「北の山・じろう」時事問題などの日記

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福島第一原発4号機問題:村田光平さん(元駐スイス大使)NO NUKES (YouTube)

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福島第一原発4号機問題:村田光平さん(元駐スイス大使)NO NUKES
http://www.youtube.com/watch?v=RNngWA5c-kM&feature=player_embedded

onesizjk さんが 2012/07/07 に公開

4号機問題:村田光平さん 元駐スイス大使 NO NUKES 2012年7月

今、世界を脅かしている大問題があります。それは福島第一原発内にある4号機です。
原発事故によって、この建屋が水素爆発で大変傷んで水素爆発で大変痛んでいる。しかも地盤に不同沈下があって、倒壊する危険があるとみられている、その燃料プールですが、­そこになんと1535本の使用済み燃料が存在します。

もし、この4号機が倒壊して、そして最悪の事態すなわちメルトダウンが起きて、大気中で火災が起きると、これはまだ人類が経験したことがないんですが、そうしますと、もう­現場には近寄れなくなります。4号機のみならず、1号機、それから6号機全部がメルトダウンを起こして、火災を起こすと。今、第一原発に燃料集合体の総数は14,225本­あります。これはまさに日本のみならず、世界の究極の破壊につながるということは確実と、科学者は、多くの科学者は言っております。

しかし問題は、こういう状態にあるのに、その危機感が存在しないのです。福島事故をなるべく極小化すると、そういう試みがあるというふうに見られております。東京電力はこ­の補強工事をやって、6強、震度6強まで大丈夫だと言っているわけです。

しかしこの点については重大な疑問が残る訳です。それはなにかと言えば、菅総理の元政策秘書が明らかにしたところによれば、80cmの不同沈下が発生しているということが­判明しているわけです。地盤に欠陥があるという事でありますので、、はたして震度6強まで持つのか?という事について疑問が残る訳です。

しかもアメリカには福島と同じ欠陥型の原発が31基あるんだそうです。ですからこの事故を騒がれると非常に都合が悪いんですね。ですから今の4号機問題をトーンダウンする­動きの背景にはアメリカの存在もあるんですね。今わたくしはこれは世界の安全保障問題であるというお伝えを内外に発信してまいりました。

ワイデン上院議員が最近藤崎駐米大使に、「日本は、早く事態の収拾を急ぐために、国際協力を要請して、世界の英知を集めて、中立の評価委員会を作ってこの事態の収拾にあた­って欲しい」という要望を出しました。

そういう中で、なかなか日本側が、このいろいろな事情がありまして、この事態の収拾に最大限の対応をしていないという現実に対しまして、いま、世界が動き出したというのが­現状です。

民主党のワイデン上院議員は、東京電力福島第一原発にある使用済み燃料を安全な場所に移すために、国際的な支援を受け入れるように求める書簡を藤崎一郎駐米大使に送った­と発表している。