「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

がれき利用の防潮堤造成 岩手で試験、3000本植樹

がれき利用の防潮堤造成 岩手で試験、3000本植樹
2012.4.30 16:25 MSN Japan産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120430/dst12043016260020-n1.htm
(全文引用)

 東日本大震災で発生したがれきの上に樹木を植える「森の防潮堤」を試験的に造成しようと、岩手県大槌町の町浄化センターの敷地内で30日、住民ら約450人が約3000本の苗木を植えた。全国初の試みで、細野豪志環境相も参加した。

 森の防潮堤は、横浜国立大の宮脇昭名誉教授が震災直後から提唱。がれきを活用し、景観保護の役割も果たせるとして注目を集めている。

 植樹は町の協力を得て、宮脇名誉教授と共に活動を続けているタイヤ大手の横浜ゴムが主催。コンクリート片や流木などのがれきの上に土盛りした長さ50メートル、高さ4メートルの山の斜面に、住民らが約1時間かけてタブノキなど16種類の苗木を植樹した。10年後には10メートル以上の高さに育つという。

 政府は、青森県から千葉県までの沿岸約140キロに、がれきを再利用した防潮林の整備を6月にも始める方針。
(以上、全文引用)


★昨日は、産経新聞を、だいぶこき下ろしてしまった、お詫びではありませんが、丁度記事が出ていて、「いいな」と思ったので全文引用しました。とても良い取り組みだと思います。

★まず、「ガレキ」をそのまま利用する事で、焼却した時拡散するかもしれない、放射性物質の再拡散を、防ぐ事ができます。

★第二に、将来の災害防災に役に立ち、植林する事で環境保全にもなります。

★第三に、人手が必要ですので雇用対策にもなります。継続して行っていけば、被災地にとっては、雇用の面で非常に、役立つと思います。

★誰が考えたのか、単純で簡単ですが、本当に良い試みだと思います。こう言う事業に、積極的に予算を、配分して欲しいと思います。「ガレキ」を全国に、ばら撒こうと言う、「自殺」のような政策に較べたら、「天と地」ほどの違いが有ります。どちらも、資金が必要ですが、片方はムダ遣いの見本のような政策です。この試みは税金を有意義に生かす試みだと思います。被災地復興に、どのように税金を投入するべきか、政府も地方自治体も、よ〜く考えてもらいたいと思います。

☆ホームページのご案内
ニュースだけのページ
http://sites.google.com/site/japan20120418news/
福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
https://sites.google.com/site/kitanoyamajirou/
福島原発事故がもたらす放射能による環境汚染と健康被害の情報室
https://sites.google.com/site/ennpatujikonohousyanouhigai/
☆記事目次
http://lodgrxfyurruit5gdgyryuuyf.blogspot.com/