「北の山・じろう」時事問題などの日記

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“小沢無罪”証拠なかったことに尽きる…元特捜部副部長〜ZAKZAK〜ほか

“小沢無罪”証拠なかったことに尽きる…元特捜部副部長
ZAKZAK 2012.04.26
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120426/dms1204261547020-n1.htm
(記事全文引用)


若狭勝弁護士【拡大】
 紆余曲折のすえに無罪判決が出た民主党小沢一郎元代表。裁判の決め手は何だったのか。今後の司法制度に与える影響はあるのか。元東京地検特捜部副部長、若狭勝弁護士に聞いた。

      ◇

 裁判の最大の争点は、土地購入費を巡る収支報告書への虚偽記載について、小沢氏と秘書との間に共謀があったか、なかったかという点だ。無罪判決が出たということは、その共謀を認めるに足る証拠がなかったということに尽きる。

 では、どうなると共謀となったのだろうか。今回の事案では、収支報告書の虚偽記載に際して小沢氏と秘書との間で「気持ちが通じ合っていた」のを証明することだった。秘書は、小沢氏が虚偽記載するということを知っていなければいけないわけで、その動機をも共有していなければいけない。

 だが、それを証明できなかった。確かに、元秘書3人については政治資金規正法違反罪で有罪になっており、彼らの裁判の中で、共謀の存在が認められた。だが、それはあくまでも同じ対等な立場にある秘書の間柄での話。3人の秘書の上に立つ小沢氏との関係性をも担保できるものではない。

 今回は検察の捜査もまずかった。元秘書・石川知裕衆院議員を捜査した時に、虚偽の捜査報告書を作成したのは、非常に大きな問題だ。今回の起訴自体が、その石川氏の供述調書が立証の柱となっていた。それが認められないのは致命的だった。検察が、抱える問題が浮き彫りになったことで、今後、取り調べの全面可視化の流れが加速していくだろう。

 強制起訴制度を政治案件に適用するかどうかも今後、問われそうだ。個人的には外したほうがいいと思っている。政治家を起訴した場合、検察審査員の支持政党がどこであるかなど、事件に関係のない背景までを市民がうがって見ることになる。検察は、痛くもない腹を探られることになる。制度そのものの存在意義を見直す声も出てきそうだ。

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☆「無罪判決の出た』人間に、説明責任を果たせと言う、頭もオカシイ人。お詫びを、言うのが普通でないですか???こう言うのを、政界の「居直り強盗」と言うのだと思います。
野党、小沢氏に“証人喚問”求める!国会で説明責任を果たせ
ZAKZAK 2012.04.26
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120426/plt1204261543007-n1.htm
(記事全文引用)


小沢氏の国会招致を求めた自民党の石原伸晃幹事長【拡大】
 無罪判決が出た小沢氏だが、野党各党からは証人喚問など国会招致を求める声が相次いだ。

 自民党の石原伸晃幹事長は26日午前、「国会に出てきて説明責任を果たすことを求めたい」と述べ、証人喚問など国会招致を重ねて要求する考えを示した。同時に反増税派が民主党に残った場合、消費税増税関連法案成立に協力するのは困難だとして、野田佳彦首相に「小沢切り」を重ねて求めた。

 石原氏は「反対する人たちと決別しなければ、政府と野党で協力して法案を通すということにはならない。そこを整理するのは政府、与党の責任だ」と強調した。

 浜田靖一国対委員長代理は、判決の影響について「首相や民主党輿石東幹事長の手腕次第だ。もう少し様子を見たい」と述べた。

 公明党の山口那津男代表は中央幹事会で「道義的、政治的責任はなお残る。国会や国民に対し説明責任を果たすべきだ」と指摘した。

 みんなの党渡辺喜美代表も「国会への説明責任を果たしていない状況は引き続いている」と述べ、「民主党内のドタバタ劇がさらに深刻になる。民主党が政党の体をなしていないのなら、早く分裂した方がいい」と指摘した。

 社民党の重野安正幹事長は記者会見で「民主党内の消費税増税に対する対立がより顕在化してくるのではないか」との見方を示した。

 新党改革舛添要一代表は判決の影響について「9月の代表選に向けて(民主党内に)マグマを形成するのは確かだ」と述べた。

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