「北の山・じろう」時事問題などの日記

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重い腰を上げた日本野鳥の会だが・・・法人会員には原発マネー企業がずらり - 院長の独り言

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重い腰を上げた日本野鳥の会だが・・・法人会員には原発マネー企業がずらり - 院長の独り言
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/645.html
投稿者 千早@オーストラリア 日時 2012 年 5 月 12 日 18:42:48: PzFaFdozock6I

(ブログ)院長の独り言
重い腰を上げた日本野鳥の会だが・・・法人会員には原発マネー企業がずらり
2012年05月11日

http://onodekita.sblo.jp/article/55776803.html

「虫や鳥や木が消え始めたら、次は人間が消えていく番だ」http://onodekita.sblo.jp/article/52612963.htmlで書きましたとおり、311当初から山では異変が起きています。
熊日 2011.12.30(画像URL)
http://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2012051102-thumbnail2.jpg
熊日 2012.4.20
http://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2012051103-thumbnail2.jpg
いずれも、野鳥が極端に減少していることが書かれています。そして、昨日私はスズメが路上で死んでいるのを見つけました。
http://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2012051101-thumbnail2.jpg
 その他、路上で死んでいるカラスを見かけたこともあります。

野鳥と言えば日本野鳥の会、素人の私でも気がつき、新聞記事にもなっているのに、今まで調査したという報告すら聞いていませんでした。

原発事故でツバメに影響? 野鳥の会が全国調査
2012.5.9 18:38

 日本野鳥の会は9日、生息数の減少が指摘されているツバメに、東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質の影響が出ていないかをみる全国調査を10日から始めると発表した。市民の参加を呼びかけている。

 旧ソ連チェルノブイリ原発事故後、ツバメの尾の変形や体の色素の異常が多くなったほか、産卵数やふ化率の減少も目立つようになったとの報告がある。第1原発近くのツバメの巣から高濃度の放射性セシウムも検出されており、国内でも影響が出ていないか調べる。調査は3年間の予定で、今年7〜8月ごろに中間結果を公表する。

 同会のウェブサイトに10日から開設される特設ページから回答する。

 俳優で同会会長の柳生博さんは記者会見で「ツバメは里山のシンボルだが、減っているとの声が多い。多くの情報をもらい、人と自然との関わり方を考え直すことにつなげたい」と話した。

 私の知る限り、放射能を理由の一つに挙げたのは初めてです。すべて、今までは原因不明としか書かれていません。いよいよ日本の野鳥の会も・・と思われた方も多いはずですが・・・それにしては動きが鈍い・・なぜでしょう。
http://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2012051104-thumbnail2.jpg
 綺麗なホームページで、カネがかかっているのがわかります。しかも寄付は免税。何から何まで至れり尽くせり。予算を見ますと・・・
24年度の予算で 収入 約8億円 資産 約20億円
もある、非常に大きな組織です。では、どのような法人会員がいるのでしょうか。
http://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2012051105-thumbnail2.jpg

では、この中から関連企業をざっと抜き出してみます

沖縄電力(株)
関西電力(株)
九州電力(株)
四国電力(株)
中国電力(株)
中電環境テクノス(株)
電源開発(株)
東京電力(株)
日本原子力発電(株)
北陸電力(株)
北海道電力(株)

これほどのスポンサーがいます。

一応こんなホームページはありますが・・
http://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2012051106-thumbnail2.jpg
 これだけのスポンサーがついているんです。今までまったく報告をあげていなかったことから、この日本野鳥の会が出す報告は、始まる前から結論が見えています。

 日本野鳥の会よ、お前もか・・

とならなければいいのですが。

私の妄想する結論をここに書いておきます。

 ツバメは全国的にやや減少傾向が見られるが、これはここ数年間みられている現象である。本年特に少なかった理由は、冬の気温が寒かったこと、春の訪れが遅かったためと思われる。今後注意深い観察が必要だ

程度か

◆関連ブログ
「虫や鳥や木が消え始めたら、次は人間が消えていく番だ」 2011年12月30日
http://onodekita.sblo.jp/article/52612963.html

この記事へのコメント

こんばんは。いつも興味深い内容をありがとうございます。野鳥の会ですが、こんなところにまで、悪の手が回っているのですね。 言論や思想の自由があるようで、実はない世界なんだと最近とても感じます。 原発を止めても、持っていること自体が非常事態。 これから本当にどうすればいいのか、恐ろしいの言葉しか浮かびません。 
Posted by らむ at 2012年05月11日 22:23


