「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

人口統計から年間死亡者数の変化を見る>東京新聞>人口減最大26万人 65歳以上3000万人突破

★明確に言えることは、2009年までに比べると、2011年・2012年は大幅に増加しています。何故??2009年と比較するのか???

 

理由は、2010年の数字が出されたのが、2011年の原発事故後だからです。数字が操作されている可能性を考慮し、より客観的に数字を見た方が良いと考えるからです。

 

2011年までの数字は、下記記事に書いてあります。

お葬式が出せない  どうする“葬送の場”<NHK NEWS WEB>
2012-12-20
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20121220/1355956663

 (東京新聞の記事の下に、再掲載しました)

そして、2012年の数字が新聞記事にありました。

「死亡者数は百二十五万五千五百五十一人」

ちなみに2011年は

「126万人」です。(NHKによると)

2009年は、「1144000人」です。それまで年間死亡者数が、100万人台を突破してから、これほど大きな死亡者数増は、ありません。2011年と2012年に年間死亡者数が、急激に増えたことを数字は示しています。(2010年の数字は、除外して考えると)

 

★その原因を、どう考えるべきなのか???

普通に考えるなら、誰でも「ある答え」に行き着くと思います。

 

ご参考

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/

人口減最大26万人 65歳以上3000万人突破
2013年8月29日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013082902000140.html

▼全文転載

 

 総務省が二十八日発表した二〇一三年三月末時点の住民基本台帳に基づく人口動態調査によると、全国の日本人の人口は前年同期より二十六万六千四人 (0・21%)少ない一億二千六百三十九万三千六百七十九人と四年連続で減少した。減少数は過去最大で、出生数が死亡者数を下回る「自然減」が六年連続で 拡大したことが主な要因となった。

 六十五歳以上は人口動態調査では初めて三千万人を突破した。十四歳以下は過去最少の千六百六十万人となり、少子高齢化に歯止めがかからない状況だ。

 今回から初めて調査対象となった外国人の人口は百九十八万二百人で、日本人と合わせた総人口は一億二千八百三十七万三千八百七十九人だった。

 二〇一二年度の日本人の出生数は五年連続で減り、百二万九千四百三十三人と過去最少を更新。死亡者数は百二十五万五千五百五十一人と十二年ぶりに 減少したが、過去最大の二十二万六千百十八人の自然減となった。海外転勤などで国内の人口が減る「社会減」は三万九千八百八十六人だった。

 人口が減少したのは三十九道府県。減少数は北海道が最大の二万九千九百九人で、次いで東京電力福島第一原発事故の影響が続く福島の二万七百二十三人。減少率は秋田が最も高く1・23%だった。

 一方、人口が増加したのは宮城、埼玉、東京、神奈川、愛知、滋賀、福岡、沖縄の八都県。東京が五万八千百七十四人(0・46%)増で、数、率ともにトップ。震災からの復興事業が本格化している宮城は十年ぶりに増加に転じた。

 六十五歳以上は三千八十三万四千二百六十八人で、人口に占める割合は24・40%。都道府県別では秋田が30・74%と最も多く、沖縄が最少の17・72%だった。

 

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/

東京新聞購読のご案内】
http://www.tokyo-np.co.jp/koudoku/
TOKYO Web 「ニュースクリップ」
http://www.newswatch.co.jp/bns/chunichi-nc/newsclip/

 

★面倒なので、再掲載

お葬式が出せない  どうする“葬送の場”<NHK NEWS WEB>
2012-12-20
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20121220/1355956663

 

 

NHK NEWS WEB
トップページ>http://www3.nhk.or.jp/news/
お葬式が出せない どうする“葬送の場”
No.3283
2012年12月5日(水)放送
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3283.html
※引用ブログ
http://abc78654329876098745hhure.blogspot.jp/2012/12/32987456021546.html

★ついに、NHKも報道せざるを得ないほどの社会問題になりつつありようです。「突然死が増えた」とか「斎場や火葬場」が混雑しているのは、昨年からネット上では、「ウワサ」されていました。その半分を、NHKがついに放送したようです。

★NHKによると、「去年の死亡者数は126万人と10年前に比べ30万人増え」となっています。
実際のところは、どうなんでしょうか???
平成21年
人口動態統計の年間推計(厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei09/dl/suikei.pdf
このデータの中に
【統計表】
第1表人口動態総覧の年次推移
と言う表があります。これによると
【統計表】第1表人口動態総覧の年次推移
死亡者数(年間)
2003年(平成15年)1 014 951
2004年(平成16年)1 028 602
2005年(平成17年)1 083 796
2006年(平成18年)1 084 450
2007年(平成19年)1 108 334
2008年(平成20年)1 142 407
2009年(平成21年)1 144 000

この表には、2009年までのデータしかありません。NHKによれば去年(2011年)の死亡者数は、126万人となっています。2009年と比べ、「114万人→126万人」増加した事になります。たった、「2年」で年間死亡者数が、「12万人」増加した事になります。

NHKの「去年の死亡者数は126万人と10年前に比べ30万人増え」と言う報道は、言いにくいから、そのように報道したのか、ミスリードしようとしたのか、不明です。あるいは、報道に関して何らかの規制があるのかもしれません。

「真意を汲み取って欲しい」
良心的に推測するなら、そうも読めます。どちらにしても、NHKがこの数字を放送したのが大きいと思います。それまで、2004年から2005年にかけての、「55194人増加」がもっとも大きな変動です。2010年の年間死亡者数は、厚生労働省のデータによると、「1194000人」です。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei10/index.html

