「北の山・じろう」時事問題などの日記

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内部被曝の症状は「3月にも出始める」 (肥田医師) YouTube動画も見てください!

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私が、一番心配なのは、以下の事です。日刊ゲンダイが記事で書いていることです。
診断できる医師が、「いない」と言う事実です。原爆投下後から、被曝者を診察しつづけてけてきた、被曝診療の神様か名人のような人が、『肥田舜太郎医師』です。世界にもめったに、いないでしょう。
この方の言う事を、現在の医師は、よ〜く学ぶべきです。チェルノブイリ医療に携わった医師以外に、被曝患者を診察できる医師が、いないのです。被曝の臨床医を養成することは、急務なのです。



日刊ゲンダイ から全文引用
内部被曝の症状は「3月にも出始める」
2012年1月31日
http://gendai.net/articles/view/syakai/134894
66年間診てきた“生き証人”が警告

<どの医師も「病気じゃない」と放り出す恐れ>

「市民と科学者による内部被曝問題研究会」(内部被曝研)が先週27日、都内で設立会見を開いた。今後、福島原発事故で放出された放射性物質による人体への影響などを検証する。当日、あいさつに立った識者メンバーのひとり、元広島陸軍軍医少尉の肥田舜太郎医師(94)の“警告”は衝撃的だ。住民の内部被曝の症状は「おそらく3月以降に出始める」と言った。

「広島、長崎の経験で言うと、診察していて(症状の)理屈が分からず、困ったのは、ちょうど1年ぐらい経ってからでした」

 肥田医師は、自らも広島原爆の被爆者で、日本で初めて「内部被曝の危険性」を指摘した人物だ。日本原水爆被害者団体協議会の医師として全国の被爆者診察に奔走。66年間で診てきた被曝患者は少なくとも6000人に上る。

 そんな「内部被曝」の第一人者はこう訴えた。
「福島第1原発から出ているのは、広島や長崎の原爆で使われたウラニウムプルトニウムを混ぜ合わせた(より強烈な)放射線です。将来、広島と長崎の被爆者が経験したことが、そのまま起こってくると考えるほうが常識です。(今回も)おそらく3月以降、(放射線の影響を受けた住民の中に)医師が診ても診断がつかない、非常に不思議な症状で苦しむ人が出るでしょう」

 内部被曝の“生き証人”の発言だけに背筋がゾッとする内容だ。しかも内部被曝の恐ろしさは、原因不明の「奇病」「難病」だけじゃない。体調不良を訴えても、外見上は変化が見られないため、周囲に「病気」と理解されない精神的苦痛も考えられることだ。
 政府が「直ちに健康被害はない」と繰り返してきた中、この国で「内部被曝」の的確な診断は可能なのか。

「残念ながら日本の医療界には、相手(診察)のできる医師はひとりもいません。おそらく、どの病院も『病気じゃない』と放り出す。広島、長崎でも『ブラブラ病』という名前で(患者は)社会から抹殺された。同じことが起きないか心配です」
 肥田医師の懸念が現実になった時、政府はどう責任を取るのか。原発事故対応の議事録の未作成が次々と明らかになっているのは、まさか「責任逃れ」の準備をしているワケじゃないだろうな。

★YouTube から引用
アメリカ女性兵【放射能=ガンだけじゃない】10年後の日本?ぶらぶら病
http://www.youtube.com/watch?v=oX9oPFsNybE

genpatsumov さんが 2011/04/28 にアップロード

1・広島・長崎の被爆者を苦しめて来た「ぶらぶら病」と、2・原発労働者の倦怠感、3・アメリカ兵の湾岸戦争症候群。この3つは症状が極めて似ています。3つに共通するの­は低線量放射線の内部被曝、です。

1・ぶらぶら病
肥田舜太郎】低線量被曝とぶらぶら病4【1ミリシーベルトでも危険】
http://www.youtube.com/watch?v=G5qq4CJxBRc
肥田舜太郎医師は、自身も被爆し、被爆者を何万人も診療して来た94歳のお医者さまです。

2・原発労働者
隠された被曝〜日本の原発労働者1
http://www.youtube.com/watch?v=92fP58sMYus

3・湾岸戦争症候群
放射能=ガンだけじゃない【福島原発】日本でも??アメリカ兵ぶらぶら病 (この動画)
http://www.youtube.com/watch?v=oX9oPFsNybE

◎以下のことを拡散してください。「放射線起因の癌は自然発生よりも悪性度が高い」。ぶらぶら病にしても放射線起因のガンにしても、「治ってから数年してから再発すること­が良くある」。一度、自覚症状がでたら、生涯、注意して検査などを定期的に行う必要が最大の防護につながります。家庭崩壊や自殺など、ともかく追い込まれる人が多いので、­周りの人も社会もそのことを理解して、原発症(放射能症)の人を支えていく必要があるのではないでしょうか?
http://d.hatena.ne.jp/genpatsu_mov/22001229

■今後、日本でこの病気が問題になるかも知れない
福島原発事故を受け、今後、日本でも1〜2年後とか10年後などに、こうした症状を訴える人が徐々に現れて来る可能性があります。(線量が多くても平気な人、少なくても症­状が出る人がいます)

こうした病気の知識は、予め知っておき、ネットワーク作りや、心の準備をしておいた方が良いでしょう。医療関係者も「ぶらぶら病」という言葉を、どうぞ頭の片隅に入れてお­いて下さい。

■広島・長崎の被爆者とアメリカ帰還兵が同じ症状=放射能が原因か?
このメリッサの場合、幸い「ぶらぶら病」としては症状が軽いようですが、しかし、このようにアメリカ兵と広島・長崎の被爆者で、同じような謎の症状に悩む人が大勢いるそう­です。

この帰還兵の原因不明の症状、これは湾岸戦争症候群と呼ばれ、劣化ウラン弾の「放射能が原因」とされています。何故なら、広島・長崎の「入市被爆者」のように直爆にあって­いないのに、あとから原因不明の病気に悩まされる「ぶらぶら病」の患者の主訴と驚くほど似通っているため、「低線量放射線の障害」が原因と考えることが自然だからです。(­原因不明で慢性的な著しい倦怠感が特徴。他にも下痢や痛みなど。アザ、下血、鼻血なども兆候です)

■じわじわと顕れる症状
イラク兵、米兵は、劣化ウラン弾の危険を知らされずに戦いました。帰還して1〜2年すると、原因不明の倦怠感に襲われます。資料が少ないのでハッキリしませんが、兵士の個­人差により症状は色々あるのではないかと予想されます。

また、イラクでは、湾岸戦争から数年経った時から今日まで、子供たちや一般市民に放射能が原因としか考えられない白血病その他が多発しています。

こうした米兵やイラクの人々の健康被害を米国政府は隠蔽しているようなのです。

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■本動画は、映画「ヒバクシャ」非公式予告編です。

■兵士というもの
気丈なメリッサの、心の底にしまった悲しみをご覧下さい。
1995年あたりにたくさんの帰還兵達が自殺をしたということです。
なぜなら、病名が判らないから。医者にも判らない。つまり治療ができない。でも痛い、ものすごく痛い。あとはドラッグ→鬱→自殺......。
メリッサの友人も自殺してしまった。彼女も自殺をしてしまったそうですが、病院に運ばれて助かる。両親も病院に駆けつけたけれど、「恥知らずめっ!」「医療費なんか払わな­い!」と、勘当されてしまう。

本当にこの犠牲や献身は必要なことだったのか。

■『もうひとつの核なき世界』堤未果著 (小学館・2010年)で検索してみてください。