「北の山・じろう」時事問題などの日記

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20120613 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章(1)

YouTube動画
20120613 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=0M8eqt_zHds
tacc77 さんが 2012/06/13 に公開

政治の中枢にいる人達、あるいは経済を握っている人たちは、原子力から足を洗う気はさらさら無いということが少しずつまたわかってきている 小出裕章
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/06/14/tanemaki_2012jun13/
•自民党 廃炉40年延長に反対
保安院 美浜原発10年延長指示
•もんじゅ 今後の運転のため試験計画を1億円で発注
•SPEEDI 事故直後 文科省が調査に生かしたが避難に生かさなかったこと
•アメリカの原発再稼動の利害
野田首相の再稼動会見
などについてです。
ノーカット(wma)
http://goo.gl/1doQM

「ざまあみやがれい!」から全文転載
2012年06月14日12:00
自民党 廃炉40年に反対・保安院 美浜原発10年延長提示「呆れた人たちだと言うしかありません」小出裕章6/13(1)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65810468.html

2012年6月13日(水)、小出裕章氏が毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演。自民党が廃炉40年に反対、美浜原発運転10年延長を保安院が提示、について言及しています。
▼ブログタイトル「ざまあみやがれい!」の由来
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65721164.html

=====(ここから、書き起こし)

水野「京都大学原子炉実験所助教、小出裕章さんです。小出さん、こんばんは」

小出「はい、こんばんは」

水野「よろしくお願いします」

小出「よろしくお願いします」

水野「そして東京に近藤さんがいらっしゃいます。」

近藤「あ、よろしくお願いしま〜す」

小出「はい、近藤さん、よろしくお願いします」

近藤「どうもー」

水野「え…小出さん、再稼動への動き…と並行してなんでしょうか」

小出「はい」

水野「3.11以前の原子力の状況に戻そうという動きがいろいろ目立ってるように思います」

小出「はい」

水野「え…まずですね、福井県にあります美浜原発2号機」

小出「はい(苦笑)」

水野「これは7月に運転40年を迎えるんですよね。」

小出「42年になります」

水野「あ、42年になるんですか」

小出「はい。はい」

水野「はあ……。で、一応民主党が言ってるのは原発の寿命を原則40年としようと」

▼民自公“廃炉40年”見直しも NHKニュース(リンクきれ)

小出「はい。はい」

水野「そういう法案が国会で審議されているのですが。保安院は10年間延長することを了承したそうです」

東京新聞:美浜2号機の10年延長提示 保安院:経済(TOKYO Web)
リンク切れの場合
[ http://dunab785fsiwn80b3hrq67kk.blogspot.jp/2012/06/49843128710932.html ]

小出「はい」

水野「これ、どう受け取ったらいいんですか」

小 出「…。まあ、ずいぶん長い間、日本というこの国では、国、政治、え…、企業、マスコミ、学者、等が一体になって原子力を進めてきました。自民党がずっと やってきた、わけですし。民主党にかわっても全く変わらない…ように私には、見えます。もうこの国…は、いわゆる政治の中枢にいる人達、あるいは経済を 握っている人たちは、原子力から足を洗う気はさらさら無いということが、そ、少しずつまたわかってきているということだと思います。」

水野「今お話にでました自民党はですね」

小出「はい」

水野「この改正案についてなんて言ってるかといいますと」

小出「はい」

水野「ここへきて、原則40年で廃炉という案にさえもう反対だと」

小出「はい(苦笑)」

水野「いう声が出ているんだそうです。」

小出「はい」

水野「…あの(苦笑)」

小出「(苦笑)」

水野「改正案でもですね、原則40年だけど、例外的に20年延長を認めようというような、例外措置もついてるんですよね」

小出「はい。そうですね」

水野「60年まで行ける。」

小出「はい」

水野「しかしながら自民党はもう、原則40年で廃炉という(案に対して)、これも反対だと」

小出「はい」

水野「これはいかがですか…」

小出「まあ私から見れば呆れた人たちだと言うしかありません」

水野「これ中にね、細田元官房長官…がこういうことをおっしゃっていまして」

小出「はい」

水野「部品は定期的に交換されており、40年経ったものを技術的に劣化しているとは断じがたい。まあ、交換してるんだから部品を、40年経っても大丈夫かもしれない。っていう意味だと思います」

小出「そうではないのです。」

水野「はい」

小出「たしかにそのポンプとか、え…弁とか配管とか交換できるところは交換してきたのですが。原子炉圧力容器という容器自身は、決して交換できない」

水野「決して交換できない」

小出「はい。それが原子炉の寿命を決めるということで、私たちは寿命はまあ40年60年ということでやってきた、のです。え…でも、寿命を伸ばせば伸ばすだけ、原子炉圧力容器という鋼鉄が、もろくなっていくということ自身はもう避ける事が出来ない…」

水野「はい」

小出「のです。なるべく早めに、ガラスのような状態になる前に、本来であれば止めるべき、なの、だと私は思います。」

▼小出裕章のわかりやすい解説 「原発寿命が40年以上に伸びる事情」と「玄海1号炉が約90度で原子炉がパリッと割れる脆性破壊の恐れ」 11/29 :ざまあみやがれい!
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65778065.html

水野「ええ。しかしながら延長だと。いうようなね」

小出「はい」

水野「保安院の存在があるわけですが。え…今度もんじゅについて伺いたいと思います」

小出「はい」

水野「福井県にあります高速増殖炉もんじゅ、これあの、小出先生おっしゃってたみたいに、どんなに長いあいだお金をかけてやっても、うまくいかない」

小出「そうです」

水野「ということわかったんですよね」

小出「そうです」

水野「だからもう廃炉にしましょうという方向なんですよね」

小出「…いずれにしてもまあ長くは動かない、のですが。」

=====(ここまで、書き起こし)

続き:もんじゅ 今後の運転のため試験計画を1億円で発注「1度でも動かしてしまいますと超優秀な核兵器材料のプルトニウムが手に入ります」 小出裕章6/13(2)

(記事ここまで 関連リンクは下にあります)
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★以上、「ざまあみやがれい!」から全文転載。
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