「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

イギリスのEU離脱が、決定しましたが?

私は、多分当然だと思います。
中国マネーにぺこぺこして、誇りを捨てたかに見えたイギリス。去年だったと思いますが、実に情けないイギリスの姿でした。

今回、経済的には明らかに不利な選択をイギリス国民がしました。

よくやった!
と、個人的には思います。

安倍総理について。
消費税増税延期の理由として、リーマンショック当時と似た状況を理由に挙げていました。
個人的には、安倍総理は好きでありません。
しかし、今回のイギリスのEU離脱を問う国民選挙は、事前に決まっていたことで、結果がどうなるかは、ほぼ半々でした。

残留と離脱と、両方の可能性がありました。
離脱が、もし決まれば金融市場の大波乱は、事前に予想されていたことです。

日本の株式市場は、大暴落。
ヨーロッパの各市場も、現在大暴落中です。
でも、これは50%の確率で予想されていたことです。

こんな状況が、50%の確率で予想される中で、消費税増税を決めたなら、どうなっていたでしょう?
金融市場が、今より悪い影響を受けたのは、間違いありません。

マスメデイアからは、昨日まで「財政再建」などと言う、ばかげた見解が聞かれました。これは、財務省の要望のコピペです。

安倍総理は、運の強い人です。
前回、消費税増税を決めたときは、資源・エネルギー価格の暴落があり、増税の悪影響が、かなり緩和されました。

今回、消費税増税の延期を決めた後に、イギリスのEU離脱が決定し、金融市場で大波乱が起こりました。

今回の参院議員選挙の、見通しはこれで自民党有利になったと思います。

運の悪い人たちを、自分たちの指導者には、選びたくないでしょう。

中国は、尖閣諸島で緊張を高めるような行動をしています。

集団安保反対や憲法変更反対を言っているような政党を国民が支持するとは、思えません。

少々むしられようと、身の安全には変えることはできません。この部分で、現実的な政策を出せなければ、野党の存在意義はないと思います。

イギリス人は、利益より自分たちの誇りや政策決定と言う意味での自由を選択しました。

いくら戦争に反対しようと、戦争が向こう側の事情から起きることも、普通にあることです。最近では、第2次アメリカ・イラク戦争
イラクフセイン元大統領にアメリカと戦争する気など毛頭なかったでしょう。ほぼ、アメリカの事情により戦争が起きて、旧イラクは崩壊しました。

同じことが、中国と日本の間で、あるいは南アジアの国々と中国との間で起こる可能性が、大きくなりつつあります。

時代が変化したなら、考え方も変えるべきでしょう。
考え方を変えることの出来ない人が、野党にたくさんいるように見えてしまいます。

それにしても?金融市場のいい加減さ?
昨日まで、せっせと株を買い上げておいて?
今日は、大暴落ですと!
あほだと思います。

※そうそう?日本の政治改革。
自民党Aと自民党Bで選挙するしか、方法がないのではないですか??

※ついでに
最近、やたらイギリスやフランスが東アジアや南アジアに興味を示し、関与したがる傾向があります。
ドイツ、フランス、イギリス。
中国の軍装備近代化において、お金儲けした国々です。
きな臭いにおいが、しませんか??

2016年06月24日 20時13分

円高になれる幸せ?理解できますか??

円高になるということは?円が買われるということです。
ドルは、別としてユーロが売られる。
対ドルでは、ユーロも売られているでしょう。

もし?今回のイギリスのユーロ離脱を受けて円高にならなければ??
それは、日本の円が世界から見放されたということです。
日本経済もかなり、落ち目の部分がありますが、世界と言う視点から見たら、まだまだ通貨・円には価値と信頼感があるということです。

円高になると、ど~だ?こ~だ?
大体、政府日銀の政策が、円安とインフレでした。
逆の現象が、外部要因により起きています。

資産価格を無視したなら、円高はレベルが適正である限り日本経済には、それほどの意味を持ちません。1ドル90円~80円になれば、これは円高の行きすぎです。

1ドル90円~110円であれば、それは適正レートと言えると思います。

為替レートは、庶民貧乏人に(+内需企業)利益が行くか
輸出大企業に利益が行くかの話です。

マスコミを見ると、円高でど~のこ~の??
こんな話が多いと思います。
立場により違います。
自分が、庶民・貧乏人であれば?
円高=よかった!!
こういう話なのです。

ポンド(イギリスの通貨)もユーロも、当分自国通貨高にはなれません。ならないのではなく、なれないのです。なれないという意味は、それ以外の国からの信頼度が低いという意味です。

円高になろうと、庶民・貧乏人の生活には、メリットの方が多いです。輸入物価が下落すれば、それは商品価格に反映され、輸入商品は、安くなります。

円高により利益が減少するのは、主に輸出大企業だけです。

円安・インフレによる経済振興政策のばからしさ?
理解できますか?

大体、今時の輸出企業は海外に生産拠点を持っています。円安になろうと、大したメリットはありません。円安で不利益を受けるのは、内需企業、庶民・貧乏人です。

ですから、個人消費はず~と、落ち込み続けたままです。
雇用の面からいうと、正社員は減少の傾向は変化せず、非正規雇用の雇用が増加したので、失業率が低下しているだけです。

円安になると、どうなるのか?
分かりやすい例が、粒あんたっぷりのミニアンパンです。
円高の時、これは5個でした。
円安になると?
値段は同じで、中身は4個になりました。

値段が同じで、5個が4個になっている。
20%値上がりしたのと同じです。
それなのに、「物価は上がっていない」と言われて簡単に騙されてしまう、庶民と貧乏人。
もっと、賢くなれよ!!!
4個と5個の違いも分からないのか??

