「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

福島県の放射能汚染のヒドイ地域に住み続ける「リスク」を真剣に考えて欲しい!!

昨年の夏頃、YouTubeの動画を見ていたら、公明党の松あきら議員が、国会質疑を行っていました。松議員は、本当に真剣に、福島県の学校で教師が、無理やり児童に地元産の「牛乳」を飲む事を強制する事を問題として、取り上げていました。一方、それに答える立場の与党・民主党閣僚は、苦笑いをしながら聞いていました。私は、公明党を支持する者では、ありません。しかし、松議員の真剣さと与党閣僚の問題意識の無さの、ギャップに呆れ返りました。民主党は、本当に人に冷たい政党だと、そのとき、つくづく思いました。子供の健康や命の話を、そこまで気にしていないのかと、心底腹が立ちました。同時に、民主党が政権の座にあるかぎり、国民の生命や健康に政治が配慮する事は、ないであろうとも思いました。

その学校の教師の考え方と同じ考え方が、今も福島県の住民の心を縛っているようです。
それは、「移住」したり、「避難」したりすると、「裏切り者」のように周囲から見られてしまうと言う
意識です。その一端を、記事がリポートしています。

JBpress から一部引用
世界の中の日本
こんな「絆」はいらない
福島に漂う「逃げる」ことを許されない空気(1〜3)
2012.02.08(水)
前屋 毅
(1)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34462

福島県川内村の遠藤雄幸村長が1月31日に行った「帰村宣言」には違和感を覚えざるをえない。

 2011年3月11日の東京電力福島第一原子力発電所の事故によって、川内村は「緊急時避難準備区域」に指定され、村民のほとんどは福島県内外に逃れた。その村民の帰村を促すのが宣言の目的であり、4月1日には村役場のほか、保育園や小学校、中学校、そして診療所も再開させるという。

 遠藤村長の帰村宣言には、村人も複雑な心境を隠せない。放射能被害への懸念が消えたわけではないため、宣言直後のマスコミ取材に対し「帰村しない」と答える小さい子どもを抱える親たちの姿が印象的だった。

 村民の不安が消えていないことを遠藤村長も自覚してか、宣言するにあたっては、「帰村しない人の意思も尊重する」とも述べている。ただし、「除染しながら2年後、3年後に村民がわが家に戻れるようにしたい」とも続けて語っている。帰村を大前提にしていることは明らかだ。
「一時的でも避難すれば戻ってこられなくなる」

 この帰村宣言は、村民にとって帰村という「重し」をつけられたようなものではないだろうか。

 原発事故が発生した直後、東京に本社を置くある大手企業は、福島県の事業所の従業員と家族を東京に避難させる処置を取った。事業所のある地域が避難区域に指定されたわけではなかったが、放射能に対する懸念が強く、そこで本社が決断したのだ。

 ところが、対象となった従業員とその家族の半分も避難しなかった。その企業の社員が語った。

 「避難したくなかったわけじゃないんです。強い不安がありましたから、できるなら避難したかった。しかし、避難できなかった」

 その理由を、社員は続けて説明した。
(以下は、URLからお読みください)
(2)http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34462?page=2
(3)http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34462?page=3


☆こんな誤った考え方を、助長しているのが政府の政策であり、福島県知事です。
せめて、県民は知事を「リコール」して、住民の安全・命・健康を第一に考える人を
代表者にするべきです。福島県知事は、昨年、他県の知事に福島県からの避難民を
受け入れないよう要請したり、他県の医療機関に福島県民の受診を断るように
要請しました。このような人間が、福島県の知事なのです。

☆ご参考
佐藤雄平福島県知事にたいする職務放棄疑惑!!!(2)・・拡散希望!!
2011-09-12 13:10:07
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11015588577.html


佐藤雄平福島県知事にたいする職務放棄疑惑!!!2011年09月04日 08時26分
2011-09-12 12:59:47
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11015580661.html