「北の山・じろう」時事問題などの日記

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食品からの内部被曝を、どう防ぐか??    2011年07月07日 13時

食品からの内部被曝を、どう防ぐか??  2011年07月07日 13時



被曝については、外部より内部被曝のほうが影響が大きく長く続くと言う意味で、ご注意いただきたいと思います。

私が、見たところでは、雑誌の月間「宝島」8月号が、一番参考になると思います。

基本は、出来るだけ食品を選んで、汚染の無い又は、少ない食材を使うと言うことになります。
国の暫定基準値は、国際標準より、かなり多めに決められている事をお知り下さい。暫定基準値以下だから、『安全』と言う事では、決してありません。
原発に近い地域は、原則汚染が強いのですから、基準値以下であろうと止めた方が、無難です。

特に、お子さんの居る家庭では、極力、汚染の少ない食材を選んでください。10歳くらいまでの子供は、放射線の影響が、大人の数倍である事が、判明しています。

風評被害を防ぐのと「実害」を防ぐのは、意味が違います。
風評被害を防ぐために、私は基準値以下の野菜を食べます、と言う人がテレビに、沢山映っていましたが、某県産野菜は関東では捌けず、関西で格安野菜として販売されています。

それから、同じ野菜でも、放射性物質を吸収しやすい野菜としにくい野菜があります。これも、知っておいてください。

乳製品(特に牛乳)は、今はパスしたほうが無難です。福島県の牛が全国に疎開しているのと、牧草の産地が分からないからです。
チェルノブイリでは、牛乳から放射性物質を摂取してしまった事が知られています。これは、十分に情報が判明するまでは、不可と、お考え下さい。

野菜については、アブラナ科の野菜、カボチャ、ソラマメ、サツマイモ、ジャガイモ(サツマイモの3分の1)、キノコ類が突出して多いです。資料を探し、知っておいた方が、良いです。
参考
http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/c/8/300
http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/b/0/500

海産物
これは、データがほとんど、公表されていません。
一応考えられるのは、海藻類、これは、NGOが部分的に汚染を確認しています。(危険)
貝、カニ、エビなど、移動距離が少ないか移動しないもの(危険)

河口付近の魚(危険)。深海魚(危険)。川魚(一番危険)。
三陸・福島近海を回遊する魚、サンマ・サバ・サケなど(避けた方が無難)

沿岸付近の小魚(コウナゴで、分かるとおり危険)

中部大・武田教授によると、食べてよい地域は
北海道、日本海、九州沖、沖縄となっています。
三陸沖・福島沖などで採れた魚が、和歌山に水揚げされているような例もあるのです。


卵つ肉については、余り気にしなくて良いようです。

などなど、食品に関しては、国民には知らせないのが、政府の方針のようです。
ご自分で調べて、自衛しないと、食品をとおして、知らないうちに内部被曝してしまう危険が、高いことを、どうぞ、お知り下さい。

以上のような事が、「宝島」8月号に掲載されていました。
政府・行政から、情報が出されない以上、ご自分で情報を捜す努力が、必要です。

とにかく、汚染の少ない食材を捜して、選んで食べる事を、心がけてください。