2016年06月26日 04時17分

大英帝国の栄光や、いずこ??

イギリスのEU離脱を問う国民投票
結果は、僅差ながら離脱の結果が決まりました。
日本人なら?
結果を受け入れるでしょう。
肉食民族は、違います。
スコットランド北アイルランドの市民は、残留が多かったようです。EUに留まるために、大英帝国からの独立の動きがあります。スコットランドは、1回大英帝国からの独立を問うスコットランド住民投票がありました。この時は、大英帝国からの離脱は、否定されました。

北アイルランドでも、アイルランド統合の動きがあります。

ロンドンでは、ロンドンは大英帝国から離脱して、独自にEUに加盟するべきだとの意見があります。

更には、国民投票をもう1回やり直してほしい!
このような署名が350万を超えたそうです。

では?一体誰が今回の離脱の中心だったのか??
イングランドの、どちらかと言うと地方都市や田舎に住む中高年のイングランド人だったようです。

つまり?
大英帝国の栄光を知り、誇りを失わない過去世代が、今回のEU離脱の中心だったようです。

まあ、他人のことですから、なんとも言えない部分はあるのですが?

個人的には、大英帝国イングランド1国になろうと意思を貫いてほしいと思います。

国民投票をやっておいて、世間を大騒動に巻き込み、挙句の果てに??
国民投票を、やり直してください!!」
こんなことを、日本人なら「恥ずかしくて!」言えないでしょう!!

日本は、明治時代に大英帝国をお手本にした部分はたくさんあります。
道路が右側通行なのは、世界でもイギリスと日本以外には例が少ないでしょう。
議会制民主主義もそうです。
旧・大日本帝国海軍も、イギリス海軍がお手本です。

ここまで、ごたごたする以上はイギリス人ではなく、イングランド人に頑張ってほしいと思います。

時ここに至って、じたばたせず、前を向いて自分たちの運命を切り開いてほしいと思うところです。

大体ですネ?
去年、イギリスの女王陛下が「ぽろっと」近衛兵に愚痴をこぼされたそうです。その愚痴を、マスメデイアが、拾って報道してしまいました。
その愚痴の相手国から、結構ひどいリアクッションがありました。
女王陛下に恥をかかせたのと同じです。
こうなったのは、すべて金のためです。


金銭的に少々苦しくても、恥を知り誇りを取り戻してほしいと思う次第です。金に目のくらむ輩は、今回全部切り捨てて出直してほしいと思うのです。

※そういえば?
イギリスにEU残留を説得した、アメリカのオバマ大統領が言っていましたネ?
「イエス!ウイーキャン!!」
「やったら、できる!!」
日本の企業社会でも?
「やったら、できる!!」
と言う企業は、結構成功しています。

オバマ大統領の「イエス!ウイーキャン!!」は?
日本の某企業の、「やったら、できる!!」にヒントを得たのかもしれません。

※ご参考
『やってみなはれ』
http://matome.naver.jp/odai/2140361606766527301

2016年06月27日 21時30分

イギリスのUE離脱を問う国民投票について思うこと

その後のニュースを見ていると、EUから離脱したくないイギリス人のほうが多いのでないか?
と思えるニュースが多々あります。

実際にイギリスの通貨ポンドが暴落し、世界の株式市場が暴落して、自分たちの未来を理解したイギリス人が多かったのではないかと思われます。

つまり?
EUを離脱したら、どのような未来が待ち受けているのか?
全然、理解せず、離脱に投票した人が結構いると思います。

国民投票で重要な事柄を決める時には、考えるべきことがあると思います。

①賛成
②反対
これでは、選択肢が不足していると思います。
③「自分には、問題が分からないので国民投票で決めるのは止めてください。(あるいは延期してください)」

③の選択肢があったら、多分離脱が過半数には達しなかったと思います。

そんなに国の未来を決める意思を自分で決められるほど賢い人が、何処の国であろうと多いとは思えません。

国民投票の結果は、ほぼ半々です。賛成も半分いたけれど反対も、粗方半分いました。

過半数の賛成で、物事を決定するのは、単なる意思決定の方法のひとつにすぎません。どちらかと言うと、緊急時の方法です。

民主主義の原則は、少数意見に配慮するあるいは尊重し、そのうえで物事を話し合いのうえで決定することにあります。

仮に、評決の結果が51対49でした。
こうであれば、ほぼ同数ですから
「今回は決定は見送りもう一度話し合いましょう。」
このような意思決定の方法だって、当然ありえます。

意思決定の方法として、過半数の賛成があれば
「全部、OK!!です。」
これは、普通だと思われていますが、あまり良い方法だとは思えません。物事が重要であればあるほど
「一定数以上の賛成がなければ、決定しません。」
このような意思決定方法も大切です。

憲法変更には、大抵の国では「しばり」があります。
過半数で、憲法変更できる国はほとんどないと思います。

重要な意思決定を国民投票で決定するには、過半数ではなく、明らかに賛成する国民が多いと認められる割合を基準にするべきであると思います。

最低、60対40でしょう。
事柄によっては、70対30にするべきかもしれません。

何でもかんでも、過半数で意思決定するのは。
民主主義社会では、意思決定の方法として粗雑であると思います。

2016年06月28日 20時38分