「北の山・じろう」時事問題などの日記

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福島原発・1号機の核燃料の行方!!!  2011年08月01日 23時

福島原発・1号機の核燃料の行方!!!   2011年08月01日 23時

実は、「あった」のです。「本命」が!!(情報操作疑惑の本命です)
しかし、その後マスコミが、追跡取材するか??追加記事にするか???
見ていました。どうも、今回も、「無視」のようです。
いつもの事ですが・・・・

さわりは、ほぼ、全紙が報道しています。
それは、「1号機格納容器内、放射性物質濃度は建屋内並み」の記事です。以下、引用。

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/n..
 東京電力は30日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉を取り囲む格納容器内の気体を採取して分析した結果、放射性物質の濃度は原子炉建屋内の空気中の濃度とほぼ同じだったと発表した。
 3月の炉心溶融後、原子炉の中心部に近い場所の気体を採取したのは初めてで、今後の廃炉処理に向けて原子炉内部の状況を把握する第一歩となる。格 納容器内部とつながる細い配管2本を使って内部の気体を吸い出し、成分を分析。その結果、1立方センチ・メートル中の放射性セシウム137は20ベクレ ル、セシウム134は17ベクレルで、予想の約1000分の1だった。ヨウ素131は検出限界以下だった。
(2011年7月30日12時37分  読売新聞)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上、引用。

どうして、これが問題なのでしょう???

東電の説明では、1号機の核燃料は、メルト・ダウンしたと言う事でし
(※追記、メルト・スルーの書き間違いです、失礼しました)
た。そうすると、格納容器の中に、「核燃料」は有るはずです。
あれば、こんな程度の残留放射性物質で済むはずが、有りません!!!

当然、高濃度であるはずです。
それが、「無い!!」と言う事は、どう言う事か???

「小出さんの言った事が、現実になった」と言う事ですネ!!!
核燃料は、メルト・アウトして、格納容器の床を突き抜け、その後、どうなっているのか???
と言う事に、焦点が移っているのです。

これが、どうして問題なんでしょう???
もう、核燃料を回収する方法が、事実上、無くなったと言う事なのです。
あとは、ドンドン地下へ潜って行くばかりです。
しかも、残留放射性物質の濃度が低いと言う事は、もうかなり下に潜っているのでは、ないか??と思われます。

どこかで、まとまれば、運が悪ければ、「ドカン!!」も、ありえますネ???
「地下核実験」を、やる事になるかもしれません。

そうは、ならなくても、再臨界したり治まったりを繰り返すと推測されますから、「地下水」の汚染対策を急がなくては、なりません。
あるいは、汚染が地上に吹き出てくるかもしれません。

これが、現実のものとなったのです。
しかるに、マスコミは、「キレイ」に無視しています。

ここから、目を逸らすための、「Bボロ」かと推測したのですが、「Bボロ」など、有っても無くても、マスコミは、『無視』したかもしれません。

しかし、推理ゴッコは止めて考えても、「どう、するんでしょうネ??」
核燃料が、回収できないんですよ??
1号機だけでは、無いかもしれません・・・・・
2号機は???3号機は???
3号機の使用済み核燃料プールは???

原発事故は、まだ進行中です。どうなるのかは、誰にも不明であり段々、未知の領域に入りつつあります。
くれぐれも、これを「お忘れ」なきよう・・・


4号機の使用済み核燃料プールが、崩壊すれば、「最悪」の事態が発生します。
これも、常に気を付けておかなければ、ならない事です。
※この場合は、飛行機か新幹線に乗って、「西」へ逃げるしか方法は、ありません!!!