「北の山・じろう」時事問題などの日記

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福島第1原発2号機の現状(2月20日)

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結局、先月から続いていた2号機原子炉の温度の上昇は、温度計の故障だったようです。しかし、実際に2号機の内部は、どうなのかは不明なままです。小出先生によると、以前から設置されている計器類は、信用してはならないと言う事でした。高温や海水、強い放射線に晒されてきたのですから、それももっともな意見です。

新聞記事からの現状です。
★MSN Japan産経ニュース
「原子炉安定している」 今後の難題は「循環水の処理」福島第1原発 高橋毅所長
2012.2.21 00:01 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/science/news/120221/scn12022100040000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/science/news/120221/scn12022100040000-n2.htm

①産経新聞から全文引用
代表温度計かえ30度に 福島原発2号機
2012.2.18 20:35
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120218/dst12021820370015-n1.htm
 福島第1原発2号機で圧力容器底部の温度計が異常な高温を示した問題で、東京電力は18日、同じ高さにある別の温度計の値を代表的な温度として採用することとし、30度前後になったと発表した。

 東電は「同じ底部にあり、健全性が確認されている」と説明している。

 圧力容器底部には、容器を囲むように同じ高さに温度計が3つ設置されている。これまで代表点としてきた温度計の数値が2月初めごろから大幅に上昇したため、東電は故障と判断。配線がほぼ断線状態になったとみている。

 短期間で新たな温度計を設置するのは困難で、東電は、冷温停止状態が維持されているかは、残りの温度計や格納容器の気体の分析などで総合的に判断するとしている。


★と言う、???な発表の後


②「時事ドットコム」から引用(2012/02/19-20:14)
2号機圧力容器の注水量減らす=温度計故障で−福島第1
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012021900163

東京電力は19日夜、福島第1原発2号機の原子炉圧力容器への冷却水の注水量を毎時17.6トンから同13.6トンにしたと発表した。「冷温停止状態」の判断基準に使っている同容器底部の温度計の故障が確定したことを受けた措置。今後同9トンまで減らす方針。

★と言う、方針だそうです。注水量が多いと汚水処理が間に合わず、これが現場の一番の懸念材料だそうです。