「北の山・じろう」時事問題などの日記

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NHK:数土経営委員長 東電社外取締役兼務の結論先送り

★このようなニュースが、あります。いかに、今の社会の上層部にいる人間が、「常識が無い」かの証明だと思います。普通の常識があれば、東電を批判的な視点から報道する以外に、報道のしようが無いのは、誰が考えても明らかだと思います。

★であるなら、東電の社外取締役を依頼した人間も常識ハズレなのか、又は東電関係の報道に「手心」を加えて欲しいからか、どちらかでしょう。

★以上を、考え合わせれば「世間並みの常識」があれば、話があったところで、「即、お断り」するでしょう。出来るわけの無い話です。それが、まかり通る所に今の、日本の社会の『異常』があります。

原発の監督行政と同質の『異常』さを、感じます。取り締まる側の「原子力安全・保安院」を、原発推進する経済産業省の外郭に配置してしまう、「有り得ない」感覚と、同じだと思います。

★ドロボーとおまわりさんを、一緒にして、ドロボーのほうが、はるかに強力であれば、取締りなど出来るはずもありません。しかも、元・原子力安全・保安院の責任者が、経済産業省の「次官」を勤めたりしています。

★呆れ果てるニュースです。
NHK:数土経営委員長 東電社外取締役兼務の結論先送り
毎日新聞 2012年05月22日 21時15分(最終更新 05月22日 21時40分)
http://mainichi.jp/select/news/20120523k0000m040083000c.html
(以下、全文引用)
 NHKの数土文夫経営委員長(JFEホールディングス相談役)は22日、東京電力の社外取締役を兼務する方針について、「各委員の意見を聞いたうえで最終的に判断したい」と結論を先送りする考えを示した。東京都内で開かれた経営委員会後の記者会見で述べた。兼務は報道の自立の観点から批判の声が高まっている。【土屋渓、宮島寛、種市房子】

★更に、産経新聞になると以下の見出しになります。新聞の名に値しません。どうしようもない新聞だと思います。
数土NHK経営委員長「兼職問題ない」 東電社外取締役内定で
2012.5.22 20:39 MSN Japan産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120522/biz12052220400048-n1.htm