「北の山・じろう」時事問題などの日記

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大飯原発3号、1日起動見通し 関西電力、8日フル稼働へ(福井新聞 )

福井新聞 」から全文引用
大飯原発3号、1日起動見通し 関西電力、8日フル稼働へ
(2012年6月26日午前7時12分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/35417.html

 関西電力は25日、再稼働の準備作業を進めている大飯原発3号機(福井県おおい町、加圧水型軽水炉、出力118万キロワット)が7月1日に原子炉を起動するとの見通しを明らかにした。2次系配管の洗浄や水質調整が、想定した作業工程で最短となる26日に終了する見込みとなったため。早ければ4日に送電を開始して調整運転に入り、8日にフル稼働する。

 昨年3月の東京電力福島第1原発事故後、定期検査で停止した国内原発の運転再開は初めて。5月5日に北海道電力泊原発3号機が定検に入り商業用原発は全50基が停止していたが、「稼働原発ゼロ」は約2カ月で終わることになる。

 大飯3号機は昨年3月18日に定検入り。6月には実質的な作業を終えていた。政府が再稼働を正式決定した今月16日に作業を再開した。長期間停止していたため水を抜いていた2次系配管に注水し、さびや不純物を除去。補助ボイラーの蒸気を使って水を加熱し、水質調整を行っている。9〜11日間かかるとしていた一連の作業は、最短の9日間で終えるめどが付いたという。

 26日夜から1次系配管に水漏れがないか1日かけて確認した後、各所の弁の状態を点検。制御棒の機能確認など定期事業者検査を行う。作業がスムーズに進めば、7月1日夜に原子炉を起動する。

 ただ、その後の作業では、新しく交換したタービンの振動調整に1、2日かかる可能性もある。調整が不要なら8日フル稼働となるが、作業が長引けば11日までずれ込むという。

 関電の今夏の需給見通しでは、2010年並みの猛暑を想定し、節電などを織り込んだ場合、7月前半は供給力が225万キロワット不足。出力118万キロワットの3号機が再稼働すれば、揚水発電による出力の上積みもあって計170万キロワットの電力を確保でき、需給は大きく改善される。

 21日に準備作業に着手した4号機を含め、2基の作業が順調に進めば、4号機は17日に起動、20日に送電を始め、24日にフル稼働となる。作業に時間がかかればフル稼働は7月31日までずれ込むとしている。

以上、「福井新聞 」から全文引用