「北の山・じろう」時事問題などの日記

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浜岡再開「1年不可能」 環境整わずと川勝知事(静岡新聞社)

浜岡原発について、静岡県の川勝知事は、以下の見解を表明されました。賢明なご判断だと思います。後日、書こうと思いますが「浜岡原発」は、地盤の弱さ・断層がすぐ近くを走っている・東海地震の震源域の「ド真ん中」に位置する、など地震に弱いという意味で、「日本一危険な原発」です。

★しかも、大規模事故が発生したなら、東海地方の日本で最重要工業地帯と南関東が壊滅すると言う意味で、最も大きな被害の予想される原発です。


浜岡再開「1年不可能」 環境整わずと川勝知事
静岡新聞社 - (2012/5/29 08:02)
http://www.at-s.com/news/detail/100127809.html
(リンク切れの場合、下記URLからご覧になれます)
[ http://siryou3751.blogspot.jp/2012/05/59834032187326.html ]
(以下、全文引用)
 政府要請で全炉停止している中部電力浜岡原発御前崎市佐倉)の再稼働について、川勝平太知事は28日の定例記者会見で「向こう1年間に運転再開が可能になるような環境が整うとは常識的に考えられない」と述べた。
 知事が浜岡原発の再稼働をめぐる問題で、具体的時期についての見解を明らかにしたのは初めて。来年7月4日までの任期中に県が再稼働の判断をする局面は「来ないだろう」とも踏み込んだ。
 「1年間」で再開が考えられない理由として、事故発生時の対策拠点となるオフサイトセンターの移転議論が進まず、使用済み核燃料の処分方法も依然として明確になっていないことを挙げた。
 さらに、内閣府の有識者検討会が、南海トラフの巨大地震で想定される御前崎市の津波高を21メートルとしたことに触れ、建設中の18メートルの防潮堤の検証をする必要性にも言及した。
 一方、浜岡原発1、2号機の運転終了でカットされた地元4市(御前崎、牧之原、掛川、菊川)への国からの関連交付金をめぐり、県が中電に配慮を要請した行為は「地方財政法に抵触するものではない」と説明。ただ、寄付金が電気料金に上乗せされてきたことを問題視し、今後は受け取る寄付金の中身を精査する考えを述べた。
(図URL)
http://www.at-s.com/news/2012/05/29/images/201205291men.jpg

★関連記事
「任期中の判断ない」/原発再稼働問題(浜岡原発)
朝日新聞 2012年05月29日
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001205290003



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