「北の山・じろう」時事問題などの日記

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「先生、見て見ぬふり」 大津中2自殺・調査で生徒14人指摘/再調査実施、県警知らず

★京都新聞から、記事2本全文引用


京都新聞
「先生、見て見ぬふり」 大津中2自殺・調査で生徒14人指摘
【 2012年07月06日 09時30分 】
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20120706000019

 大津市で昨年10月、中学2年の男子生徒=当時(13)=がマンションから飛び降り自殺した問題で、学校が全校生徒に実施したアンケートに14人 の生徒が「先生も見て見ぬふり」などと答え、教員がいじめを見逃していたと指摘していたことが5日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、回答では「先生にも泣きながら電話で言ったそうですが、あまり対応してくれなかった」「先生に相談したのに解決してもらえなかった」と記入されていた。

 ほかにも「一度先生は注意したけれど、その後は一緒に笑っていた」「先生も見て見ぬふりをしていたと聞いた」という回答もあった。回答は全てが伝聞だが、教員らが男子生徒へのいじめを知りながら適切な対応を取らず放置していた可能性がある。

 アンケートは男子生徒の自殺後、学校が全校生徒を対象に実施。

「自殺の練習をさせられていた」など複数の回答について市教委は「事実として確証が得られなかった」として公表していなかった。


京都新聞
再調査実施、県警知らず 大津中2自殺
【 2012年07月12日 15時00分 】
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120712000079

 大津市で昨年10月、中学2年の男子生徒が自殺した問題で、生徒が通学していた中学校と市教育委員会を家宅捜索した滋賀県警は12日、押収資料の 本格的な分析作業に入った。また、学校が実施していた2度目のアンケート実施について、市教委が10日の記者会見で発表するまで県警に伝わっていなかった ことも分かった。

 いじめ事件を捜査する県警生活安全部の幹部は、今回の強制捜査に至った理由について「普通であれば任意提出で足りることだが、全部の資料を頂けるか疑問だった」と、市教委への不信感があったことを示唆した。

  県警が11日夜に行った家宅捜索では、市教委から43点、中学校から86点を押収した。主な品目は、大津市内の学校現場で昨年に発生したいじめ事案につい て市教委がまとめた関係ファイルや、生徒指導提要などを市教委から押収。中学校では、教師がつけた日誌やノート、生徒の出席簿などを差し押さえた。

 学校が全校生徒に2回実施したいじめに関するアンケートの結果は、今月7日に1回目分を、11日に2回目分をそれぞれ原本で任意提出を受けたという。また、本格捜査を開始した11日に市教委と学校関係者の各1人を事情聴取したという。

 県警は、これらの押収資料を分析するとともに、昨年9月下旬の体育祭で複数の目撃があった男子生徒へのいじめ行為を軸に、関係者への聞き取りを重ね、犯罪事実の確認や立件の可否を判断するとみられる。


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