いつもブログ拝見しております。
ありがとうございます。

鹿児島ですが、やはり少ないです。

三年前に新居を構え、それから毎春、庭の大きな椿の木に来ていたメジロを本当に見ません。

近所の農家さんもやはり今年は少ないと言っていました。ただ、その方は、今年は山に餌になる実等が残ってるからだろう、だから里に降りてこないだけ、と話して気にする様子はありませんでしたが。

また、今年2月に志布志市のお寺に立ち寄った際、90歳を超えたおばあさまから、小さい頃からここに住んでいるけど、こんなに鳥が少ない年は初めて・・とお話を聞きました。

やはりおかしいのでしょうね。

実家が関東なので、そちらからも色々話を聞きますが、もちろん大小鳥が消えている話ばかりです。
Posted by なほ at 2012年05月11日 23:24


西日本在住ですが、昨年の冬まであれだけ来ていたヒヨドリが、今年は全く来なかったので、以前野鳥の会にメールしました。そのときは「東日本でエサが豊富だっために西日本への渡りが遅れている」といった説明でした。どうも変だと思ったのですが、放射能の影響が調べられるところはすべて事前に手が回っているのですね。
Posted by mm at 2012年05月12日 00:21


院長先生、こんばんは。

以前、診察していただいた大津町に避難している者です。

今日の記事に意を同じくする点がありましたので初めてコメント致します。

住まいの近辺で、すずめやカラスがただ死んでいるのをこのひと月に3回見かけました。

火曜日に死んだすずめを拾いアパート敷地端に埋めました。
アパート隣の空き地に死んだカラス。
それと200メートル先くらいで車にひかれたカラス。

たまたまかも知れませんが。

近辺のハト・すずめ・カラスたちは基本的には元気そうです。
巣作りしようと我がアパートや周囲の家屋の軒下を狙っています。
Posted by 大津町より at 2012年05月12日 02:15


組織の名前にふさわしく、野鳥のためになる活動をしていただきたいものです。
でも、会員名簿の中にはJaifの会員名簿に名を連ねている会社も結構あり、ちょっと暗い気持ちになりました。

いつも興味深い内容のブログを読ませていただきありがとうございます。
Posted by BabaJaga3 at 2012年05月12日 03:23


いや〜、知らなかった。関連企業は電力会社のオンパレード!今になって調査する遅い理由がわかった。
小野先生、さすが。
Posted by へわちゃん at 2012年05月12日 06:09


おはようございます
津波が土地の表面を海にさらってしまった
のではないでしょうか?
ミミズや昆虫.ダンゴムシ地面の中の小さな虫がいなくなったら
小鳥達の食べる物は何処にあるのでしょうか?
細菌達のすみか・・・モグラ達は何処に?
豊かな土があってこそ自然は循環して行くのではと思ってます。
海も大気も大地をも汚染し続ける東電と日本政府は潰れてしまうのでしょうか?
Posted by ガーデニングおかん at 2012年05月12日 10:08


倉敷の渡し船の船頭さんが川岸にびっしり実った木の実を指して例年ならヒヨドリが食べてしまって実が残っていない時期だが、今年は一羽もヒヨドリが来ないと言っていました。やはり原発事故の影響でしょうか?
Posted by pocket at 2012年05月12日 11:52


野生の動物には特有の勘があって、危険な場所には行かないものです。食べ物の不足による減少というよりは、安全な場所に移っていったのかもしれませんね。スズメやカラスは余り移動しないので、そのまま死に至って落ちていたのかも。動植物に異変を感じる場所は既に安心して暮らせる土地では無いと思っています。
Posted by ミミ at 2012年05月12日 15:13


いつも拝見しております。
野鳥の会の事、全く知りませんでした。驚きです。
こんな記事を見つけました。重複していたらごめんなさい。自然界の報道写真家宮崎学さんのwebsiteから「野鳥がいない」
http://gaku-blog.net/post1977.html
鹿児島、愛媛、静岡等全国から同様の声が。

わたしは横浜市南部在住ですが、自宅周辺でスズメは本当に見かけなくなりました。鳩、カラスは例年通りな気がします。
鎌倉には今年何度か出向き、今日も行ってきたのですが、ウグイスは(姿は見えませぬが)先月も今日もあちこちで啼いておりました。
Posted by shimacyan at 2012年05月12日 17:46
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誰かが阿修羅にも転載していた写真家、森住卓さんの報告もありましたよね。
うぐいすではなくて、キビタキだったそうですが。↓

ウグイスの写真をキビタキに訂正します。

福島県鳥 飯舘村ので収集したキビタキ ラジオオートグラフで被曝を映像化

[ http://mphoto.sblo.jp/article/55571894.html ]