「北の山・じろう」時事問題などの日記

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「原発教」のウソのばれた日(世界最速で、全原発停止=日本の快挙???)

★一時的にでは、あれ原発が全基停止しました。「世界最速」の日本の快挙であります。「そうするまい」、と悪あがきする中ズルズルと原発が、全部止まってしまいました。何とも、主体性に欠けますが、止まった事には間違いありません。

★去年の今頃は、原発擁護を言う人間が実に多かったです。普通の人でも、そのように言う人が多かったです。原発が無ければ日本経済が、立ち行かないとか、放射能汚染の影響は無いとか好き勝手な事を、言っていました。

★「原発安全神話」 「原発絶対必要論」
どう思われますか???
「鬼畜米英」
同じ響きが、あるように感じませんか???
どっちも、「ウソ」です。少し、考えれば誰にでも『ウソ』と分かります。「ウソ」を『真実』と思い込ませることを、「洗脳」と言います。私は、これを「原発教」と呼びます。それ以外に、適切な言葉を思いつきません。合理や筋道を排除して、ひたすら「原発安全神話」 「原発絶対必要論」を押し付けて、それを正しいと思い込ませる。これは、洗脳であり、一種の「宗教」と似ています。

★そうです。日本人は、「原発教」とも言うべき「大ウソ」に洗脳されていたのです。考える前に、「原発は、ナンダ・カンダで絶対必要だ」とか「絶対安全だ」とか、こんな言葉に騙されて来ました。騙してきたのは、政府・行政・原発利権に関係する企業・団体・学者・識者・マスコミなどです。ほとんど日本の社会の上層部の全分野が関与して、国民を「洗脳」してきたのです。

★しかし、原発が全部停まれば、本当に原発が日本に必要なのか、他にエネルギーを得る手段はないのか???少なくとも、考える契機にはなると思います。そして、考えれば原発は、使用済み核燃料の超長期安全保管(10〜20万年)と言う、現時点で解決不能の大問題を抱えている事は、すぐに分かります。

★そして、地震や津波などの自然災害に極めて脆弱であり、その安全対策が大幅に「手抜き」されている事にも、気が付くと思います。危険であり、原発発電で出来る使用済み核燃料の後始末の問題を放置して、これまで「しらばっくれて」来ました。もう、1万6千トン以上あります。このまま、原発発電を続けるなら、毎年1000トン以上、増えていきます。

★「絶対安全」であったはずの原発が事故を起こし、北海道を除く東日本全域が放射能に汚染されました。この責任を「誰が」「どう」取るのですか???被害が、ひどすぎて誰も責任の取りようが、ありません。

★事故が起きれば、重大な被害が発生する。事故が起きなくても、後始末に困る。そして、実際には、原発発電に必要なコストを大幅に誤魔化している。多分、原発発電すればするほど赤字が増えていくと推測します。後始末の本当の費用や、事故のコスト、税金で負担している部分は、発電コストに算入されていないからです。

★こんな事を、いつまでも続けていて、良いはずがありません。このような事を、国民全員で、もう一度、よく考えてみると言う意味で、最高の「こどもの日」のプレゼントになりました。


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