「北の山・じろう」時事問題などの日記

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東北電力:秋田火力発電所、5号機営業運転 震災後新設、87万世帯分供給 /秋田・毎日新聞

原発再稼動を強引に働きかける一方で、電力会社各社は、原発以外の発電能力の増強をしています。現在、一番建設費が安く、工期も短く発電コストが安いのは、ガスタービン発電ですから、こちらを増強するのは、理にかなっています。そして、ガス購入も長期契約にすれば、燃料代も今よりは、格段に安くなります。メンテナンスも原発に比べれば簡単であり、廃止して撤去する費用は、原発の廃炉・解体に比べれば、「タダ」みたいな負担ですみます。使用済み核燃料の保管問題も、量的にはこれ以上、拡大しません。長期的視点で考えるなら原発発電を続けるより、やめてガスタービン発電に切り替えたほうが、電力会社のメリットも大きいのです。何より、『安全』です。

★『安全』と『長期的メリット』を、合理的に計算するのが、電力会社のためでもあります。原発に凝り固まった、「脳ミソ」をほぐして『冷静に』損得を、考えていただきたいと思います。

★毎日新聞から全文引用
東北電力:秋田火力発電所、5号機営業運転 震災後新設、87万世帯分供給 /秋田
毎日新聞 2012年06月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/akita/news/20120623ddlk05020002000c.html

 秋田市飯島の東北電力秋田火力発電所で22日、5号機が営業運転を開始した。東日本大震災後の電力不足 に対応するため、同社の供給確保の一環で建設された。出力は33・3万キロワットで、一般家庭約87万世帯分にあたる。この5号機は真夏の供給不足の恐れ がある場合に稼働させる。【仲田力行】

 5号機は震災以降、同社が新設した5機の火力発電施設の一つ。営業運転を始めたのは東新潟火力発電所5号機に続き4機目。

 動力は軽油と空気を混ぜて燃焼させた圧力でタービンを回すガスタービン方式。軽油を使ったガスタービン発電は同社で初めて。稼働から発電まで50分で済むのが特長で、4時間かかる同発電所2〜4号機に比べ、緊急時の対応に向くという。

 5号機は昨年7月に着工し、今月9日から試運転を開始。当初は7月に営業運転を開始する予定だったが、工期を短縮して前倒しした。同発電所で稼働している2〜4号機と合わせると、出力合計は163・3万キロワットとなり、同社の供給全体の約11%を占める。

 同社によると、同社管内の今夏のピーク時の電力需要予測は1422万キロワット。供給力は1475万キ ロワットあり、供給には3・8%の余力がある。ただ、需要予測は利用者が50万キロワット節電することを前提にしており、予想外の猛暑などでは限界近くに なる可能性もある。

 同火力発電所の小野一志所長は「電力不足にならないように安定供給に努めるが、発電所の停止で供給不足になる可能性もあり、節電のご協力をお願いしたい」と話した。

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