「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

〜続〜九州で初めて放射性瓦礫が燃やされた日 (田中龍作ジャーナル) 

★北九州でも、「射性瓦礫」の試験焼却が、始められました。「ガレキ問題」については、瓦礫所在地の意向は、まったく無視されています。地元では、地元に処理専門プラントを作って欲しい旨要望したそうですが、政府は一蹴したそうです。しかも、全国にガレキをばら撒いて、全量処理できる計画でもありません。運送費税金持ちで補助金付き、ガレキ利権のためにやっているとしか、私には思えません。


★そんな事のために、全国に放射能汚染を人的理由で2次拡散しようとしています。東京都は、早々にガレキ受け入れを決めましたが、産廃処理会社に東電の100%に近い子会社も参加しているような話も聞いています。
「絆」で瓦礫は処理できるのか〜他
2012-03-25 00:00:02
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11202337383.html

(一部再掲載)

 ツイッターで数日前に連続投稿した僕は、その中で戸羽太・陸前高田市長、伊達勝身・岩泉町長、両名の“慧眼”発言も紹介しました。
「現行の処理場のキャパシティーを考えれば、全ての瓦礫が片付くまでに3年は掛かる。そこで陸前高田市内に瓦礫処理専門のプラントを作れば、自分達の判断で今の何倍ものスピードで処理が出来る。国と県に相談したら、門前払いで断られました」
「現場からは納得出来ない事が多々有る。無理して早く片付けなくてはいけないんだろうか。山にしておいて10年、20年掛けて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。元々、使ってない土地が一杯あり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこに有るのか?」
 阪神・淡路大震災以前から、産業廃棄物も一般廃棄物も「持ち出さない・持ち込ませない」の域内処理を自治体に行政指導してきた政府は何故、豹変したのでしょう?

 因(ちな)みに東京都に搬入予定の瓦礫処理を受け入れる元請け企業は、東京電力が95.5%の株式を保有する東京臨海リサイクルパワーです。

 仙谷由人氏と共に東電から献金を受け(朝日新聞1面既報)、父君が北関東の産廃業界で重鎮の枝野幸男氏、同じく東電が重用する細野豪志氏に「李下に冠を正さず」の警句を捧げねば、と僕が慨嘆する所以です。
http://gendai.net/articles/view/syakai/135512

「(被災地以外の地域が)受け入れない理屈は通らない」と宣う細野氏は、20%=400万トンの瓦礫を10トントラックで全国に運搬したなら40万台、の驚愕すべき現実を再認識すべき。にも拘らず、被災地が求める焼却場の建設を事実上、政府は却下し続けています。
http://gendai.net/articles/view/syakai/135753
参考
http://gendai.net/articles/view/syakai/135658

★国民の多くが反対する、ガレキの全国拡散=放射能汚染の全国拡散を、行う意味は全く有りません。放射能汚染を拡大するだけです。

北九州市を助けて下さい!・・尼崎市のHP瓦礫受け入れについて市民問い合わせ窓口
2012-05-17 15:16:04
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11253006235.html



★阿修羅♪ >
〜続〜九州で初めて放射性瓦礫が燃やされた日 (田中龍作ジャーナル) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/126.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 25 日 00:12:43: igsppGRN/E9PQ

市民たちが北橋健治市長との面会を求めて市長室前に座り込んだ。=23日午後、北九州市役所。写真:筆者撮影=
http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/8623.jpg

〜続〜九州で初めて放射性瓦礫が燃やされた日
http://tanakaryusaku.jp/2012/05/0004356
2012年5月24日 19:18 田中龍作ジャーナル


 瓦礫が燃やされた23日は、北九州市役所でも大きな動きがあった。試験焼却が始まる正午までに、市役所ロビーには近隣都市などからも含めて100人の市民が集まった。北橋健治市長に会い、焼却の中止を求めるためだ。

 市の職員たちがエレベーターホールを塞ぎ、市民を5階の市長室に上がらせないようにした。収まらない市民たちは階段で5階まで行こうとする。秘書室幹部が代表10人と会うことで折り合いがついた。

