「北の山・じろう」時事問題などの日記

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大飯フル稼働:市民「それでも節電」 生活スタイル変更も<毎日新聞>〜省エネ型社会の勧め

★関西の方々は、昨年、東電管内の人々が、必死で企業も一般家庭でも節電に努めていたのをどのように、ご覧になっていたんでしょうネ????記事を、見るとなんだか「真剣さ」に足りない部分がある、と思えるのは、私の間違いでしょうか???原発が、危険でイヤなら、電気の使用量を減らすくらい、やろうと思えば簡単に出来ます。実際、東電管内では、そうしました。
「ヤル気」が、あるか???ないか???の問題です。

★それを、経験した関東人としては、関西の電力不足をめぐる、ドタバタは、かなり???です。電気が足りないわけでは、ありません。単に、電力会社の利益が減るから、原発を再稼動したいだけです。去年から、分かりきった事です。それを、理解していないのでは、無いか???と思わざるを得ません。「原発は、イヤ。でも、節電は出来ません。」では、世の中、通りません。

★本当に、原発の無い社会を目指すのであれば、電力使用量を減らしていく、省エネ型社会に社会構造を、変えていかなければなりません。以前、記事に書きましたが、東京デイズニーランドだけで、福島第1原発1号機の発電する発電量では、足りませんでした。オール電化を始めとする電気のムダ使いの構図は、大都会の隅々まで見られます。更に、リニア新幹線に至っては、原発5〜6基分の電力が、必要だと言われています。リニア新幹線など、巨額の税金を投入して行うべき事業では、ありません。既に、現在の新幹線で十分な速度があります。そう考えるなら、「リニア新幹線計画」は、取り止めるべきです。

★エネルギー消費の社会構造の大転換を、しなければ「脱原発」など、出来るはずはありません。電力会社の言う(ウソの)電力不足を、よい「テコ」にして、省エネルギー型社会に、変わっていかなければ、なりません。単に、原発を止めるだけでは、ダメなのです。


大飯フル稼働:市民「それでも節電」 生活スタイル変更も
毎日新聞 2012年07月09日 15時36分(最終更新 07月09日 15時51分)
http://mainichi.jp/select/news/20120709k0000e040149000c.html

 関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町)が9日にフル稼働したことを受け、関電管内の節電要請は10日以降、15%から10%に緩和される。戸惑う声も根強いが、生活スタイルを変えようと前向きに取り組む市民も多い。

 神戸市須磨区の会社員、漣(さざなみ)菜津希さん(28)は、「節電は世の中の流れだし、まずテレビの 主電源を切っている。でも、職場が薄暗くなったりデパートが涼しくなかったり、節電の世の中は快適ではないですね」と困惑気味だ。また、2年前にオール電 化住宅に引っ越したという兵庫県明石市、無職、村上忠道さん(59)は「停電になるとまったく生活できなくなる。産業への影響も大きいし、こんな夏はこ れっきりにしてほしい」と訴えた。

 和歌山市の保育園園長、嶋本光子さん(58)の園では、冷房温度を28度に設定、ミルク作りなどに必要な電気を賄うため発電機も用意している。「10%に緩和されたといっても、電気をどれくらい使ってよくなるのか分かりにくい。対応を変えることはない」と戸惑う。

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