これも、また随分2009年に比べると増えています。どういうわけか、ピッタリ「+5万人」です。
そして、2010年に比べて、2011年は、さらに「+6万6千人増加」した事になります。2003年に、年間死亡者数が、100万人の大台を突破してから、1年間では、最大の死亡者数増となります。

この数字が操作されたのか??偶然か??は、不明です。しかし、統計上は、2010年・2011年と2年連続で年間死亡者数が急増しています。


「数字はウソをつかない」
以前も書いた記憶がありますが、戦前から戦後にかけて勝ち続けた大物相場師の言った言葉です。「数字」は、これから年間死亡者数と年間出生数で、真実を語ると思います。大きな数字は、誤魔化しにくいのです。もし、放射能汚染による健康被害があるのなら、この数字に必ず現れるはずです。


放射能による人体への影響を考えない方も、この数字には注意していただきたいと思います。ウクライナでは、10年以上経過後に人口が約10強%減少しています。ベラルーシは、汚染が強いにもかかわらず、それ以下です。そして両国の人口データに見えるのは、1986年・チェルノブイリ原発事故発生。人口のピークは、1993年。そしてそれをピークに2010年まで人口減少が続きます。データは、そこまでで終わっています。両国と日本には、大きな違いがあります。日本は、既に人口減少化社会になっています。そして、チェルノブイリ原発事故には、なかった核種が大量に放出された疑いがあります(原子炉への海水の注入により)。この核種については、以前の記事に収録しています。あくまで、「疑い」にすぎませんが、子供たちの甲状腺異常の出現の速さと、すでに現れているかもしれない、年間死亡者数の増加は、チェルノブイリより急速な健康被害や死亡者数の増加を示しているのかもしれません。


ウクライナベラルーシについて、かなり詳しいデータがあります。出典は、「英語Wikipedia」のようです。「正確かどうかは、不明です」とお断りした上で、URLをご紹介します。下記、URLには様々なデータや図表などが掲載されています。是非、一度ご覧下さい。何の対策も取らなければ、日本の未来が、そこに見えるはずです。


人口が激減するウクライナ
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/genpatsu/ukraine1.html
ウクライナからベラルーシ
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/genpatsu/ukraine2.html
ユーリ・バンダシェフスキー(バンダジェフスキー)
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/genpatsu/ukraine3.html


★関連する過去記事
2012-12-07
#瓦礫 焼却で #放射能 再拡散! #福島原発 再臨界してた #Radiation #Debris Burnt (YouTube)
http://d.hatena.ne.jp/point-site-play/20121207/1354833971
西日本でも、亜急性甲状腺炎を示す値が出ている(★阿修羅♪)
http://d.hatena.ne.jp/point-site-play/20121207/1354833464

 

★追記

物には、ついでという事が、あります。

原発事故の影響を考慮しなくても以下のような、政府機関の統計からの推計があります。これに、仮に原発事故の放射能汚染の人体への影響があったら、どうなるか??考えてみてください。更に悪いことが有ります。他の記事で読んだのですが、東北地方の人口減少が、その中でも大きいと書いた記事を見ました。

 

2060年、総人口8674万人に 減少数は1都6県消失規模に(人口予測)< 産経ニュース
2012-08-08
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20120808/1344377256

NHK ETV特集から>原発、放射能汚染関連記事(放送)

★NHKが、正しいとも内容が十分だとも思いません。しかし、見る事の出来る方は、見るべきでしょう。その上で、どうなのか??考えるべきだと思います。私は、テレビがありませんので、YouTubeにアップされた動画を、たまに見るくらいですが。

 

★NHKが、過去に放送した外国のテレビ局が制作した、ドキュメンタリーには見るべきものが、沢山あります。

 

NHK ETV特集から
NHK ETV特集目次
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/index.html

2013年4月6日(土)
原発のリスク”を問い直す
~米・原子力規制元トップ 福島への旅~
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/index.html

2013年3月10日(日)
何が書かれなかったのか
~政府原発事故調査~
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2013/0310.html

2012年9月16日(日)
シリーズ チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告
「第1回 ベラルーシの苦悩」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0916.html

2012年9月23日(日)
アンコール シリーズ チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告 第2回
ウクライナは訴える
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0923.html

2012年8月19日(日)
ルポ 原発作業員
福島原発事故・2年目の夏~
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/index.html

2012年6月17日(日)
“不滅”のプロジェクト
核燃料サイクルの道程~
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0617.html

2012年6月10日(日)
ネットワークでつくる放射能汚染地図6
川で何がおきているのか
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0610.html

2012年3月11日(日)
ネットワークでつくる放射能汚染地図5
埋もれた初期被ばくを追え
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0311.html

2011年12月25日(日)
シリーズ 大震災発掘
第2回 巨大津波 新たなる脅威
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/1225.html

2011年12月11日(日)
シリーズ 大震災発掘
第1回 埋もれた警告
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/1211.html

2011年11月27日(日)
ネットワークでつくる放射能汚染地図4
海のホットスポットを追う
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/1127.html

2011年9月25日(日)
シリーズ 原発事故への道程
後編 そして“安全神話"は生まれた
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0925.html

2011年9月18日(日)
シリーズ 原発事故への道程
前編 置き去りにされた慎重論
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0918.html

2011年8月28日(日)
ネットワークでつくる放射能汚染地図 3
子どもたちを被ばくから守るために
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0828.html

2011年8月14日(日)
アメリカから見た福島原発事故
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0814.html

 

2011年5月15日(日)
ネットワークでつくる放射能汚染地図
福島原発事故から2か月~
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0515.html

2011年4月3日(日)
原発災害の地にて
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0403.html