「北の山・じろう」時事問題などの日記

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政府、風力拡大に送電網整備支援(中日新聞  NHK )

中日新聞 CHUNICHI WEB
政府、風力拡大に送電網整備支援
2012年7月1日 18時57分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012070101000569.html?ref=rank
中日新聞 から全文引用)
 枝野幸男経済産業相は1日、風力発電に適した北海道と東北地方の一部地域で、必要な送電網の整備・増強を財政支援する方針を表明した。補助金を念頭に「送電網を持つ電力会社と(恩恵を受ける)風力発電事業者の負担を前提に、国が協力する枠組みを考えたい」と述べた。
 固定価格買い取り制度の開始で、当面は太陽光発電の普及が見込まれるが、経産相は「風力が大きな柱になる」と強調。2013年度予算の概算要求に盛り込む考えだ。
 経産省によると、09年の総発電量に占める風力の比率は0・3%。強い風が吹く地域は過疎地が多く、送電線の容量不足が発電所建設のネックになっている。
(共同)


NHK NEWS WEB
経産相 風力発電拡大へ送電線支援
7月1日 18時49分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120701/k10013247861000.html
(NHK NWES から全文引用)

再生可能エネルギーによる電力を買い取ることを電力会社に義務づける新しい制度が1日から始まった のに合わせて、枝野経済産業大臣は、福島県にある風力発電所を視察し、風力発電を拡大するうえで課題となっている送電線の整備を、北海道や東北の一部の地 域に限って、国として支援したいという考えを示しました。
枝野経済産業大臣は1日、福島県郡山市にある風力発電所を視察しました。
この風力発電所は、200ヘクタールの農地の中に風車が33基あり、年間の発電量は一般的な家庭およそ3万5000世帯分に相当するということです。
枝野大臣は、発電事業を行っている企業の担当者から、6メートル四方の土地があれば風車の支柱を立てられるため、周辺では野菜の栽培が行われるなど風力発電事業と農業が共存しているといった説明を受けていました。
一方で、枝野大臣は、北海道や東北地方には、安定して風が吹くものの送電線が遠く離れた場所にしかない地域が多く、安いコストで風力発電所から送電線まで電力を送れないことなどが大きな課題になっているという説明も受けていました。
視 察を終えた枝野大臣は、記者団に対し「風力発電は再生可能エネルギーの柱となる。北海道や東北の一部に限って、国が送電線の整備を支援したい」と述べ、風 力発電の適地の近くに送電線が整備されるよう、北海道や東北の一部に限って国として支援したいという考えを示しました。