「北の山・じろう」時事問題などの日記

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東電:グループ内天下りに批判 株主総会「毎日新聞」

★「何なんだ???この連中は!!!」と誰しも感じるところでありましょう。原発事故に多少でも、「責任」を感じるのであれば、関連会社であれ、何らかの役職であれ、就けるはずがありません。引退して、「世に潜む日々」を送る以外に無いでしょう。恥を知らない、今の日本人の象徴のようであります。

★恥を知れ!!!

★決して、東電だけの事ではありません。日本の社会全体のことでもあります。それにしても、「恥」を知ら無すぎます。これが、昨年3月11日までの日本を代表するような名門大企業の、「成れの果て」かと思うと、日本人である事が、「情けなく」なります。よくも、「元経産官僚」が「取締役」の役職にいるものです。


☆「毎日新聞」から全文引用
東電:グループ内天下りに批判 株主総会
毎日新聞 2012年06月27日 22時42分
http://mainichi.jp/select/news/20120628k0000m020095000c.html



 東京電力は27日の株主総会で経営陣を刷新。前原子力損害賠償支援機構運営委員長の下河辺和彦会長(弁護士)率いる新体制に移行した。一方、勝俣恒久前会長ら旧経営陣の多くはグループ企業に天下りとなり、株主から批判が相次いだ。

 東電は同日付で社外の人材が取締役の過半を占める委員会設置会社に移行。5月にNHK経営委員長を辞任した数土文夫氏ら財界人や、総合特別事業計画のとりまとめを主導した前原賠機構事務局長の嶋田隆氏らが選任され、全11人の取締役のうち、内部からの起用は4人のみとなった。新経営陣は「内向き」とされる社風改革に取り組む。

 一方、勝俣氏は東電を退任するものの東電が筆頭株主の日本原子力発電の社外取締役に再任予定。常務を退任した高津浩明氏はグループの電力計会社、東光電気の社長に就任するなど、退任した取締役や監査役計18人のうち8人が東電関連の企業や団体に移る。東京都の猪瀬直樹副知事は株主総会で「東電が生まれ変わろうとしている時に今までの人がいるとそうはいかない。勝俣会長は、きれいさっぱり身を引くべきだ」と述べ、多くの株主が拍手で応じる場面もあった。【宮島寛、高橋慶浩】



 東京電力の新経営陣と経歴(敬称略)

会  長下河辺和彦(64)前原賠機構運営委員長、弁護士

社  長広瀬直己(59)前常務

取締役嶋田 隆(52)前原賠機構事務局長、元経産官僚

取締役内藤義博(61)前常務

取締役山口 博(61)前常務

取締役古谷昌伯(59)前執行役員

社外取締役数土文夫(71)前NHK経営委員長、JFEHD相談役

社外取締役小林喜光(65)三菱ケミカルHD社長

社外取締役藤森義明(60)住生活グループ社長

社外取締役能見公一(66)産業革新機構社長

社外取締役樫谷隆夫(63)公認会計士