「北の山・じろう」時事問題などの日記

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東電発表「福島原発で5号機・6号機の送電線鉄塔が倒れた事故原因は地下水」

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東電は、地震の際、福島第一原子力発電所で5号機と6号機に電気を送る送電線の鉄塔が倒れた事故について、原因は、下に地下水が流れる敷地内の盛り土が、長い時間の揺れで崩れて、鉄塔の根元に流れ込んだためと発表した。
とのことです。

ブログ
がんばれ福島原発!から全文引用
原発の鉄塔倒壊 原因は“地下水”
2012年02月20日
http://blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011/e/ff7d66aecb1b90d2f588f04fd7418fee?fm=rss
(写真URL)
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/95/41f4ca78becb13b7d0ef4a3ad18c2aae.jpg
から全文引用
地震の際、福島第一原子力発電所で5号機と6号機に電気を送る送電線の鉄塔が倒れた事故について、

東電は、原因は、下に地下水が流れる敷地内の盛り土が、長い時間の揺れで崩れて、
鉄塔の根元に流れ込んだためと発表した。


地震と送電の記録から、盛り土によって鉄塔が倒れるまでに、地震が始まってからおよそ2分30秒。
盛り土の下には地下水が流れていることから、原因は、地下水がある地盤が長い時間の揺れで弱くなり、その結果、盛り土が崩れた。

この盛り土は、昭和40年代の前半に沢を埋めて造成した場所で、地下水が多い。

今回の事故で体験した電源喪失は、電力業界が初めて経験した事象であり「発電所から
電気が無くなることは無い」という固定観念を覆した。

電源喪失の場合には、外部からの送電に頼ることになるが、その送電線が無くなるという最悪
のケースが今回の事故に繋がったのだ。

それにしても、発電所内の鉄塔だけが倒壊し、それ以外の鉄塔が大丈夫だったとうことに違和感を
感じる・・・・・・

こういった環境下にある鉄塔は、他に無いと発表されているが、いくらでもあるような気がする。
鉄塔の倒壊には、別に原因があるような気がするが・・・

★参考記事時事ドットコム(から全文引用)
地下水位影響、盛り土崩れる=外部電源鉄塔倒壊で東電−福島第1
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201202/2012021700952
 東京電力福島第1原発事故の際、5・6号機に外部電源を供給する電線の鉄塔が倒れたのは、隣接地の沢を1960年代後半に埋めた時に排水管を設置しなかったため、盛り土が巨大地震の強く長い揺れで崩れたことが原因と分かった。東電が17日、経済産業省原子力安全・保安院に報告した。
 5・6号機は鉄塔倒壊で電線が切れて外部電源が失われたが、非常用発電機の一部が機能し原子炉を冷却できた。1〜4号機は別ルートの鉄塔や電線が無事だったが、配電設備や非常用発電機が津波被害を受け、冷却電源を完全に失った。
 報告書によると、鉄塔付近では昨年3月11日午後2時48分すぎに最も強く揺れ、同49分すぎに鉄塔が倒れ電線が切れた。66年当時の工事図面などによると、鉄塔建設地に向かって沢が流れており、盛り土をした後は地下水の流れとなった。この流れの位置は旧表土層から約2メートル上になり、盛り土の中を通る形になっていた。
 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は記者会見で、「沢を埋めた際、地下水は旧表土層に沿って流れるとみていた」と説明した。(2012/02/17-20:38)