「北の山・じろう」時事問題などの日記

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「本質に迫っていない」 東電福島第1原発事故報告書に原子力委員長「SankeyBiz」

★普通に考えると、「原子力委員会」は「原発推進」の立場にあり、「産経新聞」は、やはり「原発擁護」の姿勢は、明確です。その両者が批判していると言うことは、「東電の報告書」は、「原発利権のお仲間」ですら「受け入れがたい」と言うことになります。東電の原発事故に対する「責任感の無さ」、「反省心の無さ」は「呆れ返る」ばかりです。東電のような巨大企業を、東電自らが運営するのは、もはや無理と言うことの証明でしょう。何故、さっさと公的管理下におき、通常の破たん処理をしないのか、本当に疑問です。

「SankeyBiz」から全文引用
「本質に迫っていない」 東電福島第1原発事故報告書に原子力委員長
2012.6.26 14:46
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/120626/cpb1206261447012-n1.htm

国の原子力委員会の近藤駿介委員長は26日、東京電力による福島第1原発事故調査の最終報告書について「個別には大変きれいなことが書いてあるが、本質に迫っていない。詰めが甘いし、(安全への)継続的対応を欠いていたという感想を持つ」と厳しく批判した。

 この日の原子力委の定例会議で東電が最終報告書の内容を説明。近藤委員長は「思想的にわれわれは考え方を変えたと説明しないと、国民の信頼を求めるのは難しいのではないか」と指摘し、津波対策や事故対応で自己弁護が目立つ報告書の根本的な姿勢に疑問を呈した。

 原子炉冷却のため事故後に自動的に起動した1号機の非常用復水器を、運転員が手動で止めた問題では「外部電源が停止した緊急時に(通常時の手順書に従って)止めるなんて考えられない。どういう教育をしたのか」と批判した。

以上、「SankeyBiz」から全文引用