2013年09月14日 20時05分
私は、地デジ移行から家にテレビがありません。
ですもので、それ以降のテレビが何を放送しているのか?正確に、または詳しくは知りません。
最近、外で時々テレビを見ると、相変わらずくだらない、「食べ物系」の番組を目にします。
それは、それで結構なのですが、放射能汚染に対する配慮は、一切見受けられません。まるで、原発事故などなかったかのように、あるいは放射能による汚染などないかのような番組ばかりです。
つまり、事故前と全く同じです。
全国ネットの公共放送もそうです。
原発事故や放射能汚染に自ら関心を持たない人は、放射能汚染に対して、無防備なままでしょう。
これで良いはずは、無いと思いますが、現実はそうなっています。
「自分の身は、自分で守る=自己防衛」
これしか、放射能に汚染された環境の中で暮らしていく方法は、無いと思います。
そして、放射能に汚染されていない、または汚染が少ない地方に住む人々も「内部被曝」と言う意味では、条件は同じです。
食品、園芸土、家畜の飼料、燃焼系の燃料など放射能に汚染されているものは、沢山あります。それが、基準値以下であれば、フリーで流通しています。
むしろ、放射能に汚染されていない、または汚染が少ない地方に住む人々の方が、「危機感が薄い」分、危険は大きいかもしれません。
どうぞ、ご注意ください。
既に年間死亡者数などの大きな数字には、大きな変化が表れています。それも、2011年2012年と2年続けてです。
※今日、追記
放射能食品汚染に関しては、2012年春までは、マスメデイアは積極的に報道していました(私が見たのは、新聞のネット記事)。ところが、2012年の春を過ぎたころから、「ピタリ!」と食品汚染に関する記事がなくなりました。
情報自体は、政府関係機関や地方自治体が情報開示しています。それは、例えば「ベスト&ワースト」の記事を見れば分かります。情報源は、ほぼ全部、公的機関からのものです。
「汚染情報はあるが、報道はしない」
これが、現在のマスメデイアの姿勢です。
「報道はしない」のを、「汚染が無い」
と、誤解する人は当然出てきます。
日経新聞のアンケート記事で、今年見たのだと思いますが
食品の放射能汚染をあまり気にしないと言う人が増えたような報道がありました。
現在(2012年4月から)、食品についてセシウム137の汚染の上限値が、大人100ベクレル{1kg}、子供50ベクレル{1kg}です。引き下げられて、この数字です。これを厳しいと見るか?甘いと見るかは??判断が分かれると思います。しかし、この数字以下であれば「合法」なのですから、自主計測している以外の小売店や飲食関係の店舗、あるいは食品加工・製造会社では、堂々と使うでしょう。食品で子供用と大人用を区別している食品は少ないのですから、実質的に100ベクレル{1kg}以下の食品が流通していると考えておくべきでしょう。
このような現実があることを、知らない人は、是非知って欲しいと思います。
知らないことに何の罪もありませんが、知らなければ?
「放射能(放射線被曝)が原因で、ご自分が健康被害を、受けたり、場合によっては死亡する」リスクがあります。
※ご参考
これは、お子さんにも説明しやすい分かりやすい資料です。
放射能について正しく学ぼう チームココ
http://kingo999.web.fc2.com/
【見てほしい動画】長野県松本市長 菅谷昭氏『チェルノブイリから学ぶこと』
2011.10.16 | ウサギ1号
http://savechild.net/archives/10431.html