「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

汚染食品から、どう身を守るか(7)加工食品

★これまで、皆さんの耳に「タコ」が出来るほど食品汚染については、書いてきました。でも、まだまだ書き続けますよ???

★今日は、加工食品です。私のブログを読みなれた方は、もうお分かりですネ???先を急ぐ方のために、結論を先に書きます。『何が入っている(材料が何か)分からないから、放射線検出限界2ベクレル以上の計測器で計測され「放射能未検出」以外の加工食品は、食べるな』と言う事です。現実には、計測されていない加工食品のほうが多いと思いますので、原則的には食べないほうが、『無難』だと思います。


★「これで終わり」では、少しさびしいので、理由を書きます。ご存知の方は、読み飛ばしてください。まず、第一に原発事故の前から原発周辺の(特に海)産物のうち、怪しいと判断された産物は加工用に回されてきたそうです。私のネット上の知り合いが、関西と明らかに分かる魚を魚屋から買い、さばいたそうです。(関西在住です)そうしたら、魚の背骨がグチャグチャだったそうです。関西のオバちゃんですから、当然魚屋に問句を言いに行ったそうです。
魚屋の言い分。
『すみません。加工用に回すのが、間違って混じったようです』
このような、答えだったそうです。

★つまり、原発事故以前から原発周辺の産物には、怪しい産物があり、消費者に怪しまれる産物は、加工用に回されてきたことが、分かります。海がそうであるなら、広い範囲ではないにしても、陸上でも汚染された産物がある可能性が、あります。

★データのある玄海町の大人の白血病の死亡率は飛びぬけて高く、全国平均の「6〜7倍」です。佐賀県の発病率は、全国平均の「約1.6倍」です。肥田医師によると「玄海原発の町は小児白血病が全国の10倍以上」だそうです。ほかの地域は、発病率のデータすら取られていないのでは、ないかと思います。原発銀座のある県では、「ウワサ」がささやかれています。「何か、ガンで死ぬ人が多いんじゃないか???」これは、福島県でも福井県でもネット上の知り合いから聞き、ネット上や雑誌の記事でも読みました。
※ご参考
今、原発再開が話題の玄海町。しかし、ここに健康被害が隠されている事をご存知ですか??
2011年07月20日 22時15分
2011-09-11 20:03:50
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11014892612.html

福島原発事故以後は、汚染の範囲が大雑把に考えると(北海道を除く)東日本全域と一部周辺地域に放射能汚染が存在します。加工食品以外にも汚染が沢山、あるのは皆さん新聞やネット上の記事で目にすることが多いと思います。

★そして、汚染のひどい食材は、加工用に回されていると思われます。加工食品は、どの程度に汚染された食材が使われているのか、消費者には分かりません。ですから放射能汚染の有無を計測し、そして「計測限界」が2ベクレルの計測器で検査された加工食品以外は、原則的に食べないほうが無難と言う事になります。これなら、仮に汚染があっても2ベクレル(1kg)未満と言うことになります。50ベクレル(1kg)が検出限界の計測器で計測された食品は、49ベクレル(1kg)の汚染があっても表示は、「汚染未検出」になります。
※「検出限界」。その放射線計測器で計測できる一番少ない(下限)の汚染数値のこと。
「検出限界」は、聞いているところでは、2ベクレル〜50ベクレルまで、ばらつきが、あります。そして、土地の汚染の強い地域ほど、検出限界が高い(50ベクレルに近い)値になっている傾向があります。

★加工食品については、未計測名場合、さらに危険があります。これは、昨年の月間「宝島」に掲載されていた記事です。汚染の強い某県の「タケノコ」から1000ベクレルを超えるような汚染が見つかりました。当然、出荷停止になりました。今年、3月まではセシウムの基準は、500ベクレル(1kg)です。(まだ、暫定基準で500ベクレルが許容されている食材もあります)

★この話は、続きがあります。リポーターが現地の人に取材したところ、「汚染タケノコ」は、その後も採り続けられたそうです。そして、所属不明のトラックがやってきて、どっかへ運んでいくことが、シーズン中続いたそうです。このハイレベルの放射能汚染廃棄物と言うべき、「汚染タケノコ」は、どこへ運ばれていって、どのように使われたのでしょうネ???

★普通に考えると、加工用に回された可能性が一番高いですネ???加工食品の危険性が、ご理解いただけると思います。私は、こんな記事を去年の6月から書き続けています。

★まだありますよ。ウンザリしないでくださいネ???漁港です。漁船は、最寄の漁港で水揚げするとは、限りません。汚染地域から距離の離れた漁港では、汚染の計測はされず、そのままトラックの積み替えられて、以前と同じように流通しているようです。小売店が、「自主計測」していないと、汚染の有無や度合いが分からない海産物は、かなりあるのです。

★と言うことは、農産物や畜産物も似たような部分があると推測されます。

★本日の、結論は『汚染が見えない=汚染の未計測の』食材は、沢山流通していると言うことです。それが、小売店で売られているケースもあるでしょうし、弁当や外食産業、中食と呼ばれている食品などに使われている「可能性」があるのです。(私の個人的な判断は、可能性は限りなく事実に近いであろうと考えています)

★ご参考
放射能汚染食品から、どう身を守るか(6)主食その2
2012-06-07 05:00:03
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11271034592.html

汚染食品から、どう身を守るか(5)魚介類・海藻類について
2012-06-04 04:00:20
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11267605246.html

汚染食品から、どう身を守るか(4)野菜について
2012-05-24 00:00:25
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11258751593.html

放射能汚染食品から、どう身を守るか(3)飲用水
2012-05-21 06:29:07
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11255857899.html

放射能汚染食品から、どう身を守るか(2)「お肉」
2012-05-19 00:00:05
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11254277909.html

放射能汚染食品から、どう身を守るか(1)「主食」
2012-05-18 00:00:20
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11253246332.html

食品の放射能汚染検査の機器や地域により「検出限界」が、違う事を知ってください。
2012-06-02 11:19:53
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11266909117.html


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