 対応したのは二上貞好・秘書室次長ら。子供を持つ母親たちは行政の姿勢を質した――

 「電話で(市の環境局に)問い合わせても“安全な瓦礫だから”の答えばかり。安全な放射能ってあるんですか?」

 「よりによって運動会シーズンで子供が外に出る機会が多い、この時期になぜ瓦礫を燃やすのですか?今止めてほしい。この瞬間にでも止めてほしい。子供が被曝したらどうするんですか?」

 二上次長は「今すぐ結論が出せる問題ではない」とかわした。

 市民がここまで強硬になったのは、市側、特に環境局の説明があまりにも不十分だったことに尽きる。八幡西区の女性が「説明会はいつですか?」と問い合わせたところ、環境局は「配布物で全戸にお知らせする」と答えたという。

 ところが配布のされ方に驚く。説明会の『お知らせ』は、折り込み広告の中にさらに折り込まれて入っていたのである。砂漠で砂金を探す位のつもりで、折り込み広告を丹念に開いて読まないことには、発見できるものではない。

 環境局幹部が「騒いでいるのは愚かな避難者だけだ。ほとんどの北九州市民は(瓦礫焼却に)賛成だ」と発言したとされることも、市民の反発を買った。この幹部は発言を否定しているが。

 「環境局に問い合わせても埒が明かないので、こうして市長に面会を求めているんです。いつ市長に会えるんですか?」母親たちは口を揃えた。

 「関係部局で受け止めて市長にお伝えします」。二上次長はお役所言葉を返す のがやっとだった。

 代表団の中には原発事故で計画的避難区域に指定された福島県葛尾村から下関市に避難してきた女性(60代)もいた。

 「やっと安住の地を見つけたと思ったら北九州市が瓦礫を受け入れるという。(北九州市の)焼却場は下関のすぐ傍。なのに下関に説明はない。福島原発も “安全だ、安全だ”と40年間言われてきた。その結果あの事故。瓦礫の焼却もあなたたちは“安全だ、安全だ”と言い続けている。人の生活を何だと思ってるのですか?」
  
 今度ばかりは、二上次長もかわせなかった。

 代表団の一人は、瓦礫の受け入れを拒否した札幌市長の言葉(札幌市HPより)を例に迫った。「市長として判断する際に最も大事にすべきこと、それは市民の健康と安全な生活の場を保全すること…」。

 二上次長は「皆さんのお気持ちは市長に伝えます」と告げ、幕を引いた。

 1階ロビーには、なお100人近い市民が残り、代表団と秘書室幹部との交渉を見守った。

 今年3月、神奈川県から北九州市に子供2人(4歳と1歳)を連れて避難してきた女性(30代)の言葉が、母親たちの今の気持ちを代弁しているように聞こえた―

 「取り返しのつかないことになる。本焼却には行かないようにしてほしい。試験焼却が始まったので、子供たちを家から出したくない」。

《文・田中龍作/諏訪京》


★ご参考〜過去に掲載した記事

徳島県の正論(がれき受け入れ)YUCASEE MEDIA から(2)
2012-03-21 00:00:02
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11198441259.html


徳島県の正論(がれき受け入れ)YUCASEE MEDIA から(1)
2012-03-21 00:00:01
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11198426900.html

「がれき処理問題」何故、現地に瓦礫処理専門のプラントを作らない???(ガレキ利権)
2012-03-17 00:00:08
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11194603412.html

下水処理施設とごみ焼却施設での放射能の再拡散
2012-01-31 01:26:33
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11150937328.html

作業員被曝 深刻な放射能汚染(東京都内の清掃工場で)2012-01-28 00:08:06
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11147991558.html

「がれき処理には巨額の利権」が、あるそうです。ご存知ですか???
2012-01-26 00:54:50
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11146231957.html

☆これから首都圏3000万人が被爆―今後2年半で50万トンの放射能がれきを東京が狂気の受け入れ  2012-01-19 13:12:00
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11139950352.html