「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

田代検事の虚偽報告書事件が、今「大変なことになっている」? (かっちの言い分)

★阿修羅♪ >
田代検事の虚偽報告書事件が、今「大変なことになっている」? (かっちの言い分) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/553.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 27 日 00:00:27: igsppGRN/E9PQ


田代検事の虚偽報告書事件が、今「大変なことになっている」?
http://31634308.at.webry.info/201205/article_26.html
2012/05/26 23:33 かっちの言い分


民主党の新政研で、森ゆうこ議員を中心として「国民と司法の関係についての特別研究会」を開催していたが、さらに国民も入れた「司法改革を実現する国民会議」を発足させた。その代表には、森ゆうこ氏、鈴木宗男氏、八木啓代氏が共同でなる。以下がそのお知らせである。出席出来る方は是非出席してほしい。

森ゆうこ‏@moriyukogiin
【司法改革を実現する国民会議 ストップ!検察の暴走!!】参加募集■日時 5/29(火)12:00〜  ■場所 参議院議員会館 1階 講堂■お問合せ 米長晴信事務所 03-6550-0703 http://www.shinseiken.jp/共同代表 八木啓代森ゆうこ


今、大きな岐路にあるのだ。朝日新聞、読売新聞、産経新聞は、虚偽報告書を作成した田代検察は不起訴になると、検察からのりークを何の疑念も持たないがごとくに垂れ流している。25日には検察から田代検事の不起訴の発表があると情報があったらしいが、25日の発表は無かったことが、ネット社会の中で話題となっている。この状況の緊迫感を岩上氏がツイートで伝えている。時系列的に以下に示した。

岩上安身‏@iwakamiyasumi
昨日、お伝えしたとおり、検察からのリークに乗っかり、朝日、読売などは、田代検事の不起訴処分は既定の路線の扱いだった。不起訴発表は今日になるはず、とあちらこちらから聞こえてきていたが、日が暮れても、結局、発表はなし。逆に、市民の会の代表の八木さんのもとに、検察庁から電話が。

岩上安身‏@iwakamiyasumi
市民の会が行った田代検事の刑事告発はたしかに受理したこと、しかも東京地検ではなく、最高検が捜査に当たると言明したとのこと。検察からの電話を直接、受けた八木さんが、先ほど僕に連絡をくれた。流れが変わりつつあるのかもしれない、と八木さんも驚いた様子だった。

不起訴処分を匂わせる方向の報道一辺倒。今日のここまで、検察内部での路線闘争をまるで報じてこなかった既存メディアの「沈黙の狼狽」が、手に取るようにわかる。陸山会事件という世紀の政治裁判を、やれいけそれいけと囃し立てスクラムを組んできたメディアの政治性も問われるからだ。

岩上安身‏@iwakamiyasumi
検察の話に戻る。今日、ある関西出身の方から連絡をもらった。この方、検察庁に、陸山会事件の検察捜査に憤りを感じて、抗議の電話をかけたのだという。すると電話口に出た事務官は、あしらうのではなく、真剣に話を聞いた上、自分も同感だ、と応じたという。

岩上安身‏@iwakamiyasumi
捏造報告書を作成した田代検事はもとより、組織的にこの政治捜査、政治裁判を作り上げた佐久間元特捜部庁らを不起訴処分にして、不問に付すようなことがあってはならない、間違っていると思うと、その事務官の方が逆に電話口で熱弁をふるい、同様の抗議の電話がかかってきていることを認め、こうした市民の声を、必ず上層部に伝える、と、その事務官は、電話口で約束した、という。上手なあしらい方の一種だと、うがった見方もできなくはない。だが、検察内部で(信じがたいことではあるけれど)自浄作用を発揮しようという勢力が伸長してきていることはたしかなようだ。

しかし他方、今日、捏造報告書を作成した田代検事の不起訴処分が「出されなかった」という「ニュース」は、ほとんど報じられることがない。昨日も触れたが、朝日、読売などでは、田代検事不起訴処分は、既定路線。


岩上氏のツイートを読むと、検察の中でも、必ずしもマスコミがリークしているように不起訴が当たり前という人だけでも無いようだ。そこが救われるが、この世界、結果が全てである。いくら良識派がいても、結果が不起訴では意味がない。岩上氏も25日に検察から不起訴報道が無かったことを重要視している。八木氏も告訴状を最高検が受理したことを、検察内部の変化かもしれないとしている。

その裏付けは、郷原氏の以下のツイートである。

郷原信郎‏@nobuogohara
陸山会事件をめぐる虚偽捜査報告書の作成事件、大変なことになっているようだ。⇒http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/ 報道されているように、田代検事を不起訴にして関係者を人事上の処分ですませる方針なら、わざわざ東京地検から最高検に移送する必要があるのだろうか


郷原氏も、八木氏が東京地検に告訴した案件が最高検に移送されたことを重視している。東京地検の不祥事を東京地検が裁くことは出来ないという、極々常識的な判断からと思われる。郷原氏が言うように「大変なことになっている」としてもらわないと、検察はもう信頼されないだろう。