨てろ!(1996年、光文社)のち文庫 
    烈炎に舞う(1996年、集英社)のち文庫 
    明日は、世界を 小学館 1996.2
    極言 勝者の合言葉(1996年、ザ・マサダ)のち小学館文庫 
    ベルリンからの激震 小学館 1996.12
    運命の劇場(1997年、集英社)のち文庫 
    成り上がりの時代 ザ・マサダ 1997.3 のち小学館文庫 
    女の誇り男の名誉 小学館 1997.1
    命の使い方(1997年、小学館)のち文庫 
    誰も見なかった中国 The long yellow road 小学館 1997.10
    恥と無駄の超大国・日本(1998年、ザ・マサダ)のち小学館文庫 
    日本村のメルトダウン 激震ついにアジアヘ!(1998年、小学館)
    これからの「勝ち組」「負け組」逆風の時代に成功する条件(1998年、ザ・マサダ)のち青春文庫、光文社知恵の森文庫  
    もうひとつのシルクロード 中国大分裂の「地雷原」 小学館 1998.12
    王たちの行進 集英社、1998 のち文庫  
    勝ち残りの「生き方」 ザ・マサダ 1999.1 のち小学館文庫 
    「大差」の時代(1999年、ザ・マサダ)のち小学館文庫 
    されど、わが祖国 夢-挫折-希望-行動そして21世紀(1999年、小学館)
    「豚」の人生「人間」の人生 小学館 1999.4
    そして帝国は消えた(1999年、集英社)のち文庫 
    翔べ黄金の翼に乗って 集英社文庫、1999 
    ジョークでさらば20世紀(2000年、青春出版社)「ジョークで時代をふっとばせ!」文庫 
    魂 人生に合格するための新・学問のすすめ(2000年、光文社)のち知恵の森文庫 
    ザ・ラスト・ディケイド 巨人・奇人・変人 20世紀最後の10年(2000年、小学館)のち文庫 
    「ケンカ」のすすめ 戦いの数だけチャンスがある! ザ・マサダ 2000 のち光文社知恵の森文庫
    「1000年人」から「2000年人」へ 時代、世界、人-すべて変わる。「新地球人」の命の感じ方・夢の抱き方。 青春出版社 2000.4 「断ち切れ!日本村の感覚」文庫 
    21世紀の狼たちへ 小学館文庫、2001 
    10年後の自分が見えるヤツ 1年後の自分も見えないヤツ(2001年、青春出版社)のち文庫 
    ザラストウォー 光文社 2001.9 のち集英社文庫 
    勇気の時代 ザ・マサダ 2001.2 のち光文社知恵の森文庫 
    騙し人(2001年、集英社)のち文庫 
    どしゃぶりの時代魂の磨き方 集英社 2002.5 のち文庫 
    1度の失敗であきらめるヤツ 10度の成功でも満足しないヤツ(2002年、青春出版社
    変わろうとしない奴はもういらない(2002年、光文社)
    今がどん底這い上がるしかないじゃないか 青春出版社 2003.4
    ザ・ファイナルオプション 騙し人II(2003年、集英社)のち文庫 
    国が死ぬ! 緊急警告 救国の鉄槌 小学館 2003.10
    グローパル・インテリジェンス・ファイル(2003年、集英社インターナショナル)
    崖っぷちで踊るヤツ すくむヤツ 逃げるヤツ 人生をもっと本気でプレイしたくなる本(2004年、青春出版社
    名もなき勇者たちへ(2004年、集英社)「名もなき勇者たちよ」文庫 
    私が愛した金正日 光文社、2004 
    成功本能を解き放て 失敗を恐れる"理性"との決別(2005年、青春出版社
    虎を鎖でつなげ(2005年、集英社)のち文庫 
    ずぶとい国、ずるい国、そしてバカな国 「学級崩壊」する国際社会!(2005年、小学館)
    「まがいモン」たちの終焉 "本物"を見分ける「頼れる自分」の創り方(2006年、青春出版社
    千秋の讃歌(2007年、小学館)
    「迷い」の中にチャンスがある 落合信彦の人生相談 青春出版社 2007.4
    「最強情報戦略国家」の誕生 「インテリジェンス・ウォー」の勝者が21世紀を制覇する(2007年、小学館)
    自分の限界を破る図太さの力 青春出版社 2008.7
    小説サブプライム 世界を破滅させた人間たち(2009年、集英社)
    恥の殿堂 Shame on you !(2009年、小学館101新書)

翻訳

    ザ・スペシャリスト ある秘密工作員の告白 ゲイル・リバース 光文社 1985.10 のち文庫 
    諜報戦争 21世紀-生存の条件 ウィリアム・V.ケネディ他 光文社 1985.2
    第四帝国 マグナス・リンクレイター他 集英社 1985.8 のち文庫 
    21世紀の戦争 テロと宇宙戦-究極の戦場 リチャード・S.フリードマン他 光文社 1986.10
    諜報員狩り ピーター・マース 集英社 1987.1
    ザ・スーパースパイ 歴史を変えた男たち アレン・ダレス編 光文社 1987.11 のち文庫 
    秘密工作者たち スティーブン・エマーソン 集英社 1988.9
    ザ・プロフェッショナル 対テロ工作員の警告 ゲイル・リバース 光文社 1988.10 のち文庫 
    戦士たちの名誉 ソールジャーズ・オナー ゲイル・リバース 光文社 1989.5 のち文庫 
    マフィアをはめた男」ジョゼフ・ピストーネ 集英社、1989 のち「フェイク」文庫 
    特殊部隊 対テロ戦争-兵士・武器・戦術 ウォルター・N.ラング 光文社 1990.6
    世界を変えた男ゴルバチョフ ゲイル・シーヒー 飛鳥新社 1990.12
    秘密工作者 チェ・ゲバラを殺した男の告白 フェリス・I.ロドリゲス,ジョン・ワイズマン 光文社 1990.10
    第2次朝鮮動乱 38ノースヤンキー作戦 エド・ルジェロ 光文社 1991.6
    アメリカを葬った男 ケネディ兄弟、モンロー死の真相 マフィア激白! サム&チャック・ジアンカーナ 光文社 1992.4 のち文庫 
    偽りの報酬 フセイン・スマイダ,キャロル・ジェローム 扶桑社 1992.2
    DAX ハロルド・ロビンス ザ・マサダ 1995.10 「冒険者たち」集英社文庫 
    世界を葬る男たち 「21世紀の征服者」国際マフィア連合 クレアー・スターリング 光文社 1996.2 のち知恵の森文庫 
    ナチスを売った男 ジェームズ・ボンド作戦 世紀の謀略 クリストファー・クライトン 光文社 1997 のち知恵の森文庫