「北の山・じろう」時事問題などの日記

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被曝の健康基準について、是非、知っておきたい事(これは、とても重要です)・・その2  2011年07月28日 14時

健康基準について、是非、知っておきたい事(これは、とても重要です)・・その2    2011年07月28日 14時


前号からの続き・・・・・・・・・週間現代から全文引用

チェルノブイリ事故で汚染されたベラルーシでは、5人に4人の子どもが何らかの病気に罹った状態で生まれてくると言う状況です。市民の寿命は、おそらく15年は縮められたでしょう。ベラルーシでは今、多くの人々が40代でこの世を去っている。事故によって、完全に国がメルトダウンしたのです。


<日本には「原子力ムラ」と呼ばれる強固な原発推進勢力が存在し、一部の科学者は、彼らに買収されている。>


そういう科学者がいるであろうことは、容易に想像できます。私自身は、過去20年間にわたって独立した科学者の立場を貫いていますが、そうした科学者は非常に少ない。
というのも、自分たちの研究結果を発表しようと思っても、発表する専門誌に圧力をかけられたり、研究費を削減されて研究する機会を奪われたりするからです。

ストックホルムにあるカロリンスカ研究所医科大学)のヨハンセン教授をリーダーとする研究グループは、チェルノブイリ事故とフィンランドトスウエーデンにある原発の影響を研究し始めていました。
ところが、調査を始めて数週間も経たないうちに研究費をカットされ、ヨハンセン教授は、研究室から追放されてしまいました。

だから、私のように独立した研究者は、ほとんど残っていません。他の研究者は買収されてしまい今や、大企業の利益に左右されている状態です。


<あらためて、内部被曝の危険性について説明を。>

恐ろしいほど危険です。
核種によりますが、内部被曝は、同じ線量の外部被曝に比べ、300〜1000倍危険だと考えています。たとえば、ストロンチウム90は、1mSvの内部被曝をすると、その影響は300mSvの外部被曝に相当します。

ここで指摘しておきたいのは、政府や東京電力が公表しているセシウムの数値だけに気を取られてはならないよいうことです。たとえば、いまのところ日本では、誰もトリチウムという核種を測定していません。

原子炉内に海水をポンプで入れると、トリチウム製造機と化します。そこから出てくるトリチウムを測定すると莫大な数字になる。おそらくここ(東京)の水道水にも入っているでしょう。

同じようにプルトニウムは危険ですが、それだけに気を取られえはいけない。私の意見では最悪の核種はウランです。

広島にはウラン型爆弾が落とされたが、その後白血病の発病率は17倍に跳ね上がりました。福島第一原発の原子炉には数百トンのウランが存在すると思われますが、現時点でも沸騰したウランが毎日大気中に漏れ出し、浮遊している状態のはずです。

以下、その3へ・・・・・

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Aコメント

こんにちは
おそらくあなたのおっしゃる通りでしょう
これだけの被害があり情報も隠されて
わけのわから無い状態のおかれて
暴動が起きないのは不思議です

北の山じろうコメント・・・・・・・

Aさん、コメントありがとうございます。
戦後教育の「成果」では、ないでしょうか???


Bコメント・・・・・・・

日記を拝読、おそらくおっしゃる通りだと思います、
国の行政を司る立場に有る人は、国益と国民の安全に立って行動して頂かないと・・・
今度の原発事故で意見を発表するのは御用学者ばかり!異論を唱える立場をとると干され、最悪は失業の憂き目に!
東電・政府は完全の言論統制をおこなっています、
言論統制を行う事は実態は発表出来ない程、海洋・土壌・空気・地下水・飲料水・水質・食物等の汚染が進んでいると言う事です(地域拡大を含めて)、
困った事態です、

北の山じろうコメント・・・・・・・

Bさん、コメントをありがとうございます。
おっしゃる通りでは、ないか??と推測します。