「北の山・じろう」時事問題などの日記

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富士山 危険スポットになってきた!『日刊ゲンダイ』

日刊ゲンダイから全文引用
富士山 危険スポットになってきた!
2012年5月12日
http://gendai.net/articles/view/syakai/136529

活断層 噴火でダブルパンチ
<連動したら巨大地震>

 富士山直下に長さ約30キロの活断層が存在することが、文科省や東大地震研の調査で分かった。活断層が動けばM7クラスの大地震が発生し、富士山が“土砂崩れ”を起こす危険があるそうだ。恐ろしいことに、この活断層と、付近にある静岡県小山町から神奈川県小田原市に至る松田断層帯とがつながっている可能性があるという。富士山直下の活断層と連動したらさらに巨大な地震になりかねない。
 しかも、北米プレートと太平洋プレートの境界付近で発生した東日本大震災を機に富士山周辺に不気味な兆候がある。何人もの専門家が、噴火の時期は“秒読み”と警告しているのだ。富士山が北米プレートなど3つのプレートの交点に位置していることが関係する。
 琉球大名誉教授の木村政昭氏(地震学)はこう言う。
「東日本の大地震で三陸はプレートが割れてストレスが取れたが、静岡の富士山周辺から南にかけてはストレスが残っています。いまだに富士山はプレートに押されている状態で、マグマが刺激されている。いつ噴火を起こしてもおかしくないのです」
 富士山の噴火が活断層を刺激するという見方もある。
 地殻変動解析を専門とする元前橋工科大教授の濱嶌良吉氏はこう話す。
「伊豆半島が北上し続けているため、富士山が押されてストレスがたまっています。いつ噴火してもおかしくない。噴火や、富士山周辺で地震が起これば、松田断層帯だけでなく、周囲にある柏崎―千葉、糸魚川―静岡など数カ所の断層の連動があり得ます。それが時間を置かず起こると考えられるため、対策が必要です」
 噴火と活断層。その両方が動いたら……。富士山は要注意スポットになってきた。